JPWO2020206330A5 - - Google Patents

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関連出願の相互参照
本出願は、2019年4月5日に出願された米国仮特許出願第62/830,130号の出願日の優先権を主張し、その出願の開示は、その全体が参照により本明細書に援用される。

配列表
本出願は、ASCIIフォーマットで電子的に提出され、その全容を参照によって本明細書に援用する配列表を含む。ASCIIコピーは、2020年7月9日に作成され、TNO-0016-WO_SL.txtの名前が付けられており、そのサイズは121,310バイトである。
多価人工抗体を産生するための様々な方法が、2つ以上の抗体の可変ドメインを組換え的に融合することによって開発されてきた。いくつかの実施形態では、ポリペプチド上の第1及び第2の抗原結合ドメインを、ポリペプチドリンカーによって接続する。そのようなポリペプチドリンカーの1つの非限定的な例は、4つのグリシン残基とそれに続く1つのセリン残基のアミノ酸配列を有するGSリンカーであり、GSリンカー中でこの配列はn回繰り返され、nは、1~約10の範囲の整数、例えば、2、3、4、5、6、7、8、または9である(配列番号94)。そのようなリンカーの非限定的な例として、GGGGS(配列番号73)(n=1)及びGGGGSGGGGS(配列番号74(n=2)が挙げられる。他の適切なリンカーも使用することができ、例えば、Chen et al.,Adv Drug Deliv Rev.2013 October 15;65(10):1357-69に記載されており、その開示は、その全体が参照により本明細書に援用される。
本発明の抗PSMA抗体のCDR1、CDR2、及びCDR3配列は、以下の構造式に包含され得、式中、Xは、可変アミノ酸を示しており、これは、以下に示すように特定のアミノ酸であり得る。
CDR1
GFXFXYG(配列番号70)
式中、Xは、SまたはIまたはTであり、
は、SまたはTまたはRまたはIであり、及び
は、RまたはSであり、ならびに
CDR2
IXYDGSNX(配列番号71)
式中、XはWまたはSであり、及び
は、RまたはKであり、ならびに
CDR3
AREPRXGYYYXSGYXSLDY(配列番号72)
式中、Xは、IまたはVであり、
は、EまたはDであり、
は、SまたはTであり、及び
は、YまたはDである。
実施例3:バイオレイヤー干渉法(BLI)による組換えタンパク質の結合
バイオレイヤー干渉法を使用して、クローンID345497とクローンID346181がメンバーである2つの抗体ファミリー間の結合競合を評価した。抗原-抗体エピトープビニング分析を、Octet QK-384(ForteBio)で実施した。簡潔に述べると、抗ペンタHIS捕捉(HIS1K)センサー(配列番号95として開示された「ペンタHIS」)を使用して、抗原-組換えヒトPSMA(R&D Systems カタログ番号:4234-ZN)を120秒間固定化した。ベースラインの読み取り後、抗体1(325867)を含有する溶液にセンサーを300秒間浸し、別のベースラインを60秒間設定した。次いで、センサーを、ブロッキングの陽性対照としての抗体1か、または抗体2(325920)のいずれかを含有するウェルに浸した。結合速度及び解離速度を、それぞれ300秒間及び600秒間測定した。Octet Data Analysis HT v11.0(ForteBio)を使用してデータ分析を実施した。図3に示すように、325920は、325867抗体と事前に結合させたPSMAタンパク質に結合したが、このことは、これら2つの抗体がPSMA上の重複しないエピトープを認識することを示している。結合シグナルのシフトはナノメートルで報告している。

Claims (32)

  1. 三本鎖抗体様分子であって:
    (a)(i)式GGSISSX YX (配列番号67)のCDR1配列であって:
    式中、X が、SまたはNであり、X が、SまたはNであり、及びX が、YまたはFである、CDR1配列;ならびに
    式X SGX T(配列番号68)のCDR2配列であって:
    式中、X が、IまたはVであり、X が、DまたはYであり、X が、YまたはDであり、及びX が、YまたはSである、CDR2配列;ならびに
    配列番号18のCDR3配列;
    を含む、PSMA結合重鎖可変領域、及び/または
    (ii)式GFX FX YG(配列番号70)のCDR1配列であって:
    式中、X が、S、IまたはTであり、X が、S、T、RまたはIであり、及びX が、RまたはSである、CDR1配列;ならびに
    式IX YDGSNX (配列番号71)のCDR2配列であって:
    式中、X が、WまたはSであり、及びX が、RまたはKである、CDR2配列;ならびに
    式AREPRX GYYYX SGYX SLDY(配列番号72)のCDR3配列であって:
    式中、X が、IまたはVであり、X が、EまたはDであり、X が、SまたはTであり、及びX が、YまたはDである、CDR3配列;
    を含む、PSMA結合重鎖可変領域
    ならびに
    (b)軽鎖可変領域とペア形成するCD3結合重鎖可変領域
    を含む、三本鎖抗体様分子
  2. CD3結合重鎖可変領域が、配列番号65の重鎖可変領域配列と少なくとも95%の配列同一性を有する配列を含み、且つ
    軽鎖可変領域が、配列番号66の軽鎖可変領域と少なくとも95%の配列同一性を有する配列を含む、請求項1に記載の三本鎖抗体様分子
  3. CD3結合重鎖可変領域が、配列番号59のCDR1配列、配列番号60のCDR2配列、及び配列番号61のCDR3配列を含み、且つ
    軽鎖可変領域が、配列番号62のCDR1配列、配列番号63のCDR2配列、及び配列番号64のCDR3配列を含む、請求項1に記載の三本鎖抗体様分子
  4. PSMA結合重鎖可変領域が、
    式GGSISSX YX (配列番号67)のCDR1配列であって:
    式中、X が、SまたはNであり、X が、SまたはNであり、及びX が、YまたはFである、CDR1配列;ならびに
    式X SGX T(配列番号68)のCDR2配列であって:
    式中、X が、IまたはVであり、X が、DまたはYであり、X が、YまたはDであり、及びX が、YまたはSである、CDR2配列;ならびに
    配列番号18のCDR3配列;
    を含む、請求項1に記載の三本鎖抗体様分子
  5. PSMA結合重鎖可変領域が、
    式GFX FX YG(配列番号70)のCDR1配列であって:
    式中、X が、S、IまたはTであり、X が、S、T、RまたはIであり、及びX が、RまたはSである、CDR1配列;ならびに
    式IX YDGSNX (配列番号71)のCDR2配列であって:
    式中、X が、WまたはSであり、及びX が、RまたはKである、CDR2配列;ならびに
    式AREPRX GYYYX SGYX SLDY(配列番号72)のCDR3配列であって:
    式中、X が、IまたはVであり、X が、EまたはDであり、X が、SまたはTであり、及びX が、YまたはDである、CDR3配列;
    を含む、請求項1に記載の三本鎖抗体様分子
  6. PSMA結合重鎖可変領域が、配列番号1~3のいずれか1つのCDR1配列、配列番号11~13のいずれか1つのCDR2配列、及び配列番号18のCDR3配列を含む、請求項1に記載の三本鎖抗体様分子
  7. PSMA結合重鎖可変領域が、配列番号4~10のいずれか1つのCDR1配列、配列番号14~17のいずれか1つのCDR2配列、及び配列番号19~23のいずれか1つのCDR3配列を含む、請求項1に記載の三本鎖抗体様分子
  8. PSMA結合重鎖可変領域が、
    配列番号1のCDR1配列、配列番号11のCDR2配列、及び配列番号18のCDR3配列を含む;または
    配列番号1のCDR1配列、配列番号12のCDR2配列、及び配列番号18のCDR3配列を含む;または
    配列番号2のCDR1配列、配列番号11のCDR2配列、及び配列番号18のCDR3配列を含む;または
    配列番号3のCDR1配列、配列番号13のCDR2配列、及び配列番号18のCDR3配列を含む;または
    配列番号4のCDR1配列、配列番号14のCDR2配列、及び配列番号19のCDR3配列を含む;または
    配列番号4のCDR1配列、配列番号14のCDR2配列、及び配列番号20のCDR3配列を含む;または
    配列番号4のCDR1配列、配列番号14のCDR2配列、及び配列番号21のCDR3配列を含む;または
    配列番号4のCDR1配列、配列番号16のCDR2配列、及び配列番号21のCDR3配列を含む;または
    配列番号5のCDR1配列、配列番号14のCDR2配列、及び配列番号19のCDR3配列を含む;または
    配列番号5のCDR1配列、配列番号14のCDR2配列、及び配列番号20のCDR3配列を含む;または
    配列番号5のCDR1配列、配列番号15のCDR2配列、及び配列番号20のCDR3配列を含む;または
    配列番号5のCDR1配列、配列番号15のCDR2配列、及び配列番号22のCDR3配列を含む;または
    配列番号5のCDR1配列、配列番号17のCDR2配列、及び配列番号20のCDR3配列を含む;または
    配列番号6のCDR1配列、配列番号14のCDR2配列、及び配列番号20のCDR3配列を含む;または
    配列番号6のCDR1配列、配列番号14のCDR2配列、及び配列番号21のCDR3配列を含む;または
    配列番号7のCDR1配列、配列番号14のCDR2配列、及び配列番号20のCDR3配列を含む;または
    配列番号7のCDR1配列、配列番号15のCDR2配列、及び配列番号20のCDR3配列を含む;または
    配列番号7のCDR1配列、配列番号16のCDR2配列、及び配列番号21のCDR3配列を含む;または
    配列番号7のCDR1配列、配列番号16のCDR2配列、及び配列番号23のCDR3配列を含む;または
    配列番号8のCDR1配列、配列番号15のCDR2配列、及び配列番号20のCDR3配列を含む;または
    配列番号9のCDR1配列、配列番号15のCDR2配列、及び配列番号20のCDR3配列を含む;または
    配列番号10のCDR1配列、配列番号15のCDR2配列、及び配列番号20のCDR3配列を含む
    請求項1に記載の三本鎖抗体様分子
  9. PSMA結合重鎖可変領域が、配列番号2のCDR1配列、配列番号11のCDR2配列、及び配列番号18のCDR3配列を含む、請求項1に記載の三本鎖抗体様分子
  10. PSMA結合重鎖可変領域が、配列番号7のCDR1配列、配列番号15のCDR2配列、及び配列番号20のCDR3配列を含む、請求項1に記載の三本鎖抗体様分子
  11. PSMA結合重鎖可変領域が、配列番号24~58の配列のいずれか1つに対して少なくとも95%の配列同一性を有する重鎖可変領域配列を含む、請求項1に記載の三本鎖抗体様分子
  12. PSMA結合重鎖可変領域が、配列番号24~58からなる群から選択される重鎖可変領域配列を含む、請求項1に記載の三本鎖抗体様分子
  13. PSMA結合重鎖可変領域が、配列番号24~28からなる群から選択される重鎖可変領域配列を含む、請求項1に記載の三本鎖抗体様分子
  14. PSMA結合重鎖可変領域が、配列番号29~58からなる群から選択される重鎖可変領域配列を含む、請求項1に記載の三本鎖抗体様分子
  15. PSMA結合重鎖可変領域が、配列番号25の重鎖可変領域配列を含む、請求項1に記載の三本鎖抗体様分子
  16. PSMA結合重鎖可変領域が、配列番号38の重鎖可変領域配列を含む、請求項1に記載の三本鎖抗体様分子
  17. CD3結合重鎖可変領域が、配列番号65の重鎖可変領域配列を含み、且つ軽鎖可変領域が、配列番号66の軽鎖可変領域配列を含む、請求項1に記載の三本鎖抗体様分子
  18. CD3結合重鎖可変領域が、配列番号65の重鎖可変領域配列を含み;且つ
    軽鎖可変領域が、配列番号66の軽鎖可変領域配列を含み;且つ
    PSMA結合重鎖可変領域が、配列番号25の重鎖可変領域配列を含む、請求項1に記載の三本鎖抗体様分子
  19. Fcバリアントを含む、請求項1に記載の三本鎖抗体様分子
  20. Fcバリアントを含む、請求項18に記載の三本鎖抗体様分子
  21. サイレンシングされたFcを含む、請求項1に記載の三本鎖抗体様分子
  22. サイレンシングされたFcを含む、請求項18に記載の三本鎖抗体様分子
  23. 配列番号86を含む第1のポリペプチド;
    配列番号87を含む第2のポリペプチド;及び
    配列番号88、89、90、91、92または93を含む第3のポリペプチドを含む、請求項1に記載の三本鎖抗体様分子
  24. 前記第3のポリペプチドが、配列番号88を含む、請求項23に記載の三本鎖抗体様分子
  25. 請求項1~24のいずれか一項に記載の三本鎖抗体様分子、及び薬学的に許容される賦形剤を含む、医薬組成物
  26. PSMAの発現を特徴とする障害の治療における使用のための医薬組成物であって、請求項1~24のいずれか一項に記載の三本鎖抗体様分子を含む、医薬組成物
  27. 前記障害が前立腺癌である、請求項26に記載の使用のため医薬組成物
  28. 前記障害が固形腫瘍である、請求項26に記載の使用のため医薬組成物
  29. 請求項1~24のいずれか一項に記載の三本鎖抗体様分子をコードするポリヌクレオチド
  30. 請求項29に記載のポリヌクレオチドを含むベクター
  31. 請求項30に記載のベクターを含む細胞
  32. 請求項31に記載の細胞を、前記三本鎖抗体様分子の発現を許容する条件下で増殖させ、前記細胞から前記三本鎖抗体様分子を単離することを含む、請求項1~24のいずれか一項に記載の三本鎖抗体様分子の産生方法
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