JPWO2019182459A5 - - Google Patents

Claims (18)

1. スイッチであって、
   可逆的に変形可能な本体と、
   複数の電極であって、前記電極のうちの少なくとも１つは前記可逆的に変形可能な本体上に設けられ、前記スイッチは、前記複数の電極が離間している第１の状態と、前記複数の電極が電気的に接触している第２の状態とを含む、複数の電極と、を備え、
   前記スイッチは、力が可逆的に変形可能な前記本体に適用されるか、もしくはそこから取り除かれたとき、かつ／または既存の予歪み力が解放されたとき、前記状態間の移動を可能にするように構成されている、スイッチ。
2. 前記複数の電極は前記可逆的に変形可能な本体から離間して設けられている、請求項１に記載のスイッチ。
3. 前記可逆的に変形可能な本体から、前記複数の電極を支持するように複数の電極支持要素が延在している、請求項１または請求項２に記載のスイッチ。
4. 前記電極支持要素のうちの少なくとも１つは、前記可逆的に変形可能な本体に結合された第１の端部と、前記可逆的に変形可能な本体から離れた遠位端部とを備え、前記遠位端部はそれぞれの電極を備える、請求項３に記載のスイッチ。
5. 前記電極支持要素の前記遠位端部は、前記第２の状態において接触し、および／または
   前記遠位端部は前記第１の端部より広い、請求項４に記載のスイッチ。
6. 前記電極支持要素のうちの１つ以上のプロファイルは、
   Ｔ字形、
   逆三角形、および／または
   先細り、のうちのいずれか１つ以上である、請求項３～５のいずれか一項に記載のスイッチ。
7. 前記複数の電極のうちの少なくとも１つは適合性の要素に設けられている、請求項１～６のいずれか一項に記載のスイッチ。
8. 前記複数の電極は、適合性の要素のアレイに設けられ、
   適合性の要素の前記アレイは細長く平行に配置され、および／または
   適合性の要素の前記アレイは、第１の要素のアレイおよび第２の要素のアレイに配置され、各アレイの前記要素が互いに噛み合っている、請求項１～７のいずれか一項に記載のスイッチ。
9. 前記スイッチが、既知の、または実質的に既知の力において、またはそれを超えて、前記第１の状態と前記第２の状態との間を移動するように構成されている、請求項１～８のいずれか一項に記載のスイッチ。
10. １つ以上のさらなる状態を含み、前記第１の状態、前記第２の状態および前記１つ以上のさらなる状態が個別のスイッチングレベルを提供する、請求項９に記載のスイッチ。
11. 前記可逆的に変形可能な本体は、変形可能な材料の第１の層、第２の層および第３の層を備え、前記第１の層と前記第２の層との間に第１の電極が設けられ、前記第２の層と前記第３の層との間に第２の電極が設けられている、請求項１に記載のスイッチ。
12. 前記第２の層は、前記可逆的に変形可能な本体に適用される力に応じた前記電極の電気的接触を容易にするための開口部を含む、請求項１１に記載のスイッチ。
13. 前記電極はアレイとして設けられている、請求項１１または請求項１２に記載のスイッチ。
14. 前記第２の層は、アレイとして設けられている前記電極に対応する開口部のアレイを含む、請求項１３に記載のスイッチ。
15. 前記第１の層または第３の層が、適用された力に応じて電極の接触をさらに容易にするための起動部手段を含む、請求項１１～１４のいずれか一項に記載のスイッチ。
16. 前記第１の状態と前記第２の状態との間の移動に必要な歪み、または変形、または力の量は、以下のもの、即ち
    前記可逆的に変形可能な本体の可撓性、
    前記既存の予歪み力、
    前記複数の電極の間の距離、
    前記電極の抵抗、
    前記電極支持要素の高さおよび／または長さ、および／または
    前記可逆的に変形可能な本体上の前記電極支持要素の配置
    のうちの１つ以上を変更することにより調整可能である、請求項３、または請求項３を引用する請求項４～１５のいずれか一項に記載のスイッチ。
17. 請求項１～１６のいずれか一項に記載のスイッチを備えるセンサー。
18. センサーは、
    装置に組み込まれ、前記装置の制御を可能にするように前記装置の撓みの度合いを検出し、
    適用された前記力の場所と量とを検知し、および／または
    変形を生じさせる臨界力、圧力、または他の物理的現象を監視するように構成されている、請求項１７に記載のセンサー。