JP6896185B1 - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

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Abstract

ガス絶縁開閉装置(100)に配置された各機器ユニットの間隔を小さくすることができ、ガス絶縁開閉装置(100)の小型化を可能とする。操作扉(4)を備えた装置筐体(1)と、装置筐体(1)の内部に配置された密閉容器(3)と、密閉容器(3)の操作扉(4)に対向する側面に、フランジ部(13、23)を介して取付けられた遮断器ユニット(10)及び接地開閉器ユニット(20)と、を備えたガス絶縁開閉装置(100)であって、操作扉(4)に対向する密閉容器(3)の側面は、遮断器ユニット(10)が取付けられた部分と、接地開閉器ユニット(20)が取付けられた部分とで、操作扉(4)からの距離が異なり、遮断器ユニット(10)と接地開閉器ユニット(20)との干渉を回避することを特徴とするガス絶縁開閉装置(100)。

Description

本願は、ガス絶縁開閉装置に関するものである。
ガス絶縁開閉装置は、遮断器ユニット、断路器ユニット、接地開閉器ユニット等の機器ユニットを備え、高電圧が印加される主回路部を、六フッ化硫黄(SF)等の絶縁性ガスを充てんした密閉容器内に配置した開閉設備であり、密閉容器内に絶縁性ガスを用いるため、各機器ユニットの主回路部を近接して配置することができ、小型化が可能となる。
このようなガス絶縁開閉装置では、遮断器ユニット、断路器ユニット、接地開閉器ユニット等は、密閉容器の側面に各機器ユニットのフランジ部を介して取付けられる。
ガス絶縁開閉装置の構成を簡略化するため、この密閉容器の側面は平坦に形成され、各機器ユニットは、平面内に、縦一列に取付けられるのが一般的である(例えば、特許文献1)。
特開2007−336658号公報
ガス絶縁開閉装置において、遮断器ユニット、断路器ユニット、接地開閉器ユニット等の複数の機器ユニットはフランジ部を介して、密閉容器の側面に縦一列に取付けられる。
この時、密閉容器の内側に配置される主回路部及び密閉容器の外側に配置される機器ユニットの操作機構は、隣接する機器ユニット間で接触することなく配置されることが必要である。
ある機器ユニットについて、密閉容器の外側に配置される操作機構と密閉容器の内側に配置される主回路部の縦方向の大きさが異なる場合、例えば、主回路部よりも操作機構が大きい場合を考えると、隣接する各機器ユニットの操作機構間が接触しないように、操作機構の大きさに対応して、機器ユニットの間隔を広く開けて配置することが必要である。
一方、主回路部と操作機構とは同じ機器ユニットを構成するため、操作機構よりも小さい主回路部についても同じ間隔を開けて配置することになる。言い換えれば、主回路部については必要以上に大きな間隔で配置することになり、ガス絶縁開閉装置の小型化に反するという問題があった。
本願は、上記のような課題を解決するためになされたもので、ガス絶縁開閉装置に配置された各機器ユニット相互の間隔を小さくすることができ、ガス絶縁開閉装置の小型化を可能とすることを目的とする。
本願のガス絶縁開閉装置では、
操作扉を備えた装置筐体、
装置筐体の内部に配置された1つの密閉容器、
操作扉に対向して、1つの密閉容器に第1のフランジ部を介して取り付けられた遮断器ユニット及び第2のフランジ部を介して取り付けられた接地開閉器ユニット、を備えたガス絶縁開閉装置であって、
第1のフランジ部と操作扉までの距離と、第2のフランジ部と前記操作扉までの距離が異なるように、第1および第2のフランジ部が1つの密閉容器に取り付けられていることを特徴とするものである。
本願によれば、各機器ユニット相互の間隔を小さくすることができ、ガス絶縁開閉装置を小型化することができる。
実施の形態1におけるガス絶縁開閉装置の側断面図である。 実施の形態1における遮断器ユニットの側断面図である。 実施の形態1における接地開閉器ユニットの側断面図である。 ガス絶縁開閉装置の側断面図である。 実施の形態2におけるガス絶縁開閉装置の側断面図である。
実施の形態の説明及び各図において、同一の符号を付した部分は、同一又は相当する部分を示すものである。
実施の形態1.
実施の形態1について、図1〜図4を用いて説明する。図1には、本実施の形態1に係るガス絶縁開閉装置の側断面図を示しており、図2及び図3には、ガス絶縁開閉装置に配置する遮断器ユニット、接地開閉器ユニットの側断面図を示している。また、図4には比較用のガス絶縁開閉装置の側断面図を示している。
まず、図1〜図3に基づいて、本実施の形態1のガス絶縁開閉装置100の構造を説明する。
図1は本実施の形態1のガス絶縁開閉装置100の側断面図で、図1に示すようにガス絶縁開閉装置100は、装置筐体1内に各機器ユニットが配置された構成をしており、装置筐体1の左側の側面には操作扉4、右側の側面には背面扉5が配置されている。
ガス絶縁開閉装置100は、六フッ化硫黄(SF)等の絶縁性ガスを充てんした密閉容器2、3が内部に備えられている。ここでは、上段及び下段に2つの密閉容器2、3が配置された構成を例に説明する。
操作扉4に対向した上段の密閉容器2の側面には、断路器に切替可能な接地開閉器ユニット6が、中央部分に張り出したフランジ部を介して設置されている。また、背面扉5に対向した密閉容器2の側面には、同様に、断路器に切替可能な背面用接地開閉器ユニット7がフランジ部を介して設置されている。
図1に示した本実施の形態1のガス絶縁開閉装置100の上段の密閉容器2及び上段の密閉容器2に設置された各機器ユニットは、本実施の形態1のガス絶縁開閉装置100と比較するために後述する図4に示したガス絶縁開閉装置120と同じ構成であり、本願の特徴を表すものではないので、以下の説明において、上段の密閉容器2に関係する説明は省略する。
下段の密閉容器3の側面のうち、操作扉4に対向した側面に、遮断器ユニット10と接地開閉器ユニット20とが、それぞれの中央部分から張り出したフランジ部を介して、上下に並んで取付けられている。
本実施の形態1で密閉容器3に配置して用いた遮断器ユニット10と接地開閉器ユニット20について、図2及び図3を用いて構成及び動作等を説明する。
図2は、遮断器ユニット10の側断面図を示している。図2に示すように、遮断器ユニット10の中央部分には張り出した板状のフランジ部13が形成されている。このフランジ部13が密閉容器3の側面に取付けられ、遮断器ユニット10が密閉容器3に設置される。
図2の紙面に向かってフランジ部13の左側は操作機構14であり、密閉容器3の外側に設置される。一方、紙面に向かってフランジ部13の右側の楕円形破線で囲んだ部分は主回路部12であり、密閉容器3の内部に配置される。主回路部12には、真空バルブ16が設置されている。
操作機構14には、主回路部12を操作する動作装置等が収納されている。操作機構14には、真空バルブ16を高速に動作させるための大型の蓄勢バネを含むバネ操作機構が収められており、操作機構14の下方向に張り出した、円形一点鎖線で囲んだ突起部15が配置されている。
図3は接地開閉器ユニット20の側断面図を示している。接地開閉器ユニット20は、図3に破線四角で囲んで示す、断路器に切替可能な第一の接地開閉器ユニット21と、切替できない第二の接地開閉器ユニット31の、少なくとも接地開閉機能を有する2つの接地開閉器ユニット21、31を上下に一対として配置し、共通するフランジ部23によりそれぞれの中央部分で連結した構成をしている。
切替可能な第一の接地開閉器ユニット21と切替できない第二の接地開閉器ユニット31は、紙面に向かってフランジ部23の左側に操作機構24、34を有する。これらの操作機構24、34は、密閉容器3の外側に設置される。
紙面に向かってフランジ部23の右側の円形破線で囲んだ部分は主回路部22、32を示しており、これらの主回路部22、32は、密閉容器3の内側に設置される。
それぞれの操作機構24、34は、操作機構24、34を制御するための回路基板25、35を有する。回路基板25、35は、多くの場合、それぞれの操作機構24、34の上部に配置されている。
切替可能な第一の接地開閉器ユニット21の主回路部22には、断路器端子26、接地端子28と、可動導体27を備えている。可動導体27は、断路器端子26と接地端子28との間の導通状態の切替を行う。そのため、可動導体27の切替により断路器と接地開閉器の機能を併せ持つことができる。
切替できない第二の接地開閉器ユニット31は、主回路部32に、接地端子38と可動導体37のみを備え、第一の接地開閉器ユニット21とは異なり、断路器端子を備えていない。そのため、断路器の機能を有さず、接地開閉機能のみを有する。
なお、本実施の形態1の説明において、接地開閉器ユニット20は第一の接地開閉器ユニット21と第二の接地開閉器ユニット31を備えた構成としたが、これに限定されるものではなく、第一の接地開閉器ユニット21と第二の接地開閉器ユニット31のいずれか一方のみからなる構成であっても同様の効果を有することができる。
遮断器ユニット10、接地開閉器ユニット20はそれぞれのフランジ部13、23を介して、操作扉4に対向した密閉容器3の側面に配置されている。
図1に示した本実施の形態1のガス絶縁開閉装置100の場合、密閉容器3の側面のうち、操作扉4に対向した側面には段差が形成されており、操作扉4側から観察した場合、遮断器ユニット10のフランジ部13が取付けられる部分よりも、同じ密閉容器3の側面のうち、接地開閉器ユニット20のフランジ部23が取付けられる部分の方が奥側となっている。
ここで、密閉容器3の段差を有する側面に配置する遮断器ユニット10、接地開閉器ユニット20の形状を検討する。
本実施の形態1の接地開閉器ユニット20は、図1と図3からわかるように、密閉容器3の外側に位置する2つの操作機構24、34の高さ方向の大きさと、密閉容器3の内側に位置する2つの主回路部22、32の高さ方向の大きさとを比較するとほぼ同程度と言える。
一方、図1及び図2に示した遮断器ユニット10で、操作機構14と主回路部12の高さ方向の大きさを比較すると、操作機構14にはバネ操作機構を収納した突起部15があり、高さ方向の大きさは、主回路部12よりも操作機構14の方が大きくなっている。
そのため、図1に示した本実施の形態1のガス絶縁開閉装置100のように、密閉容器3の側面のうち、接地開閉器ユニット20のフランジ部23が取付けられる部分を、遮断器ユニット10が取付けられる部分よりも操作扉4側から見て奥側に設置することにより、遮断器ユニット10の突起部15と、第一の接地開閉器ユニット21の操作機構24とが接触せず、干渉を回避することができる。
その結果、図1に示すように、遮断器ユニット10と接地開閉器ユニット20との間の矢印43で示した部分の間隔を狭くして設置することができる。
なお、本実施の形態1においては、図1、図2に示すように遮断器ユニット10の操作機構14が突起部15を有し、遮断器ユニット10の操作機構14の高さ方向の大きさが主回路部12より大きい構成を説明したが、反対に遮断器ユニット10の操作機構14よりも主回路部12の高さ方向の大きさが大きい場合でも同様の手法により、遮断器ユニット10と接地開閉器ユニット20の主回路部12、22とが接触せず、干渉を回避することができる。
さらに、本実施の形態1においては、図1に示すように遮断器ユニット10の操作機構14が接地開閉器ユニット20に向けた突起部15を有する構成を説明したが、反対に接地開閉器ユニット20の操作機構24が遮断器ユニット10に向けた突起部を有する場合であっても同様の手法により、相互の接触を防ぎ、干渉を回避することができる。また、突起部が遮断器ユニット10又は接地開閉器ユニット20の主回路部に形成された場合であっても同様の手法により接触を防ぎ、干渉を回避することができる。
図4に示したガス絶縁開閉装置120は、図1に示したガス絶縁開閉装置100と比較するもので、遮断器ユニット10、接地開閉器ユニット20のフランジ部13、23は、構造を簡略化するため平坦な密閉容器3の側面に取り付けられている。
言い換えれば、遮断器ユニット10と接地開閉器ユニット20は、操作扉4側から見て奥方向に揃えて設置されている。
上述のように、接地開閉器ユニット20では、密閉容器3の外側に配置した操作機構24、34と密閉容器3の内側に配置した主回路部22、32では、高さ方向の大きさは同程度であるが、遮断器ユニット10では、操作機構14が突起部15を有するため、密閉容器3の外側に配置した操作機構14の方が、密閉容器3の内側に配置した主回路部12より高さ方向の大きさが大きくなっている。
そのため、図4に示したガス絶縁開閉装置120のように、遮断器ユニット10と接地開閉器ユニット20とを、操作扉4側から見て同じ距離に設置すると、遮断器ユニット10の突起部15と接地開閉器ユニット20の第一の接地開閉器ユニット21の操作機構24、または突起部15と操作機構24上の回路基板25とが接触せず、干渉しないように、図4中の矢印42で示した部分の間隔を広く開けて設置することが必要である。
一方、密閉容器3の内側に設置された遮断器ユニット10、接地開閉器ユニット20の主回路部12、22、32は、突起部15を有しないため、間隔を広く開けて設置することは必要ではない。しかし、上述のように密閉容器3の外側に設置された操作機構14、24、34では間隔を広く開けて設置する必要があるため、操作機構14、24、34と同じ間隔で設置された主回路部12、22、32については必要以上に間隔を広く設置することになる。
以上のように、本実施の形態1に示したガス絶縁開閉装置100では、遮断器ユニット10と接地開閉器ユニット20との間隔を狭くすることができるため、密閉容器3を縮小することができ、ガス絶縁開閉装置100を小型化することができる。また同時に、電力ケーブル41から接地開閉器ユニット20の主回路部22、32等を繋ぐ導体を短縮することができ、電力のロスを低減し、ガス絶縁開閉装置100内での発熱を抑制することができるという特徴も有する。
実施の形態2.
図5は本願の実施の形態2のガス絶縁開閉装置110の側断面図を示している。
図4に示したガス絶縁開閉装置120では、下段の密閉容器3の側面には、遮断器ユニット10と接地開閉器ユニット20が、操作扉4側から見て、揃った同じ平面上に、それぞれのフランジ部13、23を介して設置されている。
このようなガス絶縁開閉装置120の各機器ユニットの配列では、遮断器ユニット10の操作機構14に形成された、バネ操作機構を収納する突起部15と、第一の接地開閉器ユニット21の操作機構24上の回路基板25とが接触し、相互に干渉するため、遮断器ユニット10と接地開閉器ユニット20との間隔を広く配置することが必要であった。
一方、本実施の形態2のガス絶縁開閉装置110では、図5に示したガス絶縁開閉装置110の側断面図に示すように、下段の密閉容器3の側面に遮断器ユニット10と接地開閉器ユニット20とが取付けられている点は図4に示したガス絶縁開閉装置120と同じである。
しかし、本実施の形態2では、遮断器ユニット10のフランジ部13は、操作扉4側から見て、接地開閉器ユニット20のフランジ部23よりも奥方向に位置しており、遮断器ユニット10は奥方向にずれて設置されている。
接地開閉器ユニット20のうち、第一の接地開閉器ユニット21の操作機構24上に配置された回路基板25は、一般に操作機構24上の適当な位置に移動させることができる。
そこで、遮断器ユニット10を操作扉4側から見て奥方向に設置し、操作機構24上の回路基板25を操作扉4に近接する側に配置することにより、遮断器ユニット10の突起部15と第一の接地開閉器ユニット21の回路基板25との接触を防止し、干渉を回避することができ、遮断器ユニット10と接地開閉器ユニット20との間隔を狭くして設置することができる。
遮断器ユニット10と接地開閉器ユニット20との間隔を狭くしたことによって、ガス絶縁開閉装置120を小型化することができると同時に、電力ケーブル41から接地開閉器ユニット20等を繋ぐ導体を短縮することができ、電力のロスを低減し、ガス絶縁開閉装置120内での発熱を抑制することができる。
図1及び図5に示したガス絶縁開閉装置100、110においては、主回路について開閉等を行う遮断器ユニット10、接地開閉器ユニット20の配置を例に説明した。
ガス絶縁開閉装置100、110の密閉容器3の側面には計器用変圧器ユニット、避雷器ユニット等の機器ユニットが配置される場合があり、突起部15を有する操作機構14を備えた遮断器ユニットを計器用変圧器ユニット及び避雷器ユニット等に用いる場合がある。このような場合も、密閉容器3の側面に段差を形成することで、遮断器ユニットと他の機器ユニットとの間隔を狭くすることができ、ガス絶縁開閉装置100、110の小型化、電力のロスの低減等によるガス絶縁開閉装置100、110の発熱の抑制を図ることができる。
本願は、様々な例示的な実施の形態及び実施例が記載されているが、1つ、または複数の実施の形態に記載された様々な特徴、態様、及び機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
1 装置筐体、2 密閉容器、3 密閉容器、4 操作扉、5 背面扉、6 接地開閉器ユニット、7 背面用接地開閉器ユニット、10 遮断器ユニット、12 主回路部、13 フランジ部、14 操作機構、15 突起部、16 真空バルブ、20 接地開閉器ユニット、21 接地開閉器ユニット、22 主回路部、23 フランジ部、24 操作機構、25 回路基板、26 断路器端子、27 可動導体、28 接地端子、31 接地開閉器ユニット、32 主回路部、34 操作機構、35 回路基板、37 可動導体、38 接地端子、41 電力ケーブル、42 矢印、43 矢印、100 ガス絶縁開閉装置、110 ガス絶縁開閉装置、120 ガス絶縁開閉装置。

Claims (8)

  1. 操作扉を備えた装置筐体、
    前記装置筐体の内部に配置された1つの密閉容器、
    前記操作扉に対向して、前記1つの密閉容器に第1のフランジ部を介して取り付けられた遮断器ユニット及び第2のフランジ部を介して取り付けられた接地開閉器ユニット、を備えたガス絶縁開閉装置であって、
    前記第1のフランジ部と前記操作扉までの距離と、前記第2のフランジ部と前記操作扉までの距離が異なるように、第1および第2のフランジ部が前記1つの密閉容器に取り付けられていることを特徴とするガス絶縁開閉装置。
  2. 前記第2のフランジ部と前記操作扉までの距離が前記第1のフランジ部と前記操作扉までの距離よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載のガス絶縁開閉装置。
  3. 前記第1のフランジ部と前記操作扉までの距離が前記第2のフランジ部と前記操作扉までの距離よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載のガス絶縁開閉装置。
  4. 前記遮断器ユニットと前記接地開閉器ユニットとは、前記密閉容器に上下に取り付けられ、前記遮断器ユニットと前記接地開閉器ユニットのいずれか一方の操作機構の突起部と、他方の操作機構との接触を回避していることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のガス絶縁開閉装置。
  5. 前記遮断器ユニットと前記接地開閉器ユニットとは、前記密閉容器に上下に取り付けられ、前記遮断器ユニットと前記接地開閉器ユニットのいずれか一方の操作機構の突起部と、他方の操作機構上に配置された回路基板との接触を回避していることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のガス絶縁開閉装置。
  6. 前記遮断器ユニットと前記接地開閉器ユニットとは、前記密閉容器に上下に取り付けられ、前記遮断器ユニットと前記接地開閉器ユニットのいずれか一方の主回路部の突起部と、他方の主回路部との接触を回避していることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のガス絶縁開閉装置。
  7. 操作扉を備えた装置筐体、
    前記装置筐体の内部に配置された密閉容器、
    前記操作扉に対向して、前記密閉容器に第1のフランジ部を介して取り付けられた遮断器ユニット及び第2のフランジ部を介して取り付けられた接地開閉器ユニット、を備え、
    前記第1のフランジ部と前記操作扉までの距離と、前記第2のフランジ部と前記操作扉までの距離が異なり、前記遮断器ユニットと前記接地開閉器ユニットとは、前記密閉容器に上下に取り付けられ、前記遮断器ユニットと前記接地開閉器ユニットのいずれか一方の操作機構の突起部と、他方の操作機構上に配置された回路基板との接触を回避していることを特徴とするガス絶縁開閉装置。
  8. 操作扉を備えた装置筐体、
    前記装置筐体の内部に配置された密閉容器、
    前記操作扉に対向して、前記密閉容器に第1のフランジ部を介して取り付けられた遮断器ユニット及び第2のフランジ部を介して取り付けられた接地開閉器ユニット、を備え、
    前記第1のフランジ部と前記操作扉までの距離と、前記第2のフランジ部と前記操作扉までの距離が異なり、前記遮断器ユニットと前記接地開閉器ユニットとは、前記密閉容器に上下に取り付けられ、前記遮断器ユニットと前記接地開閉器ユニットのいずれか一方の主回路部の突起部と、他方の主回路部との接触を回避していることを特徴とするガス絶縁開閉装置。
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