JPWO2020105129A1 - 中継装置、通信システム、通信方法、および通信プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1には、フレームのペイロード内の識別子で高優先フレームを識別する方法が開示されている。ペイロードとは、フレームからヘッダおよびフッタを除いた領域である。
前記通信識別子と、前記通信識別子により識別される通信種別の通信が第1の通信で行われるか第2の通信で行われるかを表す優先情報とを対応付けた通信種別情報を記憶するメモリと、
通信フレームを取得し、取得した通信フレームに含まれる通信識別子と前記通信種別情報とに基づいて、前記取得した通信フレームが、前記第1の通信で通信する第1のフレームであるか、前記第2の通信で通信する第2のフレームであるかを判定する判定部と
を備えた。
***構成の説明***
図1は、本実施の形態に係る通信システム500のネットワーク構成図の一例である。
通信システム500は、通信周期において、高優先通信と高優先通信より優先度が低い低優先通信とを行う。ここで、高優先通信は、第1の通信の例である。また、低優先通信は、第1の通信より優先度が低い第2の通信の例である。また、末端装置100と中継装置210とは、通信システム500に含まれる。
通信システム500は、少なくとも1つの末端装置100と、少なくとも1つの中継装置210とを備える。また、中継装置210には通信装置220が接続されている。
高優先フレーム31は、例えば、制御通信といった高優先通信で送受信される通信フレーム30である。高優先フレーム31は、第1の通信で通信する第1のフレームの例である。
また、低優先フレーム32は、例えば、センサデータあるいは計測データといった各種データの送受信といった低優先通信で送受信される通信フレーム30である。低優先フレーム32は、第2の通信で通信する第2のフレームの例である。
中継装置210は、通信種別を表す通信識別子を含む通信フレーム30を、第1の通信である高優先通信と、第2の通信である低優先通信とのいずれかで中継する。中継装置210は、通信フレーム30を中継する際、通信フレーム30の通信識別子により、通信フレーム30が高優先フレーム31か低優先フレーム32かを判別する。そして、中継装置210は、所定のタイミングごとに高優先フレーム31と低優先フレーム32を区別して送信する。
通信種別情報218では、通信識別子311と優先情報321が対応付けられている。優先情報321とは、通信識別子311により識別される通信種別の通信が第1の通信510である高優先通信511で行われるか、第2の通信520である低優先通信521で行われるかを表す。
通信識別子311は、通信種別として、例えば、通信のプロトコルの種別を表す。具体的には、通信システム500が、イーサネット(登録商標)により通信するネットワークである場合、通信識別子311は、イーサネット(登録商標)により通信される通信フレームに含まれるイーサタイプである。イーサタイプは、イーサネット(登録商標)フレームのヘッダ領域に存在し、通信種別を示す。
図3において、マスタM1は、図1の末端装置100の例である。スレーブS1とスレーブS2の各々は、図1の中継装置210および通信装置220の例である。スレーブS3は、図1の末端装置100の例である。図3の通信シーケンスでは、通信周期のタイムスロットTS1からTS4まで高優先通信が行われ、第1のフレーム310である高優先フレーム31が通信される。タイムスロットTS0で低優先通信が行われ、第2のフレーム320である低優先フレーム32が通信される。
末端装置100は、機能要素として、高優先送信部101と高優先受信部102と低優先送信部103と低優先受信部104とポート105を備える。
高優先送信部101は、任意のタイミングで、高優先通信を示すイーサタイプ(以下、高優先イーサタイプ)を付与した高優先フレーム31をポート105から送信する。高優先送信部101は、高優先フレーム送信機能ともいう。
高優先受信部102は、ポート105から受信した高優先フレーム31を解釈する。高優先受信部102は、高優先フレーム受信機能ともいう。
低優先送信部103は、任意のタイミングで高優先イーサタイプ以外のイーサタイプ(以下、低優先イーサタイプ)を付与した低優先フレーム32をポート105から送信する。低優先送信部103は、低優先フレーム送信機能ともいう。
低優先受信部104は、ポート105から受信した低優先フレーム32を解釈する。低優先受信部104は、低優先フレーム受信機能ともいう。
ポート105は、中継装置210との通信フレーム30の送受信を行う。
中継装置210は、機能要素として、判定部211と高優先フレームバッファ部212と低優先フレームバッファ部213と参照バッファ切替部214とポート215,216,217と通信種別情報218を備える。
判定部211は、通信フレーム30を取得し、取得した通信フレームに含まれる通信識別子311と通信種別情報218とに基づいて、取得した通信フレーム30が、高優先フレーム31であるか、低優先フレーム32であるかを判定する。判定部211は、各ポートで受信した通信フレーム30のイーサタイプが高優先イーサタイプの場合、高優先フレーム31として、高優先フレームバッファ部212に書き込む。また、判定部211は、各ポートで受信した通信フレーム30のイーサタイプが低優先イーサタイプの場合、低優先フレーム32として、低優先フレームバッファ部213に書き込む。判定部211は、イーサタイプ判別分岐機能ともいう。
低優先フレームバッファ部213は、判定部211から低優先フレーム32を書き込まれたとき、書き込まれた低優先フレーム32を記録する。また、低優先フレームバッファ部213は、参照バッファ切替部214により低優先フレーム32が読み出されたとき、読み出された低優先フレーム32の記録を消去する。低優先フレームバッファ部213は、低優先フレームバッファ機能ともいう。低優先フレームバッファ部213は、第2のフレーム320を記憶する第2のフレームバッファ部302の例である。
また、参照バッファ切替部214は、予め設定された低優先フレーム32の送信タイミングになったとき、高優先フレームバッファ部212から高優先フレーム31の読み出しを中止し、低優先フレームバッファ部213から低優先フレーム32の読み出しを開始する。そして、参照バッファ切替部214は、読みだした低優先フレーム32を各ポートに送信する。参照バッファ切替部214は、参照バッファ切替機能ともいう。
各ポート215,216,217は、隣接する末端装置100、中継装置210、あるいは、通信装置220と接続され、通信フレーム30の送受信を行う。
以下において、末端装置100および中継装置210の各々を、通信システム500の各装置と呼ぶ。
通信システム500の各装置は、コンピュータである。通信システム500の各装置は、プロセッサ910を備えるとともに、メモリ921、補助記憶装置922、入力インタフェース930、出力インタフェース940、および通信装置950といった他のハードウェアを備える。プロセッサ910は、信号線を介して他のハードウェアと接続され、これら他のハードウェアを制御する。
中継装置210における判定部211と高優先フレームバッファ部212と低優先フレームバッファ部213と参照バッファ切替部214の機能は、ソフトウェアにより実現される。通信種別情報218は、メモリ921に備えられる。
プロセッサ910は、演算処理を行うIC(Integrated Circuit)である。プロセッサ910の具体例は、CPU、DSP(Digital Signal Processor)、GPU(Graphics Processing Unit)である。
補助記憶装置922は、データを保管する記憶装置である。補助記憶装置922の具体例は、HDDである。また、補助記憶装置922は、SD(登録商標)メモリカード、CF、NANDフラッシュ、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスク、DVDといった可搬記憶媒体であってもよい。なお、HDDは、Hard Disk Driveの略語である。SD(登録商標)は、Secure Digitalの略語である。CFは、CompactFlash(登録商標)の略語である。DVDは、Digital Versatile Diskの略語である。
出力インタフェース940は、ディスプレイといった出力機器のケーブルが接続されるポートである。出力インタフェース940は、具体的には、USB端子またはHDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)端子である。ディスプレイは、具体的には、LCD(Liquid Crystal Display)である。
通信プログラムは、上記の各部の「部」を「処理」、「手順」あるいは「工程」に読み替えた各処理、各手順あるいは各工程を、コンピュータに実行させる。また、通信方法は、通信システム500が通信プログラムを実行することにより行われる方法である。
通信プログラムは、コンピュータ読取可能な記録媒体に格納されて提供されてもよい。また、通信プログラムは、プログラムプロダクトとして提供されてもよい。
図7から図14を用いて、本実施の形態に係る末端装置100および中継装置210の動作について説明する。
図7に示すように、末端装置100の高優先送信部101は、任意のタイミングで、高優先イーサタイプを付与した高優先フレーム31をポートから送信する(ステップS101)。また、図8に示すように、末端装置100の低優先送信部103は、任意のタイミングで、低優先イーサタイプを付与した低優先フレーム32をポートから送信する(ステップS103)。
まず、判定部211の動作の概要について説明する。
判定部211は、通信フレーム30を取得する。判定部211は、取得した通信フレーム30に含まれる通信識別子311と通信種別情報218とに基づいて、取得した通信フレーム30が、高優先フレーム31であるか低優先フレーム32であるかを判定する。
判定部211は、取得した通信フレーム30が高優先フレーム31であると判定すると、取得した通信フレーム30を高優先フレームバッファ部212に書き込む。判定部211は、取得した通信フレーム30が低優先フレーム32であると判定すると、取得した通信フレーム30を低優先フレームバッファ部213に書き込む。
通信フレーム30のイーサタイプが高優先イーサタイプの場合、ステップS112に進む。通信フレーム30のイーサタイプが高優先イーサタイプでない場合、ステップS113に進む。
通信フレーム30のイーサタイプが低優先イーサタイプの場合、ステップS114に進む。通信フレーム30のイーサタイプが低優先イーサタイプでない場合、ステップS111に戻る。
また、中継装置210は、リアルタイム性を保証したい高優先イーサタイプの数だけ高優先フレームバッファ部を備えてもよい。これにより、異なるイーサタイプを持つ高優先フレームのリアルタイム性が独立して保証されるという効果がある。
ステップS121において、高優先フレームバッファ部212は、判定部211により高優先フレームが書き込まれたかを判定する。
高優先フレームが書き込まれた場合、ステップS122に進む。高優先フレームが書き込まれていない場合、ステップS123に進む。
ステップS122において、高優先フレームバッファ部212は、書き込まれた高優先フレームを記録する。
ステップS123において、高優先フレームバッファ部212は、参照バッファ切替部214により高優先フレームが読み出されたかを判定する。
高優先フレームが読み出された場合、ステップS124に進む。高優先フレームが読み出されていない場合、ステップS121に戻る。
ステップS124において、高優先フレームバッファ部212は、読み出された高優先フレームの記録を消去する。
ステップS131において、低優先フレームバッファ部213は、判定部211により低優先フレームが書き込まれたかを判定する。
低優先フレームが書き込まれた場合、ステップS132に進む。低優先フレームが書き込まれていない場合、ステップS133に進む。
ステップS132において、低優先フレームバッファ部213は、書き込まれた低優先フレームを記録する。
ステップS133において、低優先フレームバッファ部213は、参照バッファ切替部214により低優先フレームが読み出されたかを判定する。
低優先フレームが読み出された場合、ステップS134に進む。低優先フレームが読み出されていない場合、ステップS131に戻る。
ステップS134において、低優先フレームバッファ部213は、読み出された低優先フレームの記録を消去する。
まず、参照バッファ切替部214の動作の概要について説明する。
参照バッファ切替部214は、通信種別情報218に含まれる開始オフセット33を用いて、高優先通信511を行う時間帯か低優先通信521を行う時間帯かを判定する。参照バッファ切替部214は、判定した結果に基づいて、通信フレーム30を読み出すフレームバッファ部を切り替える。
高優先フレームの送信タイミングになった場合、ステップS142に進む。高優先フレームの送信タイミングになっていない場合、ステップS143に進む。
(1)参照バッファ切替部214は、低優先フレームバッファ部213からの低優先フレーム32の読み出しを中止する。(2)参照バッファ切替部214は、高優先フレームバッファ部212から高優先フレーム31の読み出しを開始する。(3)参照バッファ切替部214は、読みだした高優先フレーム31を各ポートに送信する。
低優先フレームの送信タイミングになった場合、ステップS144に進む。低優先フレームの送信タイミングになっていない場合、ステップS141に戻る。
(1)参照バッファ切替部214は、高優先フレームバッファ部212からの高優先フレーム31の読み出しを中止する。(2)参照バッファ切替部214は、低優先フレームバッファ部213から低優先フレーム32の読み出しを開始する。(3)参照バッファ切替部214は、読みだした低優先フレーム32を各ポートに送信する。
図13に示すように、末端装置100の高優先受信部102は、中継装置210で予め設定されたタイミングで、高優先イーサタイプが付与された高優先フレーム31をポートから受信する。高優先受信部102は、受信した高優先フレーム31を解釈する(ステップS102)。また、図14に示すように、末端装置100の低優先受信部104は、中継装置210で予め設定されたタイミングで、低優先イーサタイプが付与された低優先フレーム32をポートから受信する。低優先受信部104は、受信した低優先フレーム32を解釈する(ステップS104)。
<変形例1>
本実施の形態では、末端装置100における高優先送信部101と高優先受信部102と低優先送信部103と低優先受信部104の機能は、ソフトウェアにより実現される。また、中継装置210における判定部211と高優先フレームバッファ部212と低優先フレームバッファ部213と参照バッファ切替部214の機能は、ソフトウェアにより実現される。すなわち通信システム500の各装置の機能は、ソフトウェアにより実現される。
電子回路は、具体的には、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ロジックIC、GA、ASIC、または、FPGAである。GAは、Gate Arrayの略語である。ASICは、Application Specific Integrated Circuitの略語である。FPGAは、Field−Programmable Gate Arrayの略語である。
通信システム500の各装置の機能は、1つの電子回路で実現されてもよいし、複数の電子回路に分散して実現されてもよい。
別の変形例として、通信システム500の各装置の機能の一部が電子回路で実現され、残りの機能がソフトウェアで実現されてもよい。
通常、多くのFAネットワークの高優先フレームでは特定のイーサタイプを使用することに着目し、本実施の形態に係る通信システム500では、イーサタイプを用いて高優先フレームを識別する。これにより、本実施の形態に係る通信システム500によれば、既設システムですでに決まっている識別子、あるいは、送信元アドレスおよび宛先アドレスをそのまま使用しても、高優先通信のリアルタイム性を保証することができる。特に、FAネットワークのように、高優先フレームに特定のイーサタイプを使用するネットワークでは効果が顕著となる。
また、実施の形態1のうち、複数の部分を組み合わせて実施しても構わない。あるいは、この実施の形態のうち、1つの部分を実施しても構わない。その他、この実施の形態を、全体としてあるいは部分的に、どのように組み合わせて実施しても構わない。
すなわち、実施の形態1では、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
Claims (9)
- 通信周期において、第1の通信と前記第1の通信より優先度が低い第2の通信とを行う通信システムに含まれる中継装置であって、通信種別を表す通信識別子を含む通信フレームを前記第1の通信と前記第2の通信とのいずれかで中継する中継装置において、
前記通信識別子と、前記通信識別子により識別される通信種別の通信が第1の通信で行われるか第2の通信で行われるかを表す優先情報とを対応付けた通信種別情報を記憶するメモリと、
通信フレームを取得し、取得した通信フレームに含まれる通信識別子と前記通信種別情報とに基づいて、前記取得した通信フレームが、前記第1の通信で通信する第1のフレームであるか、前記第2の通信で通信する第2のフレームであるかを判定する判定部とを備えた中継装置。 - 前記通信種別情報は、
前記通信種別として通信のプロトコルの種別を表す前記通信識別子を含む請求項1に記載の中継装置。 - 前記中継装置は、
前記第1のフレームを記憶する第1のフレームバッファ部と、
前記第2のフレームを記憶する第2のフレームバッファ部と
を備え、
前記判定部は、
前記取得した通信フレームが前記第1のフレームであると判定すると、前記取得した通信フレームを前記第1のフレームバッファ部に書き込み、前記取得した通信フレームが前記第2のフレームであると判定すると、前記取得した通信フレームを前記第2のフレームバッファ部に書き込む請求項1または2に記載の中継装置。 - 前記通信種別情報は、
前記通信識別子と、前記通信識別子により識別される通信種別の通信を開始する時点を前記通信周期の開始時からのオフセットで表した開始オフセットとが対応づけられており、
前記中継装置は、
前記通信種別情報に含まれる前記開始オフセットを用いて、前記第1の通信を行う時間帯か第2の通信を行う時間帯かを判定し、判定した結果に基づいて、通信フレームを読み出すフレームバッファ部を切り替える参照バッファ切替部を備えた請求項3に記載の中継装置。 - 前記通信識別子は、通信フレームのヘッダに設定される請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の中継装置。
- 前記通信システムは、イーサネット(登録商標)により通信するネットワークであり、
前記通信識別子は、イーサネット(登録商標)により通信される通信フレームに含まれるイーサタイプである請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の中継装置。 - 通信周期において、第1の通信と前記第1の通信より優先度が低い第2の通信とを行う通信システムにおいて、
通信種別を表す通信識別子を含む通信フレームを前記第1の通信と前記第2の通信とのいずれかで中継する中継装置を備え、
前記中継装置は、
前記通信識別子と、前記通信識別子により識別される通信種別の通信が第1の通信で行われるか第2の通信で行われるかを表す優先情報とを対応付けた通信種別情報を記憶するメモリと、
通信フレームを取得し、取得した通信フレームに含まれる通信識別子と前記通信種別情報とに基づいて、前記取得した通信フレームが、前記第1の通信で通信する第1のフレームであるか、前記第2の通信で通信する第2のフレームであるかを判定する判定部と
を備えた通信システム。 - 通信周期において、第1の通信と前記第1の通信より優先度が低い第2の通信とを行う通信システムに含まれる中継装置であって、通信種別を表す通信識別子を含む通信フレームを前記第1の通信と前記第2の通信とのいずれかで中継する中継装置の通信方法において、
メモリは、前記通信識別子と、前記通信識別子により識別される通信種別の通信が第1の通信で行われるか第2の通信で行われるかを表す優先情報とを対応付けた通信種別情報を記憶し、
判定部は、通信フレームを取得し、取得した通信フレームに含まれる通信識別子と前記通信種別情報とに基づいて、前記取得した通信フレームが、前記第1の通信で通信する第1のフレームであるか、前記第2の通信で通信する第2のフレームであるかを判定する通信方法。 - 通信周期において、第1の通信と前記第1の通信より優先度が低い第2の通信とを行う通信システムに含まれる中継装置であって、通信種別を表す通信識別子を含む通信フレームを前記第1の通信と前記第2の通信とのいずれかで中継する中継装置の通信プログラムにおいて、
前記中継装置は、
前記通信識別子と、前記通信識別子により識別される通信種別の通信が第1の通信で行われるか第2の通信で行われるかを表す優先情報とを対応付けた通信種別情報を記憶するメモリを備え、
通信フレームを取得し、取得した通信フレームに含まれる通信識別子と前記通信種別情報とに基づいて、前記取得した通信フレームが、前記第1の通信で通信する第1のフレームであるか、前記第2の通信で通信する第2のフレームであるかを判定する判定処理をコンピュータである前記中継装置に実行させる通信プログラム。
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