JPWO2019238789A5 - リレーアタックを判定する方法、リレーアタック検出装置およびコンピュータプログラム - Google Patents

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さらなる実施例では、認証信号の少なくとも2つのコピーが信号に含まれるか否かを判断するステップは、少なくとも、信号のサンプルの電力測定、信号のサンプルの電力計算、信号の位相ステップ検出、信号の相関解析、および超解像信号解析のうちの1つを含む。
信号が複数の副搬送波を含む場合には、2つの信号の検出は、副搬送波信号の振幅、又は副搬送波信号の位相、又は副搬送波信号の振幅と位相の組み合わせに関する測定のいずれかによって行うことができる。さらに、超解像信号解析の場合に、相関の計算または異なる周波数での複数の入射信号の検出が使用されてもよい。検出された2つの信号があるかどうかを判定するためのいくつかの異なる方法を有することにより、各方法の結果を比較する機会となり得る。このようにして、少なくとも2つの方法を使用して結果を検証することができる。
追加の実施例では、信号のサンプルの電力測定は、複数の副搬送波信号の平均化を含む。
2つの信号の検出は、その振幅に関して副搬送波信号を平均化することによって達成することができる。平均値が所定の閾値よりも高い場合、新規なリレーアタックが検出されてもよい。複数の副搬送波信号を平均化すると、1つの単一副搬送波の信号よりも高い信号対雑音比が得られ、所定のしきい値と比較するために、より正確で信頼性の高い値が得られる。
オプションの実施例では、信号のサンプルの電力計算は、信号の第1の副搬送波と第2の副搬送波との間のを補償することを含む。
追加の例によれば、超解像度信号解析は、臨界遅延範囲内の信号内の少なくとも1つの遅延を推定することと、遅延の力レベルを計算することと、電力レベルが所定の閾値を超える場合にリレーアタックであると判断することとを含む。
別の実施例では、検出器は、信号のサンプルの電力測定を実行するために、複数の副搬送波信号を平均化するように構成される。
さらなる実施例では、検出器は、信号のサンプルの電力計算を実行するために、信号の第1の副搬送波と第2の副搬送波との間のを補償するように構成される。
別の実施例によれば、検出器は、臨界時間範囲内の信号内の複数の電位遅延を検出するように構成され、プロセッサは、電位遅延を有する信号が、遅延がない号に対して所定の電力レベルを有する場合、電位遅延のうちの1つがリレーアタックに関連するかどうかを判定するように構成される。
さらなる実施例では、認証信号の少なくとも2つのコピーが信号に含まれるか否かを判断するステップは、少なくとも、信号のサンプルの電力測定、信号のサンプルの電力計算、信号の位相ステップ検出、信号の相関解析、および超解像信号解析のうちの1つを含む。
信号が複数の副搬送波を含む場合には、2つの信号の検出は、副搬送波信号の振幅、又は副搬送波信号の位相、又は副搬送波信号の振幅と位相の組み合わせのいずれかに関する測定よって行うことができる。さらに、超解像信号解析の場合に、相関の計算または異なる周波数での複数の入射信号の検出が使用されてもよい。検出された2つの信号があるかどうかを判定するためのいくつかの異なる方法を有することにより、各方法の結果を比較する機会となり得る。このようにして、少なくとも2つの方法を使用して結果を検証することができる。
追加の例では、信号のサンプルの電力測定は、複数の副搬送波信号の平均化を含む。
2つの信号の検出は、その振幅に関して副搬送波信号を平均化することによって達成することができる。平均値が所定の閾値よりも高い場合、リレーアタックが検出されてもよい。複数の副搬送波信号を平均化すると、1つの単一副搬送波の信号よりも高い信号対雑音比が得られ、所定のしきい値と比較するために、より正確で信頼性の高い値が得られる。
電力ステップは、全ての副搬送波同じ相対遅延位置Δτで検出することができ、従って、副搬送波信号は、下記式のメトリックm(t)に従って平均化することによるSNRゲインを可能にすることができる。
オプションの実施例では、信号のサンプルの電力計算は、信号の第1の副搬送波と第2の副搬送波との間のを補償することを含む。
さらなる実施例によれば、超解像度信号解析は、信号内の少なくとも1つの遅延を推定し、遅延電力レベルを計算し、電力レベルが所定の閾値を超える場合にリレーアタックであると判断することを、含む。
具体的には、超解像方法は、異なる周波数で複数の入射信号を検出することができ、到来方向測定において頻繁に使用されることがある。そこでは、入射角(空間周波数)により、アレイのアンテナ素子にわたって周波数差が生じることがある。一様線形アレイの場合、受信信号ymは比例性を有してもよい。
別の実施例では、検出器222は、信号のサンプルの電力測定を実行するために、複数の副搬送波信号を平均化するように構成される。
さらなる実施例では、検出器222は、信号のサンプルの電力計算を実行するために、信号の第1の副搬送波と第2の副搬送波との間のを補償するように構成される。
超解像法は、異なる周波数で複数の入射信号を検出する場合があり、到来方向測定において頻繁に使用される場合がある。そこでは、入射角(空間周波数)により、アレイのアンテナ素子にわたって周波数差が生じることがある。
超解像アルゴリズムの計算処理は、高額な費用を要する可能性があり、低電力/低コストの装置には不向きである可能性がある。

Claims (20)

  1. リソースの使用を許可する認証システムへのリレーアタックを判定する方法であって、
    認証デバイスからの信号を受信するステップと、
    前記信号に認証信号の2つのコピーがまれているか否かを判定するステップと、
    前記信号に前記認証信号の2つのコピーがまれている場合、遅延信号エコーに基づリレーアタックであると判断するステップ
    を有する
    方法。
  2. 自動車アクセスシステムの前記認証デバイスから前記信号を受信することをさらに含む
    請求項1に記載の方法。
  3. 認証信号のつのコピーが前記信号に含まれるか否かを判断するステップは、少なくとも、前記信号のサンプルの電力測定、前記信号のサンプルの電力計算、前記信号の位相ステップ検出、前記信号の相関解析、および超解像信号解析のうちの1つを含む
    請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記信号のサンプルの電力測定は、複数の副搬送波信号の平均化を含む
    請求項3に記載の方法。
  5. 前記信号のサンプルの電力計算は、前記信号の第1の副搬送波と第2の副搬送波との間のを補償することを含む
    請求項3に記載の方法。
  6. 前記認証信号のつのコピーが前記信号に含まれるかどうかを判定するステップは、位相不連続を検出することを含む
    請求項1から5のいずれか項に記載の方法。
  7. 前記認証信号のつのコピーが信号に含まれるかどうかを判定するステップは、電力測定と位相ステップ検出とを組み合わせることを含む
    請求項3から6のいずれか項に記載の方法。
  8. 前記相関解析は、受信副搬送波信号を送信副搬送波信号と相関させて中間信号を決定するステップと、前記中間信号をインパルス応答の共役複素数のフィルタシーケンスと相関させるステップと、を含む
    請求項3に記載の方法。
  9. 前記超解像度信号解析は、前記信号内の少なくとも1つの遅延を推定するステップと、前記遅延電力レベルを計算するステップと、前記電力レベルが所定の閾値を超える場合にリレーアタックであると判断するステップとを含む
    請求項3に記載の方法。
  10. 前記電力レベルは、臨界範囲内の遅延についてのみ評価される
    請求項9に記載の方法。
  11. 認証デバイスから信号を受信するように構成された受信器と、
    認証信号のつのコピーが前記信号中に含まれるかどうかを判定するように構成された検出器と、
    前記認証信号のつのコピーが前記信号中で識別された場合にリレーアタックであると判断するように構成されたプロセッサと
    を備える
    遅延信号エコーに基づくリレーアタックを判するためのリレーアタック検出装置。
  12. 前記検出器は、前記信号のサンプルの電力測定を実行するために、複数の副搬送波信号を平均化するように構成される
    請求項11に記載のリレーアタック検出装置。
  13. 前記検出器は、前記信号のサンプルの電力計算を実行するために、前記信号の第1の副搬送波と第2の副搬送波との間のを補償するように構成される
    請求項11に記載のリレーアタック検出装置。
  14. 前記検出器は、前記認証信号のつのコピーが前記信号に含まれ得るかどうかを判定するために、位相不連続を検出するように構成される
    請求項11から13のいずれか1項に記載のリレーアタック検出装置。
  15. 前記プロセッサは、電力測定値と、不連続性を検出するための位相ステップ検出とを組み合わせるように構成される
    請求項11から14のいずれか1項に記載のリレーアタック検出装置。
  16. 前記プロセッサは、受信された副搬送波信号を送信された副搬送波信号と相関させて中間信号を決定し、相関解析を実行するためにテストされる遅延に従って前記中間信号をインパルス応答の共役複素数のテストフィルタシーケンスと相関させるように構成される
    請求項11に記載のリレーアタック検出装置。
  17. 前記検出器は、臨界時間範囲内の前記信号内の複数の電位遅延を検出するように構成され、前記プロセッサは、電位遅延を有する信号が、遅延がない号に対して所定の電力レベルを有する場合、電位遅延のうちの1つがリレーアタックに関連するかどうかを判定するように構成される
    請求項11に記載のリレーアタック検出装置。
  18. リソースの使用許可を与えるための認証システムであって、
    請求項11から17のいずれか1項に記載のリレーアタック検出装置を有し、
    前記プロセッサは、さらに、リレーアタックが検出されない場合に前記リソースの使用許可を与えるように構成される、
    認証システム。
  19. 車両へのアクセス権を与えるように構成された請求項18に記載の認証システムを搭載した車両。
  20. 請求項1から10のいずれか1項に記載の方法を、プロセッサに実行させるためのプログラムコードを有する、コンピュータプログラム。
JP2020569063A 2018-06-14 2019-06-12 リレーアタックを判定する方法、リレーアタック検出装置およびコンピュータプログラム Active JP7142728B2 (ja)

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