JPWO2019142255A1 - 電子モジュール - Google Patents

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Abstract

電子モジュールは、第一基板11と、第一電子素子13と、第二基板21と、第二放熱層29と、封止部90と、前記封止部90の第一側面90aから外方に露出する端子部100と、を有している。前記第二放熱層29が前記第一側面90aと反対側の側面である第二側面90b側において面内方向で凹んだ第二凹部140を有する又は平面視において前記封止部90の中心よりも第一側面90aと反対側の領域である第二側面側領域に第二開口部160を有することで、前記第二基板21の一方側の面が露出している。

Description

本発明は、電子素子を封止部内に含み、放熱層を有する電子モジュールに関する。
複数の電子素子が封止樹脂内に設けられた電子モジュールが従来から知られている(例えば特開2014−45157号参照)。このような電子モジュールにおいて電子素子をより多くしたいニーズがある。
より多くの電子素子を設ける手段として、電子素子を層状に積み重ねていく態様を採用することが考えられる。その際には、電子素子(第一電子素子)の一方側(例えばおもて面側)に別の電子素子(第二電子素子)を設けることが考えられる。
さらに電子素子の数を増やすとなると、第一基板及び第二基板の面方向での大きさが大きくなってしまう。このように、第一基板及び第二基板の面方向の大きさが大きくなると、熱処理工程で第一基板及び第二基板が反ってしまうことがある。
この点、基板の反りを防止するために、例えば、回路パターンが形成される金属回路板の厚さを金属放熱板の厚さよりも大きくし、金属放熱板のセラミックス基板の反対側の面の表面積を、金属回路板のセラミックス基板と反対側の面の表面積よりも大きくすることで、セラミックス基板に発生する熱応力によるセラミックス基板の反りを抑制することが提案されている(特開2016−72281号)。しかしながら、特開2016−72281号で提案されている態様も、基板の反り、特に周縁部における反りを抑制するという観点からは不十分なものであった。
本発明は、このような点を鑑みてなされたものであり、基板における反り、特に基板の周縁部が封止部内方に向かって反ることを防止できる電子モジュールを提供する。
[概念1]
本発明による電子モジュールは、
第一基板と、
前記第一基板の一方側に設けられた第一電子素子と、
前記第一電子素子の一方側に設けられた第二基板と、
前記第二基板の一方側に設けられた第二放熱層と、
少なくとも前記第一電子素子を封止する封止部と、
前記封止部の第一側面から外方に露出する端子部と、
を備え、
前記第二放熱層が前記第一側面と反対側の側面である第二側面側において面内方向で凹んだ凹部を有する又は平面視において前記封止部の中心よりも第一側面と反対側の領域である第二側面側領域に開口部を有することで、前記第二基板の一方側の面が露出してもよい。
[概念2]
本発明の概念1による電子モジュールにおいて、
前記端子部は第一端子部及び第二端子部を有し、
前記第一端子部は、第一端子基端部と、少なくとも一部が前記封止部から露出した第一端子外方部と、前記第一端子基端部と前記第一端子外方部との間に設けられ、前記第一端子基端部側で他方側に曲げられた第一屈曲部と、を有し、前記第一基板に押圧力を付与可能となり、
前記第二端子部は、第二端子基端部と、少なくとも一部が前記封止部から露出した第二端子外方部と、前記第二端子基端部と前記第二端子外方部との間に設けられ、前記第二端子基端部側で一方側に曲げられた第二屈曲部と、を有し、前記第二基板に押圧力を付与可能となってもよい。
[概念3]
本発明の概念1又は2のいずれかによる電子モジュールにおいて、
前記端子部は、前記封止部の前記第二側面から外方に露出する第三端子部を有し、
前記第三端子部は、第三端子部基端部と、少なくとも一部が前記封止部から露出した第三端子部外方部と、前記第三端子部基端部と前記第三端子部外方部との間に設けられ、前記第三端子部基端部側で他方側に曲げられた第三屈曲部と、を有し、前記第一基板に押圧力を付与可能となってもよい。
[概念4]
本発明の概念3による電子モジュールにおいて、
前記第二放熱層が前記凹部を有し、
複数の第三端子部が設けられ、
前記第二側面に沿った方向において、前記第三端子部の間に前記凹部が設けられてもよい。
[概念5]
本発明の概念1乃至4のいずれか1つによる電子モジュールにおいて、
前記第二放熱層は、前記第一側面側には凹部を有さず、かつ平面視において前記封止部の中心よりも第一側面側領域には開口部を有さなくてもよい。
[概念6]
本発明の概念1乃至5のいずれか1つによる電子モジュールにおいて、
前記第二放熱層が前記凹部を有し、
前記封止部は平面視において略矩形状となり、前記第一側面と前記第二側面との間で延在する第三側面及び第四側面を有し、
前記第二放熱層は、第二側面側、第三側面側及び第四側面側の各々において凹部を有してもよい。
[概念7]
本発明の概念1乃至5のいずれか1つによる電子モジュールにおいて、
前記封止部は平面視において略長方形状となり、前記第一側面と前記第二側面との間で延在する第三側面及び第四側面を有し、
前記封止部の前記第一側面及び前記第二側面が平面視における長手方向となり、
前記第二放熱層は第三側面側及び第四側面側に凹部を有さなくてもよい。
[概念8]
本発明の概念1乃至7のいずれか1つによる電子モジュールは、
前記第一基板の他方側に設けられた第一放熱層をさらに備え、
前記第一基板の一方側に、前記第一電子素子に電気的に接続されていない非接続導体層が設けられ、
前記第一放熱層は面内方向で凹んだ凹部及び開口部を有さなくてもよい。
[概念9]
本発明の概念1乃至7のいずれか1つによる電子モジュールは、
前記第一基板の他方側に設けられた第一放熱層をさらに備え、
前記第一放熱層は、前記第二側面側において面内方向で凹んだ凹部を有する又は前記第二側面側領域に開口部を有することで、第一基板の他方側の面を露出させてもよい。
本発明で、面内方向において第一端子部及び第二端子部が設けられている側と反対側において、第二放熱層が面内方向で凹んだ凹部又は開口部を有する態様を採用した場合には、第二基板の一方側の面を凹部又は開口部を介して露出させることができる。このため、第二基板の反り、特に第一端子部及び第二端子部が設けられている側と反対側の側面において第二基板の周縁部が封止部内方に向かって反ることを防止できる。
図1は、本発明の第1の実施の形態で用いられうる電子モジュールの側方断面図である。 図2は、図1に対応する電子モジュールの平面図である。 図3は、本発明の第1の実施の形態で用いられうる電子モジュールの底面図である。 図4は、図1に示す態様とは異なる態様であり、本発明の第1の実施の形態で用いられうる電子モジュールの側方断面図である。 図5は、図4に対応する電子モジュールの平面図である 図6は、本発明の第2の実施の形態で用いられうる電子モジュールの側方断面図である。 図7は、本発明の第2の実施の形態で用いられうる電子モジュールの平面図である。 図8は、図7に示す態様とは異なる態様であり、本発明の第2の実施の形態で用いられうる電子モジュールの平面図である。 図9は、本発明の第3の実施の形態で用いられうる電子モジュールの平面図である。 図10は、図9に示す態様とは異なる態様であり、本発明の第3の実施の形態で用いられうる電子モジュールの平面図である。 図11は、本発明の第4の実施の形態で用いられうる電子モジュールの平面図である。 図12は、図11に示す態様とは異なる態様であり、本発明の第4の実施の形態で用いられうる電子モジュールの平面図である。 図13は、図11及び図12に示す態様とは異なる態様であり、本発明の第4の実施の形態で用いられうる電子モジュールの平面図である。 図14は、本発明の第4の実施の形態で用いられうる電子モジュールの底面図である。
第1の実施の形態
《構成》
本実施の形態において、「一方側」は図1の上方側を意味し、「他方側」は図1の下方側を意味する。図1の上下方向を「第一方向」と呼び、左右方向を「第三方向」と呼び、紙面の表裏方向を「第二方向」と呼ぶ。第二方向及び第三方向を含む面内方向を「面内方向」といい、一方側から見た場合には「平面視」という。
図1に示すように、電子モジュールは、第一放熱層19と、第一放熱層19の一方側に設けられた第一基板11と、第一基板11の一方側に設けられた一つ又は複数の第一導体層12と、第一導体層12の一方側に設けられた第一電子素子13と、第一電子素子13の一方側に設けられた第二電子素子23と、第二電子素子23の一方側に設けられた一つ又は複数の第二導体層22と、第二導体層22の一方側に設けられた第二基板21と、第二基板21の一方側に設けられた第二放熱層29と、第一電子素子13及び第二電子素子23を封止する封止樹脂等から構成される封止部90と、を有してもよい。
第一導体層12及び第二導体層22の両方又はいずれか一方は端子部100と接続されてもよく、端子部100の先端側は封止部90の外方に露出して、制御基板等の外部装置と接続可能となってもよい。端子部100は、第一端子部110及び第二端子部120を有してもよい。第一端子部110は、第一端子基端部111と、少なくとも一部が封止部90から露出した第一端子外方部113と、第一端子基端部111と第一端子外方部113との間に設けられ、第一端子基端部111側で他方側に曲げられた第一屈曲部112と、を有してもよい。第二端子部120は、第二端子基端部121と、少なくとも一部が封止部90から露出した第二端子外方部123と、第二端子基端部121と第二端子外方部123との間に設けられ、第二端子基端部121側で一方側に曲げられた第二屈曲部122と、を有してもよい。
第一端子部110は、第一導体層12にはんだ等の導電性接着剤(図示せず)を介して当接されることで第一基板11に押圧力を付与可能な構成となってもよい。また、第二端子部120は、第二導体層22にはんだ等の導電性接着剤を介して当接されることで第二基板21に押圧力を付与可能な構成となってもよい。
第一端子部110及び第二端子部120は封止部90の第一側面90a(図2では下側側面)に沿って設けられてもよい。第一側面90aと反対側の側面である第二側面90b側(図2では上側側面)において、第二放熱層29が面内方向で凹んだ凹部(以下「第二凹部140」ともいう。)を有してもよい。このような第二凹部140が設けられることで、第二基板21の一方側の面が露出するようになってもよい。第一側面90aと反対側の側面である第二側面90b側(図3では上側側面)において、第一放熱層19が面内方向で凹んだ凹部(以下「第一凹部150」ともいう。)を有してもよい。このような第一凹部150が設けられることで、第一基板11の他方側の面が露出するようになってもよい。
第二放熱層29は第一側面90a側(図2では下側側面)に第二凹部140を有さなくてもよい。但し、このような態様に限られることはなく、後述する実施の形態でも示すように、第二放熱層29は第一側面90a側に第二凹部140を有してもよい。同様に、第一放熱層19は第一側面90a側(図3では下側側面)に第一凹部150を有さなくてもよい。但し、このような態様に限られることはなく、第一放熱層19は第一側面90a側に第一凹部150を有してもよい。
第一基板11の一方側に、樹脂封止する際に金型で押圧される、第一電子素子13及び第二電子素子23に電気的に接続されていない非接続導体層50が設けられてもよい(図2参照)。この場合には、第一放熱層19が面内方向で凹んだ第一凹部150を有さなくてもよい。但し,これに限られることはなく、第一基板11の一方側に非接続導体層50が設けられている場合であっても、第一放熱層19は面内方向で凹んだ第一凹部150を有してもよい。
第一基板11は平面視において略矩形状となってもよい。同様に、第二基板21も平面視において略矩形状となってもよい。本実施の形態において「略矩形状」とは対向する2対の辺を有する四角形のことを意味し、例えば平面視における角部が直角であってもよいが、丸みを帯びていてもよいし切欠きが設けられてもよい。
封止部90は平面視において略矩形状となってもよい。この場合、封止部90は、第一側面90aと第二側面90bとの間で延在する第三側面90c及び第四側面90dを有してもよい。封止部90が平面視において略長方形状となる場合には、第一側面90aと第二側面90bが平面視において平行となり、第三側面90c(図2の右側側面)と第四側面90d(図2の左側側面)が平面視において平行となり、平面視における第一側面90aと第二側面90bの長さが略同一となり、平面視における第三側面90cと第四側面90dの長さが略同一となってもよい。本実施の形態において「略同一」とは、両者の長さの差が長さの長い方の10%以内にあることを意味し、長さA1と長さA2(A1≧A2)とが略同一であるというのは、A1×0.9≦A2≦A1となることを意味している。本実施の形態では、封止部90が平面視において略長方形状となる態様を用いて説明するが、これに限られることはなく、封止部90は平面視において、略正方形状であってもよいし略台形状であってもよい。
第二凹部140の形状を考慮しない場合(無視する場合)、第二放熱層29も平面視において略矩形状となってもよい。第一凹部150が設けられている場合には第一凹部150の形状を考慮しない場合(無視する場合)、第一放熱層19も平面視において略矩形状となってもよい。本実施の形態では、凹部140,150の形状を考慮しない場合、第一放熱層19及び第二放熱層29の各々が平面視において略長方形状となる態様を用いて説明するが、これに限られることはなく、第一放熱層19及び第二放熱層29のいずれか一方又は両方は平面視において、略正方形状であってもよいし略台形状であってもよい。なお、本実施の形態では、凹部140,150の形状を考慮しない場合、封止部90の第一側面90a側及び第二側面90b側が封止部90、第一放熱層19及び第二放熱層29の平面視における長手方向となり、封止部90の第三側面90c側及び第四側面90d側が封止部90、第一放熱層19及び第二放熱層29の平面視における短手方向となっている。
図1に示すように、本実施の形態の電子モジュールは、接続体60,70を有してもよい。接続体60,70は、第一電子素子13と第二電子素子23との間に設けられた第一接続体60と、第二電子素子23の第一接続体60と反対側に設けられた第二接続体70とを有してもよい。
接続体60,70は、ヘッド部61,71と、ヘッド部61,71からヘッド部61,71の厚み方向(図1では第一方向)で延びた柱部62,72とを有してもよい。接続体60,70が第一接続体60及び第二接続体70を有する態様では、第一接続体60が、第一ヘッド部61と、第一ヘッド部61から第一ヘッド部61の厚み方向で延びた第一柱部62とを有してもよい。また、第二接続体70が、第二ヘッド部71と、第二ヘッド部71から第二ヘッド部71の厚み方向(図1では第一方向)で延びた第二柱部72とを有してもよい。
第一電子素子13及び第二電子素子23の各々又はいずれか一方はスイッチング素子であってもよいし、制御素子であってもよい。スイッチング素子としてはMOSFETやIGBT等を用いてもよい。第一電子素子13及び第二電子素子23の各々は半導体素子から構成されてもよく、半導体材料としてはシリコン、炭化ケイ素、窒化ガリウム等であってもよい。
第一電子素子13と第一接続体60との間にははんだ等の導電性接着剤(図示せず)が設けられ、第一電子素子13と第一接続体60は導電性接着剤を介して接続されてもよい。同様に、第一接続体60と第二電子素子23との間にははんだ等の導電性接着剤(図示せず)が設けられ、第一接続体60と第二電子素子23は導電性接着剤を介して接続されてもよい。同様に、第二電子素子23と第二接続体70との間にははんだ等の導電性接着剤(図示せず)が設けられ、第二電子素子23と第二接続体70は導電性接着剤を介して接続されてもよい。
第一基板11及び第二基板21としては、セラミック基板、絶縁樹脂層等の絶縁性基板を採用することができる。導電性接着剤としては、はんだの他、AgやCuを主成分とする材料を用いることもできる。第一接続体60及び第二接続体70の材料としてはCu等の金属を用いることができる。なお、基板11,21としては例えば回路パターニングを施した金属基板を用いることもでき、この場合には、基板11,21が導体層12,22を兼ねることになる。
第一電子素子13がMOSFET等のスイッチング素子である場合には、図1に示すように、第一接続体60側の面(一方側の面)に第一ゲート電極13g及び第一ソース電極13sが設けられてもよい。また、第二電子素子23がMOSFET等のスイッチング素子である場合には、第二接続体70側の面(一方側の面)に第二ゲート電極23g及び第二ソース電極23sが設けられてもよい。この場合、第二接続体70が第二電子素子23の第二ソース電極23sに導電性接着剤を介して接続されてもよい。また、第一接続体60が第一電子素子13の第一ソース電極13sと第二電子素子23の第二接続体70と反対側の面(他方側の面)に設けられた第二ドレイン電極23dとを導電性接着剤を介して接続してもよい。第一電子素子13の第一接続体60と反対側の面(他方側の面)に第一ドレイン電極13dが設けられ、この第一ドレイン電極13dは第一導体層12と導電性接着剤を介して接続されてもよい。第一ゲート電極13gは接続子30と導電性接着剤を介して接続され、この接続子30は第一導体層12と導電性接着剤を介して接続されてもよい。第二ゲート電極23gは接続子40と導電性接着剤を介して接続されて、この接続子40は第二導体層22と導電性接着剤を介して接続されてもよい。
端子部100と導体層12,22との接合は、はんだ等の導電性接着剤を利用する態様だけではなく、レーザ溶接を利用してもよいし、超音波接合を利用してもよい。
図1乃至図3に示すように、封止部90が第二基板21の一方側の面及び第一基板11の他方側の面も覆う態様を採用してもよいが、これに限られることはなく、図4及び図5に示すように、封止部90が第二基板21の他方側の面及び側面だけを覆い一方側の面を覆わず、第一基板11の一方側の面及び側面だけを覆い他方側の面を覆わない態様を採用してもよい。図4及び図5に示す態様では、第二凹部140の他に第二放熱層29よりも周縁外方の領域でも第二基板21の一方側の面が露出されることになり、第一凹部150の他に第一放熱層19の周縁外方の領域でも第一基板11の他方側の面が露出されることになるが、図1及び図2に示す態様では、第二凹部140だけで第二基板21の一方側の面が露出され、第一凹部150だけで第一基板11の他方側の面が露出されることになる。
《作用・効果》
次に、上述した構成からなる本実施の形態による作用・効果の一例について説明する。なお、「作用・効果」で説明するあらゆる態様を、上記構成で採用することができる。
本実施の形態において、面内方向の第一端子部110及び第二端子部120が設けられている側と反対側の第二側面90b側で、第二放熱層29が面内方向で凹んだ第二凹部140を有する態様を採用した場合には、第二側面90b側において、第二基板21の一方側の面を第二凹部140を介して露出させることができ、ひいては、第二基板21で反りが発生することを防止でき、特に第二側面90b側において第二基板21の周縁部が封止部内方に向かって(図1の下方向に)反ることを防止できる。
第一基板11の一方側に第一電子素子13及び第二電子素子23に、金型で押圧される際に利用され、電気的に接続されていない非接続導体層50を設ける態様を採用した場合には非接続導体層50が金型で押圧されることから、第一基板11における反りを防止できる。
第二放熱層29が第一側面90a側に第二凹部140を有さない態様を採用した場合には、第一端子部110及び第二端子部120が設けられ、基板のひずみが生じにくい第一側面90a側では第二放熱層29の大きさが小さくなることを回避でき、ひいては放熱効果が下がることを抑制できる。
図2に示すように、第二放熱層29が平面視における長手方向である第二側面90b側に第二凹部140を有するものの、平面視における短手方向である第三側面90c側及び第四側面90d側に第二凹部140を有していない態様を採用してもよい。平面視における長さが長いほど基板の反りが発生しやすい傾向にある。このため、第二放熱層29が平面視における長手方向である第二側面90b側に第二凹部140を有するものの、平面視における短手方向である第三側面90c側及び第四側面90d側に第二凹部140を有していない態様を採用することで、第二基板21の反りが発生しやすい傾向になる長手方向での反りを防止しつつ、第二放熱層29による放熱効果を維持することができる。
第2の実施の形態
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
本実施の形態では、図6及び図7に示すように、封止部90の第二側面90b(図6では左側側面、図7では上側側面)に沿って第三端子部130が設けられている。第三端子部130は、第一導体層12にはんだ等の導電性接着剤(図示せず)を介して設けられた第三端子部基端部131と、少なくとも一部が封止部90から露出した第三端子部外方部133と、第三端子部基端部131と第三端子部外方部133との間に設けられ、第三端子部基端部131側で他方側に曲げられた第三屈曲部132と、を有し、第一基板11に押圧力を付与可能な構成となってもよい。本実施の形態では、第1の実施の形態で説明したあらゆる態様を採用することができる。第1の実施の形態で説明した部材については同じ符号を用いて説明する。
第三端子部130は複数設けられてもよい。図7に示すように、第二側面90bに沿った方向において、第三端子部130の間に第二凹部140が設けられてもよい。また、このような態様に限られることはなく、図8に示すように、第二凹部140は、平面視において、第二側面90bに沿った方向(図8では第二方向)で第三端子部130の第三端子部外方部133が封止部90から露出する位置を含むようにして設けられてもよい。また、第二側面90bに沿った方向において、第三端子部130の間に第二凹部140が設けられ(図7参照)、かつ第三端子部130の第三端子部外方部133が封止部90から露出する位置を含むようにして第二凹部140が設けられてもよい(図8参照)。
図7に示すように、第二側面90bに沿った方向において第三端子部130の間に第二凹部140が設けられる態様を採用することで、第二基板21における反りを抑制できることがある。また、図8に示すように、第二側面90bに沿った方向において第三端子部130の第三端子部外方部133が封止部90から露出する位置を含むようにして第二凹部140が設けられる態様を採用することで、第二基板21における反りを抑制できることもある。
発明者が確認したところによると、図7に示すように、第二側面90bに沿った方向において第三端子部130の間に第二凹部140が設けられる態様を採用した方が第二基板21の反りを抑制する観点からは効果的であった。
第三端子部130の第三端子部基端部131は第一導体層12に接続されることになる。第一導体層12は第一基板11側に設けられていることから、第三端子部130によって第一基板11における反りの発生を抑制することを期待できる。他方、第二放熱層29に第二凹部140を設けることで第二基板21側の反りの発生を抑制することを期待できる。
第一放熱層19が第一凹部150を有し、第一基板11の他方側の面が第一凹部150を介して露出される態様を採用する場合には、第二側面90bに沿った方向において、第三端子部130の間に第一放熱層19の第一凹部150が設けられてもよい。また、このような態様に限られることはなく、第一放熱層19の第一凹部150は、平面視において、第二側面90bに沿った方向で第三端子部130の第三端子部外方部133が封止部90から露出する位置を含むようにして設けられてもよい。
第3の実施の形態
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。
本実施の形態では、図9に示すように、第二放熱層29が、第二側面90b側、第三側面90c側及び第四側面90d側の各々において第二凹部140を有している。本実施の形態では、上記各実施の形態で説明したあらゆる態様を採用することができる。上記各実施の形態で説明した部材については同じ符号を用いて説明する。本実施の形態において、第二放熱層29の第二側面90b側とは第二放熱層29のうち第二側面90bと対向する辺(図9では上側の辺)のことを意味し、第二放熱層29の第三側面90c側とは第二放熱層29のうち第三側面90cと対向する辺(図9では右側の辺)のことを意味し、第二放熱層29の第四側面90d側とは第二放熱層29のうち第四側面90dと対向する辺のことを意味する。
本実施の形態のような態様を採用することで、第二放熱層29による放熱効果が下がってしまうことにはなるが、第二基板21の反りを抑制することはできる。
また、本実施の形態でも、図10に示すように第三端子部130が設けられてもよい。このように第三端子部130が設けられる場合には、図10に示すように、第二側面90bに沿った方向において、第三端子部130の間に第二凹部140が設けられてもよい。また、第二凹部140は、平面視において、第二側面90bに沿った方向で第三端子部130の第三端子部外方部133が封止部90から露出する位置を含むようにして設けられてもよい(図8参照)。また、第二側面90bに沿った方向において、第三端子部130の間に第二凹部140が設けられ(図10参照)、かつ第三端子部130の第三端子部外方部133が封止部90から露出する位置を含むようにして第二凹部140が設けられてもよい(図8参照)。
長手方向(図10に示す態様では第一側面90a及び第二側面90bの延在する方向)に設けられた第二凹部140を介した第二基板21の露出面積の合計は、短手方向(図10に示す態様では第三側面90c及び第四側面90dの延在する方向)における第二凹部140を介した第二基板21の露出面積の合計よりも大きくなってもよい。前述したように、平面視における長さが長いほど基板の反りが発生しやすい傾向にある。このため、このような態様を採用することで、反りが発生しやすい傾向にある長手方向での第二基板21の反りを防止することを期待できる。
また、長手方向における第二凹部140の一側面あたりの数が短手方向における第二凹部140の一側面あたりの数よりも多くてもよい。このように長手方向における第二凹部140の数を増やすことで、反りが発生しやすい傾向にある長手方向での第二基板21の反りを防止することを期待できる。なお、図10に示す態様では、長手方向である第二側面90bにおける第二凹部140の数は「2」であり、短手方向である第三側面90c及び第四側面90dにおける第二凹部140の数は「1」である。
第一放熱層19が第一凹部150を有し、第一基板11の他方側の面が第一凹部150を介して露出される態様を採用する場合には、第一放熱層19が、第二側面90b側、第三側面90c側及び第四側面90d側の各々において第一凹部150を有する態様を採用してもよい。このような態様を採用した場合には、第一放熱層19による放熱効果が下がってしまうことにはなるが、第一基板11の反りを抑制することを期待できる。
第4の実施の形態
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。
本実施の形態では、上述した各実施の形態における第二凹部140の代わりに又は第二凹部140とともに第二基板21の一方側の面を露出させる開口部160(以下「第二開口部160」ともいう。)が設けられている。より具体的には、第二放熱層29が第二側面側領域において第二開口部160を有することで、第二基板21の一方側の面が露出する態様となっている。本実施の形態では、上記各実施の形態で説明したあらゆる態様を採用することができる。上記各実施の形態で説明した部材については同じ符号を用いて説明する。なお、本実施の形態の「第二側面側領域」とは、面内方向における封止部90の中心(平面視における中心を意味し、図11の「C」参照)から見て第一側面90aよりも第二側面90bに近い領域であって、第一側面90aと反対側(第二側面90b側)の領域(図11の仮想線VLよりも上側領域)のことを意味している。なお、図11の仮想線VLは、平面視において、封止部90の中心Cと、封止部90の第三側面90c及び第四側面90dの中心を通過している。
図11に示す態様では、第一側面90a側に第二凹部140が設けられておらず、かつ平面視において封止部90の中心Cよりも第一側面90a側の領域(第一側面側領域)には第二開口部160は設けられていない。本実施の形態の「第一側面側領域」とは、面内方向における封止部90の中心(平面視における中心を意味し、図11の「C」参照)から見て第二側面90bよりも第一側面90aに近い領域であって、第一側面90a側の領域(図11の仮想線VLよりも下側領域)のことを意味している。
第二開口部160は一つだけ設けられてもよいし複数設けられてもよい。本実施の形態でも第二凹部140を設けた場合と同様の効果を得ることができる。但し、第二凹部140の方が第二放熱層29の周縁側に設けられることから、加工が容易である点で有益である。
前述したように、本実施の形態では上記各実施の形態の態様を採用することができ、図12に示すように第三端子部130が設けられる態様を採用することもできる。
また、図13に示すように、第二開口部160と第二凹部140とが組み合わされてもよい。このような態様を採用した場合には、第二基板21の周縁側に近い歪みを第二凹部140を用いて解消し、第二基板21の中心側に近い歪みを第二開口部160で解消することも考えられる。
また、図14に示すように、第一放熱層19が第一凹部150の代わりに又は第一凹部150とともに第一基板11の他方側の面を露出させる開口部(以下「第一開口部170」ともいう。)を有してもよい。
上述した各実施の形態の記載及び図面の開示は、請求の範囲に記載された発明を説明するための一例に過ぎず、上述した実施の形態の記載又は図面の開示によって請求の範囲に記載された発明が限定されることはない。また、出願当初の請求項の記載はあくまでも一例であり、明細書、図面等の記載に基づき、請求項の記載を適宜変更することもできる。
11 第一基板
13 第一電子素子
19 第一放熱層
21 第二基板
23 第二電子素子
29 第二放熱層
50 非接続導体層
90 封止部
90a 第一側面
90b 第二側面
90c 第三側面
110 第一端子部
111 第一端子基端部
112 第一屈曲部
113 第一端子外方部
120 第二端子部
121 第二端子基端部
122 第二屈曲部
123 第二端子外方部
130 第三端子部
131 第三端子部基端部
132 第三屈曲部
133 第三端子部外方部
140 凹部
160 開口部

Claims (9)

  1. 第一基板と、
    前記第一基板の一方側に設けられた第一電子素子と、
    前記第一電子素子の一方側に設けられた第二基板と、
    前記第二基板の一方側に設けられた第二放熱層と、
    少なくとも前記第一電子素子を封止する封止部と、
    前記封止部の第一側面から外方に露出する端子部と、
    を備え、
    前記第二放熱層が前記第一側面と反対側の側面である第二側面側において面内方向で凹んだ凹部を有する又は平面視において前記封止部の中心よりも第一側面と反対側の領域である第二側面側領域に開口部を有することで、前記第二基板の一方側の面が露出することを特徴とする電子モジュール。
  2. 前記端子部は第一端子部及び第二端子部を有し、
    前記第一端子部は、第一端子基端部と、少なくとも一部が前記封止部から露出した第一端子外方部と、前記第一端子基端部と前記第一端子外方部との間に設けられ、前記第一端子基端部側で他方側に曲げられた第一屈曲部と、を有し、前記第一基板に押圧力を付与可能となり、
    前記第二端子部は、第二端子基端部と、少なくとも一部が前記封止部から露出した第二端子外方部と、前記第二端子基端部と前記第二端子外方部との間に設けられ、前記第二端子基端部側で一方側に曲げられた第二屈曲部と、を有し、前記第二基板に押圧力を付与可能となることを特徴とする請求項1に記載の電子モジュール。
  3. 前記端子部は、前記封止部の前記第二側面から外方に露出する第三端子部を有し、
    前記第三端子部は、第三端子部基端部と、少なくとも一部が前記封止部から露出した第三端子部外方部と、前記第三端子部基端部と前記第三端子部外方部との間に設けられ、前記第三端子部基端部側で他方側に曲げられた第三屈曲部と、を有し、前記第一基板に押圧力を付与可能となることを特徴とする請求項1に記載の電子モジュール。
  4. 前記第二放熱層が前記凹部を有し、
    複数の第三端子部が設けられ、
    前記第二側面に沿った方向において、前記第三端子部の間に前記凹部が設けられることを特徴とする請求項3に記載の電子モジュール。
  5. 前記第二放熱層は、前記第一側面側には凹部を有さず、かつ平面視において前記封止部の中心よりも第一側面側領域には開口部を有さないことを特徴とする請求項1に記載の電子モジュール。
  6. 前記第二放熱層が前記凹部を有し、
    前記封止部は平面視において略矩形状となり、前記第一側面と前記第二側面との間で延在する第三側面及び第四側面を有し、
    前記第二放熱層は、第二側面側、第三側面側及び第四側面側の各々において凹部を有することを特徴とする請求項1に記載の電子モジュール。
  7. 前記封止部は平面視において略長方形状となり、前記第一側面と前記第二側面との間で延在する第三側面及び第四側面を有し、
    前記封止部の前記第一側面及び前記第二側面が平面視における長手方向となり、
    前記第二放熱層は第三側面側及び第四側面側に凹部を有さないことを特徴とする請求項1に記載の電子モジュール。
  8. 前記第一基板の他方側に設けられた第一放熱層をさらに備え、
    前記第一基板の一方側に、前記第一電子素子に電気的に接続されていない非接続導体層が設けられ、
    前記第一放熱層は面内方向で凹んだ凹部及び開口部を有さないことを特徴とする請求項1に記載の電子モジュール。
  9. 前記第一基板の他方側に設けられた第一放熱層をさらに備え、
    前記第一放熱層は、前記第二側面側において面内方向で凹んだ凹部を有する又は前記第二側面側領域に開口部を有することで、第一基板の他方側の面を露出させていることを特徴とする請求項1に記載の電子モジュール。
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