JPWO2019138949A1 - 滑り軸受 - Google Patents

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Abstract

自動車の操安性に優れ、かつ長寿命の滑り軸受を提供する。滑り軸受(1)は、弾性体で構成された環状のセンタープレート(4)と、センタープレート(4)の上面(40)と対面する環状下面(24)を有するアッパーケース(2)と、センタープレート(4)の下面(41)と対面する環状上面(35)を有し、センタープレート(4)を介してアッパーケース(2)に回動自在に組み合わされたロワーケース(3)と、センタープレート(4)の下面(41)とロワーケース(3)の環状上面(24)との間に配された環状の潤滑シート(5)と、センタープレート(4)の上面(40)とアッパーケース(2)の環状下面(24)との間に配された金属ワッシャ(6)と、アッパーケース(2)およびセンタープレート(4)間の回動を阻止する回り止め機構として複数の凸部(28)および複数の凹部(45)と、を備えている。

Description

本発明は、支持対象の荷重を支持する滑り軸受に関し、特に、ストラット式サスペンション(マクファーソンストラット)に加わる車体の荷重を支持する滑り軸受に関する。
自動車の前輪に用いられるストラット式サスペンションは、ピストンロッドおよび油圧式ショックアブソーバを備えたストラットアッセンブリに、コイルスプリングを組み合わせた構造を有しており、ステアリング操作によって油圧式ショックアブソーバおよびコイルスプリングがピストンロッドに対して相対的に回動する。このため、この相対的な回動を円滑に許容しつつ、ストラット式サスペンションに加わる荷重を支持するべく、通常、ストラットアッセンブリを車体に取り付ける取付機構であるアッパーマウントとコイルスプリングの上端部のばね座であるアッパースプリングシートとの間に、軸受が配置されている。
例えば、特許文献1には、ストラット式サスペンション用の軸受として合成樹脂製の滑り軸受が開示されている。この滑り軸受は、アッパースプリングシート側に取り付けられる合成樹脂製のロワーケース(第一の軸受体)と、ロワーケースに対して回動自在となるように重ね合わされる合成樹脂製のセンタープレート(第二の軸受体)と、ロワーケースとセンタープレートとの間に配置される合成樹脂製の潤滑シート(スラスト滑り軸受片)と、ロワーケースに対して回動自在に組み合わされた状態でアッパーマウント側に取り付けられるアッパーケース(環状上カバー)と、アッパーケースとセンタープレートとの間に配置され、ピストンロッドに装着される金属ワッシャ(環状板金)と、を備えている。
ここで、ロワーケース、センタープレートおよび潤滑シートには、ポリアセタール樹脂、ポリアミド樹脂、熱可塑性ポリエステル樹脂、ポリオレフィン樹脂、ポリカーボネート樹脂およびフッ素樹脂のうちの少なくとも一つを含む合成樹脂が用いられる。また、アッパーケースには、ポリアセタール樹脂、ポリアミド樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂等の熱可塑性合成樹脂、あるいは熱可塑性合成樹脂にガラス繊維、ガラス粉末、ガラスビーズ、炭素繊維等の無機充填材を充填することにより補強された強化熱可塑性合成樹脂が用いられる。また、金属ワッシャには、鋼、ステンレス等の鋼板、あるいは銅合金、チタン合金等の非鉄合金板が用いられる。
特開2008−202703号公報
ところで、特許文献1に記載の滑り軸受は、ロワーケース上に潤滑シート、センタープレート、および金属ワッシャを軸方向に重ね合わせ、その上からアッパーケースを被せてロワーケースと組み合わせることにより構成される。このため、滑り軸受の組立てに各部品間のクリアランスが必要であり、この各部品間のクリアランスが軸方向のガタツキとなって自動車の操安性に影響を与える可能性がある。
また、特許文献1に記載の滑り軸受は、合成樹脂製のセンタープレートと鋼板製あるいは非鉄合金板製の金属ワッシャとの間に摺動が生じるため、センタープレートが摩耗して寿命が短くなる可能性がある。
さらに、特許文献1に記載の滑り軸受は、平坦な金属ワッシャをピストンロッドのねじ部に装着してナットで固定している。このため、長期に亘りピストンロッドを介して大きな力が加わるような状況下では、金属ワッシャが変形して寿命が短くなる可能性がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、自動車の操安性に優れ、かつ長寿命の滑り軸受を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の滑り軸受では、センタープレートの素材として弾性体を用いた。また、センタープレートのアッパーケースに対する回動を阻止する回り止め機構を設けた。ここで、金属ワッシャのアッパーケースとの対向面に、アッパーケースの装着孔に装着されるボスを一体的に形成してもよい。
例えば、本発明は、
支持対象の荷重を支持する滑り軸受であって、
弾性体で構成された環状のセンタープレートと、
前記センタープレートの上面と対面する環状下面を有するアッパーケースと、
前記センタープレートの下面と対面する環状上面を有し、前記センタープレートを介して前記アッパーケースに回動自在に組み合わされたロワーケースと、
前記センタープレートの前記下面と前記ロワーケースの前記環状上面との間に配された環状の潤滑シートと、
前記センタープレートの前記上面と前記アッパーケースの前記環状下面との間に配された金属ワッシャと、
前記センタープレートのアッパーケースに対する回動を阻止する回り止め機構と、を備える。
ここで、前記滑り軸受は、ピストンロッドおよびショックアブソーバを備えたストラットアッセンブリにコイルスプリングを組み合わせた構造を有するストラット式サスペンションの前記ピストンロッドに対する前記コイルスプリングの相対的な回動を許容しつつ、前記ストラット式サスペンションに加わる車体の荷重を支持するものであり、
前記金属ワッシャは、
前記ピストンロッドに固定され、
前記アッパーケースは、
前記ストラットアッセンブリを前記車体に取り付けるアッパーマウントに、前記ピストンロッドに対する回動が阻止された状態で取り付けられ、
前記ロワーケースは、
前記コイルスプリングの上端部を支持するアッパースプリングシートに取り付けられるものでもよい。
本発明では、センタープレートの素材として弾性体を用いているので、センタープレートが軸方向に伸縮可能となり、滑り軸受を構成する各部品間のクリアランスを吸収して軸方向のガタツキを防止することができる。また、センタープレートのアッパーケースに対する回動を阻止する回り止め機構を設けているので、滑り軸受の支持対象への取付けに際して、金属ワッシャおよびアッパーケース間の回動を阻止することにより、センタープレートおよび金属ワッシャ間の摺動が阻止され、これにより、センタープレートの摩耗を防止することができる。したがって、本発明によれば、自動車の操安性に優れ、かつ長寿命の滑り軸受を提供することができる。
また、本発明において、金属ワッシャにボスを一体的に形成することにより、金属ワッシャの強度が向上するので、支持対象の荷重によって金属ワッシャが変形する可能性を低減でき、これにより更なる長寿命化を図ることができる。
図1(A)、図1(B)および図1(C)は、本発明の一実施の形態に係る滑り軸受1の平面図、底面図および正面図であり、図1(D)は、図1(A)に示す滑り軸受1のA−A断面図である。 図2(A)、図2(B)および図2(C)は、アッパーケース2の平面図、底面図および正面図であり、図2(D)は、図2(A)に示すアッパーケース2のB−B断面図である。 図3(A)、図3(B)および図3(C)は、ロワーケース3の平面図、底面図および正面図であり、図3(D)は、図3(A)に示すロワーケース3のC−C断面図である。 図4(A)、図4(B)および図4(C)は、センタープレート4の平面図、底面図および正面図であり、図4(D)は、図4(A)に示すセンタープレート4のD−D断面図である。 図5(A)は、潤滑シート5の平面図であり、図5(B)は、図5(A)に示す潤滑シート5のE−E断面図である。 図6(A)は、金属ワッシャ6の平面図であり、図6(B)は、図6(A)に示す金属ワッシャ6のF−F断面図である。 図7は、本実施の形態に係る滑り軸受1が適用されたストラット式サスペンション75の概略断面図である。 図8(A)、図8(B)および図8(C)は、アッパーケース2の変形例2Aの平面図、底面図および正面図であり、図8(D)は、図8(A)に示すアッパーケース2の変形例2AのG−G断面図である。 図9(A)および図9(B)は、センタープレート4の変形例4Aの平面図および底面図であり、図9(C)は、図9(A)に示すセンタープレート4の変形例4AのH−H断面図である。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1(A)、図1(B)および図1(C)は、本実施の形態に係る滑り軸受1Aの平面図、底面図および正面図であり、図1(D)は、図1(A)に示す滑り軸受1AのA−A断面図である。
図示するように、本実施の形態に係る滑り軸受1は、アッパーケース2と、アッパーケース2と回動自在に組み合わされて、アッパーケース2との間に環状空間7を形成するロワーケース3と、この環状空間7に配置された環状のセンタプレート4、環状の潤滑シート5および金属ワッシャ6と、を備えて構成される。
アッパーケース2は、ガラス入りポリアミド樹脂等の圧縮強度の高い熱可塑性樹脂で形成される。
図2(A)、図2(B)および図2(C)は、アッパーケース2の平面図、底面図および正面図であり、図2(D)は、図2(A)に示すアッパーケース2のB−B断面図である。
図示するように、アッパーケース2は、環状のアッパーケース本体20と、アッパーケース本体20の上面21に形成され、アッパーマウント76(図7参照)に取り付けるための取付面23と、アッパーケース本体20の下面22に形成された環状下面24と、環状下面24の外周縁から軸Oに沿って形成され、ロワーケース3と回動自在に組み合わされることにより環状下面24とともに環状空間7を形成する環状壁25と、環状下面24の内周縁によって画定され、金属ワッシャ6を装着するための装着孔26と、環状壁25の内周面250に形成され、径方向内方に張り出してロワーケース3の被係合部39(図3参照)と係合するスナップフィット部27と、円周方向に等間隔で環状壁25の内周面250に形成された複数の凸部28と、を備えている。
複数の凸部28は、センタープレート4の複数の凹部45(図4参照)とともに、アッパーケース2およびセンタープレート4間の回動を阻止する回り止め機構を構成する。なお、ここでは、4個の凸部28を円周方向に等間隔で設けているが、凸部28は、センタープレート4の複数の凹部44と同数以下であればよい。
ロワーケース3は、必要に応じて潤滑油が含浸されたポリアセタール樹脂等の摺動特性に優れた熱可塑性樹脂で形成される。
図3(A)、図3(B)および図3(C)は、ロワーケース3の平面図、底面図および正面図であり、図3(D)は、図3(A)に示すロワーケース3のC−C断面図である。
図示するように、ロワーケース3は、ストラットアッセンブリ72のピストンロッド73(図7参照)が挿入される挿入孔30を備えた筒状のロワーケース本体31と、ロワーケース本体31の外周面32から径方向外方に張り出したフランジ部33と、フランジ部33の上面34に形成され、ロワーケース3がアッパーケース2と回動自在に組み合わされることによりアッパーケース2の環状下面24および環状壁25とともに環状空間7を形成する環状上面35と、環状上面35の外周縁から軸Oに沿って形成された環状凸部36と、環状上面35の内周縁から軸Oに沿って形成された環状凸部37と、フランジ部33の外周面38に形成され、アッパーケース2のスナップフィット部27と係合する被係合部39と、を備えている。
環状凸部36は、環状上面35に配置された潤滑シート5の径方向外方への変形を規制する。また、環状凸部37は、環状上面35に配置された潤滑シート5の径方向内方への変形を規制する。
センタープレート4は、必要に応じてPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)、潤滑油、シリコーン等の潤滑剤が添加されたポリオレフィン系熱可塑性エラストマー、ポリエステル系熱可塑性エラストマー、ポリウレタン系熱可塑性エラストマー、ポリアミド系熱可塑性エラストマー等の摺動特性に優れた弾性体で形成される。
図4(A)、図4(B)および図4(C)は、センタープレート4の平面図、底面図および正面図であり、図4(D)は、図4(A)に示すセンタープレート4のD−D断面図である。
図示するように、センタープレート4は、金属ワッシャ6を介してアッパーケース2の環状下面24と対面する上面40と、潤滑シート5を介してロワーケース3の環状上面35と対面する下面41と、上面40の外周縁に形成され、上面40に載置された金属ワッシャ6の位置決めをするための環状凸部43と、下面41に形成された環状のグリース溝44と、円周方向に連なって外周面42に形成された複数の凹部45と、を備えている。
グリース溝44は、潤滑シート5の摺動面52(図5参照)に供給するグリースを保持する。
複数の凹部45は、アッパーケース2の環状壁25の内周面250に形成された複数の凸部28が位置する円周と同径の円周上に配置され、アッパーケース2の複数の凸部28とともに、アッパーケース2およびセンタープレート4間の回動を阻止する回り止め機構を構成する。この複数の凹部45は、下面41に近づくに従って径方向外方へ張り出す三角形の軸O方向断面形状を有しており、センタープレート4の上面40側からアッパーケース2を被せることにより、アッパーケース2の複数の凸部28のそれぞれがセンタープレート4の複数の凹部45のいずれかに案内されて嵌合し、アッパーケース2およびセンタープレート4間の回動を阻止する。
潤滑シート5は、PTFE、TFE(テトラフルオロエチレン)に他原料(コモノマー)を微量共重合させた変性PTFE等のフッ素樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂等の摺動特性に優れた熱可塑性プラスチックで形成され、必要に応じてPTFE(ただし、熱可塑性プラスチックがPTFE、変性PTFEの場合を除く)、潤滑油、シリコーン、黒鉛等の潤滑剤、および/またはアラミド繊維、ガラス繊維、炭素繊維等の補強材が添加される。あるいは、黄銅合金等の摺動特性に優れた金属で形成される。また、潤滑シート5は、ロワーケース3の環状上面35とセンタープレート4の下面41との間に配置される。これにより、ロワーケース3およびセンタープレート4は、潤滑シート5を介して相対的に回動する。
図5(A)は、潤滑シート5の平面図であり、図5(B)は、図5(A)に示す潤滑シート5のE−E断面図である。
図示するように、潤滑シート5は、上面50に形成され、センタープレート4の下面41と摺動する摺動面52と、下面51に形成され、ロワーケース3の環状上面35と摺動する摺動面53と、を備えている。
金属ワッシャ6は、鋼、ステンレス等の鋼板、あるいは銅合金、チタン合金等の非鉄合金板で形成され、好ましくは、鋼板あるいは非鉄合金板をガス軟窒化処理することにより作製され、アッパーケース2の環状下面24とセンタープレート4の上面40との間に配置される。
図6(A)は、金属ワッシャ6の平面図であり、図6(B)は、図6(A)に示す金属ワッシャ6のF−F断面図である。
図示するように、金属ワッシャ6は、ストラットアッセンブリ72のピストンロッド73(図7参照)が挿入される挿入孔60を有する平板円環状のワッシャ本体61と、軸O方向に沿ってワッシャ本体61の上面62に一体的に形成され、アッパーケース2の装着孔26に装着される筒状のボス部63と、を備えている。
つぎに、本実施の形態に係る滑り軸受1の適用例について説明する。
図7は、本実施の形態に係る滑り軸受1が適用されたストラット式サスペンション75の概略断面図である。
図示するように、本実施の形態に係る滑り軸受1は、例えば、ピストンロッド73および油圧式ショックアブソーバ(不図示)を備えたストラットアッセンブリ72に、コイルスプリング74を組み合わせた構造を有する自動車のストラット式サスペンション75に取り付けられる。この滑り軸受1が取り付けられたストラット式サスペンション75は、アッパーマウント76を介して車体(不図示)に取り付けられる。
ストラット式サスペンション75は、油圧式ショックアブソーバおよびコイルスプリング74に加えて、コイルスプリング74の上端部を支持するアッパースプリングシート77と、ピストンロッド73を取り囲んで配されたバンプストッパ78と、を備えている。
アッパーマウント76は、芯金79が埋設されたゴム等の弾性部材80に加えて、アッパースプリングシート77と滑り軸受1のロワーケース3のフランジ部33との間に配されたスペーサ部材81を備えている。
滑り軸受1は、スペーサ部材81を介して、弾性部材80とアッパースプリングシート77との間に配されており、しかも、ロワーケース3のロワーケース本体31が、アッパースプリングシート77の中央に形成された貫通孔82に挿入されて、径方向に関して位置決めされている。
スペーサ部材81の内周面811は、滑り軸受1のロワーケース3のロワーケース本体31の外周面32に接触している。
弾性部材80は、その内周面801で、滑り軸受1のアッパーケース2のアッパーケース本体20の上面21と接触するようにして、滑り軸受1を収容している。
ピストンロッド73は、滑り軸受1のロワーケース3の挿入孔30に挿入される大径部730と、大径部730に一体的に形成され、金属ワッシャ6の挿入孔60に挿入される、大径部730より小径の小径部731と、小径部731に形成されたねじ部732と、を備えている。
ピストンロッド73の大径部730は、その外周面733において、滑り軸受1のロワーケース3の挿入孔30を規定するロワーケース本体31の内周面310と、円周方向Rに回動自在に接触している。
ピストンロッド73のねじ部732には、ナット87が螺合されている。ナット87は、ねじ部732に螺合してピストンロッド73に固定され、弾性部材80に対して円周方向Rに回転しないように、弾性部材80に形成されたナット収容部90に収容される。
金属ワッシャ6は、ピストンロッド73の大径部730と小径部731との間に形成される段差面734と、ねじ部732に螺合されたナット87との間に挟持されている。
滑り軸受1のアッパーケース2は、ストラット式サスペンション75が車体に取り付けられることにより、ピストンロッド73の段差面734に固定された金属ワッシャ6によって弾性部材80の内周面801に押し当てられる。これにより、ピストンロッド73に対して円周方向Rに回動しないように弾性部材80に保持され、アッパーケース2および金属ワッシャ6間の相対的な回転が阻止される。
上記構成のストラット式サスペンションにおいて、ステアリング操作によりコイルスプリング74が軸心O回りで円周方向Rに回転すると、ロワーケース3が、コイルスプリング74と同様に、金属ワッシャ6およびアッパーケース2に対して円周方向Rに相対的に回転する。ロワーケース3のこの回転は、ロワーケース3の環状上面35と潤滑シート5の摺動面53との間の摺動、および、潤滑シート5の摺動面52とグリース溝44にグリースを保持するセンタープレート4の下面41との間の摺動によりスムーズに行われ、したがって、ステアリング操作も抵抗なく行われる。このように、滑り軸受1は、アッパーケース2およびロワーケース3間の回動を許容しつつ、ストラット式サスペンション75に加わる車体の荷重を支持する。
以上、本発明の一実施の形態について説明した。
本実施の形態では、センタープレート2の素材として弾性体を用いているので、センタープレート2が軸O方向に伸縮可能となり、滑り軸受1を構成する各部品2〜6間のクリアランスを吸収して軸O方向のガタツキを防止することができる。また、センタープレート4のアッパーケース2に対する回動を阻止する回り止め機構(複数の凸部28、凹部45)を設けているので、滑り軸受1のアッパーマウント76への取付けに際して、金属ワッシャ6をアッパーケース2に押し当てて金属ワッシャ6およびアッパーケース2間の回動を阻止することにより、センタープレート4および金属ワッシャ6間の摺動が阻止され、これにより、センタープレート2の摩耗を防止することができる。したがって、本実施の形態によれば、自動車の操安性に優れ、かつ長寿命の滑り軸受1を提供することができる。
また、本実施の形態では、アッパーケース2およびセンタープレート4間の回動を阻止する回り止め機構として、円周方向に連なってセンタープレート4の外周面42に形成された複数の凹部45と、アッパーケース2の環状壁25の内周面250に形成され、複数の凹部45が配置された円周と同径の円周上に配置されて、各々がいずれかの凹部45と嵌合する、凹部45と同数以下の複数の凸部28と、を設けている。このため、アッパーケース2をセンタープレート4に対して位置合わせしなくても、センタープレート4の上面40側からアッパーケース2を被せることにより、アッパーケース2の複数の凸部28のそれぞれがセンタープレート4の複数の凹部45のいずれかに案内されて嵌合し、アッパーケース2およびセンタープレート4間の回動を阻止する。このため、本実施の形態によれば、組立作業が容易な回り止め機構を備えた滑り軸受1を提供することができる。
また、本実施の形態では、金属ワッシャ6にボス部63を一体的に形成しているので、金属ワッシャ6の強度が向上し、荷重によって金属ワッシャ6が変形する可能性を低減でき、これにより更なる長寿命化を図ることができる。
また、本実施の形態において、金属ワッシャ6をガス軟窒化処理することにより、金属ワッシャ6の強度が更に向上するとともに、防錆され、更なる長寿命化を図ることができる。
また、本実施の形態では、潤滑シート5の径方向外方への変形を規制する環状凸部36と、潤滑シート5の径方向内方への変形を規制する環状凸部37とを、ともにロワーケース3に設けている。このため、潤滑シート5が径方向外方および内方に変形して、環状凸部36および環状凸部37に当接した場合、潤滑シート5はロワーケース3に拘束されるが、潤滑シート5およびセンタプレート4間の摺動は維持される。したがって、この場合でも、アッパーケース2およびロワーケース3間の回動を維持することができる。
なお、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能である。
例えば、上記の実施の形態では、アッパーケース2およびセンタープレート4間の回動を阻止する回り止め機構として、センタープレート4の外周面42に複数の凹部45を形成するとともに、アッパーケース2の環状壁25の内周面250に、凹部45と同数以下の複数の凸部28を形成している。しかし、本発明はこれに限定されない。アッパーケース2の環状壁25の内周面250に、円周方向に連なって複数の凹部45を形成するとともに、センタープレート4の外周面42に、複数の凹部45が配置された円周と同径の円周上に配置されて、各々がいずれかの凹部45と嵌合する、凹部45と同数以下の複数の凸部28を形成することにより、アッパーケース2およびセンタープレート4間の回動を阻止する回り止め機構を設けてもよい。また、本実施の形態では、円周方向に連なって複数の凹部45を形成し、凹部45と同数以下の複数の凸部28を形成しているが、円周方向に連なって複数の凸部28を形成し、凸部28と同数以下の複数の凹部45を形成してもよい。
また、上記の実施の形態では、アッパーケース2およびセンタープレート4間の回動を阻止する回り止め機構として、互いに係合する複数の凹部45および複数の凸部28をそれぞれ径方向に形成している。しかし、本発明はこれに限定されない。これらを軸O方向に形成してもよい。
図8(A)、図8(B)および図8(C)は、アッパーケース2の変形例2Aの平面図、底面図および正面図であり、図8(D)は、図8(A)に示すアッパーケース2の変形例2AのG−G断面図である。
図示するように、アッパーケース2の変形例2Aが図2に示すアッパーケース2と異なる点は、複数の凸部28に代えて複数の凸部28aが環状壁25の内周面250に形成されていることにある。図2に示すアッパーケース2の凸部28が径方向に沿って形成されているのに対して、凸部28aは、軸O方向に沿って形成されている。
図9(A)および図9(B)は、センタープレート4の変形例4Aの平面図および底面図であり、図9(C)は、図9(A)に示すセンタープレート4の変形例4AのH−H断面図である。
図示するように、センタープレート4の変形例4Aが図4に示すセンタープレート4と異なる点は、環状凸部43が省略されていること、および、複数の凹部45に代えて複数の凹部45aが円周方向に連なって上面40の外周縁に形成されていることにある。図4に示すセンタープレート4の凹部45が径方向に沿って形成されているのに対して、凹部45aは、軸O方向に沿って形成されている。
複数の凹部45aは、アッパーケース2Aの環状壁25の内周面250に形成された複数の凸部28aが位置する円周と同径の円周上に配置される。センタープレート4Aの上面40側からアッパーケース2Aを被せることにより、アッパーケース2Aの複数の凸部28aのそれぞれがセンタープレート4の複数の凹部45aのいずれかに案内されて嵌合し、アッパーケース2Aおよびセンタープレート4A間の回動を阻止する。また、複数の凹部45aは、円周方向に連なって上面40の外周縁に形成されることにより、上面40に載置された金属ワッシャ6の位置決め手段(図4に示すセンタープレート4の環状凸部43)として機能する。
また、本発明の滑り軸受は、ストラット式サスペンションを含む様々な機構において、軸部材の回動を許容しつつ、この軸部材に加わる荷重を支持する滑り軸受に広く適用可能である。
1:滑り軸受、 2、2A:アッパーケース、 3:ロワーケース、 4、4A:センタープレート、 5:潤滑シート、 6:金属ワッシャ、 7:環状空間、 20:アッパーケース本体、 21:アッパーケース本体20の上面、 22:アッパーケース本体20の下面、 23:取付面、 24:環状下面、 25:環状壁、 26:装着孔、 27:スナップフィット部、 28、28a:凸部、 30:挿入孔、 31:ロワーケース本体、 32:ロワーケース本体31の外周面、 33:フランジ部、 34:フランジ部33の上面、 35:環状上面、 36:環状凸部、 37:環状凸部、 38:フランジ部33の外周面、 39:被係合部、 40:センタープレート4の上面、 41:センタープレート4の下面、 43:環状凸部、 44:グリース溝、 45、45a:凹部、 50:潤滑シート5の上面、 51:潤滑シート5の下面、 52:摺動面、 53:摺動面、 60:挿入孔、 61:ワッシャ本体、 62:ワッシャ本体61の上面、 63:ボス部、 72:ストラットアッセンブリ、 73:ピストンロッド、 74:コイルスプリング、 75:ストラット式サスペンション、 76:アッパーマウント、 77:アッパースプリングシート、 78:バンプストッパ、 79:芯金、 80:弾性部材、 81:スペーサ部材、 82:貫通孔、 87:ナット、 90:ナット収容部、 250:環状壁25の内周面、 310:ロワーケース本体31の内周面、 730:ピストンロッド73の大径部、 731:ピストンロッド73の小径部、 732:ねじ部、 733:大径部730の外周面、 734:ピストンロッド73の段差面、 801:弾性部材80の内周面、 811:スペーサ部材81の内周面

Claims (6)

  1. 支持対象の荷重を支持する滑り軸受であって、
    弾性体で構成された環状のセンタープレートと、
    前記センタープレートの上面と対面する環状下面を有するアッパーケースと、
    前記センタープレートの下面と対面する環状上面を有し、前記センタープレートを介して前記アッパーケースに回動自在に組み合わされたロワーケースと、
    前記センタープレートの前記下面と前記ロワーケースの前記環状上面との間に配された環状の潤滑シートと、
    前記センタープレートの前記上面と前記アッパーケースの前記環状下面との間に配された金属ワッシャと、
    前記センタープレートのアッパーケースに対する回動を阻止する回り止め機構と、を備える
    ことを特徴とする滑り軸受。
  2. 請求項1に記載の滑り軸受であって、
    前記回り止め機構は、
    前記センタープレートおよび前記アッパーケースの一方に設けられ、円周方向に連なって配置された複数の凹部と、
    前記センタープレートおよび前記アッパーケースの他方に設けられ、前記複数の凹部が配置された円周と同径の円周上に配置されて、各々がいずれかの凹部と嵌合する、前記凹部と同数以下の凸部と、を有する
    ことを特徴とする滑り軸受。
  3. 請求項1に記載の滑り軸受であって、
    前記回り止め機構は、
    前記センタープレートおよび前記アッパーケースの一方に設けられ、円周方向に連なって配置された複数の凸部と、
    前記センタープレートおよび前記アッパーケースの他方に設けられ、前記複数の凸部が配置された円周と同径の円周上に配置されて、各々がいずれかの凸部と嵌合する、前記凹部と同数以下の凹部と、を有する
    ことを特徴とする滑り軸受。
  4. 請求項1ないし3のいずれか一項に記載の滑り軸受であって、
    前記アッパーケースは、
    前記環状下面の内周縁を確定する装着孔を有し、
    前記金属ワッシャは、
    前記アッパーケースの前記環状下面との対向面に、前記アッパーケースの前記装着孔に挿入されるボスが一体的に形成されている
    ことを特徴とする滑り軸受。
  5. 請求項1ないし4のいずれか一項に記載の滑り軸受であって、
    前記金属ワッシャは、ガス軟窒化処理されている
    ことを特徴とする滑り軸受。
  6. 請求項1ないし5のいずれか一項に記載の滑り軸受であって、
    前記滑り軸受は、
    ピストンロッドおよびショックアブソーバを備えたストラットアッセンブリにコイルスプリングを組み合わせた構造を有するストラット式サスペンションの前記ピストンロッドに対する前記コイルスプリングの相対的な回動を許容しつつ、前記ストラット式サスペンションに加わる車体の荷重を支持するものであり、
    前記金属ワッシャは、
    前記ピストンロッドに固定され、
    前記アッパーケースは、
    前記ストラットアッセンブリを前記車体に取り付けるアッパーマウントに、前記ピストンロッドに対する回動が阻止された状態で取り付けられ、
    前記ロワーケースは、
    前記コイルスプリングの上端部を支持するアッパースプリングシートに取り付けられる
    ことを特徴とする滑り軸受。
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