JPWO2021161262A5 - - Google Patents

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Description

図8に示すように、単剤としてのJNJ-372及びカプマチニブはいずれも、DFCI-440腫瘍成長を有意に阻害し、これらの腫瘍を退縮させた。処理の停止後、単剤としてJNJ-372又はカプマチニブで処理したマウスの腫瘍は成長を再開した。しかしながら、JNJ-372+カプチニブの組み合わせによる処理も、腫瘍の成長を有効に阻害し、腫瘍退縮をもたらしたが、併用処理は、処理の停止後であっても8匹のマウスのうち8匹において腫瘍を完全に排除した。

以下の態様を包含し得る。
[1] c-Metエクソン14スキッピング変異について陽性であるがんを有する対象を治療する方法であって、前記c-Metエクソン14スキッピング変異について陽性であるがんを有する対象に、治療的に有効な量の単離二重特異性抗上皮成長因子受容体(EGFR)/肝細胞成長因子受容体(c-Met)抗体を投与することを含む、方法。
[2] 二重特異性抗EGFR/c-Met抗体で、がんを有する対象を治療する方法であって、
a)前記対象からの生体試料を提供することと、
b)前記試料におけるc-Metエクソン14スキッピング変異の有無を判定することと、
c)c-Metエクソン14スキッピング変異を有すると判定された前記対象に、前記二重特異性抗EGFR/c-Met抗体を投与するか又は投与するために提供することと、
を含む、方法。
[3] 前記二重特異性抗EGFR/c-Met抗体が、EGFRに特異的に結合する第1のドメインと、c-Metに特異的に結合する第2のドメインとを含み、前記第1のドメインが、配列番号1の重鎖相補性決定領域1(HCDR1)、配列番号2のHCDR2、配列番号3のHCDR3、配列番号4の軽鎖相補性決定領域1(LCDR1)、配列番号5のLCDR2、及び配列番号6のLCDR3を含み、前記c-Metに特異的に結合する第2のドメインが、配列番号7のHCDR1、配列番号8のHCDR2、配列番号9のHCDR3、配列番号10のLCDR1、配列番号11のLCDR2、及び配列番号12のLCDR3を含む、請求項1又は2に記載の方法。
[4] 前記EGFRに特異的に結合する第1のドメインが、配列番号13の重鎖可変領域(VH)及び配列番号14の軽鎖可変領域(VL)を含み、前記c-Metに特異的に結合する第2のドメインが、配列番号15のVH及び配列番号16のVLを含む、請求項3に記載の方法。
[5] 前記二重特異性抗EGFR/c-Met抗体が、IgG1アイソタイプである、請求項1~4のいずれか一項に記載の方法。
[6] 前記二重特異性抗EGFR/c-Met抗体が、配列番号17の第1の重鎖(HC1)、配列番号18の第1の軽鎖(LC1)、配列番号19の第2の重鎖(HC2)、及び配列番号20の第2の軽鎖(LC2)を含む、請求項1~5のいずれか一項に記載の方法。
[7] 前記二重特異性抗EGFR/c-Met抗体が、約1%~約15%のフコース含量を有する二分岐グリカン構造を含む、請求項1~6のいずれか一項に記載の方法。
[8] 前記対象が、1つ以上の以前の抗がん療法による治療に対して再発性又は抵抗性である、請求項1~7のいずれか一項に記載の方法。
[9] 前記1つ以上の以前の抗がん療法が、1つ以上の化学療法剤、チェックポイント阻害剤、標的抗がん剤、若しくはキナーゼ阻害剤、又はそれらの任意の組み合わせを含む、請求項8に記載の方法。
[10] 前記1つ以上の以前の抗がん療法が、カルボプラチン、パクリタキセル、ゲムシタビン、シスプラチン、ビノレルビン、ドセタキセル、パルボシクリブ、クリゾチニブ、PD-(L)1軸阻害剤、EGFRの阻害剤、c-Metの阻害剤、HER2の阻害剤、HER3の阻害剤、HER4の阻害剤、VEGFRの阻害剤、AXLの阻害剤、エルロチニブ、ゲフィチニブ、ラパチニブ、バンデタニブ、アファチニブ、オシメルチニブ、ラゼルチニブ、ポジオチニブ、クリオチニブ、カボザンチニブ、カプマチニブ、アキシチニブ、レンバチニブ、ニンテダニブ、レゴラフェニブ、パゾパニブ、ソラフェニブ、若しくはスニチニブ、又はそれらの任意の組み合わせを含む、請求項8に記載の方法。
[11] 前記対象が、治療未経験である、請求項1~7のいずれか一項に記載の方法。
[12] c-Metエクソン14スキッピング変異について陽性であるがんが、CDK4増幅、EGFR増幅、KRAS増幅、MDM2増幅、TERT増幅、NF1 R2450 ;RAD50 L597Vfs 5、MET c.3082+3A>G、EGFR、野生型EGFR、EGFR活性化変異、循環HGFレベルの上昇、c-MET増幅、若しくは変異体KRAS、又はそれらの任意の組み合わせについて陽性である、請求項1~11のいずれか一項に記載の方法。
[13] 前記EGFR活性化変異が、L718Q、G719A、G719X(Xは、任意のアミノ酸である)、L861X(Xは、任意のアミノ酸である)、L858R、E746K、L747S、E749Q、A750P、A755V、V765M、C797S、L858P、若しくはT790Mの置換、E746~A750の欠失、R748~P753の欠失、M766とA767との間へのAla(A)の挿入、S768とV769との間へのSer、Val、及びAla(SVA)の挿入、P772とH773との間へのAsn及びSer(NS)の挿入、D761とE762、A763とY764、Y764とY765、M766とA767、A767とV768、S768とV769、V769とD770、D770とN771、N771とP772、P772とH773、H773とV774、V774とC775との間への1つ以上のアミノ酸の挿入、EGFRエキソン20における1つ以上の欠失、又はEGFRエキソン20における1つ以上の挿入、あるいはそれらの任意の組み合わせを含む、請求項12に記載の方法。
[14] 前記変異体KRASが、G12V、G12C、G12A、若しくはG12Dの置換、又はそれらの任意の組み合わせを含む、請求項12に記載の方法。
[15] 前記がんが、肺がん、胃がん、結腸直腸がん、脳がん、上皮細胞に由来するがん、乳がん、卵巣がん、結腸直腸がん、肛門がん、前立腺がん、腎臓がん、膀胱がん、頭頚部がん、咽頭がん、鼻のがん、膵臓がん、皮膚がん、口腔がん、舌のがん、食道がん、膣がん、子宮頚がん、脾臓のがん、精巣がん、胃がん、胸腺のがん、結腸がん、甲状腺がん、肝臓がん、肝細胞がん(hepatocellular carcinoma、HCC)、又は散発性若しくは遺伝性の乳頭状腎細胞がん(papillary renal cell carcinoma、PRCC)、あるいはそれらの任意の組み合わせである、請求項1~14のいずれか一項に記載の方法。
[16] 肺がんが、非小細胞肺がん(non-small cell lung cancer、NSCLC)、小細胞肺がん(small cell lung cancer、SCLC)、若しくは肺腺がん、肺肉腫様がん、又はそれらの任意の組み合わせである、請求項15に記載の方法。
[17] 前記対象に1つ以上の抗がん療法を更に施すことを含む、請求項1~16のいずれか一項に記載の方法。
[18] 前記1つ以上の抗がん療法が、化学療法、放射線療法、手術、標的抗がん療法、若しくはキナーゼ阻害剤、又はそれらの任意の組み合わせを含む、請求項17に記載の方法。
[19] 前記キナーゼ阻害剤が、EGFRの阻害剤、c-Metの阻害剤、HER2の阻害剤、HER3の阻害剤、HER4の阻害剤、VEGFRの阻害剤、又はAXLの阻害剤である、請求項18に記載の方法。
[20] 前記キナーゼ阻害剤が、エルロチニブ、ゲフィチニブ、ラパチニブ、バンデタニブ、アファチニブ、オシメルチニブ、ラゼルチニブ、ポジオチニブ、クリオチニブ、カボザンチニブ、カプマチニブ、アキシチニブ、レンバチニブ、ニンテダニブ、レゴラフェニブ、パゾパニブ、ソラフェニブ、又はスニチニブである、請求項19に記載の方法。
[21] 前記c-Metエクソン14スキッピング変異が、デノボ変異である、請求項1~20のいずれか一項に記載の方法。
[22] 前記c-Metエクソン14スキッピング変異が、後天性の変異である、請求項1~21のいずれか一項に記載の方法。
[23] 前記二重特異性抗EGFR/c-Met抗体が、約140mg~約1750mgの用量で投与される、請求項1~22のいずれか一項に記載の方法。
[24] 前記二重特異性抗EGFR/c-Met抗体が、約700mg、約750mg、約800mg、約850mg、900mg、950mg、1000mg、1050mg、1100mg、1150mg、1200mg、1250mg、1300mg、1350mg、又は1400mgの用量で投与される、請求項1~23のいずれか一項に記載の方法。
[25] 前記二重特異性抗EGFR/c-Met抗体が、週2回、週1回、2週間に1回、3週間に1回、又は4週間に1回投与される、請求項1~24のいずれか一項に記載の方法。
[26] c-Metエクソン14スキッピング変異について陽性であるがんを有する対象を治療する方法であって、前記対象に併用療法を施すことを含み、前記併用療法が、治療的に有効な量の単離二重特異性抗上皮成長因子受容体(EGFR)/肝細胞成長因子受容体(c-Met)抗体と、治療的に有効な量の式(II):
Figure 2021161262000003
の化合物、又はその溶媒和物、水和物、互変異性体、若しくは医薬的に許容される塩と、を含む、方法。
[27] 前記二重特異性抗EGFR/c-Met抗体が、配列番号1の重鎖相補性決定領域1(HCDR1)、配列番号2のHCDR2、配列番号3のHCDR3、配列番号4の軽鎖相補性決定領域1(LCDR1)、配列番号5のLCDR2、及び配列番号6のLCDR3を含む、EGFRに結合する第1のドメインと、配列番号7のHCDR1、配列番号8のHCDR2、配列番号9のHCDR3、配列番号10のLCDR1、配列番号11のLCDR2、及び配列番号12のLCDR3を含む、c-Metに結合する第2のドメインとを含む、請求項26に記載の方法。
[28] 前記EGFRに結合する第1のドメインが、配列番号13の重鎖可変領域(VH)及び配列番号14の軽鎖可変領域(VL)を含み、前記c-Metに結合する第2のドメインが、配列番号15のVH及び配列番号16のVLを含む、請求項27に記載の方法。
[29] 前記二重特異性抗EGFR/c-Met抗体が、IgG1アイソタイプである、請求項26~28のいずれか一項に記載の方法。
[30] 前記二重特異性抗EGFR/c-Met抗体が、配列番号17の第1の重鎖(HC1)、配列番号18の第1の軽鎖(LC1)、配列番号19の第2の重鎖(HC2)、及び配列番号20の第2の軽鎖(LC2)を含む、請求項26~29のいずれか一項に記載の方法。
[31] 前記二重特異性抗EGFR/c-Met抗体が、約1%~約15%のフコース含量を有する二分岐グリカン構造を有する、請求項26~30のいずれか一項に記載の方法。
[32] 前記式(II)の化合物、又はその溶媒和物、水和物、互変異性体、若しくは医薬的に許容される塩が、2-フルオロ-N-メチル-4-[7-(キノリン-6-イルメチル)イミダゾ[1,2-b][1,2,4]トリアジン-2-イル]ベンズアミド-塩化水素-水(1/2/1)である、請求項26~31のいずれか一項に記載の方法。
[33] 前記対象が、1つ以上の以前の抗がん療法による治療に対して再発性又は抵抗性である、請求項26~32のいずれか一項に記載の方法。
[34] 前記1つ以上の以前の抗がん療法が、1つ以上の化学療法剤、チェックポイント阻害剤、標的抗がん剤、若しくはキナーゼ阻害剤、又はそれらの任意の組み合わせを含む、請求項33に記載の方法。
[35] 前記1つ以上の以前の抗がん療法が、カルボプラチン、パクリタキセル、ゲムシタビン、シスプラチン、ビノレルビン、ドセタキセル、パルボシクリブ、クリゾチニブ、PD-(L)1軸阻害剤、EGFRの阻害剤、c-Metの阻害剤、HER2の阻害剤、HER3の阻害剤、HER4の阻害剤、VEGFRの阻害剤、AXLの阻害剤、エルロチニブ、ゲフィチニブ、ラパチニブ、バンデタニブ、アファチニブ、オシメルチニブ、ラゼルチニブ、ポジオチニブ、クリオチニブ、カボザンチニブ、アキシチニブ、レンバチニブ、ニンテダニブ、レゴラフェニブ、パゾパニブ、ソラフェニブ、若しくはスニチニブ、又はそれらの任意の組み合わせを含む、請求項33に記載の方法。
[36] 前記対象が、治療未経験である、請求項26~32のいずれか一項に記載の方法。
[37] c-Metエクソン14スキッピング変異について陽性であるがんが、CDK4増幅、EGFR増幅、KRAS増幅、MDM2増幅、TERT増幅、NF1 R2450 ;RAD50 L597Vfs 5、MET c.3082+3A>G、EGFR、野生型EGFR、EGFR活性化変異、循環HGFレベルの上昇、c-MET増幅、若しくは変異体KRAS、又はそれらの任意の組み合わせについて陽性である、請求項26~36のいずれか一項に記載の方法。
[38] 前記EGFR活性化変異が、L718Q、G719A、G719X(Xは、任意のアミノ酸である)、L861X(Xは、任意のアミノ酸である)、L858R、E746K、L747S、E749Q、A750P、A755V、V765M、C797S、L858P、若しくはT790Mの置換、E746~A750の欠失、R748~P753の欠失、M766とA767との間へのAla(A)の挿入、S768とV769との間へのSer、Val、及びAla(SVA)の挿入、P772とH773との間へのAsn及びSer(NS)の挿入、D761とE762、A763とY764、Y764とY765、M766とA767、A767とV768、S768とV769、V769とD770、D770とN771、N771とP772、P772とH773、H773とV774、V774とC775との間への1つ以上のアミノ酸の挿入、EGFRエキソン20における1つ以上の欠失、又はEGFRエキソン20における1つ以上の挿入、あるいはそれらの任意の組み合わせを含む、請求項37に記載の方法。
[39] 前記変異体KRASが、G12V、G12C、G12A、若しくはG12Dの置換、又はそれらの任意の組み合わせを含む、請求項37に記載の方法。
[40] 前記がんが、肺がん、胃がん、結腸直腸がん、脳がん、上皮細胞に由来するがん、乳がん、卵巣がん、結腸直腸がん、肛門がん、前立腺がん、腎臓がん、膀胱がん、頭頚部がん、咽頭がん、鼻のがん、膵臓がん、皮膚がん、口腔がん、舌のがん、食道がん、膣がん、子宮頚がん、脾臓のがん、精巣がん、胃がん、胸腺のがん、結腸がん、甲状腺がん、肝臓がん、肝細胞がん(HCC)、又は散発性若しくは遺伝性の乳頭状腎細胞がん(PRCC)、あるいはそれらの任意の組み合わせである、請求項26~39のいずれか一項に記載の方法。
[41] 肺がんが、非小細胞肺がん(NSCLC)、小細胞肺がん(SCLC)、若しくは肺腺がん、肺肉腫様がん、又はそれらの任意の組み合わせである、請求項40に記載の方法。
[42] 前記対象に1つ以上の抗がん療法を更に施すことを含む、請求項26~41のいずれか一項に記載の方法。
[43] 前記1つ以上の抗がん療法が、化学療法、放射線療法、手術、標的抗がん療法、若しくはキナーゼ阻害剤、又はそれらの任意の組み合わせを含む、請求項42に記載の方法。
[44] 前記キナーゼ阻害剤が、EGFRの阻害剤、c-Metの阻害剤、HER2の阻害剤、HER3の阻害剤、HER4の阻害剤、VEGFRの阻害剤、又はAXLの阻害剤である、請求項43に記載の方法。
[45] 前記キナーゼ阻害剤が、エルロチニブ、ゲフィチニブ、ラパチニブ、バンデタニブ、アファチニブ、オシメルチニブ、ラゼルチニブ、ポジオチニブ、クリオチニブ、カボザンチニブ、カプマチニブ、アキシチニブ、レンバチニブ、ニンテダニブ、レゴラフェニブ、パゾパニブ、ソラフェニブ、又はスニチニブである、請求項44に記載の方法。
[46] 前記c-Metエクソン14スキッピング変異が、デノボ変異である、請求項26~45のいずれか一項に記載の方法。
[47] 前記c-Metエクソン14スキッピング変異が、後天性の変異である、請求項26~46のいずれか一項に記載の方法。
[48] 前記二重特異性抗EGFR/c-Met抗体が、約140mg~約1750mgの用量で投与される、請求項26~47のいずれか一項に記載の方法。
[49] 前記二重特異性抗EGFR/c-Met抗体が、約700mg、約750mg、約800mg、約850mg、900mg、950mg、1000mg、1050mg、1100mg、1150mg、1200mg、1250mg、1300mg、1350mg、又は1400mgの用量で投与される、請求項26~48のいずれか一項に記載の方法。
[50] 前記二重特異性抗EGFR/c-Met抗体が、週2回、週1回、2週間に1回、3週間に1回、又は4週間に1回投与される、請求項26~49のいずれか一項に記載の方法。

Claims (27)

  1. c-Metエクソン14スキッピング変異について陽性であるがんを有する対象を治療する方法に使用するための医薬組成物であって、前記医薬組成物は、治療的に有効な量の単離二重特異性抗上皮成長因子受容体(EGFR)/肝細胞成長因子受容体(c-Met)抗体を含み、前記方法は、前記c-Metエクソン14スキッピング変異について陽性であるがんを有する対象に、前記医薬組成物を投与することを含む、医薬組成物
  2. んを有する対象を治療する方法に使用するための医薬組成物であって、前記医薬組成物は、二重特異性抗EGFR/c-Met抗体を含み、
    前記方法は、
    a)前記対象からの生体試料を提供することと、
    b)前記試料におけるc-Metエクソン14スキッピング変異の有無を判定することと、
    c)c-Metエクソン14スキッピング変異を有すると判定された前記対象に、前記二重特異性抗EGFR/c-Met抗体を投与するか又は投与するために提供することと、
    を含む、医薬組成物
  3. 前記二重特異性抗EGFR/c-Met抗体が、EGFRに特異的に結合する第1のドメインと、c-Metに特異的に結合する第2のドメインとを含み、前記第1のドメインが、配列番号1の重鎖相補性決定領域1(HCDR1)、配列番号2のHCDR2、配列番号3のHCDR3、配列番号4の軽鎖相補性決定領域1(LCDR1)、配列番号5のLCDR2、及び配列番号6のLCDR3を含み、前記2のドメインが、配列番号7のHCDR1、配列番号8のHCDR2、配列番号9のHCDR3、配列番号10のLCDR1、配列番号11のLCDR2、及び配列番号12のLCDR3を含任意選択的に、EGFRに特異的に結合する第1のドメインが、配列番号13の重鎖可変領域(VH)及び配列番号14の軽鎖可変領域(VL)を含み、c-Metに特異的に結合する第2のドメインが、配列番号15のVH及び配列番号16のVLを含む、請求項1又は2に記載の使用のための医薬組成物
  4. 前記二重特異性抗EGFR/c-Met抗体が、
    (a)IgG1アイソタイプである、
    (b)配列番号17の第1の重鎖(HC1)、配列番号18の第1の軽鎖(LC1)、配列番号19の第2の重鎖(HC2)、及び配列番号20の第2の軽鎖(LC2)を含む、又は
    (c)約1%~約15%のフコース含量を有する二分岐グリカン構造を含む、
    請求項1~のいずれか一項に記載の使用のための医薬組成物
  5. 前記対象が、1つ以上の以前の抗がん療法による治療に対して再発性又は抵抗性である、任意選択的に、
    (a)前記1つ以上の以前の抗がん療法が、1つ以上の化学療法剤、チェックポイント阻害剤、標的抗がん療法、若しくはキナーゼ阻害剤、又はそれらの任意の組み合わせを含む、又は
    (b)前記1つ以上の以前の抗がん療法が、カルボプラチン、パクリタキセル、ゲムシタビン、シスプラチン、ビノレルビン、ドセタキセル、パルボシクリブ、クリゾチニブ、PD-(L)1軸阻害剤、EGFRの阻害剤、c-Metの阻害剤、HER2の阻害剤、HER3の阻害剤、HER4の阻害剤、VEGFRの阻害剤、AXLの阻害剤、エルロチニブ、ゲフィチニブ、ラパチニブ、バンデタニブ、アファチニブ、オシメルチニブ、ラゼルチニブ、ポジオチニブ、クリオチニブ、カボザンチニブ、カプマチニブ、アキシチニブ、レンバチニブ、ニンテダニブ、レゴラフェニブ、パゾパニブ、ソラフェニブ、若しくはスニチニブ、又はそれらの任意の組み合わせを含む、請求項1~のいずれか一項に記載の使用のための医薬組成物
  6. 前記対象が、治療未経験である、請求項1~のいずれか一項に記載の使用のための医薬組成物
  7. c-Metエクソン14スキッピング変異について陽性であるがんが、CDK4増幅、EGFR増幅、KRAS増幅、MDM2増幅、TERT増幅、NF1 R2450;RAD50 L597Vfs5、MET c.3082+3A>G、EGFR、野生型EGFR、EGFR活性化変異、循環HGFレベルの上昇、c-MET増幅、若しくは変異体KRAS、又はそれらの任意の組み合わせについて陽性であ任意選択的に、
    (a)前記EGFR活性化変異が、L718Q、G719A、G719X(Xは、任意のアミノ酸である)、L861X(Xは、任意のアミノ酸である)、L858R、E746K、L747S、E749Q、A750P、A755V、V765M、C797S、L858P、若しくはT790Mの置換、E746~A750の欠失、R748~P753の欠失、M766とA767との間へのAla(A)の挿入、S768とV769との間へのSer、Val、及びAla(SVA)の挿入、P772とH773との間へのAsn及びSer(NS)の挿入、D761とE762、A763とY764、Y764とY765、M766とA767、A767とV768、S768とV769、V769とD770、D770とN771、N771とP772、P772とH773、H773とV774、V774とC775との間への1つ以上のアミノ酸の挿入、EGFRエキソン20における1つ以上の欠失、又はEGFRエキソン20における1つ以上の挿入、あるいはそれらの任意の組み合わせを含む、又は
    (b)前記変異体KRASが、G12V、G12C、G12A、若しくはG12Dの置換、又はそれらの任意の組み合わせを含む、請求項1~のいずれか一項に記載の使用のための医薬組成物
  8. 前記がんが、肺がん、胃がん、結腸直腸がん、脳がん、上皮細胞に由来するがん、乳がん、卵巣がん、結腸直腸がん、肛門がん、前立腺がん、腎臓がん、膀胱がん、頭頚部がん、咽頭がん、鼻のがん、膵臓がん、皮膚がん、口腔がん、舌のがん、食道がん、膣がん、子宮頚がん、脾臓のがん、精巣がん、胃がん、胸腺のがん、結腸がん、甲状腺がん、肝臓がん、肝細胞がん(hepatocellular carcinoma、HCC)、又は散発性若しくは遺伝性の乳頭状腎細胞がん(papillary renal cell carcinoma、PRCC)、あるいはそれらの任意の組み合わせである、請求項1~のいずれか一項に記載の使用のための医薬組成物
  9. 肺がんが、非小細胞肺がん(non-small cell lung cancer、NSCLC)、小細胞肺がん(small cell lung cancer、SCLC)、若しくは肺腺がん、肺肉腫様がん、又はそれらの任意の組み合わせである、請求項に記載の使用のための医薬組成物
  10. 前記方法が、前記対象に1つ以上の抗がん療法を更に施すことを含む、請求項1~のいずれか一項に記載の使用のための医薬組成物
  11. 前記1つ以上の抗がん療法が、化学療法、放射線療法、手術、標的抗がん療法、若しくはキナーゼ阻害剤、又はそれらの任意の組み合わせを含任意選択的に、
    (a)前記キナーゼ阻害剤が、EGFRの阻害剤、c-Metの阻害剤、HER2の阻害剤、HER3の阻害剤、HER4の阻害剤、VEGFRの阻害剤、又はAXLの阻害剤である、又は
    (b)前記キナーゼ阻害剤が、エルロチニブ、ゲフィチニブ、ラパチニブ、バンデタニブ、アファチニブ、オシメルチニブ、ラゼルチニブ、ポジオチニブ、クリオチニブ、カボザンチニブ、カプマチニブ、アキシチニブ、レンバチニブ、ニンテダニブ、レゴラフェニブ、パゾパニブ、ソラフェニブ、又はスニチニブである、請求項10に記載の使用のための医薬組成物
  12. 前記c-Metエクソン14スキッピング変異が、デノボ変異、又は後天性の変異である、請求項1~11のいずれか一項に記載の使用のための医薬組成物
  13. 前記方法が、前記二重特異性抗EGFR/c-Met抗体
    (a)約140mg~約1750mgの用量で
    (b)約700mg、約750mg、約800mg、約850mg、900mg、950mg、1000mg、1050mg、1100mg、1150mg、1200mg、1250mg、1300mg、1350mg、又は1400mgの用量で、又は
    (c)週2回、週1回、2週間に1回、3週間に1回、又は4週間に1回、
    投与することを含む、請求項1~12のいずれか一項に記載の使用のための医薬組成物
  14. c-Metエクソン14スキッピング変異について陽性であるがんを有する対象を治療する方法に使用するための医薬組成物であって、
    前記医薬組成物が、単離二重特異性抗上皮成長因子受容体(EGFR)/肝細胞成長因子受容体(c-Met)抗体を含み、
    前記方法が、前記対象に併用療法を施すことを含み、前記併用療法が、治療的に有効な量の単離二重特異性抗上皮成長因子受容体(EGFR)/肝細胞成長因子受容体(c-Met)抗体と、治療的に有効な量の式(II):
    Figure 2021161262000001
    の化合物、又はその溶媒和物、水和物、互変異性体、若しくは医薬的に許容される塩とを前記対象に投与することを含む、医薬組成物
  15. c-Metエクソン14スキッピング変異について陽性であるがんを有する対象を治療する方法に使用するための医薬組成物であって、
    前記医薬組成物が、式(II):
    Figure 2021161262000002
    の化合物、又はその溶媒和物、水和物、互変異性体、若しくは医薬的に許容される塩を含み、
    前記方法が、前記対象に併用療法を施すことを含み、前記併用療法が、治療的に有効な量の単離二重特異性抗上皮成長因子受容体(EGFR)/肝細胞成長因子受容体(c-Met)抗体と、治療的に有効な量の式(II)の化合物、又はその溶媒和物、水和物、互変異性体、若しくは医薬的に許容される塩とを前記対象に投与することを含む、医薬組成物。
  16. 前記二重特異性抗EGFR/c-Met抗体が、配列番号1の重鎖相補性決定領域1(HCDR1)、配列番号2のHCDR2、配列番号3のHCDR3、配列番号4の軽鎖相補性決定領域1(LCDR1)、配列番号5のLCDR2、及び配列番号6のLCDR3を含む、EGFRに結合する第1のドメインと、配列番号7のHCDR1、配列番号8のHCDR2、配列番号9のHCDR3、配列番号10のLCDR1、配列番号11のLCDR2、及び配列番号12のLCDR3を含む、c-Metに結合する第2のドメインとを含任意選択的に、
    前記EGFRに結合する第1のドメインが、配列番号13の重鎖可変領域(VH)及び配列番号14の軽鎖可変領域(VL)を含み、前記c-Metに結合する第2のドメインが、配列番号15のVH及び配列番号16のVLを含む、請求項14又は15に記載の使用のための医薬組成物
  17. 前記二重特異性抗EGFR/c-Met抗体が、
    (a)IgG1アイソタイプである、
    (b)配列番号17の第1の重鎖(HC1)、配列番号18の第1の軽鎖(LC1)、配列番号19の第2の重鎖(HC2)、及び配列番号20の第2の軽鎖(LC2)を含む、又は
    (c)約1%~約15%のフコース含量を有する二分岐グリカン構造を有する、
    請求項14~16のいずれか一項に記載の使用のための医薬組成物
  18. 前記式(II)の化合物、又はその溶媒和物、水和物、互変異性体、若しくは医薬的に許容される塩が、2-フルオロ-N-メチル-4-[7-(キノリン-6-イルメチル)イミダゾ[1,2-b][1,2,4]トリアジン-2-イル]ベンズアミド-塩化水素-水(1/2/1)である、請求項14~17のいずれか一項に記載の使用のための医薬組成物
  19. 前記対象が、1つ以上の以前の抗がん療法による治療に対して再発性又は抵抗性であ任意選択的に、
    (a)前記1つ以上の以前の抗がん療法が、1つ以上の化学療法剤、チェックポイント阻害剤、標的抗がん剤、若しくはキナーゼ阻害剤、又はそれらの任意の組み合わせを含む、又は
    (b)前記1つ以上の以前の抗がん療法が、カルボプラチン、パクリタキセル、ゲムシタビン、シスプラチン、ビノレルビン、ドセタキセル、パルボシクリブ、クリゾチニブ、PD-(L)1軸阻害剤、EGFRの阻害剤、c-Metの阻害剤、HER2の阻害剤、HER3の阻害剤、HER4の阻害剤、VEGFRの阻害剤、AXLの阻害剤、エルロチニブ、ゲフィチニブ、ラパチニブ、バンデタニブ、アファチニブ、オシメルチニブ、ラゼルチニブ、ポジオチニブ、クリオチニブ、カボザンチニブ、アキシチニブ、レンバチニブ、ニンテダニブ、レゴラフェニブ、パゾパニブ、ソラフェニブ、若しくはスニチニブ、又はそれらの任意の組み合わせを含む、請求項14~18のいずれか一項に記載の使用のための医薬組成物
  20. 前記対象が、治療未経験である、請求項14~18のいずれか一項に記載の使用のための医薬組成物
  21. c-Metエクソン14スキッピング変異について陽性であるがんが、CDK4増幅、EGFR増幅、KRAS増幅、MDM2増幅、TERT増幅、NF1 R2450;RAD50 L597Vfs5、MET c.3082+3A>G、EGFR、野生型EGFR、EGFR活性化変異、循環HGFレベルの上昇、c-MET増幅、若しくは変異体KRAS、又はそれらの任意の組み合わせについて陽性である、任意選択的に、
    (a)前記EGFR活性化変異が、L718Q、G719A、G719X(Xは、任意のアミノ酸である)、L861X(Xは、任意のアミノ酸である)、L858R、E746K、L747S、E749Q、A750P、A755V、V765M、C797S、L858P、若しくはT790Mの置換、E746~A750の欠失、R748~P753の欠失、M766とA767との間へのAla(A)の挿入、S768とV769との間へのSer、Val、及びAla(SVA)の挿入、P772とH773との間へのAsn及びSer(NS)の挿入、D761とE762、A763とY764、Y764とY765、M766とA767、A767とV768、S768とV769、V769とD770、D770とN771、N771とP772、P772とH773、H773とV774、V774とC775との間への1つ以上のアミノ酸の挿入、EGFRエキソン20における1つ以上の欠失、又はEGFRエキソン20における1つ以上の挿入、あるいはそれらの任意の組み合わせを含む、又は
    (b)前記変異体KRASが、G12V、G12C、G12A、若しくはG12Dの置換、又はそれらの任意の組み合わせを含む、
    請求項14~20のいずれか一項に記載の使用のための医薬組成物
  22. 前記がんが、肺がん、胃がん、結腸直腸がん、脳がん、上皮細胞に由来するがん、乳がん、卵巣がん、結腸直腸がん、肛門がん、前立腺がん、腎臓がん、膀胱がん、頭頚部がん、咽頭がん、鼻のがん、膵臓がん、皮膚がん、口腔がん、舌のがん、食道がん、膣がん、子宮頚がん、脾臓のがん、精巣がん、胃がん、胸腺のがん、結腸がん、甲状腺がん、肝臓がん、肝細胞がん(HCC)、又は散発性若しくは遺伝性の乳頭状腎細胞がん(PRCC)、あるいはそれらの任意の組み合わせである、請求項14~21のいずれか一項に記載の使用のための医薬組成物
  23. 肺がんが、非小細胞肺がん(NSCLC)、小細胞肺がん(SCLC)、若しくは肺腺がん、若しくは肺肉腫様がん、又はそれらの任意の組み合わせである、請求項22に記載の使用のための医薬組成物
  24. 前記方法が、前記対象に1つ以上の抗がん療法を更に施すことを含む、請求項14~23のいずれか一項に記載の使用のための医薬組成物
  25. 前記1つ以上の抗がん療法が、化学療法、放射線療法、手術、標的抗がん療法、若しくはキナーゼ阻害剤、又はそれらの任意の組み合わせを含任意選択的に、
    (a)前記キナーゼ阻害剤が、EGFRの阻害剤、c-Metの阻害剤、HER2の阻害剤、HER3の阻害剤、HER4の阻害剤、VEGFRの阻害剤、又はAXLの阻害剤である、又は
    (b)前記キナーゼ阻害剤が、エルロチニブ、ゲフィチニブ、ラパチニブ、バンデタニブ、アファチニブ、オシメルチニブ、ラゼルチニブ、ポジオチニブ、クリオチニブ、カボザンチニブ、カプマチニブ、アキシチニブ、レンバチニブ、ニンテダニブ、レゴラフェニブ、パゾパニブ、ソラフェニブ、又はスニチニブである、
    請求項24に記載の使用のための医薬組成物
  26. 前記c-Metエクソン14スキッピング変異が、デノボ変異、又は後天性の変異である、請求項14~25のいずれか一項に記載の使用のための医薬組成物
  27. 前記二重特異性抗EGFR/c-Met抗体が、
    (a)約140mg~約1750mgの用量で
    (b)約700mg、約750mg、約800mg、約850mg、900mg、950mg、1000mg、1050mg、1100mg、1150mg、1200mg、1250mg、1300mg、1350mg、又は1400mgの用量で、又は
    (c)週2回、週1回、2週間に1回、3週間に1回、又は4週間に1回、
    投与されるように前記医薬組成物が用いられる、請求項14~26のいずれか一項に記載の使用のための医薬組成物
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