JPWO2020003394A1 - エレベーターのドアの吊り状態を診断する制御装置 - Google Patents

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Abstract

ドアの吊り状態を容易に把握することができるエレベーターの制御装置を提供する。エレベーターの制御装置は、エレベーターのドアに設けられた複数の投光器の各々が光を発しているときの複数の受光器の各々の受光量を示す情報を記憶する記憶部と、前記記憶部により記憶された情報に対応した受光量に基づいて前記ドアの吊り状態を判定する判定部と、を備えた。当該構成を備えることにより、ドアの吊り状態を容易に把握することができる。

Description

この発明は、エレベーターのドアの吊り状態を診断する制御装置に関する。
特許文献1は、エレベーターシステムを開示する。当該エレベーターシステムは、エレベーターのドアに設けられた投光器と受光器との組み合わせの状態を検査する。当該エレベーターシステムにおいて、ドアの吊り状態に影響を及ぼす部品を交換する場合がある。この場合、当該部品の交換後にドアの吊り状態を再調整する必要がある。
日本特開2013−147339号公報
しかしながら、特許文献1に記載のエレベーターシステムにおいては、当該部品の交換後のドアの吊り状態を把握することができない。このため、ドアの吊り状態の再調整に多くの時間がかかる。
この発明は、上述の課題を解決するためになされた。この発明の目的は、ドアの吊り状態を容易に把握することができるエレベーターの制御装置を提供することである。
この発明に係るエレベーターの制御装置は、エレベーターのドアに設けられた複数の投光器の各々が光を発しているときの複数の受光器の各々の受光量を示す情報を記憶する記憶部と、前記記憶部により記憶された情報に対応した受光量に基づいて前記ドアの吊り状態を判定する判定部と、を備えた。
この発明によれば、エレベーターの制御装置は、複数の受光器の各々の受光量の変化に基づいてドアの吊り状態を判定する。このため、ドアの吊り状態を容易に把握することができる。
実施の形態1におけるエレベーターの制御装置が適用されるエレベーターシステムの構成図である。 実施の形態1におけるエレベーターの制御装置が適用されるエレベーターシステムのかごドア装置の正面図である。 実施の形態1におけるエレベーターの制御装置による一対のかごドアの吊り状態の判定方法を説明する。 実施の形態1におけるエレベーターの制御装置が適用されるエレベーターの複数の受光器の受光量を示す図である。 実施の形態1におけるエレベーターの制御装置の動作の概要を説明するためのフローチャートである。 実施の形態1におけるエレベーターの制御装置のハードウェア構成図である。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一または相当する部分には同一の符号が付される。当該部分の重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1は実施の形態1におけるエレベーターの制御装置が適用されるエレベーターシステムの構成図である。
図1のエレベーターシステムにおいて、昇降路1は、図示されない建築物の各階を貫く。機械室2は、昇降路1の直上に設けられる。複数の乗場3の各々は、建築物の各階に設けられる。複数の乗場3の各々は、昇降路1に対向する。
巻上機4は、機械室2に設けられる。主ロープ5は、巻上機4に巻き掛けられる。
かご6は、昇降路1の内部に設けられる。かご6は、主ロープ5の一側に吊るされる。釣合おもり7は、昇降路1の内部に設けられる。釣合おもり7は、主ロープ5の他側に吊るされる。
複数の乗場ドア装置8の各々は、複数の乗場3の各々の出入口に設けられる。かごドア装置9は、かご6の出入口に設けられる。
制御装置10は、機械室2に設けられる。制御装置10は、巻上機4とかご6の機器とに電気的に接続される。制御装置10は、エレベーターを全体的に制御し得るように設けられる。
監視装置11は、機械室2に設けられる。監視装置11は、制御装置10に電気的に接続される。監視装置11は、制御装置10からの情報に基づいてエレベーターの状態を監視し得るように設けられる。
情報センター装置12は、エレベーターが設けられた建築物から離れた場所に設けられる。例えば、情報センター装置12は、エレベーターの保守会社に設けられる。情報センター装置12は、監視装置11からの情報に基づいてエレベーターの状態を把握し得るように設けられる。
次に、図2を用いて、かごドア装置9を説明する。
図2は実施の形態1におけるエレベーターの制御装置が適用されるエレベーターシステムのかごドア装置の正面図である。
図2に示されるように、かごドア装置9は、一対のかごドア13と一対のドアハンガー14と複数のハンガーローラ15とドアレール16と一対の開閉用プーリ17と開閉用ベルト18と一対の連結具19と伝達用プーリ20とモータ21と伝達用ベルト22とドア制御装置23と、複数のドアシュー24とを備える。
一対のかごドア13は、図2においては図示されないかご6の出入口に設けられる。一対のドアハンガー14の各々は、一対のかごドア13の各々の上部に設けられる。第1組のハンガーローラ15は、一対のドアハンガー14の一方の上部に設けられる。第2組のハンガーローラ15は、一対のドアハンガー14の他方の上部に設けられる。ドアレール16は、かご6の出入口の上方に設けられる。ハンガーローラ15は、ドアレール16に沿って転動する。一対のかごドア13の上部は、かご6の出入口を開閉する際にハンガーローラ15とドアレール16とによってガイドされる。ドアレール16は、複数のハンガーローラ15を支持する。第1組のドアシュー24は、一対のかごドア13の一方の下部に設けられる。第2組のドアシュー24は、一対のかごドア13の他方の下部に設けられる。複数のドアシュー24の下端部は、一対のかごドア13の下部に設けられた敷居25の溝部に嵌合される。一対のかごドア13の下部は、かご6の出入口を開閉する際にドアシュー24と敷居25の溝部とによってガイドされる。
一対の開閉用プーリ17の一方は、ドアレール16の一側の上方に設けられる。一対の開閉用プーリ17の他方は、ドアレール16の他側の上方に設けられる。開閉用ベルト18は、一対の開閉用プーリ17に巻き掛けられる。一対の連結具19の一方は、一対のドアハンガー14の一方の上部と開閉用ベルト18の上側とを連結する。一対の連結具19の他方は、一対のドアハンガー14の他方の上部と開閉用ベルト18の下側とを連結する。
伝達用プーリ20は、一対の開閉用プーリ17の他方と回転軸を共用する。モータ21は、伝達用プーリ20の付近に設けられる。伝達用ベルト22は、伝達用プーリ20とモータ21とに巻き掛けられる。ドア制御装置23は、モータ21の付近に設けられる。ドア制御装置23は、モータ21と電気的に接続される。
ドア制御装置23がモータ21を回転させると、伝達用ベルト22は、モータ21の回転に追従して循環移動する。伝達用プーリ20は、伝達用ベルト22の循環移動に追従して回転する。一対の開閉用プーリ17の他方は、伝達用プーリ20の回転に追従して回転する。伝達用ベルト22は、一対の開閉用プーリ17の他方の回転に追従して循環移動する。
一対の連結具19は、伝達用ベルト22の循環移動に追従して互いに反対方向に移動する。一対のドアハンガー14は、一対の連結具19の移動に追従して互いに反対方向に移動する。その結果、一対のかごドア13は、かご6の出入口を開閉する。
かごドア装置9は、複数の投光器26と複数の受光器27とを備える。
複数の投光器26は、一対のかごドア13の一方の戸当たり側において鉛直方向に並んで設けられる。複数の投光器26の各々は、一対のかごドア13の他方に向けて水平方向に光を発し得るように設けられる。
複数の受光器27は、一対のかごドア13の他方の戸当たり側において鉛直方向に並んで設けられる。複数の受光器27の各々の高さは、複数の投光器26の各々の高さとほぼ同じになるように設定される。複数の受光器27の各々は、複数の投光器26の各々が発した光を受け得るように設けられる。
図示されないが、一対のかごドア13が開いている際、一対のかごドア13の一方と他方との間に物体が存在すると、当該物体の存在する高さ方向の領域において、複数の投光器26のうちのいずれかからの光は、当該物体に遮られる。その結果、当該物体の存在する高さ方向の領域において、複数の受光器27のうちのいずれかは、光を受けない。
この際、図2においては図示されない制御装置10は、一対のかごドア13の一方と他方との間に物体が存在することを把握する。制御装置10は、ドア制御装置23に一対のかごドア13を開かせる。
次に、図3と図4とを用いて、一対のかごドア13の吊り状態の判定方法を説明する。
図3は実施の形態1におけるエレベーターの制御装置による一対のかごドアの吊り状態の判定方法を説明する。図4は実施の形態1におけるエレベーターの制御装置が適用されるエレベーターの複数の受光器の受光量を示す図である。
図3に示されるように、制御装置10は、記憶部10aと判定部10bとを備える。
記憶部10aは、複数の投光器26の各々が光を発しているときの複数の受光器27の各々の受光量を示す情報を記憶する。判定部10bは、記憶部10aにより記憶された情報に対応した受光量に基づいてドアの吊り状態を判定する。記憶部10aには、予め吊り状態が正常な状態において複数の投光器26の各々が光を発しているときのかごドア13の移動距離に対応した複数の受光器27の受光量を示す情報が記憶されている。判定部11bは、診断時に複数の受光器27の少なくとも一つの受光量が所定値以上低下した場合、ドア吊り状態に異常が有ると判定する。
例えば、図3においては、かごドア13の一方の上部は、図3においては図示されない乗場3の側に倒れている。これに対し、かごドア13の一方の下部は、図3においては図示されないかご6の内部の側に倒れている。
例えば、下から3番目の投光器26と下から3番目の受光器27とのずれ量は、ほとんどない。
例えば、下から2番目の投光器26と下から2番目の受光器27とのずれ量は、下から3番目の投光器26と下から3番目の受光器27とのずれ量よりも大きい。例えば、最も下の投光器26と最も下の受光器27とのずれ量は、下から2番目の投光器26と下から2番目の受光器27とのずれ量よりも大きい。
例えば、下から4番目の投光器26と下から4番目の受光器27とのずれ量は、下から3番目の投光器26と下から3番目の受光器27とのずれ量よりも大きい。例えば、下から5番目の投光器26と下から5番目の受光器27とのずれ量は、下から4番目の投光器26と下から4番目の受光器27とのずれ量よりも大きい。例えば、最も上の投光器26と最も上の受光器27とのずれ量は、下から5番目の投光器26と下から5番目の受光器27とのずれ量よりも大きい。
この場合、図4に示されるように、複数の受光器27の各々の受光量は、複数の投光器26の各々とのずれ量に応じてかごドア13の移動距離とともに変化する。
例えば、下から3番目の受光器27の受光量は、かごドア13が移動してもほとんど変化しない。
例えば、下から2番目の受光器27の受光量は、かごドア13の移動に追従して下から3番目の受光器27の受光量の変化よりも大きく変化する。例えば、最も下の受光器27の受光量は、かごドア13の移動に追従して下から2番目の受光器27の受光量の変化よりも大きく変化する。
例えば、下から4番目の受光器27の受光量は、かごドア13の移動に追従して下から3番目の受光器27の受光量の変化よりも大きく変化する。例えば、下から5番目の受光器27の受光量は、かごドア13の移動に追従して下から4番目の受光器27の受光量の変化よりも大きく変化する。例えば、最も上の受光器27の受光量は、かごドア13の移動に追従して下から5番目の受光器27の受光量の変化よりも大きく変化する。
図4においては図示されない制御装置10は、この際の受光量の変化のばらつきに基づいて一対のかごドア13の吊り状態において調整が必要となる箇所を判定する。
次に、図5を用いて、制御装置10の動作の概要を説明する。
図5は実施の形態1におけるエレベーターの制御装置の動作の概要を説明するためのフローチャートである。
ステップS1では、制御装置10は、一対のかごドア13が閉じ始めたか否かを判定する。ステップS1で一対のかごドア13が閉じ始めていない場合、制御装置10は、ステップS1の動作を継続する。ステップS1で一対のかごドア13が閉じ始めた場合、制御装置10は、ステップS2の動作を行う。
ステップS2では、制御装置10は、複数の受光器27の各々の受光量の変化を示す情報を記憶する。その後、制御装置10は、ステップS3の動作を行う。
ステップS3では、制御装置10は、複数の受光器27の各々の受光量の変化のばらつきの状態に基づいて一対のかごドア13の吊り状態が正常であるか否かを判定する。
ステップS3で一対のかごドア13の吊り状態が正常である場合、制御装置10は、ステップS1の動作を行う。ステップS3で一対のかごドア13の吊り状態が正常でない場合、制御装置10は、ステップS4の動作を行う。
ステップS4では、制御装置10は、複数の受光器27の各々の受光量のばらつきの状態に基づいて一対のかごドア13の吊り状態において調整が必要となる箇所を判定する。例えば、かごドア13の上部付近にのみ受光量の変化のばらつきがあると判定される場合には、調整箇所として、ドアハンガー14(取付状態の悪化、変形)、ハンガーローラ15(変形、損傷)、ドアレール16(変形、磨耗)等が候補にあげられる。例えば、かごドア13の下部付近にのみ受光量の変化のばらつきがあると判定される場合には、調整箇所として、ドアシュー24(取付状態の悪化、変形、磨耗)、敷居25の溝部(磨耗、異物混入)が候補にあげられる。例えば、かごドア13の中央部付近にのみ受光量の変化のばらつきがあると判定される場合には、調整箇所として、かごドア13(変形、損傷)が候補にあげられる。その後、制御装置10は、ステップS5の動作を行う。
ステップS5では、制御装置10は、調整が必要となる箇所を示す情報を情報センター装置12等の外部に送信する。その後、制御装置10は、ステップS1の動作を行う。
以上で説明した実施の形態1によれば、制御装置10は、複数の受光器27の各々の受光量の変化に基づいて一対のかごドア13の吊り状態を判定する。このため、一対のかごドア13の吊り状態を容易に把握することができる。その結果、一対のかごドア13の吊り状態を短時間で再調整することができる。
なお、エレベーターの通常運転時の戸開閉、または、予め設定されたスケジュールで実施される診断運転時の戸開閉において一対のかごドア13の吊り状態を判定すれば、一対のかごドア13の開閉の不具合が発生する前に一対のかごドア13の吊り状態を再調整することができる。
具体的には、制御装置10は、複数の受光器27の各々の受光量の変化のばらつきに基づいて一対のかごドア13の吊り状態について調整が必要となる箇所を判定する。このため、一対のかごドア13の吊り状態をより正確に把握することができる。
また、制御装置10は、調整が必要となる箇所を示す情報を外部に送信する。このため、一対のかごドア13の吊り状態の調整を容易に行うことができる。
なお、実施の形態1と同様の方法で片開き式のドアの吊り状態を判定してもよい。この場合も、当該ドアの吊り状態を容易に把握することができる。
また、実施の形態1と同様の方法で機械室2がないエレベーターのドアの吊り状態を判定してもよい。この場合も、当該ドアの吊り状態の吊り状態を容易に把握することができる。
また、実施の形態1ではエレベーターの制御装置10にてかごドア13の吊り状態を診断する構成としたが、診断機能を監視装置11に設けてもよい。この場合、エレベーターの制御装置10は、通常運転時の戸開閉の際、又は、診断運転時の戸開閉の際に複数の受光器27の各々の受光量を監視装置11に送信すればよい。
次に、図6を用いて、制御装置10の例を説明する。
図6は実施の形態1におけるエレベーターの制御装置のハードウェア構成図である。
制御装置10の各機能は、処理回路により実現し得る。例えば、処理回路は、少なくとも1つのプロセッサ28aと少なくとも1つのメモリ28bとを備える。例えば、処理回路は、少なくとも1つの専用のハードウェア29を備える。
処理回路が少なくとも1つのプロセッサ28aと少なくとも1つのメモリ28bとを備える場合、制御装置10の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせで実現される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、プログラムとして記述される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、少なくとも1つのメモリ28bに格納される。少なくとも1つのプロセッサ28aは、少なくとも1つのメモリ28bに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、制御装置10の各機能を実現する。少なくとも1つのプロセッサ28aは、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSPともいう。例えば、少なくとも1つのメモリ28bは、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM、EEPROM等の、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等である。
処理回路が少なくとも1つの専用のハードウェア29を備える場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらの組み合わせで実現される。例えば、制御装置10の各機能は、それぞれ処理回路で実現される。例えば、制御装置10の各機能は、まとめて処理回路で実現される。
制御装置10の各機能について、一部を専用のハードウェア29で実現し、他部をソフトウェアまたはファームウェアで実現してもよい。例えば、判定部10bの機能については専用のハードウェア29としての処理回路で実現し、判定部10bの機能以外の機能については少なくとも1つのプロセッサ28aが少なくとも1つのメモリ28bに格納されたプログラムを読み出して実行することにより実現してもよい。
このように、処理回路は、ハードウェア29、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせで制御装置10の各機能を実現する。
図示されないが、監視装置11の各機能も、制御装置10の各機能を実現する処理回路と同等の処理回路で実現される。情報センター装置12の各機能も、制御装置10の各機能を実現する処理回路と同等の処理回路で実現される。
以上のように、この発明に係るエレベーターの制御装置は、ドアの吊り状態を把握するシステムに利用できる。
1 昇降路、 2 機械室、 3 乗場、 4 巻上機、 5 主ロープ、 6 かご、 7 釣合おもり、 8 乗場ドア装置、 9 かごドア装置、 10 制御装置、 10a 記憶部、 10b 判定部、 11 監視装置、 12 情報センター装置、 13 かごドア、 14 ドアハンガー、 15 ハンガーローラ、 16 ドアレール、 17 開閉用プーリ、 18 開閉用ベルト、 19 連結具、 20 伝達用プーリ、 21 モータ、 22 伝達用ベルト、 23 ドア制御装置、 24 ドアシュー、 25 敷居、 26 投光器、 27 受光器、 28a プロセッサ、 28b メモリ、 29 ハードウェア
この発明に係るエレベーターの制御装置は、エレベーターのドアに設けられた複数の投光器の各々が光を発しているときの複数の受光器の各々の受光量を示す情報を記憶する記憶部と、前記記憶部により記憶された情報に対応した受光量に基づいて前記ドアの吊り状態を判定する判定部と、を備え、前記判定部は、前記複数の受光器の各々の受光量のばらつきの状態に基づいて前記ドアの吊り状態について調整が必要となる箇所を判定する

Claims (3)

  1. エレベーターのドアに設けられた複数の投光器の各々が光を発しているときの複数の受光器の各々の受光量を示す情報を記憶する記憶部と、
    前記記憶部により記憶された情報に対応した受光量に基づいて前記ドアの吊り状態を判定する判定部と、
    を備えたエレベーターの制御装置。
  2. 前記判定部は、前記複数の受光器の各々の受光量のばらつきの状態に基づいて前記ドアの吊り状態について調整が必要となる箇所を判定する請求項1に記載のエレベーターの制御装置。
  3. 前記判定部は、前記ドアの吊り状態について調整が必要となる箇所を判定した場合に、当該箇所を示す情報を外部に送信させる請求項2に記載のエレベーターの制御装置。
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