JPWO2019077881A1 - タッチセンサ - Google Patents

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佳子郎 村田
佳子郎 村田
雅一 福井
雅一 福井
到 大谷
到 大谷
弘充 丹羽
弘充 丹羽
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Abstract

タッチセンサは、複数の縁を有する基板と、前記基板に形成されたセンサ電極部と、前記複数の縁と前記センサ電極部との間に配置され、前記センサ電極部と電気的に独立している第1の針電極を有する除電電極部と、を備える。前記複数の縁の1つである第1の縁は、第1の方向に延伸しており、前記第1の針電極は、前記第1の縁と前記センサ電極部との間に配置され、前記第1の針電極は、前記第1の縁に向かって延びる。

Description

本発明は、主に各種電子機器の操作に用いられるタッチセンサに関する。
各種電子機器において、表示部(たとえば、液晶ディスプレイ等)の上に透明なタッチセンサを搭載したものが増加している。操作者は、表示部の表示内容を視認しながら、操作者の指等でタッチセンサをタッチして電子機器を操作する。
特許文献1には、位置検知用の電極に金属などをメッシュ状に形成したメッシュ電極を用いたタッチパネル基板が開示されている。
特開2017−126387号公報
特許文献1に示すように、センサ電極にメッシュ配線を利用したタッチセンサは、ESD(Electro Static Discharge、静電気放電)によるダメージを受けやすい。すなわち、メッシュ配線における交点の部分が、静電気放電により焼けてしまうという問題がある。帯電対策として、製造工程中ではイオナイザを利用しているが、イオナイザを利用できない場合には、帯電で誘発された静電気放電でセンサが壊れてしまうという問題がある。
本発明は、タッチセンサが静電気放電によってダメージを受けるのを抑制できる。
本発明の一態様に係るタッチセンサは、複数の縁を有する基板と、前記基板に形成されたセンサ電極部と、前記複数の縁と前記センサ電極部との間に配置され、前記センサ電極部と電気的に独立している第1の針電極を有する除電電極部と、を備える。前記複数の縁の1つである第1の縁は、第1の方向に延伸しており、前記第1の針電極は、前記第1の縁と前記センサ電極部との間に配置され、前記第1の針電極は、前記第1の縁に向かって延びる。
この態様によると、除電電極部が有する針電極によって自己除電が行われる。これにより、センサ電極部は、帯電電圧の上昇を抑制できる。したがって、センサ電極部は、静電気放電によるダメージを受けにくくなる。
本発明の一態様に係るタッチセンサは、前記除電電極部は、前記第1の縁と前記センサ電極部との間に配置される第1の基部配線を更に有し、複数の第1の針電極のそれぞれは、前記第1の針電極であり、前記複数の第1の針電極のそれぞれは、前記第1の基部配線から前記第1の縁に向かって突出する。
この構成により、複数の針電極によって、静電気の放電を行うことができる。
本発明の一態様に係るタッチセンサは、前記基板の前記複数の縁の1つである第2の縁は、前記第1の方向に直交する第2の方向に延伸しており、前記除電電極部は、前記第2の縁と前記センサ電極部との間に配置される第2の基部配線及び第2の針電極を更に有し、複数の第2の針電極のそれぞれは、前記第2の針電極であり、前記複数の第2の針電極のそれぞれは、前記第2の基部配線から前記第2の縁に向けて突出しており、前記第1の基部配線は、前記第1の方向に延びており、前記第2の基部配線は、前記第2の方向に延びており、前記複数の第1の針電極は、前記第2の方向に延伸し、かつ、前記第1の基部配線から前記第1の縁に向けて突出し、前記複数の第2の針電極は、前記第1の方向に延伸し、かつ、前記第2の基部配線から、前記第2の縁に向けて突出する。
この構成により、複数の針電極によって、2方向に向けて、静電気の放電を行うことができる。
また、本発明の一態様のタッチセンサは、前記第1の基部配線と前記第2の基部配線とは、互いに電気的に接続されている。
また、本発明の一態様のタッチセンサは、前記複数の第1の針電極のそれぞれは、先端部が前記第1の基部配線と接続された部位よりも細い。
また、本発明の一態様のタッチセンサは、前記複数の第2の針電極のそれぞれは、先端部が前記第2の基部配線に接続された部位よりも細い。
これにより、針電極は、帯電電圧が低くても放電がより起こりやすくなる。
また、本発明の一態様のタッチセンサは、少なくとも一部が、前記センサ電極部と前記除電電極部との間に配置されており、前記センサ電極部と電気的に独立している、シールド電極部を更に備える。
また、本発明の一態様のタッチセンサは、前記除電電極部は、グラウンドに電気的に接続されている。
本発明のタッチセンサによると、除電電極部が有する針電極によって、静電気放電によるダメージを抑制できる。
本実施形態に係るタッチセンサの全体を示す斜視図 図1に示すタッチセンサの分解斜視図 基板における電極配置の例を示す概略図 除電電極部の針電極の形状を示す図 除電電極部の針電極の形状を示す図 除電電極部の針電極の形状を示す図 除電電極部の他の構成を示す概略図 除電電極部の他の構成を示す概略図
(実施形態)
以下、本発明の各実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の各実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は本実施形態に係るタッチセンサ1の全体を示し、図2は図1のタッチセンサ1を分解した状態を示す。タッチセンサ1は、ここでは静電容量方式のタッチセンサ型入力装置が用いられおり、例えば、液晶ディスプレイまたは有機ELディスプレイ等の表示装置が組み込まれた種々の機器(例えばカーナビゲーション等の車載装置、パーソナルコンピュータのディスプレイ機器、携帯情報端末、券売機、現金自動預払機など)に対する入力装置として用いられる。
図1および図2に示すように、タッチセンサ1は、カバー部材2と、センサ本体3と、フレキシブル配線板20とを備える。
なお、ここでは説明を容易にするため、Z方向を「上」、Z方向の反対方向を「下」として説明する。なお「上」「下」「上面」「下面」「上方」「下方」等の方向を示す用語については、相対的な位置関係を示しているだけであり、それにより本発明が限定されるものではない。
カバー部材2は、たとえば、ガラス製のカバーガラスまたはプラスチック製のカバーレンズである。カバー部材2は、センサ本体3の上に配置されている。カバー部材2の下面外周には窓枠部2aが形成されている。窓枠部2aは、たとえば、黒色等の暗色であり、略額縁状に印刷されて形成される。窓枠部2aの内部には、透明な透光部2bが形成されている。ここでは詳細な説明を省略するが、センサ本体3は、センサ電極になる導電層が基板10の表面に形成されており、基板10を含む積層構造によって形成されている。
図3は、本実施形態における電極配置の例を示す概略図である。図3の構成では、センサ本体3を構成する基板10に、センサ電極部31が形成されている。ここでは、センサ電極部31は、たとえば銅、金、銀などの金属を含む細線をメッシュ状に配置して形成される。金属細線の線幅は、約2μmである。金属細線の膜厚は、約1μmである。
図3では、X方向に延び、5個の電極エリア31a〜31eが並列に並んでいる。それぞれの電極エリア31a〜31eは、メッシュ状の金属細線で形成されている。そして、それぞれの電極エリア31a〜31eは、対応する引き出し線32に接続されている。なお、図3では、センサ電極部31の形状を模式的に示している。したがって、センサ電極部31の形状は図3に示した形状に限られない。
そして、本実施形態では、センサ電極部31の周囲に、静電気を除去するための除電電極部40,50が形成されている。除電電極部40は、基板10の縁10bとセンサ電極部31との間に配置される。除電電極部50は、基板10の縁10aとセンサ電極部31との間および基板10の縁10bとセンサ電極部31との間に跨って配置される。除電電極部40,50は、センサ電極部31と電気的に独立している。タッチセンサ1は、除電電極部40,50で生じる自己除電によって静電気を除去する。
また、基板10には、センサ電極部31の周囲を囲むシールド電極部33が配置されている。シールド電極部33は、たとえばグラウンドと電気的に接続する。この場合、シールド電極部33にはグラウンド電位が与えられる。シールド電極部33の少なくとも一部は、センサ電極部31と除電電極部40との間またはセンサ電極部31と除電電極部50との間に配置されている。そして、シールド電極部33は、センサ電極部31と電気的に独立している。
除電電極部40は、基板10の図面左側の縁(縁10b)の近傍において、Y方向に延びるように形成される。除電電極部40は、基板配線41と、複数の針電極42とを有する。基板配線部41は、Y方向に延びている。複数の針電極42は、基部配線41から基板10の縁10bに向かって突出する。
除電電極部50は、基板10の図面上側の縁(縁10a)の近傍において、X方向に延びるように形成された部分を含む。また、除電電極部50は、センサ電極部31と除電電極部40との間において、Y方向に延びるように形成された部分を含む。言い換えると、除電電極部50は、基部配線51(第1基部配線51a、第2基部配線51b)と、複数の針電極52(第1電極群52A、第2電極群52B)とを有する。
基部配線51は、X方向に延びる第1基部配線51aと、Y方向に延びる第2基部配線51bとを含む。ここで、第1基部配線51aと第2基部配線51bとは、電気的に接続されている。なお、第1基部配線51aと第2基部配線51bとの電気的な接続は必須の構成ではない。
複数の針電極52は、第1電極群52Aと、第2電極群52Bとを有する。第1電極群52Aは、第1基部配線51aから基板10の縁に向けてY方向に突出する。言い換えると、第1電極群52Aを構成する複数の針電極52の各々は、第1基板配線51aから基板10の縁10aに向かって突出する。
第2電極群52Bは、第2基部配線51bから基板10の縁に向けてX方向に突出する。言い換えると、第2電極群52Bを構成する複数の針電極52の各々は、第2基板配線51bから基板10の縁10bに向かって突出する。
ここで、針電極を用いた自己除電について説明する。ここで、自己除電とは、除電したい帯電物の静電気のエネルギーを利用して放電を発生させることである。ここで、放電は、尖った電極(針電極)の周りに不均一な電界が生じることによって引き起こされやすくなる。
このような放電として、たとえば、コロナ放電などが知られている。コロナ放電とは、針電極周辺での発光を伴って生じる放電現象であるコロナ放電は、針電極の電界集中の度合いが大きいほど生じやすい。
そのため、コロナ放電は、針電極に十分に電界が集中していれば、帯電電圧が低くても発生しうる。
タッチセンサ1は、針電極を用いることにより、このような自己除電を利用している。つまり、タッチセンサ1は、針電極42や針電極52を有するため、放電を引き起こしやすく、センサ電極部31における帯電電圧の上昇を抑制できる。
これにより、タッチセンサ1は、例えば、タッチセンサ1の製造工程中であって、シールド電極部33にグラウンド電位がまだ与えられていない場合であっても、静電気放電によってセンサ電極部31がダメージを受けることを抑制できる。
また、製品になった後も、例えばカバー部材2と操作者の指との間の摩擦帯電による誤動作の発生を抑制できる。
なお、たとえば、電子機器としてタッチセンサ1を組み込む際に、電子機器のグラウンドとタッチセンサ1の除電電極部40,50とを電気的に接続してもよい。これにより、除電電極部40,50をシールド電極としても利用できる。また、除電電極部40,50にグラウンド電位を与えて、シールド電極としてもよい。
図4A〜図4Cは針電極の形状例を示す図である。図4A〜図4Cは、除電電極部40の針電極42の平面形状の例を示している。図4Aは図3に示す針電極42を拡大したものであり、針電極42が延びる方向に対して、先端部が斜め方向に切断された形状を有している。図4Bに示す針電極42Aは、先端部の中央が尖った形状を有している。図4Cに示す針電極42Bは、三角形状を有している。このように、針電極42,42A,42Bは、先端部が、基部配線41と接続された部位よりも細い形状を有しており、これにより、帯電電圧が低くても放電がより起こりやすくなっている。
図5Aおよび図5Bは除電電極部50の他の構成例である。図5Aでは、基部配線51に含まれる第1基部配線51aと第2基部配線51bとが、物理的に、かつ、電気的に分離している。図5Bでは、基部配線51(第1基部配線51a、第2基部配線51b)が省かれており、針電極52が、基板10の縁に沿って並んでいる。図5A,図5Bに示すような構成でも、図3に示す除電電極部50と同様の除電効果が得られる。
以上のように本実施形態によると、タッチセンサ1は、除電電極部40,50が有する針電極42,52によって自己除電が行われる。この自己除電は、たとえば、コロナ放電によって発生する。そして、タッチセンサ1は、この自己除電によって、センサ電極部31における帯電電圧の上昇を抑制できる。したがって、センサ電極部31は、静電気によるダメージを受けにくくなる。
なお、ここでは、センサ電極部31はメッシュ状に形成されているとしたが、センサ電極はメッシュ状に形成されていなくてもよい。また、ここでは、タッチセンサ1は静電容量方式であるものとしたが、タッチセンサの方式はこれに限られるものではない。すなわち、タッチセンサについて、静電気に起因するダメージを防ぐために、本発明は有効である。
以上、本発明についての実施形態を説明したが、本発明は上述の実施形態のみに限定されず、発明の範囲内で種々の変更が可能である。
[まとめ]
本実施形態のタッチセンサ1は、複数の縁(10a,10bなど)を有する基板10と、基板10に形成されたセンサ電極部31と、複数の縁(10a,10bなど)とセンサ電極部31との間に配置され、センサ電極部31と電気的に独立している針電極(42,52など)を有する除電電極部50と、を備え、例えば、複数の縁の1つである縁10aは、X方向に延伸しており、針電極52は、縁10aとセンサ電極部31との間に配置され、針電極52は、縁10aに向かって延びる。
本実施形態のタッチセンサ1において、例えば、除電電極部50は、縁10aとセンサ電極部31との間に配置される第1基部配線51aを更に有し、針電極52は複数であり、第1電極群52Aの複数の針電極52のそれぞれが、第1基部配線51aから縁10aに向かって突出してもよい。
本実施形態のタッチセンサ1において、例えば、基板10の複数の縁(10a,10bなど)の1つである縁10bは、X方向に直交するY方向に延伸しており、除電電極部50は、縁10bとセンサ電極部31との間に配置される基部配線(41,51bなど)及び針電極(42,52など)を更に有し、針電極は複数(複数の針電極42,第2電極群52Bなど)であり、複数の針電極のそれぞれが、基部配線(41,51bなど)から縁10bに向けて突出している。第1基部配線51aは、X方向に延びており、基部配線41および第2基部配線51bは、Y方向に延びており、第1電極群52Aの複数の針電極52はY方向に延伸し、かつ、第1基部配線51aから、縁10aに向けて突出し、複数の針電極(複数の針電極42,第2電極群52Bなど)はX方向に延伸し、かつ、基部配線(基部配線41,第2基部配線51bなど)から、縁10bに向けて突出してもよい。
第1基部配線51aと第2基部配線51bとは、互いに電気的に接続されていてもよい。
複数の針電極(第1電極群52A)のそれぞれは、先端部が第1基部配線51aに接続された部位よりも細くてもよい。
複数の針電極(複数の針電極42,第2電極群52B)のそれぞれは、先端部が第2基部配線(41,51b)に接続された部位よりも細くてもよい。
タッチセンサ1は、少なくとも一部が、センサ電極部31と除電電極部50との間に配置されており、センサ電極部31と電気的に独立している、シールド電極部33を更に備えていてもよい。
除電電極部50は、グラウンドと電気的に接続されていてもよい。
本発明によるタッチセンサは、静電気によるダメージを抑制できるので、例えば、タッチセンサ型入力装置の製造コストダウンや故障防止に有用である。
1 タッチセンサ
2 カバー部材
2a 窓枠部
2b 透光部
3 センサ本体
10 基板
10a,10b 縁
20 フレキシブル配線板
31 センサ電極部
31a〜31d 電極エリア
32 引き出し線
33 シールド電極部
40 除電電極部
41 基部配線
42,42A,42B 針電極
50 除電電極部
51 基部配線
51a 第1基部配線
51b 第2基部配線
52 針電極
52A 第1電極群
52B 第2電極群

Claims (8)

  1. 複数の縁を有する基板と、
    前記基板に形成されたセンサ電極部と、
    前記複数の縁と前記センサ電極部との間に配置され、前記センサ電極部と電気的に独立している第1の針電極を有する除電電極部と、
    を備え、
    前記複数の縁の1つである第1の縁は、第1の方向に延伸しており、
    前記第1の針電極は、前記第1の縁と前記センサ電極部との間に配置され、
    前記第1の針電極は、前記第1の縁に向かって延びる
    タッチセンサ。
  2. 前記除電電極部は、前記第1の縁と前記センサ電極部との間に配置される第1の基部配線を更に有し、
    複数の第1の針電極のそれぞれは、前記第1の針電極であり、
    前記複数の第1の針電極のそれぞれは、前記第1の基部配線から前記第1の縁に向かって突出する
    請求項1記載のタッチセンサ。
  3. 前記基板の前記複数の縁の1つである第2の縁は、前記第1の方向に直交する第2の方向に延伸しており、
    前記除電電極部は、前記第2の縁と前記センサ電極部との間に配置される第2の基部配線及び第2の針電極を更に有し、
    複数の第2の針電極のそれぞれは、前記第2の針電極であり、
    前記複数の第2の針電極のそれぞれは、前記第2の基部配線から前記第2の縁に向けて突出しており、
    前記第1の基部配線は、前記第1の方向に延びており、
    前記第2の基部配線は、前記第2の方向に延びており、
    前記複数の第1の針電極は、前記第2の方向に延伸し、かつ、前記第1の基部配線から前記第1の縁に向けて突出しており、
    前記複数の第2の針電極は、前記第1の方向に延伸し、かつ、前記第2の基部配線から前記第2の縁に向けて突出する
    請求項2記載のタッチセンサ。
  4. 前記第1の基部配線と前記第2の基部配線とは、互いに電気的に接続されている
    請求項3記載のタッチセンサ。
  5. 前記複数の第1の針電極のそれぞれは、先端部が前記第1の基部配線に接続された部位よりも細い
    請求項2〜4いずれか一項に記載のタッチセンサ。
  6. 前記複数の第2の針電極のそれぞれは、先端部が前記第2の基部配線に接続された部位よりも細い
    請求項3または4に記載のタッチセンサ。
  7. 少なくとも一部が、前記センサ電極部と前記除電電極部との間に配置されており、前記センサ電極部と電気的に独立している、シールド電極部を更に備えた
    請求項1〜6いずれか一項に記載のタッチセンサ。
  8. 前記除電電極部は、グラウンドと電気的に接続されている
    請求項1〜7いずれか一項に記載のタッチセンサ。
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