JPWO2020188989A1 - 熱交換器の製造方法 - Google Patents

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Abstract

一実施形態に係る熱交換器の製造方法は、第1乃至第3工程を含む。熱交換器は、第1方向に配列され第2方向に長尺な複数の扁平管と、第2方向に配列され第1方向に長尺な複数のプレートフィンとを備え、各プレートフィンが第1方向に沿う一辺に開口する複数の第1スリットを有し、各扁平管が各プレートフィンの第1スリットに通されている。第1工程では、複数の扁平管を第1方向に配列させる。第2工程では、プレートフィンを吸引部材で吸着する。第3工程では、吸引部材により吸着されたプレートフィンと各扁平管を第3方向に相対的に移動させて、当該プレートフィンの各第1スリット内に扁平管を位置させる。

Description

本発明の実施形態は、熱交換器の製造方法に関する。
従来、内部に冷媒の流路を有した複数の扁平管と、複数の扁平管に対応する形状のスリットを有する複数のプレートフィンとを備え、各扁平管が各プレートフィンのスリットに通された熱交換器が知られている。
例えば、このような熱交換器の製造に際しては、先ず複数のプレートフィンが所定ピッチで並べられ、扁平管が各プレートフィンのスリットに順次挿入される。さらに、各扁平管の両端部にヘッダが取り付けられ、炉内でのろう付けを経て、各扁平管と各プレートフィンとが接合される。このような製造方法の場合、複数のプレートフィンのスリットに扁平管を挿入する際に、扁平管と各プレートフィンとの摩擦力により、プレートフィンが倒れるなどの不具合が生じ得る。
一方で、複数の扁平管を並べた後に、プレートフィンを把持して1枚ずつ扁平管に取り付ける方法も考え得る。しかしながら、この場合にはプレートフィンを把持する部材が既に扁平管に取り付けられたプレートフィンと干渉しないようにする必要があるため、プレートフィンのピッチが制約を受ける。
特開2016−48162号公報
上述のように、熱交換器の製造に関して改善の余地がある。そこで、本発明が解決しようとする課題は、熱交換器の設計自由度を高めるとともに、効率的に熱交換器を製造することが可能な製造方法を提供することである。
一実施形態に係る熱交換器の製造方法は、第1工程と、第2工程と、第3工程とを含む。前記熱交換器は、第1方向に配列されるとともに前記第1方向と交差する第2方向に長尺な複数の扁平管と、前記第2方向に配列されるとともに前記第1方向に長尺な複数のプレートフィンと、を備え、前記複数のプレートフィンの各々が前記第1方向に沿う一辺に開口する複数の第1スリットを有し、前記複数の扁平管の各々が前記複数のプレートフィンの各々の前記第1スリットに通されている。前記第1工程においては、前記複数の扁平管を前記第1方向に配列させる。前記第2工程においては、前記プレートフィンを吸引部材で吸着する。前記第3工程においては、前記吸引部材により吸着された前記プレートフィンおよび前記複数の扁平管を、前記第1方向および前記第2方向と交差する第3方向に相対的に移動させて、当該プレートフィンの前記複数の第1スリット内に前記扁平管をそれぞれ位置させる。
一実施形態に係る冷凍サイクル装置の概略的な構成を示す図。 一実施形態に係る熱交換器の概略的な平面図。 図2におけるIII−III線に沿う熱交換器の概略的な断面図。 一実施形態に係る製造装置の概略的な斜視図。 上記製造装置が備える吸引部材とプレートフィンの概略的な斜視図。 上記吸引部材および上記プレートフィンの概略的な断面図。 上記吸引部材を複数の扁平管に向けて降下させる途中の状態を示す斜視図。 上記吸引部材を最大限に下降させた状態を示す斜視図。 図8におけるIX−IX線に沿う製造装置等の概略的な断面図。 複数のプレートフィンを各扁平管に取り付けた状態を示す斜視図。
一実施形態につき、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係る冷凍サイクル装置1の概略的な構成を示す図である。この冷凍サイクル装置1は、例えば冷房運転および暖房運転が可能な空気調和機であり、圧縮機2と、四方弁3と、室外熱交換器4と、膨張弁5と、室内熱交換器6と、これらの要素を接続する冷媒流路7とを備えている。
圧縮機2は、圧縮機本体2aと、アキュムレータ2bとを備えている。アキュムレータ2bは、冷媒流路7を介して供給される冷媒を気液分離し、ガス冷媒を圧縮機本体2aに供給する。圧縮機本体2aは、アキュムレータ2bから供給されるガス冷媒を圧縮して高温高圧のガス冷媒を生成する。
このような冷凍サイクル装置1においては、四方弁3により冷媒の流れを変えることで、冷房運転や暖房運転等を切り替えることができる。図1の例では、実線矢印が冷房運転における冷媒の流れを示し、破線矢印が暖房運転における冷媒の流れを示している。
例えば冷房運転においては、圧縮機2、四方弁3、室外熱交換器4、膨張弁5および室内熱交換器6の順に冷媒が流れる。このとき、室外熱交換器4が凝縮器として機能し、室内熱交換器6が蒸発器として機能することにより、室内が冷房される。
一方、暖房運転においては、四方弁3の流路が破線で示すように切り替わり、圧縮機2、四方弁3、室内熱交換器6、膨張弁5および室外熱交換器4の順に冷媒が流れる。このとき、室内熱交換器6が凝縮器として機能し、室外熱交換器4が蒸発器として機能することにより、室内が暖房される。
図2は、本実施形態に係る熱交換器100の概略的な平面図である。この熱交換器100は、図1に示した室外熱交換器4や室内熱交換器6に利用することができる。また、熱交換器100は、他種の冷凍サイクル装置や、冷凍サイクル装置以外の装置において利用することもできる。
以下の説明においては、図2に示したように第1方向D1、第2方向D2および第3方向D3を定義する。これら方向D1〜D3は、例えば互いに直交する方向である。ただし、これら方向D1〜D3が90度以外の角度で交わってもよい。
熱交換器100は、第1ヘッダ10と、第2ヘッダ20とを備えている。各ヘッダ10,20は、いずれも第1方向D1に長尺な管であり、第2方向D2に間隔を空けて配置されている。
第1ヘッダ10の第1方向D1における両端部は、エンドキャップ11,12により閉じられている。さらに、第1ヘッダ10は、冷媒流路7と接続するための第1継手13を有している。
同様に、第2ヘッダ20の第1方向D1における両端部は、エンドキャップ21,22により閉じられている。さらに、第2ヘッダ20は、冷媒流路7と接続するための第2継手23を有している。
熱交換器100は、複数の扁平管30と、複数のプレートフィン40とをさらに備えている。複数の扁平管30は、第2方向D2に長尺な形状を有するとともに、第1方向D1に間隔を空けて配列されている。複数のプレートフィン40は、第1方向D1に長尺な形状を有するとともに、第2方向D2に間隔を空けて配列されている。図2の例においては、プレートフィン40の配列ピッチが扁平管30の配列ピッチよりも大きい。一例として、隣り合うプレートフィン40の間隔(配列ピッチ)は、1.5mm程度である。
各扁平管30の第2方向D2における一端は、第1ヘッダ10に連結されている。また、各扁平管30の第2方向D2における他端は、第2ヘッダ20に連結されている。例えば、第1継手13を通じて熱交換器100に冷媒が供給されたとき、当該冷媒は第1ヘッダ10から各扁平管30に分流され、第2ヘッダ20にて合流して、第2継手23を通じて熱交換器100から排出される。また、第2継手23を通じて熱交換器100に冷媒が供給されたとき、当該冷媒は第2ヘッダ20から各扁平管30に分流され、第1ヘッダ10にて合流して、第1継手13を通じて熱交換器100から排出される。
熱交換器100は、例えば第1方向D1が重力方向に沿うように配置される。互いに流路が接続された複数の熱交換器100により、上述の室外熱交換器4等を構成してもよい。この場合、第1継手13および第2継手23のいずれか一方を、熱交換器100同士の流路の接続に用いてもよい。
図3は、図2におけるIII−III線に沿う熱交換器100の概略的な断面図である。プレートフィン40は、第1辺41と、第1辺41の反対側の第2辺42と、第1面43と、第1面43の反対側の第2面44とを有している。第1辺41及び第2辺42は、いずれも第1方向D1と平行である。第1面43は、図3に示すプレートフィン40の正面であり、第2面F2は、プレートフィン40の背面である。
プレートフィン40は、複数の第1スリット50を有している。これら第1スリット50は、いずれも第3方向D3に延びるとともに、第1方向D1に並んでいる。各第1スリット50は、第1辺41に開口している。
図3の例において、各第1スリット50は、第1部分51と、第2部分52と、第1部分51および第2部分52の間のテーパー部分53とを有している。第2部分52は、第1辺41に開口しており、第1部分51よりも第1方向D1における幅が大きい。テーパー部分53においては、第2部分52から第1部分51に向けて幅が徐々に狭まるように、第1スリット50の両辺が第1方向D1および第3方向D3のそれぞれに対して傾斜している。
各扁平管30は、第1スリット50の第1部分51に挿入されており、例えばろう付けによってプレートフィン40と接合されている。図3の例においては、各扁平管30の第3方向D3における端部がテーパー部分53に位置している。他の例として、各扁平管30の当該端部は、第1部分51に位置してもよいし、第2部分52に位置してもよい。各扁平管30は、第3方向D3に並ぶ複数の流路31を内部に有している。これらの流路31は、図2に示した第1ヘッダ10内の流路および第2ヘッダ20内の流路と連通している。
隣り合う第1スリット50の間には、扁平管30に対して図中下方に突出した拡張部分45が形成される。この拡張部分45により、プレートフィン40と空気との接触面積が増え、熱交換器100の熱交換効率が向上する。
図3の例において、プレートフィン40は、第2辺42に沿って延びる傾斜部分46と、この傾斜部分46と第2辺42との間に位置する段差部分47と、隣り合う第1スリット50の間に設けられた切り起こし48とをさらに有している。
傾斜部分46においては、プレートフィン40が第2面44側に突出するように曲げられている(後述する図6参照)。したがって、段差部分47における第1面43は、第1スリット50が設けられた領域に対して窪んでいる。傾斜部分46を設けることで、薄いプレートフィン40の撓みを抑制することができる。
例えば、切り起こし48は、プレートフィン40に対して第1方向D1に沿う一対の切り込みを形成し、これら切り込みの間の部分をプレス加工により第1面43側に突出させることで形成される。切り起こし48においては、第1面43側の空間と第2面44側の空間とが連通する。このような切り起こし48により、プレートフィン40とその周囲の空気との接触面積が増えるとともに、当該空気が第1面43側から第2面44側へ、あるいはその逆に流れることが可能となる。
なお、プレートフィン40は、拡張部分45や切り起こし48を有さなくてもよい。また、第1スリット50は、第2部分52およびテーパー部分53の少なくとも一方を有さなくてもよい。
続いて、熱交換器100の製造方法について説明する。
図4は、熱交換器100の製造装置200の概略的な斜視図である。この製造装置200は、熱交換器100の製造工程のうち、複数の扁平管30と複数のプレートフィン40とを組み立てる工程を担う。
製造装置200は、テーブル201と、ホルダ202と、吸引装置210と、搬送装置220とを備えている。図4においては、組み立てられる熱交換器100に関する第1方向D1、第2方向D2および第3方向D3を製造装置200に併記している。
ホルダ202は、テーブル201の第2方向D2における一端に配置されている。図4においては省略しているが、テーブル201の第2方向D2における他端にも、ホルダ202が配置されている。これらのホルダ202は、複数の扁平管30の両端を保持する。これらホルダ202の構成は特に限定されないが、例えばこれらホルダ202に設けられたスリットに扁平管30の端部をそれぞれ差し込むことで、扁平管30を保持するものであってもよい。
図4の例においては、扁平管30の下端を支持するための支持部材203がテーブル201の上に配置されている。支持部材203は、一対のホルダ202の間において、複数個所に配置されてもよい。支持部材203の詳細については、図9の説明にて後述する。
吸引装置210は、吸引部材211と、複数のチューブ212とを備えている。吸引部材211は、第3方向D3において複数の扁平管30と対向し、プレートフィン40を吸着することによって保持する。複数のチューブ212は、一端が吸引部材211に接続され、他端がポンプ等の吸引源に接続されている。
搬送装置220は、一対のレール221A,221Bと、一対の支柱222A,222Bとを備えている。レール221A,221Bは、テーブル201の上に配置され、第2方向D2に延びている。複数の扁平管30は、これらレール221A,221Bの間において、ホルダ202によって保持されている。
支柱222A,222Bは、第3方向D3に延びている。支柱222Aの下端とレール221Aは、矢印AR1で示すように、支柱222Aがレール221Aに沿ってスライド可能となるように連結されている。同様に、支柱222Bの下端とレール221Bは、矢印AR1で示すように、支柱222Bがレール221Bに沿ってスライド可能となるように連結されている。矢印AR1で示す方向は、第2方向D2と平行である。
吸引部材211の一端と支柱222Aは、矢印AR2で示すように、吸引部材211が支柱222Aに沿ってスライド可能となるように連結されている。同様に、吸引部材211の一端と支柱222Bは、矢印AR2で示すように、吸引部材211が支柱222Bに沿ってスライド可能となるように連結されている。矢印AR2で示す方向は、第3方向D3と平行である。
支柱222A,222Bをレール221A,221Bに沿って動作させる水平駆動機構としては、例えばモータ等の動力供給源と、この動力供給源からの動力を支柱222A,222Bに伝達する動力伝達機構とを備える種々の構成を適用できる。同様に、吸引部材211を支柱222A,222Bに沿って動作させる垂直駆動機構としては、例えばモータ等の動力供給源と、この動力供給源からの動力を吸引部材211に伝達する動力伝達機構とを備える種々の構成を適用できる。
図5は、吸引部材211およびプレートフィン40の概略的な斜視図である。図6は、吸引部材211およびプレートフィン40の概略的な断面図であり、吸引部材211がプレートフィン40に吸着された状態を示している。
図5および図6に示すように、吸引部材211は、プレートフィン40を吸着する吸着面213と、第3方向D3における第1端部214と、第1端部214の反対側の第2端部215と、吸着面213と第2端部215の間に位置する突出部分216とを有している。第1端部214は、図4に示した複数の扁平管30と対向する端部である。突出部分216は、吸着面213よりも突出しており、第1方向D1に沿って延びている。
図5に示すように、吸引部材211は、複数の第2スリット217をさらに有している。複数の第2スリット217は、いずれも第3方向D3に延びるとともに、プレートフィン40の各第1スリット50と同じピッチで第1方向D1に並んでいる。各第2スリット217は、第1端部214に開口している。
図5の例において、吸着面213は、各第2スリット217と突出部分216の間で第1方向D1に延びる傾斜部分218と、この傾斜部分218と突出部分216の間に位置する段差部分219とをさらに有している。図6に示すように、傾斜部分218および段差部分219の形状は、プレートフィン40の傾斜部分46および段差部分47に対応する形状である。すなわち、段差部分47(第1段差部分)は第2方向D2に突出しており、段差部分219(第2段差部分)は第2方向D2に窪んでいる。
図5に示すように、吸引部材211は、複数の排気孔230と、複数の第1吸気孔231と、複数の第2吸気孔232とを有している。複数の排気孔230は、吸引部材211の上面(第2端部215の面)に設けられ、第1方向D1に並んでいる。複数の第1吸気孔231は、吸着面213に設けられ、第1方向D1に並んでいる。同様に、複数の第2吸気孔232は、吸着面213に設けられ、第1方向D1に並んでいる。
図5の例においては、隣り合う第2スリット217の間に第1吸気孔231と第2吸気孔232が1つずつ設けられている。これら第1吸気孔231および第2吸気孔232は、第3方向D3に並んでいる。
図6に示すように、吸引部材211は、隣り合う第2スリット217の間において、流路233を有している。流路233は、1つの排気孔230、1つの第1吸気孔231および1つの第2吸気孔232と連通している。すなわち、吸引部材211は、排気孔230と同数の複数の流路233を内部に有している。他の例として、吸引部材211は、複数の排気孔230、複数の第1吸気孔231および複数の第2吸気孔232に連通する流路を内部に有してもよい。
図5に示すように、各排気孔230には、チューブ212が接続される。なお、図5においては一部の排気孔230に対応するチューブ212を示し、残りのチューブ212を省略している。吸着面213がプレートフィン40で覆われていない状態においては、第1吸気孔231および第2吸気孔232から流路233内に空気が吸引され、この空気が排気孔230およびチューブ212を介して排出される。吸着面213がプレートフィン40で覆われると、第1吸気孔231および第2吸気孔232が塞がれ、流路233内が減圧される。これにより、プレートフィン40が吸着面213に吸着される。
図6に示すように、プレートフィン40が吸着面213に吸着された状態においては、プレートフィン40の第2面44が吸着面213に接触する。このとき、プレートフィン40の傾斜部分46および段差部分47は、吸着面213の傾斜部分218および段差部分219にそれぞれ接触する。
なお、プレートフィン40が吸着面213に吸着された状態においては、複数の第1スリット50と複数の第2スリット217とが重なる。
図7は、製造装置200の概略的な斜視図であり、吸引部材211を複数の扁平管30に向けて降下させる途中の状態を示す。この図においては、吸引部材211が1枚目のプレートフィン40を配置すべき開始位置Pに位置決めされている。吸引部材211を下降させると、図5に示した第1スリット50および第2スリット217に扁平管30が挿入される。
図8は、吸引部材211を最大限に下降させた状態を示す斜視図である。図9は、図8におけるIX−IX線に沿う製造装置200等の概略的な断面図である。吸引部材211を最大限に下降させると、各第1スリット50の上端まで扁平管30が挿入される。その後に、例えばチューブ212を介した吸引を一時的に停止して吸引部材211によるプレートフィン40の保持を解除する。
図9に示すように、製造装置200の支持部材203は、複数の扁平管30の各々に対して設けられている。各扁平管30の下端は、支持部材203の上面203aによって第3方向D3に支持されている。図示したように、支持部材203の上面203aが、扁平管30を受けやすいように窪んでいてもよい。吸引部材211を下降させた際には、支持部材203の一部が第1スリット50の第2部分52に挿入される。
図9の左方においては、プレートフィン40の一部を破断して、プレートフィン40の後方に位置する吸着面213を示している。当該破断した部分に示すように、第2スリット217は、第1方向D1において支持部材203よりも大きい幅を有している。吸引部材211を下降させた際には、支持部材203の一部が第2スリット217に挿入される。
各第1スリット50に各扁平管30が挿入されるときには、各第1スリット50の縁部と各扁平管30との間の摩擦力が抵抗となる。しかしながら、本実施形態においては吸引部材211の突出部分216がプレートフィン40を押すことができるため、当該抵抗を受けてもプレートフィン40が吸着面213からずれにくい。
また、各扁平管30は、上述のホルダ202によって両端が支持されるだけでなく、支持部材203によって中間部分が支持されている。したがって、各扁平管30がプレートフィン40によって下方に押されても、各扁平管30が撓みにくい。
続いて、上記のような製造装置200を用いた熱交換器100の一連の製造工程について説明する。
[第1工程]
先ず、図4等に示したように、複数の扁平管30をホルダ202に取り付けることにより、これら扁平管30を第1方向D1に配列させる。
[第2工程]
第1工程の後、図4に示すように、プレートフィン40を吸引部材211の吸着面213で吸着する。
プレートフィン40は、例えば製造装置200とは別途の供給装置により、吸着面213に供給される。この供給装置の構成は特に限定されないが、例えば予め個別に切り分けて用意された複数のプレートフィン40を吸着面213に順次供給する構成であってもよい。他の例として、供給装置は、連続的な板材に対するプレス加工により第1スリット50等のプレートフィン40の要素を形成するプレス機と、板材からプレス加工後の領域を切断してプレートフィン40を切り出す切断装置とを備え、切り出されたプレートフィン40を吸着面213に順次供給する構成であってもよい。
[第3工程]
第2工程の後、搬送装置220により吸引部材211を第2方向D2に沿って図7に示す開始位置Pまで移動させる。
図7に示す開始位置Pにおいて、吸引部材211を搬送装置220により第3方向D3に沿って下降させることで、プレートフィン40の複数の第1スリット50に扁平管30をそれぞれ挿入する。挿入の後に、例えば吸引を一時的に停止して吸引部材211をプレートフィン40から離れる方向に移動させる。プレートフィン40と吸引部材211とを離間させた後、吸引部材211を図4に示した位置まで上昇させる。なお、傾斜部分46や段差部分47を有さないプレートフィンの場合には、吸引部材211をプレートフィンから離れる方向に移動させなくてもよい。
その後、第2工程および第3工程を連続的に実施することにより、プレートフィン40を各扁平管30に順次取り付ける。このとき、2枚目以降のプレートフィン40を吸着した吸引部材211は、搬送装置220により第2方向D2に沿って所定の距離だけ移動される。この所定の距離は、製造される熱交換器100におけるプレートフィン40の配列ピッチに相当する。すなわち、吸引部材211は、吸着したプレートフィン40を既に扁平管30が挿入されたプレートフィン40に対して第2方向D2に所定の距離を有する位置に移動させ、各扁平管に取り付ける。
図10は、製造装置200の概略的な斜視図であり、熱交換器100に含まれる複数のプレートフィン40のうちの一部を各扁平管30に取り付けた状態を示す。吸引部材211を第2方向D2に沿って移動させる工程において、吸引部材211は、吸着面213が取り付け済みのプレートフィン40から離れる方向に移動する。したがって、吸引部材211が取り付け済みのプレートフィン40に干渉しない。図10のように各扁平管30に取り付けられた複数のプレートフィン40は、例えば互いに接することなく、各扁平管30によって支持されている。
吸引部材211を第2方向D2に沿って移動させる工程において、その移動の距離を、第2方向D2における位置に応じて変化させてもよい。この場合には、プレートフィン40の配列ピッチが密な場所や疎な場所を任意に設けることができる。
全てのプレートフィン40の取り付けが完了すると、各扁平管30に第1ヘッダ10および第2ヘッダ20等の熱交換器100の他の要素が取り付けられる。例えば、各扁平管30には予めろう材がコーティングされており、組み立てられた熱交換器100を炉内でろう付けすることにより各扁平管30と各プレートフィン40とが固着される。このようにして、熱交換器100が完成する。
ここで、本実施形態との比較例として、扁平管ではなく直径が7mm程度の円管を用いた熱交換器を想定する。従来、このような熱交換器においては、プレートフィンに円管を挿入するための円形のスリットを設けるとともに、当該スリットの周囲を突出させて、隣り合うプレートフィンの間隔を規定するためのフィンカラーが形成される。そして、このフィンカラーを利用して複数のプレートフィンを所定の配列ピッチで積層した後に、各プレートフィンのスリットに円管が挿入される。
例えばプレートフィンを1.5mmの間隔で配列させる場合には、フィンカラーの突出高さが1.5mmに設定される。スリットの直径は円管と同じく7mm程度と大きいため、このような突出高さのフィンカラーを容易に形成することができる。これに対し、本実施形態のように扁平管を用いた熱交換器において、扁平管の厚さが例えば2mm以下である場合を想定すると、プレートフィンのスリットの周囲に1.5mm程度のフィンカラーを形成することが困難である。
その他に、複数のプレートフィンの間隔を調整する手法としては、プレートフィンに間隔調整用の切り起こしを設け、この切り起こしを隣り合うプレートフィンに接触させる構造も考えられる。しかしながら、このように隣り合うプレートフィンに亘る切り起こしが存在すると、熱交換器が蒸発器として作用する際に発生する結露水の排水を阻害する要因となり得る。また、低外気温の場合には切り起こしに着霜が生じ、伝熱を阻害する要因にもなり得る。
これらに対し、本実施形態に係る製造方法においては、複数の扁平管30を配列させた後にプレートフィン40が1枚ずつ取り付けられる。そのため、間隔調整用のフィンカラーや切り起こしを設けなくても、複数のプレートフィン40を適切な間隔で配列させることができる。
また、仮に複数のプレートフィン40を先に配列してこれらのプレートフィン40の第1スリット50に扁平管30を挿入する方式であれば、多数のプレートフィン40と扁平管30との摩擦力により、プレートフィン40が倒れたり、変形したりする不具合が生じ得る。これに対し、本実施形態の製造方法であれば、1枚ずつプレートフィン40を挿入するため、プレートフィン40を挿入する際の摩擦力が小さく、上記のような不具合を抑制できる。
また、挿入に際しては、プレートフィン40が吸引部材211の吸引力によって保持される。仮に、プレートフィン40を何らかの部材で把持して扁平管30に取り付ける方式であれば、当該部材が取り付け済みのプレートフィン40と干渉し得る。そのため、隣り合うプレートフィン40の間隔を適切に保つ必要があり、プレートフィン40の配列ピッチが制約される。これに対し、プレートフィン40を吸引部材211で吸着する場合には、図4等に示したようにプレートフィン40の片面保持が可能となる。これにより、吸引部材211と取り付け済みのプレートフィン40との干渉を抑制できるため、プレートフィン40の配列ピッチの調整幅が広がる。
また、本実施形態の吸引部材211においては、図5に示したように、複数の第1吸気孔231または複数の第2吸気孔232が第1方向D1(プレートフィン40の長手方向)に並んでいる。さらに、第1吸気孔231と第2吸気孔232は、第3方向D3(プレートフィン40の短手方向)に並んでいる。これらにより、プレートフィン40の各位置が分散的に吸引されるので、プレートフィン40が吸着面213に対して安定的に吸着される。
例えば、複数の第1吸気孔231および複数の第2吸気孔232の一部の大きさを変えるなどすれば、プレートフィン40に対する吸引力を部分的に調整することも可能である。このような調整を適宜に行うことで、複数の扁平管30に対するプレートフィン40の挿入性を高めることができる。
また、本実施形態の吸引部材211は、プレートフィン40の第1スリット50に対応する位置に第2スリット217を有している。そして、プレートフィン40を吸着した吸引部材211を下降させた際には、第1スリット50および第2スリット217の双方に扁平管30が挿入される。このような構成であれば、第1スリット50に扁平管30を挿入し終える位置まで、吸引部材211によってプレートフィン40を良好に保持することができる。
また、本実施形態の吸引部材211は、吸着面213よりも突出した突出部分216を有している。プレートフィン40を吸着した吸引部材211を下降させた際には、この突出部分216によりプレートフィン40が押されるので、プレートフィン40と扁平管30との摩擦力に抗して両者を好適に取り付けることができる。
このように、本実施形態によれば、複数のプレートフィン40の配列ピッチ等に関する設計自由度を高めるとともに、効率的に熱交換器100を製造することが可能な製造方法を提供することができる。
なお、図4等に示した製造装置200は、熱交換器100の製造方法を実現するために利用し得る装置の一例にすぎない。製造装置200は、種々の態様に変形し得る。
例えば、本実施形態においては複数の扁平管30がテーブル201上に固定されており、第3工程にてこれら扁平管30に対し吸引部材211およびプレートフィン40を下降させる構成を例示した。しかしながら、第3工程においては、複数の扁平管30を吸引部材211およびプレートフィン40に向けて移動させてもよい。すなわち、製造装置200は、吸引部材211により吸着されたプレートフィン40と複数の扁平管30とを第3方向に相対的に移動させることが可能な構造を有していればよい。
また、本実施形態においては、第3工程にて吸引部材211を第2方向D2に移動させる構成を例示した。しかしながら、第2工程または第3工程において、複数の扁平管30を第2方向D2に沿って移動させてもよい。すなわち、製造装置200は、吸引部材211および複数の扁平管30を第2方向D2に相対的に移動させることが可能な構造を有していればよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100…熱交換器、10…第1ヘッダ、20…第2ヘッダ、30…扁平管、40…プレートフィン、50…第1スリット、200…製造装置、201…テーブル、202…ホルダ、203…支持部材、210…吸引装置、211…吸引部材、212…チューブ、213…吸着面、214…第1端部、215…第2端部、216…突出部分、217…第2スリット、220…搬送装置、221A,221B…レール、222A,222B…支柱、230…排気孔、231…第1吸気孔、232…第2吸気孔。

Claims (10)

  1. 第1方向に配列されるとともに前記第1方向と交差する第2方向に長尺な複数の扁平管と、前記第2方向に配列されるとともに前記第1方向に長尺な複数のプレートフィンと、を備え、前記複数のプレートフィンの各々が前記第1方向に沿う一辺に開口する複数の第1スリットを有し、前記複数の扁平管の各々が前記複数のプレートフィンの各々の前記第1スリットに通された熱交換器の製造方法であって、
    前記複数の扁平管を前記第1方向に配列させる第1工程と、
    前記プレートフィンを吸引部材で吸着する第2工程と、
    前記吸引部材により吸着された前記プレートフィンおよび前記複数の扁平管を、前記第1方向および前記第2方向と交差する第3方向に相対的に移動させて、当該プレートフィンの前記複数の第1スリット内に前記扁平管をそれぞれ位置させる第3工程と、
    を含む製造方法。
  2. 前記吸引部材は、前記第1方向に並ぶ複数の吸引口を有し、これら吸引口により前記プレートフィンを吸着する、
    請求項1に記載の製造方法。
  3. 前記吸引部材は、前記第3方向に並ぶ複数の吸引口を有し、これら吸引口により前記プレートフィンを吸着する、
    請求項1に記載の製造方法。
  4. 前記第2工程または前記第3工程において、前記吸引部材に吸着された前記プレートフィンが、既に前記第1スリット内に前記扁平管が配置された前記プレートフィンに対して所定の距離を有するように前記吸引部材および前記複数の扁平管を前記第2方向に相対的に移動させ、
    前記第2工程および前記第3工程を連続的に実施する、
    請求項1に記載の製造方法。
  5. 前記吸引部材は、前記プレートフィンを吸着する吸着面と、前記複数の扁平管に対向する第1端部と、前記第1端部の反対側の第2端部と、前記複数の第1スリットに対応するピッチで並ぶとともに前記第1端部に開口する複数の第2スリットと、を有し、
    前記第3工程において、前記吸引部材により吸着された前記プレートフィンおよび前記複数の扁平管を前記第3方向に相対的に移動させた際に、前記複数の第2スリットに前記扁平管がそれぞれ挿入される、
    請求項1ないし4のうちいずれか1項に記載の製造方法。
  6. 前記吸引部材は、前記吸着面と前記第2端部の間において前記吸着面よりも突出した突出部分をさらに有する、
    請求項5に記載の製造方法。
  7. 前記プレートフィンは、前記第2方向に突出した第1段差部分をさらに有し、
    前記吸着面は、前記第2方向に窪んだ第2段差部分をさらに有し、
    前記プレートフィンが前記吸着面により吸着された状態において、前記第1段差部分と前記第2段差部分が接触する、
    請求項6に記載の製造方法。
  8. 前記第3工程において、前記プレートフィンの複数の前記第1スリット内に前記扁平管をそれぞれ位置させた後に、前記吸引部材での吸着を停止し、前記吸引部材と前記プレートフィンとを互いに離れる方向に相対的に移動させる、
    請求項7に記載の製造方法。
  9. 前記第1工程ないし前記第3工程において、前記扁平管の前記第3方向における一方の端部が支持部材で支持され、
    前記第3工程において、前記支持部材の一部が前記第2スリットに挿入される、
    請求項5に記載の製造方法。
  10. 前記第1スリットは、第1部分と、前記第1方向に沿う前記一辺に開口するとともに前記第1部分よりも大きい幅を有する第2部分と、を含み、
    前記第3工程において、前記支持部材の一部が前記第2部分に挿入される、
    請求項9に記載の製造方法。
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