JPH0982183A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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Publication number
JPH0982183A
JPH0982183A JP7262306A JP26230695A JPH0982183A JP H0982183 A JPH0982183 A JP H0982183A JP 7262306 A JP7262306 A JP 7262306A JP 26230695 A JP26230695 A JP 26230695A JP H0982183 A JPH0982183 A JP H0982183A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
equipment
gas
power cable
circuit breaker
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7262306A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Tamura
好明 田村
Toshiaki Fujita
俊明 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissin Electric Co Ltd filed Critical Nissin Electric Co Ltd
Priority to JP7262306A priority Critical patent/JPH0982183A/ja
Publication of JPH0982183A publication Critical patent/JPH0982183A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Gas-Insulated Switchgears (AREA)
  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電力ケーブルの引込方向にかかわらず、機器
の主軸と操作器の操作軸とを、共通した部品で容易に連
結する。 【解決手段】 ガス遮断器15が収納されたガス遮断器
用容器14の上,下に、母線22が収納された母線用容
器21と,断路器5等の機器が収納され,電力ケーブル
11が引き込まれる機器用容器4とが配設され、電力ケ
ーブル11の引き込み方向により、母線用容器21と機
器用容器4との位置が入れ変わるガス絶縁開閉装置にお
いて、機器の操作器18の操作軸19に連結される機器
の主軸7を、機器用容器4の左右対称位置に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受変電設備に用い
られ、電力ケーブルの引込方向により、ガス遮断器用容
器を中心に母線用容器及び機器用容器を回転し、母線用
容器と機器用容器との上,下の位置が入れ変わるガス絶
縁開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の,電力ケーブルを上方から引き込
んだ場合のガス絶縁開閉装置について、図3を参照して
説明する。図3のAは概略右側面図、Bは一部の概略正
面図、Cは回路図である。
【0003】それらの図において、1はベース、2はベ
ース1上に設置されたガス絶縁開閉装置本体、3は本体
2内のベース1の前,後に立設された支持体、4は両支
持体3に支持された機器用容器であり、容器4内に断路
器5,接地開閉器6等の機器が収納されている。
【0004】7は機器用容器4の右側下部に回転自在に
設けられた機器の主軸、8は基部が主軸7に固着された
主軸レバー、9は中央部が機器用容器4の右側上部に回
転自在に支持されたL字状の駆動レバーであり、一端が
第1の連結杆10を介して主軸レバー8の先端部に連結
されている。11は本体2の上面後部から本体2内に引
き込まれた電力ケーブルであり、機器用容器4の背面か
らケーブルヘッド12を介して断路器5の一端に接続さ
れている。13は電力ケーブル11に設けられ,本体2
内の上部に位置した変流器である。
【0005】14は機器用容器4の上面に設けられたガ
ス遮断器用容器であり、容器14内にガス遮断器15,
接地開閉器16が設けられ、ガス遮断器15の一端が接
地開閉器16及び断路器5の他端に接続されている。1
7はガス遮断器用容器14の前面に装着された操作パネ
ル、18は操作パネル17の右側下部に設けられた機器
の操作器、19は操作器18の右側に回転自在に設けら
れた操作軸であり、第2の連結杆20を介して駆動レバ
ー9の他端に連結されている。
【0006】21はガス遮断器用容器14の上面に設け
られた母線用容器であり、容器21内に母線22が収納
され、母線22にガス遮断器15の他端が接続されてい
る。
【0007】そして、操作器18を操作することによ
り、操作軸19が回転し、第2の連結杆20,駆動レバ
ー9,第1の連結杆10,主軸レバー8を介して主軸7
が回転し、断路器5,接地開閉器6の開,閉が行われ
る。
【0008】つぎに、電力ケーブルを下方から引き込ん
だ場合のガス絶縁開閉装置について図4を参照して説明
する。図4のAは一部の概略正面図,Bは回路図を示
し、図3B,Cと異なる点は、電力ケーブル11を本体
2内の後側下方から引き込み、図3Bに示すガス遮断器
用容器14を中心に母線用容器21及び機器用容器4を
回転し、母線用容器21と機器用容器4との上,下の位
置を入れ変えた点であり、この場合、機器用容器4の機
器の主軸7が左側上部に位置し、操作器18及び操作器
18の操作軸19が右側上部に位置し、主軸7と操作軸
19とを連結している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の,電力ケーブル
を下方から引き込んだ場合のガス絶縁開閉装置は、機器
用容器4の機器の主軸7が左側に位置し、機器の操作器
18の操作軸19が右側に位置しているため、主軸7と
操作軸19との連結が複雑になり、この連結に際し、電
力ケーブル11を上方から引き込んだ場合と共通した部
品が使用できないという問題点がある。
【0010】本発明は、前記の点に留意し、電力ケーブ
ルの引込方向が上方,下方のいずれの場合であっても、
機器の主軸と機器の操作器の操作軸とが共通した部品
で、容易に連結できるガス絶縁開閉装置を提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のガス絶縁開閉装置は、機器用容器の左右対
称位置に、機器の操作器の操作軸に連結される機器の主
軸を設けたものである。従って、電力ケーブルの引込方
向により、機器用容器と母線用容器との位置が入れ変わ
った場合でも、操作軸と同じ側に主軸が位置し、電力ケ
ーブルの引込方向にかかわらず、主軸と操作軸とが共通
した部品で、容易に連結できる。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の1形態について図1及び図
2を参照して説明する。図1のAは電力ケーブルを上方
から引き込んだ場合のガス絶縁開閉装置の概略右側面
図,Bは一部の概略正面図、図2のAは電力ケーブルを
下方から引き込んだ場合の概略右側面図,Bは一部の概
略正面図であり、図3及び図4と同一符号は同一もしく
は相当するものを示し、異なる点は、機器の主軸7が機
器用容器4を貫通して容器4の左右対称位置に位置し、
ガス遮断器用容器14の中心をガス絶縁開閉装置本体2
の中心に合わせた点であり、電力ケーブル11の引込方
向により、機器用容器4と母線用容器21との位置が入
れ変わった場合でも、操作軸19と同じ右側に主軸7が
位置している。
【0013】即ち、図1に示すように、電力ケーブル1
1を上方から引き込んだ場合、右側に位置した操作器1
8の操作軸19に対し、機器用容器4の右側の主軸7が
同一側に位置し、また、図2に示すように、電力ケーブ
ル11を下方から引き込んだ場合、右側の操作軸19に
対し、図1の左側に位置した主軸7が右側の同一側に位
置する。
【0014】従って、電力ケーブル11の引込方向が上
方,下方のいずれの場合であっても、主軸7と操作軸1
9とが共通した部品で容易に連結でき、しかも、本体2
の高さが均一化され、外観が良好になるとともに、扉,
枠等の部品が共用化できる。
【0015】
【発明の効果】本発明は、つぎに記載する効果を奏す
る。本発明のガス絶縁開閉装置は、機器用容器4の左右
対称位置に、機器の操作器18の操作軸19に連結され
る機器の主軸7を設けたため、電力ケーブル11の引込
方向により、機器用容器4と母線用容器21との位置が
入れ変わった場合でも、操作軸19と同じ側に主軸7が
位置し、電力ケーブル11の引込方向にかかわらず、主
軸7と操作軸19とを共通した部品で、容易に連結する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】Aは本発明の実施の1形態の電力ケーブルを上
方から引き込んだ場合の概略右側面図,BはAの一部の
概略正面図である。
【図2】Aは図1の電力ケーブルを下方から引き込んだ
場合の概略右側面図,BはAの一部の概略正面図であ
る。
【図3】Aは従来例の電力ケーブルを上方から引き込ん
だ場合の概略右側面図,BはAの一部の概略正面図,C
は回路図である。
【図4】Aは図3の電力ケーブルを下方から引き込んだ
場合の一部の概略正面図,Bは回路図である。
【符号の説明】
4 機器用容器 5 断路器 7 主軸 11 電力ケーブル 14 ガス遮断器用容器 15 ガス遮断器 18 操作器 19 操作軸 21 母線用容器 22 母線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス遮断器が収納されたガス遮断器用容
    器の上,下に、母線が収納された母線用容器と,断路器
    等の機器が収納され,電力ケーブルが引き込まれる機器
    用容器とが配設され、 前記電力ケーブルの引込方向により、前記母線用容器と
    前記機器用容器との位置が入れ変わるガス絶縁開閉装置
    において、 前記機器の操作器の操作軸に連結される前記機器の主軸
    を、前記機器用容器の左右対称位置に設けたガス絶縁開
    閉装置。
JP7262306A 1995-09-14 1995-09-14 ガス絶縁開閉装置 Pending JPH0982183A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7262306A JPH0982183A (ja) 1995-09-14 1995-09-14 ガス絶縁開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7262306A JPH0982183A (ja) 1995-09-14 1995-09-14 ガス絶縁開閉装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0982183A true JPH0982183A (ja) 1997-03-28

Family

ID=17373959

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7262306A Pending JPH0982183A (ja) 1995-09-14 1995-09-14 ガス絶縁開閉装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0982183A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6407908B1 (en) * 1999-10-14 2002-06-18 Hitachi, Ltd. Gas-insulated circuit breaker and gas-insulated switch-gear having the same
JP2012016175A (ja) * 2010-07-01 2012-01-19 Mitsubishi Electric Corp 金属閉鎖形スイッチギヤ
WO2021210159A1 (ja) * 2020-04-17 2021-10-21 三菱電機株式会社 ガス絶縁開閉装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6407908B1 (en) * 1999-10-14 2002-06-18 Hitachi, Ltd. Gas-insulated circuit breaker and gas-insulated switch-gear having the same
JP2012016175A (ja) * 2010-07-01 2012-01-19 Mitsubishi Electric Corp 金属閉鎖形スイッチギヤ
WO2021210159A1 (ja) * 2020-04-17 2021-10-21 三菱電機株式会社 ガス絶縁開閉装置

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