JPWO2020041299A5

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Publication number: JPWO2020041299A5
Application number: JP2021509176A
Authority: JP
Publication date: 2022-08-16
Anticipated expiration: 2039-08-20

Claims

食品支持面を含む、調理の間、食品アイテムを保持する調理器であって、耐熱性ポリマー材料で形成された、一体化された調理面または取り付けられた調理面を含む、調理器。
前記耐熱性ポリマー材料は、溶融加工性フッ素ポリマー、好ましくはペルフルオロアルコキシアルカン（ＰＦＡ）、ＴＦＥ／ペルフルオロメチルビニルエーテルコポリマー（ＭＦＡ）、またはフッ素化エチレンプロピレン（ＦＥＰ）、ＰＴＦＥのホモポリマーもしくはコポリマー、またはそのようなフッ素ポリマーの組み合わせを含む、請求項１に記載の調理器。
前記調理面は、ポリマースプレーコーティングまたはポリマー浸漬コーティングを含み、前記ポリマースプレーコーティングまたはポリマー浸漬コーティングは、前記耐熱性ポリマー材料のキャスト膜または積層膜で被覆および／または積層され、前記ポリマースプレーコーティングまたはポリマー浸漬コーティングと前記キャスト膜または積層膜とは、硬化の間に互いに連結する、請求項１または２に記載の調理器。
前記調理器は、構造剛性を有する積層材料をさらに含み、前記積層材料は、前記耐熱性ポリマー材料を含浸され、非付着性コーティングを施され、ある形状を有する調理器または他の非付着性のアイテムもしくは構成部品にプレスまたは成形される、可撓性の基板を含み、
前記可撓性の基板は、繊維ガラス、ケブラー、ノーメックス、炭素繊維、石英繊維、ＰＥＥＫ、ＰＡＥＫ、ＰＰＳ、ＰＥＳ、ＰＰＳＵ、ＬＣＰおよび／またはＰＡＩ繊維、またはそのような繊維もしくは糸の組み合わせで形成される、織布基板、不織布基板、開口を有する網目状の基板／からみ織の基板、編組基板および／または一方向織物を含み、
前記耐熱性ポリマー材料は、エンジニアリング熱可塑性プラスチック材料、好ましくはＰＡＩ、ＰＰＳ、ＰＥＥＫ、ＰＰＳＵ、ＰＥＳまたはそれらの組み合わせを含み、
前記耐熱性ポリマー材料の上に施される非付着性コーティングは、ＰＴＦＥまたは他の非付着性材料である、請求項１または２のいずれかに記載の調理器。
前記調理器は、バスケット、トレー、シート、平鍋、ボウルもしくはカップ、プレート、カバー、または調理器の他の付属品の形にプレスまたは成形され、前記調理器または前記食品支持面は、金属が完全に含まれておらず、前記調理器は、３７５°Ｆ（１９１°Ｃ）を超える温度に無期限にわたり耐えることができ、より好ましくは５００°Ｆ（２６０°Ｃ）、最も好ましくは最大６００°Ｆ（３１５°Ｃ）および最大８００°Ｆの温度に耐えることが可能である、請求項４に記載の調理器。
前記調理面は、前記調理器の上縁部の周りおよび前記食品支持面の上で、前記調理器にクリップ留め、スナップ留めまたは押し嵌めされる、請求項１～５のいずれか１項に記載の調理器。
前記調理面は、前記調理器の食品支持面として、またはその上に施される、前記耐熱性ポリマー材料の個別に形成された調理用面上インサートを含み、前記調理用面上インサートは、交換可能、および好ましくはリサイクル可能であり、前記調理用面上インサートは、非付着性のカバー上にスナップを含む、請求項１に記載の調理器。
前記調理面は、
調理領域を画定する側壁を有する支持フレーム、および、取り外し可能な調理用インサートを受けて支えるように構成された内部支持構造、を含む調理用支持部、ならびに、
前記調理支持部内および前記内部支持構造上に挿入されるように適合された、取り外し可能および交換可能な調理用インサートであって、前記調理面を含み、調理の間、前記食品アイテムを受ける、調理用インサート、
をさらに含み、
前記内部支持構造は、前記側壁内にある対向する対になる開口部の間を通って延在する支持棒部を含み、前記調理用インサートは、平行に対になる支持棒部の間に吊持される、請求項１～７のいずれか１項に記載の調理器。
前記支持フレームおよび／または前記調理用インサートは、前記側壁の上縁部の間に延在するバスケット、トレー、平鍋および／またはカップを含む、請求項８に記載の調理器。
前記トレーおよび／または前記カップは、前記側壁の上端部の上にスナップ留めまたはクリップ留めする、湾曲縁部を含む、請求項９に記載の調理器。
前記トレーは、前記調理用インサートを受けるための開口部を含み、前記調理用インサートの延在部は、前記調理用インサートが開口部に挿入されるときに前記トレーの上面に着座し、前記調理用インサートは、好ましくは天然パルプ素材で形成される、請求項９に記載の調理器。
請求項１～１１のいずれか１項に記載の食品支持面のための、交換可能な調理面またはインサート。
請求項１～１２のいずれか１項に記載の食品支持部の使用であって、調理面またはインサートを取り出して交換することを含む、使用。
調理器用の、請求項１～１３のいずれかに記載の取り外し可能かつ交換可能な調理面またはインサートを設ける工程を含む方法であって、前記調理面またはインサートは、前記調理器とは個別であって、調理の間オーブン内で食品アイテムを保持するために前記調理器内に取り外し可能に固定されるように適合され、前記調理面またはインサートは、耐熱性ポリマーで形成される、方法。
前記調理面またはインサートの通常の交換およびリサイクルのための加入者サービスをさらに含む、請求項１４に記載の方法。