JPWO2019189677A1 - 筐体構造体及びその組立方法 - Google Patents

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Abstract

ネジ締結部の省スペース化を行い側壁部の突出を抑えることに貢献することができる筐体構造体等を提供する。第1筐体は、内部空間の側面を覆う側壁と、側壁の内側に設けられた溝部と、溝部における側壁の根元側にてパッキンと接するパッキン受面と、溝部における側壁の先端側にて内側に突出した鍔部と、鍔部に設けられたネジ穴と、を有する。第2筐体は、内部空間の側面を覆うとともに、外側に突出し、かつ、溝部に挿入された側壁凸部と、側壁凸部における鍔部側にてネジと接するネジ受面と、側壁凸部におけるパッキン受面側にてパッキンと接するパッキン座面と、を有する。ネジは、第1筐体の前記ネジ穴に捻じ込まれることで、ネジの先端が第2筐体のネジ受面を押し付けて、第1筐体の前記パッキン受面と第2筐体のパッキン座面との間に配されたパッキンを圧縮するように構成される。

Description

(関連出願についての記載)
本発明は、日本国特許出願:特願2018−068482号(2018年3月30日出願)の優先権主張に基づくものであり、同出願の全記載内容は引用をもって本書に組み込み記載されているものとする
本発明は、筐体構造体及びその組立方法に関する。
無線通信機器のような屋外に設置される電子機器(屋外機器)の筐体構造体は、カバーとケースとが組み合わさるように構成され、カバーとケースとの間に防水構造を有し、実装基板などの内部部品をカバー又はケースに取付けるように構成したものが一般的である。屋外機器の筐体構造体には、もともと高密度実装・小型化が求められている。
また、第5世代無線通信網等で検討されている広帯域大容量の信号送受信やビームフォーミング技術を採用した屋外機器の筐体構造体では、サイトごとに必要に応じてアンテナ素子数を増やせるような拡張性が必要とされる。屋外機器の筐体構造体内に多素子アンテナユニットを複数台設置して拡張する場合、多素子アンテナユニット内においてアンテナ素子を一定間隔で配列して素子数を増やす必要があり、かつ、隣り合う多素子アンテナユニット間においてもアンテナ素子間の距離を同等間隔とする必要がある。
さらに、アンテナ素子を有する屋外機器の筐体構造体は、電波の送受信を阻害しないために樹脂製であることが一般的である。樹脂製のカバーとケースとが組み合わさるように構成された筐体構造体では、弾性変形可能な樹脂の特性を利用して、カバー及びケースの一方に設けられた爪部を、他方に設けられた穴部に引っ掛けて、カバーとケースとを爪嵌合させる構成を採用したものがある。しかしながら、爪嵌合では、爪部の応力による変形、爪部の吸湿による緩みなど、屋外での長期信頼性の確保が困難であるという問題がある。そこで、樹脂製のカバーとケースとが組み合わさるように構成された筐体構造体では、カバーとケースとをネジで締結する構成が採用されるようになっている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1のようにカバーとケースとをネジで締結する構成の筐体構造体では、パッキンの圧縮力とネジの軸力方向が一致する構成をとることが一般的である。
特開2008−192750号公報
以下の分析は、本願発明者により与えられる。
しかしながら、特許文献1に記載の構成では、パッキンの外周の全周に渡ってネジ締結部のスペースを確保しているため、筐体構造体の側壁部が全周に渡って外側に突出してしまうという問題がある。
本発明の主な課題は、ネジ締結部の省スペース化を行い側壁部の突出を抑えることに貢献することができる筐体構造体及びその組立方法を提供することである。
第1の視点に係る筐体構造体は、第1筐体と第2筐体とがネジによって組み合わさるとともに、前記第1筐体と前記第2筐体との間にパッキンが挟み込まれ、かつ、前記第1筐体と前記第2筐体とによって覆われた内部空間にて内部電子機器が前記第1筐体又は前記第2筐体に実装された筐体構造体である。前記第1筐体は、前記内部空間の側面を覆う側壁と、前記側壁の内側に設けられた溝部と、前記溝部における前記側壁の根元側にて前記パッキンと接するパッキン受面と、前記溝部における前記側壁の先端側にて内側に突出した鍔部と、前記鍔部に設けられたネジ穴と、を有する。前記第2筐体は、前記内部空間の側面を覆うとともに、外側に突出し、かつ、前記溝部に挿入された側壁凸部と、前記側壁凸部における前記鍔部側にて前記ネジと接するネジ受面と、前記側壁凸部における前記パッキン受面側にて前記パッキンと接するパッキン座面と、を有する。前記ネジは、前記第1筐体の前記ネジ穴に捻じ込まれることで、前記ネジの先端が前記第2筐体の前記ネジ受面を押し付けて、前記第1筐体の前記パッキン受面と前記第2筐体の前記パッキン座面との間に配された前記パッキンを圧縮するように構成される。
第2の視点に係る筐体構造体(前記第1の視点に係る筐体構造体)の組立方法は、前記第2筐体の前記側壁凸部を、対応する前記第1筐体の前記溝部に挿入して、前記第1筐体に対して前記第2筐体をスライドさせて前記第1筐体と前記第2筐体とを組み合わせる工程と、前記ネジを前記第1筐体の前記ネジ穴に捻じ込んで、前記第1筐体の前記パッキン受面と前記第2筐体の前記パッキン座面との間に配された前記パッキンを圧縮させる工程と、を含む。
前記第1、第2の視点によれば、ネジ締結部の省スペース化を行い側壁部の突出を抑えることに貢献することができる。
実施形態1に係る筐体構造体の構成を模式的に示した斜視図である。 実施形態1に係る筐体構造体の構成を模式的に示した展開斜視図である。 実施形態1に係る筐体構造体の構成を模式的に示した図1のX−X’間の断面図である。 実施形態1に係る筐体構造体の構成を模式的に示した図1のX−X’間の部分拡大断面図である。 実施形態1に係る筐体構造体の構成を模式的に示した図1のY−Y’間の断面図である。 実施形態1に係る筐体構造体の組立方法の第1の工程を模式的に示した図1のY−Y’間の断面図である。 実施形態1に係る筐体構造体の組立方法の第2の工程を模式的に示した図1のY−Y’間の断面図である。 実施形態2に係る筐体構造体の構成を模式的に示した断面図(図1のY−Y’間に相当する断面図)である。 実施形態3に係る筐体構造体の構成を模式的に示した断面図(図1のY−Y’間に相当する断面図)である。 実施形態4に係る筐体構造体の構成を模式的に示した部分拡大断面図(図1のX−X’間に相当する部分拡大断面図)である。
以下、実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、本出願において図面参照符号を付している場合は、それらは、専ら理解を助けるためのものであり、図示の態様に限定することを意図するものではない。また、下記の実施形態は、あくまで例示であり、本発明を限定するものではない。
[実施形態1]
実施形態1に係る筐体構造体について図面を用いて説明する。図1は、実施形態1に係る筐体構造体の構成を模式的に示した斜視図である。図2は、実施形態1に係る筐体構造体の構成を模式的に示した展開斜視図である。図3は、実施形態1に係る筐体構造体の構成を模式的に示した図1のX−X’間の断面図である。図4は、実施形態1に係る筐体構造体の構成を模式的に示した図1のX−X’間の部分拡大断面図である。図5は、実施形態1に係る筐体構造体の構成を模式的に示した図1のY−Y’間の断面図である。
筐体構造体1は、無線通信機器等のような屋外(屋内でも可)に設置される電子機器(屋外機器)の筐体構造体である(図1〜図5参照)。筐体構造体1の平面形状は、矩形状になっている。筐体構造体1は、第1筐体10と第2筐体20とが組み合わさり、第1ネジ30及び第2ネジ40によって第1筐体10と第2筐体20とが固定されるように構成されている。筐体構造体1は、第1筐体10と第2筐体20との間にパッキン50を挟み込んだ防水、防塵構造を有する。筐体構造体1は、内部電子機器60を第2筐体20(第1筐体10でも可)に取付けるように構成されている。筐体構造体1は、第1筐体10と、第2筐体20と、第1ネジ30と、第2ネジ40と、パッキン50と、内部電子機器60と、を有する。
第1筐体10は、内部空間70の平面(上面)ないし側面を覆い、内部空間70の底面側で第2筐体20によって覆われるように第2筐体20と組み合わさる筐体構造体1の部品である(図1〜図5参照)。第1筐体10の平面形状は、矩形状になっている。第1筐体10は、側面に、底面側に延在し、かつ、外周に沿って連続して繋がった側壁11a、11b、11c、11dを有する。
側壁11aは、側壁11dと対向する。側壁11bは、側壁11cと対向する。矩形状の3辺にある側壁11a、11b、11cは、それぞれ、内側の面に溝部12を有する。溝部12は、第1筐体10の側壁11a、11b、11cの内側の面においてパッキン受面13と鍔部14との間にある。側壁11aの溝部12には、第2筐体20の側壁凸部22a及びパッキン50が挿入される。側壁11bの溝部12には、第2筐体20の側壁凸部22bが側壁11a側に向かってスライド可能にガイドするように挿入される。側壁11cの溝部12には、第2筐体20の側壁凸部22cが側壁11a側に向かってスライド可能にガイドするように挿入される。側壁11a、11b、11cの各溝部12の溝幅は、第2筐体20の側壁凸部22a、22b、22cの厚さにパッキン50の厚さを加えた厚さよりも大きくなるように設定されている。
側壁11a、11b、11cの各溝部12は、側壁11a、11b、11cの根元側の面にパッキン受面13を有する。パッキン受面13は、パッキン50を受ける面である。パッキン受面13は、外周に沿って連続的に繋がっている。パッキン受面13は、第1筐体10における側壁11dの根元の内側に隣接する面にも連続して繋がっている。
側壁11a、11b、11cの各先端部には、内側に突出した鍔部14を有する。鍔部14には、複数のインサートナット15が埋め込まれている。各インサートナット15は、対応する第1ネジ30と螺合する。なお、インサートナット15を用いる代わりに、鍔部14にネジ穴(図示せず)を形成してもよい。
側壁11bの溝部12、パッキン受面13、及び、鍔部14は、側壁11cの溝部12、パッキン受面13、及び、鍔部14と線対称になっている。側壁11a、11b、11cの各溝部12、各パッキン受面13、及び、各鍔部14は、共通した断面構造となっている。
側壁11dの先端部には、外側に突出した複数の鍔部16を有する。各鍔部16は、対応する第2筐体20の鍔部27と合わさるようになっている。各鍔部16には、第2ネジ40を挿通するための貫通穴17を有する。
第2筐体20は、内部空間70の底面ないし側面を覆い、内部空間70の平面側で第1筐体10によって覆われるように第1筐体10と組み合わさる筐体構造体1の部品である(図1〜図5参照)。第2筐体20の平面形状は、矩形状になっている。第2筐体20は、内側の面における第1筐体10と対向する面に、内部電子機器60を実装(固定)するための台座部21を有する。第2筐体20は、側面に、外周に沿って連続して繋がった側壁凸部22a、22b、22c、及び、側壁26を有する。
側壁凸部22aは、側壁26と対向する。側壁凸部22bは、側壁凸部22cと対向する。側壁凸部22aは、第1筐体10の側壁11aの溝部12に挿入される。側壁凸部22bは、第1筐体10の側壁11bの溝部12に、側壁11a側に向かってスライド可能にガイドされるように挿入される。側壁凸部22cは、第1筐体10の側壁11cの溝部12に、側壁11a側に向かってスライド可能にガイドされるように挿入される。
側壁凸部22a、22b、22cは、それぞれ、第1筐体10の側壁11a、11b、11cの各鍔部14と対向する面にネジ受面23を有する。ネジ受面23は、第1ネジ30の先端を受ける面である。
側壁凸部22a、22b、22c、及び、側壁26は、それぞれ、第1筐体10側に突出し、かつ、外周に沿って連続して繋がったリブ24を有する。リブ24の先端部は、パッキン50の座面となるパッキン座面25を有する。パッキン座面25には、パッキン50が取付(接着、保持等でも可)られている。
側壁26は、外側に突出した複数の鍔部27を有する(図1、図2、図5参照)。各鍔部27は、対応する第1筐体10の鍔部16と合わさるようになっている。各鍔部27には、複数のインサートナット28が埋め込まれている。各インサートナット28は、対応する第2ネジ40と螺合する。なお、インサートナット28を用いる代わりに、鍔部27にネジ穴(図示せず)を形成してもよい。
第1ネジ30は、第2筐体20のネジ受面23を第1筐体10側に押し付けて、第1筐体10と第2筐体20とを締結するためのネジである(図1〜図5参照)。第1ネジ30は、第1筐体10の側壁11a、11b、11cの鍔部14のインサートナット15と螺合する。第1ネジ30をインサートナット15に対して捻じ込むことで、第1ネジ30の先端が第2筐体20のネジ受面23を押し付ける、第1筐体10のパッキン受面13と第2筐体20のパッキン座面25との間にあるパッキン50を圧縮することができる。第1ネジ30の軸力方向は、パッキン50の圧縮力方向と一致する。
第2ネジ40は、第1筐体10の鍔部16と第2筐体20の鍔部27とを締結して、第1筐体10と第2筐体20とを締結するためのネジである(図1、図2、図5参照)。第2ネジ40は、第1筐体10の鍔部16の貫通穴17を挿通し、かつ、第2筐体20の鍔部27のインサートナット28と螺合する。第2ネジ40をインサートナット28に捻じ込むことで、第2ネジ40の頭部によって第1筐体10の鍔部16を第2筐体20の鍔部27に寄せ付け、第1筐体10のパッキン受面13と第2筐体20のパッキン座面25との間にあるパッキン50を圧縮することができる。第2ネジ40の軸力方向は、パッキン50の圧縮力方向と一致する。
パッキン50は、第1筐体10と第2筐体20との間の隙間を封止する部材である(図2〜図5参照)。パッキン50は、環状になっている。パッキン50は、第2筐体20のリブ24の先端のパッキン座面25に固定(取付、接着、保持等でも可)されている。なお、パッキン50は、第1筐体10のパッキン受面13に固定(取付、接着、保持等でも可)されてもよい。パッキン50は、第1ネジ30及び第2ネジ40を締め込むことによって、パッキン受面13とパッキン座面25との間に挟みこまれて圧縮される。パッキン50は、第1ネジ30の軸線上に配される。
内部電子機器60は、筐体構造体1の内部空間70に実装された電子機器である(図2〜図5参照)。内部電子機器60は、第2筐体20に組み付けられている。内部電子機器60には、例えば、多素子アンテナユニットを用いることができる。内部電子機器60は、図2〜図5においては、アンテナ素子62と、配線が形成されたプリント配線基板61と、を有する。プリント配線基板61には、アンテナ素子62が実装(固定)されている。
次に、実施形態1に係る筐体構造体の組立方法について図面を用いて説明する。図6は、実施形態1に係る筐体構造体の組立方法の第1の工程を模式的に示した図1のY−Y’間の断面図である。図7は、実施形態1に係る筐体構造体の組立方法の第2の工程を模式的に示した図1のY−Y’間の断面図である。
まず、プリント配線基板61にアンテナ素子62が実装された内部電子機器60を第2筐体20の台座部21に実装し、パッキン50を第2筐体20のパッキン座面25に取り付ける(ステップA1;図6参照)。
次に、第2筐体20の側壁凸部22b、22c及びパッキン50を、第1筐体10の側壁11d側の側面から、対応する第1筐体10の側壁11b、11cの溝部12に挿入し、第2筐体20の側壁凸部22b、22cの各ネジ受面23を、対応する第1筐体10の側壁11b、11cの鍔部14に当接させながら、第2筐体20の側壁凸部22aが、第1筐体10の側壁11aの溝部12に当接するまで、第1筐体10に対して第2筐体20をスライドさせる(ステップA2;図6、図7参照)。
ステップA2により、第1筐体10の貫通穴17と第2筐体20のインサートナット28の穴との位置が一致する。なお、第2筐体20のリブ24及びパッキン50は、第1筐体10の鍔部16と抵触しないように設定されており、かつ、第1筐体10のパッキン受面13に抵触しないように設定されている。
最後に、第1ネジ30を第1筐体10のインサートナット15に捻じ込み、かつ、第2ネジ40を、第1筐体10の貫通穴17に挿通して第2筐体20のインサートナット28に捻じ込む(ステップA3;図5参照)。これにより、パッキン受面13とパッキン座面25との間にあるパッキン50が圧縮される。
実施形態1によれば、第1筐体10に対して第2筐体20を一方向から挿入して第1ネジ30で第1筐体10と第2筐体20とを締結する構造にすることにより、挿入方向以外の各辺において締結に必要な空間を小さくすることができ、ネジ締結部の省スペース化を行い側壁部の突出を抑えることに貢献することができる。
また、実施形態1によれば、ネジ締結部の省スペース化を行い側壁部の突出を抑えることにより、隣接する内部電子機器60内のアンテナ素子62間の距離を短くすることができる。
さらに、実施形態1によれば、ネジ締結部の省スペース化を行い側壁部の突出を抑えることにより、装置全体を小型化することができる。
[実施形態2]
実施形態2に係る筐体構造体について図面を用いて説明する。図8は、実施形態2に係る筐体構造体の構成を模式的に示した断面図(図1のY−Y’間に相当する断面図)である。
実施形態2は、実施形態1の変形例であり、第2筐体20の鍔部27においてインサートナット(図5の28)を設けるのをやめ貫通穴29を形成し、第1筐体10の鍔部16において貫通穴(図5の17)を設けるのをやめインサートナット18を設けたものである。第2ネジ40のネジ部を第2筐体20の鍔部27の貫通穴29を挿通して第1筐体10の鍔部16のインサートナット18に捻じ込むことで、第2ネジ40の頭部によって第2筐体20の鍔部27を第1筐体10の鍔部16に寄せ付け、第1筐体10のパッキン受面13と第2筐体20のパッキン座面25との間にあるパッキン50を圧縮することができる。その他の構成は、実施形態1と同様である。
実施形態2によれば、実施形態1と同様に、第1筐体10に対して第2筐体20を一方向から挿入して第1ネジ30で第1筐体10と第2筐体20とを締結する構造にすることにより、挿入方向以外の各辺において締結に必要な空間を小さくすることができ、ネジ締結部の省スペース化を行い側壁部の突出を抑えることに貢献することができる。
[実施形態3]
実施形態3に係る筐体構造体について図面を用いて説明する。図9は、実施形態3に係る筐体構造体の構成を模式的に示した断面図(図1のY−Y’間に相当する断面図)である。
実施形態3は、実施形態1の変形例であり、インサートナット(図5の28)の代わりに、鍔部27に貫通穴29を形成し、第2ネジ40のネジ部を、鍔部16の貫通穴17と鍔部27の貫通穴29とに挿通して、鍔部27の底面側に配されたナット41に螺合させることで、第2ネジ40の頭部とナット41との間で鍔部16、27が締め付けられ、第1筐体10のパッキン受面13と第2筐体20のパッキン座面25との間にあるパッキン50を圧縮することができる。その他の構成は、実施形態1と同様である。
実施形態3によれば、実施形態1と同様に、第1筐体10に対して第2筐体20を一方向から挿入して第1ネジ30で第1筐体10と第2筐体20とを締結する構造にすることにより、挿入方向以外の各辺において締結に必要な空間を小さくすることができ、ネジ締結部の省スペース化を行い側壁部の突出を抑えることに貢献することができる。
[実施形態4]
実施形態4に係る筐体構造体について図面を用いて説明する。図10は、実施形態4に係る筐体構造体の構成を模式的に示した部分拡大断面図(図1のX−X’間に相当する部分拡大断面図)である。
筐体構造体1は、第1筐体10と第2筐体20とがネジ30によって組み合わさった構成である。筐体構造体1は、第1筐体10と第2筐体20との間にパッキン50が挟み込まれた構成となっている。筐体構造体1は、第1筐体10と第2筐体20とによって覆われた内部空間70にて内部電子機器60が第2筐体20(又は第1筐体10でも可)に実装された構成となっている。
第1筐体10は、内部空間70の側面を覆う側壁11を有する。第1筐体10は、側壁11の内側に設けられた溝部12を有する。第1筐体10は、溝部12における側壁11の根元側にてパッキン50と接するパッキン受面13を有する。第1筐体10は、溝部12における側壁11の先端側にて内側に突出した鍔部14を有する。第1筐体10は、鍔部14に設けられたネジ穴15を有する。
第2筐体20は、内部空間70の側面を覆うとともに、外側に突出し、かつ、溝部12に挿入された側壁凸部22を有する。第2筐体20は、側壁凸部22における鍔部14側にてネジ30と接するネジ受面23を有する。第2筐体20は、側壁凸部22におけるパッキン受面13側にてパッキン50と接するパッキン座面25を有する。
ネジ30は、第1筐体10のネジ穴15に捻じ込まれることで、ネジ30の先端が第2筐体20のネジ受面23を押し付けて、第1筐体10のパッキン受面13と第2筐体20のパッキン座面25との間に配されたパッキン50を圧縮するように構成される。
実施形態4によれば、平面的に見てネジ締結部でネジ30をパッキン50と重なるように配設することができるので、ネジ締結部の省スペース化を行い側壁部の突出を抑えることに貢献することができる。
上記実施形態の一部または全部は以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
(付記)
本発明では、前記第1の視点に係る筐体構造体の形態が可能である。
前記第1の視点に係る筐体構造体において、前記パッキンは、前記ネジの軸線上に配される。
前記第1の視点に係る筐体構造体において、前記筐体構造体の平面形状は、矩形状であり、前記第1筐体は、前記矩形状の3辺にて、前記側壁、前記溝部、前記パッキン受面、前記鍔部、及び、前記ネジ穴を有し、前記第2筐体は、前記矩形状の前記3辺にて、前記側壁凸部、前記ネジ受面、及び、前記パッキン座面を有する。
前記第1の視点に係る筐体構造体において、前記第1筐体の前記溝部の溝幅は、前記側壁凸部の厚さに前記パッキンの厚さを加えた厚さよりも大きくなるように設定されている。
前記第1の視点に係る筐体構造体において、前記パッキンは、前記パッキン受面又は前記パッキン座面に固定されている。
前記第1の視点に係る筐体構造体において、前記第1筐体の前記ネジ穴は、前記鍔部に埋め込まれたインサートナットである。
前記第1の視点に係る筐体構造体において、前記第1筐体と前記第2筐体とを組み合わせる他のネジをさらに有し、前記第1筐体は、前記矩形状の前記3辺以外の辺にて、他の側壁を有し、前記第1筐体の前記他の側壁は、先端部にて外側に突出した他の鍔部を有し、前記第1筐体の前記他の鍔部は、貫通穴を有し、前記第1筐体の前記パッキン受面は、前記第1筐体の前記他の側壁の根元の内側に隣接する面にも繋がっており、前記第2筐体は、前記矩形状の前記3辺以外の辺にて、側壁を有し、前記第2筐体の前記側壁は、先端部にて外側に突出した鍔部を有し、前記第2筐体の前記鍔部は、ネジ穴を有し、前記第2筐体の前記側壁は、前記第2筐体の前記パッキン座面を有し、前記他のネジは、前記第1筐体の前記貫通穴を挿通し、かつ、前記第2筐体の前記ネジ穴に捻じ込まれることで、前記第1筐体の前記パッキン受面と前記第2筐体の前記パッキン座面との間に配された前記パッキンを圧縮するように構成される。
前記第1の視点に係る筐体構造体において、前記第1筐体と前記第2筐体とを組み合わせる他のネジをさらに有し、前記第1筐体は、前記矩形状の前記3辺以外の辺にて、他の側壁を有し、前記第1筐体の前記他の側壁は、先端部にて外側に突出した他の鍔部を有し、前記第1筐体の前記他の鍔部は、他のネジ穴を有し、前記第1筐体の前記パッキン受面は、前記第1筐体の前記他の側壁の根元の内側に隣接する面にも繋がっており、前記第2筐体は、前記矩形状の前記3辺以外の辺にて、側壁を有し、前記第2筐体の前記側壁は、先端部にて外側に突出した鍔部を有し、前記第2筐体の前記鍔部は、貫通穴を有し、前記第2筐体の前記側壁は、前記第2筐体の前記パッキン座面を有し、前記他のネジは、前記第2筐体の前記貫通穴を挿通し、かつ、前記第1筐体の前記他のネジ穴に捻じ込まれることで、前記第1筐体の前記パッキン受面と前記第2筐体の前記パッキン座面との間に配された前記パッキンを圧縮するように構成される。
前記第1の視点に係る筐体構造体において、前記第1筐体と前記第2筐体とを組み合わせる他のネジ及びナットをさらに有し、前記第1筐体は、前記矩形状の前記3辺以外の辺にて、他の側壁を有し、前記第1筐体の前記他の側壁は、先端部にて外側に突出した他の鍔部を有し、前記第1筐体の前記他の鍔部は、貫通穴を有し、前記第1筐体の前記パッキン受面は、前記第1筐体の前記他の側壁の根元の内側に隣接する面にも繋がっており、前記第2筐体は、前記矩形状の前記3辺以外の辺にて、側壁を有し、前記第2筐体の前記側壁は、先端部にて外側に突出した鍔部を有し、前記第2筐体の前記鍔部は、貫通穴を有し、前記第2筐体の前記側壁は、前記第2筐体の前記パッキン座面を有し、前記他のネジは、前記第1筐体の前記貫通穴を挿通し、かつ、前記第2筐体の前記貫通穴を貫通し、前記ナットと螺合することで、前記第1筐体の前記パッキン受面と前記第2筐体の前記パッキン座面との間に配された前記パッキンを圧縮するように構成される。
本発明では、前記第2の視点に係る筐体構造体の組立方法の形態が可能である。
なお、上記の特許文献の開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(特許請求の範囲及び図面を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の全開示の枠内において種々の開示要素(各請求項の各要素、各実施形態ないし実施例の各要素、各図面の各要素等を含む)の多様な組み合わせないし選択(必要により不選択)が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲及び図面を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。また、本願に記載の数値及び数値範囲については、明記がなくともその任意の中間値、下位数値、及び、小範囲が記載されているものとみなされる。
1 筐体構造体
10 第1筐体
11、11a、11b、11c 側壁
11d 側壁(他の側壁)
12 溝部
13 パッキン受面
14 鍔部
15 インサートナット(ネジ穴)
16 鍔部(他の鍔部)
17 貫通穴
18 インサートナット(他のネジ穴)
20 第2筐体
21 台座部
22、22a、22b、22c 側壁凸部
23 ネジ受面
24 リブ
25 パッキン座面
26 側壁
27 鍔部
28 インサートナット(ネジ穴)
29 貫通穴
30 第1ネジ(ネジ)
40 第2ネジ(他のネジ)
41 ナット
50 パッキン
60 内部電子機器
61 プリント配線基板
62 アンテナ素子
70 内部空間

Claims (10)

  1. 第1筐体と第2筐体とがネジによって組み合わさるとともに、前記第1筐体と前記第2筐体との間にパッキンが挟み込まれ、かつ、前記第1筐体と前記第2筐体とによって覆われた内部空間にて内部電子機器が前記第1筐体又は前記第2筐体に実装された筐体構造体であって、
    前記第1筐体は、
    前記内部空間の側面を覆う側壁と、
    前記側壁の内側に設けられた溝部と、
    前記溝部における前記側壁の根元側にて前記パッキンと接するパッキン受面と、
    前記溝部における前記側壁の先端側にて内側に突出した鍔部と、
    前記鍔部に設けられたネジ穴と、
    を有し、
    前記第2筐体は、
    前記内部空間の側面を覆うとともに、外側に突出し、かつ、前記溝部に挿入された側壁凸部と、
    前記側壁凸部における前記鍔部側にて前記ネジと接するネジ受面と、
    前記側壁凸部における前記パッキン受面側にて前記パッキンと接するパッキン座面と、
    を有し、
    前記ネジは、前記第1筐体の前記ネジ穴に捻じ込まれることで、前記ネジの先端が前記第2筐体の前記ネジ受面を押し付けて、前記第1筐体の前記パッキン受面と前記第2筐体の前記パッキン座面との間に配された前記パッキンを圧縮するように構成される、
    筐体構造体。
  2. 前記パッキンは、前記ネジの軸線上に配される、
    請求項1記載の筐体構造体。
  3. 前記筐体構造体の平面形状は、矩形状であり、
    前記第1筐体は、前記矩形状の3辺にて、前記側壁、前記溝部、前記パッキン受面、前記鍔部、及び、前記ネジ穴を有し、
    前記第2筐体は、前記矩形状の前記3辺にて、前記側壁凸部、前記ネジ受面、及び、前記パッキン座面を有する、
    請求項1又は2記載の筐体構造体。
  4. 前記第1筐体の前記溝部の溝幅は、前記側壁凸部の厚さに前記パッキンの厚さを加えた厚さよりも大きくなるように設定されている、
    請求項1乃至3のいずれか一に記載の筐体構造体。
  5. 前記パッキンは、前記パッキン受面又は前記パッキン座面に固定されている、
    請求項1乃至4のいずれか一に記載の筐体構造体。
  6. 前記第1筐体の前記ネジ穴は、前記鍔部に埋め込まれたインサートナットである、
    請求項1乃至5のいずれか一に記載の筐体構造体。
  7. 前記第1筐体と前記第2筐体とを組み合わせる他のネジをさらに有し、
    前記第1筐体は、前記矩形状の前記3辺以外の辺にて、他の側壁を有し、
    前記第1筐体の前記他の側壁は、先端部にて外側に突出した他の鍔部を有し、
    前記第1筐体の前記他の鍔部は、貫通穴を有し、
    前記第1筐体の前記パッキン受面は、前記第1筐体の前記他の側壁の根元の内側に隣接する面にも繋がっており、
    前記第2筐体は、前記矩形状の前記3辺以外の辺にて、側壁を有し、
    前記第2筐体の前記側壁は、先端部にて外側に突出した鍔部を有し、
    前記第2筐体の前記鍔部は、ネジ穴を有し、
    前記第2筐体の前記側壁は、前記第2筐体の前記パッキン座面を有し、
    前記他のネジは、前記第1筐体の前記貫通穴を挿通し、かつ、前記第2筐体の前記ネジ穴に捻じ込まれることで、前記第1筐体の前記パッキン受面と前記第2筐体の前記パッキン座面との間に配された前記パッキンを圧縮するように構成される、
    請求項3記載の筐体構造体。
  8. 前記第1筐体と前記第2筐体とを組み合わせる他のネジをさらに有し、
    前記第1筐体は、前記矩形状の前記3辺以外の辺にて、他の側壁を有し、
    前記第1筐体の前記他の側壁は、先端部にて外側に突出した他の鍔部を有し、
    前記第1筐体の前記他の鍔部は、他のネジ穴を有し、
    前記第1筐体の前記パッキン受面は、前記第1筐体の前記他の側壁の根元の内側に隣接する面にも繋がっており、
    前記第2筐体は、前記矩形状の前記3辺以外の辺にて、側壁を有し、
    前記第2筐体の前記側壁は、先端部にて外側に突出した鍔部を有し、
    前記第2筐体の前記鍔部は、貫通穴を有し、
    前記第2筐体の前記側壁は、前記第2筐体の前記パッキン座面を有し、
    前記他のネジは、前記第2筐体の前記貫通穴を挿通し、かつ、前記第1筐体の前記他のネジ穴に捻じ込まれることで、前記第1筐体の前記パッキン受面と前記第2筐体の前記パッキン座面との間に配された前記パッキンを圧縮するように構成される、
    請求項3記載の筐体構造体。
  9. 前記第1筐体と前記第2筐体とを組み合わせる他のネジ及びナットをさらに有し、
    前記第1筐体は、前記矩形状の前記3辺以外の辺にて、他の側壁を有し、
    前記第1筐体の前記他の側壁は、先端部にて外側に突出した他の鍔部を有し、
    前記第1筐体の前記他の鍔部は、貫通穴を有し、
    前記第1筐体の前記パッキン受面は、前記第1筐体の前記他の側壁の根元の内側に隣接する面にも繋がっており、
    前記第2筐体は、前記矩形状の前記3辺以外の辺にて、側壁を有し、
    前記第2筐体の前記側壁は、先端部にて外側に突出した鍔部を有し、
    前記第2筐体の前記鍔部は、貫通穴を有し、
    前記第2筐体の前記側壁は、前記第2筐体の前記パッキン座面を有し、
    前記他のネジは、前記第1筐体の前記貫通穴を挿通し、かつ、前記第2筐体の前記貫通穴を貫通し、前記ナットと螺合することで、前記第1筐体の前記パッキン受面と前記第2筐体の前記パッキン座面との間に配された前記パッキンを圧縮するように構成される、
    請求項3記載の筐体構造体。
  10. 請求項1乃至9のいずれか一に記載の筐体構造体の組立方法であって、
    前記第2筐体の前記側壁凸部を、対応する前記第1筐体の前記溝部に挿入して、前記第1筐体に対して前記第2筐体をスライドさせて前記第1筐体と前記第2筐体とを組み合わせる工程と、
    前記ネジを前記第1筐体の前記ネジ穴に捻じ込んで、前記第1筐体の前記パッキン受面と前記第2筐体の前記パッキン座面との間に配された前記パッキンを圧縮させる工程と、
    を含む筐体構造体の組立方法。
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