JPWO2020249687A5 - - Google Patents

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Claims (20)

  1. 患者におけるがんを処置する方法において使用するための医薬組成物であって、配列番号1の融合タンパク質を含み、前記方法が患者に少なくとも約6μg/kg/日~約15μg/kg/日の用量の配列番号1の融合タンパク質を投与する工程を含む、医薬組成物。
  2. 用量が、6μg/kg/日、8μg/kg/日、10μg/kg/日、12μg/kg/日、14μg/kg/日、又は15μg/kg/日である;
    患者が、高用量組換えヒトIL-2(rhIL-2)処置を受ける患者と比較して向上した安全性プロファイルを有し、任意選択的に、患者がより低い毛細血管漏出症候群又はサイトカイン放出症候群のリスクを有する;
    用量が静脈内(I.V.)注射又は注入によって投与される;
    用量が60~70kgのヒトに基づく固定用量である;
    用量が固定用量であり、患者が小児であり、任意選択的に、小児の体重が約15kg~約50kgである;
    方法が患者に少なくとも部分奏効をもたらす;
    方法は、患者においてがんが再び生じるか又は新たながんが発生する場合、融合タンパク質の投与を反復する工程を更に含む;又は
    患者の末梢血、血清、又は血漿に存在するIFNγのベースラインからの平均変化倍率(FCB)が少なくとも約2倍、少なくとも約3倍、少なくとも約4倍、又は少なくとも約5倍である、
    請求項1に記載の医薬組成物。
  3. 投与が、制御性T(Treg)細胞の用量依存的な増加の非存在下で、患者における循環NK細胞及びCD8+細胞の用量依存的な増加をもたらし、任意選択的に、
    循環NK細胞及びCD8+細胞の増加がベースラインに対して少なくとも2倍である;
    循環NK細胞及びCD8+細胞の増加が循環Treg細胞の増加に比べて大きい;
    循環Treg細胞の増加に比べた循環NK細胞及びCD8+細胞の増加が、高用量rhIL-2処置を受ける患者における循環Treg細胞の増加に比べた循環NK細胞及びCD8+細胞の増加と比較して大きい;及び/又は
    患者がより低い毛細血管漏出症候群のリスクを有する、
    請求項1に記載の医薬組成物。
  4. 処置されるがんが固形腫瘍又は血液がんあり、任意選択的に、
    固形腫瘍が、癌腫、肉腫、又はリンパ腫である;
    処置されるがんが、腎細胞癌(RCC)、黒色腫、乳がん、膵がん、前立腺がん、非小細胞肺がん、肝がん、結腸及び直腸がん、膀胱がん、子宮頸がん、甲状腺がん、食道がん、口がん、中皮腫、並びに非黒色腫皮膚がんである;
    血液がんが、白血病、非ホジキンリンパ腫、ホジキンリンパ腫、及び多発性骨髄腫である;及び/又は
    固形腫瘍のサイズが減少する、
    請求項1に記載の医薬組成物。
  5. 配列番号1の融合タンパク質が、約1日~約5日間、1日1回投与として1日当たり少なくとも約6μg/kg~約15μg/kgの用量で静脈内注射又は注入によって投与され、任意選択的に、
    融合タンパク質が、連続する少なくとも約2日間、連続する少なくとも約3日間、連続する少なくとも約4日間、又は連続する少なくとも約5日間、1日1回投与される;
    融合タンパク質が、合計約5日以下の連続しない投与日にわたって、連続しない日に1日1回投与される;及び/又は
    融合タンパク質が投与された後、連続する少なくとも約9日間の休薬期間が続き、任意選択的に、休薬期間が連続する少なくとも約16日間である、
    請求項1に記載の医薬組成物。
  6. 配列番号1の融合タンパク質が少なくとも2コースの処置において投与され、第1のコースの処置が、連続するか又は連続しない約1~約5日の期間の、1日当たり少なくとも約6μg/kg~約15μg/kgの用量での静脈内注射又は注入による投与と、それに続く連続する少なくとも約9日間の休薬期間とを含み、それに続く第2のコースの処置が、連続するか又は連続しない少なくとも約1~少なくとも約5日の期間、1日当たり少なくとも約6μg/kg~約15μg/kgの用量で静脈内注射又は注入によって配列番号1の融合タンパク質を投与する工程と、それに続く連続する少なくとも約9日間の休薬期間とを含み、任意選択的に、
    第1のコースの処置及び第2のコースの処置での融合タンパク質の投与が、少なくとも約9日間の休薬期間前の連続する5日又は連続しない5日の期間行われ、任意選択的に、休薬期間が少なくとも約16日間であるか、又は第1のコースの処置中の休薬期間が連続する約9日間であり、第2のコースの処置の休薬期間が連続する約16日間又はそれ以上である;
    第2のコースの処置が、第1のコースの処置の完了から少なくとも約24時間以上後に開始される;及び/又は
    方法が第2のコースの処置の後に第3のコースの処置を更に含み、任意選択的に、
    第3のコースの処置が、第2のコースの処置の完了から約24時間以内又は約24時間以上後に開始される;
    方法が第3のコースの処置の後に第4のコースの処置を更に含み、任意選択的に、第4のコースの処置が、第3のコースの処置の完了から約24時間以上後に開始される;及び/又は
    がんが処置されるまで又は患者がもはや処置から恩恵を受けなくなるまで、その後のコースの処置が、直前のコースの処置の完了から約24時間以上後に開始される、
    請求項1に記載の医薬組成物。
  7. 方法が患者に治療有効量の治療剤を共投与する工程を更に含み、任意選択的に、治療剤が、PARP阻害剤、細胞毒性剤、化学療法剤、又は免疫チェックポイント阻害剤であり、任意選択的に、免疫チェックポイント阻害剤がPD-1とPD-L1との相互作用を阻害し、任意選択的に、免疫チェックポイント阻害剤がペムブロリズマブである、
    請求項1に記載の医薬組成物。
  8. 配列番号1の融合タンパク質が少なくとも2コースの処置において投与され、第1のコースの処置が、1~5日間の、1日当たり少なくとも約6μg/kg~約15μg/kgの用量での静脈内注射又は注入による1日1回の投与と、それに続く連続する少なくとも約16日間の休薬期間とを含み、それに続く第2のコースの処置が、連続する1~5日の期間、1日当たり少なくとも約6μg/kg~約15μg/kgの用量で静脈内注射又は注入によって投与する工程と、それに続く連続する少なくとも約16日間の休薬期間とを含み、ペムブロリズマブが、第1のコース及び第2のコースの処置中の1~5日の投与日の間に1回共投与される、請求項7に記載の医薬組成物。
  9. 融合タンパク質が、連続する少なくとも約2日間、連続する少なくとも約3日間、連続する少なくとも約4日間、又は連続する少なくとも約5日間、1日1回投与される;
    配列番号1の融合タンパク質が、合計約5日以下の連続しない投与日にわたって、連続しない日に1日1回投与される;
    第2のコースの処置が、第1のコースの処置の完了から少なくとも約24時間以上後に開始される;及び/又は
    方法が第2のコースの処置の後に第3のコースの処置を更に含み、任意選択的に、
    第3のコースの処置が、第2のコースの処置の完了から約24時間以内又は約24時間以上後に開始される;
    方法が第3のコースの処置の後に第4のコースの処置を更に含み、任意選択的に、第4のコースの処置が、第3のコースの処置の完了から約24時間以上後に開始される;及び/又は
    がんが処置されるまで又は患者がもはや処置から恩恵を受けなくなるまで、その後のコースの処置が、直前のコースの処置の完了から約24時間以上後に開始される、
    請求項6に記載の医薬組成物。
  10. ペムブロリズマブが、配列番号1の融合タンパク質の投与の前、それと同時、又はその後に共投与され、任意選択的に、
    ペムブロリズマブが、配列番号1の融合タンパク質と別個の組成物において共投与される;
    ペムブロリズマブが、200mgの量でI.V.注射又は注入によって共投与される;
    ペムブロリズマブが、第1のコースの処置中の配列番号1の融合タンパク質の投与の第1日に投与される;
    ペムブロリズマブが、第2のコースの処置中の配列番号1の融合タンパク質の投与の第1日に投与される;及び/又は
    ペムブロリズマブが、その後のコースの処置中の配列番号1の融合タンパク質の投与の第1日に投与される、
    請求項8に記載の医薬組成物。
  11. 方法が、制御性T(Treg)細胞の用量依存的な増加の非存在下で、患者における循環NK細胞及びCD8+細胞の用量依存的な増加をもたらし、任意選択的に、
    循環NK細胞及びCD8+細胞の用量依存的な増加がTreg細胞の非用量依存的な増加よりも大きい;
    患者が、高用量組換えヒトIL-2(rhIL-2)処置を受ける患者と比較して向上した安全性プロファイルを有する;
    患者が、高用量組換えヒトIL-2(rhIL-2)処置を受ける患者と比較して低いサイトカイン放出症候群のリスクを有する;及び/又は
    患者が、高用量組換えヒトIL-2(rhIL-2)処置を受ける患者と比較して低い毛細血管漏出症候群のリスクを有する、
    請求項7に記載の医薬組成物。
  12. 患者におけるがんを処置する方法において使用するための医薬組成物であって、配列番号1の融合タンパク質を含み、前記方法が患者に1日当たり少なくとも約40μg/kg~約70μg/kgの用量の配列番号1の融合タンパク質を週1回投与する工程を含む、医薬組成物。
  13. 1日用量が約50μg/kg~約60μg/kgである、請求項12に記載の医薬組成物。
  14. 方法が、患者に1日当たり少なくとも約50μg/kg~約60μg/kgの用量の配列番号1の融合タンパク質を1週間に1回投与する工程であって、結果として、循環制御性T(Treg)細胞の用量依存的な増加の非存在下で、患者における循環NK細胞及びCD8+細胞の用量依存的な増加をもたらす、工程を含み、循環制御性T(Treg)の増加に比べた循環NK細胞及びCD8+細胞の増加が、高用量組換えヒトIL-2(rhIL-2)処置を受ける患者における循環制御性T(Treg)の増加に比べた循環NK細胞及びCD8+細胞の増加と比較して大きく、患者が、高用量組換えヒトIL-2(rhIL-2)処置を受ける患者と比較して低い毛細血管漏出症候群のリスクを有し、任意選択的に、用量が静脈内注射又は注入によって投与される、請求項12に記載の医薬組成物。
  15. 約0.4~約1mgの配列番号1の融合タンパク質を含む医薬組成物。
  16. 患者におけるがんを処置する方法において使用するための医薬組成物であって、配列番号1の融合タンパク質を含み、前記方法が患者に少なくとも約3μg/kg~約5.5μg/kgの1日用量の配列番号1の融合タンパク質を投与する工程を含み、投与が、循環制御性T(Treg)細胞の用量依存的な増加の非存在下で、患者における循環NK細胞及びCD8+細胞の用量依存的な増加をもたらし、循環NK細胞及びCD8+細胞の増加が循環制御性T細胞(Treg)の増加に比べて大きい、医薬組成物。
  17. 患者におけるがんを処置するための方法において使用するための医薬組成物であって、配列番号1の融合タンパク質を含み、前記方法が患者に、配列番号1の融合タンパク質の約16μg/kg/日~約70μg/kg/日の用量、或いは約60~70kgの成人又は約12kg~50kg若しくはそれ以上の小児に基づく対応する固定用量を静脈内投与する工程を含む、医薬組成物。
  18. 用量が、配列番号1の融合タンパク質に関して約16μg/kg/日~約50μg/kg/日、或いは約60~70kgの成人又は約12kg~50kg若しくはそれ以上の小児に基づく対応する固定用量であり、任意選択的に、
    対応する固定用量が約5μg~約3mgである;
    患者の末梢血、血清、又は血漿に存在するIFNγのベースラインからの平均変化倍率(FCB)が少なくとも約2倍、少なくとも約3倍、少なくとも約4倍、又は少なくとも約5倍である;及び/又は
    配列番号1の融合タンパク質が連続しない日に投与され、任意選択的に、
    配列番号1の融合タンパク質が7日ごとに1回、14日ごとに1回、又は21日ごとに1回の処置サイクルで投与される;
    配列番号1の融合タンパク質が処置サイクルの1、7、14、及び21日目に投与される;
    配列番号1の融合タンパク質が処置サイクルの1及び14日目に投与される;又は
    配列番号1の融合タンパク質が処置サイクルの1及び21日目に投与される、
    請求項17に記載の医薬組成物。
  19. IL-6のベースラインからの平均変化倍率が4倍未満である;及び/又は配列番号1の融合タンパク質の用量が約6μg/kg/日若しくは約8μg/kg/日である
    請求項2に記載の医薬組成物。
  20. IL-6のベースラインからの平均変化倍率が4倍未満である;及び/又は配列番号1の融合タンパク質の用量が約30μg/kg/日若しくは約50μg/kg/日である
    請求項17に記載の医薬組成物。
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