JPWO2019092801A1 - スライドファスナー用スライダー - Google Patents

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Abstract

ファスナーエレメントの噛合性を維持しつつ、開き具の蝶棒をスライダーに挿入しやすくすることができるスライドファスナー用スライダーを提供する。上翼板(21)の案内柱(23)を挟んだ幅方向両側の少なくとも一方に、切欠き領域(40)が形成され、切欠き領域(40)は、案内柱(23)よりも幅方向外側に延出し前後方向に沿って配置される側縁部(41)と、側縁部(41)の後端から幅方向外側に向けて延びる前縁部(42)と、から形成され、下翼板(22)は、側縁部(41)よりも幅方向外側且つ前縁部(42)よりも前側に位置する載置部(22a)を有する。

Description

この発明は、スライドファスナー用スライダーに関する。
従来のスライドファスナー用スライダーとして、スライダー胴体が、上翼板及び下翼板と、上翼板及び下翼板を前端部において連結する案内柱と、を有し、上翼板の前端部の両側に切欠き部を形成して、開き具の蝶棒をスライダーに挿入しやすくするものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、他の従来のスライドファスナー用スライダーとして、スライダー胴体の下翼板と案内柱を上翼板よりも前方に延出させて、開き具の蝶棒をスライダーに挿入しやすくするものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
日本国実開昭52−000302号公報 日本国特開2016−209504号公報
ところで、上記した特許文献1に記載のスライダーでは、スライダー摺動時にファスナーエレメントを下翼板のみで案内し、上翼板で案内しないため、ファスナーエレメントの噛合性が低くなり、ファスナーエレメントを噛合させることが困難であった。
また、上記した特許文献2に記載のスライダーでは、下翼板と案内柱を上翼板よりも前方に延出させるため、スライダーが大型化すると共に、デザイン性が低下してしまっていた。また、スライダーをスライドファスナーを完全に閉じる状態まで移動させた場合、延出させた下翼板と案内柱が着用者に接触する不具合があった。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ファスナーエレメントの噛合性を維持しつつ、開き具の蝶棒をスライダーに挿入しやすくすることができるスライドファスナー用スライダーを提供することにある。
本発明の上記目的は、下記の構成により達成される。
(1)上下方向に離間して対向配置される上翼板及び下翼板と、上翼板及び下翼板を前端側において連結する案内柱と、を有するスライダー胴体と、スライダー胴体に取り付けられる引手と、を備えるスライドファスナー用スライダーであって、上翼板の案内柱を挟んだ幅方向両側の少なくとも一方に、切欠き領域が形成され、切欠き領域は、案内柱よりも幅方向外側に延出し前後方向に沿って配置される側縁部と、側縁部の後端から幅方向外側に向けて延びる前縁部と、から形成され、下翼板は、側縁部よりも幅方向外側且つ前縁部よりも前側に位置する載置部を有することを特徴とするスライドファスナー用スライダー。
(2)側縁部の上方に、引手をスライダー胴体に取り付ける引手取付部が設けられることを特徴とする(1)に記載のスライドファスナー用スライダー。
(3)引手取付部は、上翼板上の幅方向中央に設けられることを特徴とする(2)に記載のスライドファスナー用スライダー。
(4)切欠き領域は、案内柱を挟んだ幅方向両側に形成されることを特徴とする(1)〜(3)のいずれか1つに記載のスライドファスナー用スライダー。
(5)スライダー胴体は、上翼板及び下翼板の少なくとも一方の幅方向両側縁に沿って設けられるフランジを備え、案内柱は、前方側に位置する連結部と、後方側に位置しファスナーエレメントを案内するエレメント案内部と、を有し、エレメント案内部は、その幅寸法が連結部の後端から後方に向かうに従って漸次小さくなる形状に形成され、側縁部と前縁部との第1境界位置は、連結部とエレメント案内部との第2境界位置よりも前方、且つ案内柱の前端よりも後方に配置され、前縁部は、第1境界位置からフランジの前端に向けて形成されることを特徴とする(1)〜(4)のいずれか1つに記載のスライドファスナー用スライダー。
(6)側縁部と前縁部の下面により、一続きのエレメント案内領域が形成されることを特徴とする(1)〜(5)のいずれか1つに記載のスライドファスナー用スライダー。
本発明によれば、上翼板の案内柱を挟んだ幅方向両側の少なくとも一方に切欠き領域が形成され、切欠き領域が、案内柱よりも幅方向外側に延出し前後方向に沿って配置される側縁部と、側縁部の後端から幅方向外側に向けて延びる前縁部と、から形成され、下翼板が、側縁部よりも幅方向外側且つ前縁部よりも前側に位置する載置部を有するため、ファスナーエレメントの噛合性を維持しつつ、開き具の蝶棒をスライダーに挿入しやすくすることができる。
本発明に係るスライドファスナー用スライダーの一実施形態を説明する斜視図である。 図1に示すスライダーの上面図である。 図1に示すスライダーの左側面図である。 図2のA−A線断面図である。 図2の左側の切欠き領域の周辺の拡大上面図である。 図2のB−B線断面図である。 スライダーに蝶棒を挿入する状態を説明する斜視図である。
以下、本発明に係るスライドファスナー用スライダーの一実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、以後の説明において、上側とは図2の紙面に対して手前側、下側とは図2の紙面に対して奥側、前側とは図2の紙面に対して上側、後側とは図2の紙面に対して下側、左側とは図2の紙面に対して左側、右側とは図2の紙面に対して右側とする。また、左右方向は幅方向とも言う。また、前後方向は長さ方向とも言う。
本実施形態のスライドファスナー用スライダー10(以下、単に「スライダー10」とも言う)は、図1〜図4に示すように、自動停止機能付きスライダーであって、スライダー胴体20、引手11、及びロック部材50を備える。なお、スライダー10は、本実施形態では自動停止機能付きのスライダーであるが、自動停止機能のないスライダーであってもよい。また、図1、図2、図5〜図7では、図面の理解を容易にするため、引手11の記載を省略している。
スライダー胴体20は、図1〜図4に示すように、上下方向に離間して対向配置される上翼板21及び下翼板22と、上翼板21及び下翼板22を前端部において連結する案内柱23と、上翼板21の幅方向の左右両側縁に沿って下方に向けて突設されるフランジ24aと、下翼板22の左右両側縁に沿って上方に向けて突設されるフランジ24bと、上翼板21上の前端部に立設され、ロック部材50が取り付けられる前側取付部25と、上翼板21上の後端部に立設され、ロック部材50が取り付けられる後側取付部26と、を備える。前側取付部25と後側取付部26は、引手11をスライダー胴体20に取り付ける引手取付部を構成する。これにより、スライダー胴体20の前部には案内柱23により分離された左右の肩口27が形成され、スライダー胴体20の後部には後口28が形成される。そして、上翼板21と下翼板22との間には、左右の肩口27と後口28とを連通する略Y字状のエレメント案内路29が形成され、このエレメント案内路29は、不図示のファスナーエレメントを挿通させる通路を構成する。また、スライダー胴体20は、金属製又は合成樹脂製である。
ロック部材50は、ステンレス鋼などの断面矩形状の線材を所定長さに切断して、折り曲げ加工を施すことにより形成されている。そして、ロック部材50は、図4に示すように、線材が略U字状に折り曲げられることにより形成される上片51及び下片52と、下片52の後端部から下方に延びる停止爪53と、を有する。
前側取付部25及び後側取付部26は、図2及び図4に示すように、ロック部材50を収容する収容溝25a,26aをそれぞれ有し、この収容溝25a,26aは、左右の側壁25b,26bをそれぞれ有する。そして、前側取付部25及び後側取付部26の収容溝25a,25aにロック部材50を収容して、左右の側壁25b,26bの上端部を互いに接近する方向にかしめることにより、ロック部材50の上片51が前側取付部25及び後側取付部26に固定される。また、上翼板21には、ロック部材50の停止爪53を挿入するための爪穴21aが上下方向に貫通するように形成されている。
引手11は、図3及び図4に示すように、スライダー胴体20の前側取付部25と後側取付部26との間に配置されるリンク軸11aと、リンク軸11aから延びる板状の把持部11bと、を有する。前側及び後側取付部25,26は引手11をスライダー胴体20に取り付けるものであって、ロック部材50が前側及び後側取付部25,26に取り付けられることにより、引手11のリンク軸11aの上にロック部材50の下片52が配置されるため、引手11がスライダー胴体20に取り付けられる。
そして、図1〜図3に示すように、上翼板21の案内柱23を挟んだ幅方向両側に、切欠き領域40が形成されている。切欠き領域40は、図5及び図6に示すように、案内柱23よりも幅方向外側に延出し前後方向に沿って配置される側縁部41と、側縁部41の後端から幅方向外側に向けて延びる前縁部42と、から形成されている。これにより、上翼板21の切欠き領域40が形成される側の前端縁は、下翼板22の前端縁よりも後方に位置する。また、側縁部41の上方には、引手11をスライダー胴体20に取り付けるための引手取付部である前側取付部25が設けられる。左右の側縁部41の幅寸法は、前側取付部25の幅寸法とほぼ同じである。引手取付部である前側及び後側取付部25,26は、上翼板21上の幅方向中央に設けられる。これらの構成により、引手11をスライダー胴体20に取り付ける領域を確保しつつ、できるだけ大きな切欠き領域40を形成し、開き具の蝶棒Pをスライダー10に挿入しやすくすることができる。
このため、下翼板22は、側縁部41よりも幅方向外側且つ前縁部42よりも前側に位置する載置部22aを有する。この載置部22aは、図7に示すように、開き具の蝶棒Pをスライダー10に挿入する際のガイドとして機能する。これにより、開き具の蝶棒Pをスライダー10に挿入しやすくすることができる。
また、図5に示すように、案内柱23は、前方側に位置する連結部31と、後方側に位置し不図示のファスナーエレメントをスライダーの内部へ案内するエレメント案内部32と、を有する。連結部31は、前端側の側面が円弧形状に形成され、後端側の側面が平面状に形成されている。エレメント案内部32は、その幅寸法が連結部31の後端から後方に向かうに従って漸次小さくなる円弧形状に形成されている。
そして、本実施形態では、側縁部41と前縁部42との第1境界位置Aは、連結部31とエレメント案内部32との第2境界位置Bよりも前方、且つ案内柱23の前端よりも後方に配置されている。側縁部41は案内柱23よりも幅方向外側に延出し前後方向に沿って直線状に配置される部分であり、前縁部42は側縁部41の後端から幅方向外側に向けて曲線状に延びる部分である。第1境界位置Aは、前縁部42の前端縁の曲線状の部分と側縁部41の側端縁の直線状の部分とが切り替わる位置でもある。また、第2境界位置Bは、案内柱23の側面の平面状の部分と円弧形状の部分とが切り替わる位置でもある。
また、前縁部42は、第1境界位置Aからフランジ24aの前端に向けて斜めに形成されている。換言すると、前縁部42は、第1境界位置Aから幅方向外側且つ後側に向けて斜めに形成されている。さらに、前縁部42の外縁は、角部を形成しないために、略S字状の滑らかなカーブを描くように形成されている。
エレメント案内部32は、ファスナーエレメントをスライダーの内部に案内し、左右のファスナーエレメントを噛合させるガイドになる部分であり、ファスナーエレメントを正しい姿勢で噛合させるために、第2境界位置Bよりも後方では、上翼板21と下翼板22の両方でファスナーエレメントを案内することが好ましい。
このように構成されたスライダー10では、側縁部41と前縁部42の下面により、案内柱23の前端からフランジ24aの前端に向けて延びる一続きの湾曲したエレメント案内領域43が形成されている(図5参照)。このため、スライダー摺動時において、ファスナーエレメントを上翼板21と下翼板22の両方で案内するため、ファスナーエレメントの噛合性を通常のスライダーと同レベルに維持することができる。なお、この場合の通常のスライダーとは、上翼板に切欠き領域が形成されないスライダーである。
以上説明したように、本実施形態のスライドファスナー用スライダー10によれば、上翼板21の案内柱23を挟んだ幅方向両側に切欠き領域40が形成され、切欠き領域40が、案内柱23よりも幅方向外側に延出し前後方向に沿って配置される側縁部41と、側縁部41の後端から幅方向外側に向けて延びる前縁部42と、から形成され、下翼板22が、側縁部41よりも幅方向外側且つ前縁部42よりも前側に位置する載置部22aを有するため、ファスナーエレメントの噛合性を維持しつつ、開き具の蝶棒Pをスライダー10に挿入しやすくすることができる。
また、本実施形態のスライドファスナー用スライダー10によれば、エレメント案内部32が、その幅寸法が連結部31の後端から後方に向かうに従って漸次小さくなる円弧形状に形成され、側縁部41と前縁部42との第1境界位置Aが、連結部31とエレメント案内部32との第2境界位置Bよりも前方、且つ案内柱23の前端よりも後方に配置され、前縁部42が、第1境界位置Aからフランジ24aの前端に向けて斜めに形成されるため、スライダー摺動時におけるファスナーエレメントの姿勢を安定化して、ファスナーエレメントの噛合性を更に維持することができる。
なお、本発明は上記実施形態に例示したものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
例えば、上記実施形態では、上翼板の案内柱を挟んだ幅方向両側に切欠き領域を形成しているが、これに限定されず、開き具の蝶棒が挿入される左側の切欠き領域のみを形成してもよい。これは、蝶棒を左側の肩口に挿入するタイプのスライダーの場合である。従って、蝶棒を右側の肩口に挿入するタイプのスライダーの場合、右側の切欠き領域のみを形成してもよい。
また、上記実施形態では、本発明をロック部材を有する自動停止機能付きスライダーに適用する場合を例示したが、これに限定されず、ロック部材を有さない自由スライダーに本発明を適用してもよい。この場合、引手は、側縁部の上方に設けられる引手取付柱(引手取付部)に取り付けられる。
10 スライドファスナー用スライダー
11 引手
20 スライダー胴体
21 上翼板
22 下翼板
22a 載置部
23 案内柱
24a フランジ
24b フランジ
25 前側取付部(引手取付部)
26 後側取付部(引手取付部)
27 肩口
28 後口
29 エレメント案内路
31 連結部
32 エレメント案内部
40 切欠き領域
41 側縁部
42 前縁部
43 エレメント案内領域
50 ロック部材
A 第1境界位置
B 第2境界位置
P 蝶棒

Claims (6)

  1. 上下方向に離間して対向配置される上翼板(21)及び下翼板(22)と、前記上翼板(21)及び前記下翼板(22)を前端側において連結する案内柱(23)と、を有するスライダー胴体(20)と、前記スライダー胴体(20)に取り付けられる引手(11)と、を備えるスライドファスナー用スライダー(10)であって、
    前記上翼板(21)の前記案内柱(23)を挟んだ幅方向両側の少なくとも一方に、切欠き領域(40)が形成され、
    前記切欠き領域(40)は、前記案内柱(23)よりも幅方向外側に延出し前後方向に沿って配置される側縁部(41)と、前記側縁部(41)の後端から幅方向外側に向けて延びる前縁部(42)と、から形成され、
    前記下翼板(22)は、前記側縁部(41)よりも幅方向外側且つ前記前縁部(42)よりも前側に位置する載置部(22a)を有することを特徴とするスライドファスナー用スライダー(10)。
  2. 前記側縁部(41)の上方に、前記引手(11)を前記スライダー胴体(20)に取り付ける引手取付部(25)が設けられることを特徴とする請求項1に記載のスライドファスナー用スライダー(10)。
  3. 前記引手取付部(25)は、前記上翼板(21)上の幅方向中央に設けられることを特徴とする請求項2に記載のスライドファスナー用スライダー(10)。
  4. 前記切欠き領域(40)は、前記案内柱(23)を挟んだ幅方向両側に形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のスライドファスナー用スライダー(10)。
  5. 前記スライダー胴体(20)は、前記上翼板(21)及び前記下翼板(22)の少なくとも一方の幅方向両側縁に沿って設けられるフランジ(24a,24b)を備え、
    前記案内柱(23)は、前方側に位置する連結部(31)と、後方側に位置しファスナーエレメントを案内するエレメント案内部(32)と、を有し、
    前記エレメント案内部(32)は、その幅寸法が前記連結部(31)の後端から後方に向かうに従って漸次小さくなる形状に形成され、
    前記側縁部(41)と前記前縁部(42)との第1境界位置(A)は、前記連結部(31)と前記エレメント案内部(32)との第2境界位置(B)よりも前方、且つ前記案内柱(23)の前端よりも後方に配置され、
    前記前縁部(42)は、前記第1境界位置(A)から前記フランジ(24a,24b)の前端に向けて形成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のスライドファスナー用スライダー(10)。
  6. 前記側縁部(41)と前記前縁部(42)の下面により、一続きのエレメント案内領域(43)が形成されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のスライドファスナー用スライダー(10)。
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