JPWO2021055497A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JPWO2021055497A5
JPWO2021055497A5 JP2022516649A JP2022516649A JPWO2021055497A5 JP WO2021055497 A5 JPWO2021055497 A5 JP WO2021055497A5 JP 2022516649 A JP2022516649 A JP 2022516649A JP 2022516649 A JP2022516649 A JP 2022516649A JP WO2021055497 A5 JPWO2021055497 A5 JP WO2021055497A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dysplasia
composition
cnp
variant
peptide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2022516649A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022547723A (ja
Publication date
Application filed filed Critical
Priority claimed from PCT/US2020/051100 external-priority patent/WO2021055497A1/en
Publication of JP2022547723A publication Critical patent/JP2022547723A/ja
Publication of JPWO2021055497A5 publication Critical patent/JPWO2021055497A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Description

様々な実施形態において、方法は、ペプチドを、任意選択でリジン残基上にある、コンジュゲート部分にコンジュゲートすることを含む。様々な実施形態において、方法は、リジン上の保護アミノ基を切断すること、ペプチドを2xFmoc-アミノPEG(2)と反応させ、続いてアミノ酸と反応させること、続いて脂質または脂肪酸部分のコンジュゲーションを含む。
本発明の実施形態において、例えば以下の項目が提供される。
(項目1)
PGQEHPQARRYRGAQRRGLSRGCFGLKLDRIGSMSGLGC(配列番号5)、PGQEHPNARKYKGANKKGLSKGCFGLKLDRIGSMSGLGC(配列番号1)、PGQEHPNARRYRGANRRGLSRGCFGLKLDRIGSMSGLGC(配列番号6)、および
PGQEHPQARKYKGAQKKGLSKGCFGLKLDRIGSMSGLGC(配列番号7)からなる群から選択されるC型ナトリウム利尿ペプチドのバリアント。
(項目2)
前記ペプチドが、アセチル基をさらに含む、項目1に記載のバリアント。
(項目3)
前記アセチル基が、前記ペプチドのN末端上にある、項目1または2に記載のバリアント。
(項目4)
前記ペプチドが、C末端にOHまたはNH 基をさらに含む、先行項目のいずれか一項に記載のバリアント。
(項目5)
コンジュゲート部分を含む、先行項目のいずれか一項に記載のバリアント。
(項目6)
前記コンジュゲート部分が、CNP環状ドメインの残基上、または前記CNP環状ドメイン以外の部位にある、項目5に記載のバリアント。
(項目7)
前記コンジュゲート部分が、リジン残基上にある、項目5または6に記載のバリアント。
(項目8)
前記コンジュゲート部分が、酸部分を含む、項目5~7のいずれか一項に記載のバリアント。
(項目9)
前記コンジュゲート部分が、親水性スペーサーに連結された酸部分を含む、項目5~8のいずれか一項に記載のバリアント。
(項目10)
前記酸部分および前記親水性スペーサーが、構造AEEA-AEEA-γGlu-C18DAを有する、項目8または9のいずれか一項に記載のバリアント。
(項目11)
前記ペプチドが、
Ac-PGQEHPQARRYRGAQRRGLSRGCFGLKLDRIGSMSGLGC-OH(配列番号8)、
Ac-PGQEHPNARKYKGANKKGLSKGCFGLKLDRIGSMSGLGC-NH (配列番号9)、
Ac-PGQEHPNARRYRGANRRGLSRGCFGLKLDRIGSMSGLGC-OH(配列番号10)、
Ac-PGQEHPNARRYRGANRRGLSRGCFGLKLDRIGSMSGLGC-NH (配列番号11)、および
Ac-PGQEHPQARRYRGAQRRGLSRGCFGLKLDRIGSMSGLGC-NH (配列番号12)からなる群から選択される、先行項目のいずれか一項に記載のバリアント。
(項目12)
前記CNPバリアントが、Ac-PGQEHPNARKYKGANKKGLSKGCFGLK(AEEA-AEEA-γGlu-C18DA)LDRIGSMSGLGC-OH(配列番号1)またはPGQEHPNARKYKGANKKGLSKGCFGLK(AEEA-AEEA-γGlu-C18DA)LDRIGSMSGLGC-OH(配列番号1)である、項目10または11のいずれか一項に記載のバリアント。
(項目13)
リンカーを含む、先行項目のいずれか一項に記載のバリアント。
(項目14)
前記リンカーが、CNP環状ドメインの残基上、または前記CNP環状ドメイン以外の部位にある、項目13に記載のバリアント。
(項目15)
前記リンカーが、加水分解可能なリンカーである、項目13または14のいずれか一項に記載のバリアント。
(項目16)
前記リンカーが、リジン残基上にある、項目13~15のいずれか一項に記載のバリアント。
(項目17)
前記CNPバリアントが、前記リンカーを介して前記コンジュゲート部分に連結される、項目5~16のいずれか一項に記載のバリアント。
(項目18)
前記リンカーが、前記コンジュゲート部分の前記親水性スペーサーを介して前記コンジュゲート部分に付着される、項目17に記載のバリアント。
(項目19)
前記リンカーが、ペプトイドリンカーまたは電子リンカーである、項目13~18のいずれか一項に記載のバリアント。
(項目20)
前記ペプチドが、合成的に作製される、先行項目のいずれか一項に記載のバリアント。
(項目21)
前記ペプチドが、37℃、pH7~7.4で10日間安定である、先行項目のいずれか一項に記載のバリアント。
(項目22)
前記ペプチドが、cGMPアッセイにおいて0.1~10nmのEC50を有する、先行項目のいずれか一項に記載のバリアント。
(項目23)
前記ペプチドの45%超が、37℃、pH7.4の水性媒体中で10日後に検出される、先行項目のいずれか一項に記載のバリアント。
(項目24)
前記ペプチドが、1つ以上の脂質、脂肪酸、親水性スペーサー部分、または任意選択で、それらの組み合わせにコンジュゲートされる、先行項目のいずれか一項に記載のバリアント。
(項目25)
前記ペプチドが、Pro-Gly-CNP37、CNP-22、またはPro-Gly
CNPおよびCNP-22の両方と比較してより長い半減期を有する、先行項目のいずれか一項に記載のバリアント。
(項目26)
項目1~25のいずれか一項に記載のCNPバリアント、および薬学的に許容される賦形剤、担体、または希釈剤を含む、薬学的組成物。
(項目27)
約4~約6のpHを有するクエン酸/クエン酸塩緩衝液または酢酸/酢酸塩緩衝液を含む製剤から調製される凍結乾燥製剤である、項目26に記載の組成物。
(項目28)
前記凍結乾燥製剤が、マンニトール、スクロース、ソルビトール、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される等張性調整剤または増量剤をさらに含む製剤から調製される、項目27に記載の組成物。
(項目29)
前記凍結乾燥製剤が、メチオニン、アスコルビン酸、アスコルビン酸の塩形態、チオグリセロール、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される抗酸化剤をさらに含む製剤から調製される、項目27~28のいずれか一項に記載の組成物。
(項目30)
骨関連障害または骨格異形成症の治療を必要とする対象においてそれを治療する方法であって、項目1~29のいずれか一項に記載のCNPバリアントまたは組成物を含む組成物を前記対象に投与することを含む、方法。
(項目31)
前記骨関連障害または骨格異形成症が、骨関節炎、低リン酸血症性くる病、軟骨無形成症、軟骨低形成症、低身症、小人症、骨軟骨異形成症、致死性異形成症、骨形成不全症、軟骨無発生症、点状軟骨異形成症、同型接合性軟骨形成不全症、点状軟骨異形成症、彎曲肢異形成症、先天性致死性低ホスファターゼ症、周産期致死型骨形成不全症、短肋骨多指症症候群、軟骨低形成症、肢根型点状軟骨異形成症、ヤンセン型骨幹端異形成症、先天性脊椎骨端骨異形成症、成長不全性骨形成症、捻曲性骨異形成症、先天性短大腿骨症、ランガー型中脚異形成症、ニーバーゲルト型中脚異形成症、ロビンノウ症候群、ラインハルト症候群、先端骨形成不全症、末梢異形成症、ニースト異形成症、線維軟骨形成症、ロバーツ症候群、遠位中間肢異形成症、短肢症、モルキオ症候群、ニースト症候群、複合有機栄養性異形成、および脊椎骨端骨幹端異形成、NPR2変異、SHOX変異(ターナー症候群/レリーワイル)、PTPN11変異(ヌーナン症候群)、インスリン成長因子1受容体(IGF1R)変異、ならびに特発性低身長からなる群から選択される、項目30に記載の方法。
(項目32)
骨を伸ばすこと、または長骨成長を増加させることを必要とする対象においてそれを行う方法であって、項目1~29のいずれか一項に記載のCNPバリアントまたは組成物を含む組成物を前記対象に投与することを含み、前記投与することが、骨を伸ばすか、または長骨成長を増加させる、方法。
(項目33)
前記組成物が、皮下、皮内、関節内、経口、または筋肉内投与される、項目30~32のいずれか一項に記載の方法。
(項目34)
前記組成物が、1日1回、1週間に1回、2週間に1回、3週間に1回、4週間に1回、6週間に1回、2ヶ月に1回、3ヶ月に1回、または6ヶ月に1回投与される、項目30~33のいずれか一項に記載の方法。
(項目35)
前記組成物が、延長放出組成物である、項目30~34のいずれか一項に記載の方法。
(項目36)
CNP応答性状態または障害を治療する方法であって、
項目1~29のいずれか一項に記載のCNPバリアントまたは組成物を対象に投与することと、
前記対象における少なくとも1つの骨または軟骨関連バイオマーカーのレベルを監視することと、を含み、
前記少なくとも1つの骨または軟骨関連バイオマーカーのレベルの増加が、前記対象または前記状態もしくは障害に対する前記CNPバリアントの治療効果を示す、方法。
(項目37)
前記CNPバリアントの投与の量または頻度を調整することをさらに含み、
i)前記少なくとも1つの骨もしくは軟骨関連バイオマーカーのレベルが目標レベルを下回る場合、前記CNPバリアントの投与の量もしくは頻度が増加するか、または
ii)前記少なくとも1つの骨もしくは軟骨関連バイオマーカーのレベルが目標レベルを上回る場合、前記CNPバリアントの投与の量もしくは頻度が減少する、項目36に記載の方法。
(項目38)
前記少なくとも1つの骨または軟骨関連バイオマーカーが、CNP、cGMP、II型コラーゲンのプロペプチドおよびその断片、II型コラーゲンおよびその断片、I型コラーゲンC-テロペプチド(CTx)、オステオカルシン、増殖細胞核抗原(PCNA)、I型プロコラーゲンのプロペプチド(PINP)およびその断片、I型コラーゲンおよびその断片、アグリカンコンドロイチンスルフェート、コラーゲンX、ならびにアルカリホスファターゼからなる群から選択される、項目36または37に記載の方法。
(項目39)
前記ペプチドを、Fmocアミノ酸を使用して固相樹脂上で合成することを含む、項目1~25のいずれか一項に記載のCNPバリアントを作製する方法。
(項目40)
前記ペプチドが、前記樹脂をNMP/Ac O/DIEA(10:1:0.1、v/v/v)と反応させることによってアセチル化される、項目39に記載の方法。
(項目41)
前記ペプチドが、任意選択でリジン残基上で、脂質部分にコンジュゲートされる、項目39または40に記載の方法。
(項目42)
前記リジン上の前記保護アミノ基を切断すること、前記ペプチドを2xFmoc-アミノPEG(2)と反応させ、続いてアミノ酸と反応させること、続いて脂質または脂肪酸部分のコンジュゲーションを含む、項目41に記載の方法。

Claims (21)

  1. PGQEHPQARRYRGAQRRGLSRGCFGLKLDRIGSMSGLGC(配列番号5)、PGQEHPNARKYKGANKKGLSKGCFGLKLDRIGSMSGLGC(配列番号1)、PGQEHPNARRYRGANRRGLSRGCFGLKLDRIGSMSGLGC(配列番号6)、および
    PGQEHPQARKYKGAQKKGLSKGCFGLKLDRIGSMSGLGC(配列番号7)からなる群から選択されるC型ナトリウム利尿ペプチドのバリアントであって、
    i)必要に応じて、前記ペプチドが、アセチル基をさらに含み、必要に応じて、前記アセチル基が、前記ペプチドのN末端上にあり、必要に応じて、
    ii)必要に応じて、前記ペプチドが、C末端にOHまたはNH 基をさらに含む、および/または
    iii)必要に応じて、前記ペプチドが、コンジュゲート部分をさらに含む、
    バリアント
  2. i)前記コンジュゲート部分が、CNP環状ドメインの残基上、または前記CNP環状ドメイン以外の部位にある、
    ii)前記コンジュゲート部分が、リジン残基上にある、
    iii)前記コンジュゲート部分が、酸部分を含む、および/または
    iv)前記コンジュゲート部分が、親水性スペーサーに連結された酸部分を含み、必要に応じて、前記酸部分および前記親水性スペーサーが、構造AEEA-AEEA-γGlu-C18DAを有する、
    請求項に記載のバリアント。
  3. 前記ペプチドが、
    Ac-PGQEHPQARRYRGAQRRGLSRGCFGLKLDRIGSMSGLGC-OH(配列番号8)、
    Ac-PGQEHPNARKYKGANKKGLSKGCFGLKLDRIGSMSGLGC-NH(配列番号9)、
    Ac-PGQEHPNARRYRGANRRGLSRGCFGLKLDRIGSMSGLGC-OH(配列番号10)、
    Ac-PGQEHPNARRYRGANRRGLSRGCFGLKLDRIGSMSGLGC-NH(配列番号11)
    Ac-PGQEHPQARRYRGAQRRGLSRGCFGLKLDRIGSMSGLGC-NH(配列番号12)
    Ac-PGQEHPNARKYKGANKKGLSKGCFGLK(AEEA-AEEA-γGlu-C18DA)LDRIGSMSGLGC-OH(配列番号1)、および
    PGQEHPNARKYKGANKKGLSKGCFGLK(AEEA-AEEA-γGlu-C18DA)LDRIGSMSGLGC-OH(配列番号1)
    からなる群から選択される、先行請求項のいずれか一項に記載のバリアント。
  4. リンカーを含む、先行請求項のいずれか一項に記載のバリアント。
  5. i)前記リンカーが、CNP環状ドメインの残基上、または前記CNP環状ドメイン以外の部位にある、
    ii)前記リンカーが、加水分解可能なリンカーである、
    iii)前記リンカーが、リジン残基上にある、および/または
    iv)前記リンカーが、ペプトイドリンカーまたは電子リンカーである、
    請求項に記載のバリアント。
  6. 前記CNPバリアントが、前記リンカーを介して前記コンジュゲート部分に連結され、必要に応じて、前記リンカーが、前記コンジュゲート部分の前記親水性スペーサーを介して前記コンジュゲート部分に付着される、請求項4~5のいずれか一項に記載のバリアント。
  7. 前記ペプチドが、合成的に作製される、先行請求項のいずれか一項に記載のバリアント。
  8. 前記ペプチドが、37℃、pH7~7.4で10日間安定である、先行請求項のいずれか一項に記載のバリアント。
  9. 前記ペプチドが、cGMPアッセイにおいて0.1~10nmのEC50を有する、先行請求項のいずれか一項に記載のバリアント。
  10. 前記ペプチドが、1つ以上の脂質、脂肪酸、親水性スペーサー部分、または必要に応じて、それらの組み合わせにコンジュゲートされる、先行請求項のいずれか一項に記載のバリアント。
  11. 請求項1~01のいずれか一項に記載のCNPバリアント、および薬学的に許容される賦形剤、担体、または希釈剤を含む、薬学的組成物。
  12. 約4~約6のpHを有するクエン酸/クエン酸塩緩衝液または酢酸/酢酸塩緩衝液を含む製剤から調製される凍結乾燥製剤である、および/または前記凍結乾燥製剤が、マンニトール、スクロース、ソルビトール、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される等張性調整剤または増量剤をさらに含む製剤から調製される、および/または前記凍結乾燥製剤が、メチオニン、アスコルビン酸、アスコルビン酸の塩形態、チオグリセロール、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される抗酸化剤をさらに含む製剤から調製される、請求項11に記載の組成物。
  13. 骨関連障害または骨格異形成症の治療における使用のための、または対象において骨を伸ばすもしくは長骨成長を増加させるための、請求項1~12のいずれか一項に記載のCNPバリアントまたは組成物を含む組成物。
  14. 前記骨関連障害または骨格異形成症が、骨関節炎、低リン酸血症性くる病、軟骨無形成症、軟骨低形成症、低身症、小人症、骨軟骨異形成症、致死性異形成症、骨形成不全症、軟骨無発生症、点状軟骨異形成症、同型接合性軟骨形成不全症、点状軟骨異形成症、彎曲肢異形成症、先天性致死性低ホスファターゼ症、周産期致死型骨形成不全症、短肋骨多指症症候群、軟骨低形成症、肢根型点状軟骨異形成症、ヤンセン型骨幹端異形成症、先天性脊椎骨端骨異形成症、成長不全性骨形成症、捻曲性骨異形成症、先天性短大腿骨症、ランガー型中脚異形成症、ニーバーゲルト型中脚異形成症、ロビンノウ症候群、ラインハルト症候群、先端骨形成不全症、末梢異形成症、ニースト異形成症、線維軟骨形成症、ロバーツ症候群、遠位中間肢異形成症、短肢症、モルキオ症候群、ニースト症候群、複合有機栄養性異形成、および脊椎骨端骨幹端異形成、NPR2変異、SHOX変異(ターナー症候群/レリーワイル)、PTPN11変異(ヌーナン症候群)、インスリン成長因子1受容体(IGF1R)変異、ならびに特発性低身長からなる群から選択される、請求項13に記載の組成物
  15. 前記組成物が、皮下、皮内、関節内、経口、または筋肉内投与されることを特徴とする、請求項13~14のいずれか一項に記載の組成物
  16. 前記組成物が、延長放出組成物である、請求項13~15のいずれか一項に記載の組成物
  17. CNP応答性状態または障害を治療する方法における使用のための、請求項1~10のいずれか一項に記載のCNPバリアントを含む組成物または請求項11もしくは12に記載の組成物であって、前記方法は、
    前記組成物を対象に投与することと、
    前記対象における少なくとも1つの骨または軟骨関連バイオマーカーのレベルを監視することと、を含み、
    前記少なくとも1つの骨または軟骨関連バイオマーカーのレベルの増加が、前記対象または前記状態もしくは障害に対する前記CNPバリアントの治療効果を示す、組成物
  18. 前記方法は、前記CNPバリアントの投与の量または頻度を調整することをさらに含み、
    i)前記少なくとも1つの骨もしくは軟骨関連バイオマーカーのレベルが目標レベルを下回る場合、前記CNPバリアントの投与の量もしくは頻度が増加するか、または
    ii)前記少なくとも1つの骨もしくは軟骨関連バイオマーカーのレベルが目標レベルを上回る場合、前記CNPバリアントの投与の量もしくは頻度が減少する、請求項17に記載の組成物
  19. 前記少なくとも1つの骨または軟骨関連バイオマーカーが、CNP、cGMP、II型コラーゲンのプロペプチドおよびその断片、II型コラーゲンおよびその断片、I型コラーゲンC-テロペプチド(CTx)、オステオカルシン、増殖細胞核抗原(PCNA)、I型プロコラーゲンのプロペプチド(PINP)およびその断片、I型コラーゲンおよびその断片、アグリカンコンドロイチンスルフェート、コラーゲンX、ならびにアルカリホスファターゼからなる群から選択される、請求項17または18に記載の組成物
  20. 前記ペプチドを、Fmocアミノ酸を使用して固相樹脂上で合成することを含む、請求項1~12のいずれか一項に記載のCNPバリアントを作製する方法。
  21. 前記ペプチドが、任意選択でリジン残基上で、脂質部分にコンジュゲートされる、請求項20に記載の方法。

JP2022516649A 2019-09-16 2020-09-16 Cnpバリアントおよびそのコンジュゲート Pending JP2022547723A (ja)

Applications Claiming Priority (11)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201962901093P 2019-09-16 2019-09-16
US62/901,093 2019-09-16
US201962935050P 2019-11-13 2019-11-13
US62/935,050 2019-11-13
US202062963350P 2020-01-20 2020-01-20
US62/963,350 2020-01-20
US202062964852P 2020-01-23 2020-01-23
US62/964,852 2020-01-23
US202063038667P 2020-06-12 2020-06-12
US63/038,667 2020-06-12
PCT/US2020/051100 WO2021055497A1 (en) 2019-09-16 2020-09-16 Cnp variants and conjugates thereof

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022547723A JP2022547723A (ja) 2022-11-15
JPWO2021055497A5 true JPWO2021055497A5 (ja) 2023-09-26

Family

ID=72709850

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022516649A Pending JP2022547723A (ja) 2019-09-16 2020-09-16 Cnpバリアントおよびそのコンジュゲート

Country Status (15)

Country Link
US (1) US20230192799A1 (ja)
EP (1) EP4031183A1 (ja)
JP (1) JP2022547723A (ja)
KR (1) KR20220063220A (ja)
CN (1) CN114616242A (ja)
AU (1) AU2020349493A1 (ja)
BR (1) BR112022004697A2 (ja)
CA (1) CA3153730A1 (ja)
CL (1) CL2023001727A1 (ja)
CO (1) CO2022004335A2 (ja)
IL (1) IL291179A (ja)
MX (1) MX2022003184A (ja)
PE (1) PE20220488A1 (ja)
TW (1) TW202124422A (ja)
WO (1) WO2021055497A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20230140311A1 (en) * 2021-07-09 2023-05-04 Biomarin Pharmaceutical Inc. C-Type Natriuretic Peptide Variants to Treat Skeletal Dysplasia in Children
TW202334188A (zh) 2021-12-07 2023-09-01 美商拜奧馬林製藥公司 Cnp療法
CA3236278A1 (en) 2021-12-13 2023-06-22 Kennett Sprogoe Effective doses of cnp conjugates
WO2023117855A1 (en) * 2021-12-20 2023-06-29 INSERM (Institut National de la Santé et de la Recherche Médicale) Use of analog of c-type natriuretic peptide for the treatment of fgfr-related bone repair and bone formation impairment
WO2023227505A1 (en) 2022-05-23 2023-11-30 Ascendis Pharma Growth Disorders A/S Liquid pharmaceutical formulations of cnp compounds
TW202419463A (zh) * 2022-11-02 2024-05-16 丹麥商諾佛 儂迪克股份有限公司 Cnp化合物
WO2024104922A1 (en) 2022-11-14 2024-05-23 Ascendis Pharma Growth Disorders A/S Method of improving skeletal muscle function

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ATE121102T1 (de) 1990-04-20 1995-04-15 Hisayuki Matsuo Neue im schwein vorkommende physiologisch aktive peptide.
JP3026354B2 (ja) 1990-09-27 2000-03-27 壽之 松尾 ヒトcnp遺伝子及び前駆体蛋白
ES2608457T3 (es) * 2009-05-20 2017-04-11 Biomarin Pharmaceutical Inc. Variantes de péptido natriurético de tipo C
US9907834B2 (en) * 2015-07-30 2018-03-06 Biomarin Pharmaceutical Inc. Use of C-type natriuretic peptide variants to treat skeletal dysplasia
RS63793B1 (sr) * 2016-01-08 2022-12-30 Ascendis Pharma Growth Disorders As Cnp prolekovi kod kojih je nosač povezan sa cikličnom komponentom

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6929610B2 (ja) 改善されたペプチド製剤
US11154593B2 (en) CNP prodrugs with large carrier moieties
JP5524049B2 (ja) 目的ペプチドの血漿中半減期延長作用を有するペプチド
US20180327454A1 (en) Peptide pharmaceuticals
US6323311B1 (en) Synthesis of insulin derivatives
EP3400019B1 (en) Cnp prodrugs with carrier attachment at the ring moiety
EP2900255B1 (en) Insulin analog dimers
US9260503B2 (en) Multi-substituted insulins
BRPI1012783B1 (pt) Variantes de peptídeo natriurético tipo c (cnp), seu método de produção recombinante e seu uso, composição farmacêutica e composição para tratamento de uma condição ou distúrbio responsivo a cnp
JP2012527244A5 (ja)
BR112014015156A2 (pt) análogos de insulina à base de ctp, seus métodos de produção e uso no tratamento de hiperglicemia, bem como sequência de ácido nucleico e célula hospedeira
US20200254065A1 (en) Long-acting glp-2 analogs
EP2124883A2 (en) Pharmaceutical formulations and methods for making the same
JPH052654B2 (ja)
JP2020143066A (ja) インスリン抵抗性のための改善されたペプチド医薬品
JPH11505807A (ja) 生物学的活性が増加したキメラ脂肪体プロgrf類似体
JP2020040988A (ja) 長時間作用型アドレノメデュリン誘導体
TW202124422A (zh) Cnp變異體及其共軛物
CA1185180A (en) Peptides as medicament and certain novel peptides
JPWO2021055497A5 (ja)
CN109153712B (zh) Peg化生物活性肽及其用途
US12077561B2 (en) CNP compounds
HU201566B (en) Process for producing new analoguse of activatin factor of human growth hormon and pharmaceutical and veterinair compositions containing them