JPWO2019244427A1 - 自動分析装置 - Google Patents

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Abstract

装着不良や、廃棄経路への分注チップ先端の残留物の付着や汚れにより分注チップが廃棄経路へ付着し廃棄できない、また、落下した分注チップがタケノコ状に積み重なり、廃棄箱からはみ出す。検体分注チップの設置台の分注チップ装着位置132裏面にザグリ201を追加し、設置台からの引き上げ時のチップ側面の接触量を減らし、チップ装着の安定化を図る。また、チップの廃棄位置に落下時の姿勢制御部材を追加し、チップを垂直に落下させることで、廃棄経路への検体の付着を抑制する。更に、分注チップ離脱時の分注プローブ上昇時、チップの上端がベースに接触する位置まで上昇させて一旦停止させた後、再度、上昇動作を実施することで、離脱時のチップの姿勢を安定させる。また更に、チップを離脱させる位置を複数設けて、廃棄するタイミングごとに位置を変更する。

Description

本発明は、自動分析装置に関する。
検体に含まれる測定対象物を検出する自動分析装置では、反応容器内で検体と試薬を反応させる。この際、所定の位置に保持された検体容器もしくは試薬容器から、分注プローブにより検体や試薬を吸引し、別の所定の位置に保持された反応容器へ吸引した検体や試薬を吐出する分注工程がある。この分注工程の際には、検体や試薬のキャリーオーバを防止する観点から、分注プローブの先端に、ディスポーザブルの分注チップを装着して検体または試薬を吸引・吐出し、使用後の分注チップを所定の廃棄位置へ廃棄する構成とする自動分析装置がある。
この分注チップを分注プローブに装着する際には、設置台へ設置された分注チップに対し、分注プローブを挿入、押し付けることで装着する方法が知られている。また、分注チップを廃棄する際には、所定の位置の穴から、廃棄箱内へ落下させる方法がある。その際には、分注チップ上端をベースに引っ掛けた状態で分注プローブを上昇させることで、分注チップを分注プローブから離脱させ、廃棄箱内に自由落下させる。また、落下する際、分注チップが飛散しないようにするため、落下経路を廃棄筒で囲う構成とすることもある。このような分注装置に関連する先行技術文献として、例えば特許文献1がある。
特開平11−118811号公報
検体や試薬の分注工程で分注チップを使用する自動分析装置においては、分析ごとに、分注チップの装着・廃棄を繰り返す。しかしながら、分注チップの装着不良や、廃棄時に分注チップ先端に付着している検体や試薬など残留液体が廃棄経路へ付着することにより、分注チップが廃棄経路へ付着して廃棄経路が狭くなり、詰まって廃棄できない、また、同一地点に分注チップが連続して落下することでタケノコ状に積み重なり、廃棄箱内に廃棄する余裕があるにもかかわらず、あふれるといった問題があった。
本発明の目的は上記の課題を解決し、分注チップの装着不良や廃棄不可を防止することが可能な自動分析装置を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明においては、自動分析装置であって、第1部材が先端に取り付けられる第2部材と、第1部材を貫通する穴を有する設置台と、穴を貫通する第1部材に第2部材を押し付けることにより、第1部材を第2部材に装着するよう制御する制御部と、を備え、穴は、重力方向上側に設けられた第1円柱状部位と、第1円柱状部位の重力方向下側に連なるように配置され、第1円柱状部位よりも径が大きい第2円柱状部位とを備える自動分析装置を提供する。
また、上記の目的を達成するため、本発明においては、自動分析装置であって、第1部材が先端に取り付けられる第2部材と、第1部材を廃棄する廃棄箱と、廃棄箱の重力方向上側に配置され、第2部材を貫通する凹部を有する第3部材を有する廃棄台と、第2部材を凹部に水平方向から挿入し、重力方向上側に移動するよう制御する制御部とを備え、制御部は、第2部材を凹部上の第1部位に静止させてから重力方向上側に移動させる第1の処理を終了した後、第2部材を凹部に水平方向から挿入した際、第2部材を第1部位とは異なる凹部上の第2部位に静止させてから、重力方向上側に移動するよう制御する構成の自動分析装置を提供する。
分注チップの装着不良、廃棄筒での分注チップの詰まり、及びタケノコ状に積み重なり廃棄箱からあふれる問題を解決できる。
各実施例に係る自動分析装置の全体構成の一例を示す図。 実施例1に係る、検体分注チップ設置台の装着位置の構造の一例を示す図。 実施例2に係る、検体分注チップの廃棄動作の問題点を説明するための図。 実施例2に係る、検体分注チップ廃棄時の姿勢制御部材の一例を示す図。 実施例3に係る、検体分注チップ離脱時の上昇動作を説明するための図。 実施例4に係る、分注チップ廃棄台の構成の一例を示す図。 実施例5に係る、分注チップを一か所で離脱する問題点を説明するための図。 実施例5に係る、分注チップを複数位置で離脱することの説明図。
以下、本発明を実施するための形態を図面に従い説明するが、初めに本発明が適用される自動分析装置の全体構成、及び上述した従来の自動分析装置の分注装置の課題を、図面を使って説明する。
図1は、各実施例に係る自動分析装置の全体構成の一例を示す図である。同図は、水平面であるXY平面に設置された自動分析装置100を上(Z方向)から見た平面の構成を示している。X方向及びY方向は水平面を構成する互いに直交する方向であり、ここでは、X方向は装置100の横幅の方向に対応し、Y方向は装置100の縦幅の方向に対応している。Z方向は、X方向及びY方向に垂直な鉛直方向であり、装置100の高さ方向に対応している。
自動分析装置100は、制御部である制御コンピュータ101、ラック搬送部102、ラック搬送ライン103、検体分注機構104、インキュベータ105、搬送機構106、保持部材107、攪拌機構(図示せず)、試薬ディスク108、試薬分注機構109、反応容器搬送機構110、検出ユニット111を有する。
制御部である制御コンピュータ101は、自動分析装置100の分析依頼情報に基づいて各機構を制御して、分析のための各工程を実現する。この工程には分注工程等を含む。また、制御コンピュータ101は、ユーザに対するインタフェースを提供する。
自動分析装置100が分析対象とする検体は検体容器121に収容され、検体容器121はラック120に架設された状態で自動分析装置100に搬入される。ラック搬送部102は、外部と自動分析装置100との間でラック120を搬入または搬出を行う機構である。
ラック搬送部102により搬入されたラック120は、ラック搬送ライン103によって、検体分注機構104近傍の検体分注位置まで移動される。インキュベータ105には、その円周部に複数の反応容器122が設置可能であり、円周方向に設置された反応容器122をそれぞれ所定位置に移動させる回転運動が可能である。
搬送機構106は、X、Y、Zの3軸の各方向に移動可能である。搬送機構106は、検体分注チップ123と反応容器122とを搬送する機構であり、検体分注チップ123及び反応容器122を保持する保持部材107、反応容器122を攪拌する攪拌機構(図示せず)、検体分注チップ123を廃棄する分注チップ廃棄口130、検体分注チップ装着位置132、及びインキュベータ105の所定箇所の範囲を移動する。
保持部材107には、未使用の反応容器122及び未使用の検体分注チップ123が複数個保持されている。まず、搬送機構106は、保持部材107の上方に移動し、下降して未使用の反応容器122を把持した後に上昇し、更にインキュベータ105の所定位置の上方に移動した後に下降して、反応容器122をインキュベータ105の所定位置に設置する。
次いで、搬送機構106は、再び保持部材107の上方に移動し、下降して未使用の検体分注チップ123を把持した後に上昇し、検体分注チップ装着位置132の上方に移動した後に下降して、検体分注チップ123を検体分注チップ装着位置132に設置する。検体分注チップ123は、キャリーオーバを防止するため、検体分注機構104が検体を分注する際にプローブの先端に装着され、当該検体の分注が終了すると破棄される。
検体分注機構104は、水平面での回転動作及び鉛直方向(Z方向)の上下移動が可能である。検体分注機構104は、検体分注チップ装着位置132の上方まで回転動作により移動した後、下降して、プローブの先端に検体分注チップ123を圧入して装着する。プローブの先端に検体分注チップ123を装着した検体分注機構104は、搬送ラック120に載置されている検体容器121の上方に移動した後、下降して、その検体容器121に保持されている検体を所定量吸引する。検体を吸引した検体分注機構104は、インキュベータ105の上方に移動した後、下降して、インキュベータ105に保持されている未使用の反応容器122に検体を吐出する。検体吐出が終了すると、検体分注機構104は分注チップ廃棄口130の上方に移動し、使用済みの検体分注チップ123を分注チップ廃棄口130から廃棄する。
試薬ディスク108はディスク形状を有し、回転動作が行われる。試薬ディスク108には複数の試薬ボトル124が設置されている。試薬ディスク108は、水平面において鉛直方向の中心軸の周りに回転する。これにより、試薬ディスク108上に配置されている試薬ボトル124が円周方向に移動し、工程に応じた所定の位置に搬送される。
試薬ディスク108は、試薬ボトル124が複数設置可能となっている。各容器部は、試薬を収容する本体部と、試薬に対してアクセス可能な吸引口125と、吸引口125を密閉可能な蓋(図示せず)とを有している。試薬ボトル124全体の外形は、略直方体の形状であり、試薬容器蓋開閉機構(図示せず)による開閉動作を行うが、試薬分注機構109などが試薬容器124へアクセスするタイミングに応じて蓋を開閉することにより、試薬が蒸発したり、濃度変化を生じたりすることを抑制している。
なお、試薬ディスク108の上部には図示しないカバーが設けられており、ほこり等の侵入が防止されているとともに、試薬ディスク108を含む空間部分が所定の温度に保温または保冷されている。すなわち、試薬ディスク108を含む空間部分は、保温庫や保冷庫としても機能する。領域133において試薬分注機構109が試薬ボトル124にアクセスするため、領域133にカバーに開口部を設けるとともに、試薬容器蓋開閉機構を設けることが望ましい。これにより試薬容器の蓋の開閉動作と試薬吸引動作との間に試薬ディスク108の回転動作を行うことを不要とし、分注工程に要する時間を短くすることができる。
試薬分注機構109は、水平面での回転動作、及び鉛直方向の上下移動が可能である。試薬分注機構109は、カバーの開口部である領域133の上方に回転動作で移動した後に、下降し、プローブの先端を、試薬容器蓋開閉機構によって開蓋された試薬ボトル124内の試薬に浸漬して、所定量の試薬を吸引する。次いで、試薬分注機構109は、上昇した後、インキュベータ105の所定位置の上方に回転動作で移動して、反応容器122に試薬を吐出する。
検体及び試薬が吐出された反応容器122は、インキュベータ105の回転によって所定位置に移動し、搬送機構106によって、反応容器攪拌機構(図示せず)へと搬送される。反応容器攪拌機構(図示せず)は、反応容器122に回転運動を加えることで、反応容器122内の検体と試薬とを攪拌して混和する。これにより、反応容器122内に反応液が生成される。
攪拌の終了した反応容器122は、搬送機構106によって、インキュベータ105の所定位置に戻される。反応容器搬送機構110は、インキュベータ105と検出ユニット111との間で反応容器122を移載する。反応容器搬送機構110は、反応容器122を把持して上昇し、検出ユニット111に反応容器122を搬送する。その反応容器122は、検出ユニット111内で分析される。分析の終了した反応容器122は反応容器搬送機構110によって反応容器廃棄口131から廃棄される。
以上説明した全体構成の自動分析装置に使用される各種の実施例として、分注チップの装着不良を抑制する分注チップ設置台の実施例、分注チップ廃棄時の分注チップの姿勢制御する部材の実施例、分注チップ廃棄時の分注チップの姿勢制御する分注プローブの動作方法の実施例、分注チップ廃棄台の形状と分注プローブ動作による分注チップの姿勢制御方法の実施例、複数個所での分注チップ離脱方法の実施例の順に説明する。
実施例1は、第1部材が先端に取り付けられる第2部材と、第1部材を貫通する穴を有する設置台と、穴を貫通する第1部材に第2部材を押し付けることにより、第1部材を第2部材に装着するよう制御する制御部とを備え、設置台の穴は、重力方向上側に設けられた第1円柱状部位と、第1円柱状部位の重力方向下側に連なるように配置され、第1円柱状部位よりも径が大きい第2円柱状部位とを備える自動分析装置の実施例である。
すなわち、第1部材である分注チップが先端に取り付けられる第2部材である分注プローブと、分注チップを貫通する穴を有する設置台と、穴を貫通する分注チップに分注プローブを押し付けることにより、分注チップを分注プローブに装着するよう制御する制御部とを備え、設置台の穴は、重力方向上側に設けられた第1円柱状部位と、第1円柱状部位の重力方向下側に連なるように配置され、第1円柱状部位よりも径が大きい第2円柱状部位とを備え、分注チップの装着不良を抑制するよう分注チップを設置する設置台の構成の実施例である。制御部である制御コンピュータ101は、設置台の穴を貫通する分注チップに分注プローブを押し付けることにより、分注チップを分注プローブに装着するよう制御する。
図1に示した検体分注機構104は、制御コンピュータ101の制御により、分注チップの設置台の検体分注チップ装着位置132の上方まで移動した後、下降して、第2部材のノズル104aの先端に第1部材の検体分注チップ123を圧入して装着する。その後、検体分注機構104は上昇するが、その際に、設置台の検体分注チップ装着位置132の穴の側面と、検体分注チップ123の側面とが接触して装着した検体分注チップ123が曲がるなどの恐れがある。この穴の側面の長さが長いほど接触による摩擦の影響が大きくなるが、検体分注チップ123は圧入して挿入する方式のため、検体分注チップ装着位置132は強度を保つためには、ある程度の厚さは必要である。
そこで本実施例では、図2の上部の断面図、下部の平面図に示すように、設置台の検体分注チップ装着位置132の下面に円形状のザグリ201を設ける。言い換えるなら、設置台の検体分注チップ装着位置132の穴は、重力方向上側に設けられた第1円柱状部位と、第1円柱状部位の重力方向下側に連なるように配置され、第1円柱状部位よりも径が大きい第2円柱状部位とを備える。このような本実施例の設置台のザグリ201により、検体分注チップ123装着後の検体分注機構104上昇時に、検体分注チップ123と設置台の検体分注チップ装着位置132の穴の側面との接触する恐れのある距離を短くすることにより、検体分注チップ123の先端が曲がるなどの装着不良を起こすのを低減することが可能となる。
実施例2は、自動分析装置に、検体分注チップ廃棄時の分注チップの姿勢を制御する部材を設置する構成の実施例である。すなわち、分注チップを廃棄する廃棄箱と、廃棄箱の重力方向上側に配置された廃棄台との間に配置された廃棄経路の内部に姿勢制御部材を設置した構成の自動分析装置の実施例である。
図3は自動分析装置の分注チップの廃棄台を使った廃棄動作とその課題を説明するための上部平面図と断面図を示す。同図の(A)に示すように、使用済みの分注チップ123を廃棄する廃棄箱115の上部に置かれた廃棄台112から廃棄箱115への重力方向下側に伸びる廃棄経路113に挿入する。その後、制御コンピュータ101の制御により、検体分注機構104を同図の(B)まで回転し、検体分注プローブ104aであるノズルを引き上げる。この動作により、使用済みの検体分注チップ123を廃棄箱115に落下させる。しかしながら、図3の(C)に示すように、廃棄する検体分注チップ123の先端側面にはどうしても検体が残存する。そのため、検体分注チップ123が廃棄箱115に落下する際の姿勢は安定せず、落下中の検体分注チップ123が、廃棄経路113に接触する恐れがある。このように検体分注チップ123側面に残存する検体が、廃棄経路113に付着するリスクがあり、検体分注チップ123廃棄時に、廃棄経路113に貼りつく恐れがある。
そこで実施例2では、廃棄台と廃棄箱との間に配置された廃棄経路内に、検体分注チップ廃棄時の検体分注チップの姿勢を安定させるため、姿勢制御部材を設ける。図4に、本実施例に係る検体分注チップ廃棄時の分注チップを姿勢制御する姿勢制御部材114を設置した構成を示す。廃棄台112の下方の廃棄経路113の内部に、検体分注チップ123の最大径よりやや大きい幅である程度の長さを持つ、例えば円筒状の姿勢制御部材114を配置する。この姿勢制御部材114により、検体分注チップ123が落下する際に、検体分注チップ123の姿勢が安定していない場合には、姿勢制御部材114に接触するが、円筒状の姿勢制御部材114の幅が狭いため、検体分注チップ123が落下している間に、垂直に近い安定した姿勢に制御可能となる。
実施例3は、自動分析装置の制御部が、検体分注チップ廃棄時の分注チップの姿勢を制御するよう、検体分注プローブを動作させる実施例である。実施例2では、新たな姿勢制御部材114を設けることで、検体分注チップ落下時の姿勢制御を実現しているが、本実施例では、制御部である制御コンピュータの制御により、検体分注プローブの動作を工夫することにより、検体分注チップの落下時の姿勢を制御する。
すなわち、本実施例は、廃棄台は、第2部材を貫通する凹部を有する第3部材を備え、制御部は、第2部材を、凹部に横方向から挿入した後、第1部材が第3部材に接するまで重力方向上側に移動させ、第1部材が第3部材に接した状態で第2部材を停止させた後、第1部材を重力方向上側に再移動させるよう制御する構成の自動分析装置であり、更には、制御部は、第2部材を重力方向上側に第1速度で移動させ、停止後、第2部材を重力方向上側に第1速度より遅い第2速度で再移動させるよう制御する構成の自動分析装置の実施例である。
図5に示すように、本実施例では検体分注チップ123離脱時の検体分注プローブ104aの上昇動作を2段階の上昇とする。図5の(A)に示すように検体分注プローブ104aの一回目の上昇を開始し、図5の(B)に示すように、廃棄台112の狭い凹部へ上昇移動し、廃棄台112下面に検体分注チップ123が接触する位置で一旦一回目の上昇を停止させる。これにより検体分注チップ123上面が廃棄台112下面に十分に接触し、機構の振動などの影響も排除できる。その後、図5の(C)に示すように、検体分注プローブ104aを第二回目の上昇、すなわち再上昇させることで、検体分注チップ123は安定した姿勢で検体分注プローブ104aから離脱し、垂直に近い安定した姿勢で落下させることが可能となる。なお、制御部は、第一回目の上昇の第1速度より第二回目の上昇の第2速度を遅くするなど、異なる速度となるよう制御することができる。
実施例4は、検体分注チップの廃棄台の形状と分注プローブ動作による分注チップの姿勢制御の実施例である。すなわち、実施例4は、廃棄台は、第2部材を貫通する凹部を有する第3部材を備え、第3部材の凹部は、互いに隣接する穴が広く厚さの薄い第1部分と、第1部分より穴が狭く厚さが厚い第2部分を有する構成の自動分析装置の実施例であり、更には、制御部は、第2部材を凹部の第1部分に挿入後、第2部分に移動させた後、重力方向上側に移動させるよう制御する構成の自動分析装置の実施例である。
本実施例においては、図6の下部の断面図に示すように、廃棄台112の凹部を構成する廃棄口の広い穴の第1部分の厚さを薄く、廃棄口の狭い穴の第2部分の厚さを厚くする。図6の(A)に示すように、廃棄口の広い台部分から狭い第2部分の位置へ使用済みの検体分注チップ123を移動するのみで、図6の(B)に示すように、検体分注チップ123上面が廃棄台112下面の廃棄口の狭い、厚さの厚い第2部分に接触する状態とすることができ、この状態で検体分注プローブ104aを上昇させることにより、同図の(C)に示すように安定して検体分注チップ123を落下させることができ、実施例3のように検体分注プローブ104aの上昇動作を、停止を挟んだ2段階動作にする必要はなくなる。
実施例5は、廃棄台112の複数個所で検体分注チップの離脱作業を行う実施例である。すなわち、実施例5は、自動分析装置であって、第1部材が先端に取り付けられる第2部材と、第1部材を廃棄する廃棄箱と、廃棄箱の重力方向上側に配置され、第2部材を貫通する凹部を有する第3部材を有する廃棄台と、第2部材を凹部に水平方向から挿入し、重力方向上側に移動するよう制御する制御部と、を備え、制御部は、第2部材を凹部上の第1部位に静止させてから重力方向上側に移動させる第1の処理を終了した後、第2部材を凹部に水平方向から挿入した際、第2部材を第1部位とは異なる凹部上の第2部位で、重力方向上側に移動するよう制御する構成の自動分析装置の実施例である。
実施例2、3、及び4による検体分注チップ落下時の姿勢安定化により、検体分注チップに付着する検体が廃棄経路113に付着することは抑制できる。しかしながら、同じ箇所に連続して検体分注チップ123が落下することで、図7の(A)、(B)、(C)の順に時系列的に示すように、廃棄箱115内に検体分注チップ123がタケノコ状に積み重なり、同図の(C)に示すように、廃棄箱115から検体分注チップ123があふれてしまう問題もある。
そこで本実施例では、図8に示すように、各廃棄タイミング(N回目、N+1回目、N+2回目、…)で、廃棄台112での検体分注チップ123の第2部分上の離脱位置を順次変更・移動することで、検体分注チップ123の落下位置をばらつかせ、検体分注チップ123が廃棄箱内でタケノコ状に積み重なることを抑制することができる。言い換えるなら、本実施例では、廃棄台の凹部の第2部分に第1部位から第N部位を備え、制御部である制御コンピュータ101が、第2部材である検体分注プローブを、第1部材から第N部位に順次静止させてから、重力方向上側に移動するよう制御することで、廃棄箱内で分注チップ123がタケノコ状に積み重なることを抑制することができる。
以上の実施例を組み合わせることで、より信頼性の高い自動分析装置を提供することができる。本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明のより良い理解のために詳細に説明したのであり、必ずしも説明の全ての構成を備えるものに限定されるものではない。上記実施例では、検体分注チップのみで説明しているが、例えば試薬に対しても分注チップを使用するような場合にも、同様の方法が適用可能である。
更に、上述した各構成、機能、制御コンピュータ等は、それらの一部又は全部を実現するプログラムを作成する例を中心に説明したが、それらの一部又は全部を例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現しても良いことは言うまでもない。すなわち、処理部の全部または一部の機能は、プログラムに代え、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路などにより実現してもよい。
100:自動分析装置
101:制御コンピュータ
102:ラック搬送部
103:ラック搬送ライン
104:検体分注機構
104a:検体分注プローブ
105:インキュベータ
106:搬送機構
107:保持部材
108:試薬ディスク
109:試薬分注機構
110:反応容器搬送機構
111:検出ユニット
112:廃棄台
113:廃棄経路
114:姿勢制御部材
115:廃棄箱
120:検体ラック
121:検体容器
122:反応容器
123:検体分注チップ
124:試薬ボトル
125:吸引口
130:検体分注チップ廃棄口
131:反応容器廃棄口
132:検体分注チップ装着位置
201:ザグリ
301:検体

Claims (11)

  1. 自動分析装置であって、
    第1部材が先端に取り付けられる第2部材と、
    前記第1部材を貫通する穴を有する設置台と、
    前記穴を貫通する前記第1部材に前記第2部材を押し付けることにより、前記第1部材を前記第2部材に装着するよう制御する制御部と、を備え、
    前記穴は、重力方向上側に設けられた第1円柱状部位と、前記第1円柱状部位の重力方向下側に連なるように配置され、前記第1円柱状部位よりも径が大きい第2円柱状部位とを備える、
    ことを特徴とする自動分析装置。
  2. 請求項1記載の自動分析装置であって、
    前記第1部材を廃棄する廃棄箱と、
    前記廃棄箱の重力方向上側に配置された廃棄台と、
    前記廃棄台と前記廃棄箱との間に配置された廃棄経路と、
    前記廃棄経路内に設置された姿勢制御部材とを備える、
    ことを特徴とする自動分析装置。
  3. 請求項2記載の自動分析装置であって、
    前記廃棄台は、前記第2部材を貫通する凹部を有する第3部材を備え、
    前記制御部は、前記第2部材を、前記凹部に横方向から挿入した後、前記第1部材が前記第3部材に接するまで重力方向上側に移動させ、前記第1部材が前記第3部材に接した状態で前記第2部材を停止させた後、前記第1部材を重力方向上側に再移動させるよう制御する、
    ことを特徴とする自動分析装置。
  4. 請求項3記載の自動分析装置であって、
    前記制御部は、前記第2部材を重力方向上側に第1速度で移動させ、前記停止の後、前記第2部材を重力方向上側に前記第1速度より遅い第2速度で再移動させるよう制御する、
    ことを特徴とする自動分析装置。
  5. 請求項3記載の自動分析装置であって、
    前記廃棄台は、前記第2部材を貫通する凹部を有する第3部材を備え、
    前記第3部材の前記凹部は、互いに隣接する穴が広く厚さの薄い第1部分と、第1部分より穴が狭く厚さが厚い第2部分を有する、
    ことを特徴とする自動分析装置。
  6. 請求項5記載の自動分析装置であって、
    前記制御部は、前記第2部材を前記凹部の前記第1部分に挿入後、前記第2部分に移動させた後、重力方向上側に移動させるよう制御する、
    ことを特徴とする自動分析装置。
  7. 自動分析装置であって、
    第1部材が先端に取り付けられる第2部材と、
    前記第1部材を廃棄する廃棄箱と、
    前記廃棄箱の重力方向上側に配置され、前記第2部材を貫通する凹部を有する第3部材を有する廃棄台と、
    前記第2部材を前記凹部に水平方向から挿入し、重力方向上側に移動するよう制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記第2部材を前記凹部の第1部位に静止させてから前記重力方向上側に移動させる第1の処理を終了した後、
    前記第2部材を前記凹部に水平方向から挿入した際、前記第2部材を前記第1部位とは異なる前記凹部の第2部位に静止させてから、重力方向上側に移動するよう制御する、
    ことを特徴とする自動分析装置。
  8. 請求項7記載の自動分析装置であって、
    前記第3部材の前記凹部は、互いに隣接する穴が広く厚さの薄い第1部分と、第1部分より穴が狭く厚さが厚い第2部分を有する、
    ことを特徴とする自動分析装置。
  9. 請求項8記載の自動分析装置であって、
    前記凹部の前記第1部位及び前記第2部位は、前記第2部分に位置する、
    ことを特徴とする自動分析装置。
  10. 請求項9記載の自動分析装置であって、
    前記第2部分に、前記第1部位、前記第2部位を含む第N部位を備え、
    前記制御部は、前記第2部材を前記第1部材から前記第N部位に順次静止させてから、重力方向上側に移動するよう制御する、
    ことを特徴とする自動分析装置。
  11. 請求項7に記載の自動分析装置であって、
    前記第1部材を貫通する穴を有する設置台を備え、
    前記穴は、重力方向上側に設けられた第1円柱状部位と、前記第1円柱状部位の重力方向下側に連なるように配置され、前記第1円柱状部位よりも径が大きい第2円柱状部位とを備え、
    前記制御部は、
    前記穴を貫通する前記第1部材に前記第2部材を押し付けることにより、前記第1部材を前記第2部材に装着するよう制御する、
    ことを特徴とする自動分析装置。
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