JPWO2020213081A1 - ロータ、モータ、圧縮機、及び空気調和機 - Google Patents
ロータ、モータ、圧縮機、及び空気調和機 Download PDFInfo
- Publication number
- JPWO2020213081A1 JPWO2020213081A1 JP2021514709A JP2021514709A JPWO2020213081A1 JP WO2020213081 A1 JPWO2020213081 A1 JP WO2020213081A1 JP 2021514709 A JP2021514709 A JP 2021514709A JP 2021514709 A JP2021514709 A JP 2021514709A JP WO2020213081 A1 JPWO2020213081 A1 JP WO2020213081A1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- flux barrier
- end slit
- barrier portion
- boundary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/22—Rotating parts of the magnetic circuit
- H02K1/27—Rotor cores with permanent magnets
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Abstract
Description
P個(Pは2以上の整数)の磁極を持つロータであって、
永久磁石と、
前記永久磁石が配置された磁石配置部、前記磁石配置部に連通している第1のフラックスバリア部、及び前記磁石配置部に連通している第2のフラックスバリア部を持つ磁石挿入孔と、前記第1のフラックスバリア部と前記第2のフラックスバリア部との間に位置しており前記第1のフラックスバリア部に対向する第1の端スリットと、前記第1のフラックスバリア部と前記第2のフラックスバリア部との間に位置しており前記第2のフラックスバリア部に対向する第2の端スリットとを有するロータコアと
を備え、
前記ロータコアは、
前記第1のフラックスバリア部を定めており前記第1の端スリットに対向する第1の内辺と、
前記第1のフラックスバリア部を定めており、前記第1の内辺に隣接しており、且つ前記第1の内辺と前記ロータコアの外周面との間に位置している第1の外側湾曲部と、
前記第2のフラックスバリア部を定めており前記第2の端スリットに対向する第2の内辺と、
前記第2のフラックスバリア部を定めており、前記第2の内辺に隣接しており、且つ前記第2の内辺と前記ロータコアの外周面との間に位置している第2の外側湾曲部と
を有し、
前記ロータの軸方向と直交する平面において、前記第1の内辺と前記第1の外側湾曲部との間の第1の境界及び前記ロータの回転中心を通る直線をL1とし、前記第2の内辺と前記第2の外側湾曲部との間の第2の境界及び前記ロータの前記回転中心を通る直線をL2とし、前記直線L1と前記直線L2との間の角度をθ[度]としたとき、
251.7/P≦θ≦255/P
を満たす。
本発明の他の態様に係るロータは、
P個(Pは2以上の整数)の磁極を持つロータであって、
永久磁石と、
前記永久磁石が配置された磁石配置部、前記磁石配置部に連通している第1のフラックスバリア部、及び前記磁石配置部に連通している第2のフラックスバリア部を持つ磁石挿入孔と、前記第1のフラックスバリア部と前記第2のフラックスバリア部との間に位置しており前記第1のフラックスバリア部に対向する第1の端スリットと、前記第1のフラックスバリア部と前記第2のフラックスバリア部との間に位置しており前記第2のフラックスバリア部に対向する第2の端スリットとを有するロータコアと
を備え、
前記ロータコアは、
前記第1のフラックスバリア部を定めており前記第1の端スリットに対向する第1の内辺と、
前記第1のフラックスバリア部を定めており、前記第1の内辺に隣接しており、且つ前記第1の内辺と前記ロータコアの外周面との間に位置している第1の外側湾曲部と、
前記第2のフラックスバリア部を定めており前記第2の端スリットに対向する第2の内辺と、
前記第2のフラックスバリア部を定めており、前記第2の内辺に隣接しており、且つ前記第2の内辺と前記ロータコアの外周面との間に位置している第2の外側湾曲部と
を有し、
前記第1の端スリットから前記磁石挿入孔までの最短距離をD1[mm]としたとき、
0.365≦D1≦0.865
を満たす。
本発明の他の態様に係るモータは、
ステータと、
前記ステータの内側に配置された、前記本発明の一態様に係るロータ又は前記本発明の他の態様に係るロータと
を備える。
本発明の他の態様に係る圧縮機は、
密閉容器と、
前記密閉容器内に配置された圧縮装置と、
前記圧縮装置を駆動する前記モータと
を備える。
本発明の他の態様に係る空気調和機は、
前記圧縮機と、
熱交換器と
を備える。
各図に示されるxyz直交座標系において、z軸方向(z軸)は、モータ1の軸線Axと平行な方向を示し、x軸方向(x軸)は、z軸方向(z軸)に直交する方向を示し、y軸方向(y軸)は、z軸方向及びx軸方向の両方に直交する方向を示す。軸線Axは、ロータ2の回転中心である。軸線Axと平行な方向は、「ロータ2の軸方向」又は単に「軸方向」とも称する。径方向は、ロータ2又はステータ3の半径方向であり、軸線Axと直交する方向である。xy平面は、軸方向と直交する平面である。矢印A1は、軸線Axを中心とする周方向を示す。ロータ2又はステータ3の周方向を、単に「周方向」とも称する。
モータ1は、P個(Pは2以上の整数)の磁極を持つロータ2と、ステータ3とを有する。モータ1は、例えば、永久磁石埋込型電動機などの永久磁石同期電動機(ブラシレスDCモータとも称する)である。モータ1は、さらに、ステータ3を覆うモータフレーム4(単に「フレーム」とも称する)を有してもよい。
ロータ2は、ステータ3の内側に回転可能に配置されている。ロータ2は、ロータコア21と、少なくとも1つの永久磁石22と、シャフト23とを有する。本実施の形態では、ロータ2は、永久磁石埋込型ロータである。
図3は、図2に示されるロータ2の一部の構造を示す拡大図である。
図3及び図4に示されるように、第1の端スリット2131は、第1のフラックスバリア部2111と第2のフラックスバリア部2112との間に位置しており、第1のフラックスバリア部2111に対向している。第1の端スリット2131は、第1のフラックスバリア部2111と第2のフラックスバリア部2112との間に設けられた複数のスリット(すなわち、端スリット213及び複数の内側スリット214)のうち第1のフラックスバリア部2111に最も近いスリットである。
図3及び図5に示されるように、第2の端スリット2132は、第1のフラックスバリア部2111と第2のフラックスバリア部2112との間に位置しており、第2のフラックスバリア部2112に対向している。第2の端スリット2132は、第1のフラックスバリア部2111と第2のフラックスバリア部2112との間に設けられた複数のスリット(すなわち、端スリット213及び複数の内側スリット214)のうち第2のフラックスバリア部2112に最も近いスリットである。
ロータコア21は、第1の端スリット辺231aと、第1の端スリット湾曲部231bと、辺231c(第3の端スリット辺とも称する)と、辺211aとを有する。
ロータコア21は、第2の端スリット辺232aと、第2の端スリット湾曲部232bと、辺232c(第4の端スリット辺とも称する)と、辺211bとを有する。
モータ1が251.7≦P×θ≦255、すなわち、251.7/P≦θ≦255/Pを満たすとき、ステータ3からの磁束が、第1の端スリット2131と第1のフラックスバリア部2111との間を通過しやすい。これにより、第1の端スリット2131と第1のフラックスバリア部2111との間における磁束の屈曲を低減することができる。その結果、コギングトルクを低減することができる。
図9に示されるように、モータ1が251.7≦P×θ≦255、すなわち、251.7/P≦θ≦255/Pを満たすとき、モータ1に生じる磁気吸引力が抑制され、コギングトルクを低減することができる。その結果、モータ1における振動及び騒音を低減することができる。
図10は、ロータ2の他の例を示す図である。図10では、ロータ2の一部の構造が示されている。
図11は、ロータ2の一部の構造を示す拡大図である。具体的には、図11は、図10において破線で囲まれた領域E1の構造を示す拡大図である。
図12は、ロータ2の一部の構造を示す拡大図である。具体的には、図12は、図10において破線で囲まれた領域E2の構造を示す拡大図である。
モータ1が251.7≦P×θ≦255、すなわち、251.7/P≦θ≦255/Pを満たすとき、ステータ3からの磁束が、第1の端スリット2131と第1のフラックスバリア部2111との間を通過しやすい。これにより、第1の端スリット2131と第1のフラックスバリア部2111との間における磁束の屈曲を低減することができる。その結果、コギングトルクを低減することができる。
図14は、ロータ2の他の例を示す図である。図14では、ロータ2の一部の構造が示されている。
図15は、ロータ2の一部の構造を示す拡大図である。具体的には、図15は、図14において破線で囲まれた領域E1の構造を示す拡大図である。
図16は、ロータ2の一部の構造を示す拡大図である。具体的には、図16は、図14において破線で囲まれた領域E2の構造を示す拡大図である。
モータ1が251.7≦P×θ≦255、すなわち、251.7/P≦θ≦255/Pを満たすとき、ステータ3からの磁束が、第1の端スリット2131と第1のフラックスバリア部2111との間を通過しやすい。これにより、第1の端スリット2131と第1のフラックスバリア部2111との間における磁束の屈曲を低減することができる。その結果、コギングトルクを低減することができる。
図18は、ロータ2の他の例を示す図である。図18では、ロータ2の一部の構造が示されている。
図19は、ロータ2の一部の構造を示す拡大図である。具体的には、図19は、図18において破線で囲まれた領域E1の構造を示す拡大図である。
図20は、ロータ2の一部の構造を示す拡大図である。具体的には、図20は、図18において破線で囲まれた領域E2の構造を示す拡大図である。
図21に示されるように、モータ1が0.365[mm]≦d13≦0.55[mm]を満たすとき、第1のフラックスバリア部2111及び第1の端スリット2131を容易に形成することができ、第1の端スリット2131と第1のフラックスバリア部2111との間における磁束の屈曲を低減することができる。その結果、コギングトルクを低減することができ、モータ1における振動及び騒音を低減することができる。
図22に示されるように、モータ1が0.365[mm]≦D1≦0.865[mm]を満たすとき、第1のフラックスバリア部2111及び磁石挿入孔211を容易に形成することができ、第1の端スリット2131と磁石挿入孔211との間における磁束の屈曲を低減することができる。その結果、コギングトルクを低減することができ、モータ1における振動及び騒音を低減することができる。
本発明の実施の形態2に係る圧縮機6について説明する。
図23は、実施の形態2に係る圧縮機6の構造を概略的に示す断面図である。
(2)組成中に炭素の二重結合を有する炭化水素、例えばR1270(プロピレン)を用いてもよい。R1270のGWPは3であり、HFO−1234yfより低いが、可燃性はHFO−1234yfより高い。
(3)組成中に炭素の二重結合を有するハロゲン化炭化水素又は組成中に炭素の二重結合を有する炭化水素の少なくとも何れかを含む混合物、例えばHFO−1234yfとR32との混合物を用いてもよい。上述したHFO−1234yfは低圧冷媒のため圧損が大きくなる傾向があり、冷凍サイクル(特に蒸発器)の性能低下を招く可能性がある。そのため、HFO−1234yfよりも高圧冷媒であるR32又はR41との混合物を用いることが実用上は望ましい。
実施の形態2に係る圧縮機6を有する、空気調和機としての冷凍空調装置7について説明する。
図24は、本発明の実施の形態3に係る冷凍空調装置7の構成を概略的に示す図である。
P個(Pは2以上の整数)の磁極を持つロータであって、
永久磁石と、
前記永久磁石が配置された磁石配置部、前記磁石配置部に連通している第1のフラックスバリア部、及び前記磁石配置部に連通している第2のフラックスバリア部を持つ磁石挿入孔と、前記第1のフラックスバリア部と前記第2のフラックスバリア部との間に位置しており前記第1のフラックスバリア部に対向する第1の端スリットと、前記第1のフラックスバリア部と前記第2のフラックスバリア部との間に位置しており前記第2のフラックスバリア部に対向する第2の端スリットとを有するロータコアと
を備え、
前記ロータの軸方向と直交する平面において、前記磁石挿入孔は、V字形状を持っており、
前記ロータコアは、
前記第1のフラックスバリア部を定めており前記第1の端スリットに対向する第1の内辺と、
前記第1のフラックスバリア部を定めており、前記第1の内辺に隣接しており、且つ前記第1の内辺と前記ロータコアの外周面との間に位置している第1の外側湾曲部と、
前記第2のフラックスバリア部を定めており前記第2の端スリットに対向する第2の内辺と、
前記第2のフラックスバリア部を定めており、前記第2の内辺に隣接しており、且つ前記第2の内辺と前記ロータコアの外周面との間に位置している第2の外側湾曲部と
を有し、
前記ロータの軸方向と直交する前記平面において、前記第1の内辺と前記第1の外側湾曲部との間の第1の境界及び前記ロータの回転中心を通る直線をL1とし、前記第2の内辺と前記第2の外側湾曲部との間の第2の境界及び前記ロータの前記回転中心を通る直線をL2とし、前記直線L1と前記直線L2との間の角度をθ[度]としたとき、
251.7/P≦θ≦255/P
を満たす。
本発明の他の態様に係るロータは、
P個(Pは2以上の整数)の磁極を持つロータであって、
永久磁石と、
前記永久磁石が配置された磁石配置部、前記磁石配置部に連通している第1のフラックスバリア部、及び前記磁石配置部に連通している第2のフラックスバリア部を持つ磁石挿入孔と、前記第1のフラックスバリア部と前記第2のフラックスバリア部との間に位置しており前記第1のフラックスバリア部に対向する第1の端スリットと、前記第1のフラックスバリア部と前記第2のフラックスバリア部との間に位置しており前記第2のフラックスバリア部に対向する第2の端スリットとを有するロータコアと
を備え、
前記ロータの軸方向と直交する平面において、前記磁石挿入孔は、V字形状を持っており、
前記ロータコアは、
前記第1のフラックスバリア部を定めており前記第1の端スリットに対向する第1の内辺と、
前記第1のフラックスバリア部を定めており、前記第1の内辺に隣接しており、且つ前記第1の内辺と前記ロータコアの外周面との間に位置している第1の外側湾曲部と、
前記第2のフラックスバリア部を定めており前記第2の端スリットに対向する第2の内辺と、
前記第2のフラックスバリア部を定めており、前記第2の内辺に隣接しており、且つ前記第2の内辺と前記ロータコアの外周面との間に位置している第2の外側湾曲部と
を有し、
前記第1の端スリットから前記磁石挿入孔までの最短距離をD1[mm]としたとき、
0.365≦D1≦0.865
を満たす。
本発明の他の態様に係るモータは、
ステータと、
前記ステータの内側に配置された、前記本発明の一態様に係るロータ又は前記本発明の他の態様に係るロータと
を備える。
本発明の他の態様に係る圧縮機は、
密閉容器と、
前記密閉容器内に配置された圧縮装置と、
前記圧縮装置を駆動する前記モータと
を備える。
本発明の他の態様に係る空気調和機は、
前記圧縮機と、
熱交換器と
を備える。
Claims (16)
- P個(Pは2以上の整数)の磁極を持つロータであって、
永久磁石と、
前記永久磁石が配置された磁石配置部、前記磁石配置部に連通している第1のフラックスバリア部、及び前記磁石配置部に連通している第2のフラックスバリア部を持つ磁石挿入孔と、前記第1のフラックスバリア部と前記第2のフラックスバリア部との間に位置しており前記第1のフラックスバリア部に対向する第1の端スリットと、前記第1のフラックスバリア部と前記第2のフラックスバリア部との間に位置しており前記第2のフラックスバリア部に対向する第2の端スリットとを有するロータコアと
を備え、
前記ロータコアは、
前記第1のフラックスバリア部を定めており前記第1の端スリットに対向する第1の内辺と、
前記第1のフラックスバリア部を定めており、前記第1の内辺に隣接しており、且つ前記第1の内辺と前記ロータコアの外周面との間に位置している第1の外側湾曲部と、
前記第2のフラックスバリア部を定めており前記第2の端スリットに対向する第2の内辺と、
前記第2のフラックスバリア部を定めており、前記第2の内辺に隣接しており、且つ前記第2の内辺と前記ロータコアの外周面との間に位置している第2の外側湾曲部と
を有し、
前記ロータの軸方向と直交する平面において、前記第1の内辺と前記第1の外側湾曲部との間の第1の境界及び前記ロータの回転中心を通る直線をL1とし、前記第2の内辺と前記第2の外側湾曲部との間の第2の境界及び前記ロータの前記回転中心を通る直線をL2とし、前記直線L1と前記直線L2との間の角度をθ[度]としたとき、
251.7/P≦θ≦255/P
を満たすロータ。 - P個(Pは2以上の整数)の磁極を持つロータであって、
永久磁石と、
前記永久磁石が配置された磁石配置部、前記磁石配置部に連通している第1のフラックスバリア部、及び前記磁石配置部に連通している第2のフラックスバリア部を持つ磁石挿入孔と、前記第1のフラックスバリア部と前記第2のフラックスバリア部との間に位置しており前記第1のフラックスバリア部に対向する第1の端スリットと、前記第1のフラックスバリア部と前記第2のフラックスバリア部との間に位置しており前記第2のフラックスバリア部に対向する第2の端スリットとを有するロータコアと
を備え、
前記ロータコアは、
前記第1のフラックスバリア部を定めており前記第1の端スリットに対向する第1の内辺と、
前記第1のフラックスバリア部を定めており、前記第1の内辺に隣接しており、且つ前記第1の内辺と前記ロータコアの外周面との間に位置している第1の外側湾曲部と、
前記第2のフラックスバリア部を定めており前記第2の端スリットに対向する第2の内辺と、
前記第2のフラックスバリア部を定めており、前記第2の内辺に隣接しており、且つ前記第2の内辺と前記ロータコアの外周面との間に位置している第2の外側湾曲部と
を有し、
前記第1の端スリットから前記磁石挿入孔までの最短距離をD1[mm]としたとき、
0.365≦D1≦0.865
を満たすロータ。 - 前記ロータの軸方向と直交する平面において、前記第1の内辺と前記第1の外側湾曲部との間の第1の境界及び前記ロータの回転中心を通る直線をL1とし、前記第2の内辺と前記第2の外側湾曲部との間の第2の境界及び前記ロータの前記回転中心を通る直線をL2とし、前記直線L1と前記直線L2との間の角度をθ[度]としたとき、
251.7/P≦θ≦255/P
を満たす請求項2に記載のロータ。 - 0.365≦D1≦0.765を満たす請求項2又は3に記載のロータ。
- 前記第2の端スリットから前記磁石挿入孔までの最短距離をD2[mm]としたとき、
0.365≦D2≦0.865
を満たす請求項2から4のいずれか1項に記載のロータ。 - 前記第2の端スリットから前記磁石挿入孔までの最短距離をD2[mm]としたとき、
0.365≦D2≦0.765を満たす請求項2から4のいずれか1項に記載のロータ。 - 前記ロータコアは、
前記第1の端スリットを定めており前記第1のフラックスバリア部に対向する第1の端スリット辺と、
前記第1の端スリットを定めており、前記第1の端スリット辺に隣接しており、且つ前記第1の端スリット辺と前記磁石挿入孔との間に位置している第1の端スリット湾曲部と
を有し、
前記ロータの軸方向と直交する平面において、前記ロータの磁極中心を通る磁極中心線と直交する直線が、前記第1の内辺と前記第1の外側湾曲部との間の第1の境界を通り且つ前記第1の端スリット辺と交わる点を第1の点とし、前記第1の境界から前記第1の点までの距離をd11とし、前記第1の端スリット辺と前記第1の端スリット湾曲部との間の境界を第3の境界とし、前記磁極中心線と直交する直線が、前記第3の境界を通り且つ前記第1の内辺と交わる点を第2の点とし、前記第3の境界から前記第2の点までの距離をd12としたとき、
d11≧d12
を満たす請求項1から6のいずれか1項に記載のロータ。 - 前記ロータコアは、
前記第2の端スリットを定めており前記第2のフラックスバリア部に対向する第2の端スリット辺と、
前記第2の端スリットを定めており、前記第2の端スリット辺に隣接しており、且つ前記第2の端スリット辺と前記磁石挿入孔との間に位置している第2の端スリット湾曲部と
を有し、
前記ロータの前記軸方向と直交する前記平面において、前記磁極中心線と直交する直線が、前記第2の内辺と前記第2の外側湾曲部との間の第2の境界を通り且つ前記第2の端スリット辺と交わる点を第3の点とし、前記第2の境界から前記第3の点までの距離をd21とし、前記第2の端スリット辺と前記第2の端スリット湾曲部との間の境界を第4の境界とし、前記磁極中心線と直交する直線が、前記第4の境界を通り且つ前記第2の内辺と交わる点を第4の点とし、前記第4の境界から前記第4の点までの距離をd22としたとき、
d21≧d22
を満たす請求項7に記載のロータ。 - d11=d12
を満たす請求項7又は8に記載のロータ。 - 前記第1の端スリットから前記第1のフラックスバリア部までの最短距離をd13[mm]としたとき、
0.365≦d13≦0.55
を満たす請求項9に記載のロータ。 - 前記第1の端スリットから前記第1のフラックスバリア部までの最短距離をd13[mm]としたとき、
0.365≦d13≦0.4
を満たす請求項9に記載のロータ。 - θ=253.3/Pを満たす請求項1から11のいずれか1項に記載のロータ。
- ステータと、
前記ステータの内側に配置された請求項1から12のいずれか1項に記載のロータと
を備えたモータ。 - インバータ制御で駆動する請求項13に記載のモータ。
- 密閉容器と、
前記密閉容器内に配置された圧縮装置と、
前記圧縮装置を駆動する請求項13又は14に記載のモータと
を備える圧縮機。 - 請求項15に記載の圧縮機と、
熱交換器と
を備える空気調和機。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2019/016422 WO2020213081A1 (ja) | 2019-04-17 | 2019-04-17 | ロータ、モータ、圧縮機、及び空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2020213081A1 true JPWO2020213081A1 (ja) | 2021-10-14 |
JP7204897B2 JP7204897B2 (ja) | 2023-01-16 |
Family
ID=72838170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021514709A Active JP7204897B2 (ja) | 2019-04-17 | 2019-04-17 | ロータ、モータ、圧縮機、及び空気調和機 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7204897B2 (ja) |
WO (1) | WO2020213081A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022086386A (ja) * | 2020-11-30 | 2022-06-09 | 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 | 電動機 |
CN116191726A (zh) * | 2022-10-14 | 2023-05-30 | 广东美芝制冷设备有限公司 | 具有磁障的电机转子、电机及压缩机 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000278896A (ja) * | 1999-03-26 | 2000-10-06 | Nissan Motor Co Ltd | 電動機のロータ |
JP2012217250A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Fujitsu General Ltd | 回転子および永久磁石電動機 |
JP2013126291A (ja) * | 2011-12-14 | 2013-06-24 | Mitsuba Corp | ブラシレスモータおよび電動パワーステアリング装置 |
WO2015083274A1 (ja) * | 2013-12-05 | 2015-06-11 | 三菱電機株式会社 | 永久磁石埋込型電動機、圧縮機及び冷凍空調装置 |
JP2017085821A (ja) * | 2015-10-29 | 2017-05-18 | 株式会社富士通ゼネラル | 回転子および永久磁石電動機 |
WO2017138142A1 (ja) * | 2016-02-12 | 2017-08-17 | 三菱電機株式会社 | 電動機、圧縮機及び冷凍空調装置 |
-
2019
- 2019-04-17 JP JP2021514709A patent/JP7204897B2/ja active Active
- 2019-04-17 WO PCT/JP2019/016422 patent/WO2020213081A1/ja active Application Filing
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000278896A (ja) * | 1999-03-26 | 2000-10-06 | Nissan Motor Co Ltd | 電動機のロータ |
JP2012217250A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Fujitsu General Ltd | 回転子および永久磁石電動機 |
JP2013126291A (ja) * | 2011-12-14 | 2013-06-24 | Mitsuba Corp | ブラシレスモータおよび電動パワーステアリング装置 |
WO2015083274A1 (ja) * | 2013-12-05 | 2015-06-11 | 三菱電機株式会社 | 永久磁石埋込型電動機、圧縮機及び冷凍空調装置 |
JP2017085821A (ja) * | 2015-10-29 | 2017-05-18 | 株式会社富士通ゼネラル | 回転子および永久磁石電動機 |
WO2017138142A1 (ja) * | 2016-02-12 | 2017-08-17 | 三菱電機株式会社 | 電動機、圧縮機及び冷凍空調装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2020213081A1 (ja) | 2020-10-22 |
JP7204897B2 (ja) | 2023-01-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2017077590A1 (ja) | ステータ、電動機、圧縮機、及び冷凍空調装置 | |
JPWO2020021692A1 (ja) | 電動機、圧縮機および空気調和装置 | |
JP7195408B2 (ja) | ロータ、モータ、圧縮機、及び空気調和機 | |
JP7204897B2 (ja) | ロータ、モータ、圧縮機、及び空気調和機 | |
JP7237178B2 (ja) | ロータ、電動機、圧縮機、及び空気調和機 | |
JP2023168510A (ja) | 電動機、圧縮機、送風機、及び冷凍空調装置 | |
JP6956881B2 (ja) | 電動機、圧縮機、及び空気調和機 | |
JP7150181B2 (ja) | モータ、圧縮機、及び空気調和機 | |
JP7034328B2 (ja) | ロータ、モータ、圧縮機、及び冷凍空調装置 | |
JP7154373B2 (ja) | 電動機、圧縮機、及び空気調和機 | |
JP7130051B2 (ja) | 回転子、電動機、圧縮機、及び冷凍空調装置 | |
JP7094369B2 (ja) | ステータ、モータ、圧縮機、及び冷凍空調装置 | |
JP7345562B2 (ja) | ステータ、モータ、圧縮機、及び空気調和機 | |
WO2019186682A1 (ja) | 電動機、圧縮機、送風機、及び冷凍空調装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210409 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210409 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220614 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220725 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221206 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221228 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7204897 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |