JPWO2019102555A1 - 部品傾向情報制御装置、部品傾向情報制御方法、および保守端末の表示制御装置 - Google Patents

部品傾向情報制御装置、部品傾向情報制御方法、および保守端末の表示制御装置 Download PDF

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Abstract

機器に使用される部品の部品情報を格納する部品情報格納部(101)と、部品情報に基づき、部品の保守または在庫確保の優先度である優先度指標を算出する指標算出部(103)と、優先度指標を用いて、部品の保守または在庫確保の優先度を、部品ごとに比較できる態様で示す部品傾向情報を生成し、出力する出力情報制御部(104)とを備える。

Description

この発明は、部品傾向情報制御装置、部品傾向情報制御方法、および保守端末の表示制御装置に関するものである。
製造装置、昇降機、空調機、発電プラント装置等の機器は保守を要する。そのため、機器を構成する部品の情報、保守を要する時期の情報等を提供することは有用である。
例えば、特許文献1には、産業機械の保守部品在庫計画において、保守部品の欠品や過剰がない妥当性のある保守部品在庫計画を立てることを目的として構成された保守部品在庫計画システムが開示されている。特許文献1に開示されている保守部品在庫計画システムは、部品故障確率情報、故障リスク情報、運営基準情報を画面に表示する。部品故障確率情報には、部品の故障確率が含まれる。故障リスク情報には、関係故障リスクの切迫度の順位が含まれる。運営基準情報には、部品交換時からどれだけ前に部品在庫引当をしなければいけないかを示す固定期間日数が含まれる。
国際公開第2013/186874号公報
特許文献1に開示された保守部品在庫計画システムは、上記のとおり、部品故障確率情報、故障リスク情報、運営基準情報を画面に表示するものであるが、部品の保守または在庫確保の優先度を各部品の部品情報に基づいて算出し、当該優先度を部品ごとに比較できる態様で表示するものではない。よって、部品の保守または在庫確保の優先度を、部品ごとに比較することができず、優先度に応じた適切な措置を取ることができないという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、部品の保守または在庫確保の優先度を部品情報に基づいて算出し、当該優先度を部品ごとに比較できる態様で表示することを目的とする。
この発明に係る部品傾向情報制御装置は、機器に使用される部品の部品情報を格納する部品情報格納部と、部品情報に基づき、部品の保守または在庫確保の優先度である優先度指標を算出する指標算出部と、優先度指標を用いて、部品の保守または在庫確保の優先度を、部品ごとに比較できる態様で示す部品傾向情報を生成し、出力する出力情報制御部とを備える。
この発明によれば、部品の保守または在庫確保の優先度を部品ごとに比較し、適切な処置を取ることができる。
実施の形態1に係る部品傾向情報制御装置の構成の一例を示す図である。 部品情報の構成例を示す図である。 整形データの一例を示す図である。 優先度指標を算出するフローチャートの一例である。 優先度指標を示す表の一例を示す図である。 優先度指標グラフの一例を示す図である。 優先度指標グラフの一例を示す図である。 優先度指標グラフの一例を示す図である。 優先度指標グラフの一例を示す図である。 部品傾向情報制御装置のハードウェア構成例を示す図である。 実施の形態5に係る保守端末の表示制御装置およびその周辺の構成の一例を示す図である。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
実施の形態1では、部品傾向情報を生成して、出力する部品傾向情報制御装置、および部品傾向情報制御方法について説明する。部品傾向情報とは、部品に対する措置の優先度を部品ごとに比較できる態様で示す情報である。部品に対する措置とは、部品の保守または在庫確保である。
図1は、実施の形態1に係る部品傾向情報制御装置100の構成の一例を示す図である。
部品傾向情報制御装置100は、部品情報格納部101、データ入力部102、指標算出部103、出力情報制御部104、および通信部105等を備える。部品傾向情報制御装置100は、管理部門に設置された管理サーバ106、保守現場に設置された保守端末107、および、監視センターに設置された監視サーバ108と、ネットワークを介して通信可能に接続されている。
部品情報格納部101は、管理サーバ106等から取得した部品に関する基礎情報、保守端末107、監視サーバ108等から取得した保守情報等を、部品情報として格納する。すなわち、部品情報には、基礎情報、保守情報が含まれる。
部品情報は、製造装置、昇降機、空調機、発電プラント装置等の保守を要する機器の部品についての情報である。基礎情報は、具体的には、部品種別、部品金額、部品を手配するリードタイムの長さ、部品が故障した場合のダウンタイムによる損失金額等である。保守情報は、具体的には、当該部品の故障履歴、経年数、使用回数、部品の状態を計測した値等である。
図2は、部品情報格納部101に格納される部品情報の構成例を示した図である。部品情報格納部101に格納可能であれば、部品情報のデータの形式は問わない。また、部品情報格納部101には、図2に示す部品情報以外の情報が格納されてもよい。また、図2に示す部品情報がすべて格納されていなくてもよい。同一の部品であっても地域、仕入れ先等によって情報が異なる場合等は、地域、仕入れ先等の情報を基礎情報に付加した表とし、同一の部品が複数行に存在するようにしてもよい。また、基礎情報、保守情報等をそれぞれ別の表として保持し、適宜結合する形式としてもよい。
図2は、部品情報が、号機ID、部品ID、部品種別、部品金額、リードタイム、損失金額、経年数、保守日時、および故障日時等から構成される例を示したものである。
データ入力部102は、部品情報格納部101に格納された部品情報から、指標算出部103での処理の実行に必要な部品情報を取得し、処理可能な形式に整形した整形データを生成する。図3は、データ入力部102が生成した整形データの一例を示す図である。整形データは、必要なデータが格納されていれば、データの形式は問わない。
図3は、号機IDがX1である部品の部品金額を、部品単位で集約したものである。データ入力部102は、X1の部品IDおよび部品金額を部品情報格納部101から取得し、整形データを生成している。データ入力部102は、生成した整形データを、指標算出部103に出力する。なお、例えば、号機ごとに部品IDが異なる場合等、整形データを生成する必要がない場合、データ入力部102は、指標算出部103での処理の実行に必要な部品情報を取得して、指標算出部103に出力する。
指標算出部103は、データ入力部102から取得した整形データまたは部品情報に基づき、部品の保守または在庫確保の優先度である優先度指標を算出する。
図4は、指標算出部103が優先度指標を算出するフローチャートの一例である。指標算出部103は、図4に示した処理の中から必要に応じて処理を選択してもよい。また、必要に応じて任意の処理を追加してもよい。
図4を用いて指標算出部103の動作について説明する。
指標算出部103は、故障率を算出する部品情報があるか判定する(ステップST401)。指標算出部103は、故障率を算出する部品情報があると判定した場合(ステップST401:YES)、故障率算出処理を行う(ステップST402)。一方、指標算出部103は、故障率を算出する部品情報がないと判定した場合(ステップST401:NO)、ステップST403の処理に進む。
ここで、故障率算出処理(ステップST402)について説明する。
故障率算出処理は、優先度指標の算出に、部品の故障率を用いると判定された場合に実施する処理である。故障率の算出は任意の方法でよい。例えば、当該部品の経年数に応じた故障が発生する確率を故障率とする。この場合、市場で使用中の各部品の故障履歴から、同種部品ごとに経年と累積故障発生数の関係を算出する。そして、累積故障発生数を同種部品の個数で割ることで、経年に対する故障率推移を求め、当該部品の経年数に対応する故障率を採用する。また、例えば、部品の状態を計測した値から故障の進行度合いを推定し、当該故障の進行度合いを故障率としてもよい。故障の進行度合いを推定する方法は、一般的な手法を用いればよい。
また、部品情報格納部101に故障率が格納されている場合、データ入力部102は、部品情報格納部101から故障率を取得し、当該故障率を指標算出部103に出力してもよい。また、指標算出部103で算出した故障率を、部品情報格納部101、または別途用意するデータ格納部に格納し、ステップST403以降の処理に利用するようにしても構わない。故障率算出処理(ステップST402)が終わると、ステップST403の処理に進む。
次に、指標算出部103は、変換処理を実施する部品情報があるか否かを判定する(ステップST403)。指標算出部103は、変換処理を実施する部品情報があると判定した場合(ステップST403:YES)、変換処理を行う(ステップST404)。一方、指標算出部103は、変換処理を実施する部品情報がないと判定した場合(ステップST403:NO)、ステップST405の処理に進む。
ここで、変換処理(ステップST404)について説明する。
変換処理は、優先度指標を算出するに当たり、部品情報のスケールを変換する必要があると判定された場合に実施する処理である。例えば、部品情報の中に部品の状態の計測値があり、部品ごとの音の強さを優先度指標の算出に用いる場合、当該部品の状態の計測値をデシベルに変換する。部品情報のスケールを変換する必要がない場合は、変換処理は省略することができる。変換処理(ステップST404)が終わると、ステップST405の処理に進む。
次に、指標算出部103は、平均算出を実施する部品情報があるか否かを判定する(ステップST405)。指標算出部103は、平均算出を実施する部品情報があると判定した場合(ステップST405:YES)、平均算出処理を行う(ステップST406)。一方、指標算出部103は、平均算出を実施する部品情報がないと判定した場合(ステップST405:NO)、ステップST407の処理に進む。
ここで、平均算出処理(ステップST406)について説明する。
平均算出処理は、優先度指標を算出するに当たり、部品情報の値の平均値を求める必要があると判定された場合に実施する処理である。同一部品の特定の部品情報に、複数の値が存在する場合、当該複数の値の平均値を算出する。
例えば、地域によって値段が異なる等の理由で、同一部品の部品金額に複数の値段が存在する場合、当該複数の値段の平均値を算出する。平均値を算出する必要がない場合は、平均算出処理は省略することができる。なお、例えば、地域ごとの部品金額をそのまま利用する場合は、同一部品であっても地域ごとに別部品として扱う等の対応をすればよい。平均値の算出には、中央値を算出する方法、または、他の平均値を算出する方法を用いればよい。平均算出処理(ステップST406)が終わると、ステップST407の処理に進む。
次に、指標算出部103は、近似処理を実施する部品情報があるか否かを判定する(ステップST407)。指標算出部103は、近似処理を実施する部品情報があると判定した場合(ステップST407:YES)、近似処理を行う(ステップST408)。一方、指標算出部103は、近似処理を実施する部品情報がないと判定した場合(ステップST407:NO)、ステップST409の処理に進む。
ここで、近似処理(ステップST408)について説明する。
近似処理は、優先度指標を算出するに当たり、部品情報の値を、予め定めた有限個の値レベルのうち、最も近いレベルに近似する必要があると判定された場合に実施する処理である。例えば、0から1000の整数値を取る部品情報の場合、十の位を四捨五入して百の位に近似する。例えば、部品情報の値が180であり、予め定めた有限個の値レベルが0、100、200、…、1000である場合、部品情報の値は200に近似される。部品情報の値を近似する必要がない場合は、近似処理を省略することができる。近似処理(ステップST408)が終わると、ステップST409の処理に進む。
次に、指標算出部103は、優先度指標算出処理を行う(ステップST409)。
ここで、優先度指標算出処理(ステップST409)について説明する。
優先度指標算出処理は、特定の部品情報について部品ごとに平均に対する倍数を算出し、当該倍数を優先度指標とする処理である。例えば、部品IDが、AA1、AA2、AA3、AA4、AA5である5つの部品について、特定の部品情報の値が、30、40、50、60、70である場合、(30+40+50+60+70)/5の式で平均50を算出し、5つの部品の部品情報の値を平均の50で除算することで、AA1、AA2、AA3、AA4、AA5の優先度指標として、0.6、0.8、1.0、1.2、1.4を得る。なお、優先度指標を算出する部品を限定してもよい。例えば、同じ部品種別の部品がある場合には、当該部品種別の部品の中から1つの部品を選択し、上記方法で優先度指標を算出する。
また、部品情報の値が大きい部品の優先度を低くする場合は、優先度指標算出の前に、部品情報の符号をプラスからマイナスに反転し、優先度指標を算出すればよい。また、部品情報が文字等であって数値でない場合、数値ではあるが質的データであり、数値の大きさに意味がない場合等は、優先度指標算出処理は省略する。例えば、部品情報である部品種別がAA、BB等のように文字であった場合は、優先度指標算出処理は行わない。指標算出部103は、算出した優先度指標を、出力情報制御部104に出力する。
出力情報制御部104は、指標算出部103から取得した優先度指標を用いて、部品傾向情報を生成する。部品傾向情報は、既述のとおり、部品の保守または在庫確保の優先度を、部品ごとに比較できる態様で示す情報である。部品傾向情報は、優先度指標を示す表、または優先度指標グラフとして生成される。出力情報制御部104は、部品傾向情報を表示装置200に出力する。表示装置200は、例えば、液晶ディスプレイである。
図5は、優先度指標を示す表の一例を示す図である。
図6は、優先度指標グラフの一例を示す図である。
出力情報制御部104は、例えば、ユーザからの表示命令を受け付けた場合に、部品傾向情報を生成し、表示装置200に出力する。また、指標算出部103による処理の後に出力情報制御部104が処理を行う等、指標算出部103による処理の後であれば、出力情報制御部104が処理を行うタイミングは、任意のタイミングでよい。
図5は、出力情報制御部104が、各号機、部品ごとの優先度指標を1つの表にまとめた例を示す図である。なお、出力情報制御部104は、指標算出部103が優先度指標を算出した際における部品情報の値と、算出した優先度指標の値とをそれぞれ対応させ、表形式にまとめてもよい。その場合、出力情報制御部104は、部品情報の値と、部品情報の優先度指標とを対応させた表を、部品情報の項目分作成する。
図6は、出力情報制御部104が、図5における故障率の優先度指標を用いて、優先度指標グラフを生成した例を示す図である。各点の横には、号機IDおよび部品IDを組み合わせた文字列を表示している。当該表示は当該文字列に限定されるものではなく、例えば、記号等で表示してもよい。また、特定の部品のみ当該文字列等を表示するようにしてもよい。図5では、4つの部品について、故障率に基づき算出された優先度指標が示されているが、当該優先度指標は、その他の部品の故障率にも基づいて算出されている。
図6では、横軸が故障率の高低を表している。横軸を対数表示とし、中央が平均と同程度の1となるようにしている。図6の場合、右側ほど優先度が高いこととなる。なお、横軸は対数表示としなくてもよい。縦軸は、故障率の優先度指標の値が大きい部品を、故障率の優先度指標の値が小さい部品に対して上側に表示しているが、これに限定されるものではなく、任意とすればよい。図6では、縦軸方向に対して、各部品の文字列が重ならないようにずらした配置としているが、優先度指標の値が同一の部品は、縦軸方向に対する位置を揃えて表示してもよい。また、表示する部品数が多い場合等には、表示する部品数を一定数に制限してもよい。
以上のように、実施の形態1に係る部品傾向情報制御装置100は、機器に使用される部品の部品情報を格納する部品情報格納部101と、部品情報に基づき、部品の保守または在庫確保の優先度である優先度指標を算出する指標算出部103と、優先度指標を用いて、部品の保守または在庫確保の優先度を、部品ごとに比較できる態様で示す部品傾向情報を生成し、出力する出力情報制御部104とを備える。これにより、部品の保守または在庫確保の優先度を部品ごとに比較し、適切な処置を取ることができる。例えば、部品金額、故障率等を部品ごとに比較した場合の優先度の高低を把握することができ、部品金額が高い部品の在庫を圧縮する、または、故障率が高い部品の保守を高頻度に実施する等の判断をすることができる。
また、出力情報制御部104は、1つの優先度指標を横軸とする優先度指標グラフを生成し、当該横軸を対数表示とする。これにより、故障率に基づき算出された優先度指標が、平均の2倍、2分の1倍である等、平均に対する大小の度合いを直観的に把握することができる。
実施の形態2.
実施の形態2に係る部品傾向情報制御装置100について、実施の形態1で説明した構成と同一または相当する機能を有する構成については、その説明を省略または簡略化する。図6では、出力情報制御部104が、1つの部品情報である故障率の優先度指標を用いて優先度指標グラフを生成する例を示した。実施の形態2では、出力情報制御部104が、2つの部品情報の優先度指標を用いて、優先度指標グラフを生成する。
図7は、出力情報制御部104が生成した優先度指標グラフの一例である。図7は、出力情報制御部104が、2つの部品情報の優先度指標を用いて優先度指標グラフを生成した例である。図7の優先度指標グラフは、図5における故障率の優先度指標を横軸とし、図5における部品金額の優先度指標を縦軸とした例である。図5では、4つの部品について、故障率および部品金額に基づき算出された優先度指標が示されているが、当該優先度指標は、その他の部品の故障率および部品金額にも基づいて算出されている。図7では、各点の横に、号機IDおよび部品IDを組み合わせた文字列を表示している。当該表示は当該文字列に限定されるものではなく、例えば、記号等で表示してもよい。また、特定の部品のみ当該文字列等を表示するようにしてもよい。
横軸は故障率の高低を表しており、対数表示にすることで中央が平均と同程度である1となるようにしている。縦軸は部品金額の高低を表しており、対数表示にすることで中央が平均と同程度である1となるようにしている。なお、横軸および縦軸は対数表示としなくてもよい。また、表示する部品数が多い場合等には、表示する部品数を一定数に制限してもよい。
以上のように、実施の形態2によれば、例えば、部品金額と故障率の2つの優先度指標について、部品ごとの優先度指標の高低を同時に把握することができる。これにより、故障率が高く、かつ部品金額が高い部品の保守を高頻度に実施する等の判断をすることができる。
また、出力情報制御部104は、一方の優先度指標を横軸とし、他方の優先度指標を縦軸とする優先度指標グラフを生成し、横軸および縦軸を対数表示とする。これにより、例えば、故障率および部品金額に基づき算出された優先度指標が、平均の2倍、2分の1倍である等、平均に対する大小の度合いを直観的に把握することができる。
実施の形態3.
実施の形態3に係る部品傾向情報制御装置100について、実施の形態1および実施の形態2で説明した構成と同一または相当する機能を有する構成については、その説明を省略または簡略化する。
実施の形態2では、AA1という同じ部品IDであっても、号機が異なる場合には、それぞれの部品の優先度指標を算出するものとした。実施の形態3では、号機間に同じ部品IDの部品がある場合、当該部品の特定の部品情報の値について図4で示した平均算出処理を行い、部品情報の値の平均値を用いて優先度指標を算出する。
指標算出部103は、号機間で共通する部品IDがある場合、当該部品IDの特定の部品情報の値について平均算出処理を行い、部品情報の値の平均値を算出する。その場合、指標算出部103は、当該部品情報の値の平均値を用いて優先度指標(第1の優先度指標とする)を算出する。
図8は、出力情報制御部104が生成した優先度指標グラフの一例である。図8の優先度指標グラフは、故障率の優先度指標を横軸とし、部品金額の優先度指標を縦軸とした例である。図8は、AA1、AA2、BB1という部品IDの部品が、号機間で共通している場合を示している。図8では、AA1、AA2、BB1の故障率および部品金額について、それぞれ平均算出処理を行い、第1の優先度指標を算出している。AA1、AA2、BB1の故障率および部品金額には、それぞれ複数の値があるものとする。図8の横軸および縦軸は、第1の優先度指標の大小を示している。各部品を示す格子点に部品名を表示してもよい。また、図8では、第1の優先度指標を2つ用いるものとしたが、いずれか1つを用いてもよい。部品IDの表示は、文字列に限定されるものではなく、例えば、記号等で表示してもよい。また、特定の部品のみ、当該文字列等を表示するようにしてもよい。
横軸は故障率の高低を表しており、対数表示とすることで中央が平均と同程度である1となるようにしている。縦軸は部品金額の高低を表しており、対数表示とすることで中央が平均と同程度である1となるようにしている。横軸および縦軸は対数表示としなくてもよい。また、表示する部品数が多い場合等には、表示する部品数を一定数に制限してもよい。
以上のように、実施の形態3では、指標算出部103は、号機間で共通する部品がある場合、当該部品の特定の部品情報の値について平均値を算出するとともに、平均値を用いて第1の優先度指標を算出し、出力情報制御部104は、第1の優先度指標を用いて部品傾向情報を生成する。これにより、号機に関わらず部品のみに着目する場合に、各部品の優先度指標の高低を比較し、適切な措置を取ることができる。
実施の形態4.
実施の形態4に係る部品傾向情報制御装置100について、実施の形態1、実施の形態2、および実施の形態3で説明した構成と同一または相当する機能を有する構成については、その説明を省略または簡略化する。実施の形態3では、号機間で共通する部品IDがある場合、当該部品IDの特定の部品情報の値について平均算出処理を行い、第1の優先度指標を算出するものとした。実施の形態4では、さらに、指標算出部103が、当該部品IDの特定の部品情報の値について、平均算出処理を行う前の各部品情報の値の優先度指標(第2の優先度指標とする)を算出する。
指標算出部103は、号機間で共通する部品IDがある場合、当該部品IDの特定の部品情報の値について平均算出処理を行い、部品情報の値の平均値を算出し、当該平均値を用いて第1の優先度指標を算出するとともに、当該部品IDの特定の部品情報の値のそれぞれを用いて第2の優先度指標を算出する。出力情報制御部104は、第1の優先度指標と第2の優先度指標とを重畳表示する、優先度指標グラフを生成する。
図9は、出力情報制御部104が生成した優先度指標グラフの一例である。図9の優先度指標グラフは、故障率の優先度指標を横軸とし、部品金額の優先度指標を縦軸とした例である。図9における実線は、号機間で共通するAA1、AA2、BB1の故障率および部品金額の平均値を算出し、当該平均値を用いて算出した第1の優先度指標を示している。図9における点は、号機間で共通するAA1、AA2、BB1の故障率および部品金額の値のそれぞれを用いて算出した第2の優先度指標を示している。なお、図9では、すべての第2の優先度指標を表示せずに、特定の第2の優先度指標のみ点表示している。
各部品を示す格子点に部品名を表示してもよい。図9では、各点の横に号機IDおよび部品IDを組み合わせた文字列を表示している。当該表示は当該文字列に限定されるものではなく、例えば、記号等で表示してもよい。また、特定の部品のみ当該文字列等を表示するようにしてもよい。
横軸は故障率の高低を表しており、対数表示とすることで中央が平均と同程度である1となるようにしている。縦軸は部品金額の高低を表しており、対数表示とすることで中央が平均と同程度である1となるようにしている。横軸および縦軸は対数表示でなくてもよい。表示する部品数が多い場合等には、表示する部品数を一定数に制限してもよい。
以上のように、実施の形態4では、実施の形態3の構成に加え、指標算出部103は、号機間で共通する部品がある場合、当該部品の特定の部品情報の値のそれぞれを用いて優先度指標を算出し、出力情報制御部104は、第2の優先度指標と、平均値を用いて算出した第1の優先度指標とを重畳表示する、部品傾向情報を生成する。このため、部品単位で平均化された部品情報を用いて算出された第1の優先度指標と、当該平均化を行う前の部品情報の値を用いて算出された第2の優先度指標との差を把握することができる。これにより、例えば、第1の優先度指標と第2の優先度指標との差が大きい部品の保守を優先的に実施する等の対応が可能となる。
次に、部品傾向情報制御装置100のハードウェア構成例を説明する。
図10は、部品傾向情報制御装置100のハードウェア構成例を示す図である。
部品傾向情報制御装置100における通信部105は、送信I/F装置1003である。部品傾向情報制御装置100における部品情報格納部101は、ストレージ1004である。
部品傾向情報制御装置100におけるデータ入力部102、指標算出部103、および出力情報制御部104の各機能は、処理回路により実現される。即ち、部品傾向情報制御装置100は、上記各機能を実現するための処理回路を備える。処理回路は、メモリ1002に格納されるプログラムを実行するプロセッサ1001である。
図10に示すように、処理回路がプロセッサ1001である場合、データ入力部102、指標算出部103、および出力情報制御部104の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアまたはファームウェアはプログラムとして記述され、メモリ1002に格納される。プロセッサ1001は、メモリ1002に格納されたプログラムを読み出して実行することにより、各部の機能を実現する。即ち、部品傾向情報制御装置100は、プロセッサ1001により実行されるときに、図4のフローチャートで示されるステップが結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ1002を備える。また、このプログラムは、データ入力部102、指標算出部103、および出力情報制御部104の手順または方法をコンピュータに実行させるものであるとも言える。
ここで、プロセッサ1001とは、CPU(Central Processing Unit)、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、またはマイクロコンピュータ等のことである。
メモリ1002は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、またはフラッシュメモリ等の不揮発性もしくは揮発性の半導体メモリであってもよいし、ハードディスクまたはフレキシブルディスク等の磁気ディスクであってもよいし、CD(Compact Disc)またはDVD(Digital Versatile Disc)等の光ディスクであってもよい。
なお、データ入力部102、指標算出部103、および出力情報制御部104の各機能について、一部を専用のハードウェアで実現し、一部をソフトウェアまたはファームウェアで実現するようにしてもよい。このように、部品傾向情報制御装置100における処理回路は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせによって、上述の各機能を実現できる。
実施の形態5.
実施の形態5では、部品傾向情報制御装置100と、ネットワークを介して通信可能に構成された、保守端末107の表示制御装置300について説明する。
図11は、実施の形態5に係る保守端末107の表示制御装置300およびその周辺の構成の一例を示す図である。以下、図1と同一の構成については、図1と同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図11に示すように、保守端末107の表示制御装置300は、通信部301、部品情報取得部302、および表示制御部303等を備える。
通信部301は、ネットワークを介して、部品傾向情報制御装置100の通信部105との間で情報を送受信する。部品情報取得部302は、機器に使用される部品の部品情報を取得し、通信部301に出力する。通信部301は、当該部品情報を、部品傾向情報制御装置100に送信する。表示制御部303は、表示部107aに表示される情報を制御する。表示部107aは、例えば、液晶ディスプレイである。表示制御部303は、部品傾向情報制御装置100から取得した部品傾向情報を、保守端末107の表示部107aに表示する。
実施の形態5における保守端末107の表示制御装置300は、部品傾向情報を、保守端末107の表示部107aに表示する。これにより、部品の保守または在庫確保の優先度を部品ごとに比較し、適切な処置を取ることができる。
なお、本発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、各実施の形態の任意の構成要素の変形、または各実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
この発明に係る部品傾向情報制御装置は、部品の保守または在庫確保の優先度を部品ごとに比較し、適切な処置を取ることを可能にするため、部品の保守または在庫確保が必要な機器に用いるのに適している。
100 部品傾向情報制御装置、101 部品情報格納部、102 データ入力部、103 指標算出部、104 出力情報制御部、105 通信部、106 管理サーバ、107 保守端末、107a 表示部、108 監視サーバ、200 表示装置、300 表示制御装置、301 通信部、302 部品情報取得部、303 表示制御部。
この発明に係る部品傾向情報制御装置は、機器に使用される部品の部品情報を格納する部品情報格納部と、部品情報に基づき、部品の保守または在庫確保の優先度である優先度指標を算出する指標算出部と、優先度指標を用いて、部品の保守または在庫確保の優先度を、部品ごとに比較できる態様で示す部品傾向情報を生成し、出力する出力情報制御部とを備える。指標算出部は、号機間で共通する部品がある場合、当該部品の特定の部品情報の値について平均値を算出するとともに、平均値を用いて第1の優先度指標を算出し、出力情報制御部は、第1の優先度指標を用いて部品傾向情報を生成する。
次に、部品傾向情報制御装置100のハードウェア構成例を説明する。
図10は、部品傾向情報制御装置100のハードウェア構成例を示す図である。
部品傾向情報制御装置100における通信部105は、信I/F装置1003である。部品傾向情報制御装置100における部品情報格納部101は、ストレージ1004である。
部品傾向情報制御装置100におけるデータ入力部102、指標算出部103、および出力情報制御部104の各機能は、処理回路により実現される。即ち、部品傾向情報制御装置100は、上記各機能を実現するための処理回路を備える。処理回路は、メモリ1002に格納されるプログラムを実行するプロセッサ1001である。

Claims (12)

  1. 機器に使用される部品の部品情報を格納する部品情報格納部と、
    前記部品情報に基づき、部品の保守または在庫確保の優先度である優先度指標を算出する指標算出部と、
    前記優先度指標を用いて、部品の保守または在庫確保の優先度を、部品ごとに比較できる態様で示す部品傾向情報を生成し、出力する出力情報制御部とを備える部品傾向情報制御装置。
  2. 前記部品情報は、基礎情報および保守情報を含み、
    前記基礎情報には、機器を構成する部品の部品種別、当該部品の部品金額、当該部品を手配するリードタイムの長さ、および当該部品が故障した場合のダウンタイムによる損失金額が含まれ、
    前記保守情報には、当該部品の故障履歴、当該部品の経年数、当該部品の使用回数、および当該部品の状態を計測した値が含まれることを特徴とする請求項1記載の部品傾向情報制御装置。
  3. 前記出力情報制御部は、1つの前記部品情報について部品毎に前記優先度指標を算出し、1つの前記優先度指標を用いて前記部品傾向情報を生成することを特徴とする請求項1記載の部品傾向情報制御装置。
  4. 前記出力情報制御部は、1つの前記優先度指標を横軸とする優先度指標グラフを生成し、前記横軸を対数表示とすることを特徴とする請求項3記載の部品傾向情報制御装置。
  5. 前記出力情報制御部は、2つの前記部品情報について部品毎に前記優先度指標を算出し、2つの前記優先度指標を用いて前記部品傾向情報を生成することを特徴とする請求項1記載の部品傾向情報制御装置。
  6. 前記出力情報制御部は、一方の前記優先度指標を横軸とし、他方の前記優先度指標を縦軸とする優先度指標グラフを生成し、前記横軸および前記縦軸を対数表示とすることを特徴とする請求項5記載の部品傾向情報制御装置。
  7. 前記指標算出部は、号機間で共通する部品がある場合、当該部品の特定の部品情報の値について平均値を算出するとともに、前記平均値を用いて第1の優先度指標を算出し、
    前記出力情報制御部は、前記第1の優先度指標を用いて前記部品傾向情報を生成することを特徴とする請求項1記載の部品傾向情報制御装置。
  8. 前記出力情報制御部は、前記第1の優先度指標を用いて優先度指標グラフを生成し、前記第1の優先度指標の大小を示す軸を対数表示とすることを特徴とする請求項7記載の部品傾向情報制御装置。
  9. 前記指標算出部は、前記特定の部品情報の値のそれぞれを用いて第2の優先度指標を算出し、
    前記出力情報制御部は、前記第2の優先度指標と、前記平均値を用いて算出した前記第1の優先度指標とを重畳表示することを特徴とする請求項7記載の部品傾向情報制御装置。
  10. 前記出力情報制御部は、前記第1の優先度指標を実線で表示するとともに、前記第2の優先度指標を点で表示する優先度指標グラフを生成し、前記第1の優先度指標の大小を示す軸および前記第2の優先度指標の大小を示す軸をそれぞれ対数表示とすることを特徴とする請求項9記載の部品傾向情報制御装置。
  11. 指標算出部が、部品情報格納部に格納されている、機器に使用される部品の部品情報に基づき、部品の保守または在庫確保の優先度である優先度指標を算出するステップと、
    出力情報制御部が、前記優先度指標を用いて、部品の保守または在庫確保の優先度を、部品毎に比較できる態様で示す部品傾向情報を生成し、出力するステップとを備える部品傾向情報制御方法。
  12. 保守端末の表示部に表示される情報を制御する保守端末の表示制御装置であって、
    機器に使用される部品の部品情報を、請求項1から請求項10のうちのいずれか1項記載の部品傾向情報制御装置に送信する通信部と、
    前記通信部を介して、前記部品傾向情報制御装置から受信した部品傾向情報を前記表示部に表示する表示制御部とを備える保守端末の表示制御装置。
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