JPWO2021001900A1 - エレベーターの位置検出システム - Google Patents

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Abstract

かごおよび保守員の相対位置を容易に検出できる位置検出システムを提供する。位置検出システム(1)は、第1気圧計測部(17)と、第2気圧計測部(20)と、検出部(22)と、を備える。第1気圧計測部(17)は、昇降体側装置(13)に設けられる。昇降体側装置(13)は、エレベーター(2)のかご(8)または釣合い錘(9)に取り付けられる。第1気圧計測部(17)は、かご(8)が走行する昇降路(3)における第1気圧を計測する。第2気圧計測部(20)は、保守員(15)が所持する端末装置(14)に設けられる。第2気圧計測部(20)は、保守員(15)の位置における第2気圧を計測する。検出部(22)は、第1気圧および第2気圧の差異に基づいてかご(8)および保守員(15)の鉛直方向の相対位置を検出する。

Description

本発明は、エレベーターの位置検出システムに関する。
特許文献1にエレベーターの保守点検支援システムの例が記載されている。保守点検支援システムにおいて、携帯端末は、気圧センサーを備える。制御装置は、気圧センサーに検出された気圧に基づいて、携帯端末を所持している保守員の位置を求める。
日本特開2017−165521号公報
しかしながら、特許文献1に記載の保守点検支援システムにおいて、保守員の位置は、予め保持されている値である基準階での気圧の値に基づいて求められる。このため、かごおよび保守員の相対位置は検出されない。
本発明は、このような課題を解決するためになされた。本発明の目的は、かごおよび保守員の相対位置を容易に検出できる位置検出システムを提供することである。
本発明に係るエレベーターの位置検出システムは、エレベーターのかごまたは釣合い錘に取り付けられる昇降体側装置に設けられ、かごが走行する昇降路における第1気圧を計測する第1気圧計測部と、保守員が所持する端末装置に設けられ、保守員の位置における第2気圧を計測する第2気圧計測部と、第1気圧および第2気圧の差異に基づいてかごおよび保守員の鉛直方向の相対位置を検出する検出部と、を備える。
本発明に係るエレベーターの位置検出システムは、エレベーターのかごまたは釣合い錘に取り付けられる昇降体側装置に設けられ、かごが走行する昇降路における第1気圧を計測する第1気圧計測部と、第1気圧、および保守員に所持される端末装置が計測する保守員の位置における第2気圧の差異に基づいてかごおよび保守員の鉛直方向の相対位置を検出する検出部と、を備える。
本発明によれば、位置検出システムは、第1気圧計測部と、第2気圧計測部と、検出部と、を備える。第1気圧計測部は、昇降体側装置に設けられる。昇降体側装置は、エレベーターのかごまたは釣合い錘に取り付けられる。第1気圧計測部は、かごが走行する昇降路における第1気圧を計測する。第2気圧計測部は、保守員が所持する端末装置に設けられる。第2気圧計測部は、保守員の位置における第2気圧を計測する。検出部は、第1気圧および第2気圧の差異に基づいてかごおよび保守員の鉛直方向の相対位置を検出する。これにより、位置検出システムは、かごおよび保守員の相対位置を容易に検出できる。
実施の形態1に係るエレベーターの構成図である。 実施の形態1に係る位置検出システムの構成図である。 実施の形態1に係る位置検出システムの動作の例を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る位置検出システムの主要部のハードウェア構成を示す図である。 実施の形態2に係る位置検出システムの構成図である。 実施の形態3に係る位置検出システムの構成図である。
本発明を実施するための形態について添付の図面を参照しながら説明する。各図において、同一または相当する部分には同一の符号を付して、重複する説明は適宜に簡略化または省略する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係るエレベーターの構成図である。
図1に示されるように、位置検出システム1は、エレベーター2に適用される。エレベーター2は、複数の階床を有する建築物に設けられる。建築物において、エレベーター2の昇降路3は、複数の階床の各々を貫く。昇降路3は、下端部にピット4を有する。建築物において、エレベーター2の乗場5は、複数の階床の各々に設けられる。乗場5は、乗場出入口によって昇降路3に通じる。乗場出入口は、乗場5と昇降路3とを繋ぐ開口である。
エレベーター2は、巻上機6と、主索7と、かご8と、釣合い錘9と、複数の乗場扉10と、制御盤11と、を備える。巻上機6は、例えば昇降路3の上部または下部に設けられる。巻上機6は、モーターとシーブとを備える。巻上機6のモーターは、シーブを回転させる駆動力を発生させる装置である。主索7は、巻上機6のシーブに巻き掛けられる。主索7は、巻上機6のシーブの回転によって駆動される。かご8は、昇降路3において、巻上機6のシーブに対して主索7の一方側に設けられる。釣合い錘9は、昇降路3において、巻上機6のシーブに対して主索7の他方側に設けられる。かご8は、巻上機6のモーターに駆動される主索7に追従して昇降路3を鉛直方向に走行することで、建築物の複数の階床の間で利用者などを輸送する装置である。かご8は、かご扉12を備える。かご扉12は、かご8が複数の階床のいずれかに停止しているときに、利用者が当該階床の乗場5からかご8に乗降しうるように開閉する装置である。釣合い錘9は、主索7を通じて巻上機6のシーブにかかるかご8の荷重との釣合いを取る装置である。釣合い錘9は、巻上機6のモーターに駆動される主索7に追従して昇降路3をかご8の反対方向に走行する。複数の乗場扉10の各々は、複数の階床の各々の乗場出入口に設けられる。乗場扉10は、利用者がかご8に乗降しうるようにかご扉12に連動して開閉する装置である。制御盤11は、エレベーター2の動作を制御する装置である。エレベーター2の動作は、例えばかご8の走行を含む。
位置検出システム1は、かご側装置13と、端末装置14と、を備える。かご側装置13は、かご8の例えば上部に取り付けられる。かご側装置13は、昇降体側装置の例である。端末装置14は、保守員15に所持される。端末装置14は、例えばスマートフォン、タブレットPC(Personal Computer)、またはノートPCなどの可搬な情報端末である。かご側装置13と端末装置14とは、例えば無線によって直接通信する。かご側装置13と端末装置14とは、例えばネットワークを通じて間接的に通信してもよい。ネットワークは、例えばインターネット、またはLAN(Local Area Network)などである。
エレベーター2は、保守員15によって保守作業が行われる。保守員15による保守作業は、例えば定期点検、地震などの災害時の点検、またはかご8内の閉じ込めの救出などを含む。保守員15は、例えばピット4、またはかご8の上面などにおいて保守作業を行う。
ピット4において保守作業を行う場合に、保守員15は、かご8の下面より下方で保守作業を行う。保守員15が保守作業を行っているときに、かご8の下面の位置は、保守員15の位置より上方にあり、かつ、保守員15の位置との間隔が予め設定された第1間隔より遠い位置にある。第1間隔は、例えば保守員15が保守作業を行う十分な空間が確保される高さとして予め設定される間隔である。
かご8の上面において保守作業を行う場合に、保守員15は、例えば手動で乗場扉10が開放された乗場5の乗場出入口からかご8の上面に乗り込む。保守員15が乗り込むときに、かご8の上面の位置は、保守員15の位置より下方にあり、かつ、保守員15の位置との間隔が予め設定された第2間隔より近い位置にある。第2間隔は、例えば保守員15が乗り込むことができる程度の段差の高さの間隔として予め設定される。
図2は、実施の形態1に係る位置検出システムの構成図である。
位置検出システム1は、第1バッテリー16を備える。第1バッテリー16は、かご側装置13に設けられる。第1バッテリー16は、かご側装置13を動作させる電力として、予め蓄積されている電力を出力する機器である。第1バッテリー16は、例えば蓄電池である。
かご側装置13は、第1気圧計測部17と、第1通信部18と、を備える。
第1気圧計測部17は、第1気圧を計測する部分である。第1気圧は、かご側装置13の高さにおける昇降路3の気圧である。第1気圧計測部17は、例えば気圧センサーを含む。
第1通信部18は、かご側装置13の外部の装置との通信を行う部分である。第1通信部18は、例えば無線通信の機能を搭載する。第1通信部18は、例えば第1気圧の情報を送信しうるように、端末装置14に接続される。
位置検出システム1は、第2バッテリー19を備える。第2バッテリー19は、端末装置14に設けられる。第2バッテリー19は、端末装置14を動作させる電力として、予め蓄積されている電力を出力する機器である。第2バッテリー19は、例えば蓄電池である。
端末装置14は、第2気圧計測部20と、第2通信部21と、検出部22と、提示部23と、報知部24と、指令部25と、を備える。
第2気圧計測部20は、第2気圧を計測する部分である。第2気圧は、端末装置14を所持している保守員15の位置における気圧である。第2気圧計測部20は、例えば気圧センサーを含む。
第2通信部21は、端末装置14の外部の装置との通信を行う部分である。第2通信部21は、例えば無線通信の機能を搭載する。第2通信部21は、例えば第1気圧の情報を受信しうるように、かご側装置13に接続される。
検出部22は、第1気圧および第2気圧の差異に基づいて、かご8および保守員15の鉛直方向の相対位置を検出する部分である。検出部22は、例えば次のように相対位置を検出する。検出部22は、例えば測高公式などに基づいて、第1気圧および第2気圧の比からかご側装置13および端末装置14の高度差を算出する。検出部22は、かご側装置13および端末装置14の高度差を、かご8および保守員15の相対位置として検出する。検出部22は、かご側装置13がかご8に取り付けられる位置と、例えばかご8の寸法とに基づいて、かご8の上面またはかご8の下面と保守員15との相対位置を検出してもよい。検出部22は、高度差の算出において気温を用いる場合に、例えば昇降路3の気温を用いてもよい。このとき、かご側装置13は、図示されない気温計を備えてもよい。
検出部22は、例えば次のようにかご8の上面またはかご8の下面と保守員15との相対位置を検出してもよい。検出部22は、かご側装置13がかご8に取り付けられる位置を記憶する。例えば、検出部22は、かご8の上面またはかご8の下面からかご側装置13が取り付けられる位置までの距離を記憶する。検出部22は、算出したかご側装置13および端末装置14の高度差を、例えばかご8の上面からかご側装置13が取り付けられる位置までの距離によって補正することで、かご8の上面と保守員15との相対位置を検出する。また、検出部22は、算出したかご側装置13および端末装置14の高度差を、例えばかご8の下面からかご側装置13が取り付けられる位置までの距離によって補正することで、かご8の下面と保守員15との相対位置を検出する。
提示部23は、検出部22が検出した情報を保守員15に提示する部分である。提示部23が提示する情報は、例えば、かご8および保守員15の相対位置である。提示部23は、かご8の位置および保守員15の位置の高度差を提示してもよい。提示部23は、例えば表示によって提示を行うディスプレイである。提示部23がディスプレイである場合に、ディスプレイは、例えば文字または記号などによって保守員15に情報を表示する。提示部23は、例えば音声などによって保守員15に情報を提示してもよい。
報知部24は、かご8および保守員15の相対位置についての検出部22の判定に基づいて、保守員15に報知を行う部分である。報知部24による報知は、例えば、かご8および保守員15の相対位置が警告範囲の内にあると検出部22が判定するときの警告である。ここで、警告範囲は、例えば、かご8の下面の位置が保守員15の位置より上方であり、かつ、かご8の下面の位置が第1間隔より近い範囲である。あるいは、報知部24による報知は、例えば、かご8および保守員15の相対位置が許容範囲の外にあると検出部22が判定するときの警告である。ここで、許容範囲は、例えば、かご8の上面の位置が保守員15の位置より下方であり、かつ、かご8の上面の位置が第2間隔より近い範囲である。報知部24による警告は、例えば音声または振動などによって報知される。報知部24は、提示部23を通じて保守員15に警告を報知してもよい。
ここで、警告範囲および許容範囲は、例えば検出部22がかご側装置13と端末装置14との高度差をかご8および保守員15の相対位置として検出する場合に、かご側装置13がかご8に取り付けられる位置を考慮して設定されてもよい。例えば警告範囲は、かご8の下面からかご側装置13が取り付けられる位置までの距離を考慮して設定される。例えば許容範囲は、かご8の上面からかご側装置13が取り付けられる位置までの距離を考慮して設定される。
指令部25は、かご8および保守員15の相対位置についての検出部22の判定に基づいて、エレベーター2に対する制御信号を出力する部分である。指令部25が出力する制御信号は、例えば、かご8および保守員15の相対位置が警告範囲の内にあると検出部22が判定するときにかご8の走行を停止させる停止信号である。停止信号は、例えば第2通信部21の無線通信によって制御盤11に出力される。制御盤11は、指令部25からの停止信号が入力されるときに、かご8の走行を停止させる。
続いて、図3を用いて、位置検出システム1の動作の例を説明する。
図3は、実施の形態1に係る位置検出システムの動作の例を示すフローチャートである。
ステップS1において、検出部22は、第1気圧および第2気圧の差異に基づいてかご8および保守員15の相対位置を検出する。その後、位置検出システム1の動作は、ステップS2に進む。
ステップS2において、検出部22は、かご8および保守員15の相対位置が警告範囲の内にあるかを判定する。判定結果がYesの場合に、位置検出システム1の動作は、ステップS3に進む。判定結果がNoの場合に、位置検出システム1の動作は、ステップS4に進む。
ステップS3において、指令部25は、停止信号を出力する。その後、位置検出システム1の動作は、ステップS5に進む。
ステップS4において、検出部22は、かご8および保守員15の相対位置が許容範囲の外にあるかを判定する。判定結果がNoの場合に、位置検出システム1の動作は、ステップS1に進む。判定結果がYesの場合に、位置検出システム1の動作は、ステップS5に進む。
ステップS5において、報知部24は、警告を報知する。その後、位置検出システム1の動作は、ステップS1に進む。
以上に説明したように、実施の形態1に係る位置検出システム1は、第1気圧計測部17と、第2気圧計測部20と、検出部22と、を備える。第1気圧計測部17は、かご側装置13に設けられる。かご側装置13は、エレベーター2のかご8に取り付けられる。第1気圧計測部17は、かご8が走行する昇降路3における第1気圧を計測する。第2気圧計測部20は、保守員15が所持する端末装置14に設けられる。第2気圧計測部20は、保守員15の位置における第2気圧を計測する。検出部22は、第1気圧および第2気圧の差異に基づいてかご8および保守員15の鉛直方向の相対位置を検出する。
地表における大気圧は、天候などによって変動する。ここで、第1気圧および第2気圧は、天候などによる大気圧の変動に対して互いに同様に変動する。このため、第1気圧および第2気圧の差異において、天候などによる大気圧の変動が打ち消される。このため、第1気圧および第2気圧の差異に基づくことで、かご8および保守員15の鉛直方向の相対位置の検出が容易になる。また、第1気圧および第2気圧の差異は、昇降路3および乗場5を隔てる乗場扉10の影響を受けない。このため、検出部22は、乗場5にいる保守員15および昇降路3におけるかご8の相対位置を容易に検出できる。
また、位置検出システム1は、バッテリーとして第1バッテリー16を備える。第1バッテリー16は、かご側装置13を動作させる電力として、蓄積されている電力を出力する。
第1気圧は、第1バッテリー16の電力で動作する第1気圧計測部17に計測される。計測された第1気圧は、第1バッテリー16の電力で動作する第1通信部18によって端末装置14に送信される。このため、例えば地震などの災害時において停電が発生した場合においても、位置検出システム1は、かご8および保守員15の相対位置を検出できる。
また、位置検出システム1は、報知部24を備える。報知部24は、警告範囲の内に相対位置があると検出部22が検出する場合に、保守員15に警告を行う。警告範囲は、かご8の下面の位置が保守員15の位置より上方であり、かつ、かご8の下面の位置が予め設定された第1間隔より保守員15に近い範囲である。
また、位置検出システム1は、指令部25を備える。指令部25は、警告範囲の内に相対位置があると検出部22が検出する場合に、かご8の走行を停止させる信号を出力する。
これにより、例えばピット4などにおいて保守作業を行うときにかご8が保守員15に接近する場合に、保守員15は、警告を受けることができる。また、この場合に指令部25が出力する信号によって、かご8の走行は停止する。これにより、保守作業がしやすくなる。
また、位置検出システム1は、報知部24を備える。報知部24は、許容範囲の外に相対位置があると検出部22が検出する場合に、保守員15に警告を行う。許容範囲は、かご8の上面の位置が保守員15の位置より下方であり、かつ、かご8の上面の位置が予め設定された第2間隔より保守員15に近い範囲である。
これにより、かご8の上面において保守作業を行う前に、上面に乗り込むことができない位置にかご8がある場合に、保守員15は、警告を受けることができる。これにより、保守作業がしやすくなる。
また、位置検出システム1は、提示部23を備える。提示部23は、検出部22が検出した情報を保守員15に提示する。
これにより、保守員15は、かご8との相対位置などの情報を確認しながら保守作業を行うことができる。これにより、保守作業がしやすくなる。
なお、位置検出システム1は、釣合い錘9に取り付けられる昇降体側装置を備えてもよい。このとき、昇降体側装置は、第1気圧計測部17と、第1通信部18と、を備える。第1気圧計測部17は、第1気圧として昇降体側装置の高さにおける昇降路3の気圧を計測する。検出部22は、第1気圧および第2気圧の差異に基づいて、釣合い錘9および保守員15の相対位置を検出する。検出部22は、例えば主索7の長さ、および釣合い錘9ならびに保守員15の相対位置に基づいて、かご8および保守員15の相対位置を検出する。なお、第1バッテリー16は、釣合い錘9に取り付けられる昇降体側装置に設けられてもよい。このとき、昇降体側装置は、第1バッテリー16が出力する電力によって動作してもよい。
また、かご側装置13は、例えばかご8から供給される電力によって動作してもよい。このとき、位置検出システム1は、第1バッテリー16を備えなくてもよい。第1バッテリー16は、例えばかご8から供給される電力を蓄積してもよい。
また、位置検出システム1は、1つのかご8に対して複数のかご側装置13を備えてもよい。この場合に、複数のかご側装置13のいずれかは、かご8の上面に設けられる。複数のかご側装置13の他のいずれかは、かご8の下面に設けられる。検出部22は、かご8の上面に設けられるかご側装置13の第1気圧計測部17が計測する第1気圧と第2気圧とに基づいて、当該かご側装置13および端末装置14の高度差を算出する。検出部22は、かご8の上面に設けられるかご側装置13および端末装置14の高度差に基づいて、かご8の上面と保守員15との相対位置を検出する。同様に、検出部22は、かご8の下面に設けられるかご側装置13の第1気圧計測部17が計測する第1気圧と第2気圧とに基づいて、当該かご側装置13および端末装置14の高度差を算出する。検出部22は、かご8の下面に設けられるかご側装置13および端末装置14の高度差に基づいて、かご8の下面と保守員15との相対位置を検出する。
また、検出部22、提示部23、報知部24、および指令部25などの位置検出システム1の一部は、昇降体側装置または端末装置14のいずれに設けられてもよい。また、検出部22、提示部23、報知部24、および指令部25などの位置検出システム1の一部は、昇降体側装置および端末装置14の他の装置に設けられてもよい。提示部23は、例えば乗場5に設けられる乗場表示盤、または乗場5に設けられるスピーカーなどであってもよい。
また、位置検出システム1は、複数のかご8を備えるエレベーター2にも適用できる。保守員15は、端末装置14において、相対位置を検出するかご8を指定してもよい。例えば、保守員15は、かご8の上面に乗り込む前に、当該かご8を識別する識別情報を端末装置14に入力する。このとき、位置検出システム1は、識別情報が入力されたかご8と保守員15との相対位置を検出する。あるいは、位置検出システム1は、乗場扉10が手動で開放されたことが例えばドアセンサーなどによって感知されるときに、当該乗場扉10に対応するかご8と保守員15との相対位置を検出してもよい。あるいは、端末装置14は、複数のかご8の各々と保守員15との相対位置を検出してもよい。
また、エレベーター2において、建築物に機械室が設けられていてもよい。このとき、例えば巻上機6および制御盤11は、機械室に設けられていてもよい。
続いて、図4を用いて位置検出システム1のハードウェア構成の例について説明する。
図4は、実施の形態1に係る位置検出システムの主要部のハードウェア構成を示す図である。
位置検出システム1の各機能は、処理回路により実現し得る。処理回路は、少なくとも1つのプロセッサ1bと少なくとも1つのメモリ1cとを備える。処理回路は、プロセッサ1bおよびメモリ1cと共に、あるいはそれらの代用として、少なくとも1つの専用のハードウェア1aを備えてもよい。
処理回路がプロセッサ1bとメモリ1cとを備える場合、位置検出システム1の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせで実現される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、プログラムとして記述される。そのプログラムはメモリ1cに格納される。プロセッサ1bは、メモリ1cに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、位置検出システム1の各機能を実現する。
プロセッサ1bは、CPU(Central Processing Unit)、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSPともいう。メモリ1cは、例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM、EEPROM等の、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等により構成される。
処理回路が専用のハードウェア1aを備える場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらの組み合わせで実現される。
位置検出システム1の各機能は、それぞれ処理回路で実現することができる。あるいは、位置検出システム1の各機能は、まとめて処理回路で実現することもできる。位置検出システム1の各機能について、一部を専用のハードウェア1aで実現し、他部をソフトウェアまたはファームウェアで実現してもよい。このように、処理回路は、ハードウェア1a、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせで位置検出システム1の各機能を実現する。
実施の形態2.
実施の形態2では、実施の形態1で開示された例と相違する点について詳しく説明する。実施の形態2で説明しない特徴については、実施の形態1で開示された例のいずれの特徴が採用されてもよい。
図5は、実施の形態2に係る位置検出システムの構成図である。
位置検出システム1は、基準気圧計測部26を備える。基準気圧計測部26は、エレベーター2の基準階に設けられる。基準階は、例えばエレベーター2が設けられる建築物の玄関階である。基準気圧計測部26は、基準気圧を計測する部分である。基準気圧は、基準階における気圧である。基準気圧計測部26は、例えば気圧センサーを含む。基準気圧計測部26は、計測した基準気圧の情報を例えば無線通信によって通信する機能を搭載する。
かご側装置13は、階高情報記憶部27を備える。階高情報は、エレベーター2が設けられる建築物の複数の階床の各々について、基準階を基準とした鉛直方向の位置を関連付ける情報である。
引き続き図5を用いて、位置検出システム1の機能を説明する。
検出部22は、基準気圧計測部26から基準気圧の情報を取得する。検出部22は、第1気圧および基準気圧の差異に基づいて、基準階を基準としたかご8の鉛直方向の位置を検出する。
検出部22は、階高情報記憶部27から階高情報を取得する。検出部22は、階高情報および基準階を基準としたかご8の鉛直方向の位置に基づいて、かご8がいる階床を検出する。なお、検出部22は、かご8が隣接する階床の間に停止している場合に、隣接する階床の少なくとも一方を検出してもよい。
提示部23は、検出部22が検出した階床を保守員15に提示する。
以上に説明したように、実施の形態2に係る位置検出システム1は、基準気圧計測部26を備える。基準気圧計測部26は、エレベーター2の基準階に設けられる。基準気圧計測部26は、基準気圧を計測する。基準気圧は、基準階における気圧である。検出部22は、第1気圧および基準気圧の差異に基づいて、基準階を基準としたかご8の鉛直方向の位置を検出する。
第1気圧および基準気圧は、天候などによる大気圧の変動に対して互いに同様に変動する。このため、第1気圧および基準気圧の差異において、天候などによる大気圧の変動が打ち消される。このため、第1気圧および基準気圧の差異に基づくことで、基準階を基準としたかご8の鉛直方向の位置の検出が容易になる。保守作業において、保守員15は、自身の位置によらずにかご8の位置を把握できる。
また、位置検出システム1は、階高情報記憶部27を備える。階高情報記憶部27は、エレベーター2の各階床の階高情報を記憶する。検出部22は、階高情報および基準階を基準としたかご8の鉛直方向の位置に基づいてかご8がいる階床を検出する。
例えば、かご8内の閉じ込めが発生している場合に、保守員15は、当該かご8がいる階床を容易に把握できる。これにより、閉じ込め救出が迅速にしやすくなる。
なお、階高情報記憶部27は、端末装置14に設けられてもよい。階高情報記憶部27は、かご側装置13および端末装置14の他の装置に設けられてもよい。階高情報記憶部27は、例えば情報センターなどに設けられるサーバーコンピューターに設けられてもよい。ここで、情報センターは、例えばエレベーター2の情報を遠隔で収集する拠点である。
実施の形態3.
実施の形態3では、実施の形態1または実施の形態2で開示された例と相違する点について詳しく説明する。実施の形態3で説明しない特徴については、実施の形態1または実施の形態2で開示された例のいずれの特徴が採用されてもよい。
図6は、実施の形態3に係る位置検出システムの構成図である。
端末装置14は、測位部28を備える。
測位部28は、端末装置14の水平方向の位置を測位する部分である。測位部28による測位は、例えばGPS(Global Positioning System)などの測位システムによって行われる。
引き続き図6を用いて、位置検出システム1の機能を説明する。
検出部22は、測位部28が測位した端末装置14の水平方向の位置を取得する。検出部22は、測位された端末装置14の位置が昇降路3の周囲として予め設定された範囲の内に入ったかを判定する。ここで、昇降路3の周囲は、例えば昇降路3を中心として予め設定された水平距離の内側の範囲である。あるいは、昇降路3の周囲は、例えば昇降路3を有する建築物からの水平距離が予め設定された水平距離より短い範囲であってもよい。あるいは、昇降路3の周囲は、昇降路3を内部に含む予め設定された閉じた範囲であってもよい。
検出部22は、端末装置14の位置が昇降路3の周囲の範囲に入ったと判定するときに、第2気圧計測部20が計測した第2気圧を基準気圧として記憶する。ここで、保守員15は、保守作業の日において最初に建築物に入るときに、基準階から建築物に入る。このため、検出部22は、例えば一日の中で最初に端末装置14の位置が昇降路3の周囲の範囲に入ったと判定するときに第2気圧を基準気圧として記憶してもよい。あるいは、検出部22は、例えば基準階にいる保守員15によって明示的な操作がされたときに第2気圧を基準気圧として記憶してもよい。検出部22は、第1気圧および基準気圧の差異に基づいて、基準階を基準としたかご8の鉛直方向の位置を検出する。
以上に説明したように、実施の形態3に係る位置検出システム1の検出部22は、第1気圧およびエレベーター2の基準階における基準気圧の差異に基づいて、基準階を基準としたかご8の鉛直方向の位置を検出する。検出部22は、端末装置14が測位する当該端末装置14の水平方向の位置が昇降路3の周囲として予め設定された範囲の内に入ったときの第2気圧を基準気圧とする。
検出部22は、保守員15が昇降路3の周囲に到着したときの第2気圧を基準気圧とする。このとき、第2気圧は、基準階の高さにおける気圧に等しい。このため、位置検出システム1は、基準気圧の計測のための装置を別途必要とせずに、基準階を基準としたかご8の位置を検出できる。
本発明に係る位置検出システムは、エレベーターに適用できる。
1 位置検出システム、 2 エレベーター、 3 昇降路、 4 ピット、 5 乗場、 6 巻上機、 7 主索、 8 かご、 9 釣合い錘、 10 乗場扉、 11 制御盤、 12 かご扉、 13 かご側装置、 14 端末装置、 15 保守員、 16 第1バッテリー、 17 第1気圧計測部、 18 第1通信部、 19 第2バッテリー、 20 第2気圧計測部、 21 第2通信部、 22 検出部、 23 提示部、 24 報知部、 25 指令部、 26 基準気圧計測部、 27 階高情報記憶部、 28 測位部

Claims (10)

  1. エレベーターのかごまたは釣合い錘に取り付けられる昇降体側装置に設けられ、前記かごが走行する昇降路における第1気圧を計測する第1気圧計測部と、
    保守員が所持する端末装置に設けられ、前記保守員の位置における第2気圧を計測する第2気圧計測部と、
    前記第1気圧および前記第2気圧の差異に基づいて前記かごおよび前記保守員の鉛直方向の相対位置を検出する検出部と、
    を備えるエレベーターの位置検出システム。
  2. エレベーターのかごまたは釣合い錘に取り付けられる昇降体側装置に設けられ、前記かごが走行する昇降路における第1気圧を計測する第1気圧計測部と、
    前記第1気圧、および保守員に所持される端末装置が計測する前記保守員の位置における第2気圧の差異に基づいて前記かごおよび前記保守員の鉛直方向の相対位置を検出する検出部と、
    を備えるエレベーターの位置検出システム。
  3. 前記昇降体側装置を動作させる電力として、蓄積されている電力を出力するバッテリー
    を備える請求項1または請求項2に記載のエレベーターの位置検出システム。
  4. 前記かごの下面の位置が前記保守員の位置より上方であり、かつ、前記かごの下面の位置が予め設定された間隔より前記保守員に近い警告範囲の内に前記相対位置があると検出部が検出する場合に、前記保守員に警告を行う報知部
    を備える請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のエレベーターの位置検出システム。
  5. 前記かごの下面の位置が前記保守員の位置より上方であり、かつ、前記かごの下面の位置が予め設定された間隔より前記保守員に近い警告範囲の内に前記相対位置があると検出部が検出する場合に、前記かごの走行を停止させる信号を出力する指令部
    を備える請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のエレベーターの位置検出システム。
  6. 前記かごの上面の位置が前記保守員の位置より下方であり、かつ、前記かごの上面の位置が予め設定された間隔より前記保守員に近い許容範囲の外に前記相対位置があると検出部が検出する場合に、前記保守員に警告を行う報知部
    を備える請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のエレベーターの位置検出システム。
  7. エレベーターの基準階に設けられ、前記基準階における基準気圧を計測する基準気圧計測部
    を備え、
    前記検出部は、前記第1気圧および前記基準気圧の差異に基づいて前記基準階を基準とした前記かごの鉛直方向の位置を検出する
    請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のエレベーターの位置検出システム。
  8. 前記検出部は、前記端末装置が測位する当該端末装置の水平方向の位置が前記昇降路の周囲として予め設定された範囲の内に入ったときの前記第2気圧をエレベーターの基準階における基準気圧とし、前記第1気圧および前記基準気圧の差異に基づいて前記基準階を基準とした前記かごの鉛直方向の位置を検出する
    請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のエレベーターの位置検出システム。
  9. エレベーターの各階床の階高情報を記憶する階高情報記憶部
    を備え、
    前記検出部は、前記階高情報および前記基準階を基準とした前記かごの鉛直方向の位置に基づいて前記かごがいる階床を検出する
    請求項7または請求項8に記載のエレベーターの位置検出システム。
  10. 前記検出部が検出した情報を前記保守員に提示する提示部
    を備える請求項1から請求項9のいずれか一項に記載のエレベーターの位置検出システム。
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