JPWO2021053858A5 - - Google Patents
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Description
【0002】
[0007]
こうした背景から装置コストの上昇を抑制しつつ、サービス性向上につながる、よりシンプルな装置水平出しの方法が望まれていた。
[0008]
本発明は、前記した課題を解決するためになされたものであり、シンプルな構成で装置の水平度を確認可能な自動分析装置およびその水平出し方法を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
[0009]
前記目的を達成するため、本発明の自動分析装置は、反応ディスクと、該反応ディスクに架設される反応容器と、該反応容器を反応槽水に浸漬するための反応槽と、該反応槽の水位を検出する水位センサと、反応容器へ試薬を吸引・吐出する試薬プローブと、制御部とを備え、試薬プローブは、水の存在を検出する水検出部を所定部位に備えて反応槽の水位を検出可能であり、
反応槽には、少なくとも3箇所の水位確認部が設けられており、制御部は、少なくとも3箇所の水位確認部のうちの1箇所には水位センサが備えられて当該水位確認部での反応槽における水位を検出し、他の水位確認部での反応槽における水位は試薬プローブで検出し、検出した水位に基づいて反応槽又は該反応槽が設置された装置の水平度を確認する機能を有することを特徴とする。本発明のその他の態様については、後記する実施形態において説明する。
発明の効果
[0010]
本発明によれば、シンプルな構成で装置の水平度を確認可能な自動分析装置を提供することができる。
図面の簡単な説明
[0011]
[図1]本実施形態に係る自動分析装置を示す概観図である。
[図2A]本実施形態に係る自動分析装置における反応ディスク、反応容器を示す配置図である。
[図2B]本実施形態に係る試薬プローブの説明図である。
[図2C]本実施形態に係る水位センサの説明図である。
[図3]本実施形態に係る水位センサを示す構成図である。
[図4A]本実施形態に係る自動分析装置での水平出しの動作(その1)を示す説明図である。
[図4B]本実施形態に係る自動分析装置での水平出しの動作(その2)を示す
[0007]
こうした背景から装置コストの上昇を抑制しつつ、サービス性向上につながる、よりシンプルな装置水平出しの方法が望まれていた。
[0008]
本発明は、前記した課題を解決するためになされたものであり、シンプルな構成で装置の水平度を確認可能な自動分析装置およびその水平出し方法を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
[0009]
前記目的を達成するため、本発明の自動分析装置は、反応ディスクと、該反応ディスクに架設される反応容器と、該反応容器を反応槽水に浸漬するための反応槽と、該反応槽の水位を検出する水位センサと、反応容器へ試薬を吸引・吐出する試薬プローブと、制御部とを備え、試薬プローブは、水の存在を検出する水検出部を所定部位に備えて反応槽の水位を検出可能であり、
反応槽には、少なくとも3箇所の水位確認部が設けられており、制御部は、少なくとも3箇所の水位確認部のうちの1箇所には水位センサが備えられて当該水位確認部での反応槽における水位を検出し、他の水位確認部での反応槽における水位は試薬プローブで検出し、検出した水位に基づいて反応槽又は該反応槽が設置された装置の水平度を確認する機能を有することを特徴とする。本発明のその他の態様については、後記する実施形態において説明する。
発明の効果
[0010]
本発明によれば、シンプルな構成で装置の水平度を確認可能な自動分析装置を提供することができる。
図面の簡単な説明
[0011]
[図1]本実施形態に係る自動分析装置を示す概観図である。
[図2A]本実施形態に係る自動分析装置における反応ディスク、反応容器を示す配置図である。
[図2B]本実施形態に係る試薬プローブの説明図である。
[図2C]本実施形態に係る水位センサの説明図である。
[図3]本実施形態に係る水位センサを示す構成図である。
[図4A]本実施形態に係る自動分析装置での水平出しの動作(その1)を示す説明図である。
[図4B]本実施形態に係る自動分析装置での水平出しの動作(その2)を示す
Claims (6)
- 反応ディスクと、該反応ディスクに架設される反応容器と、該反応容器を反応槽水に浸漬するための反応槽と、該反応槽の水位を検出する水位センサと、前記反応容器へ試薬を吸引・吐出する試薬プローブと、制御部とを備え、
前記試薬プローブは、水の存在を検出する水検出部を所定部位に備えて前記反応槽の水位を検出可能であり、
前記反応槽には、少なくとも3箇所の水位確認部が設けられており、
前記制御部は、前記少なくとも3箇所の水位確認部のうちの1箇所には前記水位センサが備えられて当該水位確認部での前記反応槽における水位を検出し、他の水位確認部での前記反応槽における水位は前記試薬プローブで検出し、前記検出した水位に基づいて前記反応槽又は該反応槽が設置された装置の水平度を確認する機能を有する
ことを特徴とする自動分析装置。 - (削除)
- 請求項1に記載の自動分析装置において、
前記制御部は、前記装置の水平度を確認後、前記装置の水平度が所定範囲内の場合はその旨の結果を表示部に表示し、前記装置の水平度が前記所定範囲外であった場合は、水平出しを行う旨を前記表示部に表示をする
ことを特徴とする自動分析装置。 - 請求項1に記載の自動分析装置において、
前記制御部は、前記装置の水平出しを行う調整がされた後、再度、前記3箇所の水位を検出することで、前記装置の水平度を再確認する
ことを特徴とする自動分析装置。 - 請求項1に記載の自動分析装置において、
前記制御部は、前記装置の水平出しのメンテナンスログを記録しておき、定期的な水平出しの結果から前記装置の水平度が保たれているか保たれていないかを判別する
ことを特徴とする自動分析装置。 - 反応ディスクと、該反応ディスクに架設される反応容器と、該反応容器を反応槽水に浸漬するための反応槽と、該反応槽の水位を検出する水位センサと、前記反応容器へ試薬を吸引・吐出する試薬プローブと、制御部とを備える自動分析装置の水平出し方法であって、
前記試薬プローブは、水の存在を検出する水検出部を所定部位に備えて前記反応槽の水位を検出可能であり、
前記反応槽には、少なくとも3箇所の水位確認部が設けられており、
前記制御部は、
前記少なくとも3箇所の水位確認部のうちの1箇所には前記水位センサが備えられて当該水位確認部での前記反応槽における水位を検出し、
他の水位確認部での前記反応槽における水位は前記試薬プローブで検出し、
前記検出した水位に基づいて前記反応槽を配設した装置の水平度を確認する
ことを特徴とする自動分析装置の水平出し方法。
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---|---|
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JPWO2021053858A5 true JPWO2021053858A5 (ja) | 2022-04-13 |
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---|---|
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JPH03285170A (ja) * | 1990-04-02 | 1991-12-16 | Hitachi Ltd | 自動分析装置 |
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JP2013064673A (ja) * | 2011-09-20 | 2013-04-11 | Hitachi High-Technologies Corp | 自動分析装置 |
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US20190388889A1 (en) * | 2016-10-07 | 2019-12-26 | Boehringer Ingelheim Vetmedica Gmbh | Method for controlling an analysis device and analysis system |
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