JPWO2020217268A1 - タッチパネルの支持構造、及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

タッチパネルの支持構造(1)は、操作面(A)と操作面(A)の反対に位置する裏面Bとを有するタッチパネル(2)と、裏面(B)と平行な対向面(E)及び裏面(B)と平行な支持面(F)を有し、対向面(E)が裏面(B)と対向する向きで配置されるシャーシ(3)と、シャーシ(3)に対して、タッチパネル(2)を、裏面(B)と平行な方向及び裏面(B)と垂直な方向に変位可能に支持する板バネ(8,9,10)であって、裏面Bと平行なタッチパネル取付面(G)を有し、タッチパネル取付面(G)が裏面(B)に固定される第1の部分(81,91,101)と、支持面(F)と平行なシャーシ取付面(H)を有し、シャーシ取付面(H)の自由端部が支持面(F)に固定される第2の部分(82,92,102)と、タッチパネル取付面(G)及びシャーシ取付面(H)と垂直に延び、第1の部分(81,91,101)と第2の部分(82,92,102)とを接続する第3の部分(83,93,103)とを備えた板バネ(8,9,10)とを備える。

Description

本発明は、タッチパネルの支持構造に関する。
従来、タッチパネルを、当該タッチパネルの表示面と平行な方向に変位可能に支持するとともに、当該表示面と垂直な方向にも変位可能に支持する技術が知られている。
例えば、特許文献1に記載の入力装置においては、可動部が、下部ケース上に第1の弾性部材を介して第1の方向へ振動自在に支持されており、当該可動部では、表示・操作面を有するパネル組立体が、可動基台上に第2の弾性部材を介して第2の方向へ振動自在に支持されている。前記第1の方向は、前記表示・操作面に沿う方向である。前記第2の方向は前記表示・操作面と直交する方向である。
特許文献1に記載の入力装置においては、振動発生部材がパネル組立体に設置されており、当該振動発生部材が第1の方向への振動を発生すると、可動部全体が第1の方向に振動する。
また、特許文献1に記載の入力装置においては、パネル組立体を指で押すと、当該パネル組立体が第2の方向に移動する。なお、特許文献1に記載の前記入力装置におけるパネル組立体は、いわゆるタッチパネルである。
特開2013−161384号公報
例えば特許文献1に記載されたような従来の入力装置では、第1の弾性部材及び第2の弾性部材のそれぞれの特性を個別に調整することで、タッチパネルの第1の方向への変位及び第2の方向への変位のそれぞれに応じた復元力を個別に調整することができる。しかし、従来の入力装置では、上記のように2種類の弾性部材を用意しなければならないという点で、問題があった。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、タッチパネルを2つの方向に変位可能に支持する支持構造において、1種類の弾性部材で2つの方向への変位のそれぞれに応じた復元力を個別に調整可能な支持構造を提供することを目的とする。
この発明に係るタッチパネルの支持構造は、操作面と操作面の反対に位置する裏面とを有するタッチパネルと、裏面と平行な対向面及び裏面と平行な支持面を有し、対向面が裏面と対向する向きで配置されるシャーシと、シャーシに対して、タッチパネルを、裏面と平行な方向及び裏面と垂直な方向に変位可能に支持する板バネであって、裏面と平行なタッチパネル取付面を有し、タッチパネル取付面が裏面に固定される第1の部分と、支持面と平行なシャーシ取付面を有し、シャーシ取付面の自由端部が支持面に固定される第2の部分と、タッチパネル取付面及びシャーシ取付面と垂直に延び、第1の部分と第2の部分とを接続する第3の部分とを備えた板バネとを備える。
この発明によれば、タッチパネルを2つの方向に変位可能に支持する支持構造において、1種類の弾性部材で2つの方向への変位のそれぞれに応じた復元力を個別に調整可能な支持構造を提供することができる。
実施の形態1に係るタッチパネルの支持構造を操作面側からみた分解斜視図である。 図2Aは、実施の形態1に係るタッチパネルの支持構造を裏面側からみた斜視図である。図2Bは、図2Aの点線P−Pで切断した実施の形態1に係るタッチパネルの支持構造の断面図を示す。 図3A、図3B及び図3Cは、それぞれ、実施の形態1に係る板バネの具体例を示す斜視図である。 図3Aに示す板バネがタッチパネル及びシャーシに固定されている状態、図3Bに示す板バネがタッチパネル及びシャーシに固定されている状態を説明するための図である。
以下、この発明をより詳細に説明するため、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係るタッチパネルの支持構造1を操作面側からみた分解斜視図である。図2Aは、実施の形態1に係るタッチパネルの支持構造1を裏面側からみた斜視図である。図2Bは、図2Aの点線P―Pで切断した実施の形態1に係るタッチパネルの支持構造1の断面図を示す。なお、本実施形態では、図1及び図2Bが示すX方向は、後述するタッチパネル2の操作面Aに垂直な方向であり、図1又は図2Bにおける上方向を正のX方向とし、図1又は図2Bにおける下方向を負のX方向とする。また、本実施形態では、図1及び図2Bが示すY方向は、後述するタッチパネル2の操作面Aと平行な方向であり、図1又は図2Bにおける略右方向を正のY方向とし、図1又は図2Bにおける略左方向を負のY方向とする。図1及び図2Bが示すZ方向は、後述するタッチパネル2の操作面Aと平行な方向であり、図1又は図2Bにおける略手前方向を正のZ方向とし、図1又は図2Bにおける略奥方向を負のZ方向とする。
なお、「垂直」及び「平行」との用語は、それぞれ厳密な意味での垂直又は厳密な意味での平行のみを意味するものではなく、略垂直又は略平行を含むものである。
また、図1、図2A及び図2Bでは、タッチパネルの支持構造1のみを示すが、例えば、タッチパネルの支持構造1は、電子機器に備えられる。当該電子機器は、例えば、カーナビ等の車載機器である。
図1が示すように、タッチパネルの支持構造1は、タッチパネル2、シャーシ3、及び1つ以上の板バネ8を備えている。タッチパネル2は、操作面Aと前記操作面Aの反対に位置する裏面Bとを有する平板状のタッチパネルである。タッチパネル2の操作面Aは、画像を表示する機能と、ユーザの指等によるタッチを検出する機能とを有している。タッチパネルの支持構造1において、シャーシ3は、タッチパネル2の裏面Bと平行な対向面E及び裏面Bと平行な支持面Fを有し、対向面Eが裏面Bと対向する向きで配置されている。シャーシ3は、後述する基板6を収納する凹部Cと、凹部Cの底よりもタッチパネル2側に位置する端部Dとを有する。実施の形態1に係るシャーシ3においては、シャーシ3が有する凹部Cが、対向面E及び支持面Fを有する。
タッチパネル2とシャーシ3との間には、タッチパネル側センサ4、シャーシ側センサ5、基板6、及び振動部7が備えられている。図2Bが示すように、タッチパネル側センサ4及びシャーシ側センサ5は、いずれも平板状のセンサである。タッチパネル側センサ4は、タッチパネル側センサ4の一方の面がシャーシ側センサ5の一方の面に対向するようにタッチパネル2の裏面Bに固定される。シャーシ側センサ5は、シャーシ側センサ5の一方の面がタッチパネル側センサ4の一方の面に対向するようにシャーシ3の端部Dに固定される。
また、タッチパネル側センサ4とシャーシ側センサ5とは、それぞれ、シャーシ3の凹部Cに固定された基板6に接続されている。後述のように、タッチパネル2は、シャーシ3に対して、裏面Bと平行な方向及び裏面Bと変位可能に支持されている。基板6は、例えばユーザにより、タッチパネル2の操作面Aが負のX方向に押圧され、タッチパネル2がシャーシ3に接近することによりタッチパネル側センサ4とシャーシ側センサ5とが接近した場合、タッチパネル2とシャーシ3とが接近したと判定する。つまり、タッチパネル側センサ4、シャーシ側センサ5及び基板6は、タッチパネル2の操作面Aが押圧されたことを判定する押圧判定装置の機能を有する。タッチパネル側センサ4とシャーシ側センサ5とは、例えば、静電容量の変化を検知するセンサである。タッチパネル側センサ4とシャーシ側センサ5との間の距離が変化した場合、各静電容量が変化する。基板6は、当該静電容量の変化が例えば閾値以上であった場合に、タッチパネル2の操作面Aが押圧されたと判定する。
図1では、タッチパネル側センサ4とシャーシ側センサ5との対が4対示されているが、タッチパネルの支持構造1が備えているタッチパネル側センサ4とシャーシ側センサ5との対の数は特に限定されない。ただし、タッチパネル側センサ4とシャーシ側センサ5との対は、タッチパネル2の操作面Aに対する押圧を精度良く判定できるようにタッチパネル2の裏面B全体において均等に配置されていることが好ましい。
振動部7は、タッチパネル2の裏面Bに固定されている。振動部7は、基板6に接続されており、例えば、基板6がタッチパネル2の操作面Aが押圧されたことを判定した場合、Y方向に振動することによりタッチパネル2をY方向に振動させる。振動部7は、タッチパネル2の重心点付近に配置されることが好ましい。これにより、振動部7がタッチパネル2全体にわたって振動を伝えやすくなる。図1では、振動部7が2つ設置されている構成が示されているが、タッチパネルの支持構造1が備えている振動部7の数は特に限定されない。ただし、タッチパネルの支持構造1が振動部7を複数備える場合、複数の振動部7は、タッチパネル2の重心点に対して点対称となるように配置されることが好ましい。これにより、タッチパネル2における振動のムラを抑制できる。
なお、本実施形態の構成とは異なり、振動部7がX方向に振動することによりタッチパネル2をX方向に振動させる構成とした場合、タッチパネル2における振動方向と振動の伝搬方向とが異なるため、タッチパネル2の操作面Aにおいて振動のムラが生じてしまう。これに対し、本実施形態のように、振動部7がY方向に振動することによりタッチパネル2をY方向に振動させた場合、タッチパネル2における振動方向と振動の伝搬方向とが同一であるため、タッチパネル2の操作面Aにおいて振動のムラが生じづらいという効果を奏する。
また、本実施形態では、基板6がタッチパネル2の操作面Aが押圧されたことを判定した場合、当該判定に基づき振動部7が振動する構成を説明したが、振動部7を振動させるトリガに関する構成は、当該構成に限定されない。振動部7を振動させるトリガには特に限定はなく、また、タッチパネル2の操作面Aが押圧された場合の応答の態様にも特に限定はない。例えば、タッチパネル2の操作面Aが指等でタッチされた場合に、タッチパネル2が当該タッチを検出したことをトリガとして、振動部7が振動してもよい。このような例では、タッチパネル2の操作面Aが押圧され、基板6が当該押圧を判定しても、振動部7は振動しないように構成してもよい。
タッチパネル2とシャーシ3とは、タッチパネル2とシャーシ3との間に上記のようにタッチパネル側センサ4、シャーシ側センサ5、基板6、及び振動部7が配置された状態で、図2Aが示すように、1以上の板バネ8により接続されている。板バネ8は、シャーシ3に対して、タッチパネル2を、裏面Bと平行なY方向及び裏面Bと垂直なX方向に変位可能に支持する。以下、板バネ8の構成についてより詳細に説明する。板バネ8は、第1の部分81、第2の部分82及び第3の部分83を有している。第1の部分81は、タッチパネル2の裏面Bと平行なタッチパネル取付面Gを有する。第1の部分81のタッチパネル取付面Gは裏面Bに固定されている。第1の部分81は、略平板状である。
第2の部分82は、シャーシ3の支持面Fと平行なシャーシ取付面Hを有する。第2の部分82のシャーシ取付面Hの自由端部は、前記シャーシ3の支持面Fに固定されている。第2の部分82は、略平板状である。第2の部分82における、支持面Fに固定された自由端部以外の部分は、シャーシ3の端部Dと対向しており、第2の部分82とシャーシ3の端部Dとの間には隙間が存在する。
第3の部分83は、タッチパネル取付面G及び前記シャーシ取付面Hと垂直に延び、第1の部分81と第2の部分82とを接続している。第3の部分83は、略平板状である。
以下、板バネ8の機能について説明する。板バネ8の第2の部分82は、タッチパネル2の操作面Aが負のX方向に押圧されると、第3の部分83及び第1の部分81を介して、当該負のX方向に変形し、復元力として正のX方向の力をタッチパネル2に与える。また、タッチパネル2の操作面Aへの押圧がされなくなると、第2の部分82の復元力により、タッチパネル2は、初期位置に戻る。初期位置とは、タッチパネル2の操作面Aが押圧されていない場合の、シャーシ3に対する相対的な位置のことである。
一方、第3の部分83は、タッチパネル2が振動部7の振動によってY方向に振動した場合、振動するタッチパネル2に、第1の部分81を介して変位の方向と反対方向の復元力を与える。より詳細には、第3の部分83は、タッチパネル2が振動部7の振動によってY方向に振動し当該振動中に正のY方向に変位した場合、当該正のY方向に変形し、復元力として負のY方向の力をタッチパネル2に与える。また、第3の部分83は、タッチパネル2が振動部7の振動によってY方向に振動し当該振動中に負のY方向に変位した場合、当該負のY方向に変形し、復元力として正のY方向の力をタッチパネル2に与える。
振動部7の振動によって第3の部分83が上記のように正のY方向又は負のY方向に変形した場合でも、第2の部分82は、実質的に変形しない。したがって、振動部7は、第3の部分83によるY方向の復元力が作用する状態で、タッチパネル2全体をY方向に振動させることとなる。なお、本実施形態では、タッチパネル2は、振動部7によりY方向に振動するが、タッチパネル2は、タッチパネル2の裏面Bに平行な方向に振動するものであればよく、振動部7によりY方向以外の当該裏面Bに平行な方向(以下、単に「他の方向」という。)に振動してもよい。その場合、第3の部分83は、法線方向が他の方向と平行となるような面を有するように構成され、当該他の方向の復元力をタッチパネル2に与える。
以上のように、本実施形態では、タッチパネル2が操作面Aと前記操作面Aの反対に位置する裏面Bとを有する平板状のタッチパネルである構成について説明したが、タッチパネル2は、曲面形状のタッチパネルであってもよい。ただし、その場合においても、振動部7は、タッチパネル2の裏面Bに、Y方向に振動するように設置される。また、その場合、板バネ8がシャーシ3に対してタッチパネル2をY方向に変位可能に支持するために、タッチパネル2と板バネ8の第1の部分81との各取付面は、YZ面と平行である。なお、タッチパネル2が曲面形状のタッチパネルである場合、上記の「タッチパネル2の裏面Bと平行な対向面E」「タッチパネル2の裏面Bと平行な方向」及び「タッチパネル2の裏面Bと平行なタッチパネル取付面G」という記載における「タッチパネル2の裏面Bと平行」の意味は、「タッチパネル2の裏面Bにおける平面の部分と平行」又は「タッチパネル2の裏面Bにおける板バネ8の第1の部分81との取付面と平行」という意味である。
次に、板バネ8の具体例について図を参照して説明する。図3A、図3B及び図3Cは、それぞれ、実施の形態1に係る板バネ8の具体例を示す斜視図である。図3Aが示す板バネは、上述の板バネ8であり、略Z字型の形状を有している。より詳細には、板バネ8の第1の部分81は、第3の部分83を基準として、第3の部分83の一方の面側に配置され、第2の部分82は、第3の部分83を基準として、第3の部分83の他方の面側に配置されている。
また、別の例では、図3Bが示す板バネ9は、略U字型の形状を有している。より詳細には、板バネ9の第1の部分91及び第2の部分92は、それぞれ、第3の部分93を基準として、第3の部分の一方の面側に配置されている。この配置により、第1の部分91と第2の部分92とは、対向するように配置される。略U字型の板バネ9をタッチパネルの支持構造1に適用する場合、略U字型の板バネ9は、略Z字型の板バネ8よりも設置に必要なスペースが小さいため、タッチパネルの支持構造1を有する製品をより小型化することができる。
また、別の例では、図3Cが示す板バネ10は、板バネ8と同様に、略Z字型の形状を有している。より詳細には、板バネ10の第1の部分101は、第3の部分103を基準として、第3の部分103の一方の面側に配置され、第2の部分102は、第3の部分103を基準として、第3の部分103の他方の面側に配置されている。また、板バネ10は、板バネ8及び板バネ9と異なる点として、第2の部分102がスリットIを有している。このように、板バネ10は、第2の部分102がスリットIを有していることにより、板バネ8又は板バネ9と比較して、第2の部分102の断面積が減少することで断面係数が減少する。タッチパネルの支持構造1が板バネ10を備える場合、スリットIが無い場合に比べて、第2の部分102における、負のX方向への変形に伴う正のX方向への復元力も減少する。つまり、例えばユーザがタッチパネル2の操作面Aを押圧した場合に、ユーザに対して作用する反力が減少する。このように、第2の部分102の断面積を調整することにより、タッチパネル2の操作面Aへの押圧に対する反力を調整することができる。また、当該例では、第2の部分102にスリットIを設けたが、第3の部分103にスリットを設けてもよく、又は、第3の部分103の断面積を調整してもよい。これにより、第3の部分103における、振動部7によって振動するタッチパネル2に対するY方向の反力を調整することができる。
図4は、図3Aに示す板バネ8がタッチパネル2及びシャーシ3に固定されている状態、図3Bに示す板バネ9がタッチパネル2及びシャーシ3に固定されている状態を説明するための図である。図4は、2種類の板バネ8及び板バネ9が固定されている状態を示しているが、これは説明の簡単のためであり、基本的に、実施の形態1のタッチパネルの支持構造1では、1種類の板バネが採用される。ただし、タッチパネルの支持構造1において、2種類以上の板バネを採用することを妨げるものではない。
タッチパネルの支持構造1において、板バネ8が採用される場合、板バネ8の第1の部分81のタッチパネル取付面Gがタッチパネル2の裏面Bに固定されることで、第1の部分81がタッチパネル2の裏面Bに固定される。また、板バネ8の第2の部分82のシャーシ取付面Hの自由端部がシャーシ3の支持面Fに固定されることで、第2の部分82がシャーシ3の支持面Fに固定される。
なお、タッチパネルの支持構造1において、板バネ10が採用される場合、板バネ10は板バネ8と同様に略Z字型であるため、板バネ10は、上記板バネ8とほぼ同様に、タッチパネル2及びシャーシ3に固定される。
タッチパネルの支持構造1において、板バネ9が採用される場合、板バネ9の第1の部分91のタッチパネル取付面Gがタッチパネル2の裏面Bに固定されることで、第1の部分91がタッチパネル2の裏面Bに固定される。また、板バネ9の第2の部分92のシャーシ取付面Hの自由端部がシャーシ3の支持面Fに固定されることで、第2の部分92がシャーシ3の支持面Fに固定される。
板バネ8、板バネ9又は板バネ10をタッチパネル2及びシャーシ3に固定する方法は、例えば、ネジ及びナットで固定する方法、両面テープで固定する方法、又は、接着剤で固定する方法である。
以上のように、実施の形態1に係るタッチパネルの支持構造1は、操作面Aと操作面Aの反対に位置する裏面Bとを有するタッチパネル2と、裏面Bと平行な対向面E及び裏面Bと平行な支持面Fを有し、対向面Eが裏面Bと対向する向きで配置されるシャーシ3と、シャーシ3に対して、タッチパネル2を、裏面Bと平行な方向及び裏面Bと垂直な方向に変位可能に支持する板バネ8,9,10であって、裏面Bと平行なタッチパネル取付面Gを有し、タッチパネル取付面Gが裏面Bに固定される第1の部分81,91,101と、支持面Fと平行なシャーシ取付面Hを有し、シャーシ取付面Hの自由端部が支持面Fに固定される第2の部分82,92,102と、タッチパネル取付面G及びシャーシ取付面Hと垂直に延び、第1の部分81,91,101と第2の部分82,92,102とを接続する第3の部分83,93,103とを備えた板バネ8,9,10とを備える。
上記の構成によれば、1種類の弾性部材で2つの方向への変位のそれぞれに応じた復元力を個別に調整可能である。より詳細には、板バネ8,9,10の第2の部分82の断面積等を調整することにより、第2の部分82,92,102における、負のX方向への変形からの正のX方向への復元力を調整できる。また、板バネ8,9,10の第3の部分83,93,103の断面積等を調整することにより、第3の部分83,93,103における、振動部7によって振動するタッチパネル2に対するY方向の復元力を調整することができる。
また、近年、意匠上の観点から、タッチパネルを囲む枠の幅が狭い、いわゆる狭額縁のタッチパネルが採用されることがある。狭額縁のタッチパネルでは、タッチパネルを囲む枠の幅が狭いため、当該枠の裏には、上述のタッチパネル側センサ4及びシャーシ側センサ5のような押圧センサを設けることができない。そこで、タッチパネルの裏に押圧センサを設ける必要がある。その場合、従来では、タッチパネルの操作面への押圧に対する復元力を発生する構成として、操作面に水平な板バネを設けることが一般的である。また、このように構成されたタッチパネルにおいて、さらに、タッチパネルを操作面に平行な方向に振動させる構成を採用する場合、上記の操作面に水平な板バネに加えて、さらに、特許文献1に記載の入力装置のように、操作面に平行な方向の振動を可能とするバネ等が必要である。以上のように、従来、タッチパネルを2つの方向に変位可能とするためには、2種類の弾性体が必要であり、構造が複雑になり、部品の点数も多くなるため、製品の大型化又はコストアップに繋がるという問題がある。狭額縁のタッチパネルの場合、特に、部品点数が多くなることは、小型化の障害ともなり、回避すべき問題であった。
一方、実施の形態1に係るタッチパネルの支持構造1では、タッチパネル2を2つの方向に変位させる構成として、1種類の板バネ8,9,10を採用すればよい。このため、実施の形態1に係るタッチパネルの支持構造1では、部品の点数も少なく、製品の小型化又はコストダウンを行うことができる。
実施の形態1に係るタッチパネルの支持構造1は、第1の部分81は、第3の部分83を基準として、第3の部分83の一方の面側に配置され、第2の部分82は、第3の部分83を基準として、第3の部分83の他方の面側に配置されている。
上記の構成によれば、板バネ8が略Z字型の形状となり、第1の部分81と第2の部分82とが、それぞれ第3の部分83の異なる面側に配置されているため、第1の部分81をタッチパネル2に固定しやすく、且つ、第2の部分82をシャーシ3に固定しやすい。
実施の形態1に係るタッチパネルの支持構造1は、第1の部分81、及び第2の部分82は、それぞれ、第3の部分83を基準として、第3の部分83の一方の面側に配置されている。
上記の構成によれば、板バネ9が略U字型の形状となり、Z字型の板バネ8よりも設置に必要なスペースが小さいため製品の小型化を実現することができる。
実施の形態1に係るタッチパネルの支持構造1は、第2の部分102又は第3の部分103は、スリットIを有する。
上記の構成によれば、第2の部分102にスリットIを設けた場合、スリットIが無い場合に比べて、第2の部分102の変形に伴う復元力が減少する。つまり、ユーザがタッチパネル2の操作面Aを押圧した場合に、ユーザに対して作用する反力を減少させることができる。また、第3の部分103にスリットIを設けた場合、振動するタッチパネル2に対する第3の部分103の復元力が減少する。つまり、タッチパネル2の操作面Aにタッチしたユーザに伝わる振動を弱めることができる。
実施の形態1に係る電子機器は、上記の各態様の何れか1つのタッチパネルの支持構造1を備えている。
上記の構成によれば、電子機器において、上述した各効果を奏することができる。
実施の形態1に係る電子機器は、タッチパネル2に対する裏面Bと垂直方向の押圧によるタッチパネル2とシャーシ3との接近を検知する検知部4,5,6と、検知部4,5,6が接近を検知した場合に、タッチパネル2を裏面Bと平行な方向に振動させる振動部7と、を備えている。
上記の構成によれば、ユーザがタッチパネル2を押圧した場合、当該押圧を検知することにより、タッチパネル2を裏面Bと平行な方向に振動させることができる。
実施の形態1に係る電子機器は、タッチパネル2に対する裏面Bと垂直方向の押圧によるタッチパネル2とシャーシ3との接近を検知する検知部4,5,6と、タッチパネル2がタッチ操作を検知した場合に、タッチパネル2を裏面Bと平行な方向に振動させる振動部7と、を備えている。
上記の構成によれば、ユーザがタッチパネル2を押圧したことを検知することができ、また、ユーザがタッチパネル2に対してタッチ操作を行った場合、タッチパネル2を裏面Bと平行な方向に振動させることができる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
この発明に係る操作可能表示装置は、タッチパネルを2つの方向に変位可能に支持する支持構造において、1種類の弾性部材で2つの方向への変位のそれぞれに応じた復元力を個別に調整可能な支持構造を提供することができるため、タッチパネルの支持構造に利用可能である。
1 タッチパネルの支持構造、2 タッチパネル、3 シャーシ、4 タッチパネル側センサ、5 シャーシ側センサ、6 基板、7 振動部、8 板バネ、9 板バネ、10 板バネ、81 第1の部分、82 第2の部分、83 第3の部分、91 第1の部分、92 第2の部分、93 第3の部分、101 第1の部分、102 第2の部分、103 第3の部分、A 操作面、B 裏面、C 凹部、D 端部、E 対向面、F 支持面、G タッチパネル取付面、H シャーシ取付面、I スリット。
この発明に係るタッチパネルの支持構造は、操作面と操作面の反対に位置する裏面とを有するタッチパネルと、裏面と平行な対向面及び裏面と平行な支持面を有し、対向面が裏面と対向する向きで配置されるシャーシと、シャーシに対して、タッチパネルを、裏面と平行な方向及び裏面と垂直な方向に変位可能に支持する板バネであって、裏面と平行なタッチパネル取付面を有し、タッチパネル取付面が裏面に固定される第1の部分と、支持面と平行なシャーシ取付面を有し、シャーシ取付面の自由端部が支持面に固定される第2の部分と、タッチパネル取付面及びシャーシ取付面と垂直に延び、第1の部分と第2の部分とを接続する第3の部分とを備えた板バネとを備え、第1の部分は、第3の部分を基準として、第3の部分の一方の面側に配置され、第2の部分は、第3の部分を基準として、第3の部分の他方の面側に配置されている

Claims (7)

  1. 操作面と前記操作面の反対に位置する裏面とを有するタッチパネルと、
    前記裏面と平行な対向面及び前記裏面と平行な支持面を有し、前記対向面が前記裏面と対向する向きで配置されるシャーシと、
    前記シャーシに対して、前記タッチパネルを、前記裏面と平行な方向及び前記裏面と垂直な方向に変位可能に支持する板バネであって、前記裏面と平行なタッチパネル取付面を有し、前記タッチパネル取付面が前記裏面に固定される第1の部分と、前記支持面と平行なシャーシ取付面を有し、前記シャーシ取付面の自由端部が前記支持面に固定される第2の部分と、前記タッチパネル取付面及び前記シャーシ取付面と垂直に延び、前記第1の部分と前記第2の部分とを接続する第3の部分とを備えた板バネと
    を備えることを特徴とする、タッチパネルの支持構造。
  2. 前記第1の部分は、前記第3の部分を基準として、前記第3の部分の一方の面側に配置され、
    前記第2の部分は、前記第3の部分を基準として、前記第3の部分の他方の面側に配置されていることを特徴とする、請求項1に記載のタッチパネルの支持構造。
  3. 前記第1の部分、及び前記第2の部分は、それぞれ、前記第3の部分を基準として、前記第3の部分の一方の面側に配置されていることを特徴とする、請求項1に記載のタッチパネルの支持構造。
  4. 前記第2の部分又は前記第3の部分は、スリットを有することを特徴とする、請求項1に記載のタッチパネルの支持構造。
  5. 請求項1から請求項4の何れか1項に記載のタッチパネルの支持構造を備えることを特徴とする、電子機器。
  6. 前記タッチパネルに対する前記裏面と垂直方向の押圧による前記タッチパネルと前記シャーシとの接近を検知する検知部と、
    前記検知部が前記接近を検知した場合に、前記タッチパネルを前記裏面と平行な方向に振動させる振動部と、を備えていることを特徴とする請求項5記載の電子機器。
  7. 前記タッチパネルに対する前記裏面と垂直方向の押圧による前記タッチパネルと前記シャーシとの接近を検知する検知部と、
    前記タッチパネルがタッチ操作を検知した場合に、前記タッチパネルを前記裏面と平行な方向に振動させる振動部と、を備えていることを特徴とする請求項5記載の電子機器。
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