JP2015030577A - エレベータドア装置 - Google Patents

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満 平谷
Mitsuru Hiratani
満 平谷
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Abstract

【課題】開閉ドアの表面と壁面との隙間寸法が閾値を超えたことを監視センタに通知することを可能とするエレベータドア装置を提供することである。【解決手段】ドア14aの表面と、この表面に対向する三方枠12aの壁面との間の隙間d1の寸法が所定の閾値dthを超えたときに異常信号を出力するマイクロスイッチ16と、マイクロスイッチ16から異常信号が出力されたときに監視センタに異常信号を送信する送信部30と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、エレベータドア装置に係り、特に、開閉ドアの表面とこれに対向する壁面との隙間寸法の異常を検出するエレベータドア装置に関する。
現在、商業施設等の様々な場所にエレベータが設置されている。エレベータは、開閉ドアの表面と、この表面に対向する壁面との間の隙間寸法が予め定められた値となるように設定されている。これにより、開閉ドアの戸開時に、開閉ドアの近傍にいる乗客の持ち物、例えば、ハンカチがその隙間に入り込んで開閉ドアと壁面との間に挟まることが無いようにしている。
本発明に関連する技術として、例えば、特許文献1には、開閉ドアの表面と、その表面に対向する壁面との間に光センサを設置し、この光センサが異物を検出したときに警報を発する構成が開示されている。
特開2006−143443号公報
エレベータを長期間使用すると、敷居溝を摺動する開閉ドアのドアシューの摩耗等により、開閉ドアが傾き、開閉ドアの表面と壁面との隙間が大きくなることがある。この場合、開閉ドアの戸開時に乗客の持ち物がその隙間に入り込んで開閉ドアと壁面との間に挟まると、そこから持ち物を取り出すのに時間を要し、エレベータの運行効率の低下に繋がる虞がある。このため、開閉ドアの表面と壁面との隙間寸法が閾値を超えたことを監視センタに通知して、作業員が必要に応じて開閉ドアのドアシューの交換作業等の対応を行うことが望まれる。
本発明は、開閉ドアの表面と壁面との隙間寸法が閾値を超えたことを監視センタに通知することを可能とするエレベータドア装置を提供することである。
本発明に係るエレベータドア装置は、開閉ドアの表面と、前記表面に対向する壁面との間の隙間寸法が所定の閾値を超えたときに異常信号を出力する異常信号出力部と、前記異常信号出力部から前記異常信号が出力されたときに監視センタに前記異常信号を送信する送信部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係るエレベータドア装置において、前記異常信号出力部は、前記表面及び前記壁面のいずれか一方に取り付けられ、前記隙間寸法が前記閾値を超えたときに前記異常信号を出力するスイッチ回路であることが好ましい。
また、本発明に係るエレベータドア装置において、前記開閉ドアは、連動して同一方向に移動する2枚のドアを含み、前記異常信号出力部は、前記2枚のドアに対してそれぞれ設けられていることが好ましい。
また、本発明に係るエレベータドア装置において、前記異常信号出力部は、前記開閉ドアの上部、中央部及び下部に設けられており、前記送信部は、前記各異常信号出力部の少なくとも1つから前記異常信号が出力されたときに前記監視センタに前記異常信号を送信することが好ましい。
本発明によれば、開閉ドアの表面と、これに対向する壁面との間の隙間寸法が所定の閾値を超えたときに異常信号が出力され、この異常信号が監視センタに送信される。これにより、作業員は、必要に応じて開閉ドアのドアシューの交換作業等の対応を行うことができる。
本発明に係る実施の形態のエレベータドア装置を示す図である。 図1のA−A線断面図である。
以下に図面を用いて本発明に係る実施の形態につき、詳細に説明する。また、以下では、全ての図面において対応する要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、エレベータ8の乗場に設置されるエレベータドア装置10を示す図である。図2は、図1のA−A線断面図である。エレベータ8の乗場には、2つの縦枠12a,12bと、1つの横枠12cとからなる三方枠12が設けられている。
エレベータ8の乗場には、開閉ドア14が設置されている。開閉ドア14は、連動して同一方向に移動する2枚のドア14a,14bから成る。開閉ドア14は、戸開時には縦枠12a側に移動し、戸閉時には縦枠12b側に移動する片開き式の乗場ドアである。
開閉ドア14の全閉時において、図1に示されるように、ドア14aと三方枠12aとは一部の領域で重なっている。また、図2に示されるように、ドア14aの表面と三方枠12aの壁面との間には、隙間d1が形成される。ドア14aは、隙間d1の寸法が所定の閾値dthを超えないように設定されている。
開閉ドア14の全閉時において、図1に示されるように、ドア14aとドア14bとは一部の領域で重なっている。また、図2に示されるように、ドア14bの表面と、ドア14aの裏面が形成するドア14bに対する壁面との間には、隙間d2が形成される。ドア14a及びドア14bは、隙間d2の寸法が所定の閾値dthを超えないように設定されている。
マイクロスイッチ16は、図1に示されるように、ドア14aと三方枠12aとの間において、三方枠12aの壁面の上部、中央部及び下部に取り付けられている。また、マイクロスイッチ16は、ドア14aとドア14bとの間において、ドア14aの裏面の上部、中央部及び下部に取り付けられている。マイクロスイッチ16は、隙間d1,d2の寸法が所定の閾値dthを超えたときに異常信号を出力する装置である。マイクロスイッチ16の出力信号は、信号線29を介して送信部30に伝送される。なお、以下では、ドア14aと三方枠12aの間に配置されるマイクロスイッチ16について説明するが、ドア14aとドア14bとの間に配置されるマイクロスイッチ16も同様の構造を有する。
マイクロスイッチ16の本体部18は、三方枠12aの壁面に取り付けられる。隙間d1の寸法が所定の閾値dthを超えていない場合は、マイクロスイッチ16のレバー部材20は、ドア14aの表面に押圧されている。
レバー部材20がドア14aに押圧されると、本体部18内に設けられる可動接点部が、ON側接点部に接触する。このとき、マイクロスイッチ16からは異常信号が出力されない。
一方、レバー部材20がドア14aに押圧されずに開放されると、図示しない付勢手段の付勢力によって可動接点部がOFF側接点部に接触するようになる。これにより、マイクロスイッチ16は異常信号を出力する。
上記では、本体部18が三方枠12aの壁面に取り付けられるものとして説明したが、ドア14aの表面に取り付けられるものとしてもよい。この場合、レバー部材20は三方枠12aの壁面によって押圧される。
送信部30は、マイクロスイッチ16から異常信号が出力されたときに、その異常信号を図示しない監視センタに送信する通信装置である。送信部30は、乗場側から視認できない領域、例えば、横枠12c上の壁の裏側に取り付けることができる。
続いて、上記構成のエレベータドア装置10の作用について、図1,2を用いて説明する。マイクロスイッチ16は、ドア14aの表面と三方枠12aの壁面との間に形成された隙間d1の寸法が閾値dthを超えていない場合は、レバー部材20はドア14aに押圧された状態である。このとき、マイクロスイッチ16は異常信号を出力しない。
仮に、敷居溝を摺動するドアシュー15の摩耗等により、開閉ドア14が傾き、隙間d1の寸法が閾値dthを超えた場合は、レバー部材20はドア14aに押圧されずに開放される。これにより、マイクロスイッチ16は異常信号を出力する。
マイクロスイッチ16から異常信号が出力されると、送信部30は、異常信号を監視センタに送信する。これにより、作業員が必要に応じて開閉ドア14のドアシュー15の交換作業等の対応を行うことができる。
また、マイクロスイッチ16は、ドア14aの表面と三方枠12aの壁面との間において、上部、中央部及び下部に1つずつ設けられている。そして、送信部30は、この3つのマイクロスイッチ16の少なくとも1つから異常信号が出力されたときに、その異常信号を監視センタに出力する。したがって、ドア14aの上部、中央部及び下部のいずれか一部のみの隙間d1が閾値dthを超えた場合であっても隙間寸法の異常を検出することができる。
なお、上記では、ドア14aと三方枠12aとの間にマイクロスイッチ16を取り付けた場合の作用について説明したが、ドア14aとドア14bとの間にマイクロスイッチ16を取り付けた場合にも同様の利点がある。
また、上記では、ドア14aと三方枠12aとの間の隙間d1、及びドア14aとドア14bとの間の隙間d2の寸法が閾値dthを超えたことを、マイクロスイッチ16を用いて検出するものとして説明したが、もちろん、その他の検出方法を用いてもよい。例えば、光を照射してから物体で反射した光を受光するまでの時間を測定して距離に換算するレーザー距離センサを用いて検出するものとしてもよい。
上記では、開閉ドア14は、乗場に設置される乗場ドアであるとして説明したが、図示しない乗りかごに設置される乗りかごドアであってもよい。このとき、乗りかごドアの戸開時において、乗りかごドアと乗りかごの立柱との間の隙間、及び乗りかごドア同士の間の隙間に、乗りかご内の乗客の持ち物が入り込んで挟まれる可能性がある。このため、上記エレベータ装置10と同様に、マイクロスイッチ16を乗りかごドアと乗りかごの立柱との間、及び乗りかごドア同士の間に取り付けた場合にも同様の作用効果を奏する。
8 エレベータ、10 エレベータドア装置、12 三方枠、12a,12b 縦枠、12c 横枠、14 開閉ドア、14a,14b ドア、16 マイクロスイッチ、18 本体部、20 レバー部材、29 信号線、30 送信部、31 OFF側接点部。

Claims (4)

  1. 開閉ドアの表面と、前記表面に対向する壁面との間の隙間寸法が所定の閾値を超えたときに異常信号を出力する異常信号出力部と、
    前記異常信号出力部から前記異常信号が出力されたときに監視センタに前記異常信号を送信する送信部と、
    を備えることを特徴とするエレベータドア装置。
  2. 請求項1に記載のエレベータドア装置において、
    前記異常信号出力部は、前記表面及び前記壁面のいずれか一方に取り付けられ、前記隙間寸法が前記閾値を超えたときに前記異常信号を出力するスイッチ回路であることを特徴とするエレベータドア装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のエレベータドア装置において、
    前記開閉ドアは、連動して同一方向に移動する2枚のドアを含み、
    前記異常信号出力部は、前記2枚のドアに対してそれぞれ設けられていることを特徴とするエレベータドア装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のエレベータドア装置において、
    前記異常信号出力部は、前記開閉ドアの上部、中央部及び下部に設けられており、
    前記送信部は、前記各異常信号出力部の少なくとも1つから前記異常信号が出力されたときに前記監視センタに前記異常信号を送信することを特徴とするエレベータドア装置。
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