JPWO2019199864A5 - - Google Patents

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JPWO2019199864A5
JPWO2019199864A5 JP2020555501A JP2020555501A JPWO2019199864A5 JP WO2019199864 A5 JPWO2019199864 A5 JP WO2019199864A5 JP 2020555501 A JP2020555501 A JP 2020555501A JP 2020555501 A JP2020555501 A JP 2020555501A JP WO2019199864 A5 JPWO2019199864 A5 JP WO2019199864A5
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[本発明1001]
式(I)の化合物またはその薬学的に許容される塩:
Figure 2019199864000008
式中、
1 は、-(CR -アリール、-CH=CH-アリール、-(CR -ヘテロアリール、-(CR -ヘテロシクロアルキル、または-(CR -シクロアルキルであり;
m、n、o、およびpは、それぞれ独立して、0、1、または2であり;
、R 、R 、R 、R 、R 、R 、およびR は、それぞれ独立して、H、ハロ、もしくはC 1~4 アルキルであり、または
およびR は、それらが結合している炭素と一緒になってシクロアルキル環を形成し、または
およびR は、一緒になって、=CH 2 もしくは=Oを形成し;
1 に存在する各アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、またはシクロアルキルは、非置換であるか、または1つもしくは2つのR 置換基で置換され;
各R 置換基は、独立して、ハロ、C 1~4 アルキル、シクロアルキル、-C 1~2 -ハロアルキル、-OH、-OC 1~4 アルキル、-O-C 1~2 -ハロアルキル、シアノ、-C(O)C 1~4 アルキル、-C(O)NR 、-SO 2 1~4 アルキル、-SO 2 NR 、-NR 、-C(O)-シクロアルキル、-C(O)-アリール(メチルもしくはハロで置換されていてもよい)、-CO 2 1~4 アルキル、-CO 2 アリール、-C(O)CH 2 -アリール(メチルもしくはハロで置換されていてもよい)、-CH 2 -アリール(メチルもしくはハロで置換されていてもよい)、または単環式ヘテロシクロアルキル(メチル、-C(O)C 1~4 アルキル、もしくは-CO 2 1~4 アルキルで置換されていてもよい)であり;
、R 、R 、およびR は、それぞれ独立して、H、C 1~4 アルキル、-C 1~4 アルキル-OH、または-C 1~4 アルキル-O-C 1~4 アルキルであり、
およびR は、それぞれ独立して、H、C 1~4 アルキル、-C 1~4 アルキル-OH、-C 1~4 アルキル-O-C 1~4 アルキル、-C(O)C 1~4 アルキル、-CO 2 1~4 アルキル、または-SO 2 1~4 アルキルであり;
Lは、存在しないか、-S(O) 2 -、-C(O)-、-O-、-CH 2 -、-CF 2 -、C(CH 3 2 、-C(=CH 2 )-、または-CR -であり;R およびR は、独立して、Hもしくはアルキルであるか、またはR およびR は、それらが結合している炭素原子と一緒になってシクロアルキル環を形成し;
Xは、O、S、NH、N(CO 2 1~4 アルキル)、N(SO 2 1~4 アルキル)、N(SO 2 シクロアルキル)、またはCH 2 であり;
1 、Y 2 、およびY 3 は、それぞれ独立して、CHまたはNであり;Lが-S(O) 2 -以外である場合、Y 2 およびY 3 は、それぞれ、CHであり;
2 は、NまたはCR 2 であり;
3 は、NまたはCR 3 であり;
4 は、N、NR 4b 、またはCR 4a であり;
5 は、NまたはCR 5 であり;かつ
6 は、NまたはCR 6 であり;
2 、R 3 、R 4a 、R 5 、およびR 6 は、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、-OH、-アルキル、-Oアルキル、-ハロアルキル、-O-ハロアルキル、または-NR であり;または
4b は、R 6 およびそれらが結合している原子と一緒になってヘテロアリールもしくは複素環を形成し;R 4b およびR 6 を含む前記ヘテロアリール環は、1個以下のNを含み、アルキルで置換されていてもよく、R 4b およびR 6 を含む前記複素環は、オキソで置換されていてもよく、
は、HまたはC 1~4 アルキルであり;
は、H、C 1~4 アルキル、単環式シクロアルキル、-C(O)C 1~4 アルキル、または-C(O)NR であり;
中に存在する各アルキルは、非置換であるか、または-OH、-NH 2 、-NH(C 1~4 アルキル)、もしくは-N(C 1~4 アルキル) 2 で置換され、
およびR は、それぞれ独立して、HまたはC 1~4 アルキルであり;
Figure 2019199864000009
は、非置換フェニルではなく;かつ
7 およびR 8 は、それぞれ独立して、水素またはC 1~4 アルキルであり;または
7 およびR 8 は、一緒になって、-CH 2 CH 2 -を形成している。
[本発明1002]
1 が、-(CR -アリールである、本発明1001の化合物またはその薬学的に許容される塩。
[本発明1003]
1 が、(CR -ヘテロアリールである、本発明1001の化合物またはその薬学的に許容される塩。
[本発明1004]
1 が、(CR -ヘテロシクロアルキルまたは(CR -シクロアルキルである、本発明1001の化合物またはその薬学的に許容される塩。
[本発明1005]
Lが、-S(O) 2 -である、本発明1001~1004のいずれかの化合物またはその薬学的に許容される塩。
[本発明1006]
Lが、-C(O)-、-CH 2 -、-CF 2 -、C(CH 3 2 、-C(=CH 2 )-、または-CR -である、本発明1001~1004のいずれかの化合物またはその薬学的に許容される塩。
[本発明1007]
Lが存在しない、本発明1001~1004のいずれかの化合物またはその薬学的に許容される塩。
[本発明1008]
前記化合物が、式(II)の化合物である、本発明1001の化合物またはその薬学的に許容される塩:
Figure 2019199864000010
式中、
Xが、O、S、NH、N(CO 2 1~4 アルキル)、N(SO 2 1~4 アルキル)、N(SO 2 シクロアルキル)、またはCH 2 であり;
1 、Y 2 、およびY 3 が、それぞれ独立して、CHまたはNであり;
2 が、NまたはCR 2 であり;
3 が、NまたはCR 3 であり;
4 が、N、NR 4b 、またはCR 4a であり;
5 が、NまたはCR 5 であり;かつ
6 が、NまたはCR 6 であり;
2 、R 3 、R 4a 、R 5 、およびR 6 が、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、-OH、-アルキル、-Oアルキル、-ハロアルキル、-O-ハロアルキル、または-NR であり;または
4b が、R 6 およびそれらが結合している原子と一緒になってヘテロアリールもしくは複素環を形成し;R 4b およびR 6 を含む前記ヘテロアリール環が、1個以下のNを含み、アルキルで置換されていてもよく、R 4b およびR 6 を含む前記複素環が、オキソで置換されていてもよく、
が、HまたはC 1~4 アルキルであり;
が、H、C 1~4 アルキル、単環式シクロアルキル、-C(O)C 1~4 アルキル、または-C(O)NR であり;
中に存在する各アルキルが、非置換であるか、または-OH、-NH 2 、-NH(C 1~4 アルキル)、もしくは-N(C 1~4 アルキル) 2 で置換され、かつ
およびR が、それぞれ独立して、HまたはC 1~4 アルキルであり;
Figure 2019199864000011
が、非置換フェニルではなく;
7 およびR 8 が、それぞれ独立して、水素もしくはC 1~4 アルキルであり、または
7 およびR 8 が、一緒になって、-CH 2 CH 2 -を形成し;
9a およびR 9b が、それぞれ独立して、水素またはハロゲンであり;
10 、R 11 、R 12 、R 13 、およびR 14 が、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、-OH、-CN、-アルキル、-Oアルキル、-ハロアルキル、ヘテロシクロアルキル、-O-ハロアルキル、-SO 2 1~4 アルキル、または-NR aa bb であり;
aa が、水素、C 1~4 アルキル、または-C 1~4 アルキル-OHであり;
bb が、水素またはC 1~4 アルキルであり;または
9a が、R 10 および介在原子と一緒になって、ヘテロアリールまたは複素環を形成し;または
11 が、R 12 およびそれらが結合している原子と一緒になって、ヘテロアリールもしくは複素環を形成している。
[本発明1009]
前記化合物が、式(III)の化合物である、本発明1001の化合物またはその薬学的に許容される塩:
Figure 2019199864000012
式中、
1 が、-(CR -アリール、-CH=CH-アリール、(CR -ヘテロアリール、(CR -ヘテロシクロアルキル、または(CR -シクロアルキルであり、LがSO 2 である場合、R 1 に存在する前記ヘテロアリールおよび前記ヘテロシクロアルキルが、それぞれ、単環であり;
mが、0または2であり;
n、o、およびpが、それぞれ独立して、0、1、または2であり;
、R 、R 、R 、R 、R 、R 、およびR が、それぞれ独立して、H、ハロ、もしくはC 1~4 アルキルであり、または
およびR が、それらが結合している炭素と一緒になってシクロアルキル環を形成し、または
およびR が、一緒になって、=CH 2 もしくは=Oを形成し;
1 に存在する各アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、またはシクロアルキルが、非置換であるか、または1つもしくは2つのR 置換基で置換され;
各R 置換基が、独立して、ハロ、C 1~4 アルキル、シクロアルキル、-C 1~2 -ハロアルキル、-OH、-OC 1~4 アルキル、-O-C 1~2 -ハロアルキル、シアノ、-C(O)C 1~4 アルキル、-C(O)NR 、-SO 2 1~4 アルキル、-SO 2 NR 、-NR 、-C(O)-シクロアルキル、-C(O)-アリール(メチルもしくはハロで置換されていてもよい)、-CO 2 1~4 アルキル、-CO 2 アリール、-C(O)CH 2 -アリール(メチルもしくはハロで置換されていてもよい)、-CH 2 -アリール(メチルもしくはハロで置換されていてもよい)、または単環式ヘテロシクロアルキル(メチル、-C(O)C 1~4 アルキル、もしくは-CO 2 1~4 アルキルで置換されていてもよい)であり;
、R 、R 、およびR が、それぞれ独立して、H、C 1~4 アルキル、-C 1~4 アルキル-OH、または-C 1~4 アルキル-O-C 1~4 アルキルであり、
およびR が、それぞれ独立して、H、C 1~4 アルキル、-C 1~4 アルキル-OH、-C 1~4 アルキル-O-C 1~4 アルキル、-C(O)C 1~4 アルキル、-CO 2 1~4 アルキル、または-SO 2 1~4 アルキルであり;または
1 が、
Figure 2019199864000013
であり;
式中、
10 、R 11 、R 12 、R 13 、およびR 14 が、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、-OH、-CN、-アルキル、-Oアルキル、-ハロアルキル、ヘテロシクロアルキル、-O-ハロアルキル、-SO 2 1~4 アルキル、または-NR aa bb であり;
aa が、水素、C 1~4 アルキル、または-C 1~4 アルキル-OHであり;
bb が、水素またはC 1~4 アルキルであり;または
10 が、R 11 およびそれらが結合している原子と一緒になってヘテロアリールもしくは複素環を形成し;または
11 が、R 12 およびそれらが結合している原子と一緒になってヘテロアリールもしくは複素環を形成し;
Lが、存在しないか、-S(O) 2 -、-C(O)-、-O-、-CH 2 -、-CF 2 -、C(CH 3 2 、-C(=CH 2 )-、または-CR -であり;R およびR が、独立して、Hもしくはアルキルであるか、またはR およびR が、それらが結合している炭素原子と一緒になってシクロアルキル環を形成し;
Xが、O、S、NH、N(CO 2 1~4 アルキル)、N(SO 2 1~4 アルキル)、N(SO 2 シクロ-アルキル)、またはCH 2 であり;
1 、Y 2 、およびY 3 が、それぞれ独立して、CHまたはNであり;Lが-S(O) 2 -以外である場合、Y 2 およびY 3 が、それぞれ、CHであり;
2 が、NまたはCR 2 であり;
3 が、NまたはCR 3 であり;
4 が、N、NR 4b 、またはCR 4a であり;
5 が、NまたはCR 5 であり;かつ
6 が、NまたはCR 6 であり;
2 、R 3 、R 4a 、R 5 、およびR 6 が、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、-OH、-アルキル、-Oアルキル、-ハロアルキル、-O-ハロアルキル、または-NR であり;または
4b が、R 6 およびそれらが結合している原子と一緒になってヘテロアリールもしくは複素環を形成し;R 4b およびR 6 を含む前記ヘテロアリール環が、1個以下のNを含み、アルキルで置換されていてもよく、R 4b およびR 6 を含む前記複素環が、オキソで置換されていてもよく、
が、HまたはC 1~4 アルキルであり;
が、H、C 1~4 アルキル、単環式シクロアルキル、-C(O)C 1~4 アルキル、または-C(O)NR であり;
中に存在する各アルキルが、非置換であるか、または-OH、-NH 2 、-NH(C 1~4 アルキル)、もしくは-N(C 1~4 アルキル) 2 で置換され、
およびR が、独立して、HまたはC 1~4 アルキルであり;
Figure 2019199864000014
が、非置換フェニルではなく;かつ
7 およびR 8 が、それぞれ独立して、水素もしくはC 1~4 アルキルであり、または
7 およびR 8 が、一緒になって、-CH 2 CH 2 -を形成している。
[本発明1010]
1 、Y 2 、およびY 3 が、それぞれ、CHである、本発明1001~1009のいずれかの化合物またはその薬学的に許容される塩。
[本発明1011]
1 がNであり、かつY 2 およびY 3 が、それぞれ、CHである、本発明1001~1010のいずれかの化合物またはその薬学的に許容される塩。
[本発明1012]
2 がNであり、かつY 1 およびY 3 が、それぞれ、CHである、本発明1001~1010のいずれかの化合物またはその薬学的に許容される塩。
[本発明1013]
3 がNであり、かつY 1 およびY 2 が、それぞれ、CHである、本発明1001~1010のいずれかの化合物またはその薬学的に許容される塩。
[本発明1014]
XがOである、本発明1001~1013のいずれかの化合物またはその薬学的に許容される塩。
[本発明1015]
Xが、NH、N(CO 2 1~4 アルキル)、N(SO 2 1~4 アルキル)、またはN(SO 2 シクロ-アルキル)である、本発明1001~1013のいずれかの化合物またはその薬学的に許容される塩。
[本発明1016]
2 およびG 4 が、それぞれ、Nであり、かつG 6 がCR 6 である、本発明1001~1015のいずれかの化合物またはその薬学的に許容される塩。
[本発明1017]
3 がCR 3 であり、かつG 5 がCR 5 である、本発明1016の化合物またはその薬学的に許容される塩。
[本発明1018]
2 およびG 4 のうちの1つが、Nである、本発明1001~1015のいずれかの化合物またはその薬学的に許容される塩。
[本発明1019]
6 が、-NR である、本発明1001~1018のいずれかの化合物またはその薬学的に許容される塩。
[本発明1020]
4b が、R 6 およびそれらが結合している原子と一緒になって、ヘテロアリールまたは複素環を形成する、本発明1001~1019のいずれかの化合物またはその薬学的に許容される塩。
[本発明1021]
表1の化合物またはその薬学的に許容される塩。
[本発明1022]
(a)本発明1001~1021のいずれかの少なくとも1つの化合物またはその薬学的に許容される塩、および(b)薬学的に許容される賦形剤を含む、医薬組成物。
[本発明1023]
オートファジーまたはPI3K-AKT-MTOR経路に関連する疾患または医学的状態を処置する方法であって、有効量の、本発明1001~1021のいずれかの少なくとも1つの化合物もしくはその薬学的に許容される塩または本発明1022の医薬組成物を、そのような処置を必要とする対象に投与することを含む、方法。
[本発明1024]
前記疾患または医学的状態が、アルツハイマー病、パーキンソン病、前頭側頭型認知症、レビー小体型認知症、PD認知症、多系統萎縮症、ハンチントン病、筋萎縮性側索硬化症、癌、感染症、クローン病、心臓病、パジェット病、シャルコー・マリー・トゥース病、黄斑変性症、心筋症、または老化である、本発明1023の方法。
[本発明1025]
前記疾患または医学的状態が、酒さ、ざ瘡、乾癬、またはアトピー性皮膚炎である、本発明1023の方法。
[本発明1026]
オートファジーまたはPI3K-AKT-MTOR経路に関連する疾患または医学的状態の処置に使用するための、本発明1001~1021のいずれかの化合物もしくはその薬学的に許容される塩または本発明1022の医薬組成物。
[本発明1027]
前記疾患または医学的状態が、アルツハイマー病、パーキンソン病、前頭側頭型認知症、レビー小体型認知症、PD認知症、多系統萎縮症、ハンチントン病、筋萎縮性側索硬化症、癌、感染症、クローン病、心臓病、パジェット病、シャルコー・マリー・トゥース病、黄斑変性症、心筋症、または老化である、本発明1026の化合物または医薬組成物。
[本発明1028]
前記疾患または医学的状態が、酒さ、ざ瘡、乾癬、またはアトピー性皮膚炎である、本発明1026の化合物または医薬組成物。
[本発明1029]
オートファジーまたはPI3K-AKT-MTOR経路に関連する疾患または医学的状態の処置のための医薬の製造における、本発明1001~1021のいずれかの少なくとも1つの化合物もしくはその薬学的に許容される塩または本発明1022の医薬組成物の使用。
[本発明1030]
前記疾患または医学的状態が、アルツハイマー病、パーキンソン病、前頭側頭型認知症、レビー小体型認知症、PD認知症、多系統萎縮症、ハンチントン病、筋萎縮性側索硬化症、癌、感染症、クローン病、心臓病、パジェット病、シャルコー・マリー・トゥース病、黄斑変性症、心筋症、または老化である、本発明1029の使用。
[本発明1031]
前記疾患または医学的状態が、酒さ、ざ瘡、乾癬、またはアトピー性皮膚炎である、本発明1029の使用。
本開示の追加の実施形態、特徴、および利点は、以下の詳細な説明および本開示の実施から明らかとなる。

Claims (28)

  1. 式(I)の化合物またはその薬学的に許容される塩:
    Figure 2019199864000001
    式中、
    は、-(CR-アリール、-CH=CH-アリール、-(CR-ヘテロアリール、-(CR-ヘテロシクロアルキル、または-(CR-シクロアルキルであり;
    m、n、o、およびpは、それぞれ独立して、0、1、または2であり;
    、R、R、R、R、R、R、およびRは、それぞれ独立して、H、ハロ、もしくはC1~4アルキルであり、または
    およびRは、それらが結合している炭素と一緒になってシクロアルキル環を形成し、または
    およびRは、一緒になって、=CHもしくは=Oを形成し;
    に存在する各アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、またはシクロアルキルは、非置換であるか、または1つもしくは2つのR置換基で置換され;
    各R置換基は、独立して、ハロ、C1~4アルキル、シクロアルキル、-C1~2-ハロアルキル、-OH、-OC1~4アルキル、-O-C1~2-ハロアルキル、シアノ、-C(O)C1~4アルキル、-C(O)NR、-SO1~4アルキル、-SONR、-NR、-C(O)-シクロアルキル、-C(O)-アリール(メチルもしくはハロで置換されていてもよい)、-CO1~4アルキル、-COアリール、-C(O)CH-アリール(メチルもしくはハロで置換されていてもよい)、-CH-アリール(メチルもしくはハロで置換されていてもよい)、または単環式ヘテロシクロアルキル(メチル、-C(O)C1~4アルキル、もしくは-CO1~4アルキルで置換されていてもよい)であり;
    、R、R、およびRは、それぞれ独立して、H、C1~4アルキル、-C1~4アルキル-OH、または-C1~4アルキル-O-C1~4アルキルであり、
    およびRは、それぞれ独立して、H、C1~4アルキル、-C1~4アルキル-OH、-C1~4アルキル-O-C1~4アルキル、-C(O)C1~4アルキル、-CO1~4アルキル、または-SO1~4アルキルであり;
    Lは、存在しないか、-S(O)-、-C(O)-、-O-、-CH-、-CF-、C(CH、-C(=CH)-、または-CR-であり;RおよびRは、独立して、Hもしくはアルキルであるか、またはRおよびRは、それらが結合している炭素原子と一緒になってシクロアルキル環を形成し;
    Xは、O、S、NH、N(CO1~4アルキル)、N(SO1~4アルキル)、N(SOシクロアルキル)、またはCHであり;
    、Y、およびYは、それぞれ独立して、CHまたはNであり;Lが-S(O)-以外である場合、YおよびYは、それぞれ、CHであり;
    は、NまたはCRであり;
    は、NまたはCRであり;
    は、N、NR4b、またはCR4aであり;
    は、NまたはCRであり;かつ
    は、NまたはCRであり;
    、R、R4a、R、およびRは、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、-OH、-アルキル、-Oアルキル、-ハロアルキル、-O-ハロアルキル、または-NRであり;または
    4bは、Rおよびそれらが結合している原子と一緒になってヘテロアリールもしくは複素環を形成し;R4bおよびRを含む前記ヘテロアリール環は、1個以下のNを含み、アルキルで置換されていてもよく、R4bおよびRを含む前記複素環は、オキソで置換されていてもよく、
    は、HまたはC1~4アルキルであり;
    は、H、C1~4アルキル、単環式シクロアルキル、-C(O)C1~4アルキル、または-C(O)NRであり;
    中に存在する各アルキルは、非置換であるか、または-OH、-NH、-NH(C1~4アルキル)、もしくは-N(C1~4アルキル)で置換され、
    およびRは、それぞれ独立して、HまたはC1~4アルキルであり;
    Figure 2019199864000002
    は、非置換フェニルではなく;かつ
    およびRは、それぞれ独立して、水素またはC1~4アルキルであり;または
    およびRは、一緒になって、-CHCH-を形成している。
  2. が、-(CR-アリールである、請求項1に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩。
  3. が、(CR-ヘテロアリールである、請求項1に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩。
  4. が、(CR-ヘテロシクロアルキルまたは(CR-シクロアルキルである、請求項1に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩。
  5. Lが、-S(O)-である、請求項1~4のいずれか一項に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩。
  6. Lが、-C(O)-、-CH-、-CF-、C(CH、-C(=CH)-、または-CR-である、請求項1~4のいずれか一項に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩。
  7. Lが存在しない、請求項1~4のいずれか一項に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩。
  8. 前記化合物が、式(II)の化合物である、請求項1に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩:
    Figure 2019199864000003
    式中、
    Xが、O、S、NH、N(CO1~4アルキル)、N(SO1~4アルキル)、N(SOシクロアルキル)、またはCHであり;
    、Y、およびYが、それぞれ独立して、CHまたはNであり;
    が、NまたはCRであり;
    が、NまたはCRであり;
    が、N、NR4b、またはCR4aであり;
    が、NまたはCRであり;かつ
    が、NまたはCRであり;
    、R、R4a、R、およびRが、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、-OH、-アルキル、-Oアルキル、-ハロアルキル、-O-ハロアルキル、または-NRであり;または
    4bが、Rおよびそれらが結合している原子と一緒になってヘテロアリールもしくは複素環を形成し;R4bおよびRを含む前記ヘテロアリール環が、1個以下のNを含み、アルキルで置換されていてもよく、R4bおよびRを含む前記複素環が、オキソで置換されていてもよく、
    が、HまたはC1~4アルキルであり;
    が、H、C1~4アルキル、単環式シクロアルキル、-C(O)C1~4アルキル、または-C(O)NRであり;
    中に存在する各アルキルが、非置換であるか、または-OH、-NH、-NH(C1~4アルキル)、もしくは-N(C1~4アルキル)で置換され、かつ
    およびRが、それぞれ独立して、HまたはC1~4アルキルであり;
    Figure 2019199864000004
    が、非置換フェニルではなく;
    およびRが、それぞれ独立して、水素もしくはC1~4アルキルであり、または
    およびRが、一緒になって、-CHCH-を形成し;
    9aおよびR9bが、それぞれ独立して、水素またはハロゲンであり;
    10、R11、R12、R13、およびR14が、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、-OH、-CN、-アルキル、-Oアルキル、-ハロアルキル、ヘテロシクロアルキル、-O-ハロアルキル、-SO1~4アルキル、または-NRaabbであり;
    aaが、水素、C1~4アルキル、または-C1~4アルキル-OHであり;
    bbが、水素またはC1~4アルキルであり;または
    9aが、R10および介在原子と一緒になって、ヘテロアリールまたは複素環を形成し;または
    11が、R12およびそれらが結合している原子と一緒になって、ヘテロアリールもしくは複素環を形成している。
  9. 前記化合物が、式(III)の化合物である、請求項1に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩:
    Figure 2019199864000005
    式中、
    が、-(CR-アリール、-CH=CH-アリール、(CR-ヘテロアリール、(CR-ヘテロシクロアルキル、または(CR-シクロアルキルであり、LがSOである場合、Rに存在する前記ヘテロアリールおよび前記ヘテロシクロアルキルが、それぞれ、単環であり;
    mが、0または2であり;
    n、o、およびpが、それぞれ独立して、0、1、または2であり;
    、R、R、R、R、R、R、およびRが、それぞれ独立して、H、ハロ、もしくはC1~4アルキルであり、または
    およびRが、それらが結合している炭素と一緒になってシクロアルキル環を形成し、または
    およびRが、一緒になって、=CHもしくは=Oを形成し;
    に存在する各アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、またはシクロアルキルが、非置換であるか、または1つもしくは2つのR置換基で置換され;
    各R置換基が、独立して、ハロ、C1~4アルキル、シクロアルキル、-C1~2-ハロアルキル、-OH、-OC1~4アルキル、-O-C1~2-ハロアルキル、シアノ、-C(O)C1~4アルキル、-C(O)NR、-SO1~4アルキル、-SONR、-NR、-C(O)-シクロアルキル、-C(O)-アリール(メチルもしくはハロで置換されていてもよい)、-CO1~4アルキル、-COアリール、-C(O)CH-アリール(メチルもしくはハロで置換されていてもよい)、-CH-アリール(メチルもしくはハロで置換されていてもよい)、または単環式ヘテロシクロアルキル(メチル、-C(O)C1~4アルキル、もしくは-CO1~4アルキルで置換されていてもよい)であり;
    、R、R、およびRが、それぞれ独立して、H、C1~4アルキル、-C1~4アルキル-OH、または-C1~4アルキル-O-C1~4アルキルであり、
    およびRが、それぞれ独立して、H、C1~4アルキル、-C1~4アルキル-OH、-C1~4アルキル-O-C1~4アルキル、-C(O)C1~4アルキル、-CO1~4アルキル、または-SO1~4アルキルであり;または
    が、
    Figure 2019199864000006
    であり;
    式中、
    10、R11、R12、R13、およびR14が、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、-OH、-CN、-アルキル、-Oアルキル、-ハロアルキル、ヘテロシクロアルキル、-O-ハロアルキル、-SO1~4アルキル、または-NRaabbであり;
    aaが、水素、C1~4アルキル、または-C1~4アルキル-OHであり;
    bbが、水素またはC1~4アルキルであり;または
    10が、R11およびそれらが結合している原子と一緒になってヘテロアリールもしくは複素環を形成し;または
    11が、R12およびそれらが結合している原子と一緒になってヘテロアリールもしくは複素環を形成し;
    Lが、存在しないか、-S(O)-、-C(O)-、-O-、-CH-、-CF-、C(CH、-C(=CH)-、または-CR-であり;RおよびRが、独立して、Hもしくはアルキルであるか、またはRおよびRが、それらが結合している炭素原子と一緒になってシクロアルキル環を形成し;
    Xが、O、S、NH、N(CO1~4アルキル)、N(SO1~4アルキル)、N(SOシクロ-アルキル)、またはCHであり;
    、Y、およびYが、それぞれ独立して、CHまたはNであり;Lが-S(O)-以外である場合、YおよびYが、それぞれ、CHであり;
    が、NまたはCRであり;
    が、NまたはCRであり;
    が、N、NR4b、またはCR4aであり;
    が、NまたはCRであり;かつ
    が、NまたはCRであり;
    、R、R4a、R、およびRが、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、-OH、-アルキル、-Oアルキル、-ハロアルキル、-O-ハロアルキル、または-NRであり;または
    4bが、Rおよびそれらが結合している原子と一緒になってヘテロアリールもしくは複素環を形成し;R4bおよびRを含む前記ヘテロアリール環が、1個以下のNを含み、アルキルで置換されていてもよく、R4bおよびRを含む前記複素環が、オキソで置換されていてもよく、
    が、HまたはC1~4アルキルであり;
    が、H、C1~4アルキル、単環式シクロアルキル、-C(O)C1~4アルキル、または-C(O)NRであり;
    中に存在する各アルキルが、非置換であるか、または-OH、-NH、-NH(C1~4アルキル)、もしくは-N(C1~4アルキル)で置換され、
    およびRが、独立して、HまたはC1~4アルキルであり;
    Figure 2019199864000007
    が、非置換フェニルではなく;かつ
    およびRが、それぞれ独立して、水素もしくはC1~4アルキルであり、または
    およびRが、一緒になって、-CHCH-を形成している。
  10. 、Y、およびYが、それぞれ、CHである、請求項1~9のいずれか一項に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩。
  11. がNであり、かつYおよびYが、それぞれ、CHである、請求項1~10のいずれか一項に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩。
  12. がNであり、かつYおよびYが、それぞれ、CHである、請求項1~10のいずれか一項に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩。
  13. がNであり、かつYおよびYが、それぞれ、CHである、請求項1~10のいずれか一項に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩。
  14. XがOである、請求項1~13のいずれか一項に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩。
  15. Xが、NH、N(CO1~4アルキル)、N(SO1~4アルキル)、またはN(SOシクロ-アルキル)である、請求項1~13のいずれか一項に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩。
  16. およびGが、それぞれ、Nであり、かつGがCRである、請求項1~15のいずれか一項に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩。
  17. がCRであり、かつGがCRである、請求項16に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩。
  18. およびGのうちの1つが、Nである、請求項1~15のいずれか一項に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩。
  19. が、-NRである、請求項1~18のいずれか一項に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩。
  20. 4bが、Rおよびそれらが結合している原子と一緒になって、ヘテロアリールまたは複素環を形成する、請求項1~19のいずれか一項に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩。
  21. 表1の化合物またはその薬学的に許容される塩。
  22. (a)請求項1~21のいずれか一項に記載の少なくとも1つの化合物またはその薬学的に許容される塩、および(b)薬学的に許容される賦形剤を含む、医薬組成物。
  23. オートファジーまたはPI3K-AKT-MTOR経路に関連する疾患または医学的状態の処置に使用するための、求項22に記載の医薬組成物。
  24. 前記疾患または医学的状態が、アルツハイマー病、パーキンソン病、前頭側頭型認知症、レビー小体型認知症、PD認知症、多系統萎縮症、ハンチントン病、筋萎縮性側索硬化症、癌、感染症、クローン病、心臓病、パジェット病、シャルコー・マリー・トゥース病、黄斑変性症、心筋症、または老化である、請求項23に記載の薬組成物。
  25. 前記疾患または医学的状態が、酒さ、ざ瘡、乾癬、またはアトピー性皮膚炎である、請求項23に記載の薬組成物。
  26. オートファジーまたはPI3K-AKT-MTOR経路に関連する疾患または医学的状態の処置のための医薬の製造における、請求項1~21のいずれか一項に記載の少なくとも1つの化合物もしくはその薬学的に許容される塩または請求項22に記載の医薬組成物の使用。
  27. 前記疾患または医学的状態が、アルツハイマー病、パーキンソン病、前頭側頭型認知症、レビー小体型認知症、PD認知症、多系統萎縮症、ハンチントン病、筋萎縮性側索硬化症、癌、感染症、クローン病、心臓病、パジェット病、シャルコー・マリー・トゥース病、黄斑変性症、心筋症、または老化である、請求項26に記載の使用。
  28. 前記疾患または医学的状態が、酒さ、ざ瘡、乾癬、またはアトピー性皮膚炎である、請求項26に記載の使用。
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