JPWO2020182640A5

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Publication number: JPWO2020182640A5
Application number: JP2021553400A
Authority: JP
Publication date: 2023-03-10

Claims

染料モノマー、担体モノマー、及び開始剤を含む硬化性インクジェットインク組成物であって、
前記染料モノマーは、少なくとも１つの重合性官能基に共有結合している発色団部分を有し、かつ前記染料モノマーは、インク組成物の総質量に基づいて１．０質量％以上で存在し；かつ
前記担体モノマーは、少なくとも１つの重合性官能基を有し、かつインク組成物の総質量に基づいて５０質量％以上で存在する、硬化性インクジェットインク組成物。
前記発色団部分が、染料モノマーに色をもたらす化学基である、請求項１に記載の硬化性インクジェットインク組成物。
前記発色団部分が、アントラキノン、アントラピリドン、アントラピリミジン、アントラピリミドン、イソチアゾロアントロン、アゾ染料、ビスアゾ染料、メチン、ビスメチン、クマリン、３－アリール－２，５－ジオキシピロリン、３－アリール－５－ジシアノメチレン－２－オキシピロリン、ペリノン、キノフタロン、フタロシアニン、金属フタロシアニン、ニトロアリールアミン、及び２，５－ジアリールアミノテレフタル酸エステルから選択される、請求項１又は２に記載の硬化性インクジェットインク組成物。
前記発色団部分がアントラキノンである、請求項１～３のいずれか一項に記載の硬化性インクジェットインク組成物。
実質的に顔料を含まない、請求項１～４のいずれか一項に記載の硬化性インクジェットインク組成物。
硬化性インクジェットインク組成物が、２５℃において０．５～３０ｍＰａ・ｓの粘度を有する、また、任意選択により場合によっては２５℃において１～２０ｍＰａ・ｓの粘度を有する、請求項１～５のいずれか一項に記載の硬化性インクジェットインク組成物。
染料モノマーが多官能、例えば二官能である、請求項１～６のいずれか一項に記載の硬化性インクジェットインク組成物。
染料モノマーの少なくとも１つの重合性官能基が、アルケニル、アルキニル、アクリレート、メタクリレート、マレエート、フマレート、及びアクリルアミド官能基から選択される、請求項１～７のいずれか一項に記載の硬化性インクジェットインク組成物。
染料モノマーの少なくとも１つの重合性官能基がメタクリレートである、請求項８に記載の硬化性インクジェットインク組成物。
染料モノマーが二官能である、請求項９に記載の硬化性インクジェットインク組成物。
担体モノマーが単一のモノマーである、請求項１～１０のいずれか一項に記載の硬化性インクジェットインク組成物。
担体モノマーが２種以上のモノマーの混合物である、請求項１～１０のいずれか一項に記載の硬化性インクジェットインク組成物。
担体モノマーが多官能、例えば二官能である、請求項１～１２のいずれか一項に記載の硬化性インクジェットインク組成物。
担体モノマーの少なくとも１つの重合性官能基が、アルケニル、アルキニル、アクリレート、メタクリレート、マレエート、フマレート、及びアクリルアミド官能基から選択される、請求項１～１３のいずれか一項に記載の硬化性インクジェットインク組成物。
担体モノマーの少なくとも１つの重合性官能基がアクリレートである、請求項１４に記載の硬化性インクジェットインク組成物。
担体モノマーが二官能である、請求項１５に記載の硬化性インクジェットインク組成物。
開始剤が光開始剤である、請求項１～１６のいずれか一項に記載の硬化性インクジェットインク組成物。
請求項１～１７のいずれか一項に記載の硬化性インクジェットインク組成物を含むインク容器。
請求項１～１７のいずれか一項に記載の硬化性インクジェットインク組成物を含むインク容器を準備するステップ、硬化性インクジェットインク組成物の液滴の流れを基材に向けるステップ、及び印刷されたインクジェットインク組成物を硬化させるステップを含む印刷方法。
印刷されたインクジェットインク組成物を硬化させるステップが、印刷されたインクジェットインク組成物をＵＶ放射で処理することを含む、請求項１９に記載の方法。
印刷されたインクジェットインク組成物を、複数のＵＶ放射の適用によって処理する、請求項２０に記載の方法。
請求項１９～２１のいずれか一項に記載の方法によって作製された印刷された堆積物を含む基材。
請求項１～１７のいずれか一項に記載の硬化性インクジェットインク組成物を硬化させることによって形成された硬化したポリマーフィルムを含む印刷された堆積物。