JPWO2019038237A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、請求項1または2に記載の容器用蓋の蓋基部および環状の蓋壁内側にシーリングコンパウンドを塗布する方法に関し、本発明はまた、請求項8または9に記載の容器用蓋の蓋基部および環状の蓋壁内側にシーリングコンパウンドを塗布するための装置に関する。
ドイツ特許第10 2009 040 802B4号(特許文献1)から、容器用蓋の蓋基部にシーリングコンパウンドを塗布する方法および装置が知られており、この特許では、可変の隙間幅を有する焼き戻し環状隙間に可塑化されたシーリングコンパウンドが環状形態で導入される。隙間幅をゼロに減らすことにより、シーリングコンパウンドは環状隙間から完全に押し出され、環状構造体が形成される。次に、環状構造体は蓋基部に堆積し、隙間幅は非常に高速で縮小され、シーリングコンパウンドは非常に高速で絞られるため、環状隙間に隣接する隙間縁部および表面への溶融物の付着が防止される。
この目的で使用される装置は、一般にアプリケータと呼ばれる。
国際公開第2015/181668 A1号(特許文献2)からは、シーリングコンパウンドがチャネルおよび内側形成部品の環状隙間を通して押し出されるアプリケータが知られている。内側形成部品が蓋の蓋基部に対して案内され、それによって隙間を空けておくことができる。内側形成部品は外側形成部品によって囲まれ、外側形成部品は、内側形成部品と同軸に移動可能であり、ナイフのように作用し、それにより環状隙間から出てくるシーリングコンパウンドが分離される。次に、シーリングコンパウンドは、外側形成部品の端面によって蓋基部に対して、および部分的に蓋壁に対して押し付けられる。
続いてシーリングコンパウンドをプレスラムで成形する間に、シーリングコンパウンドが蓋基部と蓋壁との間の遷移領域を満たさず、空気が捕捉されるリスクがある。これは、小さい半径を有する蓋壁から蓋基部への遷移領域が、蓋基部よりも幾分低いという事実に
より悪化する。
より悪化する。
基部および蓋壁においてシーリングコンパウンドを容器蓋にコーティングすることは、ドイツ特許第10 2013 008 045.2号(特許文献3)または第10 2013 008 045A1号(特許文献4)にも記載されている。
本発明の目的は、容器用蓋の蓋基部および環状の蓋壁内側にシーリングコンパウンドを塗布する方法を提供することであり、この方法では蓋の蓋基部および蓋壁の遷移領域における空気の混入が回避される。
この目的は、請求項1または2の機能によって解決される。
本発明による請求項1に記載の方法は2つのステップのみ、すなわち蓋の蓋基部への環状構造体の適用、ならびに蓋の蓋基部および蓋壁へのシーリングコンパウンドの成形で構成される。第1のステップでは、シーリングコンパウンドは、アプリケータを用いて遷移半径の範囲だけ半径方向外向きに押され、蓋基部に向かって半径方向外向きに狭くなる隙間を通って外側形成部品(スクレーパ)の端面から延出し、空気の混入を回避する。第2のステップでは、それ自体知られているように、このように予備形成されたシーリングコンパウンドは、プレスラムを用いて蓋基部および蓋壁の両方に押し付けられる。
本発明は、シーリングコンパウンドで構成される環状構造体の適用と、アプリケータの外側形成部品(スクレーパ)の端面に特別な輪郭を与えることによる予備形成ステップとを組み合わせる。このようにして予備形成されたシーリングコンパウンドの輪郭は、公知の場合のような円形またはほぼ円形の断面をもはや持たないが、平らにされ、外側で半径方向に低い高さを有する。断面において、第2の環状構造体の上側は、例えば屋根形状を有する。本発明では、この形状はアプリケータの外側形成部品(スクレーパ)によって生成される。シーリングコンパウンドを蓋基部および環状の蓋壁内側に塗布する本発明による方法は、このようにしてエアポケットを回避する。
請求項2に記載の方法は、蓋の蓋基部および蓋壁にシーリングコンパウンドを塗布するための3つのステップを含む。第1のステップでは、シーリングコンパウンドの環状構造体が、アプリケータによって蓋基部に堆積される。第2のステップでは、可塑化されたシーリングコンパウンドの環状構造体は、内側形成部品を囲む輪形の第1のプレスラムによって蓋基部に押し付けられ、シーリングコンパウンドは、蓋基部と蓋壁との間の遷移半径の領域で、蓋基部に向かって半径方向外向きに狭くなる隙間上で第1のプレスラムの端面を用いて半径方向外向きに押され、空気の混入を回避する。第3のステップでは、第2のステップで作成された第2の環状構造体が、プレスラムを用いて蓋基部に対して、蓋壁とプレスラムとの間の隙間の中に押される。
本発明による上記方法では、環状構造体の予備形成はアプリケータのスクレーパを用いて実施されるが、本発明による後述の方法では、中間ステップまたは予備形成ステップは第1のプレスラムを用いて実施され、第1のプレスラムの端面は、アプリケータの外側形成部品(スクレーパ)に関連して既に説明した断面の輪郭を有する。ここで達成される効果は、説明した効果と同じであり、すなわち、蓋基部と蓋壁との間の遷移領域に空気が混入することを回避する。
本発明の一態様によれば、蓋基部上のシーリングコンパウンドは、環状隙間上で外側形成部品の端面および蓋基部またはプレスラムの間で押し付けられ、プレスラムの断面は半径方向外向きに移動すると徐々に狭くなる。また、外側形成部品(スクレーパ)または他のプレスラムと蓋壁との間に狭い隙間があるとプロセスの実装に有利であり、これによりシール効果が発揮され、環状構造体の適用中およびスクレーパによるその形成中に材料が蓋基部と蓋壁との間の遷移領域から上向きに絞り出されるのを防ぐ。
本発明による方法をそれ自体既知の方法に適用することが有利であり、この方法では、環状のプレスラムが、プレスラムの半径方向内向きに配置された内側形成部品とプレスラムの半径方向外向きに配置された外側形成部品との間の可塑化されたシーリングコンパウンドの第2の環状構造体上で蓋基部の方向に押され、蓋基部に環状隙間を形成し、ここで可塑化されたシーリングコンパウンドは、隙間内に半径方向外向きに環状隙間を通って蓋基部へ、および蓋基部に隣接する蓋壁へ押される。
本発明はまた、請求項8または9に記載の方法を実行するための装置に関する。請求項8に記載の装置は、
-蓋基部に向かって誘導され得、シーリングコンパウンド用のチャネルおよび出口隙間を有する内側形成部品を有し、出口隙間から出てくるシーリングコンパウンドを分離し端面で蓋基部に押し付けるために、内側形成部品を囲み、ナイフのように作用し、内側形成部品と同軸に軸方向に移動可能である外側形成部品を有するアプリケータと、
-第2の内側形成部品を備え、第2の内側形成部品は蓋基部に対して案内され得、プレスラムによって囲まれ、プレスラムは、シーリングコンパウンドを蓋基部および蓋壁に対して平らに押すために第2の内側形成部品と同軸に移動できるプレス装置と
の機能であって、
-ここで、アプリケータの外側形成部品の端面の断面は、シーリングコンパウンドが押し付けられるときにシーリングコンパウンドが蓋基部と蓋壁との間の遷移半径の領域に半径方向外向きに押し込まれるように整形される、
機能を特徴とする。
-蓋基部に向かって誘導され得、シーリングコンパウンド用のチャネルおよび出口隙間を有する内側形成部品を有し、出口隙間から出てくるシーリングコンパウンドを分離し端面で蓋基部に押し付けるために、内側形成部品を囲み、ナイフのように作用し、内側形成部品と同軸に軸方向に移動可能である外側形成部品を有するアプリケータと、
-第2の内側形成部品を備え、第2の内側形成部品は蓋基部に対して案内され得、プレスラムによって囲まれ、プレスラムは、シーリングコンパウンドを蓋基部および蓋壁に対して平らに押すために第2の内側形成部品と同軸に移動できるプレス装置と
の機能であって、
-ここで、アプリケータの外側形成部品の端面の断面は、シーリングコンパウンドが押し付けられるときにシーリングコンパウンドが蓋基部と蓋壁との間の遷移半径の領域に半径方向外向きに押し込まれるように整形される、
機能を特徴とする。
請求項9による本発明の装置では、
-蓋の蓋基部に環状構造体を適用する手段を備えたアプリケータと、
-内側形成部品を有し、内側形成部品は蓋基部に対して案内され得、環状の第1のプレスラムによって囲まれ、第1のプレスラムはシーリングコンパウンドを蓋基部に押し付けるために内側形成部品と同軸に移動でき、第1のプレスラムの端面の断面は、プレス中にシーリングコンパウンドが蓋基部と蓋壁との間の遷移半径の領域に半径方向外向きに押し付けられるように整形される第1のプレス装置と、
-蓋基部に対して案内され得、かつシーリングコンパウンドを蓋基部および蓋壁に平らに押し付けるために第2の内側形成部品と同軸に移動できるプレスラムによって囲まれている第2の内側形成部品を備えた第2のプレス装置と
の機能が提供される。
-蓋の蓋基部に環状構造体を適用する手段を備えたアプリケータと、
-内側形成部品を有し、内側形成部品は蓋基部に対して案内され得、環状の第1のプレスラムによって囲まれ、第1のプレスラムはシーリングコンパウンドを蓋基部に押し付けるために内側形成部品と同軸に移動でき、第1のプレスラムの端面の断面は、プレス中にシーリングコンパウンドが蓋基部と蓋壁との間の遷移半径の領域に半径方向外向きに押し付けられるように整形される第1のプレス装置と、
-蓋基部に対して案内され得、かつシーリングコンパウンドを蓋基部および蓋壁に平らに押し付けるために第2の内側形成部品と同軸に移動できるプレスラムによって囲まれている第2の内側形成部品を備えた第2のプレス装置と
の機能が提供される。
本発明による装置の一態様によれば、外側形成部品または第1のプレスラムの端面は、端面と蓋基部との間の環状隙間が半径方向外向きに小さくなり、かつ外側形成部品または第1のプレスラムの下端位置における環状隙間の半径方向出口が遷移半径の領域のみを覆うように、好ましくは凹状の断面に整形されることが提供される。
本発明の一態様によれば、出口隙間は、内側形成部品の下端近くに位置し、比較的大きい断面を有し、外側形成部品は、出ていくシーリングコンパウンドが剥離され得るように設計されていることが提供される。ここで、外側形成部品は、主にナイフのように作用して、押し出されたシーリングコンパウンドを分離し、それを蓋基部上に堆積させる。このプロセスはとりわけ、非粘着コーティングが事前に塗布され、シーリングコンパウンドの分離を促進するという事実によって可能になる。同時に、蓋基部には通常、接着剤層が設けられているため、アプリケータを取り外してもシーリングコンパウンドは蓋基部上に残る。
あるいは、本発明によれば、出口隙間は内側形成部品の下端近くに位置し、比較的小さい断面を有し、外側形成部品は、押し出されたシーリングコンパウンドを絞るように設計されていることが提供される。ここでも、関連する形成部品上の接着防止コーティングが有利であり得る。
公知の場合のように、アプリケータの内側および外側形成部品は、形状が円筒形または輪状円筒形であり得る。本発明の異なる態様は、内側形成部品が、出口隙間の下に下向きに広がる円錐部分を有し、外側形成部品が、円錐部分に適合する傾斜環状面を下端部に有することを示唆する。後者はシーリングコンパウンドを特に効果的に絞り取ることを可能にする。
本発明のさらなる態様は、アプリケータが挿入されるときに蓋壁に対して軸方向に移動可能に隣接するさらなる環状の形成部品によって外側形成部品が囲まれ、外側形成部品の下端面およびさらなる形成部品は、シーリングコンパウンドが押し付けられるときにシーリングコンパウンドを蓋基部と蓋壁との間の遷移半径の領域に半径方向外向きに押し込む断面の表面を共に形成することを想定する。
以下に図面を用いて本発明をより詳細に説明する。
本発明の実施形態による適切なプレスツールを用いた、容器蓋の蓋基部および蓋壁へのシーリングコンパウンドのプレスを様々なプロセス段階で概略的に示す。
本発明の実施形態による適切なプレスツールを用いた、容器蓋の蓋基部および蓋壁へのシーリングコンパウンドのプレスを様々なプロセス段階で概略的に示す。
本発明の実施形態による適切なプレスツールを用いた、容器蓋の蓋基部および蓋壁へのシーリングコンパウンドのプレスを様々なプロセス段階で概略的に示す。
第2の実施形態における本発明による方法の適用を概略的に示す。
図4の拡大部分を示す。
本発明の第1の実施形態による方法の適用を概略的に示す。
代替のアプリケータを用いた本発明による方法の適用を概略的に示す。
図1~図3は、例えばベビーフード容器または類似物などの食品容器用の容器用蓋を示す。蓋は、円形の蓋基部10と、蓋基部10を囲む円形の、例えば環状の蓋壁12とを有する。蓋の開口部を画定するその端部において、蓋壁12は円形のカール14を有する。蓋基部10は、蓋壁12に隣接し、かつ蓋基部の残りの部分に対して窪んだ円形の遷移領域16を有する。蓋は、凹部領域16から蓋壁12への小さい遷移半径Rを有する。
図1及び図3は、蓋基部10まで延出する第2の内側形成部品18を示す。第2の内側形成部品18と蓋基部10との間には、隙間を任意選択で設けることができる。プレスラム20は、第2の内側形成部品18の周りに輪状に延出する。第2の内側形成部品18とプレスラム20を使用して、蓋基部10の縁部および蓋壁12の内側にシールコーティングを作成する。図1は、最新技術で知られている開始状況を示す。このステップの前に、国際公開第2015/181668A1号に記載されているように、適切なアプリケータを用いて可塑化されたシーリングコンパウンドで作られた環状構造体30が蓋基部10の縁部に適用される(図1左)。蓋はこの目的のために加熱される。次に、プレスラム20が第2の内側形成部品18に対して下向きに移動して、蓋基部および蓋壁12に対してシーリングコンパウンドを平らに押す(図1右側)。この図では、シーリングコンパウンドはほんのわずかに変形している。さらに変形すると、シーリングコンパウンドが半径方向に押し出された場合に、半径Rの遷移領域に空気が捕捉される結果になるであろうことがわかる。さらなる変形中にシーリングコンパウンドが蓋壁12と形成プレス部20との隙間に押し込まれると、これらの空気の混入は残る。
図2は、予備形成プロセスによって空気の混入を回避する方法を示す。この目的のために、内側形成部品18aは、図2の右側に示すような手法で可塑化されたシーリングコンパウンドの環状構造体30を変形させる第1のプレスラム21を囲む。第1のプレスラム21の端面の断面は凹状または屋根形であり、内側斜面22と外側斜面24は丸みのある表面26で接続されている。傾斜面22はより短いものであり、外側傾斜面24はより長いものであり、それにより、湾曲面26の頂点は、第1のプレスラム21の輪の中心から半径方向内向きにオフセットされる。第1のプレスラム21の端面がこのように形成されると、図2の右側に示すように、環状構造体30は第2の環状構造体28に変形される。凹部16の底部と第1のプレスラム21の傾斜面24との間に、半径方向外向きに先細の環状隙間が形成される。第1のプレスラム21の下端位置では、この隙間の半径方向出口は、遷移半径Rとほぼ整列している。このようなシーリングコンパウンドの予備形成を用いると、蓋の重要部分は空気が混入することなくシーリングコンパウンドで満たされ、これによりシーリングコンパウンドはこの遷移領域に多く留まり、プレスラムと蓋壁12との間の隙間に絞り出されない。第1のプレスラム21と蓋壁との間のこの環状隙間は、シール効果を確保するために比較的小さい。
図3は、シールの完成形状を示す。図3の左側では、第2のプレスラム20は、重要な遷移半径を満たす予備形成された第2の環状構造体28の上方に位置している。図3の右側では、プレスラム20は第2の環状構造体28をシール30aに形成しており、シール30aは、凹部領域16とプレスラム20および蓋壁12間の隙間の両方を満たす。このようにして、蓋基部10および蓋壁12にシールが作成され、これには空気ポケットがない。
図4および図5は、蓋基部に第2の環状構造体を適用するための一般的に知られているアプリケータの右半分の断面を示し、本発明によれば、これによりシーリングコンパウンドはこの遷移領域に多く留まり、プレスラムと蓋壁12との間の隙間に絞り出されない。アプリケータの内側形成部品40を、既に上述した蓋の蓋基部10に対して保持する方法が示されている(ここではカールなしで示されている)。図示の場合、内側形成部品40の下面と蓋の蓋基部10との間に隙間が設けられている。内側形成部品40は一連のチャネル2(図4には1つのみが示されている)を有し、これに対して可塑化されたシーリングコンパウンドが供給され、内側形成部品40の上端部から内側形成部品40の下端部に近づくまで下向きに案内される。下端部において、チャネル2は、環状隙間開口部42に向かって半径方向外向きに曲げられている。この環状隙間を通して、可塑化されたシーリングコンパウンドは、蓋基部10の上の領域で外側に逃げることができる。
内側形成部品40は外側形成部品44(スクレーパ)によって囲まれ、スクレーパは、矢印46で示すように内側形成部品40と同軸に移動可能であり、出口隙間から出てくるシーリングコンパウンドを分離する。外側形成部品44の特別な機能は、その下端面が、図2で第1のプレスラム21の右に関して説明したような輪郭を有することである。したがって、図4と図5の参照マークは、この輪郭に関する限り、図2の右側と同じである。スロープまたは屋根面22は、外側形成部品44の内面と多少鋭い縁部34を形成する。このナイフ様縁部34は、外側形成部品44が蓋基部10に向かって移動するときに、環状隙間42から出てくるシーリングコンパウンドを切り離す。蓋基部では、シーリングコンパウンドは、図2の右に示すような第2の環状構造体28を形成するように整形され、その結果シーリングコンパウンドは、蓋基部10に適用されるとすぐに、半径Rを有する遷移領域に押し込まれ、いかなるエアポケットもなしでこの領域を完全に満たす。次に、図3の右に関して説明したように、蓋壁12をコーティングするためのさらなる再整形を行うことができる。
内側形成部品からのシーリングコンパウンドの出口隙間は、好ましくは、内側形成部品の下端近くに位置し、比較的大きいまたは比較的小さい断面を有することができる。前者の場合シーリングコンパウンドは本質的に剥離され、後者の場合シーリングコンパウンドは本質的に絞り取られる。出口隙間の断面と外側形成部品の分離輪郭の設計は、必要な場合に応じてシーリングコンパウンドの特性に応じて試験で決定する必要があり、そのために非粘着コーティングの使用が非常に有利である。
説明した最後の方法はシーリングコンパウンドの塗布と予備形成のプロセスステップを組み合わせていることがわかる。これは、図2に示すように、アプリケータのスクレーパ(外側形成部品44)に第1のプレスラム21の輪郭を与えることによって行われる。
図6において、図4および図5と類似または同一の部品が使用されている箇所には同じ参照記号が使用され、「a」の印が付いている。蓋は、図1~図3に示す蓋に相当する。出口隙間2aは、比較的大きい断面を有し、内側形成部品40aの下端に比較的近い。外側形成部品44aは、図4および図5による設計の場合のようにナイフ様縁部を有していないが、凹状端部輪郭24に半径方向内向きに隣接する短い環状斜面50を有し、これにより、逃げるシーリングコンパウンドは本質的に剥離される。このプロセスは、図6の左側の形成部品の位置と図6の右側の形成部品の位置との間で行われる。また、内側形成部品は、図6の右側に示すように、出口隙間2aの下に円錐状に広がる部分52を有し、環状斜面50は円錐部分52の外側輪郭に適合している。したがって、外側形成部品44aの最終位置では、表面50は円錐部分52の外側に対して位置する。
図7において図4および図5に示す同一の部品が使用されている箇所には同一の参照記号が使用され、必要に応じて「b」が追加されている。出口隙間42bは、比較的小さい断面を有する。出口隙間42bの下方で、内側形成部品40bには再び円錐部分52が設けられている。外側形成部品44bは、内側形成部品40bを囲み、蓋壁12から少し距離を置いて半径方向に延出する。外側形成部品44bと蓋壁12との間には別の形成部品44cがあり、別の形成部品44cは、外側形成部品44bと同じ方向に軸方向に移動できる。外側形成部品44bは、スクレーパまたは図6に示す外側形成部品44aのように機能する。外側形成部品44bおよび形成部品44cの両方はそれらの端面と共に、図4および図5に示すような凹状断面の輪郭28を形成する。外側形成部品44bの環状スロープ面により、材料は、比較的小さい出口隙間42bから本質的に絞り出される。しかし、決定的な要因は、遷移半径Rの領域が空気の混入なしで満たされるように蓋基部の2つの外側形成部品44bおよび形成部品44cで変形するようなシーリングコンパウンドの変形である。
Claims (21)
- 円形の蓋基部(10)と、前記蓋基部(10)を囲む環状の蓋壁(12)とを有する容器用蓋の前記蓋基部および環状の前記蓋壁内側にシーリングコンパウンドを塗布する方法であって、前記蓋基部と前記蓋壁との間の遷移部に遷移半径が存在し、前記方法は、
-第1のステップであって、前記シーリングコンパウンドで構成される第2の環状構造体は、前記蓋基部上にアプリケータを用いて堆積され、ここで、前記シーリングコンパウンドは、前記蓋基部に対して移動できる内側形成部品のチャネルおよび出口隙間を通って押し出され、前記内側形成部品を囲み、かつ前記内側形成部品と同軸に移動可能である外側形成部品によって、前記出口隙間において、供給された前記シーリングコンパウンドから切り離され、前記外側形成部品の端面で環状の前記蓋基部に押し付けられる第1のステップと、
-第2のステップであって、可塑化された前記シーリングコンパウンドで作られた前記第2の環状構造体は、第2の内側形成部品を囲む環状のプレスラムによって、前記蓋基部に対して、また前記蓋基部に隣接する前記蓋壁に対して、平らに押し付けられる第2のステップと
を含み、ここで、
-前記第1のステップにおいて、前記シーリングコンパウンドは、前記蓋の前記蓋基部に向かって半径方向外向きに狭くなる隙間上で、前記アプリケータの前記外側形成部品の前記端面を使用して、前記遷移半径の領域に半径方向外向きに押し込まれ、エアポケットを回避する、方法。 - 円形の蓋基部(10)と、前記蓋基部(10)を囲む環状の蓋壁(12)とを有する容器用蓋の前記蓋基部および環状の前記蓋壁内側にシーリングコンパウンドを塗布する方法であって、前記蓋基部から前記蓋壁への遷移部に遷移半径があり、前記方法は、
-第1のステップであって、前記シーリングコンパウンドで構成される環状構造体(30)が、アプリケータを用いて前記蓋基部(10)に配置される第1のステップと、
-第2のステップであって、可塑化された前記シーリングコンパウンドの前記環状構造体は、内側形成部品を囲む環状の第1のプレスラムによって前記蓋基部に押し付けられ、前記シーリングコンパウンドは、前記蓋基部に向かって半径方向外向きに狭くなる隙間を通して、前記第1のプレスラムの端面を用いて、前記蓋基部と前記蓋壁との間の前記遷移半径の領域で半径方向外向きに、第2の環状構造体として押され、空気の混入を回避する第2のステップと、
-第3のステップであって、前記第2のステップで作成された前記第2の環状構造体は、プレスラムによって前記蓋基部に対して、かつ前記蓋壁と前記プレスラムとの間の隙間の中に、平らに押される第3のステップと
を含む、方法。 - 前記シーリングコンパウンドが、前記端面と前記蓋基部との間の前記出口隙間を通して押し出され、断面が半径方向外向きに連続的に狭くなることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- 前記シーリングコンパウンドが、前記端面と前記蓋基部との間の前記出口隙間を通して押し出され、断面が半径方向外向きに連続的に狭くなることを特徴とする、請求項2に記載の方法。
- 前記外側形成部品と前記蓋壁との間に狭い隙間が維持されることを特徴とする、請求項1または3に記載の方法。
- 前記第1のプレスラムと前記蓋壁との間に狭い隙間が維持されることを特徴とする、請求項2または4に記載の方法。
- 環状の前記プレスラムは、前記プレスラムの半径方向内向きに配置された前記内側形成部品と前記プレスラムの半径方向外向きに配置された前記外側形成部品との間の可塑化された前記シーリングコンパウンドの前記第2の環状構造体上で前記蓋基部の方向に押され、前記蓋基部に向かって環状隙間を形成し、可塑化された前記シーリングコンパウンドは、前記隙間内に半径方向外向きに前記環状隙間を通して前記蓋基部へ、および前記蓋基部に隣接する前記蓋壁へ押されることを特徴とする、請求項1、3または5に記載の方法。
- 円形の蓋基部(10)と、前記蓋基部(10)を囲む環状の蓋壁(12)とを有する容器用蓋の前記蓋基部および環状の前記蓋壁内側にシーリングコンパウンドを塗布するための装置であって、前記蓋基部と前記蓋壁との間の遷移部に遷移半径があり、
-前記蓋基部(10)に向かって誘導され得、前記シーリングコンパウンド用のチャネル(2)および出口隙間(42)を有する内側形成部品(40)と、前記出口隙間から出てくる前記シーリングコンパウンドを分離し端面で前記蓋基部(10)に押し付けるために、前記内側形成部品(40)を囲み、前記内側形成部品(40)と同軸に軸方向に移動可能である外側形成部品(44)とを有するアプリケータと、
-第2の内側形成部品(18)を備え、前記第2の内側形成部品(18)は前記蓋基部(10)に対して案内され得、プレスラム(20)によって囲まれ、前記プレスラム(20)は、前記シーリングコンパウンドを前記蓋基部(10)および前記蓋壁に対して平らに押すために前記第2の内側形成部品(18)と同軸に移動できるプレス装置と
の機能であって、ここで
-前記アプリケータの前記外側形成部品(44)の端面の断面は、前記シーリングコンパウンドが押されるときに前記シーリングコンパウンドが前記蓋基部(10)と前記蓋壁(12)との間の遷移半径Rの領域に半径方向外向きに押し込まれるように整形される、
機能を特徴とする、装置。 - 円形の蓋基部(10)と、前記蓋基部(10)を囲む環状の蓋壁(12)とを有する容器用蓋の前記蓋基部および環状の前記蓋壁内側にシーリングコンパウンドを塗布するための装置であって、前記蓋基部と前記蓋壁との間の遷移部に遷移半径が存在し、
-前記蓋基部(10)に環状構造体(30)を適用する手段を備えたアプリケータと、
-内側形成部品(18a)を有し、前記内側形成部品(18a)は前記蓋基部(10)に対して案内され得、環状の第1のプレスラム(21)によって囲まれ、環状の前記第1のプレスラム(21)は前記シーリングコンパウンドを前記蓋基部(10)に押し付けるために前記内側形成部品(18a)と同軸に移動でき、前記第1のプレスラム(21)の端面の断面は、プレス中に前記シーリングコンパウンドが前記蓋基部と前記蓋壁(12)との間の前記遷移半径Rの領域に半径方向外向きに押し付けられるように整形される第1のプレス装置と、
-前記シーリングコンパウンドを前記蓋基部(10)に平らに押し付けるために第2の内側形成部品(18)と同軸に移動できるプレスラムによって囲まれている、前記蓋基部(10)に対して案内され得る前記第2の内側形成部品(18)と、前記蓋壁(12)との間に前記シーリングコンパウンドが配置された第2のプレス装置と
の機能を特徴とする、装置。 - 前記外側形成部品の前記端面は、前記端面と前記蓋基部(10)との間の環状隙間が半径方向外向きに連続的に小さくなり、かつ前記外側形成部品(44)の下端位置における環状隙間の半径方向出口が前記遷移半径Rの領域を覆うような断面を有することを特徴とする、請求項8に記載の装置。
- 前記外側形成部品の端面の断面が凹状であることを特徴とする、請求項10に記載の装置。
- 前記第1のプレスラムの端面は、前記端面と前記蓋基部(10)との間の環状隙間が半径方向外向きに連続的に小さくなり、かつ前記第1のプレスラムの下端位置における環状隙間の半径方向出口が前記遷移半径Rの領域を覆うような断面を有することを特徴とする、請求項9に記載の装置。
- 前記第1のプレスラムの端面の断面が凹状であることを特徴とする、請求項12に記載の装置。
- 前記端面が半径方向内側傾斜面(22)と半径方向外側傾斜面(24)とを備えた屋根形の断面であり、前記傾斜面(22、24)の間に丸みのある遷移面(26)が存在することを特徴とする、請求項8に記載の装置。
- 前記端面が半径方向内側傾斜面(22)と半径方向外側傾斜面(24)とを備えた屋根形の断面であり、前記傾斜面(22、24)の間に丸みのある遷移面(26)が存在することを特徴とする、請求項9に記載の装置。
- 前記丸みのある遷移面(26)が、前記外側形成部品(44)の中心から半径方向内向きにオフセットしていることを特徴とする、請求項14に記載の装置。
- 11
前記内側斜面(22)と前記外側形成部品(44)の内側との間にナイフ様縁部(34)が形成されることを特徴とする、請求項14または16に記載の装置。 - 前記出口隙間(42a)は前記内側形成部品(40a)の下端近くに位置する断面を有し、前記外側形成部品(44a)は、逃げる前記シーリングコンパウンドを剥離
させるように形成されることを特徴とする、請求項8に記載の装置。 - 前記出口隙間(42b)は断面を有し、前記外側形成部品(44b)は、出てくる前記シーリングコンパウンドを絞るように設計されることを特徴とする、請求項8に記載の装置。
- 前記内側形成部品(40a、40b)は、前記出口隙間(42a、42b)の下で下向きに広がる円錐部分(52)を有し、前記外側形成部品(44a、44b)は、前記円錐部分(52)に適合した傾斜環状面(50a、50b)を下端に有することを特徴とする、請求項8、18または19のいずれか一項に記載の装置。
- 前記外側形成部品(44b)は、軸方向に移動可能に前記蓋壁(12)に隣接するさらなる環状の形成部品(44c)によって囲まれ、前記外側形成部品(44b)およびさらなる形成部品(44c)の下端面は、前記シーリングコンパウンドが前記蓋基部に押し付けられるときに前記シーリングコンパウンドを前記蓋基部と前記蓋壁との間の前記遷移半径Rの領域に半径方向外向きに押し込む断面の表面を共に形成することを特徴とする、請求項8または18から20のいずれか一項に記載の装置。
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