JPWO2020054201A1 - 応答文作成装置 - Google Patents

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Abstract

状況に応じたクエリを作成し、該クエリに対する応答文を作成する応答文作成装置であって、状況を示す情報と、応答文作成開始のトリガとなるトリガ情報とを取得する取得部と、トリガ情報に基づき、第1回答を導出するための第1クエリを作成する第1クエリ作成部と、状況を示す情報に基づき、第1クエリに対する第1回答を導出する第1回答導出部と、第1回答に基づき、第2回答を導出するための第2クエリを作成する第2クエリ作成部と、状況を示す情報に基づき、第2クエリに対する第2回答を導出する第2回答導出部と、第1回答及び第2回答を結合することにより、応答文を作成する応答文作成部と、を備える。

Description

本発明の一側面は、応答文作成装置に関する。
ユーザと対話を行い、ユーザの質問等に基づき状況に応じた応答文を作成するシステムが知られている(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載されたシステムでは、ユーザから要求された情報に関する対話シナリオをデータベースから選択し、選択した対話シナリオに基づいて要求された情報についての応答文を作成している。このような対話システムは様々な分野において利用されることが期待されており、特に、スポーツのようにリアルタイムに変化する状況に応じて応答する対話システムの実現が期待されている。
特開2011−76627号公報
上述したようなシステムは、予め準備された対話シナリオ(定型文)に基づいて応答文を作成しているため、応答文が単調になりがちであり、ユーザが求めている応答文を提供できない場合がある。特に、事前情報やリアルタイムに変化する情報に基づき柔軟な応答文を提供することは難しい。柔軟な応答文を提供するためには、あらゆる状況を想定して対話シナリオ(定型文)を大量に準備する必要があるが、コストが増大してしまうことが問題となる。
本発明の一側面は上記実情に鑑みてなされたものであり、コストを抑制しながら、様々な状況に応じた適切な応答文を作成することを目的とする。
本発明の一態様に係る応答文作成装置は、状況に応じたクエリを作成し、該クエリに対する応答文を作成する応答文作成装置であって、状況を示す情報と、応答文作成開始のトリガとなるトリガ情報とを取得する取得部と、トリガ情報に基づき、第1回答を導出するための第1クエリを作成する第1クエリ作成部と、状況を示す情報に基づき、第1クエリに対する第1回答を導出する第1回答導出部と、第1回答に基づき、第2回答を導出するための第2クエリを作成する第2クエリ作成部と、状況を示す情報に基づき、第2クエリに対する第2回答を導出する第2回答導出部と、第1回答及び第2回答を結合することにより、応答文を作成する応答文作成部と、を備える。
本発明の一側面に係る応答文作成装置では、取得された状況を示す情報に基づき、第1クエリに対する第1回答、及び、第2クエリに対する第2回答が導出され、これらの回答が結合されて応答文が作成されている。このように、状況に応じて第1回答及び第2回答が作成されこれらの回答が結合されて応答文が作成されることにより、例えば予め準備された対話シナリオ(定型文)から応答文が作成される場合と比較して、状況に応じた適切な応答文(単調ではない応答文)を作成することができる。さらに、本発明の一側面に係る応答文作成装置では、第1クエリに対する第1回答に基づいて、第2回答を導出するための第2クエリが作成されている。これにより、状況を考慮して導出された回答(第1回答)に応じて、新たなクエリ(第2クエリ)が動的に作成され、その回答(第2回答)が導出されて、第1回答及び第2回答から応答文が作成されることになる。このように、状況を考慮して導出された回答から新たなクエリが作成されてさらなる回答が導出されることにより、これらの回答から得られる応答文が、より状況に沿った適切なものとなる。そして、上述したように、各々のクエリから回答を取得することができれば、あとはこれらの回答を結合するだけ(すなわち回答の組み合わせ)で容易に応答文が作成されるため、例えば対話シナリオ(定型文)を大量に準備しておく場合と比べてコストを大幅に低減することができる。以上より、本発明の一側面に係る応答文作成装置によれば、コストを抑制しながら、様々な状況に応じた適切な応答文を作成することができる。
取得部は、状況を示す情報として、現在進行形の状況を示す情報を取得してもよい。これにより、現在進行形の状況を考慮して応答文を作成することが可能になり、リアルタイムに変化する状況に対して柔軟に応答文を作成することができる。
取得部は、状況を示す情報として、過去の状況を示す情報を更に取得してもよい。これにより、現在進行形の状況だけではなく過去の状況も考慮して応答文を作成することが可能になり、より状況に応じた適切な応答文を作成することができる。
取得部は、状況を示す情報として、現在進行形の状況を示す情報及び過去の状況を示す情報の双方を取得し、第1クエリ作成部は、トリガ情報に基づき、現在進行形の状況に係る第1回答を導出するための第1クエリを作成し、第1回答導出部は、現在進行形の状況を示す情報に基づき、第1クエリに対する第1回答を導出し、第2クエリ作成部は、第1回答に基づき、過去の状況に係る第2回答を導出するための第2クエリを作成し、第2回答導出部は、過去の状況を示す情報に基づき、第2クエリに対する第2回答を導出してもよい。これにより、現在進行形の状況に基づき第1回答が導出されると共に第1回答に関連する第2クエリが作成され、過去の状況に基づき第2クエリに対する第2回答が導出される。このように、関連する内容について、現在進行形の状況に基づく回答(第1回答)と過去の状況に基づく回答(第2回答)とが得られることにより、より状況に応じた適切な応答文を作成することができる。
取得部は、トリガ情報をユーザの発話から取得してもよい。これにより、より好適に、ユーザが求めている応答文を作成することができる。
取得部は、トリガ情報を状況を示す情報から取得してもよい。これにより、ユーザから何らかの入力(発話等)がない場合においても、状況に応じて応答文を作成することができる。
本発明の一側面によれば、コストを抑制しながら、様々な状況に応じた適切な応答文を作成することができる。
一の実施形態に係る対話システムを模式的に示す図であり、該対話システムに含まれる応答文作成装置の機能を説明するための図である。 状況データの構成例を示す図である。 クエリの決定方法を模式的に示す図である。 状況データの構成例を示す図である。 一の実施形態に係る応答文作成装置で実行される処理を示すフローチャートである。 一の実施形態に係る応答文作成装置のハードウェアの構成を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。図面の説明において、同一又は同等の要素には同一符号を用い、重複する説明を省略する。
図1は、本実施形態に係る対話システム1を模式的に示す図であり、該対話システム1に含まれる応答文作成装置の10の機能を説明するための図である。図1に示されるように、対話システム1は、応答文作成装置10と、外部DB50と、ユーザ端末80とを含んで構成されている。なお、図1においてはユーザ端末80が1台のみ示されているが、実際には、対話システム1は複数台のユーザ端末80を含んでいてもよい。対話システム1は、ユーザ端末80と応答文作成装置10との間で対話(通信)が行われることにより、ユーザ端末80が求めている情報が応答文作成装置10によって提供される(応答文が提供される)システムである。本実施形態では、対話システム1は、リアルタイムに状況が変化するサッカーの試合に関しての応答文作成に適用されるとして説明する。なお、対話システム1が適用される分野はこれに限られず、例えば、リアルタイムに状況が変化する他のスポーツに関しての応答文作成に適用されてもよいし、スポーツ以外の分野の応答文作成に適用されてもよい。
外部DB50は、応答文作成装置10の外部において、サッカーの試合に関する各種情報を記憶するデータベースである。サッカーの試合に関する各種情報とは、例えば、過去に行われたサッカーの試合に関する情報、及び、リアルタイムに(現在進行形で)行われているサッカーの試合に関する情報である。サッカーの試合に関する各種情報には、試合の勝敗だけでなく、各選手の成績(ゴール数、シュート数、スタメンであったか否か等)についての情報も含まれている。
ユーザ端末80は、例えばスマートフォン、タブレット型端末、PC等の通信可能な端末である。ユーザ端末80は、例えば動画配信やSNSの情報からリアルタイムにサッカーの試合の情報を取得することが可能に構成されている。ユーザ端末80は、ユーザによって発話可能に構成されている。ユーザ端末80は、ユーザによる発話内容(サッカーの試合に関する内容)を、後述するトリガ情報として応答文作成装置10に送信する。なお、本実施形態では、ユーザ端末80から応答文作成装置10に送信される内容は発話から取得されるとして説明するが、これに限定されず、例えばユーザ端末80においてユーザが入力した内容が応答文作成装置10に送信されてもよい。
応答文作成装置10は、状況に応じたクエリを作成し、該クエリに対する応答文を作成する応答文作成装置である。図1に示されるように、応答文作成装置10は、取得部11と、状況DB12と、第1クエリ作成部13と、第1回答導出部14と、第2クエリ作成部15と、第2回答導出部16と、応答文作成部17と、を備える。
取得部11は、サッカーの試合の状況を示す情報(状況を示す情報)を取得する。取得部11は、上述した状況を示す情報を外部DB50から取得する。取得部11は、例えば所定の時間間隔で状況を示す情報を取得し、毎回、新たに外部DB50に追加された情報のみを取得してもよい。取得部11は、状況を示す情報として、過去の状況を示す情報(既に終了しているサッカーの試合に関する情報)、及び、現在進行形の状況を示す情報(リアルタイムで行われているサッカーの試合に関する情報)の双方を取得する。取得部11は、取得した状況を示す情報を状況DB12に格納する。なお、取得部11は、少なくとも、状況を示す情報について、過去の状況を示す情報であるのか現在進行形の状況を示す情報であるのかが特定できる情報を付加して、状況DB12に格納する。
取得部11は、ユーザ端末80より、トリガ情報であるユーザの発話内容を取得する。すなわち、取得部11は、トリガ情報をユーザの発話から取得する。トリガ情報とは、応答文作成装置10による応答文作成開始のトリガとなる情報である。取得部11は、発話内容を、従来から周知の手法により解析することによって、ユーザが発信した内容(例えば、「A選手って最近どうだっけ?」等のサッカーの試合の状況に応じた質問内容)を特定する。取得部11は、解析して特定した後のトリガ情報を第1クエリ作成部13に出力する。
状況DB12は、取得部11によって格納された状況を示す情報を、状況データとして記憶するデータベースである。図2は、状況データの構成例を示す図である。図2に示される状況データ121の例では、あるプレイヤー(プレイヤーA)について、試合毎に成績が紐づけられている。具体的には、試合毎に、プレイヤーA(player)のシュート数(shoot)、ゴール数(goal)、スターティングメンバーか否か(starting)、スルーパス数(throughpass)、アシスト数(assist)、及び現在進行形で行われている試合か否かを示す情報(time)が対応付けられている。スターティングメンバーか否かについては、スターティングメンバーである場合には「true」、スターティングメンバーでない場合には「false」が設定される。また、現在進行形で行われている試合か否かを示す情報については、現在進行形で行われている試合である場合には「present」、現在進行形で行われている試合でない(過去の試合である)場合には「past」が設定される。なお、現在進行形で行われている試合か否かを示す情報(time)においては、過去の試合について単に「past」が設定されるだけでなく、いつの試合か(例えば、何試合前の試合か)が設定されていてもよい。例えば図2に支援される状況データ121の例では、プレイヤーAの現在進行形で行われている試合の状況が上段に規定されており、シュート数が8、ゴール数が3、スターティングメンバーで出場、スルーパスが0、アシストが0であることが示されている。また、状況データ121の下段にはプレイヤーAの過去のある試合の状況が規定されており、その試合においては、シュート数が7、ゴール数が2、スターティングメンバーで出場、スルーパスが0、アシストが0でああることが示されている。
第1クエリ作成部13は、トリガ情報に基づき、第1回答を導出するための第1クエリを作成する。第1クエリ作成部13は、作成した第1クエリを第1回答導出部14に出力する。第1クエリ作成部13は、例えば取得部11よりトリガ情報の入力を受け、該トリガ情報に示される単語に応じて、第1クエリを作成する。第1クエリ作成部13は、最初に、トリガ情報に示される単語に応じて評価指標を決定する。評価指標の決定方法は、トリガ情報に所定のアクションに係る単語が含まれている場合と、含まれていない場合とで異なる。所定のアクションに係る単語とは、例えばシュート、ゴール、スルーパス、アシスト等である。また、第1クエリ作成部13は、いずれの場合においても、トリガ情報に所定の固有名詞が含まれているか否かを判定する。所定の固有名詞とは、例えば選手名、チーム名等である。以下では、トリガ情報には原則、所定の固有名詞が含まれているものとして説明する。なお、第1クエリ作成部13は、アクションに係る単語及び所定の固有名詞以外の、例えば、「最近」、「以前」等の日時を表す内容の単語を特定してもよい。
第1クエリ作成部13は、トリガ情報に所定のアクションに係る単語が含まれている場合には、該アクションに関する評価指標を採用し、該アクションに関するクエリを作成する。例えば、アクションに係る単語として「シュート」が抽出された場合、シュート数に対するゴール数(決定率)が評価指標とされてもよい。一方で、第1クエリ作成部13は、トリガ情報に所定のアクションに係る単語が含まれていない場合には、予め定められた内容の評価指標を採用し、予め定められた内容のクエリを作成する。予め定められた内容のクエリとは、例えば、特定した選手又はチームの調子を尋ねる(活躍度合いを調べる)クエリ等である。この場合、第1クエリ作成部13は、特定した選手のポジションに応じた、調子を尋ねるクエリを作成する。例えば、トリガ情報に「A選手って最近どうだっけ?」との単語が示されていたとする。この場合、第1クエリ作成部13は、選手名であるA選手を特定すると共に、トリガ情報に所定のアクションに係る単語が含まれていない(つまり、A選手の調子を尋ねるクエリを作成する)と判定する。いま、A選手がFWであるとすると、第1クエリ作成部13は、A選手の調子を尋ねるクエリとして、例えば、A選手のゴール数を尋ねるクエリ(Query(player=A, goal=?, time=present))を作成する。ゴール数を評価指標とすることは一例であり、例えばA選手がGKであれば、A選手の失点数が評価指標とされてもよい。なお、第1クエリ作成部13は、トリガ情報に所定のアクションに係る単語が含まれていない場合において、単に調子を尋ねるクエリを作成するだけでなく、トリガ情報に含まれる単語に応じてより詳細な内容を尋ねるクエリを作成してもよい。
第1クエリ作成部13は、トリガ情報に基づき、現在進行形の状況に係る第1回答を導出するための第1クエリを作成してもよい。例えば、「A選手って最近どうだっけ?」との単語を含むトリガ情報に対して、第1クエリ作成部13は、現在進行形の試合についてのA選手の調子(ゴール数)を尋ねるクエリを作成する。なお、この場合、後述する第2クエリ作成部15は、例えば、過去の状況に係る第2回答を導出するための第2クエリを作成することとなる(詳細は後述)。これにより、第1回答及び第2回答から、現在及び過去の状況を考慮した応答文が作成されることとなる。以下では、第1クエリ作成部13は現在進行形の状況に係る第1回答を導出するための第1クエリを作成し、第2クエリ作成部15は過去の状況に係る第2回答を導出するための第2クエリを作成するとして説明する。
第1回答導出部14は、状況を示す情報に基づき、第1クエリに対する第1回答を導出する。より詳細には、第1回答導出部14は、現在進行形の状況を示す情報に基づき、第1クエリに対する第1回答を導出する。第1回答導出部14は、第1クエリ作成部13より第1クエリの入力を受けると、状況DB12を参照し、状況を示す情報である状況データに基づいて、第1クエリに対する第1回答を導出する。いま、第1クエリ作成部13から、A選手の調子を尋ねるクエリとして、例えば、A選手のゴール数を尋ねるクエリ(Query(player=A, goal=?, time=present))が入力されたとする。この場合、第1回答導出部14は、例えば図2に示される状況データ121に基づき、現在進行形の試合におけるA選手のゴール数(3ゴール)を特定し、「3ゴール決めている」との第1回答を導出する。第1回答導出部14は、導出した第1回答を第2クエリ作成部15及び応答文作成部17に出力する。
第2クエリ作成部15は、第1回答に基づき、第2回答を導出するための第2クエリを作成する。より詳細には、第2クエリ作成部15は、現在進行形の状況に係る第1回答に基づき、過去の状況に係る第2回答を導出するための第2クエリを作成する。第2クエリ作成部15は、第1回答導出部14より第1回答の入力を受けると、第1回答に関連する第2クエリを作成する。第2クエリ作成部15は、第1回答の入力を受けると、例えば第1回答が良い評価結果であったか、悪い評価結果であったかを判定する。そして、第2クエリ作成部15は、例えば第1回答が良い評価結果であった場合、過去において同じ評価指標でどうであったかを尋ねるクエリを作成してもよいし、過去においてそれよりも活躍度合いの高い評価指標でどうであったかを尋ねるクエリを作成してもよい。例えば、第1回答によって今日の試合でA選手がゴールを決めていることが特定できたとすると、第2クエリ作成部15は、前の試合でもA選手がゴールを決めているかを尋ねるクエリとして、A選手の前の試合におけるゴール数を尋ねるクエリ(Query(player=A, goal=?, time=past))を作成する。また、第2クエリ作成部15は、例えば第1回答が悪い評価結果であった場合、過去においてそれよりも活躍度合いの低い評価指標でどうであったかを尋ねるクエリを作成してもよいし、過去において同じ評価指標でどうであったかを尋ねるクエリを作成してもよい。
第2クエリ作成部15は、例えば図3に示されるようなオートマトンの計算モデルに基づき、上述したようなクエリ作成を行ってもよい。図3に示される例では、最初に、第1クエリ作成部13によってゴール数が評価指標(今日の結果に対する評価指標)とされており、第1クエリに対する第1回答が良い評価結果(ゴールが1本以上)であった場合には、第2クエリ作成部15が、過去(前の試合)において同じ評価指標であるゴール数がどうであったかを尋ねるクエリを作成している。一方で、第1クエリに対する第1回答が悪い評価結果(ゴールなし)であった場合には、第2クエリ作成部15が、過去(前の試合)においてそれよりも活躍度合いの低い評価指標であるスタメンであったかを尋ねるクエリを作成している。図3に示されるように、第2クエリ作成部15は、第2回答として前の試合においてスタメンであったとの良い評価が得られた場合には、今日の結果に対する評価指標と同じゴール数を尋ねるクエリを更に作成してもよい。なお、オートマトンを用いたクエリの作成処理については機械学習に置き換えられてもよい。
第2回答導出部16は、状況を示す情報に基づき、第2クエリに対する第2回答を導出する。より詳細には、第2回答導出部16は、過去の状況を示す情報に基づき、第2クエリに対する第2回答を導出する。第2回答導出部16は、第2クエリ作成部15より第2クエリの入力を受けると、状況DB12を参照し、状況を示す情報である状況データに基づいて、第2クエリに対する第2回答を導出する。いま、第2クエリ作成部15から、A選手の調子を尋ねるクエリとして、例えば、A選手の前の試合におけるゴール数を尋ねるクエリ(Query(player=A, goal=?, time=past))が入力されたとする。この場合、第2回答導出部16は、例えば図2に示される状況データ121に基づき、過去(前の試合)におけるA選手のゴール数(2ゴール)を特定し、「2ゴール決めている」との第2回答を導出する。第2回答導出部16は、導出した第2回答を応答文作成部17に出力する。
応答文作成部17は、第1回答及び第2回答を結合することにより、応答文を作成する。例えば、今日の試合に係る第1回答として「3ゴール決めている」が導出されており、前の試合に係る第2回答として「2ゴール決めている」が導出されているとすると、応答文作成部17は、これらを結合し、「A選手は、今日は3ゴール決めているし、前の試合でも2ゴール決めているよ」という応答文を作成する。応答文作成部17は、作成した応答文をユーザ端末80に出力する。
次に、上述した応答文作成装置10による応答文作成について、図4(a)〜図4(d)に示される各状況データが用いられる場合の例について説明する。図4(a)〜図4(d)は、状況データの構成例を示す図である。
図4(a)に示される状況データ122では、事前情報としてA選手が前の試合でスタメンではなかったことが示されており、また、リアルタイム情報としてA選手が今日の試合でゴールを決めていないことが示されている。この場合において、ユーザの発話に基づき、トリガ情報に「A選手って最近どうだっけ?」との単語が示されていたとする。第1クエリ作成部13は、トリガ情報に所定のアクションに係る単語が含まれていないこと、A選手がFWであることを特定し、A選手の今日のゴール数を尋ねる第1クエリ(Query(player=A, goal=?, time=present))を作成する。第1回答導出部14は、図4(a)に示される状況データ122を参照し、第1クエリに対する第1回答として、「ゴールを決めていない」との回答を導出する。第2クエリ作成部15は、第1回答が悪い評価結果であった(今日、A選手は活躍していない)と判定し、前の試合においてそれよりも活躍度合いの低い評価指標であるスタメンであったかを尋ねるクエリ(Query(player=A, starting=?))を作成する。第2回答導出部16は、図4(a)に示される状況データ122を参照し、第2クエリに対する第2回答として、「スタメンではなかった」との回答を導出する。そして、応答文作成部17は、第1回答及び第2回答を結合することにより、「A選手は、今日はゴールを決めていないし、前の試合ではスタメンから外れていたんだよ」との応答文を作成し、ユーザ端末80に出力する。
図4(b)に示される状況データ123では、事前情報としてA選手が前の試合でスタメンであったことが示されており、また、リアルタイム情報としてA選手が今日の試合でゴールを決めていないことが示されている。この場合において、ユーザの発話に基づき、トリガ情報に「A選手って最近どうだっけ?」との単語が示されていたとする。第1クエリ作成部13は、トリガ情報に所定のアクションに係る単語が含まれていないこと、A選手がFWであることを特定し、A選手の今日のゴール数を尋ねる第1クエリ(Query(player=A, goal=?, time=present))を作成する。第1回答導出部14は、図4(b)に示される状況データ123を参照し、第1クエリに対する第1回答として、「ゴールを決めていない」との回答を導出する。第2クエリ作成部15は、第1回答が悪い評価結果であった(今日、A選手は活躍していない)と判定し、前の試合においてそれよりも活躍度合いの低い評価指標であるスタメンであったかを尋ねるクエリ(Query(player=A, starting=?))を作成する。第2回答導出部16は、図4(b)に示される状況データ123を参照し、第2クエリに対する第2回答として、「スタメンだった」との回答を導出する。更に、第2クエリ作成部15は、第2回答が良い評価結果であったと判定し、前の試合においてより活躍度合いの高い評価指標であるゴール数を尋ねる第2クエリ(Query(player=A, goal=?, time=past))を作成する。つまり、第2クエリ作成部15は、第1クエリ作成部13と合わせて3つ目の質問を作成する。第2回答導出部16は、図4(b)に示される状況データ123を参照し、第2クエリに対する第2回答(2つ目の第2回答)として、「1ゴール決めている」との回答を導出する。そして、応答文作成部17は、第1回答及び2つの第2回答を結合することにより、「A選手は今日はゴールを決めていないけど、前の試合ではスタメンで出場してゴールも決めているみたい」との応答文を作成し、ユーザ端末80に出力する。
図4(c)に示される状況データ124では、事前情報としてA選手が前の試合で5シュート2ゴールであったことが示されており、また、リアルタイム情報としてA選手が今日の試合で6シュート0ゴールであることが示されている。この場合において、ユーザの発話に基づき、トリガ情報に「A選手シュートまた外した!」との単語が示されていたとする。第1クエリ作成部13は、トリガ情報に所定のアクションに係る単語(シュート)が含まれていることを特定し、シュートに応じた指標である決定率を評価指標に決定する。第1クエリ作成部13は、A選手の今日の決定率を尋ねる第1クエリ(Query(player=A, goal=?, shoot=?, time=present))を作成する。第1回答導出部14は、図4(c)に示される状況データ124を参照し、第1クエリに対する第1回答として、「6シュート0ゴール」との回答を導出する。第2クエリ作成部15は、第1回答が悪い評価結果であった(今日、A選手は活躍していない)と判定し、前の試合において同じ評価指標である決定率を尋ねるクエリ(Query(player=A, goal=?, shoot=?, time=past))を作成する。第2回答導出部16は、図4(c)に示される状況データ124を参照し、第2クエリに対する第2回答として、「5シュート2ゴール」との回答を導出する。そして、応答文作成部17は、第1回答及び第2回答を結合することにより、「A選手は、今日は6シュート0ゴールだけど、前の試合では5シュート2ゴールだったよ」との応答文を作成し、ユーザ端末80に出力する。
図4(d)に示される状況データ125では、事前情報としてA選手が前の試合で3つアシストしていることが示されており、また、リアルタイム情報としてA選手が今日の試合で2つスルーパスを通していることが示されている。図4(d)に関する処理では、取得部11が、トリガ情報をユーザの発話ではなく状況を示す情報(リアルタイムのアクションに関する情報)から取得するとして説明する。この場合、取得部11は、図4(d)に示される状況データ125を参照し、リアルタイムのアクションに関する情報として、「A選手 スルーパス」を特定し、該情報をトリガ情報として取得する。第1クエリ作成部13は、当該トリガ情報に所定のアクションに係る単語(スルーパス)が含まれていることを特定し、スルーパス数を評価指標に決定する。第1クエリ作成部13は、A選手の今日のスルーパス数を尋ねる第1クエリ(Query(player=A, throughpass=?, time=present))を作成する。第1回答導出部14は、図4(d)に示される状況データ125を参照し、第1クエリに対する第1回答として、「2つのスルーパス」との回答を導出する。第2クエリ作成部15は、第1回答が良い評価結果であった(今日、A選手は活躍している)と判定し、前の試合においてより活躍度合いの高い評価指標であるアシスト数を尋ねる第2クエリ(Query(player=A, assist=?, time=past))を作成する。第2回答導出部16は、図4(d)に示される状況データを参照し、第2クエリに対する第2回答として、「3アシスト」との回答を導出する。そして、応答文作成部17は、第1回答及び第2回答を結合することにより、「A選手は、前の試合では3アシストを決めていて、今日は2つのスルーパスを通しているよ」との応答文を作成し、ユーザ端末80に出力する。
次に、応答文作成装置10で実行される処理について、図5を参照して説明する。図5は、本実施形態に係る応答文作成装置10で実行される応答文作成処理を示すフローチャートである。
図5に示されるように、応答文作成処理では、最初に、状況を示す情報及びトリガ情報が取得される(ステップS1)。具体的には、取得部11は、状況を示す情報(サッカーの試合の状況を示す情報)を、所定の時間間隔で継続的に外部DB50から取得する。取得部11は、過去の状況を示す情報(既に終了しているサッカーの試合に関する情報)、及び、現在進行形の状況を示す情報(リアルタイムで行われているサッカーの試合に関する情報)の双方を取得する。また、取得部11は、トリガ情報をユーザの発話から取得する。或いは、取得部11は、トリガ情報をユーザの発話ではなく状況を示す情報(リアルタイムのアクションに関する情報)から取得してもよい。
つづいて、第1クエリが作成される(ステップS2)。具体的には、第1クエリ作成部13は、トリガ情報に基づき、第1回答を導出するための第1回答を作成する。つづいて、第1回答が導出される(ステップS3)。具体的には、第1回答導出部14は、状況を示す情報に基づき、第1クエリに対する第1回答を導出する。
つづいて、第2クエリが作成される(ステップS4)。具体的には、第2クエリ作成部15は、第1回答に基づき、第2回答を導出するための第2クエリを作成する。つづいて、第2回答が導出される(ステップS5)。具体的には、第2回答導出部16は、状況を示す情報に基づき、第2クエリに対する第2回答を導出する。そして、最後に、応答文が作成される(ステップS6)。具体的には、応答文作成部17は、第1回答及び第2回答を結合することにより、応答文を作成する。
次に、応答文作成装置10の作用効果について説明する。
応答文作成装置10は、状況に応じたクエリを作成し、該クエリに対する応答文を作成する応答文作成装置であって、状況を示す情報と、応答文作成開始のトリガとなるトリガ情報とを取得する取得部11と、トリガ情報に基づき、第1回答を導出するための第1クエリを作成する第1クエリ作成部13と、状況を示す情報に基づき、第1クエリに対する第1回答を導出する第1回答導出部14と、第1回答に基づき、第2回答を導出するための第2クエリを作成する第2クエリ作成部15と、状況を示す情報に基づき、第2クエリに対する第2回答を導出する第2回答導出部16と、第1回答及び第2回答を結合することにより、応答文を作成する応答文作成部17と、を備える。本発明の一側面に係る応答文作成装置10では、取得された状況を示す情報に基づき、第1クエリに対する第1回答、及び、第2クエリに対する第2回答が導出され、これらの回答が結合されて応答文が作成されている。このように、状況に応じて第1回答及び第2回答が作成されこれらの回答が結合されて応答文が作成されることにより、例えば予め準備された対話シナリオ(定型文)から応答文が作成される場合と比較して、状況に応じた適切な応答文(単調ではない応答文)を作成することができる。さらに、応答文作成装置10では、第1クエリに対する第1回答に基づいて、第2回答を導出するための第2クエリが作成されている。これにより、状況を考慮して導出された回答(第1回答)に応じて、新たなクエリ(第2クエリ)が動的に作成され、その回答(第2回答)が導出されて、第1回答及び第2回答から応答文が作成されることになる。このように、状況を考慮して導出された回答から新たなクエリが作成されてさらなる回答が導出されることにより、これらの回答から得られる応答文が、より状況に沿った適切なものとなる。そして、上述したように、各々のクエリから回答を取得することができれば、あとはこれらの回答を結合するだけで容易に応答文が作成されるため、例えば対話シナリオ(定型文)を大量に準備しておく場合と比べてコストを大幅に低減することができる。以上より、応答文作成装置10によれば、コストを抑制しながら、様々な状況に応じた適切な応答文を作成することができる。また、容易に応答文が作成されるため、CPU等の処理部における処理負荷を軽減するという技術的効果も併せて奏する。
取得部11は、状況を示す情報として、現在進行形の状況を示す情報を取得する。これにより、現在進行形の状況を考慮して応答文を作成することが可能になり、リアルタイムに変化する状況に対して柔軟に応答文を作成することができる。
取得部11は、状況を示す情報として、過去の状況を示す情報を更に取得する。これにより、現在進行形の状況だけではなく過去の状況も考慮して応答文を作成することが可能になり、より状況に応じた適切な応答文を作成することができる。
第1クエリ作成部13は、トリガ情報に基づき、現在進行形の状況に係る第1回答を導出するための第1クエリを作成し、第1回答導出部14は、現在進行形の状況を示す情報に基づき、第1クエリに対する第1回答を導出し、第2クエリ作成部15は、第1回答に基づき、過去の状況に係る第2回答を導出するための第2クエリを作成し、第2回答導出部16は、過去の状況を示す情報に基づき、第2クエリに対する第2回答を導出する。これにより、現在進行形の状況に基づき第1回答が導出されると共に第1回答に関連する第2クエリが作成され、過去の状況に基づき第2クエリに対する第2回答が導出される。このように、関連する内容について、現在進行形の状況に基づく回答(第1回答)と過去の状況に基づく回答(第2回答)とが得られることにより、より状況に応じた適切な応答文を作成することができる。
取得部11は、トリガ情報をユーザの発話から取得する。これにより、より好適に、ユーザが求めている応答文を作成することができる。また、取得部11は、トリガ情報を状況を示す情報から取得してもよい。これにより、ユーザから何らかの入力(発話等)がない場合においても、状況に応じて応答文を作成することができる。
最後に、応答文作成装置10のハードウェア構成について、図6を参照して説明する。上述の応答文作成装置10は、物理的には、プロセッサ1001、メモリ1002、ストレージ1003、通信装置1004、入力装置1005、出力装置1006、バス1007などを含むコンピュータ装置として構成されてもよい。
なお、以下の説明では、「装置」という文言は、回路、デバイス、ユニットなどに読み替えることができる。応答文作成装置10のハードウェア構成は、図に示した各装置を1つ又は複数含むように構成されてもよいし、一部の装置を含まずに構成されてもよい。
応答文作成装置10における各機能は、プロセッサ1001、メモリ1002などのハードウェア上に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませることで、プロセッサ1001が演算を行い、通信装置1004による通信や、メモリ1002及びストレージ1003におけるデータの読み出し及び/又は書き込みを制御することで実現される。
プロセッサ1001は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ全体を制御する。プロセッサ1001は、周辺装置とのインターフェース、制御装置、演算装置、レジスタなどを含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)で構成されてもよい。例えば、応答文作成装置10の取得部11等の制御機能はプロセッサ1001で実現されてもよい。
また、プロセッサ1001は、プログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールやデータを、ストレージ1003及び/又は通信装置1004からメモリ1002に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。プログラムとしては、上述の実施の形態で説明した動作の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラムが用いられる。例えば、応答文作成装置10の取得部11等の制御機能は、メモリ1002に格納され、プロセッサ1001で動作する制御プログラムによって実現されてもよく、他の機能ブロックについても同様に実現されてもよい。上述の各種処理は、1つのプロセッサ1001で実行される旨を説明してきたが、2以上のプロセッサ1001により同時又は逐次に実行されてもよい。プロセッサ1001は、1以上のチップで実装されてもよい。なお、プログラムは、電気通信回線を介してネットワークから送信されても良い。
メモリ1002は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、RAM(Random Access Memory)などの少なくとも1つで構成されてもよい。メモリ1002は、レジスタ、キャッシュ、メインメモリ(主記憶装置)などと呼ばれてもよい。メモリ1002は、本発明の一実施の形態に係る無線通信方法を実施するために実行可能なプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールなどを保存することができる。
ストレージ1003は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、CD−ROM(Compact Disc ROM)などの光ディスク、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(例えば、コンパクトディスク、デジタル多用途ディスク、Blu−ray(登録商標)ディスク)、スマートカード、フラッシュメモリ(例えば、カード、スティック、キードライブ)、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップなどの少なくとも1つで構成されてもよい。ストレージ1003は、補助記憶装置と呼ばれてもよい。上述の記憶媒体は、例えば、メモリ1002及び/又はストレージ1003を含むデータベース、サーバその他の適切な媒体であってもよい。
通信装置1004は、有線及び/又は無線ネットワークを介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)であり、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、通信モジュールなどともいう。
入力装置1005は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、マイクロフォン、スイッチ、ボタン、センサなど)である。出力装置1006は、外部への出力を実施する出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカー、LEDランプなど)である。なお、入力装置1005及び出力装置1006は、一体となった構成(例えば、タッチパネル)であってもよい。
また、プロセッサ1001やメモリ1002などの各装置は、情報を通信するためのバス1007で接続される。バス1007は、単一のバスで構成されてもよいし、装置間で異なるバスで構成されてもよい。
また、応答文作成装置10は、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードウェアを含んで構成されてもよく、当該ハードウェアにより、各機能ブロックの一部又は全てが実現されてもよい。例えば、プロセッサ1001は、これらのハードウェアの少なくとも1つで実装されてもよい。
以上、本実施形態について詳細に説明したが、当業者にとっては、本実施形態が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本実施形態は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本実施形態に対して何ら制限的な意味を有するものではない。例えば、状況を示す情報として、現在進行形の情報及び過去の状況を示す情報の双方を取得するとして説明したがこれに限定されず、いずれか一方のみを取得して、応答文作成に用いてもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態は、LTE(Long Term Evolution)、LTE−A(LTE-Advanced)、SUPER 3G、IMT−Advanced、4G、5G、FRA(Future Radio Access)、W−CDMA(登録商標)、GSM(登録商標)、CDMA2000、UMB(Ultra Mobile Broad-band)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、UWB(Ultra-Wide Band)、Bluetooth(登録商標)、その他の適切なシステムを利用するシステム及び/又はこれらに基づいて拡張された次世代システムに適用されてもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンス、フローチャートなどは、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本明細書で説明した方法については、例示的な順序で様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
入出力された情報等は特定の場所(例えば、メモリ)に保存されてもよいし、管理テーブルで管理してもよい。入出力される情報等は、上書き、更新、または追記され得る。出力された情報等は削除されてもよい。入力された情報等は他の装置へ送信されてもよい。
判定は、1ビットで表される値(0か1か)によって行われてもよいし、真偽値(Boolean:trueまたはfalse)によって行われてもよいし、数値の比較(例えば、所定の値との比較)によって行われてもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。また、所定の情報の通知(例えば、「Xであること」の通知)は、明示的に行うものに限られず、暗黙的(例えば、当該所定の情報の通知を行わない)ことによって行われてもよい。
ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称で呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順、機能などを意味するよう広く解釈されるべきである。
また、ソフトウェア、命令などは、伝送媒体を介して送受信されてもよい。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア及びデジタル加入者回線(DSL)などの有線技術及び/又は赤外線、無線及びマイクロ波などの無線技術を使用してウェブサイト、サーバ、又は他のリモートソースから送信される場合、これらの有線技術及び/又は無線技術は、伝送媒体の定義内に含まれる。
本明細書で説明した情報、信号などは、様々な異なる技術のいずれかを使用して表されてもよい。例えば、上記の説明全体に渡って言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、チップなどは、電圧、電流、電磁波、磁界若しくは磁性粒子、光場若しくは光子、又はこれらの任意の組み合わせによって表されてもよい。
なお、本明細書で説明した用語及び/又は本明細書の理解に必要な用語については、同一の又は類似する意味を有する用語と置き換えてもよい。
また、本明細書で説明した情報、パラメータなどは、絶対値で表されてもよいし、所定の値からの相対値で表されてもよいし、対応する別の情報で表されてもよい。
ユーザ端末は、当業者によって、移動通信端末、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、またはいくつかの他の適切な用語で呼ばれる場合もある。
本明細書で使用する「判断(determining)」、「決定(determining)」という用語は、多種多様な動作を包含する場合がある。「判断」、「決定」は、例えば、計算(calculating)、算出(computing)、処理(processing)、導出(deriving)、調査(investigating)、探索(looking up)(例えば、テーブル、データベースまたは別のデータ構造での探索)、確認(ascertaining)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、受信(receiving)(例えば、情報を受信すること)、送信(transmitting)(例えば、情報を送信すること)、入力(input)、出力(output)、アクセス(accessing)(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、解決(resolving)、選択(selecting)、選定(choosing)、確立(establishing)、比較(comparing)などした事を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。つまり、「判断」「決定」は、何らかの動作を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。
本明細書で使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。
本明細書で「第1の」、「第2の」などの呼称を使用した場合においては、その要素へのいかなる参照も、それらの要素の量または順序を全般的に限定するものではない。これらの呼称は、2つ以上の要素間を区別する便利な方法として本明細書で使用され得る。したがって、第1および第2の要素への参照は、2つの要素のみがそこで採用され得ること、または何らかの形で第1の要素が第2の要素に先行しなければならないことを意味しない。
「含む(include)」、「含んでいる(including)」、およびそれらの変形が、本明細書あるいは特許請求の範囲で使用されている限り、これら用語は、用語「備える(comprising)」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本明細書あるいは特許請求の範囲において使用されている用語「または(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
本明細書において、文脈または技術的に明らかに1つのみしか存在しない装置である場合以外は、複数の装置をも含むものとする。
本開示の全体において、文脈から明らかに単数を示したものではなければ、複数のものを含むものとする。
10…応答文作成装置、11…取得部、13…第1クエリ作成部、14…第1回答導出部、15…第2クエリ作成部、16…第2回答導出部、17…応答文作成部。

Claims (6)

  1. 状況に応じたクエリを作成し、該クエリに対する応答文を作成する応答文作成装置であって、
    状況を示す情報と、応答文作成開始のトリガとなるトリガ情報とを取得する取得部と、
    前記トリガ情報に基づき、第1回答を導出するための第1クエリを作成する第1クエリ作成部と、
    前記状況を示す情報に基づき、前記第1クエリに対する前記第1回答を導出する第1回答導出部と、
    前記第1回答に基づき、第2回答を導出するための第2クエリを作成する第2クエリ作成部と、
    前記状況を示す情報に基づき、前記第2クエリに対する前記第2回答を導出する第2回答導出部と、
    前記第1回答及び前記第2回答を結合することにより、応答文を作成する応答文作成部と、を備える、応答文作成装置。
  2. 前記取得部は、前記状況を示す情報として、現在進行形の状況を示す情報を取得する、請求項1記載の応答文作成装置。
  3. 前記取得部は、前記状況を示す情報として、過去の状況を示す情報を更に取得する、請求項1又は2記載の応答文作成装置。
  4. 前記取得部は、前記状況を示す情報として、現在進行形の状況を示す情報及び過去の状況を示す情報の双方を取得し、
    前記第1クエリ作成部は、前記トリガ情報に基づき、現在進行形の状況に係る前記第1回答を導出するための前記第1クエリを作成し、
    前記第1回答導出部は、前記現在進行形の状況を示す情報に基づき、前記第1クエリに対する前記第1回答を導出し、
    前記第2クエリ作成部は、前記第1回答に基づき、過去の状況に係る前記第2回答を導出するための前記第2クエリを作成し、
    前記第2回答導出部は、前記過去の状況を示す情報に基づき、前記第2クエリに対する前記第2回答を導出する、請求項1〜3のいずれか一項記載の応答文作成装置。
  5. 前記取得部は、前記トリガ情報をユーザの発話から取得する、請求項1〜4のいずれか一項記載の応答文作成装置。
  6. 前記取得部は、前記トリガ情報を前記状況を示す情報から取得する、請求項1〜5のいずれか一項記載の応答文作成装置。
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