JPWO2020100643A1 - 自動分析方法および装置並びに検体ラック - Google Patents
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Abstract
Description
(a)操作者が外部の恒温槽を用いて検体混合液を恒温保持し、所定時間が経過した後に分析装置で測定する、あるいは
(b)検体混合液収容容器を自動分析装置内の所定の恒温槽に移動して、その状態で所定時間が経過した後に物理量の測定を行う(例えば特許文献3参照)、
といった対処がなされていた。
検体を収容する複数の検体容器を搭載する検体ラックと、検体ラックを収容する検体ラック収容庫と、検体と正常血漿とを所定量ずつ混合してなる検体混合液を調製するための検体サンプリング部と、調製された検体混合液に試薬を添加してなる反応液について所定の物理量の測定を行う測定部とを有する自動分析装置において、
検体を収容した複数の検体容器を搭載した検体ラックを、検体ラック収容庫からラック移送手段によって検体サンプリング部に移送し、
検体サンプリング部において検体混合液の調製を行い、
測定部において、反応液の物理量の測定を行う自動分析方法であって、
検体ラックに、該検体ラックに搭載された検体容器中の検体混合液と試薬とからなる反応液に関する物理量の測定が、該測定の前に検体混合液の恒温保持を必要とするか否かを示す恒温要否情報を付与しておき、
検体ラック収容庫から検体サンプリング部に向けた検体ラックの移送の過程で、または検体ラックが検体ラック収容庫に設置された際に、該検体ラックに付与された恒温要否情報を読み取り、
読み取られた恒温要否情報が、恒温保持を必要としないことを示している場合は、該読み取りがなされた検体ラックに搭載された検体容器中の検体を用いて検体混合液の調製を行った後、この調製された検体混合液を恒温保持することなく、測定部において該検体混合液と試薬とからなる反応液の物理量の測定を行い、
読み取られた恒温要否情報が、恒温保持を必要とすることを示している場合は、該読み取りがなされた検体ラックに搭載された検体容器中の検体を用いて検体混合液の調製を行った後、この調製された検体混合液を検体ラック収容庫内において恒温保持してから、測定部において該恒温保持後の検体混合液と試薬とからなる反応液の物理量の測定を行う、ことを特徴とするものである。
検体を収容する複数の検体容器を搭載する検体ラックと、検体ラックを収容する検体ラック収容庫と、検体と正常血漿とを所定量ずつ混合してなる検体混合液を調製するための検体サンプリング部と、調製された検体混合液に試薬を添加してなる反応液について所定の物理量の測定を行う測定部とを有する自動分析装置において、
検体を収容した複数の検体容器を搭載した検体ラックを、検体ラック収容庫からラック移送手段によって検体サンプリング部に移送し、
検体サンプリング部において検体混合液の調製を行い、
測定部において、反応液の物理量の測定を行う自動分析方法であって、
検体ラックに、各検体ラックを他の検体ラックと区別する検体ラック識別情報を付与しておき、
各検体ラックに搭載された検体容器中の検体混合液と試薬とからなる反応液に関する物理量の測定が、該測定の前に検体混合液の恒温保持を必要とするか否かを示す恒温要否情報を、各検体ラックに付与される検体ラック識別情報と対応付けて記憶手段に記憶しておき、
検体ラック収容庫から検体サンプリング部に向けた検体ラックの移送の過程で、または検体ラックが検体ラック収容庫に設置された際に、該検体ラックに付与された検体ラック識別情報を読み取り、
読み取られた検体ラック識別情報に対応付けられている恒温要否情報を、記憶手段から取り出し、
取り出した恒温要否情報が、恒温保持を必要としないことを示している場合は、読み取りがなされた検体ラックに搭載された検体容器中の検体を用いて検体混合液の調製を行った後、この調製された検体混合液を恒温保持することなく、測定部において該検体混合液と試薬とからなる反応液の物理量の測定を行い、
取り出した恒温要否情報が、恒温保持を必要とすることを示している場合は、読み取りがなされた検体ラックに搭載された検体容器中の検体を用いて検体混合液の調製を行った後、この調製された検体混合液を検体ラック収容庫内において恒温保持してから、測定部において該恒温保持後の検体混合液と試薬とからなる反応液の物理量の測定を行う、
ことを特徴とするものである。
検体を収容する複数の検体容器を搭載する検体ラックと、検体ラックを収容する検体ラック収容庫と、検体と正常血漿とを所定量ずつ混合してなる検体混合液を調製するための検体サンプリング部と、調製された検体混合液に試薬を添加してなる反応液について所定の物理量の測定を行う測定部とを有する自動分析装置において、
検体を収容した複数の検体容器を搭載した検体ラックを、検体ラック収容庫からラック移送手段によって検体サンプリング部に移送し、
検体サンプリング部において検体混合液の調製を行い、
測定部において、反応液の物理量の測定を行う自動分析方法であって、
検体ラックまたは該検体ラックが搭載する検体容器に、各検体ラックが搭載する各検体容器が収容する検体を示す検体識別情報を付与しておき、
各検体ラックに搭載された検体容器中の検体混合液と試薬とからなる反応液に関する物理量の測定が、該測定の前に検体混合液の恒温保持を必要とするか否かを示す恒温要否情報を、各検体ラックまたは各検体容器に付与される検体識別情報と対応付けて記憶手段に記憶しておき、
検体ラック収容庫から検体サンプリング部に向けた検体ラックの移送の過程で、または検体ラックが検体ラック収容庫に設置された際に、該検体ラックまたは該検体ラックに搭載された検体容器に付与された検体識別情報を読み取り、
読み取られた検体識別情報に対応付けられている恒温要否情報を、記憶手段から取り出し、
取り出した恒温要否情報が、恒温保持を必要としないことを示している場合は、読み取りがなされた検体ラックに搭載された検体容器中、または読み取りがなされた検体容器中の検体を用いて検体混合液の調製を行った後、この調製された検体混合液を恒温保持することなく、測定部において該検体混合液と試薬とからなる反応液の物理量の測定を行い、
取り出した恒温要否情報が、恒温保持を必要とすることを示している場合は、読み取りがなされた検体ラックに搭載された検体容器中、または読み取りがなされた検体容器中の検体を用いて検体混合液の調製を行った後、この調製された検体混合液を検体ラック収容庫内において恒温保持してから、測定部において該恒温保持後の検体混合液と試薬とからなる反応液の物理量の測定を行う、
ことを特徴とするものである。
読み取られた恒温要否情報、検体ラック識別情報あるいは検体識別情報と対応付けて記憶手段に記憶されている恒温要否情報が恒温保持を必要とすることを示している場合に、恒温要否情報の読み取りがなされた検体ラックをラック返送手段によって検体ラック収容庫に返送する、
ことが望ましい。
ラック返送手段としてラック移送手段を兼用し、
このラック移送手段を、検体ラックを検体サンプリング部に向けて移送する場合とは逆方向に動作させることによって、検体ラックを検体ラック収容庫に返送する、
ことが望ましい。
読み取られた恒温要否情報、検体ラック識別情報あるいは検体識別情報と対応付けて記憶手段に記憶されている恒温要否情報が恒温保持を必要とすることを示している場合に、上記読み取りがなされた検体ラックを検体ラック収容庫内に収容した状態で恒温保持を行う、
ようにしてもよい。
検体混合液の恒温保持を開始してから該検体混合液を試料として測定を開始するまでの時間に基づいて、恒温保持の時間を定めることが望ましい。
ある検体ラックに搭載された検体容器中の検体混合液を所定時間に亘って恒温保持する場合、
該検体ラック以外の検体ラックに搭載された検体容器中の検体混合液と試薬とからなる反応液に関する物理量の測定の開始時点を、該測定の終了が恒温保持の終了よりも前となるように管理する、
ことが望ましい。
検体を収容する複数の検体容器を搭載する検体ラックと、検体ラックを収容する検体ラック収容庫と、検体と正常血漿とを所定量ずつ混合してなる検体混合液を検体容器内で調製するための検体サンプリング部と、調製された検体混合液に試薬を添加してなる反応液について所定の物理量の測定を行う測定部とを有する自動分析装置であって、
検体を収容した複数の検体容器を搭載した検体ラックを、検体ラック収容庫から検体サンプリング部に移送するラック移送手段と、
各検体ラックに搭載された検体容器中の検体混合液と試薬とからなる反応液に関する物理量の測定が、該測定の前に検体混合液の恒温保持を必要とするか否かを示して、該検体ラックに付与された恒温要否情報と、
検体ラック収容庫から検体サンプリング部に向けた検体ラックの移送の過程で、または検体ラックが検体ラック収容庫に設置された際に、該検体ラックに付与された恒温要否情報を読み取る読取部と、
検体ラックを検体サンプリング部から検体ラック収容庫に返送するラック返送手段と、
検体ラックまたはラック収容庫に設けられて、検体ラックに搭載された検体容器中の検体混合液を恒温保持する恒温保持手段と、
読み取られた恒温要否情報が、恒温保持を必要としないことを示している場合は、該読み取りがなされた検体ラックに搭載された検体容器中の検体を用いて検体混合液の調製を実行させた後、この調製された検体混合液を恒温保持することなく、測定部において該検体混合液と試薬とからなる反応液の物理量の測定を実行させる一方、読み取られた恒温要否情報が、恒温保持を必要とすることを示している場合は、該読み取りがなされた検体ラックに搭載された検体容器中の検体を用いて検体混合液の調製を実行させた後、この調製された検体混合液を恒温保持手段により恒温保持させてから、測定部において該恒温保持後の検体混合液と試薬とからなる反応液の物理量の測定を実行させる制御部と、を有することを特徴とするものである。
検体を収容する複数の検体容器を搭載する検体ラックと、検体ラックを収容する検体ラック収容庫と、検体と正常血漿とを所定量ずつ混合してなる検体混合液を検体容器内で調製するための検体サンプリング部と、調製された検体混合液に試薬を添加してなる反応液について所定の物理量の測定を行う測定部とを有する自動分析装置であって、
検体を収容した複数の検体容器を搭載した検体ラックを、検体ラック収容庫から検体サンプリング部に移送するラック移送手段と、
各検体ラックを他の検体ラックと区別する情報であって、検体ラックに付与された検体ラック識別情報と、
各検体ラックに搭載された検体容器中の検体混合液と試薬とからなる反応液に関する物理量の測定が、該測定の前に検体混合液の恒温保持を必要とするか否かを示す恒温要否情報を、各検体ラックに付与される検体ラック識別情報と対応付けて記憶した記憶手段と、
検体ラック収容庫から検体サンプリング部に向けた検体ラックの移送の過程で、または検体ラックが検体ラック収容庫に設置された際に、該検体ラックに付与された検体ラック識別情報を読み取る読取部と、
検体ラックを検体サンプリング部から検体ラック収容庫に返送するラック返送手段と、
検体ラックまたは検体ラック収容庫に設けられて、検体ラックに搭載された検体容器中の検体混合液を恒温保持する恒温保持手段と、
読み取られた検体ラック識別情報に対応付けられている恒温要否情報を、記憶手段から取り出す手段と、
取り出された恒温要否情報が、恒温保持を必要としないことを示している場合は、読み取りがなされた検体ラックに搭載された検体容器中の検体を用いて検体混合液の調製を実行させた後、この調製された検体混合液を恒温保持手段に送ることなく、測定部において該検体混合液と試薬とからなる反応液の物理量の測定を実行させる一方、取り出された恒温要否情報が、恒温保持を必要とすることを示している場合は、読み取りがなされた検体ラックに搭載された検体容器中の検体を用いて検体混合液の調製を実行させた後、この調製された検体混合液を恒温保持手段に送って恒温保持させてから、測定部において該恒温保持後の検体混合液と試薬とからなる反応液の物理量の測定を実行させる制御部と、
を有することを特徴とするものである。
検体を収容する複数の検体容器を搭載する検体ラックと、検体ラックを収容する検体ラック収容庫と、検体と正常血漿とを所定量ずつ混合してなる検体混合液を検体容器内で調製するための検体サンプリング部と、調製された検体混合液に試薬を添加してなる反応液について所定の物理量の測定を行う測定部とを有する自動分析装置であって、
検体を収容した複数の検体容器を搭載した検体ラックを、検体ラック収容庫から検体サンプリング部に移送するラック移送手段と、
各検体ラックが搭載する検体容器が収容する検体を示す情報であって、検体ラックまたは検体容器に付与された検体識別情報と、
各検体ラックに搭載された検体容器中の検体混合液と試薬とからなる反応液に関する物理量の測定が、該測定の前に検体混合液の恒温保持を必要とするか否かを示す恒温要否情報を、各検体ラックまたは各検体容器に付与される検体識別情報と対応付けて記憶した記憶手段と、
検体ラック収容庫から検体サンプリング部に向けた検体ラックの移送の過程で、または検体ラックが検体ラック収容庫に設置された際に、該検体ラックまたは検体容器に付与された検体識別情報を読み取る読取部と、
検体ラックを検体サンプリング部から検体ラック収容庫に返送するラック返送手段と、
検体ラックまたは検体ラック収容庫に設けられて、検体ラックに搭載された検体容器中の検体混合液を恒温保持する恒温保持手段と、
読み取られた検体識別情報に対応付けられている恒温要否情報を、記憶手段から取り出す手段と、
取り出された恒温要否情報が、恒温保持を必要としないことを示している場合は、読み取りがなされた検体ラックに搭載された検体容器中、または読み取りがなされた検体容器中の検体を用いて検体混合液の調製を実行させた後、この調製された検体混合液を恒温保持手段に送ることなく、測定部において該検体混合液と試薬とからなる反応液の物理量の測定を実行させる一方、取り出された恒温要否情報が、恒温保持を必要とすることを示している場合は、読み取りがなされた検体ラックに搭載された検体容器中、または読み取りがなされた検体容器中の検体を用いて検体混合液の調製を実行させた後、この調製された検体混合液を恒温保持手段に送って恒温保持させてから、測定部において該恒温保持後の検体混合液と試薬とからなる反応液の物理量の測定を実行させる制御部と、
を有することを特徴とするものである。
検体を収容する複数の検体容器を架設する検体ラックと、検体ラックを収容する検体ラック収容庫と、検体と正常血漿とを所定量ずつ混合してなる検体混合液を検体容器内で調製するための検体サンプリング部と、調製された検体混合液に試薬を添加してなる反応液について所定の物理量の測定を行う測定部とを有する自動分析装置を構成する検体ラックであって、
検体混合液を収容する複数の検体容器を保持する保持部と、
この保持部に保持された複数の検体容器を加温する加温手段と、
加温される検体容器の温度を所定の保持温度に保つ温度調節手段と、
検体容器に収容された検体混合液に試薬を混合してなる反応液に関する物理量の測定が、該測定の前に検体混合液の恒温保持を必要とするか否かを示す恒温要否情報と、
を有することを特徴とするものである。
検体を収容する複数の検体容器を搭載する検体ラックと、検体ラックを収容する検体ラック収容庫と、検体と正常血漿とを所定量ずつ混合してなる検体混合液を検体容器内で調製するための検体サンプリング部と、調製された検体混合液に試薬を添加してなる反応液について所定の物理量の測定を行う測定部とを有する自動分析装置を構成する検体ラックであって、
検体混合液を収容する複数の検体容器を保持する保持部と、
この保持部に保持された複数の検体容器を加温する加温手段と、
加温される検体容器の温度を所定の保持温度に保つ温度調節手段と、
各検体ラックを他の検体ラックと区別する情報であって、該検体ラックに付与された検体ラック識別情報と、
を有することを特徴とするものである。
検体を収容する複数の検体容器を搭載する検体ラックと、検体ラックを収容する検体ラック収容庫と、検体と正常血漿とを所定量ずつ混合してなる検体混合液を検体容器内で調製するための検体サンプリング部と、調製された検体混合液に試薬を添加してなる反応液について所定の物理量の測定を行う測定部とを有する自動分析装置を構成する検体ラックであって、
検体混合液を収容する複数の検体容器を保持する保持部と、
この保持部に保持された複数の検体容器を加温する加温手段と、
加温される検体容器の温度を所定の保持温度に保つ温度調節手段と、
各検体ラックが搭載する検体容器が収容する検体を示す情報であって、該検体ラックまたは検体容器に付与された検体識別情報と、
を有することを特徴とするものである。
読み取られた恒温要否情報が、検体混合液の恒温保持を必要とすることを示している場合は、該読み取りがなされた検体ラックを検体ラック収容庫内に配置し、この検体ラック収容庫において、該検体ラックに搭載された検体容器中の検体混合液を恒温保持してから、恒温保持後の検体混合液に関する測定を行う、
ようにしたので、この第1の自動分析方法によれば、検体ラックにおいて検体混合液を恒温保持している間も、別の検体ラックの検体容器に収容された検体を含む検体混合液に関する測定を行うことが可能となる。
読み取られた検体ラック識別情報と対応付けられた恒温要否情報が、検体混合液の恒温保持を必要とすることを示している場合は、該読み取りがなされた検体ラックを検体ラック収容庫内に配置し、この検体ラック収容庫において、該検体ラックに搭載された検体容器中の検体混合液を恒温保持してから、恒温保持後の検体混合液に関する測定を行う、
ようにしたので、この第2の自動分析方法によれば上記第1の自動分析方法と同様に、検体ラックにおいて検体混合液を恒温保持している間も、別の検体ラックの検体容器に収容された検体を含む検体混合液に関する測定を行うことが可能となる。
読み取られた検体識別情報と対応付けられた恒温要否情報が、検体混合液の恒温保持を必要とすることを示している場合は、該読み取りがなされた検体ラックに搭載された検体容器中、または読み取りがなされた検体容器中の検体を用いて調製された検体混合液を恒温保持してから、恒温保持後の検体混合液に関する測定を行う、
ようにしたので、この第3の自動分析方法によれば上記第1の自動分析方法や第2の自動分析方法と同様に、検体ラックにおいて検体混合液を恒温保持している間も、別の検体ラックの検体容器に収容された検体を含む検体混合液に関する測定を行うことが可能となる。
検体を収容する複数の検体容器を架設する検体ラックと、検体ラックを収容する検体ラック収容庫と、検体と正常血漿とを所定量ずつ混合してなる検体混合液を検体容器内で調製するための検体サンプリング部と、調製された検体混合液に試薬を添加してなる反応液について所定の物理量の測定を行う測定部とを有する自動分析装置を構成する検体ラックであって、
検体混合液を収容する複数の検体容器を保持する保持部と、
この保持部に保持された複数の検体容器を加温する加温手段と、
加温される検体容器の温度を所定の保持温度に保つ温度調節手段と、
検体容器に収容された検体混合液に試薬を混合してなる反応液に関する物理量の測定が、該測定の前に検体混合液の恒温保持を必要とするか否かを示す恒温要否情報と、
を有するので、本発明による第1の自動分析方法を実施するために適用可能である。
検体を収容する複数の検体容器を架設する検体ラックと、検体ラックを収容する検体ラック収容庫と、検体と正常血漿とを所定量ずつ混合してなる検体混合液を検体容器内で調製するための検体サンプリング部と、調製された検体混合液に試薬を添加してなる反応液について所定の物理量の測定を行う測定部とを有する自動分析装置を構成する検体ラックであって、
検体混合液を収容する複数の検体容器を保持する保持部と、
この保持部に保持された複数の検体容器を加温する加温手段と、
加温される検体容器の温度を所定の保持温度に保つ温度調節手段と、
各検体ラックを他の検体ラックと区別する情報であって、該検体ラックに付与された検体ラック識別情報と、
を有するので、本発明による第2の自動分析方法を実施するために適用可能である。
検体を収容する複数の検体容器を架設する検体ラックと、検体ラックを収容する検体ラック収容庫と、検体と正常血漿とを所定量ずつ混合してなる検体混合液を検体容器内で調製するための検体サンプリング部と、調製された検体混合液に試薬を添加してなる反応液について所定の物理量の測定を行う測定部とを有する自動分析装置を構成する検体ラックであって、
検体混合液を収容する複数の検体容器を保持する保持部と、
この保持部に保持された複数の検体容器を加温する加温手段と、
加温される検体容器の温度を所定の保持温度に保つ温度調節手段と、
各検体ラックが搭載する検体容器が収容する検体を示す情報であって、該検体ラックまたは検体容器に付与された検体識別情報と、
を有するので、本発明による第3の自動分析方法を実施するために適用可能である。
そして予め、1番目の検体容器30には検体が360μL収容され、2〜5番目の検体容器30は空状態とされ、前述したボトル収容部95の1つのボトル96には予め465μL以上の正常血漿が収容されているものとする。
(1)検体容器30−1から検体を105μL吸引し、検体容器30−2に100μLを吐出。(2)検体容器30−1から検体を55μL吸引し、検体容器30−3に50μLを吐出。
(3)ピペット53を洗浄。
(4)ボトル96から正常血漿を105μL吸引し、検体容器30−2に100μLを吐出。
(5)ボトル96から正常血漿を155μL吸引し、検体容器30−3に150μLを吐出。
(6)ボトル96から正常血漿を205μL吸引し、検体容器30−4に200μLを吐出。
(7)ピペット53を洗浄。
(1)検体容器30−1から検体を105μL吸引し、検体容器30−2に100μLを吐出し、ピペット53を洗浄。
(2)ボトル96から正常血漿を105μL吸引し、検体容器30−2に100μLを吐出し、ピペット53を洗浄。
(3)検体容器30−1から検体を55μL吸引し、検体容器30−3に50μLを吐出し、ピペット53を洗浄。
(4)ボトル96から正常血漿を155μL吸引し、検体容器30−3に150μLを吐出し、ピペット53を洗浄。
(5)ボトル96から正常血漿を205μL吸引し、検体容器30−4に200μLを吐出し、ピペット53を洗浄。
2 検体サンプリング部
3 試薬保管部
4 キュベット保管部
5 測光部
6 情報読取部
7 制御部
8 表示入力部
9、109 検体ラック
9a 検体ラックの容器保持部
9b 検体ラックのブロック
9c 検体ラック識別情報
10、210 自動分析装置
15 検体混合液
30 検体容器
31 ラックトレイ
32 レール
33 ヒーター
34、112 温度調節部
36 試薬設置部
38 円板状試薬トレイ
40 コンベア
50 サンプルプローブ
60 試薬プローブ
70 キュベットチャック
80 キュベット
90 CTS機構のアーム
91 CTS機構のピアサ
98、99 バーコードラベル
98A 検体ラック識別情報
98B、99A 検体識別情報 111 電池
Claims (33)
- 検体を収容する複数の検体容器を搭載する検体ラックと、前記検体ラックを収容する検体ラック収容庫と、検体と正常血漿とを所定量ずつ混合してなる検体混合液を調製するための検体サンプリング部と、調製された前記検体混合液に試薬を添加してなる反応液について所定の物理量の測定を行う測定部とを有する自動分析装置において、
前記検体を収容した複数の検体容器を搭載した検体ラックを、前記検体ラック収容庫からラック移送手段によって前記検体サンプリング部に移送し、
前記検体サンプリング部において前記検体混合液の調製を行い、
前記測定部において、前記反応液の物理量の測定を行う自動分析方法であって、
前記検体ラックに、該検体ラックに搭載された検体容器中の検体混合液と試薬とからなる前記反応液に関する物理量の測定が、該測定の前に検体混合液の恒温保持を必要とするか否かを示す恒温要否情報を付与しておき、
前記検体ラック収容庫から前記検体サンプリング部に向けた検体ラックの移送の過程で、または前記検体ラックが前記検体ラック収容庫に設置された際に、該検体ラックに付与された前記恒温要否情報を読み取り、
前記読み取られた恒温要否情報が、恒温保持を必要としないことを示している場合は、該読み取りがなされた検体ラックに搭載された検体容器中の検体を用いて前記検体混合液の調製を行った後、この調製された検体混合液を恒温保持することなく、前記測定部において該検体混合液と試薬とからなる前記反応液の物理量の測定を行い、
前記読み取られた恒温要否情報が、恒温保持を必要とすることを示している場合は、該読み取りがなされた検体ラックに搭載された検体容器中の検体を用いて前記検体混合液の調製を行った後、この調製された検体混合液を前記検体ラック収容庫内において恒温保持してから、前記測定部において該恒温保持後の検体混合液と試薬とからなる前記反応液の物理量の測定を行う、
自動分析方法。 - 検体を収容する複数の検体容器を搭載する検体ラックと、前記検体ラックを収容する検体ラック収容庫と、検体と正常血漿とを所定量ずつ混合してなる検体混合液を調製するための検体サンプリング部と、調製された前記検体混合液に試薬を添加してなる反応液について所定の物理量の測定を行う測定部とを有する自動分析装置において、
前記検体を収容した複数の検体容器を搭載した検体ラックを、前記検体ラック収容庫からラック移送手段によって前記検体サンプリング部に移送し、
前記検体サンプリング部において前記検体混合液の調製を行い、
前記測定部において、前記反応液の物理量の測定を行う自動分析方法であって、
前記検体ラックに、各検体ラックを他の検体ラックと区別する検体ラック識別情報を付与しておき、
各検体ラックに搭載された検体容器中の検体混合液と試薬とからなる前記反応液に関する物理量の測定が、該測定の前に検体混合液の恒温保持を必要とするか否かを示す恒温要否情報を、各検体ラックに付与される検体ラック識別情報と対応付けて記憶手段に記憶しておき、
前記検体ラック収容庫から前記検体サンプリング部に向けた検体ラックの移送の過程で、または前記検体ラックが前記検体ラック収容庫に設置された際に、該検体ラックに付与された前記検体ラック識別情報を読み取り、
読み取られた検体ラック識別情報に対応付けられている前記恒温要否情報を、前記記憶手段から取り出し、
取り出した前記恒温要否情報が、恒温保持を必要としないことを示している場合は、前記読み取りがなされた検体ラックに搭載された検体容器中の検体を用いて前記検体混合液の調製を行った後、この調製された検体混合液を恒温保持することなく、前記測定部において該検体混合液と試薬とからなる前記反応液の物理量の測定を行い、
取り出した前記恒温要否情報が、恒温保持を必要とすることを示している場合は、前記読み取りがなされた検体ラックに搭載された検体容器中の検体を用いて前記検体混合液の調製を行った後、この調製された検体混合液を前記検体ラック収容庫内において恒温保持してから、前記測定部において該恒温保持後の検体混合液と試薬とからなる前記反応液の物理量の測定を行う、
自動分析方法。 - 検体を収容する複数の検体容器を搭載する検体ラックと、前記検体ラックを収容する検体ラック収容庫と、検体と正常血漿とを所定量ずつ混合してなる検体混合液を調製するための検体サンプリング部と、調製された前記検体混合液に試薬を添加してなる反応液について所定の物理量の測定を行う測定部とを有する自動分析装置において、
前記検体を収容した複数の検体容器を搭載した検体ラックを、前記検体ラック収容庫からラック移送手段によって前記検体サンプリング部に移送し、
前記検体サンプリング部において前記検体混合液の調製を行い、
前記測定部において、前記反応液の物理量の測定を行う自動分析方法であって、
前記検体ラックまたは該検体ラックが搭載する検体容器に、各検体ラックが搭載する各検体容器が収容する検体を示す検体識別情報を付与しておき、
各検体ラックに搭載された検体容器中の検体混合液と試薬とからなる前記反応液に関する物理量の測定が、該測定の前に検体混合液の恒温保持を必要とするか否かを示す恒温要否情報を、各検体ラックまたは各検体容器に付与される検体識別情報と対応付けて記憶手段に記憶しておき、
前記検体ラック収容庫から前記検体サンプリング部に向けた検体ラックの移送の過程で、または前記検体ラックが前記検体ラック収容庫に設置された際に、該検体ラックまたは該検体ラックに搭載された検体容器に付与された前記検体識別情報を読み取り、
読み取られた検体識別情報に対応付けられている前記恒温要否情報を、前記記憶手段から取り出し、
取り出した前記恒温要否情報が、恒温保持を必要としないことを示している場合は、前記読み取りがなされた検体ラックに搭載された検体容器中、または前記読み取りがなされた検体容器中の検体を用いて前記検体混合液の調製を行った後、この調製された検体混合液を恒温保持することなく、前記測定部において該検体混合液と試薬とからなる前記反応液の物理量の測定を行い、
取り出した前記恒温要否情報が、恒温保持を必要とすることを示している場合は、前記読み取りがなされた検体ラックに搭載された検体容器中、または前記読み取りがなされた検体容器中の検体を用いて前記検体混合液の調製を行った後、この調製された検体混合液を前記検体ラック収容庫内において恒温保持してから、前記測定部において該恒温保持後の検体混合液と試薬とからなる前記反応液の物理量の測定を行う、
自動分析方法。 - 前記検体混合液の恒温保持を、前記検体ラック収容庫に設けられた加温手段によって行う請求項1から3いずれか1項に記載の自動分析方法。
- 前記検体混合液の恒温保持を、前記検体ラックに設けられた加温手段によって行う請求項1から3いずれか1項に記載の自動分析方法。
- 前記検体混合液の調製を、前記検体を収容している検体容器を用いて行う請求項1から5いずれか1項に記載の自動分析方法。
- 前記検体混合液の調製を、前記検体を収容している検体容器とは別の空状態の検体容器を用いて行う請求項1から5いずれか1項に記載の自動分析方法。
- 前記検体混合液として遅延型クロスミキシング検査用の検体混合液を調製する場合、
該調製の前に、前記検体ラックに並べて搭載されている複数の検体容器のうち、1つの検体容器だけに検体を収容しておき、その他の検体容器を空状態にしておく、
請求項7に記載の自動分析方法。 - 前記検体を収容した1つの検体容器と、空状態とされたその他の検体容器とを架設した1つの検体ラックを用いて、即時型クロスミキシング検査と遅延型クロスミキシング検査とを実施する請求項8に記載の自動分析方法。
- 検体ラックに付与された前記恒温要否情報の読み取りを、前記検体ラック収容庫から前記検体サンプリング部に向けた検体ラックの移送の過程で行い、
前記恒温要否情報が恒温保持を必要とすることを示している場合に、前記恒温要否情報の読み取りがなされた検体ラックをラック返送手段によって前記検体ラック収容庫に返送する、
請求項1、4から9いずれか1項に記載の自動分析方法。 - 検体ラックに付与された前記検体ラック識別情報の読み取りを、前記検体ラック収容庫から前記検体サンプリング部に向けた検体ラックの移送の過程で行い、
前記恒温要否情報が恒温保持を必要とすることを示している場合に、前記検体ラック識別情報の読み取りがなされた検体ラックをラック返送手段によって前記検体ラック収容庫に返送する、
請求項2、4から9いずれか1項に記載の自動分析方法。 - 検体ラックに付与された前記検体識別情報の読み取りを、前記検体ラック収容庫から前記検体サンプリング部に向けた検体ラックの移送の過程で行い、
前記恒温要否情報が恒温保持を必要とすることを示している場合に、前記検体識別情報の読み取りがなされた検体ラックをラック返送手段によって前記検体ラック収容庫に返送する、
請求項3から9いずれか1項に記載の自動分析方法。 - 前記ラック返送手段として前記ラック移送手段を兼用し、
該ラック移送手段を、検体ラックを前記検体ラック収容庫から前記検体サンプリング部に向けて移送する場合とは逆方向に動作させることによって、前記検体ラックを前記検体ラック収容庫に返送する、
請求項10、11または12に記載の自動分析方法。 - 検体ラックに付与された前記恒温要否情報の読み取りを、検体ラックが検体ラック収容庫に収容された状態で行い、
前記恒温要否情報が恒温保持を必要とすることを示している場合に、前記恒温要否情報の読み取りがなされた検体ラックを検体ラック収容庫内に収容した状態で前記恒温保持を行う、
請求項1、4から9いずれか1項に記載の自動分析方法。 - 検体ラックに付与された前記検体ラック識別情報の読み取りを、検体ラックが検体ラック収容庫に収容された状態で行い、
前記恒温要否情報が恒温保持を必要とすることを示している場合に、前記検体ラック識別情報の読み取りがなされた検体ラックを検体ラック収容庫内に収容した状態で前記恒温保持を行う、
請求項2、4から9いずれか1項に記載の自動分析方法。 - 検体ラックに付与された前記検体識別情報の読み取りを、検体ラックが検体ラック収容庫に収容された状態で行い、
前記恒温要否情報が恒温保持を必要とすることを示している場合に、前記検体識別情報の読み取りがなされた検体ラックを検体ラック収容庫内に収容した状態で前記恒温保持を行う、
請求項3から9いずれか1項に記載の自動分析方法。 - 前記検体混合液の恒温保持を開始してから該検体混合液を試料として測定を開始するまでの時間に基づいて、恒温保持の時間を定める請求項1から16いずれか1項に記載の自動分析方法。
- 前記検体混合液の恒温保持を開始する前に、前記検体ラック収容庫または前記検体ラックを、該恒温保持における検体混合液の保持温度以上の温度まで予備加温しておく請求項1から17いずれか1項に記載の自動分析方法。
- 前記調製された検体混合液を前記検体容器から反応容器に移し替え、この反応容器に収容した状態で前記測定部に送る請求項1から18いずれか1項に記載の自動分析方法。
- 前記検体容器として、中空の穿刺針によって穿孔され得る蓋を有する検体容器を用いる請求項1から19いずれか1項に記載の自動分析方法。
- ある検体ラックに搭載された検体容器中の検体混合液を所定時間に亘って恒温保持する場合、
該検体ラック以外の検体ラックに搭載された検体容器中の検体混合液と試薬とからなる前記反応液に関する物理量の測定の開始時点を、該測定の終了が前記恒温保持の終了よりも前となるように管理する、
請求項1から20いずれか1項に記載の自動分析方法。 - 即時型クロスミキシング検査における前記物理量の測定結果に基づいて遅延型クロスミキシング検査を自動実行する、
請求項1から21いずれか1項に記載の自動分析方法。 - 検体を収容する複数の検体容器を搭載する検体ラックと、前記検体ラックを収容する検体ラック収容庫と、検体と正常血漿とを所定量ずつ混合してなる検体混合液を検体容器内で調製するための検体サンプリング部と、調製された前記検体混合液に試薬を添加してなる反応液について所定の物理量の測定を行う測定部とを有する自動分析装置であって、
前記検体を収容した複数の検体容器を搭載した検体ラックを、前記検体ラック収容庫から前記検体サンプリング部に移送するラック移送手段と、
各検体ラックに搭載された検体容器中の検体混合液と試薬とからなる前記反応液に関する物理量の測定が、該測定の前に検体混合液の恒温保持を必要とするか否かを示して、該検体ラックに付与された恒温要否情報と、
前記検体ラック収容庫から前記検体サンプリング部に向けた前記検体ラックの移送の過程で、または前記検体ラックが前記検体ラック収容庫に設置された際に、該検体ラックに付与された前記恒温要否情報を読み取る読取部と、
前記検体ラックを前記検体サンプリング部から前記検体ラック収容庫に返送するラック返送手段と、
前記検体ラックまたは前記ラック収容庫に設けられて、検体ラックに搭載された検体容器中の検体混合液を恒温保持する恒温保持手段と、
読み取られた恒温要否情報が、恒温保持を必要としないことを示している場合は、該読み取りがなされた検体ラックに搭載された検体容器中の検体を用いて前記検体混合液の調製を実行させた後、この調製された検体混合液を恒温保持することなく、前記測定部において該検体混合液と試薬とからなる前記反応液の物理量の測定を実行させる一方、読み取られた恒温要否情報が、恒温保持を必要とすることを示している場合は、該読み取りがなされた検体ラックに搭載された検体容器中の検体を用いて前記検体混合液の調製を実行させた後、この調製された検体混合液を前記恒温保持手段により恒温保持させてから、前記測定部において該恒温保持後の検体混合液と試薬とからなる前記反応液の物理量の測定を実行させる制御部と、
を有する自動分析装置。 - 検体を収容する複数の検体容器を搭載する検体ラックと、前記検体ラックを収容する検体ラック収容庫と、検体と正常血漿とを所定量ずつ混合してなる検体混合液を検体容器内で調製するための検体サンプリング部と、調製された前記検体混合液に試薬を添加してなる反応液について所定の物理量の測定を行う測定部とを有する自動分析装置であって、
前記検体を収容した複数の検体容器を搭載した検体ラックを、前記検体ラック収容庫から前記検体サンプリング部に移送するラック移送手段と、
各検体ラックを他の検体ラックと区別する情報であって、前記検体ラックに付与された検体ラック識別情報と、
各検体ラックに搭載された検体容器中の検体混合液と試薬とからなる前記反応液に関する物理量の測定が、該測定の前に検体混合液の恒温保持を必要とするか否かを示す恒温要否情報を、各検体ラックに付与される検体ラック識別情報と対応付けて記憶した記憶手段と、
前記検体ラック収容庫から前記検体サンプリング部に向けた前記検体ラックの移送の過程で、または前記検体ラックが前記検体ラック収容庫に設置された際に、該検体ラックに付与された前記検体ラック識別情報を読み取る読取部と、
前記検体ラックを前記検体サンプリング部から前記検体ラック収容庫に返送するラック返送手段と、
前記検体ラックまたは前記ラック収容庫に設けられて、検体ラックに搭載された検体容器中の検体混合液を恒温保持する恒温保持手段と、
読み取られた検体ラック識別情報に対応付けられている前記恒温要否情報を、前記記憶手段から取り出す手段と、
前記取り出された恒温要否情報が、恒温保持を必要としないことを示している場合は、前記読み取りがなされた検体ラックに搭載された検体容器中の検体を用いて前記検体混合液の調製を実行させた後、この調製された検体混合液を前記恒温保持手段に送ることなく、前記測定部において該検体混合液と試薬とからなる前記反応液の物理量の測定を実行させる一方、前記取り出された恒温要否情報が、恒温保持を必要とすることを示している場合は、前記読み取りがなされた検体ラックに搭載された検体容器中の検体を用いて前記検体混合液の調製を実行させた後、この調製された検体混合液を前記恒温保持手段に送って恒温保持させてから、前記測定部において該恒温保持後の検体混合液と試薬とからなる前記反応液の物理量の測定を実行させる制御部と、
を有する自動分析装置。 - 検体を収容する複数の検体容器を搭載する検体ラックと、前記検体ラックを収容する検体ラック収容庫と、検体と正常血漿とを所定量ずつ混合してなる検体混合液を検体容器内で調製するための検体サンプリング部と、調製された前記検体混合液に試薬を添加してなる反応液について所定の物理量の測定を行う測定部とを有する自動分析装置であって、
前記検体を収容した複数の検体容器を搭載した検体ラックを、前記検体ラック収容庫から前記検体サンプリング部に移送するラック移送手段と、
各検体ラックが搭載する検体容器が収容する検体を示す情報であって、前記検体ラックまたは前記検体容器に付与された検体識別情報と、
各検体ラックに搭載された検体容器中の検体混合液と試薬とからなる前記反応液に関する物理量の測定が、該測定の前に検体混合液の恒温保持を必要とするか否かを示す恒温要否情報を、各検体ラックまたは各検体容器に付与される検体識別情報と対応付けて記憶した記憶手段と、
前記検体ラック収容庫から前記検体サンプリング部に向けた前記検体ラックの移送の過程で、または前記検体ラックが前記検体ラック収容庫に設置された際に、該検体ラックまたは検体容器に付与された前記検体識別情報を読み取る読取部と、
前記検体ラックを前記検体サンプリング部から前記検体ラック収容庫に返送するラック返送手段と、
前記検体ラックまたは前記ラック収容庫に設けられて、検体ラックに搭載された検体容器中の検体混合液を恒温保持する恒温保持手段と、
読み取られた検体識別情報に対応付けられている前記恒温要否情報を、前記記憶手段から取り出す手段と、
前記取り出された恒温要否情報が、恒温保持を必要としないことを示している場合は、前記読み取りがなされた検体ラックに搭載された検体容器中、または前記読み取りがなされた検体容器中の検体を用いて前記検体混合液の調製を実行させた後、この調製された検体混合液を前記恒温保持手段に送ることなく、前記測定部において該検体混合液と試薬とからなる前記反応液の物理量の測定を実行させる一方、前記取り出された恒温要否情報が、恒温保持を必要とすることを示している場合は、前記読み取りがなされた検体ラックに搭載された検体容器中、または前記読み取りがなされた検体容器中の検体を用いて前記検体混合液の調製を実行させた後、この調製された検体混合液を前記恒温保持手段に送って恒温保持させてから、前記測定部において該恒温保持後の検体混合液と試薬とからなる前記反応液の物理量の測定を実行させる制御部と、
を有する自動分析装置。 - 前記検体ラックに、自動分析装置が行う自動分析における少なくとも一つの分析工程に関する情報が付与されている請求項23から25いずれか1項に記載の自動分析装置。
- 前記ラック移送手段が、検体ラックを前記ラック収容庫から前記検体サンプリング部に向けて移送する場合とは逆方向に駆動可能に構成されて、該ラック移送手段が前記ラック返送手段として兼用されている請求項23から26いずれか1項に記載の自動分析装置。
- 前記検体容器が、中空の穿刺針によって穿孔され得る蓋を有するものである請求項23から27いずれか1項に記載の自動分析装置。
- 前記恒温保持手段が前記ラック収容庫に設けられて、複数の検体ラックの中で特定の検体ラックのみを対象にして前記恒温保持を行うように構成されている請求項23から28いずれか1項に記載の自動分析装置。
- 前記恒温保持手段が前記ラック収容庫に設けられて、複数の検体ラックの全てを対象にして前記恒温保持を行うように構成されている請求項23から28いずれか1項に記載の自動分析装置。
- 検体を収容する複数の検体容器を架設する検体ラックと、前記検体ラックを収容する検体ラック収容庫と、検体と正常血漿とを所定量ずつ混合してなる検体混合液を検体容器内で調製するための検体サンプリング部と、調製された前記検体混合液に試薬を添加してなる反応液について所定の物理量の測定を行う測定部とを有する自動分析装置を構成する検体ラックであって、
検体混合液を収容する複数の前記検体容器を保持する保持部と、
この保持部に保持された複数の前記検体容器を加温する加温手段と、
加温される前記検体容器の温度を所定の保持温度に保つ温度調節手段と、
前記検体容器に収容された検体混合液に試薬を混合してなる前記反応液に関する物理量の測定が、該測定の前に前記検体混合液の恒温保持を必要とするか否かを示す恒温要否情報と、
を有する検体ラック。 - 検体を収容する複数の検体容器を搭載する検体ラックと、前記検体ラックを収容する検体ラック収容庫と、検体と正常血漿とを所定量ずつ混合してなる検体混合液を検体容器内で調製するための検体サンプリング部と、調製された前記検体混合液に試薬を添加してなる反応液について所定の物理量の測定を行う測定部とを有する自動分析装置を構成する検体ラックであって、
検体混合液を収容する複数の前記検体容器を保持する保持部と、
この保持部に保持された複数の前記検体容器を加温する加温手段と、
加温される前記検体容器の温度を所定の保持温度に保つ温度調節手段と、
各検体ラックを他の検体ラックと区別する情報であって、該検体ラックに付与された検体ラック識別情報と、
を有する検体ラック。 - 検体を収容する複数の検体容器を搭載する検体ラックと、前記検体ラックを収容する検体ラック収容庫と、検体と正常血漿とを所定量ずつ混合してなる検体混合液を検体容器内で調製するための検体サンプリング部と、調製された前記検体混合液に試薬を添加してなる反応液について所定の物理量の測定を行う測定部とを有する自動分析装置を構成する検体ラックであって、
検体混合液を収容する複数の前記検体容器を保持する保持部と、
この保持部に保持された複数の前記検体容器を加温する加温手段と、
加温される前記検体容器の温度を所定の保持温度に保つ温度調節手段と、
各検体ラックが搭載する検体容器が収容する検体を示す情報であって、該検体ラックまたは検体容器に付与された検体識別情報と、
を有する検体ラック。
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徳永 尚樹、他: "全自動臨床検査システムSTACIAを用いたAPTTクロスミキシングテスト法の考案", 医学検査, vol. 64, no. 5, JPN6020001825, 2015, JP, pages 583 - 590, ISSN: 0005126569 * |
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