JPWO2019175999A1 - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

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Abstract

可動導体(12)の一方の側に設けられた可動接点(14)と固定導体(13)に設けられた固定接点(15)を真空中に有する真空バルブ(11)と、真空バルブ(11)からベローズ(16)を介して引き出された可動導体(12)の他方の側と連結された絶縁ロッド(23)と、絶縁ロッド(23)および可動導体(12)の他方の側が収納された気密容器(36)と、を圧力タンク(4)の内部に備えたガス絶縁開閉装置(1)であって、ベローズ(16)の内部空間と気密容器(36)の内部空間とは連通しており、真空バルブ(11)の一方の側は絶縁支持物(22)を介して圧力タンク(4)のタンク壁(10)に固定され、真空バルブ(11)の他方の側は気密容器(36)を介してタンク壁(10)に連結され、気密容器(36)は真空バルブ(11)とタンク壁(10)とを絶縁するとともに、可動導体(12)の可動方向に摺動可能に構成したものである。

Description

本願は、主に電力の送配電系統に設置されるガス絶縁開閉装置に関するものである。
電力の送配電系統に設置されて回路の接離を行う開閉装置は、定格電圧が数kV以上となる場合、沿面等の絶縁性能を向上させるために、絶縁ガスが封入された圧力タンクの内部に設置される。その絶縁ガスとしては、従来、絶縁性能に優れたSFガスが主に使用されてきた。しかしながら、SFガスは地球温暖化係数が非常に高い温室効果ガスであるため現在は大気中への放出が規制されており、SFガスに代替する地球温暖化係数の低い絶縁ガスとして、例えばドライエア、CO、Nなどのガスの使用が望まれている。これらの絶縁ガスは絶縁性能がSFガスと比較して劣るため、圧力タンクの内部のガス圧力をSFガスよりも上げるといった配慮が必要となる。
開閉装置には、回路の接離を行う可動導体とともにベローズが設けられる。開閉装置が真空遮断器の場合、遮断器の容器内は真空に保たれるが、タンク内圧力を上げるとベローズに真空とタンク内圧力の差圧がかかることになる。そのため、ベローズの強度が課題となる。
上述のような課題に対して、例えば、真空バルブ内のベローズの内部空間をタンク内圧力よりも低く真空よりも高い中間圧力の区画とすることで、ベローズにかかる差圧を低減し、ベローズ強度を上げる必要が無い真空バルブを圧力タンク内に設置する構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
WO2012/063501号公報
上記特許文献1においては、可動導体と可動導体に連結された絶縁ロッドを内部に収納した気密容器としての絶縁支持物が設けられ、ベローズの内部空間と絶縁支持物の内部空間が連通し、連通した空間は気密された中間圧力の区画とされる。そのため、ベローズ強度を上げる必要は生じない。しかしながら、タンク壁に固定された絶縁支持物に真空バルブは連結されており、真空バルブを開閉する際の衝撃、特に閉極時の衝撃が真空バルブから絶縁支持物に直接伝わるため、絶縁支持物には気密を確保しながらその衝撃に耐える強度及び構造が必要となるという課題があった。
本願に開示されるガス絶縁開閉装置は、可動導体の一方の側に設けられた可動接点と固定導体に設けられた固定接点を真空中に有する真空バルブと、前記真空バルブからベローズを介して引き出された前記可動導体の他方の側と連結された絶縁ロッドと、前記絶縁ロッドおよび前記可動導体の他方の側が収納された気密容器と、を圧力タンクの内部に備えたガス絶縁開閉装置であって、前記ベローズの内部空間と前記気密容器の内部空間とは連通しており、前記真空バルブの一方の側は絶縁支持物を介して前記圧力タンクのタンク壁に固定され、前記真空バルブの他方の側は前記気密容器を介して前記タンク壁に連結され、前記気密容器は前記真空バルブと前記タンク壁とを絶縁するとともに、前記可動導体の可動方向に摺動可能に構成されたものである。
本願に開示されるガス絶縁開閉装置によれば、真空バルブを開閉する際の衝撃の伝搬が抑制され、中間圧力の区画の信頼性を向上することができる。
実施の形態1におけるガス絶縁開閉装置の全体の概要を示した断面図である。 実施の形態1におけるガス絶縁開閉装置の一部を拡大した断面図である。 実施の形態2におけるガス絶縁開閉装置の一部を拡大した断面図である。 実施の形態3におけるガス絶縁開閉装置の一部を拡大した断面図である。 実施の形態4におけるガス絶縁開閉装置の一部を拡大した断面図である。 実施の形態5におけるガス絶縁開閉装置の一部を拡大した断面図である。 実施の形態6におけるガス絶縁開閉装置の一部を拡大した断面図である。 実施の形態7におけるガス絶縁開閉装置の一部を拡大した断面図である。 実施の形態8におけるガス絶縁開閉装置の一部を拡大した断面図である。 実施の形態9におけるガス絶縁開閉装置の一部を拡大した断面図である。
以下、実施の形態のガス絶縁開閉装置を図に基づいて説明するが、各図において同一、または相当部材、部位については同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
実施の形態1におけるガス絶縁開閉装置1の概略構成について説明する。図1はガス絶縁開閉装置1の全体の概要を示した断面図で、図2は図1の一部である遮断器2を拡大して示した断面図である。なお、図1における遮断器2は、概略構成のみを簡略化して示している。
図1に示すように、ガス絶縁開閉装置1には、金属製の筐体であるキュービクル9の内部に、圧力タンク4が設けられる。圧力タンク4の内部空間には、ドライエア、CO、Nといった地球温暖化係数の低い絶縁性ガスが、例えば絶対圧で0.5MPaから0.7MPa程度の高圧力(以下、タンク内圧力と記す)で封入される。ガス絶縁開閉装置1は、ケーブル7から引き込まれた電力を、圧力タンク4a内の上部へ引き出す構造を備えている。圧力タンク4a、4bの内部には、導体8を介して、遮断器2、断路器3が接続されている。遮断器2、断路器3の開閉には、圧力タンク4の外部にタンク壁10を介して設けられた遮断器用駆動装置5、断路器用駆動装置6が使用される。通常流れている電流および電力系統において、地絡、または短絡といった電気的な事故が起きた際に発生する事故電流を遮断器2で遮断することで、接続された周辺の機器への事故の波及を防ぐことができる。
図2に示すように、回路を開閉する真空バルブ11には、セラミック等の絶縁材料からなる筒状の絶縁筒19の内部に、ベローズ16を貫通する可動導体12の一方の側に設けられた可動接点14と、固定導体13の他方の側に設けられた固定接点15が、真空中に接離可能に設けられる。絶縁筒19は、可動側絶縁筒19aと固定側絶縁筒19bとがアークシールド20を介して連結して構成される。アークシールド20は、遮断時のアークによる溶融物の絶縁筒19への付着を抑制することで、絶縁筒19の絶縁性能の低下を防止する。ベローズ16は可動側端板17に設けられ、固定導体13の一方の側は固定側端板18に接合される。真空バルブ11は、可動側端板17と固定側端板18と絶縁筒19とベローズ16とで気密にして封止される。また、ベローズ16を覆うようにベローズカバー21が設けられる。ベローズカバー21は、遮断時のアークによる溶融物のベローズ16への付着を抑制することで、動作時のベローズ16の破損を防止するとともにベローズ16の周囲の電界を緩和する。
真空バルブ11の固定側絶縁筒19bの側は、絶縁支持物22を介して、タンク壁10に固定される。真空バルブ11の可動側絶縁筒19aの側は、後述する気密容器36を介してタンク壁10に連結される。気密容器36は真空バルブ11とタンク壁10とを絶縁するとともに、可動導体12の可動方向に摺動可能に構成される。絶縁支持物22は、例えば絶縁性材料で作製された樹脂成型品で、真空バルブ11の開閉時の衝撃は加わるが気密性は要求されないため、真空バルブ11を保持する強度を配慮するのみでよい。なお、本実施の形態では絶縁支持物22がタンク壁10に取り付けられた構造を示すが、真空バルブ11は圧力タンク4b内に別に設置されたコンパクトな絶縁物による支持物等、他の構造で取り付けられても構わない。
絶縁ロッド23は、一方の側でベローズ16を介して引き出された可動導体12と、他方の側で操作ロッド24と連結される。可動導体12と操作ロッド24とは、絶縁ロッド23を介すことで絶縁距離が確保される。
操作ロッド24は、例えばベローズで構成された気密部材25を介して、圧力タンク4bの外部に設けられた遮断器用駆動装置5に連結される。遮断器用駆動装置5は、操作ロッド24および絶縁ロッド23を介して可動導体12を駆動して、可動接点14と固定接点15を接離開閉する。このとき、ベローズ16が可動導体12の移動に追従するので、真空バルブ11の内部の真空は保持される。
例えば熱可塑性樹脂にて作製された絶縁体の気密容器部材26aは、一方の側は電界緩和シールド29を介して気密容器部材26bが固定され、他方の側はタンク壁10に固定される。気密容器部材26cは真空バルブ11の可動導体12の側に固定される。本実施の形態では気密容器部材26aと気密容器部材26bで第一の気密容器部材27が、気密容器部材26cで第二の気密容器部材28が構成され、第一の気密容器部材27と第二の気密容器部材28とから気密容器36が構成される。気密容器36の内部には、絶縁ロッド23、操作ロッド24、ベローズ16を介して引き出された可動導体12、および可動導体12と絶縁ロッド23との連結部31が収納される。第一の気密容器部材27と第二の気密容器部材28は径の異なる円筒形状部材であり、可動導体12の可動方向と平行に、弾性体の気密シール部材30aを介して気密を保持した状態で摺動可能に係合される。気密シール部材30aは、気密容器部材26bの内壁面に設けた溝部に嵌め込まれる。ベローズ16の内部空間と、気密容器部材26cの内部空間と、気密容器部材26bの内部空間と、電界緩和シールド29の内部空間と、気密容器部材26aの内部空間は相互に連通しており、連通した空間(図2の斜線部)として構成される。連通した空間の内部の圧力(以下、連通空間内圧力と記す)は、大気圧よりも高くタンク内圧力よりも低い中間圧力の区画として構成され、ドライエア、CO、Nといった地球温暖化係数の低い絶縁性ガスが充填される。連通した空間の気密性を保つために、それぞれの連結部分には気密シール部材30a〜30dが設けられる。
気密容器部材26aは、真空バルブ11と圧力タンク4bとを絶縁するために、絶縁体にて構成される。気密容器部材26bと気密容器部材26cは絶縁体に限らず、金属製であっても構わない。なお、気密容器部材26aと気密容器部材26bと気密容器部材26cは、連通空間内圧力とタンク内圧力の差圧に耐え得る強度で設計される。
気密シール部材30a〜30dは、金属製の気密シール部材よりも安価なエラストマーで構成される。本実施の形態では、溝部に嵌め込むことで容易に気密を確保できるOリング、またはTリング、もしくはXリングの形状で構成するが、これらの形状に限るものではない。気密部材25は連通した空間の気密性を保つためにベローズとしたが、気密性を保持できればこれに限るものではない。
電界緩和シールド29は、タンク内圧力よりも低い連通空間内圧力で覆われた可動導体12と絶縁ロッド23の連結部31の電界、および絶縁ロッド23の沿面電界を緩和するために、連結部31を取り囲むように設けられ、例えばSUS、鉄、銅、黄銅、アルミといった金属で作製される。電界緩和シールド29の先端部29aは、気密容器部材26aの外側に配置される。先端部29aの位置は、真空バルブ11の開極時に連結部31よりもタンク壁10の側とすることで、連結部31の電界を効果的に緩和することができる。
可動導体12は、通電用端子32を介して接続された接続導体33により、圧力タンク4b内の他の機器と接続される。通電用端子32は、可動導体12が駆動しても通電可能なように、例えばシャント導体もしくはスライドコンタクトで構成される。図2では省略して示したが、接続導体33は連通空間内圧力を維持して連通した空間から圧力タンク4bの内部へ突出するように、例えば電流導入端子にて構成される。固定導体13は、固定側端板18を介して図1に示す導体8に接続される。
以上のように、このガス絶縁開閉装置1では、第一の気密容器部材27と第二の気密容器部材28は径の異なる円筒形状部材で、可動導体12の可動方向と平行に、弾性体の気密シール部材30aを介して気密を保持した状態で摺動可能に係合されているため、真空バルブ11の開閉時に生じる気密容器36への衝撃の伝搬が抑制されるので、気密を確保しながら気密容器36の強度対策を抑制することができる。また、気密容器36が温度等の影響で伸長しても絶縁支持物22には影響しないため、絶縁支持物22と気密容器36の線膨張係数の差による発生応力を逃がすことができ、中間圧力の区画の信頼性を向上することができる。また、連通空間内圧力は大気圧よりも高く構成されるため、大気圧で構成した場合よりも連通した空間内の絶縁性能を向上することができる。また、万が一連通した空間に充填した絶縁性ガスが漏れたとしても連通空間内圧力は大気圧まで低下するため、圧力値をモニターしておくことで容易にガス漏れを判定することができる。また、連通した空間にはドライエア、CO、Nといった地球温暖化係数の低い絶縁性ガスが充填されるため、絶縁性ガスを容易に取り扱うことができる。
なお、気密容器部材26aと電界緩和シールド29の間には気密シール部材30を設けていないが、これらは気密を保持するように連結されているためであり、気密シール部材30を設けた構成であっても構わない。
なお、気密シール部材30aは気密容器部材26bの内壁面に設けた溝部に設置したがこれに限るものではなく、気密容器部材26cの外壁面に溝部を設けて設置しても構わない。
実施の形態2.
実施の形態2におけるガス絶縁開閉装置1の構成について説明する。図3はガス絶縁開閉装置1の一部である遮断器2を拡大して示した断面図である。実施の形態1では、第一の気密容器部材27と第二の気密容器部材28は径の異なる円筒形状部材で、可動導体12の可動方向と平行に弾性体の気密シール部材30aを介して係合していたが、実施の形態2における第一の気密容器部材27を構成する気密容器部材26bと第二の気密容器部材28を構成する気密容器部材26cは径の異なる円錐台形状部材であり、可動導体12の可動方向と傾斜して弾性体の気密シール部材30aを介して摺動可能に係合されるものである。なお、他の構成については、実施の形態1の記載と同様であるため同一の符号を付して説明を省略する。
気密容器部材26bは円錐状の側面を有して構成され、外側の傾斜面に設けた溝部に気密シール部材30aが嵌め込まれる。気密容器部材26cも円錐状の側面を有して構成され、内側の傾斜面と気密シール部材30aが接するように気密容器部材26bの外側の傾斜面と対向して係合される。
以上のように、弾性体の気密シール部材30aを介し、可動導体12の可動方向と傾斜して気密容器部材26bと気密容器部材26cが係合されることで、真空バルブ11の開閉時に生じる気密容器36への衝撃により気密容器部材26cが摺動しても、気密シール部を締め付ける方向に力が働くため中間圧力の区画の気密性能を向上することができる。
実施の形態3.
実施の形態3におけるガス絶縁開閉装置1の構成について説明する。図4はガス絶縁開閉装置1の一部である遮断器2を拡大して示した断面図である。実施の形態1では、第一の気密容器部材27と第二の気密容器部材28を、一つの弾性体の気密シール部材30aを介して係合していたが、実施の形態3における第一の気密容器部材27と第二の気密容器部材28は、二つの弾性体の気密シール部材30a、30eを介して摺動可能に係合されるものである。なお、他の構成については実施の形態1の記載と同様であるため、同一の符号を付して説明を省略する。
気密容器部材26bは円筒形状部材で構成され、内壁面に設けた2つの溝部のそれぞれに気密シール部材30a、30eが嵌め込まれる。気密容器部材26cは径の異なる円筒形状部材で構成され、外壁面と気密シール部材30a、30eが接するように気密容器部材26bの内壁面と対向して係合される。2つの弾性体の気密シール部材30a、30eを設けたことで、何れかに破損等の不具合が生じても、もう一方で連通空間内圧力の気密を保持することができる。
以上のように、2つの弾性体の気密シール部材30a、30eを介して第一の気密容器部材27と第二の気密容器部材28が係合されることで、連通空間内圧力の気密性能が向上されるため、中間圧力の区画の信頼性を向上することができる。
なお、本実施の形態においては2つの気密シール部材30a、30eを設けたがこれに限るものではなく、2つより多くの気密シール部材30を設けてさらに信頼性を向上させる構成でも構わない。また、本実施の形態においては気密シール部材30a、30eを気密容器部材26bに設けた溝部に設置したがこれに限るものではなく、気密容器部材26cに溝部を設けて設置しても構わない。
実施の形態4.
実施の形態4におけるガス絶縁開閉装置1の構成について説明する。図5はガス絶縁開閉装置1の一部である遮断器2を拡大して示した断面図である。実施の形態1では、第一の気密容器部材27と第二の気密容器部材28を、エラストマーの気密シール部材30aを介して係合していたが、実施の形態4における第一の気密容器部材27と第二の気密容器部材28は、金属製の気密シール部材を介して摺動可能に係合されるものである。なお、他の構成については実施の形態1の記載と同様であるため、同一の符号を付して説明を省略する。
第一の気密容器部材27と第二の気密容器部材28は同径の円筒形状部材であり、金属製気密シール部材34であるベローズを介して可動導体12の可動方向と平行に、気密を保持した状態で摺動可能に係合される。金属製気密シール部材34として、ここでは金属製のベローズを用いた例を示したがこれに限るものではなく、摺動方向に撓む金属薄板を介して第一の気密容器部材27と第二の気密容器部材28とを係合しても構わない。金属製気密シール部材34を設けたことで、摺動に係る気密箇所の耐久性および耐環境性を向上することができる。
以上のように、金属製気密シール部材34を介して第一の気密容器部材27と第二の気密容器部材28が係合されることで、連通空間内圧力の気密性能の耐久性および耐環境性が向上されるため、中間圧力の区画の信頼性を向上することができる。
実施の形態5.
実施の形態5におけるガス絶縁開閉装置1の構成について説明する。図6はガス絶縁開閉装置1の一部である遮断器2を拡大して示した断面図である。実施の形態1では、独立した部材である電界緩和シールド29を介して気密容器部材26bを気密容器部材26aに固定していたが、実施の形態5における電界緩和シールド29は、気密容器部材26aに埋め込まれて設けられたものである。なお、他の構成については実施の形態1の記載と同様であるため、同一の符号を付して説明を省略する。
電界緩和シールド29は、円筒形状の気密容器部材26aの外周端部に沿って設けられたシールド設置部35に埋め込まれて設けられる。気密容器部材26aは電界緩和シールド29を含む一つの部材として扱うことができ、電界緩和シールド29を別途設ける必要はなく、ガス絶縁開閉装置1の構成部品は低減する。
以上のように、電界緩和シールド29が気密容器部材26aに埋め込まれて設けられることでガス絶縁開閉装置1の構成部品が低減されるため、部品管理が容易となり、ガス絶縁開閉装置1の装置構成は簡略化され、また組立工程を簡略化することができる。
なお、電界緩和シールド29を円筒形状の気密容器部材26aの外周端部に沿って設けたがこれに限るものではなく、内周端部に沿って設けても構わない。
実施の形態6.
実施の形態6におけるガス絶縁開閉装置1の構成について説明する。図7はガス絶縁開閉装置1の一部である遮断器2を拡大して示した断面図である。実施の形態1では、独立した部材である電界緩和シールド29を介して気密容器部材26bを気密容器部材26aに固定していたが、実施の形態6における気密容器部材26bは、可動導体12と絶縁ロッド23の連結部31を取り囲む電界緩和シールド29で構成され、独立した部材である電界緩和シールド29を介さずに気密容器部材26aに固定されたものである。なお、他の構成については実施の形態1の記載と同様であるため、同一の符号を付して説明を省略する。
気密容器部材26bは電界緩和シールド29と一体化した一つの部材として構成され、先端部29aは気密容器部材26aの内部に設けられる。電界緩和シールド29を別途設ける必要はなく、ガス絶縁開閉装置1の構成部品は低減する。なお、先端部29aは気密容器部材26aの内部に設けられるため、気密容器部材26aの外径は先端部29aを外部に設けた場合よりも広げて構成される。先端部29aと連結部31の距離を同程度に保つためである。
以上のように、気密容器部材26bを電界緩和シールド29で構成したことでガス絶縁開閉装置1の構成部品が低減されるため、部品管理が容易となり、ガス絶縁開閉装置1の装置構成は簡略化され、組立工程を簡略化することができる。また、先端部29aを気密容器部材26aの内部に設けたため連通した空間は拡大され、連通した空間の内部に収納される部品間の干渉の考慮が容易となる。
実施の形態7.
実施の形態7におけるガス絶縁開閉装置1の構成について説明する。図8はガス絶縁開閉装置1の一部である遮断器2を拡大して示した断面図である。実施の形態6では、気密容器部材26bは可動導体12と絶縁ロッド23の連結部31を取り囲む電界緩和シールド29で構成され、独立した部材である電界緩和シールド29を介さずに気密容器部材26aに固定していたが、実施の形態7における気密容器部材26cは、可動導体12と絶縁ロッド23の連結部31を取り囲む電界緩和シールド29で構成され、独立した部材である電界緩和シールド29および気密容器部材26bを介さずに、弾性体の気密シール部材30aを介して気密容器部材26aに係合されたものである。なお、他の構成については実施の形態1の記載と同様であるため、同一の符号を付して説明を省略する。
気密容器部材26cと電界緩和シールド29は一体化した一つの円筒形状部材として構成され、内壁面に設けた溝部に弾性体の気密シール部材30aが嵌め込まれる。この気密シール部材30aを介して、気密容器部材26cは気密容器部材26aに摺動可能に係合される。本実施の形態では気密容器部材26aで第一の気密容器部材27が、気密容器部材26cで第二の気密容器部材28が構成され、第一の気密容器部材27と第二の気密容器部材28とから気密容器36が構成される。気密容器部材26bを用いず、気密容器部材26cは電界緩和シールド29を含む一つの部材として扱うことができるため電界緩和シールド29を別途設ける必要はなく、ガス絶縁開閉装置1の構成部品はさらに低減する。
以上のように、気密容器部材26cを電界緩和シールド29と一体化し気密容器部材26aに係合したことで、ガス絶縁開閉装置1の構成部品がさらに低減されるため、部品管理が容易となり、ガス絶縁開閉装置1の装置構成は簡略化され、組立工程を簡略化することができる。また、気密シール箇所が減るため、連通空間内圧力の気密性能が向上し、中間圧力の区画の信頼性を向上することができる。
実施の形態8.
実施の形態8におけるガス絶縁開閉装置1の構成について説明する。図9はガス絶縁開閉装置1の一部である遮断器2を拡大して示した断面図である。実施の形態7では、電界緩和シールド29と一体化された気密容器部材26cを、弾性体の気密シール部材30aを介して気密容器部材26aに係合していたが、実施の形態8における気密容器部材26cは、気密容器部材26bを介さずに、弾性体の構造材である気密シール部材30fを介して気密容器部材26aに係合されたものである。なお、他の構成については実施の形態1の記載と同様であるため、同一の符号を付して説明を省略する。
気密シール部材30fは、一方の側で気密シール部材30aを介して気密容器部材26cと、他方の側で気密シール部材30cと電界緩和シールド29を介して気密容器部材26aと固定される。気密シール部材30fは弾性体の構造材で、例えば、金属製のベローズで構成される。本実施の形態では気密容器部材26aで第一の気密容器部材27が、気密容器部材26cで第二の気密容器部材28が構成され、第一の気密容器部材27と第二の気密容器部材28とから気密容器36が構成される。
以上のように、第一の気密容器部材27と第二の気密容器部材28を弾性体の構造材である気密シール部材30fを介して係合したことで、摺動可能に嵌め合わす箇所がなくなるため、嵌め合い公差を考慮した精密な部品加工が不要となり、加工工程を簡略化することができ、組立工程を簡略化することもできる。
実施の形態9.
実施の形態9におけるガス絶縁開閉装置1の構成について説明する。図10はガス絶縁開閉装置1の一部である遮断器2を拡大して示した断面図である。実施の形態7では、気密容器部材26aを電界緩和シールド29と一体化された気密容器部材26cに、弾性体の気密シール部材30aを介して係合していたが、実施の形態9における気密容器部材26aは、タンク壁10に固定された径の異なる気密容器部材26dに弾性体の気密シール部材30aを介して係合されたものである。なお、他の構成については実施の形態1の記載と同様であるため、同一の符号を付して説明を省略する。
円筒形状部材の気密容器部材26dの他方の側は、気密シール部材30bを介してタンク壁10にボルト等により固定される。気密容器部材26dの内壁面に設けた溝部に弾性体の気密シール部材30aが嵌め込まれる。この気密シール部材30aを介して、気密容器部材26dは径の異なる気密容器部材26aに摺動可能に係合される。気密容器部材26dは気密容器部材26cと同様に絶縁体に限らず、金属製であっても構わない。気密容器部材26cは、一方の側で気密シール部材30dを介して真空バルブ11と、他方の側で気密シール部材30cと電界緩和シールド29を介して気密容器部材26aと固定される。本実施の形態では気密容器部材26dで第一の気密容器部材27が、気密容器部材26cと気密容器部材26aで第二の気密容器部材28が構成され、第一の気密容器部材27と第二の気密容器部材28とから気密容器36が構成される。
以上のように、気密容器部材26aをタンク壁10に固定された気密容器部材26dに気密シール部材30aを介して係合したことで、気密容器部材26a、気密容器部材26c、真空バルブ11、絶縁支持物22を一体化した状態でタンク壁10へ組み付けられるため、組立性を向上させることができる。
なお、気密容器部材26cを介して気密容器部材26aに真空バルブ11を固定したが、電界緩和シールド29を別途設ける構造とすることで、気密容器部材26aに真空バルブ11を直接固定する構成でも構わない。
以上の実施の形態1〜9に示した構成は、本願の構成の一例であり、本願の要旨を逸脱しない範囲で、実施の形態の組み合わせまたは一部を省略する等、変更して構成することも可能であることは言うまでもない。
1 ガス絶縁開閉装置、2 遮断器、3 断路器、4 圧力タンク、5 遮断器用駆動装置、6 断路器用駆動装置、7 ケーブル、8 導体、9 キュービクル、10 タンク壁、11 真空バルブ、12 可動導体、13 固定導体、14 可動接点、15 固定接点、16 ベローズ、17 可動側端板、18 固定側端板、19 絶縁筒、19a 可動側絶縁筒、19b:固定側絶縁筒、20 アークシールド、21 ベローズカバー、22 絶縁支持物、23 絶縁ロッド、24 操作ロッド、25 気密部材、26 気密容器部材、27 第一の気密容器部材、28 第二の気密容器部材、29 電界緩和シールド、30 気密シール部材、31 連結部、32 通電用端子、33 接続導体、34 金属製気密シール部材、35 シールド設置部、36 気密容器
本願に開示されるガス絶縁開閉装置は、可動導体の一方の側に設けられた可動接点と固定導体に設けられた固定接点を真空中に有する真空バルブと、前記真空バルブからベローズを介して引き出された前記可動導体の他方の側と連結された絶縁ロッドと、前記絶縁ロッドおよび前記可動導体の他方の側が収納された気密容器と、を圧力タンクの内部に備えたガス絶縁開閉装置であって、前記ベローズの内部空間と前記気密容器の内部空間とは連通しており、前記真空バルブの一方の側は絶縁支持物を介して前記圧力タンクのタンク壁に固定され、前記真空バルブの他方の側は前記気密容器を介して前記タンク壁に連結され、前記気密容器は前記真空バルブと前記タンク壁とを絶縁するとともに、第一の気密容器部材と第二の気密容器部材とからなり、前記第一の気密容器部材と前記第二の気密容器部材とは、前記可動導体の可動方向に摺動可能に構成されたものである。




Claims (11)

  1. 可動導体の一方の側に設けられた可動接点と固定導体に設けられた固定接点を真空中に有する真空バルブと、
    前記真空バルブからベローズを介して引き出された前記可動導体の他方の側と連結された絶縁ロッドと、
    前記絶縁ロッドおよび前記可動導体の他方の側が収納された気密容器と、
    を圧力タンクの内部に備えたガス絶縁開閉装置であって、
    前記ベローズの内部空間と前記気密容器の内部空間とは連通しており、
    前記真空バルブの一方の側は絶縁支持物を介して前記圧力タンクのタンク壁に固定され、
    前記真空バルブの他方の側は前記気密容器を介して前記タンク壁に連結され、
    前記気密容器は前記真空バルブと前記タンク壁とを絶縁するとともに、
    前記可動導体の可動方向に摺動可能に構成されていることを特徴とするガス絶縁開閉装置。
  2. 連通した前記ベローズの内部空間と前記気密容器の内部空間は、前記圧力タンクの内部の圧力よりも低く大気圧よりも高い圧力で気密されたガスが充填されたことを特徴とする請求項1に記載のガス絶縁開閉装置。
  3. 前記ガスはドライエア、またはN、もしくはCOであることを特徴とする請求項2に記載のガス絶縁開閉装置。
  4. 前記気密容器は第一の気密容器部材と第二の気密容器部材からなり、
    前記第一の気密容器部材の一方の側は前記タンク壁に固定され、他方の側は弾性体の気密シール部材を介して前記第二の気密容器部材の一方の側と係合されており、
    前記第二の気密容器部材の他方の側は前記真空バルブに固定されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のガス絶縁開閉装置。
  5. 前記可動導体と前記絶縁ロッドの連結部を取り囲む電界緩和シールドが前記第一の気密容器部材の外側に、または第一の気密容器部材の内側に、もしくは第一の気密容器部材に埋め込まれて設けられたことを特徴とする請求項4に記載のガス絶縁開閉装置。
  6. 前記第二の気密容器部材が電界緩和シールドで構成され、前記可動導体と前記絶縁ロッドの連結部を取り囲むように配置されたことを特徴とする請求項4に記載のガス絶縁開閉装置。
  7. 前記第一の気密容器部材と前記第二の気密容器部材は径の異なる円筒形状部材を前記気密シール部材を介して係合させたことを特徴とする請求項4から請求項6のいずれか1項に記載のガス絶縁開閉装置。
  8. 前記第一の気密容器部材と前記第二の気密容器部材は径の異なる円錐台形状部材を前記気密シール部材を介して係合させたことを特徴とする請求項4から請求項6のいずれか1項に記載のガス絶縁開閉装置。
  9. 前記気密シール部材は、Oリング、またはTリング、もしくはXリングで構成されたことを特徴とする請求項7または請求項8に記載のガス絶縁開閉装置。
  10. 複数の前記気密シール部材が設けられたことを特徴とする請求項7から請求項9のいずれか1項に記載のガス絶縁開閉装置。
  11. 前記第一の気密容器部材と前記第二の気密容器部材は同径の円筒形状部材を前記気密シール部材である金属製のベローズを介して係合させたことを特徴とする請求項4から請求項6のいずれか1項に記載のガス絶縁開閉装置。
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