JPWO2020213630A1 - ロッカアーム - Google Patents
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Abstract
Description
回転するカムにより揺動駆動されるロッカアームであって、
支点軸が挿通される支点軸挿通孔が設けられ前記支点軸挿通孔に挿通された前記支点軸により揺動自在に支持される第1部位と、前記第1部位に対して前記第1部位の揺動軸に直交する第1方向側または前記第1方向側とは反対の第2方向側に位置する第2部位と、前記第1部位に対して前記第2方向側に位置する第3部位と、を有する第1アーム本体と、
前記第2部位に設けられ前記カムに当接する第1カム当接部と、
前記第3部位に固定されバルブに当接するバルブ当接部と、を備え、
前記バルブ当接部は、前記第2部位の前記第1部位側とは反対側の端部の前記揺動軸方向における中央部を通り且つ前記揺動軸に直交する第1仮想平面から前記揺動軸に沿った一方向にずれた位置に配置され、
前記第1アーム本体は、前記第1部位における前記支点軸挿通孔の周囲に、前記支点軸の外周部に沿う形で設置され前記第1部位を補強する補強部を有する。
以下、本発明の実施の形態に係るロッカアームについて、図面を参照しながら説明する。本実施の形態に係るロッカアームは、回転するカムにより揺動駆動されるロッカアームである。このロッカアームは、長尺の主片と、主片の短手方向における両端部から主片の厚さ方向に沿った一方向へ延出する一対の側片と、カムに転接するローラを支持する一対の支持片と、を有するアーム本体を備える。主片には、長手方向における一端部に支持部材を固定するためのボルトが螺着される螺子孔が設けられ、一対の側片には、それぞれロッカアームの揺動支点となる支点軸が挿通される支点軸挿通孔が設けられている。一対の支持片は、それぞれ、側片に連続し主片の他端側外方へ延出し、ローラを支持する支軸が挿通される支軸挿通孔が設けられている。そして、主片の一端部は、前記ロッカアームの揺動軸に直交し且つ一対の支持片の間の、一対の支持片の並び方向における中心を通る第1仮想平面から揺動軸に沿った一方向にずれた位置に配置されている。また、一対の側片は、それぞれ、支点軸挿通孔を囲繞し支点軸挿通孔の外周部から対向する側片側へ突出する環状のリブを有し、リブの側片の厚さ方向の高さは、少なくとも側片の厚さよりも高くなっている。
本実施の形態に係るロッカアームは、第1アーム本体と、第1アーム本体に設けられ2つのカムのうちのいずれか一方に当接する第1カム当接部と、第2アーム本体と、第2アーム本体に設けられ2つのカムのうちの他方に当接する第2カム当接部と、を備える。ここで、第2アーム本体は、支持部材により揺動自在に支持される第4部位と、第4部位に対して前述の第1方向側に位置する第5部位と、を有する。また、ロッカアームは、第1アーム本体に設けられ、第2アーム本体を係止する第1位置と、第2アーム本体から離脱した第2位置と、のいずれかをとりうる係止ピンを備える。
回転するカムにより揺動駆動されるロッカアームであって、
支点軸が挿通される支点軸挿通孔が設けられ前記支点軸挿通孔に挿通された前記支点軸により揺動自在に支持される第1部位と、前記第1部位に対して前記第1部位の揺動軸に直交する第1方向側または前記第1方向側とは反対の第2方向側に位置する第2部位と、前記第1部位に対して前記第2方向側に位置する第3部位と、を有する第1アーム本体と、
前記第2部位に設けられ前記カムに当接する第1カム当接部と、
前記第3部位に固定されバルブに当接するバルブ当接部と、を備え、
前記第1アーム本体は、
主片と、
前記第1方向と前記主片の厚さ方向とに直交する第3方向における両端部それぞれから前記主片の厚さ方向に沿った一方向へ延出し前記ロッカアームの揺動支点となる前記支点軸が挿通される前記支点軸挿通孔が設けられた一対の側片と、
前記側片に連続し前記主片の前記第1方向側に位置する前記第2部位であり前記カムに転接するローラを支持する支軸が挿通される支軸挿通孔が設けられた一対の支持片と、を有し、
前記一対の支持片の少なくとも一方は、前記支軸挿通孔における対向する支持片側とは反対側の端部に前記対向する支持片側に向かって縮径する形状を有するテーパ部が設けられ、
前記テーパ部の周方向における複数箇所に溝が設けられている。
Claims (8)
- 回転するカムにより揺動駆動されるロッカアームであって、
支点軸が挿通される支点軸挿通孔が設けられ前記支点軸挿通孔に挿通された支点軸により揺動自在に支持される第1部位と、前記第1部位に対して前記第1部位の揺動軸に直交する第1方向側または前記第1方向側とは反対の第2方向側に位置する第2部位と、前記第1部位に対して前記第2方向側に位置する第3部位と、を有する第1アーム本体と、
前記第2部位に設けられ前記カムに当接する第1カム当接部と、
前記第3部位に固定されバルブに当接するバルブ当接部と、を備え、
前記バルブ当接部は、前記第2部位の前記第1部位側とは反対側の端部の前記揺動軸方向における中央部を通り且つ前記揺動軸に直交する第1仮想平面から前記揺動軸に沿った一方向にずれた位置に配置され、
前記第1アーム本体は、前記第1部位における前記支点軸挿通孔の周囲に、前記支点軸の外周部に沿う形で設置され前記第1部位を補強する補強部を有する、
ロッカアーム。 - 前記第1アーム本体は、
長尺であり長手方向における前記第3部位側の端部に前記バルブ当接部を固定するためのボルトが螺着される螺子孔が設けられた主片と、
前記主片の短手方向における両端部から前記主片の厚さ方向に沿った一方向へ延出し前記ロッカアームの揺動支点となる前記支点軸が挿通される前記支点軸挿通孔が設けられた一対の側片と、
前記側片に連続し前記主片の前記第1方向側に位置する前記第2部位であり前記カムに転接するローラを支持する支軸が挿通される支軸挿通孔が設けられた一対の支持片と、を有し、
前記主片の前記第3部位側の端部は、前記揺動軸に直交し且つ前記一対の支持片の間の前記一対の支持片の並び方向における中心を通る前記第1仮想平面から前記揺動軸に沿った一方向にずれた位置に配置され、
前記一対の側片は、それぞれ、前記支点軸挿通孔を囲繞し前記支点軸挿通孔の外周部から対向する側片側へ突出する環状のリブを有し、
前記リブの前記側片の厚さ方向の高さは、少なくとも前記側片における前記支点軸挿通孔の外周部の厚さに相当する高さよりも高い、
請求項1に記載のロッカアーム。 - 前記一対の支持片の少なくとも一方は、前記支軸挿通孔における対向する支持片側とは反対側の端部に前記対向する支持片側に向かって縮径する形状を有するテーパ部が設けられ、
前記テーパ部の周方向における複数箇所に前記支軸挿通孔の中心軸に沿って延在する溝が設けられている、
請求項2に記載のロッカアーム。 - 前記支軸における前記中心軸に沿った方向における両端部は、前記テーパ部の内側に配置され、
前記支軸の前記両端部における前記テーパ部の前記溝に対応する部位は、前記溝内へ突出している、
請求項3に記載のロッカアーム。 - 前記主片における前記一方向側とは反対側の前記螺子孔の外周部に、複数の突起が設けられている、
請求項2から4のいずれか1項に記載のロッカアーム。 - 前記カムは、2つ存在し、
支点軸により揺動自在に支持される第4部位と、前記第4部位に対して前記第1方向側または前記第2方向側で前記揺動軸方向において前記第2部位と隣り合う第5部位と、を有する第2アーム本体と、
前記第5部位に設けられ2つの前記カムのうちの他方に当接する第2カム当接部と、
前記第3部位の先端部に設けられ前記揺動軸方向に延在する長尺の支持板と、
前記第1アーム本体に設けられ、前記第2アーム本体を係止する第1位置と、前記第2アーム本体から離脱した第2位置と、のいずれかをとりうる係止ピンと、を備え、
前記バルブ当接部は、2つ存在し、それぞれ、前記支持板の長手方向に並列して設けられ、
前記第3部位は、前記第1部位の前記第2方向側の端縁から延出する2つの第3側片を有し、
前記第1仮想平面は、前記2つの第3側片それぞれの前記第1部位側とは反対側の端部の前記揺動軸方向における中央部を通り、
前記第1仮想平面は、前記支持板の長手方向における2つの前記バルブ当接部の中央部を通り且つ前記揺動軸に直交する第2仮想平面に対して、前記第5部位とは反対側に位置する、
請求項1に記載のロッカアーム。 - 前記係止ピンは、円柱状であり、
前記2つの第3側片のうちの前記第1アーム本体側の一方には、平面視弧状であり、前記係止ピンが前記第1位置に配置された状態で内側の一部に前記係止ピンが当接する切欠部が設けられている、
請求項6に記載のロッカアーム。 - 前記係止ピンを前記第1位置から前記第2位置へ向かう方向へ付勢する付勢部材を更に備える、
請求項6または7に記載のロッカアーム。
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