JPWO2019167625A1 - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

照明装置(10)は、外部のソケット(80)に着脱可能に取り付けられ、そのソケット(80)から電力を受け取る受電部(21)と、受電部(21)から供給される電力を用いて所定の動作を実行する機能部の一例であるスピーカ装置(30)と、発光部(50)とを備える。発光部(50)は、前方から見た場合におけるスピーカ装置(30)の外形に沿ってスピーカ装置(30)を囲むように配置されており、受電部(21)から供給される電力を用いて照明光を出射する。発光部(50)の前端部は、前後方向において、スピーカ装置(30)よりも前方に位置している。

Description

本発明は、所定の動作を実行する機能部を備える照明装置に関する。
従来、例えばスピーカ装置等の、所定の動作を実行する機能部を備える照明装置が存在する。例えば、特許文献1には、光源と、光源の光出射方向とは反対側に配置されたスピーカユニットと、光源及びスピーカユニットを収納する器具本体を備える照明器具が開示されている。
特開2017−182963号公報
上記従来の照明器具のように、スピーカユニット等の機能部が、光源の光出射方向とは反対側に配置された照明装置では、例えば、光源から出射される照明光が機能部によって遮蔽されることが防止される。しかしながら、その一方で、照明装置の前後方向(光出射方向に平行な方向)におけるサイズを小さくすることが困難である。
本発明は、上記従来の課題を考慮し、所定の動作を実行する機能部を備える照明装置であって、小型化が可能な照明装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る照明装置は、前方に照明光を出射する照明装置であって、外部の給電器具に着脱可能に取り付けられる、前記給電器具から電力を受け取る受電部と、前記受電部から供給される電力を用いて所定の動作を実行する機能部と、前記前方から見た場合における前記機能部の外形に沿って前記機能部を囲むように配置され、前記受電部から供給される電力を用いて前記照明光を出射する発光部とを備え、前記発光部の前端部は、前後方向において、前記機能部よりも前記前方に位置している。
本発明の一態様に係る照明装置によれば、所定の動作を実行する機能部を備え、かつ、小型化が可能である。
図1は、実施の形態に係る照明装置の外観を示す第1の斜視図である。 図2は、実施の形態に係る照明装置の外観を示す第2の斜視図である。 図3は、実施の形態に係る照明装置の分解斜視図である。 図4は、実施の形態に係る照明装置の構成概要を示す正面図である。 図5は、実施の形態に係る照明装置の構成概要を示す断面図である。 図6は、実施の形態の変形例1に係る照明装置の構成概要を示す断面図である。 図7は、実施の形態の変形例2に係る照明装置の構成概要を示す断面図である。 図8は、実施の形態の変形例3に係る照明装置の構成概要を示す断面図である。 図9は、実施の形態の変形例4に係る照明装置の構成概要を示す部分断面図である。
以下、本発明の実施の形態及びその変形例について説明する。なお、以下に説明する実施の形態及び変形例は、いずれも本発明の一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態及び変形例で示される、数値、形状、材料、構成要素、及び、構成要素の配置位置や接続形態などは、一例であって本発明を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態及び変形例における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
また、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。なお、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する場合がある。また、図面においては、発光素子など、同一の機能を有しかつ複数設けられる構造または部材については、1つの構造または部材にのみ符号が付されている場合がある。
さらに、以下の実施の形態及び変形例において、平行及び直交などの、2つの方向の相対的な姿勢を示す表現が用いられる場合があるが、これらの表現は、厳密にはその姿勢ではない場合も含む。例えば、2つの方向が平行である、という場合、特に断りのない限り、当該2つの方向が完全に平行であることを意味するだけでなく、実質的に平行であること、すなわち、例えば数%程度の差異を含むことも意味する。
(実施の形態)
以下、実施の形態に係る照明装置について説明する。
[1−1.照明装置の全体構成]
まず、図1〜図3を参照しながら、実施の形態に係る照明装置10の全体構成について説明する。図1は、実施の形態に係る照明装置10の外観を示す第1の斜視図である。図2は、実施の形態に係る照明装置10の外観を示す第2の斜視図である。具体的には、図1は、照明装置10を斜め前方から見た場合の斜視図であり、図2は、照明装置10を斜め後方から見た場合の斜視図である。なお、「前方」は、照明光の出射方向であり、「後方」はその逆方向である。つまり、本実施の形態では、「前方」は、Z軸プラス方向であり、「後方」は、Z軸マイナス方向である。
図3は、実施の形態に係る照明装置10の分解斜視図である。なお、図3では、照明装置10の構成概要の説明に必要な要素のみが図示されており、例えば受電部21と基板25とを接続するリード線等の他の要素の図示は省略されている。このことは、後述する図5〜図8についても適用される。
本実施の形態に係る照明装置10は、例えば住宅等の建物の天井90(図3参照)に設置され、照明装置10の前方の空間、つまり、天井90の下方の空間を照明するための照明装置であり、例えばダウンシーリングライトと呼ばれる。なお、図3における上方(Z軸のプラスの方向)が、天井90に対向する床面(図示せず)の方向に相当する。つまり、図3における照明装置10は、通常の使用時とは上下が逆の姿勢で図示されている。
図1〜図3に示すように、照明装置10は、本体部20、スピーカ装置30及び発光部50を備える。本体部20は、スピーカ装置30及び発光部50を保持する部材であり、外部の給電器具から供給される電力を受け取る受電部21を有している。受電部21は、給電器具に着脱可能に取り付けることができる。具体的には、本実施の形態に係る受電部21は、GX53口金の構造を有しており、より詳細には、電力の供給を受け取るための一対のランプピン22を含んでいる。この一対のランプピン22が、天井90に埋設されたソケット80の一対の給電孔82に一対のランプピン22が挿入され係合することで、給電器具の一例であるソケット80に取り付けられる。つまり、受電部21は、ソケット80から電力を受ける状態となり、かつ、照明装置10が、ソケット80に固定される。また、一対のランプピン22が一対の給電孔82との係合が解除され抜き出されることで、照明装置10はソケット80から取り外される。
なお、受電部21が、GX53口金の構造であることは必須ではなく、天井等の構造物に設けられたソケットから電力を受けるとことが可能であり、かつ、当該ソケットに対して着脱可能な構造であればよい。例えば、受電部21は、E26口金などのスクリュー口金であってもよい。但し、スクリュー口金は、例えばスピーカ装置30の振動により緩むことも考えられるため、スピーカ装置30を備える照明装置10が備える受電部21としては、ラッチ機構を有するソケットに取り付けられるGX53口金の方が適していると言える。すなわち、本実施の形態において、受電部21は、外部の給電機器に挿入されて係合するランプピンであって、給電機器と電気的に接続されるランプピンを有する。これにより、受電部21は、給電機器に対して機械的及び電気的に接続され、かつ、例えば振動に起因する、受電部21の給電機器に対する緩みの発生が抑制される。
また、本実施の形態では、ソケット80は、照明装置10の厚み方向(Z軸方向)の一部のみを収容可能なサイズ及び形状であるが、例えば、照明装置10の全体を収容可能なサイズ及び形状であってもよい。
このように構成された照明装置10において、スピーカ装置30及び発光部50のそれぞれは、受電部21から供給される電力で動作する。以下、本実施の形態に係るスピーカ装置30及び発光部50それぞれの構成について、上述の図3に加え、図4及び図5を用いて説明する。
[1−2.スピーカ装置]
図4は、実施の形態に係る照明装置10の構成概要を示す正面図である。図5は、実施の形態に係る照明装置10の構成概要を示す断面図である。なお、図5では、図4に示すV−V線における断面が簡易化して図示されており、スピーカユニット33、スピーカ駆動回路34、無線通信部35、及び、点灯回路54については、点線で模式的に表されている。
図4に示すように、照明装置10を前方から見た場合において、スピーカ装置30は、照明装置10の中央部に位置する円形の装置であり、かつ、周囲には発光部50が配置されている。スピーカ装置30は、機能部の一例であり、受電部21から供給された電力により所定の動作を行う。
より具体的には、スピーカ装置30は、図3及び図5に示すように、スピーカケース31と、スピーカケース31に収容されたスピーカユニット33と、スピーカケース31の前面開口を塞ぐように配置されたフロントパネル32と、スピーカ駆動回路34と、無線通信部35とを備える。スピーカ駆動回路34及び無線通信部35は、受電部21から供給される電力により動作する。
無線通信部35は、例えば、ブルートゥース(登録商標)、Wi−Fi(登録商標)、またはZigBee(登録商標)などの所定の規格に従って通信する装置である。無線通信部35は、例えば外部の装置(スマートフォン、タブレット、パーソナルコンピュータ、またはオーディオプレイヤーなど)から送信される音楽または音声等の信号を受信する。スピーカ駆動回路34は、当該信号に応じてスピーカユニット33を駆動する。これにより、外部の装置から送信される音楽または音声等がスピーカユニット33から出力される。スピーカユニット33の前方に位置するフロントパネル32には、音楽または音声等の音を放出するための音孔が複数形成されており、スピーカユニット33から出力された音は、フロントパネル32を介して照明装置10を前方に放出される。その結果、例えば、天井に配置された照明装置10の下方の空間に存在するユーザは、スピーカ装置30から出力される音楽または音声等を聞くことができる。
本実施の形態では、スピーカ駆動回路34は、基板25に配置された複数の回路部品により形成されており、かつ、基板25の一部は、発光部50の一部として使用されている。具体的には、図3に示すように、基板25の前側の主面(Z軸プラス側の面)の中央部は、スピーカ駆動回路34が配置される第一領域25aとして使用され、第一領域25aを囲む第二領域25bは、複数の発光素子52が配置される領域として使用されている。
なお、基板25は、例えば、樹脂材料を基材とする基板である。基板25は、金属材料を基材するメタルベース基板またはセラミック材料を基材とするセラミック基板であってもよい。また、基板25は、リジッド基板には限定されず、基板25は、例えば、ポリイミド等を基材とするフレキシブル基板であってもよい。
また、本実施の形態において、基板25は円盤形状であるが、例えば、円環状(リング状)の基板を、複数の発光素子22等の部品を配置する基板として採用してもよい。この場合、スピーカユニット33の背面側の空間と、照明装置10の本体部20の内部空間とが、基板の中央の開口部を介して連続する。そのため、例えば、本体部20を、スピーカユニット33の音質を向上させるためのエンクロージャーとして機能させることもできる。また、本体部20の内部空間に、スピーカユニット33から出力される音に共鳴する部材などの、スピーカユニット33の音質を向上または変化させる部材を配置してもよい。
また、スピーカ装置30は、例えば、スマートスピーカまたはAI(Artificial Intelligence)スピーカと呼ばれる装置であってもよい。つまり、スピーカ装置30は、例えば、ユーザが発する音声に従って、インターネットを介して情報を取得し、取得した情報を読み上げる(スピーカユニット33から音声として出力する)機能を有してもよい。また、スピーカ装置30は、例えば、ユーザが発する音声に従って、周囲の家電機器の動作を制御する機能を有してもよい。すなわち、スピーカ装置30は、音声を取得するマイクロフォン、及び、CPU(Central Processing Unit)及びメモリ等を有するコンピュータを備えてもよく、この場合、所定のプログラムを実行することで、対話型の音声操作による各種の処理が実現されてもよい。
[1−3.発光部]
発光部50は、複数の発光素子52を有する発光モジュールである。具体的には、発光部50は、図3及び図5に示すように、複数の発光素子52によって構成される光源部51と、光源部51の前方に配置された導光板55とを有する。本実施の形態では、複数の発光素子52は、基板25の第二領域25bにおいて環状に並んで配置されており、点灯回路54から供給される電力によって発光する。なお、複数の発光素子52は、基板25とは別体の基板に配置されてもよい。
複数の発光素子52のそれぞれは、例えば、白色光を発するSMD(Surface Mount Device)型のLED(light emitting diode)素子である。発光素子52は、凹部を有するパッケージと、パッケージの凹部底面に実装されたLEDチップと、パッケージの凹部に充填され、LEDチップを封止する封止部材とを有する。LEDチップは、例えば、青色光を発する青色LEDチップであり、封止部材は、例えば、波長変換材料としてイットリウム・アルミニウム・ガーネット(YAG)系の黄色蛍光体粒子を含むシリコーン樹脂である。
点灯回路54は、例えば、基板25の裏面側(Z軸マイナス側)に配置された複数の回路部品(図示せず)により形成されており、受電部21を介して受け取った電力を、複数の発光素子52に応じた特性の電力に変換して複数の発光素子52に供給する。これにより、複数の発光素子52は発光する。また、点灯回路54は、例えばリモコン等の端末装置から無線通信または有線通信を介して送信される制御信号に従って複数の発光素子52を制御し、これにより、複数の発光素子52の点灯及び消灯等の発光動作を制御する。
なお、点灯回路54は、複数の発光素子52を有する光源部51の調光制御または調色制御を行ってもよい。また、点灯回路54は、基板25とは別体の基板に配置された複数の回路部品によって形成されてもよく、さらに、照明装置10とは別体の筐体に収容されていてもよい。また、点灯回路54が、端末装置との間で制御信号等をやり取りするために無線通信部35を利用してもよい。つまり、無線通信部35は、スピーカ装置30及び発光部50で共用されてもよい。
また、図5では、スピーカ駆動回路34と点灯回路54とが別々に図示されているが、これら回路は、完全に区分される必要はなく、これら2つの回路は、当該2つの回路の機能を有する1つの制御回路として照明装置10に備えられてもよい。
また、本実施の形態において、導光板55は、例えば、透光性が比較的に高い樹脂またはガラス等の材料により形成された光学部材である。本実施の形態では、導光板55は、照明装置10の外部から、導光板55を介して、スピーカ装置30のスピーカケース31及びフロントパネル32が視認可能な程度の透明性を有している。なお、導光板55は、例えば、光拡散材を含有することで、または、シボ加工等の表面処理により、光拡散性を有することもできる。
本実施の形態に係る導光板55は、図4に示すように、前方から見た場合におけるスピーカ装置30の外形に沿う形状を有している。つまり、導光板55は、円形のスピーカ装置30の外形に沿う円環状である。また、導光板55の後方の端面(Z軸マイナス側の端面)に対向する位置に、複数の発光素子52が配置されており、導光板55の前端部(Z軸プラス側の端部)は、前後方向(Z軸方向)において、スピーカ装置30よりも前方に位置している。つまり、導光板55は、スピーカ装置30の前面(フロントパネル32の前方側の面)よりも後方に位置する光源部51からの光を、スピーカ装置30よりも前方まで導いて放出することができる。
また、図5に示すように、本実施の形態では、導光板55の前端部における端面56の一部は、前後方向(Z軸方向)に対して傾いて形成されている。簡単に言うと、導光板55の端面56は斜めにカットされた形状を有している。これにより、例えば、導光板55から放出される光の配光制御がなされる。なお、図5では、導光板55の端面56の一部のみが、前後方向に対して傾いて形成されているが、端面56の全体が前後方向に対して傾いて形成されていてもよい。
[2.効果など]
以上、説明したように、本実施の形態に係る照明装置10は、前方に照明光を出射する照明装置10であって、外部のソケット80に着脱可能に取り付けられる、ソケット80から電力を受け取る受電部21と、受電部21から供給される電力を用いて所定の動作を実行する機能部であるスピーカ装置30と、発光部50とを備える。発光部50は、前方から見た場合におけるスピーカ装置30の外形に沿ってスピーカ装置30を囲むように配置されており、受電部21から供給される電力を用いて照明光を出射する。発光部50の前端部は、前後方向において、スピーカ装置30よりも前方に位置している。
この構成によれば、照明装置10を前方から見た場合、スピーカ装置30と発光部50とが横方向で隣り合う位置に配置される。これにより、例えば、発光部とスピーカ装置30とを前後方向に並べる場合と比較すると、照明装置10の厚みを薄くすることができる。また、前方から見た場合において、発光部50における照明光の出射部分とスピーカ装置30とが横並びであったとしても、その出射部分の前端部が、スピーカ装置30よりも前方に位置するため、発光部50から出射される照明光が、スピーカ装置30に妨げられることがない。さらに、発光部50は、スピーカ装置30を囲むように配置されるため、例えば、天井に取り付けられた照明装置10を見上げた場合に、発光機能を持たないスピーカ装置30が暗く見える可能性が低減される。すなわち、外観上、照明装置10における暗部が形成され難い。
このように、本実施の形態に係る照明装置10によれば、所定の動作を実行する機能部としてのスピーカ装置30を備え、かつ、小型化が可能である。
また、本実施の形態に係る照明装置10において、前方から見た場合、スピーカ装置30は円形であり、発光部50は円環状である。
つまり、照明装置10は、照明光の出射方向から見た場合に、円環状の発光部50の中央部に円形のスピーカ装置30が備えられた構造を有している。そのため、例えば、ソケット80に照明装置10に取り付けた場合に、照明装置10のZ軸まわりの回転位置を気にすることなく取り付けることができる。言い換えると、照明装置10をZ軸まわりに回転させた場合であっても、照明装置10の見た目は、回転前の状態と略同一である。また、円環状の発光部50から放射状に照明光が放出されるため、照明装置10のZ軸まわりに回転させた場合であっても、照明光の放出範囲は、回転前の放出範囲とほぼ同一である。従って、例えば、ソケット80における一対の給電孔82がどのような回転位置に配置されているかによらず、照明光の放出範囲を変えることなく照明装置10を取り付けることができる。つまり、本実施の形態に係る照明装置10は、小型化が可能であって、かつ、取り付け対象となるソケットの選択範囲が広いと言える。
また、本実施の形態に係る照明装置10において、発光部50は、スピーカ装置30の外形に沿う形状の導光板55と、導光板55の後方の端面に対向して配置された複数の発光素子52とを有する。
このように、本実施の形態では、複数の発光素子52からの光を、導光板55によって、スピーカ装置30よりも前方に導く構造を有している。これにより、例えば、導光板55の、前後方向の長さを調整することで、スピーカ装置30の厚み(Z軸方向の幅)に応じた、適切な照明光を放出する発光部50を構成することができる。また、複数の発光素子52が、照明装置10における外周部に配置されることになるため、例えば、複数の発光素子52それぞれの放熱を効率よく行わせることができる。そのため、本実施の形態のように、発光素子52としてLED素子を採用した場合における、熱による発光効率の低下が抑制される。
また、本実施の形態に係る照明装置10において、発光部50の前端部である導光板55の前端部における端面56の少なくとも一部は、前後方向に対して傾いて形成されている。
このように、導光板55における、照明光の照射対象に最も近い側の(つまり最も前方の)端面56の少なくとも一部を傾斜させることで、例えば、導光板55から出射される照明光の配光角を効率よく制御することができる。その結果、例えば、導光板55の前端部が眩しく見える等の可能性が低減される。
なお、照明装置10における発光部及び機能部の態様は、上記実施の形態で説明された態様には限定されない。そこで、以下に、照明装置10における発光部及び機能部についての変形例を、上記実施の形態との差分を中心に説明する。
(変形例1)
図6は、実施の形態の変形例1に係る照明装置10aの構成概要を示す断面図である。なお、図6における断面位置は、上述の図5における照明装置10の断面位置に準じており、点灯回路54の図示は省略されている。これらの事項は、後述する図7〜図9でも同じである。また、図6では、スピーカ装置30は、ハッチングを付した矩形により模式的に表されている。
図6に示す照明装置10aは、機能部としてのスピーカ装置30と、発光部50とを備えている。発光部50は、前方(Z軸プラス方向)から見た場合において、スピーカ装置30を囲むように配置されている。この点に関し、本変形例に係る照明装置10aは、上記実施の形態に係る照明装置10と共通する。
本変形例では、発光部50が備える導光板55aは、前方に向かうに従って外側に広がる湾曲部55bと、湾曲部55bと接続され、前後方向と交差する方向に広がる発光面を形成する前面部55cとを有している。この構成において、本変形例に係る照明装置10aは、上記実施の形態に係る照明装置10と異なる。より具体的には、本変形例に係る導光板55aは、前後方向と直交する方向(XY平面に平行な方向)に広がる発光面を形成する前面部55cを有している。
この構成によれば、発光部50は、比較的に広い面である発光面から照明光を放出することができるため、照明装置10aを、例えば、リビングルームにおける主照明(例えば「シーリングライト」と呼ばれる)として使用することができる。
なお、例えば、導光板55aの前面部55cにおける、発光面とは反対側(Z軸マイナス側)の面に、発光面から効率よく光が放出されるように、微細な凹凸構造が形成されていてもよく、または、光を反射する反射膜が配置されていてもよい。
(変形例2)
図7は、実施の形態の変形例2に係る照明装置10bの構成概要を示す断面図である。なお、センサ装置60及びその構成要素については、点線により模式的に表されている。
図7に示す照明装置10bは、受電部21から供給される電力を用いて所定の動作を行う機能部としてセンサ装置60を備えており、この点において、上記実施の形態に係る照明装置10と異なる。
センサ装置60は、センサケース61と、周囲の状況を検出するセンサ62と、センサ62を制御するセンサ制御部64と、無線通信部65とを有する。センサ62としては、例えば人物等の物体を検出する赤外線センサ、画像センサ、及びミリ波センサ、並びに、周囲の環境に関する値を検出する、温度センサ、湿度センサ、及び照度センサ等が例示される。
このように構成されたセンサ装置60は、例えば、以下の動作を行う。無線通信部65は、例えば専用リモコンまたはスマートフォン等の外部の装置から送信される制御信号を受信する。センサ制御部64は、制御信号に応じてセンサ62の動作を制御し、センサ62による検出結果を、無線通信部65を介して外部の装置に送信する。これにより、例えば、外部の装置は、照明装置10bが配置された空間における人の有無、または、当該空間の温度または明るさ等の情報を取得することができる。
また、発光部50は、センサ制御部64から取得する、センサ62による検出結果に応じた発光動作を行うことも可能である。例えば、赤外線センサであるセンサ62による検出結果が、人が存在することを示す場合、発光部50は、光源部51を発光させる。その後、センサ62による検出結果が、人が存在しないことを示す場合、発光部50は、光源部51の発光を停止させる。
本変形例に係る照明装置10bは、このように、センサ装置60による検出結果を外部の装置に通知することができる。また、照明装置10bはセンサ装置60による検出結果に応じた発光動作を行うことができる。
また、本変形例に係る照明装置10bにおいて、発光部50の前端部が、センサ装置60よりも前方に位置するため、発光部50から出射される照明光が、センサ装置60に妨げられることがない。また、前方から見た場合において、センサ62が照明装置10bの中央部分に配置されることで、例えば、センサ装置60の周囲の発光部50(より詳細には導光板55)が、センサ62の検出範囲に与える影響を抑制することができる。さらに、発光部50は、センサ装置60を囲むように配置されるため、例えば、天井に取り付けられた照明装置10を見上げた場合に、発光機能を持たないセンサ装置60が暗く見える可能性が低減される。
(変形例3)
図8は、実施の形態の変形例3に係る照明装置10cの構成概要を示す断面図である。なお、イオン発生器70及びその構成要素については、点線により模式的に表されている。
図8に示す照明装置10cは、受電部21から供給される電力を用いて所定の動作を行う機能部としてイオン発生器70を備えており、この点において、上記実施の形態に係る照明装置10と異なる。
イオン発生器70は、イオン発生器ケース71と、空気中の水分に高電圧を加えることでイオンを生成するイオン生成部72と、イオン生成部72を制御する生成制御部74とを有する。
このように構成されたイオン発生器70は、例えば、以下の動作を行う。受電部21からの電力供給が開始されると、生成制御部74は、イオン生成部72を動作させることで、イオンの生成を開始する。イオン生成部72により生成されたイオンは、照明装置10cが配置された空間に放出される。なお、イオン発生器70によるイオンの生成及び放出のための動作は、発光部50の発光動作と同期して行われてもよく、また、発光部50の発光動作とは非同期に行われてもよい。例えば、専用リモコンまたはスマートフォン等の外部の装置から送信される制御信号によって、イオン発生器70の動作が制御されてもよい。
本変形例に係る照明装置10cは、このように、イオン発生器70において生成されるイオンを、照明装置10cが配置されている空間に放出することができ、これにより、例えば、当該空間における空気環境を改善することができる。
また、本変形例に係る照明装置10cにおいて、発光部50の前端部が、イオン発生器70よりも前方に位置するため、発光部50から出射される照明光が、イオン発生器70に妨げられることがない。また、前方から見た場合において、イオンの放出位置を照明装置10cの中央部分に配置することで、例えば、イオン発生器70の周囲の発光部50(より詳細には導光板55)が、イオンの放出範囲に与える影響を抑制することができる。さらに、発光部50は、イオン発生器70を囲むように配置されるため、例えば、天井に取り付けられた照明装置10cを見上げた場合に、発光機能を持たないイオン発生器70が暗く見える可能性が低減される。
(変形例4)
図9は、実施の形態の変形例4に係る照明装置10dの構成概要を示す部分断面図である。なお、図9において、本体部120は、スピーカ装置30及び発光部150に近い部分のみ断面で図示し、受電部121に近い部分については側面で図示されている。
図9に示す照明装置10dは、機能部としてのスピーカ装置30と、発光部150とを備えている。発光部150は、前方(Z軸プラス方向)から見た場合において、スピーカ装置30を囲むように配置されている。この点に関し、本変形例に係る照明装置10dは、上記実施の形態に係る照明装置10と共通する。
本変形例では、発光部150は、複数の発光素子52によって構成される光源部51と、光源部51を覆う光源カバー155とを有する。具体的には、発光部150は、スピーカ装置30の外形に沿う形状の光源カバー155と、光源カバー155に覆われた複数の発光素子52とを有する。光源カバー155は、発光部150の前端部を形成する前面部156を有する。前面部156は、複数の発光素子52から離間して配置され、複数の発光素子52からの光を透過させる。
このように、本変形例では、発光素子52からの光を照明光として放出する部材として、導光板ではなく、発光素子52の前方に光の通過空間を形成する光源カバー155が採用されている。光源カバー155は、例えば、光拡散粒子を分散させた樹脂材料によって形成された乳白色の透光性カバーであり、発光素子52から放出された光を拡散して放出することができる。より具体的には、前面部156には、発光素子52から直接的に向かってくる光に加え、光源カバー155内で1回以上反射した後の光が入射する。前面部156に入射した光は、前面部156で拡散されて放出される。これにより、発光部150から前方に向けて照明光が放出される。この場合であっても、スピーカ装置30と発光部150とが横方向で隣り合う位置に配置されるため、発光部とスピーカ装置30とを前後方向に並べる場合と比較すると、照明装置10dの厚みを薄くすることができる。また、発光部150から出射される照明光が、スピーカ装置30に妨げられず、かつ、発光部150が、スピーカ装置30を囲むように配置されているため、発光機能を持たないスピーカ装置30が暗く見える可能性が低減される。すなわち、外観上、照明装置10dにおける暗部が形成され難い。このように、本変形例に係る照明装置10dによれば、所定の動作を実行する機能部としてのスピーカ装置30を備え、かつ、小型化が可能である。
なお、光源カバー155が光拡散粒子を分散させた樹脂材料で形成されることは必須ではない。例えば、光源カバー155の内面又は外面に、乳白色の光拡散膜または微小凹凸を形成することで光拡散機能が実現されてもよい。また、光源カバー155が光拡散機能を有することは必須ではなく、例えば、外観上、透明と認識される程度の可視光透過率を有する硝子または樹脂によって光源カバー155が形成されてもよい。
また、本変形例は、受電部121として、E26口金などのスクリュー口金が採用されている。これにより、例えば、天井等に固定された給電器具だけでなく、テーブルまたは床面に置かれる電気スタンドが備える給電器具(ソケット)に、照明装置10dを取り付けて使用することができる。なお、照明装置10dは、スクリュー口金ではなく、実施の形態に係る受電部21のような、一対のランプピンを有する受電部を備えてもよい。
また、本変形例では、光源カバー155は、スピーカ装置30とは反対側の側壁を形成する側壁部157であって、複数の発光素子52からの光の少なくとも一部を反射して前面部156に導く側壁部157を有する。具体的には、本変形例では、側壁部157は、前面部156と一体に設けられた部分であり、例えば光拡散粒子を分散させた樹脂材料により形成されている。従って、側壁部157は、複数の発光素子52からの光の少なくとも一部を透過させることもできる。
これにより、光源カバー155は、発光部150が有する複数の発光素子52からの光を、効率よく前面部156から前方に放出するとともに、側壁部157から側方に向けて放出することもできる。従って、上述のように、例えば電気スタンドのソケットに照明装置10dを取り付けた場合、照明装置10dは、電気スタンドが有するシェードに向けて光を放出することができる。これにより、シェードにおける光の反射または透過による、光の演出効果を得ることができる。
なお、本変形例に係る光源カバー155は、前面部156及び側壁部157と一体に設けられた内壁部158を有している。内壁部158は、光源カバー155におけるスピーカ装置30側の側壁を形成する部分であり、本変形例は、側壁部157と同じく、複数の発光素子52からの光の少なくとも一部を透過させることができ、かつ、複数の発光素子52からの光の少なくとも一部を反射して前面部156に導くことができる。内壁部158からスピーカ装置30側への光の放出が不要な場合は、例えば、内壁部158の内面を白色にすることで、前面部156及び側壁部157から放出される光の光量を増加させることも可能である。
また、光源カバー155において、前面部156、側壁部157、及び内壁部158が一体に設けられることは必須ではなく、それぞれ別の部材の組み合わせによって光源カバー155が形成されてもよい。
また、本変形例では、照明装置10dは、機能部としてスピーカ装置30を備えているが、照明装置10dは、センサ装置60または及びイオン発生器70などの他の種類の機能部を備えてもよい。
(他の実施の形態)
以上、本発明に係る照明装置について、実施の形態及びその変形例に基づいて説明したが、本発明は、上記の実施の形態及び変形例に限定されるものではない。そこで、以下に、照明装置10の一部または全部についての他の実施の形態を例示する。なお、以下で説明する他の実施の形態は、変形例1〜4に係る照明装置10a〜10dのそれぞれに適用されてもよい。
例えば、照明装置10が備える基板25は、複数の発光素子52を実装するための光源用基板であってもよい。つまり、スピーカ装置30等の機能部が有する回路、及び、点灯回路54は、基板25とは別の基板上に配置されてもよい。この場合、基板25は、スピーカ装置30等の機能部の外形に沿った環形状に形成されてもよい。また、環形状の基板25は、環状に並べられた複数の基板によって構成されてもよい。
また、照明装置10が備え得る機能部として、スピーカ装置30、センサ装置60、及びイオン発生器70を例示したが、機能部の種類はこれらには限定されない。例えば、無線LAN(Local Area Network)のルータまたはアクセスポイントである通信機器が、機能部として照明装置10に備えられてもよい。また、例えば、音を出力するスピーカ装置としての機能、及び、周囲の状況を検出するセンサ装置としての機能等の複数の機能を有する機能部が照明装置10に備えられてもよい。
いずれの場合であっても、照明装置10は、例えば室内空間などの所定の空間を照らすために配置される装置であるため、その前方に、照明光を遮断する固定物が存在する可能性は低い。従って、機能部が発する音声、電波、光信号等は固定物に遮られる可能性は低く、また、機能部が取得(検出、受信)する音声、明るさ、電波等も固定物に遮られる可能性は低いと言える。すなわち、スピーカ装置30等の機能部を、照明装置10に備えさせることで、機能部を、期待される機能を発揮しやすい状態に置くことができる。
また、照明装置10が備えるスピーカ装置30等の機能部は、外部の装置と通信する場合、無線通信ではなく、信号線を介した有線通信を行ってもよい。
また、照明装置10の構造が適用される照明装置の種類は、例えば、ダウンシーリングライトまたはシーリングライトには限定されない。例えば、吊り下げ式のペンダントライト、もしくは、屋外または屋内に設置されるスポットライト等に、照明装置10の構造が適用されてもよい。
また、導光板55に、例えば1以上の貫通孔(板厚方向に貫通する孔)が設けられてもよい。例えば、照明装置10が、機能部としてスピーカ装置30を備える場合、スピーカ装置30から出力された音が、導光板55の外周側に放出されやすいように、導光板55に、複数の貫通孔が設けられてもよい。また、照明装置10が、機能部としてイオン発生器70を備える場合、イオン発生器70から放出されたイオンが、導光板55の外周側に放出されやすいように、導光板55に、複数の貫通孔が設けられてもよい。
また、照明装置10が備える受電部がGX53口金の構造を有することは必須ではない。例えば、照明装置10の受電部は、GH76p口金に対応した構造であってもよい。つまり、照明装置10が備える受電部は、例えば、接続相手であるソケットに着脱可能に取り付けることができ、かつ、電力を受け取ることができる構造であればよい。
また、照明装置10が取り付けられるソケットが配置される構造物は天井以外であってもよい。例えば、室内もしくは屋外の壁面に配置されたソケット、または、当該壁面から延設された支持部材に支持されるソケットに照明装置10が取り付けられてもよい。
また、発光素子52は、SMD形のLED素子ではなく、LEDチップそのものであってもよい。つまり、発光部50は、例えば、基板25に直接実装された複数の発光素子52(LEDチップ)が、蛍光体粒子を含有する透光性樹脂材によって封止されるCOB(Chip On Board)構造を有してもよい。
また、発光部50が有する発光素子52は、LEDチップまたはLEDチップを用いた素子に限定されない。例えば、半導体レーザまたは有機EL(Electro Luminescence)等、LEDチップ以外の固体発光素子が発光素子52として用いられてもよい。
その他、上記実施の形態に対して当業者が思い付く各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
10、10a、10b、10c、10d 照明装置
21、121 受電部
30 スピーカ装置(機能部)
50、150 発光部
52 発光素子
55、55a 導光板
55b 湾曲部
55c、156 前面部
56 端面
60 センサ装置(機能部)
70 イオン発生器(機能部)
80 ソケット
155 光源カバー
157 側壁部
158 内壁部

Claims (9)

  1. 前方に照明光を出射する照明装置であって、
    外部の給電器具に着脱可能に取り付けられる、前記給電器具から電力を受け取る受電部と、
    前記受電部から供給される電力を用いて所定の動作を実行する機能部と、
    前記前方から見た場合における前記機能部の外形に沿って前記機能部を囲むように配置され、前記受電部から供給される電力を用いて前記照明光を出射する発光部とを備え、
    前記発光部の前端部は、前後方向において、前記機能部よりも前記前方に位置している、
    照明装置。
  2. 前記前方から見た場合、前記機能部は円形であり、前記発光部は円環状である、
    請求項1記載の照明装置。
  3. 前記発光部は、前記機能部の外形に沿う形状の導光板と、前記導光板の後方の端面に対向して配置された複数の発光素子とを有する、
    請求項1または2記載の照明装置。
  4. 前記発光部の前記前端部である前記導光板の前端部における端面の少なくとも一部は、前記前後方向に対して傾いて形成されている、
    請求項3記載の照明装置。
  5. 前記導光板は、前記前方に向かうに従って外側に広がる湾曲部と、前記湾曲部と接続され、前記前後方向と交差する方向に広がる発光面を形成する前面部とを有する、
    請求項3記載の照明装置。
  6. 前記発光部は、前記機能部の外形に沿う形状の光源カバーと、前記光源カバーに覆われた複数の発光素子とを有し、
    前記光源カバーは、前記発光部の前端部を形成する前面部であって、前記複数の発光素子から離間して配置され、前記複数の発光素子からの光を透過させる前面部を有する、
    請求項1または2記載の照明装置。
  7. 前記光源カバーは、前記機能部とは反対側の側壁を形成する側壁部であって、前記複数の発光素子からの光の少なくとも一部を反射して前記前面部に導く側壁部を有する、
    請求項6記載の照明装置。
  8. 前記光源カバーは、前記機能部とは反対側の側壁を形成する側壁部であって、前記複数の発光素子からの光の少なくとも一部を透過させる側壁部を有する、
    請求項6記載の照明装置。
  9. 前記機能部は、周囲の状況を検出するセンサ装置、音を発するスピーカ装置、及び、イオン発生器のいずれかである、
    請求項1〜8のいずれか一項に記載の照明装置。
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