JPWO2021152746A5 - 内視鏡装置用冷却装置および内視鏡処理装置 - Google Patents

Claims (10)

1. 箱と、
   前記箱に設けられた孔である第１連通部と、
   前記箱に設けられた孔である第２連通部と、
   前記第２連通部に設けられ、前記第１連通部から前記箱内に導入された気体を、前記第２連通部を経て前記箱の外部へ導出することによって、前記箱内に気流を生じさせる第２ファンと、
   冷却対象である発熱体を収容し、前記気流が内部を通過するように前記箱内に位置するダクトと、
   を備え、
   前記ダクトは、
   前記発熱体よりも上流に位置する第１開口部と、
   前記第１開口部に設けられ、前記気体が前記ダクト内に導入される気流を発生させて、前記気体を前記発熱体に接触させる第１ファンと、
   前記発熱体よりも下流に位置し、前記第１ファンから取り込まれた気体を当該ダクト外に導出する第２開口部と、
   前記第１開口部よりも下流、かつ前記第２開口部よりも上流に設けられ、前記第１開口部の開口面と同じ面方向に開口した第３開口部と、
   前記第１ファンが停止した場合に前記第３開口部から当該ダクト内に前記気体が流入するよう、前記第３開口部の辺縁のうちの上流側の辺縁と比して下流側の辺縁が高くなるように隆起することによって前記気流を調整する壁部と、
   を有する内視鏡装置用冷却装置。
2. 前記第３開口部は、前記第１開口部に対して、前記第１および第２連通部を繋ぐ方向に沿って横並びに配置され、かつ前記第１開口部よりも上方に設けられる、
   請求項１に記載の内視鏡装置用冷却装置。
3. 前記発熱体は、発熱素子と、前記発熱素子と接するヒートシンクとを有し、
   前記気体は、前記第１開口部から前記ダクトに流入する場合、および、前記第３開口部から前記ダクトに流入する場合のいずれにおいても、前記ヒートシンクを通過する、
   請求項１に記載の内視鏡装置用冷却装置。
4. 前記ダクトは、
   前記気流の前記第１ファンよりも上流に設けられる第４開口部、
   をさらに有する請求項１に記載の内視鏡装置用冷却装置。
5. 前記第１および第２ファンを駆動制御している際に前記第１ファンが停止しているか否か判断し、前記第１ファンが停止していると判断した場合に、前記第２ファンの出力を上げる制御部、
   をさらに備える請求項１に記載の内視鏡装置用冷却装置。
6. 前記制御部は、前記第１および第２ファンを駆動制御している際に前記第２ファンが停止しているか否か判断し、前記第２ファンが停止していると判断した場合に、前記第１ファンの出力を上げる、
   請求項５に記載の内視鏡装置用冷却装置。
7. 前記第３開口部に対して所定の距離だけ離間し、かつ前記第３開口部を覆う板状部材、
   を有する請求項１に記載の内視鏡装置用冷却装置。
8. 前記第３開口部は、前記第１開口部に対して、前記第１および第２連通部を繋ぐ方向に沿って横並びに配置され、
   前記ダクトは、前記第１開口部よりも前記第３開口部の方が前記箱の内面に近くなるように配置される、
   請求項１に記載の内視鏡装置用冷却装置。
9. 前記第１ファンは、前記第１開口部の開口面と同じ面方向に羽が広がっている、
   請求項１に記載の内視鏡装置用冷却装置。
10. 請求項１に記載の内視鏡装置用冷却装置を備える内視鏡処理装置。