JPWO2020217656A5 - - Google Patents
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Description
本発明の一実施形態に係る鞍乗型車両は、エンジンと、過給機と、吸気通路部と、スロットル弁とを備える。エンジンは、複数の燃焼室を有する。吸気通路部は、大気から吸入した空気である吸入空気が複数の燃焼室の各々に向かって流れる吸気通路を形成する。スロットル弁は、吸気通路部内に配置される。過給機は、吸気通路部内を吸入空気が流れる方向においてスロットル弁よりも上流側に位置している。吸気通路部は、下流側吸気通路部を含む。下流側吸気通路部は、吸気通路部内を吸入空気が流れる方向においてスロットル弁が配置された位置から下流に設けられている。下流側吸気通路部は、複数の分岐吸気通路部と、単一の共通吸気通路部とを含む。複数の分岐吸気通路部は、複数の燃焼室のそれぞれに対応して1つずつ設けられ、各々が複数の燃焼室のうち対応する燃焼室に連通する分岐吸気通路を形成する。単一の共通吸気通路部は、吸気通路部内を吸入空気が流れる方向において複数の分岐吸気通路部の各々の上流端に接続されて、複数の分岐吸気通路部の各々が形成する分岐吸気通路に連通する単一の共通吸気通路を形成する。単一の共通吸気通路部の容積は、複数の分岐吸気通路部の各々の容積を合算したものよりも小さい。
本発明の一実施形態に係る鞍乗型車両において、単一の共通吸気通路部の容積は、複数の分岐吸気通路部の各々の容積を合算したものである合算容積よりも小さければよい。単一の共通吸気通路部の容積とは、吸入空気が流れる空間の大きさ、つまり、単一の共通吸気通路部によって形成される単一の共通吸気通路の大きさを意味している。分岐吸気通路部の容積とは、吸入空気が流れる空間の大きさ、つまり、分岐吸気通路部によって形成される分岐吸気通路の大きさを意味している。
スロットル弁50は、吸気通路部30によって形成される吸気通路30Aに配置されている。具体的には、スロットル弁50は、吸気通路部30が有する外部吸気通路部34によって形成される外部吸気通路34Aに配置されている。
複数の外部分岐排気通路部741の各々の上流端は、複数のシリンダ22の各々が有するシリンダヘッド222の外面に形成された排気口722、つまり、当該シリンダヘッド222によって形成される内部排気通路72Aの下流端を囲む部分に接続されている。複数の外部分岐排気通路部741の各々が形成する外部分岐排気通路741Aの上流端は、複数の内部排気通路部72のうち対応する内部排気通路部72が形成する内部排気通路72Aの下流端に接続されている。要するに、複数の外部分岐排気通路部741の各々によって形成される空間は、複数の内部排気通路部72のうち対応する内部排気通路部72によって形成される空間に接続されている。これにより、複数の内部排気通路72Aの各々から外部排気通路74Aに排気が流れることが許容されている。
外部吸気通路部34は、外部下流側吸気通路部342を含む。外部下流側吸気通路部342は、吸気通路部30内を吸入空気が流れる方向においてスロットル弁50が配置された位置から下流に設けられている。つまり、外部下流側吸気通路部342の上流端は、スロットル弁50が配置された位置である。本実施の形態では、スロットル弁50を備えるスロットルボディ50Aの一部が外部下流側吸気通路部342を形成している。
単一の外部下流側共通吸気通路部3422の上流端は、スロットル弁50が配置された位置である。つまり、単一の外部下流側共通吸気通路部3422の上流端は、外部下流側吸気通路部342の上流端と一致している。
Claims (4)
- 鞍乗型車両であって、
複数の燃焼室を有するエンジンと、
過給機と、
大気から吸入した空気である吸入空気が前記複数の燃焼室の各々に向かって流れる吸気通路を形成する吸気通路部と、
前記吸気通路部内に配置されるスロットル弁とを備え、
前記過給機は、前記吸気通路部内を前記吸入空気が流れる方向において前記スロットル弁よりも上流側に位置しており、
前記吸気通路部は、
前記吸気通路部内を前記吸入空気が流れる方向において前記スロットル弁が配置された位置から下流に設けられた下流側吸気通路部を含み、
前記下流側吸気通路部は、
前記複数の燃焼室のそれぞれに対応して1つずつ設けられ、各々が前記複数の燃焼室のうち対応する燃焼室に連通する分岐吸気通路を形成する複数の分岐吸気通路部と、
前記吸気通路部内を前記吸入空気が流れる方向において前記複数の分岐吸気通路部の各々の上流端に接続されて、前記複数の分岐吸気通路部の各々が形成する前記分岐吸気通路に連通する単一の共通吸気通路を形成する単一の共通吸気通路部とを含み、
前記単一の共通吸気通路部の上流端は、前記スロットル弁が配置された位置であり、
前記単一の共通吸気通路部の容積は、前記複数の分岐吸気通路部の各々の容積を合算したものよりも小さい、鞍乗型車両。 - 請求項1に記載の鞍乗型車両であって、
前記単一の共通吸気通路の長さは、前記複数の分岐吸気通路の各々の長さよりも短い、鞍乗型車両。 - 請求項1又は2に記載の鞍乗型車両であって、さらに、
前記吸気通路部に設けられて、前記吸気通路部内を前記吸入空気が流れる方向において前記過給機と前記スロットル弁との間に配置されるインタークーラーを備える、鞍乗型車両。 - 請求項1~3の何れか1項に記載の鞍乗型車両であって、
前記複数の分岐吸気通路の各々の長さが同じである、鞍乗型車両。
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