JPWO2020169022A5 - - Google Patents
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Claims (29)
- 遺伝子改変非ヒト動物を作製する方法であって、
(a)第1のヒト染色体を改変すること;ここで、前記改変された第1のヒト染色体は、2つ以上の外因性組換え部位を含む;
(b)前記改変された第1のヒト染色体を前記動物の細胞に導入すること;及び
(c)前記改変された第1のヒト染色体と内因性染色体との間の組換えを誘導し、ここで前記内因性染色体は、2つ以上の外因性組換え部位を含み、それにより1つ以上の内因性遺伝子をワンステップ置換でヒト14番染色体の重鎖免疫グロブリン遺伝子座における1つ以上のヒトIGHV遺伝子、1つ以上のヒトIGHD遺伝子及び1つ以上のヒトIGHJ遺伝子を含む連続ヒト配列に置換すること、ここで前記連続ヒト配列は、少なくとも500kbの長さを有する、
を含む方法。 - ヒト14番染色体の重鎖免疫グロブリン遺伝子座における全てのヒトIGHV遺伝子、全てのヒトIGHD遺伝子及び全てのヒトIGHJ遺伝子を含む連続ヒト配列がワンステップ置換で組み込まれる、請求項1に記載の方法。
- (d)第2のヒト染色体を改変すること;ここで、前記改変された第2のヒト染色体は、2つ以上の外因性組換え部位を含む;
(e)前記改変された第2のヒト染色体を前記動物の細胞に導入すること;及び
(f)前記改変された第2のヒト染色体と内因性染色体との間の組換えを誘導し、ここで前記内因性染色体は、2つ以上の外因性組換え部位を含み、それにより1つ以上の内因性遺伝子をワンステップ置換でヒト2番染色体の内因性κ鎖免疫グロブリン遺伝子座における1つ以上のヒトIGKV遺伝子及び1つ以上のヒトIGKJ遺伝子を含む連続ヒト配列に置換すること、ここで前記連続ヒト配列は、少なくとも500kbの長さを有する、
をさらに含む、請求項1に記載の方法。 - ヒト2番染色体の内因性κ鎖免疫グロブリン遺伝子座における全てのヒトIGKV遺伝子及び全てのヒトIGKJ遺伝子を含む連続ヒト配列がワンステップ置換で組み込まれる、請求項3に記載の方法。
- 前記動物は、マウスである、請求項1に記載の方法。
- 遺伝子改変非ヒト動物を作製する方法であって、
(a)第1のヒト染色体を改変すること;ここで、前記改変された第1のヒト染色体は、2つ以上の外因性組換え部位を含む;
(b)前記改変された第1のヒト染色体を前記動物の細胞に導入すること;及び
(c)前記改変された第1のヒト染色体と内因性染色体との間の組換えを誘導し、ここで前記内因性染色体は、2つ以上の外因性組換え部位を含み、それにより1つ以上の内因性遺伝子をワンステップ置換でヒト2番染色体の内因性κ鎖免疫グロブリン遺伝子座における1つ以上のヒトIGKV遺伝子及び1つ以上のヒトIGKJ遺伝子を含む連続ヒト配列に置換すること、ここで前記連続ヒト配列は、少なくとも500kbの長さを有する、
を含む方法。 - ヒト2番染色体の内因性κ鎖免疫グロブリン遺伝子座における全てのヒトIGKV遺伝子及び全てのヒトIGKJ遺伝子を含む連続ヒト配列がワンステップ置換で組み込まれる、請求項6に記載の方法。
- (d)第2のヒト染色体を改変すること;ここで、前記改変された第2のヒト染色体は、2つ以上の外因性組換え部位を含む;
(e)前記改変された第2のヒト染色体を前記動物の細胞に導入すること;及び
(f)前記改変された第2のヒト染色体と内因性染色体との間の組換えを誘導し、ここで前記内因性染色体は、2つ以上の外因性組換え部位を含み、それにより1つ以上の内因性遺伝子をワンステップ置換でヒト14番染色体の重鎖免疫グロブリン遺伝子座における1つ以上のヒトIGHV遺伝子、1つ以上のヒトIGHD遺伝子及び1つ以上のヒトIGHJ遺伝子を含む連続ヒト配列に置換すること、ここで前記連続ヒト配列は、少なくとも500kbの長さを有する、
をさらに含む、請求項6に記載の方法。 - ヒト14番染色体の重鎖免疫グロブリン遺伝子座における全てのヒトIGHV遺伝子、全てのヒトIGHD遺伝子及び全てのヒトIGHJ遺伝子を含む連続ヒト配列がワンステップ置換で組み込まれる、請求項8に記載の方法。
- 前記動物は、マウスである、請求項6に記載の方法。
- ヒト14番染色体の重鎖免疫グロブリン遺伝子座における全てのヒトIGHV遺伝子、全てのヒトIGHD遺伝子及び全てのヒトIGHJ遺伝子を含む連続ヒト配列を内因性重鎖免疫グロブリン遺伝子座に含む遺伝子改変非ヒト動物であって、前記ヒトIGHV遺伝子、前記ヒトIGHD遺伝子及び前記ヒトIGHJ遺伝子は、作動可能に連結されており、且つVDJ再構成を受けることができ;前記動物の内因性重鎖免疫グロブリン遺伝子座の破壊を含む、遺伝子改変非ヒト動物。
- マウスであり、及び前記動物の内因性重鎖免疫グロブリン遺伝子座の前記破壊は、マウスIGHV1-85遺伝子から始まってマウスIGHJ4遺伝子までの連続配列の欠失を含む、請求項11に記載の動物。
- 以下のうちの1つによって特徴づけられる、請求項11に記載の動物:
(i)ヒト重鎖免疫グロブリン遺伝子座に由来する非改変ヒト配列を含み、前記非改変ヒト配列は、少なくとも800kbである;
(ii)ヒトIGHV(III)-82から始まってヒトIGHV1-2までのヒト重鎖免疫グロブリン遺伝子座に由来する非改変ヒト配列を含む;
(iii)ヒトIGHV(III)-82から始まってヒトIGHV6-1までのヒト重鎖免疫グロブリン遺伝子座に由来する非改変ヒト配列を含む;
(iv)ヒトIGHD1-1から始まってヒトIGHJ6までのヒト重鎖免疫グロブリン遺伝子座に由来する非改変ヒト配列を含む;
(v)ヒトIGHV(III)-82から始まってヒトIGHJ6までのヒト重鎖免疫グロブリン遺伝子座に由来する非改変ヒト配列を含む。 - 1つ以上のヒトIGKV遺伝子及び1つ以上のヒトIGKJ遺伝子を内因性軽鎖免疫グロブリン遺伝子座に更に含む、請求項11に記載の動物。
- 前記動物の内因性λ軽鎖免疫グロブリン遺伝子座の破壊を含む、請求項11に記載の動物。
- マウスである、請求項11に記載の動物。
- ヒト2番染色体の内因性κ鎖免疫グロブリン遺伝子座における全てのヒトIGKV遺伝子及び全てのヒトIGKJ遺伝子を含む連続ヒト配列を内因性軽鎖免疫グロブリン遺伝子座に含み;前記動物の内因性軽鎖免疫グロブリン遺伝子座の破壊を含む、遺伝子改変非ヒト動物。
- ヒトIGKV3D-7から始まってヒトIGKJ5までのヒト軽鎖免疫グロブリン遺伝子座に由来する非改変配列を含む、請求項17に記載の動物。
- マウスであり、及び前記動物の内因性軽鎖免疫グロブリン遺伝子座の前記破壊は、マウスIGKV2-137から始まってマウスIGKJ5までの配列の欠失を含む、請求項17に記載の動物。
- 1つ以上のヒトIGHV遺伝子、1つ以上のヒトIGHD遺伝子及び1つ以上のヒトIGHJ遺伝子を内因性重鎖免疫グロブリン遺伝子座に更に含む、請求項17に記載の動物。
- マウスである、請求項17に記載の動物。
- 遺伝子改変非ヒト動物であって、そのゲノムは、ヒト14番染色体の重鎖免疫グロブリン遺伝子座における全てのヒトIGHV、全てのヒトIGHD及び全てのヒトIGHJ遺伝子を含む連続ヒト配列による1つ以上の内因性IGHV、内因性IGHD及び内因性IGHJ遺伝子のワンステップ置換での置換を含む内因性重鎖免疫グロブリン遺伝子座を含み、ヒトIGHV、ヒトIGHD及びヒトIGHJ遺伝子は、内因性IGHM、IGHδ、IGHG、IGHE及びIGHA遺伝子の1つ以上に作動可能に連結されている、遺伝子改変非ヒト動物。
- マウスであり、マウスIGHV1-85遺伝子から始まってマウスIGHJ4遺伝子までの連続配列は、ワンステップ置換で置換されている、請求項22に記載の動物。
- 遺伝子改変非ヒト動物であって、そのゲノムは、ヒト2番染色体の内因性κ鎖免疫グロブリン遺伝子座における全てのヒトIGKV及びヒトIGKJ遺伝子を含む連続ヒト配列による1つ以上の内因性IGKV及び内因性IGKJ遺伝子のワンステップ置換での置換を含む内因性軽鎖免疫グロブリン遺伝子座を含み、前記ヒトIGKV及びヒトIGKJ遺伝子は、内因性IGKC遺伝子に作動可能に連結されている、遺伝子改変非ヒト動物。
- マウスであり、マウスIGKV2-137から始まってマウスIGKJ5までの連続配列は、ワンステップ置換で置換されている、請求項24に記載の動物。
- 請求項11~25のいずれか一項に記載の動物から入手される細胞。
- 細胞のゲノムを改変する方法であって、
(a)ヒト染色体を改変すること;ここで、前記改変されたヒト染色体は、2つ以上の外因性組換え部位を含む;
(b)前記改変されたヒト染色体を動物の細胞に導入すること;及び
(c)前記改変されたヒト染色体と内因性染色体との間の組換えを誘導し、ここで前記内因性染色体は、2つ以上の外因性組換え部位を含み、それにより1つ以上の内因性遺伝子をワンステップ置換でヒト14番染色体の重鎖免疫グロブリン遺伝子座における全てのヒトIGHV遺伝子、全てのヒトIGHD遺伝子及び全てのヒトIGHJ遺伝子を含む連続ヒト配列に置換すること
を含む方法。 - ヒト2番染色体の内因性κ鎖免疫グロブリン遺伝子座における全てのヒトIGKV及びヒトIGKJ遺伝子を含む連続ヒト配列もまたワンステップ置換で組換えによって前記内因性染色体に組み込まれる、請求項27に記載の方法。
- 抗原に特異的に結合する抗体を作製する方法であって、
前記抗原に特異的に結合するハイブリッド抗体を発現する細胞におけるヒト重鎖及び軽鎖免疫グロブリン可変領域をコードする核酸配列を入手することであって、前記細胞は、請求項11~25のいずれか一項に記載の動物を前記抗原に曝露することによって入手される、入手すること;
前記ヒト重鎖免疫グロブリン可変領域をコードする前記核酸を、ヒト重鎖免疫グロブリン定常領域をコードする核酸と、且つ前記ヒト軽鎖免疫グロブリン可変領域をコードする前記核酸を、ヒト軽鎖免疫グロブリン定常領域をコードする核酸と作動可能に連結すること;及び
細胞において前記核酸を発現させ、それにより前記抗体を入手すること
を含む方法。
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