JPWO2020036995A5 - - Google Patents

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  1. 癌を治療するための組み合わせ製剤の製造における式(I)の化合物:
    Figure 2020036995000001
    または、そのエナンチオマー、エナンチオマーの混合物、2つ以上のジアステレオマーの混合物、あるいは同位体変異体、または、それらの薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、あるいは水和物の使用であって
    式(I)の化合物または、そのエナンチオマー、エナンチオマーの混合物、2つ以上のジアステレオマーの混合物、あるいは同位体変異体、または、それらの薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、あるいは水和物は、
    式(II)の化合物:
    Figure 2020036995000002
    または、そのエナンチオマー、エナンチオマーの混合物、2つ以上のジアステレオマーの混合物、あるいは同位体変異体、または、それらの薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、あるいは水和物と組み合わせられ、
    (I)中、
    X、Y、およびZは、X、Y、およびZのうち少なくとも2つが窒素原子であるという条件で、それぞれ独立してNまたはCRであり;Rは水素またはC1-6アルキルであり;
    とRはそれぞれ独立して、(a)水素、シアノ、ハロ、またはニトロ;(b)C1-6アルキル、C2-6アルケニル、C2-6アルキニル、C3-10シクロアルキル、C6-14アリール、C7-15アラルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクリル;あるいは、(c)-C(O)R1a、-C(O)OR1a、-C(O)NR1b1c、-C(NR1a)NR1b1c、-OR1a、-OC(O)R1a、-OC(O)OR1a、-OC(O)NR1b1c、-OC(=NR1a)NR1b1c、-OS(O)R1a、-OS(O)1a、-OS(O)NR1b1c、-OS(O)NR1b1c、-NR1b1c、-NR1aC(O)R1d、-NR1aC(O)OR1d、-NR1aC(O)NR1b1c、-NR1aC(=NR1d)NR1b1c、-NR1aS(O)R1d、-NR1aS(O)1d、-NR1aS(O)NR1b1c、-NR1aS(O)NR1b1c、-SR1a、-S(O)R1a、-S(O)1a、-S(O)NR1b1c、または-S(O)NR1b1cであり;ここで、R1a、R1b、R1c、およびR1dはそれぞれ独立して、(i)水素;(ii)C1-6アルキル、C2-6アルケニル、C2-6アルキニル、C3-10シクロアルキル、C6-14アリール、C7-15アラルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクリルであり;あるいは、(iii)R1bとR1cはそれらが結合しているN原子と一体となってヘテロシクリルを形成し;
    とRはそれぞれ独立して、水素またはC1-6アルキルであり;あるいは、RとRは一体となって連結して、単結合、C1-6アルキレン、C1-6ヘテロアルキレン、C2-6アルケニレン、またはC2-6ヘテロアルケニレンを形成し;
    5aは(a)水素またはハロ;(b)C1-6アルキル、C2-6アルケニル、C2-6アルキニル、C3-10シクロアルキル、C6-14アリール、C7-15アラルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクリル;あるいは、(c)-C(O)R1a、-C(O)OR1a、-C(O)NR1b1c、-C(NR1a)NR1b1c、-OR1a、-OC(O)R1a、-OC(O)OR1a、-OC(O)NR1b1c、-OC(=NR1a)NR1b1c、-OS(O)R1a、-OS(O)1a、-OS(O)NR1b1c、-OS(O)NR1b1c、-NR1b1c、-NR1aC(O)R1d、-NR1aC(O)OR1d、-NR1aC(O)NR1b1c、-NR1aC(=NR1d)NR1b1c、-NR1aS(O)R1d、-NR1aS(O)1d、-NR1aS(O)NR1b1c、-NR1aS(O)NR1b1c、-SR1a、-S(O)R1a、-S(O)1a、-S(O)NR1b1c、または-S(O)NR1b1cであり;
    5bは(a)ハロ;(b)C1-6アルキル、C2-6アルケニル、C2-6アルキニル、C3-10シクロアルキル、C6-14アリール、C7-15アラルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクリル;あるいは、(c)-C(O)R1a、-C(O)OR1a、-C(O)NR1b1c、-C(NR1a)NR1b1c、-OR1a、-OC(O)R1a、-OC(O)OR1a、-OC(O)NR1b1c、-OC(=NR1a)NR1b1c、-OS(O)R1a、-OS(O)1a、-OS(O)NR1b1c、-OS(O)NR1b1c、-NR1b1c、-NR1aC(O)R1d、-NR1aC(O)OR1d、-NR1aC(O)NR1b1c、-NR1aC(=NR1d)NR1b1c、-NR1aS(O)R1d、-NR1aS(O)1d、-NR1aS(O)NR1b1c、-NR1aS(O)NR1b1c、-SR1a、-S(O)R1a、-S(O)1a、-S(O)NR1b1c、または-S(O)NR1b1cであり;
    5cは-(CR5f5g-(C6-14アリール)または-(CR5f5g-ヘテロアリールであり;
    5dとR5eはそれぞれ独立して、(a)水素またはハロ;(b)C1-6アルキル、C2-6アルケニル、C2-6アルキニル、C3-10シクロアルキル、C6-14アリール、C7-15アラルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクリル;あるいは、(c)-C(O)R1a、-C(O)OR1a、-C(O)NR1b1c、-C(NR1a)NR1b1c、-OR1a、-OC(O)R1a、-OC(O)OR1a、-OC(O)NR1b1c、-OC(=NR1a)NR1b1c、-OS(O)R1a、-OS(O)1a、-OS(O)NR1b1c、-OS(O)NR1b1c、-NR1b1c、-NR1aC(O)R1d、-NR1aC(O)OR1d、-NR1aC(O)NR1b1c、-NR1aC(=NR1d)NR1b1c、-NR1aS(O)R1d、-NR1aS(O)1d、-NR1aS(O)NR1b1c、-NR1aS(O)NR1b1c、-SR1a、-S(O)R1a、-S(O)1a、-S(O)NR1b1c、または-S(O)NR1b1cであり;
    5fとR5gはそれぞれ独立して、(a)水素またはハロ;(b)C1-6アルキル、C2-6アルケニル、C2-6アルキニル、C3-10シクロアルキル、C6-14アリール、C7-15アラルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクリル;あるいは、(c)-C(O)R1a、-C(O)OR1a、-C(O)NR1b1c、-C(NR1a)NR1b1c、-OR1a、-OC(O)R1a、-OC(O)OR1a、-OC(O)NR1b1c、-OC(=NR1a)NR1b1c、-OS(O)R1a、-OS(O)1a、-OS(O)NR1b1c、-OS(O)NR1b1c、-NR1b1c、-NR1aC(O)R1d、-NR1aC(O)OR1d、-NR1aC(O)NR1b1c、-NR1aC(=NR1d)NR1b1c、-NR1aS(O)R1d、-NR1aS(O)1d、-NR1aS(O)NR1b1c、-NR1aS(O)NR1b1c、-SR1a、-S(O)R1a、-S(O)1a、-S(O)NR1b1c、または-S(O)NR1b1cであり;あるいは、(d)R5fの1つの出現とR5gの1つの出現が同じ炭素原子と結合している時、R5fとR5gはそれらが結合している炭素原子と一体となって、C3-10シクロアルキルまたはヘテロシクリルを形成し;
    は、水素、C1-6アルキル、-S-C1-6アルキル、-S(O)-C1-6アルキル、または-SO-C1-6アルキルであり;
    mは0または1であり;および、
    nは0、1、2、3、または4であり;
    ここで、R、R、R、R、R、R、R1a、R1b、R1c、R1d、R5a、R5b、R5c、R5d、R5e、R5f、およびR5g中の各アルキル、アルキレン、ヘテロアルキレン、アルケニル、アルケニレン、ヘテロアルケニレン、アルキニル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクリルは、1、2、3、4、または5つの置換基Qで随意に置換され、ここで、各置換基Qは、(a)オキソ、シアノ、ハロ、およびニトロ;(b)各々が1、2、3、または4つの置換基Qでさらに随意に置換される、C1-6アルキル、C2-6アルケニル、C2-6アルキニル、C3-10シクロアルキル、C6-14アリール、C7-15アラルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクリル;ならびに、(c)-C(O)R、-C(O)OR、-C(O)NR、-C(NR)NR、-OR、-OC(O)R、-OC(O)OR、-OC(O)NR、-OC(=NR)NR、-OS(O)R、-OS(O)、-OS(O)NR、-OS(O)NR、-NR、-NRC(O)R、-NRC(O)OR、-NRC(O)NR、-NRC(=NR)NR、-NRS(O)R、-NRS(O)、-NRS(O)NR、-NRS(O)NR、-SR、-S(O)R、-S(O)、-S(O)NR、および、-S(O)NRから独立して選択され、ここで、各R、R、R、およびRは独立して、(i)水素;(ii)C1-6アルキル、C2-6アルケニル、C2-6アルキニル、C3-10シクロアルキル、C6-14アリール、C7-15アラルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクリルであり、各々はさらに、1、2、3、または4つの置換基Qで随意に置換され;あるいは、(iii)RとRはそれらが結合しているN原子と一体となってヘテロシクリルを形成し、これはさらに、1、2、3、または4つの置換基Qで随意に置換され;
    ここで、各Qは、(a)オキソ、シアノ、ハロ、およびニトロ;(b)C1-6アルキル、C2-6アルケニル、C2-6アルキニル、C3-10シクロアルキル、C6-14アリール、C7-15アラルキル、ヘテロアリール、および、ヘテロシクリル;ならびに、(c)-C(O)R、-C(O)OR、-C(O)NR、-C(NR)NR、-OR、-OC(O)R、-OC(O)OR、-OC(O)NR、-OC(=NR)NR、-OS(O)R、-OS(O)、-OS(O)NR、-OS(O)NR、-NR、-NRC(O)R、-NRC(O)OR、-NRC(O)NR、-NRC(=NR)NR、-NRS(O)R、-NRS(O)、-NRS(O)NR、-NRS(O)NR、-SR、-S(O)R、-S(O)、-S(O)NR、および-S(O)NRからなる群から独立して選択され、ここで、R、R、R、およびRはそれぞれ独立して、(i)水素;(ii)C1-6アルキル、C2-6アルケニル、C2-6アルキニル、C3-10シクロアルキル、C6-14アリール、C7-15アラルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクリルであり;あるいは、(iii)RとRはそれらが結合しているN原子と一体となってヘテロシクリルを形成し;
    互いに隣接している2つの置換基Qは随意に、C3-10シクロアルケニル、C6-14アリール、ヘテロアリール、またはヘテロシクリルを形成し、各々は、1、2、3、または4つの置換基Qで随意に置換され
    式(II)中、
    はフェニル、複素環、またはヘテロアリールであり、ここで、R中のフェニル、複素環、またはヘテロアリールはそれぞれ、ハロゲン、ニトロ、シアノ、C-C-アルキル、フルオロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、C-C-アルコキシ、ヒドロキシル、カルボキシル、C-C-アルコキシカルボニル、C-C-アルキレンヒドロキシル、-C(O)NH、-C(O)NR1112、-S(O)NR1112、シクロアルキル、-NR1112、および-SR13から独立して選択された1つ、2つ、または3つの置換基で随意に置換され;
    とRはそれぞれ独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、または-OR15であり;
    10はC-C-アルキレンヒドロキシルであり;
    11とR12はそれぞれ独立して、水素、C-C-アルキル、C-C-アルコキシカルボニル、C-C-アルキルカルボニル、またはアリールであり;あるいは、R11とR12は、それらが結合している窒素原子と一体となって、随意に追加のヘテロ原子を含み得る5員環または6員環を形成し得;
    13は水素、C-C-アルキル、アリール、または-SR14であり;
    14はC-C-アルキルまたはアリールであり;
    15は置換または非置換のC-C10-アルキル、C-C-アルカノイル;置換または非置換のアロイルであり;および、
    16は水素またはC-C-アルキルである、使用。
  2. 式(I)の化合物は、式(XI):
    Figure 2020036995000003
    または、そのエナンチオマー、エナンチオマーの混合物、2つ以上のジアステレオマーの混合物、あるいは同位体変異体、または、それらの薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、あるいは水和物であり、
    式中、
    7a、R7b、R7c、R7d、およびR7eはそれぞれ独立して、(a)水素、シアノ、ハロ、または、ニトロ;(b)各々が1、2、3、または4つの置換基Qで随意に置換される、C1-6アルキル、C2-6アルケニル、C2-6アルキニル、C3-10シクロアルキル、C6-14アリール、C7-15アラルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクリル;あるいは、(c)-C(O)R、-C(O)OR、-C(O)NR、-C(NR)NR、-OR、-OC(O)R、-OC(O)OR、-OC(O)NR、-OC(=NR)NR、-OS(O)R、-OS(O)、-OS(O)NR、-OS(O)NR、-NR、-NRC(O)R、-NRC(O)OR、-NRC(O)NR、-NRC(=NR)NR、-NRS(O)R、-NRS(O)、-NRS(O)NR、-NRS(O)NR、-SR、-S(O)R、-S(O)、-S(O)NR、または、-S(O)NRであり;あるいは、互いに隣接しているR7a、R7b、R7c、R7d、およびR7eのうちの2つは、C3-10シクロアルケニル、C6-14アリール、ヘテロアリール、またはヘテロシクリルを形成し、各々は、1、2、3、または4つの置換基Qで随意に置換される、請求項1に記載の使用
  3. 式(I)の化合物は、
    Figure 2020036995000004
    Figure 2020036995000005
    Figure 2020036995000006
    Figure 2020036995000007
    Figure 2020036995000008
    Figure 2020036995000009
    Figure 2020036995000010
    Figure 2020036995000011
    Figure 2020036995000012
    または
    Figure 2020036995000013
    またはその同位体変異体、またはそれらの薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、あるいは水和物である、請求項1に記載の使用。
  4. 式(I)の化合物は化合物A35:
    Figure 2020036995000014
    または、その同位体変異体、またはそれらの薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、あるいは水和物である、請求項1に記載の使用
  5. 式(II)の化合物は、式(XA):
    Figure 2020036995000015
    または、そのエナンチオマー、エナンチオマーの混合物、2つ以上のジアステレオマーの混合物、あるいは同位体変異体、または、それらの薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、あるいは水和物であり;
    式中、
    とRはそれぞれ独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、または-OR15であり;
    15は置換または非置換のC-C10-アルキル、C-C-アルカノイル、置換または非置換のアロイルであり;および、
    16は水素またはC-C-アルキルである、請求項1に記載の使用
  6. 式(II)の化合物は:
    Figure 2020036995000016
    または、その同位体変異体、あるいはそれらの薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、あるいは水和物である、請求項1に記載の使用
  7. 癌は血液悪性腫瘍である、請求項1に記載の使用
  8. 癌はB細胞悪性腫瘍である、請求項1に記載の使用
  9. 癌は、急性リンパ芽球性白血病(ALL)、急性骨髄性白血病(AML)、慢性骨髄白血病(CML)、急性単球性白血病(AMoL)、慢性リンパ性白血病(CLL)、高リスク慢性リンパ性白血病(CLL)、小リンパ球性リンパ腫(SLL)、高リスク小リンパ球性リンパ腫(SLL)、濾胞性リンパ腫(FL)、びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫(DLBCL)、マントル細胞リンパ腫(MCL)、ワルデンシュトレームマクログロブリン血症、多発性骨髄腫、節外性辺縁帯B細胞リンパ腫、節性辺縁帯B細胞リンパ腫、バーキットリンパ腫、非バーキット高悪性度B細胞リンパ腫、原発性縦隔B細胞リンパ腫(PMBL)、免疫芽細胞性大細胞型リンパ腫、前駆Bリンパ芽球性リンパ腫、B細胞前リンパ球性白血病、リンパ形質細胞性リンパ腫、脾臓周辺帯リンパ腫、プラズマ細胞骨髄腫、形質細胞腫、縦隔(胸腺)大細胞型B細胞リンパ腫、血管内大細胞型B細胞リンパ腫、原発性体腔性リンパ腫、またはリンパ腫様肉芽腫症である、請求項1に記載の使用
  10. 癌は慢性リンパ性白血病または非ホジキンリンパ腫である、請求項1に記載の使用
  11. 癌は濾胞性リンパ腫(FL)である、請求項1に記載の使用
  12. 式(I)の化合物またはそのエナンチオマー、エナンチオマーの混合物、2つ以上のジアステレオマーの混合物、あるいは同位体変異体、または、それらの薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、あるいは水和物、錠剤またはカプセル剤として製剤化される、請求項1に記載の使用
  13. 化合物A35:
    Figure 2020036995000017
    あるいは、その同位体変異体、またはそれらの薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、あるいは水和物
    化合物I:
    Figure 2020036995000018
    あるいは、その同位体変異体、またはそれらの薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、あるいは水和物、および、
    薬学的に許容可能な賦形剤を含む、医薬組成物。
  14. 癌を治療するための組み合わせ製剤の製造における、請求項13に記載の医薬組成物の使用。
  15. 癌は血液悪性腫瘍である、請求項14に記載の使用
  16. 癌はB細胞悪性腫瘍である、請求項14に記載の使用
  17. 癌は、急性リンパ芽球性白血病(ALL)、急性骨髄性白血病(AML)、慢性骨髄白血病(CML)、急性単球性白血病(AMoL)、慢性リンパ性白血病(CLL)、高リスク慢性リンパ性白血病(CLL)、小リンパ球性リンパ腫(SLL)、高リスク小リンパ球性リンパ腫(SLL)、濾胞性リンパ腫(FL)、びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫(DLBCL)、マントル細胞リンパ腫(MCL)、ワルデンシュトレームマクログロブリン血症、多発性骨髄腫、節外性辺縁帯B細胞リンパ腫、節性辺縁帯B細胞リンパ腫、バーキットリンパ腫、非バーキット高悪性度B細胞リンパ腫、原発性縦隔B細胞リンパ腫(PMBL)、免疫芽細胞性大細胞型リンパ腫、前駆Bリンパ芽球性リンパ腫、B細胞前リンパ球性白血病、リンパ形質細胞性リンパ腫、脾臓周辺帯リンパ腫、プラズマ細胞骨髄腫、形質細胞腫、縦隔(胸腺)大細胞型B細胞リンパ腫、血管内大細胞型B細胞リンパ腫、原発性体腔性リンパ腫、またはリンパ腫様肉芽腫症である、請求項14に記載の使用
  18. 癌は慢性リンパ性白血病または非ホジキンリンパ腫である、請求項14に記載の使用
  19. 癌は濾胞性リンパ腫(FL)である、請求項14に記載の使用
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