JPWO2019021392A1 - 空調装置、空調制御システム及び空調制御方法 - Google Patents
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Abstract
ユーザの快適性を維持しつつ、エアコンの電気使用量を低減することができるようにするための空調装置、空調制御システム及び空調制御方法を提供することを目的とする。空調装置(700)は、空調動作を行う空調部(704)と、空調部(704)の動作状態を設定するための第1設定データをリモコンから受信するリモコンデータ受信部(708)と、通信回線を介して接続された外部装置(400)から空調部(704)の動作状態を設定するための第2設定データを受信する外部通信部(709)と、第1設定データ及び第2設定データに基づいて空調動作を制御する動作制御部(710)と、を有する。
Description
本発明は、エアコンの空調動作を制御するための空調装置、空調制御システム及び空調制御方法に関する。
従来、遠隔地から住宅等に設置されている電化製品を操作するシステムが知られている。特許文献1においては、インターネットを介して、携帯電話等を用いて遠隔地にあるエアコンを操作する技術が開示されている。
東南アジアをはじめとする熱帯地域においては、日本に比べてエアコンの設定温度を低く設定する傾向がある。したがって、熱帯地域の企業(以下、管理者という)にとって、電気使用量を抑えるためにエアコンの設定温度や稼働時間(以下、設定温度等という)を適切に制御することが重要となっている。特許文献1のような技術を用いることで、管理者は、熱帯地域に位置するオフィスに設置されているエアコンの設定温度等を制御することが可能となる。しかしながら、管理者の利益を最大化するように設定温度等を制御すると、エアコンを使用する人(以下、ユーザという)にとっての快適性が低下してしまう場合があるという問題があった。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、ユーザの快適性を維持しつつ、エアコンの電気使用量を低減することができるようにするための空調装置、空調制御システム及び空調制御方法を提供することを目的とする。
本発明の第1態様に係る空調装置は、空調動作を行う空調部と、前記空調部の動作状態を設定するための第1設定データをリモコンから受信するリモコンデータ受信部と、通信回線を介して接続された外部装置から前記空調部の動作状態を設定するための第2設定データを受信する外部通信部と、前記第1設定データ及び前記第2設定データに基づいて空調動作を制御する動作制御部と、を有する。
前記動作制御部は、前記第1設定データに基づいて前記空調動作を制御している間に前記外部通信部が前記第2設定データを受信した場合、前記第2設定データに基づく前記空調動作を開始してもよい。
前記動作制御部は、前記第1設定データに基づいて前記空調動作を制御している間に前記外部通信部が前記第2設定データを受信した場合、前記リモコンデータ受信部が前記第1設定データを受信してから所定の時間が経過するまでは前記第1設定データに基づく前記空調動作を継続し、前記所定の時間が経過した後に、前記第2設定データに基づく前記空調動作を開始してもよい。
前記外部通信部は、前記外部装置に前記第1設定データを送信し、前記第1設定データを送信したことに応じて生成された前記第2設定データを受信してもよい。
前記空調装置は、温度を検出する温度検出部をさらに有し、前記動作制御部は、前記第2設定データが示す設定温度と前記温度検出部が検出した温度との差が閾値以上である場合、前記外部通信部を介して、前記外部装置に警告情報を送信してもよい。
前記外部通信部は、前記リモコンが操作された回数を含む前記第1設定データと前記温度検出部が検出した温度とを関連付けて前記外部装置に送信してもよい。
本発明の第2態様に係る空調制御システムは、前記空調装置と、電力線を介して前記空調装置の外部通信部とデータを送受信する中継装置と、通信回線を介して前記中継装置とデータを送受信する外部装置と、を備え、前記中継装置は、前記外部通信部が送信する前記第1設定データを前記外部装置に送信し、かつ前記外部装置から受信した前記第1設定データと異なる前記第2設定データを受信して前記外部通信部に送信し、前記外部装置は、前記第1設定データに基づいて生成した前記第2設定データを前記中継装置に送信する。
前記中継装置は、前記外部装置から前記第2設定データを受信してから所定の期間が経過するまでの間、受信した前記第2設定データを保持してもよい。
本発明の第3態様に係る空調制御方法は、空調装置が実行する、空調部の動作状態を設定するための第1設定データをリモコンから受信するステップと、通信回線を介して接続された外部装置から前記空調部の動作状態を設定するための第2設定データを受信するステップと、前記第1設定データ及び前記第2設定データに基づいて空調動作を制御するステップと、を有する。
本発明によれば、ユーザの快適性を維持しつつ、エアコンの電気使用量を低減することができるという効果を奏する。
<第1実施形態>
[空調制御システムSの概要]
図1は、第1実施形態に係る空調制御システムSの概要を示す図である。空調制御システムSは、空調制御システムSの管理者がいる場所である管理室100に外部装置400を備え、従業員が勤務する居室300に通信機器500、中継装置600、空調装置700、室外機800、及びリモコン900を備える。
[空調制御システムSの概要]
図1は、第1実施形態に係る空調制御システムSの概要を示す図である。空調制御システムSは、空調制御システムSの管理者がいる場所である管理室100に外部装置400を備え、従業員が勤務する居室300に通信機器500、中継装置600、空調装置700、室外機800、及びリモコン900を備える。
空調制御システムSは、管理室100側から、インターネット200を介して、管理者が管理する空調装置700が設置されている場所である居室300側の空調装置700を制御するシステムである。また、空調制御システムSは、管理者が管理する空調装置700に対して権限を設定し、設定した権限の範囲内でユーザによる空調装置700の設定変更を可能とするシステムである。
外部装置400は、例えばクラウド上のサーバ等のコンピュータである。外部装置400は、予めインストールされたアプリケーションを実行することにより、インターネット200を介して中継装置600とデータを送受信する。
通信機器500は、インターネット200及び居室300のネットワークの異なるネットワーク間において、データを送受信する機器であり、例えば有線又は無線のルータである。本実施形態においては、通信機器500を無線ルータとして説明する。
中継装置600は、建物ごと又は各階ごとに設置され、外部装置400と、各中継装置600に関連付けられている一以上の空調装置700とにおいて送受信されるデータを中継する装置である。中継装置600は、インターネット200を介して外部装置400とデータを送受信する。また、中継装置600は、電力線を介して空調装置700とデータを送受信する。
空調装置700は、エアコンである。空調装置700は、コンプレッサの回転数を制御するインバータ型でもよいし、コンプレッサの回転数が一定速である非インバータ型でもよい。本実施形態においては、空調装置700を非インバータ型として説明する。また、本実施形態においては、空調装置700の空調種類を冷房として説明する。
室外機800は、屋外に設置された空調装置700のコンプレッサを含む。
リモコン900は、空調装置700に付属されている機器であり、ユーザが空調装置700に対して設定操作するための赤外線リモート・コントローラである。ここで、リモコン900から空調装置700に送信される設定情報を第1設定データとし、外部装置400から空調装置700に送信される設定情報を第2設定データとする。第1設定データは、ユーザがリモコン900を用いて空調装置700の動作状態を設定するためのデータである。第2設定データは、通信回線を介して接続された外部装置400から空調装置700の動作状態を設定するためのデータである。
リモコン900は、空調装置700に付属されている機器であり、ユーザが空調装置700に対して設定操作するための赤外線リモート・コントローラである。ここで、リモコン900から空調装置700に送信される設定情報を第1設定データとし、外部装置400から空調装置700に送信される設定情報を第2設定データとする。第1設定データは、ユーザがリモコン900を用いて空調装置700の動作状態を設定するためのデータである。第2設定データは、通信回線を介して接続された外部装置400から空調装置700の動作状態を設定するためのデータである。
第2設定データは、プロファイルと設定値とを含む。プロファイルは、空調装置700をローカル制御する権限をユーザに解放することを許可する場合の空調装置700のステータス(オン/オフ、設定温度、風量、及びモード等)、並びに許可するための閾値を含むルールである。プロファイルは、外部装置400が中央制御する際の設定値を上書きする時間間隔、及び空調装置700を利用するユーザに与えられた、空調装置700の設定を変更する権限の範囲を示す権限情報をさらに含んでもよい。設定値は、空調装置700の温度等の動作条件を定める値である。
図1に示す外部装置400が、管理者の操作によって、空調装置700aの設定温度を変更できる上限を示す制限温度を25度とする権限を生成したとする。この場合において、外部装置400は、インターネット200を介して、空調装置700aを管理する中継装置600に権限情報を含む第2設定データを送信する。中継装置600は、通信機器500を介して第2設定データを受信すると、第2設定データを、電力線を介して空調装置700aに送信する。空調装置700aは、権限情報を受信すると、第2設定データに含まれる権限情報を記憶する。
空調装置700aは、記憶した権限情報に応じて、リモコン900aから入力される第1設定データに基づいて空調動作を行う。例えば、ユーザが、空調装置700aの設定温度を26度から25度に下げる操作をリモコン900aで行ったとする。この場合において、空調装置700aは、権限情報に基づいて、リモコン900aから入力された第1設定データに含まれる設定温度を、空調装置700a自身に設定してよいかを判定する。空調装置700aは、第1設定データに含まれる設定温度が権限の範囲内であると判定して、設定温度「25度」を設定する。
一方、空調装置700aは、ユーザが設定温度を26度から24度に下げる操作をリモコン900aで行った場合、第1設定データが権限の範囲内でないと判定して、設定温度「24度」を設定しない。このようにすることで、ユーザは、管理者が許可する権限の範囲内において、空調装置700の設定を変更することができる。
続いて、図1に示す外部装置400が、管理者の操作によって、昼休みの間(例えば、12時から13時まで)、室外機800bの稼動率を10%削減するスケジュールを生成したとする。ここで、稼動率を10%削減するスケジュールは、昼休みの時間帯である1時間に合計6分間、室外機800bを停止させるスケジュールである。外部装置400は、例えば、制御を開始する12時に3分間、及び中間の時間である12時30分に3分間、室外機800bを停止させるスケジュールを生成する。
この場合において、中継装置600は、外部装置400から送信されたスケジュール情報を含む第2設定データを記憶する。中継装置600は、12時になると、スケジュール情報の中で該当時間に設定する空調動作を示す設定情報を含む第2設定データを、空調装置700bに送信する。空調装置700bは、室外機800bが稼動する割合を10%削減させる設定情報を含む第2設定データを受信すると、室外機800bを制御する。
同様に、空調装置700bは、13時になって中継装置600から送信された室外機800bの制御を終了する設定情報を含む第2設定データを受信すると、室外機800bの制御を終了する。このように空調装置700の動作条件を時間に関連付けて設定することで、管理者は、居室300の就業状況に合わせて空調装置700を制御させることができるので、空調装置700の電気使用量を低減させることができる。
以下、中継装置600及び空調装置700の詳細について説明する。
以下、中継装置600及び空調装置700の詳細について説明する。
[中継装置600の構成]
図2は、第1実施形態に係る中継装置600の構成を示す図である。中継装置600は、通信部601及びPLC(Power Line Communication)マスターユニット602を備える。PLC(電力線通信)技術は、電力線を通信回線としても利用し、所定のフォーマットで変調されたデータを電力線で送受信する技術である。
図2は、第1実施形態に係る中継装置600の構成を示す図である。中継装置600は、通信部601及びPLC(Power Line Communication)マスターユニット602を備える。PLC(電力線通信)技術は、電力線を通信回線としても利用し、所定のフォーマットで変調されたデータを電力線で送受信する技術である。
通信部601は、通信機器500を介して、外部装置400にデータを送受信するための無線通信コントローラを含んでいる。
PLCマスターユニット602は、中継装置600全体を制御する。PLCマスターユニット602は、PLC部603、記憶部604、中継通信部605、及び中継制御部606を備える。
PLCマスターユニット602は、中継装置600全体を制御する。PLCマスターユニット602は、PLC部603、記憶部604、中継通信部605、及び中継制御部606を備える。
PLC部603は、電力線を介してデータを送受信するための信号処理部である。PLC部603は、中継通信部605から入力されたデータを変調して、変調後のデータを、電力線を介して空調装置700に送信する。また、PLC部603は、電力線を介して空調装置700から受信したデータを復調し、復調後のデータを中継通信部605に入力する。
記憶部604は、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)及びハードディスク等の記憶媒体である。記憶部604は、第2設定データに含まれる権限情報を権限情報データベースに記憶し、第2設定データに含まれるスケジュール情報をスケジュール情報データベースに記憶する。
図3は、第1実施形態に係る権限情報データベースの構成を示す図である。図3に示す権限情報データベースは、中継装置600が管理する空調装置の識別番号である空調装置識別番号と、ユーザに与えられる権限とを関連付けて記憶している。権限においては、リモコン900で操作することができる設定項目に対応付けられている。図3に示すように、ユーザに与えられる権限は、例えば、空調装置の起動及び停止を行う権限、温度を設定する権限、及び風量を設定する権限である。さらに、設定変更を許可するか否かを示す設定可否、設定変更の上限を示す制限温度、及び設定変更を許可する時間帯を示す設定可能時間帯というように、権限を設けてもよい。
ここで、図3に示す「×」は、設定変更を許可しないことを表す。「△」は、設定変更を許可するが、管理者により作成されたスケジュールによって設定が変更されることを表す。「○」は、設定変更を許可し、スケジュールによって設定が変更されないことを表す。
図3に示す空調装置識別番号「700a」の空調装置700aは、リモコン900aの操作による空調装置ON/OFFの設定を許可せず、設定温度及び風量設定を許可する。ただし、空調装置700aは、設定温度が所定時間後に変更される。また、空調装置700aは、リモコン900aの操作による設定温度の変更を26度までに制限し、設定可能な時間帯を9時から18時までに制限する。このように空調装置700の設定操作に対して権限を設けることにより、ユーザは権限の範囲内において空調装置700の設定を変更することができ、管理者は想定以上の設定がされることを防止することができる。
続いて、図4は、第1実施形態に係るスケジュール情報データベースの構成を示す図である。図4に示すスケジュール情報データベースは、空調装置識別番号、設定する時間を示す設定時刻、及び設定する内容を示す設定内容を関連付けて記憶している。
図4に示す空調装置700aのスケジュールにおいては、ユーザがオフィスに在席する時間帯として8時30分から19時の間、空調装置700aを稼動させる。また、空調装置700aのスケジュールにおいては、ユーザにおける気温に対する意識が緩和されたと推測される時間として10時から30分間及び15時から30分間、室外機800aが稼動する割合を10%削減する。さらに、空調装置700aのスケジュールにおいては、標準とする設定温度を27度として設定し、昼休み時間の間、及び業務終了時刻として17時以降、設定温度を28度に上げる。このように居室300の就業状況に応じたスケジュールを設定することにより、管理者は、空調装置700の電気使用量を抑えることができる。
図2に戻り、中継装置600は、外部装置400から第2設定データを受信してから所定の期間が経過するまでの間、受信した第2設定データを保持する。例えば、記憶部604は、所定の期間が1週間である場合、スケジュール情報データベースにおいて1週間分のスケジュール情報を保持する。このようにすることで、中継装置600は、一時的に外部装置400からスケジュール情報を受信することができない問題が発生した場合であっても、継続して空調装置700を管理することができる。
中継通信部605は、通信部601を介して、中継装置600とデータを送受信する。具体的には、中継通信部605は、通信部601を介して、中継装置600から送信された第2設定データを受信する。また、中継装置600は、PLC部603を介して、空調装置700とデータを送受信する。具体的には、中継装置600は、PLC部603を介して、空調装置700に第2設定データを送信する。
中継制御部606は、例えばCPU(Central Processing Unit)であり、PLCマスターユニット602に係る機能を制御する。中継制御部606は、第2設定データを記憶部604に記憶させる。具体的には、中継制御部606は、第2設定データに含まれる権限情報を権限情報データベースに記憶させ、第2設定データに含まれるスケジュール情報をスケジュール情報データベースに記憶させる。
中継制御部606は、中継通信部605を介して、空調装置700に第2設定データを送信する。具体的には、中継制御部606は、スケジュール情報データベースから設定時刻が現在時刻に一致する設定情報を含む第2設定データを抽出し、中継通信部605を介して、空調装置識別番号に対応する空調装置700に送信する。例えば、中継制御部606は、現在時刻が8時30分である場合、図4に示すスケジュール情報データベースにおいて、設定時刻が「8:30」であるスケジュール情報を取得する。そして、中継制御部606は、中継通信部605を介して、設定内容に示す設定情報として「空調装置ON」及び設定温度「27度」を、空調装置識別番号「700a」の空調装置700aに送信する。
[空調装置700の構成]
図5は、第1実施形態に係る空調装置700の構成を示す図である。空調装置700は、市販されている一般的なエアコンが備える既存機器701に、インターネット200を介して制御するために追加した追加機器702が組み込まれた装置である。追加機器702は、第2設定データに含まれる権限情報に基づいて、第1設定データを既存機器701に出力するか否かを判別する装置でもある。なお、空調装置700は、追加機器702が組み込まれた状態で販売された装置であってもよい。
図5は、第1実施形態に係る空調装置700の構成を示す図である。空調装置700は、市販されている一般的なエアコンが備える既存機器701に、インターネット200を介して制御するために追加した追加機器702が組み込まれた装置である。追加機器702は、第2設定データに含まれる権限情報に基づいて、第1設定データを既存機器701に出力するか否かを判別する装置でもある。なお、空調装置700は、追加機器702が組み込まれた状態で販売された装置であってもよい。
空調装置700は、既存機器701に受光部703及び空調部704を備え、追加機器702にPLCスレーブ705記憶部707及びコンバータユニット706を備える。
受光部703は、リモコン900から送信された赤外線を受光する赤外線受光部である。受光部703は、ケーブルを介して、受光した赤外線信号をリモコンデータ受信部708に入力する。
受光部703は、リモコン900から送信された赤外線を受光する赤外線受光部である。受光部703は、ケーブルを介して、受光した赤外線信号をリモコンデータ受信部708に入力する。
空調部704は、空調動作を行う。具体的には、空調部704は、第1設定データ又は第2設定データに含まれる設定情報に基づいて、空調装置700自身の空調動作及び室外機800の動作を制御する。
PLCスレーブ705は、電力線を介してデータを送受信するための信号処理部である。PLCスレーブ705は、コンバータユニット706から入力されたデータを変調して、変調後のデータを、電力線を介して中継装置600に送信する。また、PLCスレーブ705は、電力線を介して中継装置600から受信したデータを復調し、復調後のデータをコンバータユニット706に入力する。
コンバータユニット706は、空調装置700及び室外機800を制御する。コンバータユニット706は、記憶部707、リモコンデータ受信部708、外部通信部709、及び動作制御部710を備える。
記憶部707は、例えば、ROM、RAM及びハードディスク等の記憶媒体である。
記憶部707は、例えば、ROM、RAM及びハードディスク等の記憶媒体である。
リモコンデータ受信部708は、受光部703を介して、リモコン900から送信された赤外線信号に含まれる第1設定データを受信する。具体的には、リモコンデータ受信部708は、受光部703から出力される赤外線信号を電気信号に変換し、赤外線信号から抽出した第1設定データを、動作制御部710に通知する。
外部通信部709は、PLCスレーブ705を介して、外部装置400から送信された第2設定データを受信する。外部通信部709は、受信した第2設定データを動作制御部710に入力する。
動作制御部710は、例えばCPUであり、コンバータユニット706に係る機能を制御する。動作制御部710は、外部通信部709を介して受信した第2設定データに含まれるプロファイルを記憶部707に記憶させる。また、動作制御部710は、第2設定データに含まれる設定値を空調部704に設定する。
動作制御部710は、第1設定データ及び第2設定データ内の設定値に基づいて、空調部704の空調動作を制御する。例えば、動作制御部710は、第2設定データが示す温度になるように空調部704を制御する。
また、動作制御部710は、第2設定データに含まれる権限情報に応じて、第1設定データを空調部704に出力するか否かを判定する。動作制御部710は、例えば、空調装置700の起動及び停止を許可しない権限が設定されている場合、リモコンデータ受信部708が受信した空調装置700を起動させる第1設定データを、空調部704に出力しない。
一方、動作制御部710は、例えば、空調装置700の風量設定を許可する権限が設定されている場合、リモコンデータ受信部708が受信した空調装置700の風量設定「強」にする第1設定データを、空調部704に出力する。このようにすることで、ユーザは、管理者が設定した権限の範囲内において、空調装置700の設定を変更することができる。
動作制御部710は、外部通信部709が受信した第2設定データに含まれる設定情報を、空調部704に出力する。このようにすることで、管理者は、居室300側にいなくても、管理室100側から空調装置700の空調動作を制御することができる。
動作制御部710は、外部通信部709と中継装置600との間の通信状態をユーザに通知してもよい。例えば、動作制御部710は、中継装置600のPLCマスターユニット602の故障により、外部通信部709が中継装置600と通信できない状態となり、中央制御から解放された状態になった場合、空調装置700の外部に取付けられたランプを点滅することにより、通信状態に問題があることをユーザに通知する。
[空調装置700に権限を設定する処理]
以下、空調制御システムSにおける処理の流れについて説明する。図6は、第1実施形態に係る空調装置700に権限を設定する処理シーケンス図である。本シーケンス図は、外部装置400が、管理者の操作によって空調装置700の権限を生成したことを契機として開始する(S10)。
以下、空調制御システムSにおける処理の流れについて説明する。図6は、第1実施形態に係る空調装置700に権限を設定する処理シーケンス図である。本シーケンス図は、外部装置400が、管理者の操作によって空調装置700の権限を生成したことを契機として開始する(S10)。
外部装置400は、通信回線を介して、生成した権限情報を含む第2設定データを、権限を設定する対象である空調装置700を管理する中継装置600に送信する。中継装置600の中継制御部606は、中継通信部605が受信した第2設定データを、記憶部604の権限情報データベースに記憶させる(S20)。また、中継制御部606は、受信した第2設定データに含まれる空調装置識別番号に基づいて、第2設定データを送信する対象の空調装置700を特定する(S30)。中継制御部606は、電力線を介して、特定された空調装置700に第2設定データを送信する。
空調装置700の動作制御部710は、外部通信部709が第2設定データを受信すると、記憶部707に第2設定データに含まれる権限情報を記憶させる。これにより、動作制御部710は、空調装置700の権限を設定する(S40)。この場合において、リモコン900は、ユーザによる空調装置700を起動する操作が行われると(S50)、空調装置700に対して、空調装置700の起動を含む第1設定データを送信する。
動作制御部710は、リモコンデータ受信部708が第1設定データを受信すると、第1設定データに基づいて空調動作を実行するか否かを判定する(S60)。具体的には、動作制御部710は、記憶部707に記憶されている権限情報に基づいて、受信した第1設定データを空調部704に出力するか否かを判定する。
動作制御部710は、判定結果に基づいて、空調動作を制御する(S70)。動作制御部710は、例えば、空調装置ON/OFFの権限が、設定変更を許可しないことを示す「×」である場合、受信した第1設定データを空調部704に出力しない。一方、動作制御部710は、例えば、空調装置ON/OFFの権限が、設定変更を許可することを示す「○」である場合、受信した第1設定データを空調部704に出力する。
[空調装置700をスケジュール管理する処理]
図7は、第1実施形態に係る空調装置700をスケジュール管理する処理シーケンス図である。本シーケンス図は、外部装置400が、管理者の操作によって空調装置700のスケジュールを生成したことを契機として開始する(S110)。
図7は、第1実施形態に係る空調装置700をスケジュール管理する処理シーケンス図である。本シーケンス図は、外部装置400が、管理者の操作によって空調装置700のスケジュールを生成したことを契機として開始する(S110)。
外部装置400は、生成したスケジュール情報を、通信回線を介して、スケジュールを設定する対象である空調装置700を管理する中継装置600に送信する。中継装置600の中継制御部606は、中継通信部605が受信したスケジュール情報を、記憶部604のスケジュール情報データベースに記憶させる(S120)。続いて、中継制御部606は、スケジュール情報データベースに記憶されているスケジュール情報の設定時刻を確認する(S130)。具体的には、中継制御部606は、スケジュール情報データベースから現在時刻と設定時刻とが一致する設定情報を含む第2設定データを抽出する。
中継制御部606は、抽出した第2設定データに含まれる空調装置識別番号に基づいて、第2設定データを送信する対象の空調装置700を特定する(S140)。中継制御部606は、電力線を介して、特定された空調装置700に第2設定データを送信する。
空調装置700の動作制御部710は、外部通信部709が第2設定データを受信すると、第2設定データに含まれる設定情報に基づいて空調部704の空調動作を制御する(S150)。具体的には、動作制御部710は、第1設定データに基づいて空調動作を制御している間に外部通信部709が第2設定データに含まれる設定情報を受信した場合、設定情報に基づく空調動作を開始する。
例えば、動作制御部710は、設定温度「28度」とする設定情報を含む第2設定データを空調部704に出力する前に、設定温度「26度」とする第1設定データに基づいて空調動作を制御していたとする。この場合において、動作制御部710は、第2設定データを受信した場合、設定温度「28度」とする設定情報を含む第2設定データを空調部704に出力する。このようにすることで、空調装置700は、ユーザによる設定操作がされた場合であっても、管理者が希望する設定を反映させることができる。
リモコン900は、ユーザによる空調装置700の設定温度を変更する操作が行われると(S160)、空調装置700に対して、設定温度を含む第1設定データを送信する。動作制御部710は、リモコンデータ受信部708が第1設定データを受信すると、第2設定データに含まれる権限情報に基づいて空調動作を実行するか否かを判定し(S170)、判定結果に基づいて、空調動作を制御する(S180)。
ところで、ユーザが外出先から帰ってきた場合、一時的に空調装置700の設定温度を下げることが考えられる。この場合において、ユーザによって設定温度が変更された直後に、管理者が設定したスケジュールに基づいて設定温度を高くする設定がされてしまうと、ユーザの快適性が損なわれてしまう。そこで、動作制御部710は、第1設定データに基づいて空調動作を制御している間に外部通信部709が第2設定データを受信した場合、リモコンデータ受信部708が第1設定データを受信してから所定の時間が経過するまでは第1設定データに基づく空調動作を継続し、所定の時間が経過した後に、第2設定データに基づく空調動作を開始する。
例えば、権限情報は、第1設定データに基づいて空調動作させる時間を示す「継続時間」項目をさらに有し、当該項目に「15分」が設定されているとする。また、空調装置700は、設定温度「26度」とする第1設定データに基づいて空調動作を制御している間に、設定温度「28度」とする設定情報を含む第2設定データを受信したとする。この場合において、空調装置700は、第1設定データを受信してから権限情報に含まれる継続時間「15分」が経過するまで第2設定データを空調部704に出力することを保留する。そして、空調装置700は、第1設定データを受信してから15分が経過した後に、第2設定データを空調部704に出力する。
なお、スケジュールに基づいて空調動作を制御させる設定をした直後に、ユーザによって設定温度が変更されてしまうと、スケジュール管理による電力使用量の低減の効果が低くなってしまう。そこで、動作制御部710は、第2設定データを設定してから所定の時間が経過するまでの間、ユーザによる設定温度の変更を受け付けない。例えば、スケジュール情報に、第1設定データを受け付けない時間である「待機時間」項目がさらに設けられており、当該項目に「15分」が設定されているとする。この場合において、動作制御部710は、外部通信部709を介して取得した第2設定データを空調部704に設定した場合、第2設定データを空調部704に設定してから15分の間、リモコンデータ受信部708が受信した第1設定データを空調部704に設定しない。
[第1実施形態における効果]
以上説明した通り、第1実施形態に係る空調制御システムSは、外部装置400で生成された権限の範囲内で、リモコン900から送信された第1設定データに基づいて、空調装置700の空調動作を制御する。また、空調制御システムSは、外部装置400で生成されたスケジュールに基づいて、空調装置700の空調動作を制御する。このようにすることで、空調制御システムSは、管理者が想定する以上に空調装置700の設定が変更されるのを抑えることができ、管理者が計画した通りに空調装置700を制御することができる。また、空調制御システムSは、管理者が許可する権限の範囲内でユーザが空調装置700の設定を変更することができる。その結果、ユーザの快適性を維持しつつ、エアコンの電気使用量を低減することができる。
以上説明した通り、第1実施形態に係る空調制御システムSは、外部装置400で生成された権限の範囲内で、リモコン900から送信された第1設定データに基づいて、空調装置700の空調動作を制御する。また、空調制御システムSは、外部装置400で生成されたスケジュールに基づいて、空調装置700の空調動作を制御する。このようにすることで、空調制御システムSは、管理者が想定する以上に空調装置700の設定が変更されるのを抑えることができ、管理者が計画した通りに空調装置700を制御することができる。また、空調制御システムSは、管理者が許可する権限の範囲内でユーザが空調装置700の設定を変更することができる。その結果、ユーザの快適性を維持しつつ、エアコンの電気使用量を低減することができる。
<第2実施形態>
[ユーザの設定状況に応じてスケジュールを更新する]
続いて、第2実施形態について説明する。第1実施形態に係る空調制御システムSは、管理者の操作によって外部装置400が生成したスケジュールに基づいて、空調装置700の空調動作を制御した。ところで、複数の空調装置700が同じ建物に配置されている場合であっても、全ての空調装置700を同じ設定温度にすることが適切であるとは限らない。例えば、一方の空調装置700が部屋の奥側に設置され、もう一方の空調装置700が入り口付近に設置されている場合、入り口付近の室温は、ドアの開け閉めによって暖かい外気が室内に流れてくる。したがって、入り口付近に設置されている空調装置700は、部屋の奥側に設置されている空調装置700より低く設定温度を設定することが適切である。このように空調装置700においては、設置される環境によって適切な設定温度がそれぞれ異なる。
[ユーザの設定状況に応じてスケジュールを更新する]
続いて、第2実施形態について説明する。第1実施形態に係る空調制御システムSは、管理者の操作によって外部装置400が生成したスケジュールに基づいて、空調装置700の空調動作を制御した。ところで、複数の空調装置700が同じ建物に配置されている場合であっても、全ての空調装置700を同じ設定温度にすることが適切であるとは限らない。例えば、一方の空調装置700が部屋の奥側に設置され、もう一方の空調装置700が入り口付近に設置されている場合、入り口付近の室温は、ドアの開け閉めによって暖かい外気が室内に流れてくる。したがって、入り口付近に設置されている空調装置700は、部屋の奥側に設置されている空調装置700より低く設定温度を設定することが適切である。このように空調装置700においては、設置される環境によって適切な設定温度がそれぞれ異なる。
そこで、第2実施形態に係る空調制御システムSは、ユーザの操作によってリモコン900から送信された第1設定データに基づいて、外部装置400が第2設定データを生成する。以下、第1実施形態と異なる部分について説明を行う。第1実施形態と同じ部分については適宜説明を省略する。
中継装置600の記憶部604は、空調装置700から送信された第1設定データを含む操作履歴データを、操作履歴データベースに記憶させる。操作履歴データは、空調装置700がリモコン900から第1設定データを受信した日時及び空調装置700自身の識別番号を第1設定データに付加したデータである。
図8は、第2実施形態に係る操作履歴データベースの構成を示す図である。図8に示す操作履歴データベースは、空調装置識別番号、空調装置700が第1設定データを受信した日時を示す操作日時、ユーザがリモコン900で設定操作した内容を示す操作内容、及び後述する空調装置700の温度検出部712が検出した温度を示す検出温度を関連付けて記憶している。
例えば、空調装置700aは、部屋の入り口付近に設置され、空調装置700bは、部屋の奥側に設置されているとする。図8に示す操作履歴データベースにおいて、空調装置700aは、ユーザによって頻繁に設定温度が変更されており、空調装置700bは、ユーザによって風量設定のみ変更されている。したがって、空調装置700aの設定温度は、適切ではなく、空調装置700bの設定温度は、適切であることが分かる。
図9は、第2実施形態に係る空調装置700の構成を示す図である。図9に示すように、第2実施形態に係る空調装置700は、追加機器702に温度計測部711をさらに備える。また、コンバータユニット706は、温度検出部712をさらに備える。
温度計測部711は、外気の温度を計測する温度計である。
温度検出部712は、温度計測部711を介して、外気の温度を検出する。
温度計測部711は、外気の温度を計測する温度計である。
温度検出部712は、温度計測部711を介して、外気の温度を検出する。
動作制御部710は、第2設定データが示す設定温度と温度検出部712が検出した温度との差が閾値以上である場合、外部通信部709を介して、外部装置400に警告情報を送信する。具体的には、まず、動作制御部710は、第2設定データに含まれる設定情報の設定温度と、温度検出部712が検出した温度との差が閾値以上であるか否かを判定する。動作制御部710は、設定温度と検出温度との差が閾値以上であると判断した場合、設定温度と実際の温度との差が閾値以上であることを示す警告情報を生成する。そして、外部通信部709は、中継装置600を介して、警告情報を外部装置400に送信する。
例えば、閾値が「3度」であり、設定温度が「26度」で、実際の温度が「29度」であるとする。この場合において、動作制御部710は、温度検出部712が「29度」を検出すると、第2設定データに含まれる設定情報の設定温度「26度」と検出温度との差が閾値「3度」以上であるか否かを判定する。動作制御部710は、設定温度と検出温度との差が「3度」で閾値以上であると判定すると、外部通信部709を介して、外部装置400に警告情報を送信する。
このようにすることで、外部装置400を操作する管理者は、スケジュールに基づいて制御されている空調装置700の設定温度が反映できていないことを把握することができる。これにより、例えば、入り口のドアが開放されたままであるために温度が下がらない場合、警告情報を確認した管理者は、現地のユーザに状況を改善させる指示をすることで、想定外で発生する電気使用量の浪費を抑えることができる。
外部通信部709は、リモコン900が操作された回数を含む第1設定データと温度検出部712が検出した温度とを関連付けて外部装置400に送信してもよい。具体的には、まず、動作制御部710は、リモコンデータ受信部708が第1設定データを受信した場合、第1設定データと、温度検出部712が検出した検出温度とを関連付けて操作履歴情報として記憶部604に記憶させる。そして、動作制御部710は、所定の間隔(例えば、日ごと)において、外部通信部709を介して、操作履歴情報を外部装置400に送信させる。
[新たなスケジュールを生成する処理]
図10は、第2実施形態に係る外部装置400が新たなスケジュールを生成する処理シーケンス図である。図10のS220及びS230は、図7のS170及びS180に対応する。本シーケンス図は、リモコン900が、ユーザによる設定温度を変更する操作によって第1設定データを空調装置700に送信したことを契機として開始する(S210)。
図10は、第2実施形態に係る外部装置400が新たなスケジュールを生成する処理シーケンス図である。図10のS220及びS230は、図7のS170及びS180に対応する。本シーケンス図は、リモコン900が、ユーザによる設定温度を変更する操作によって第1設定データを空調装置700に送信したことを契機として開始する(S210)。
空調装置700の動作制御部710は、リモコンデータ受信部708が第1設定データを受信すると、第2設定データに含まれる権限情報に基づいて空調動作を実行するか否かを判定し(S220)、判定結果に基づいて、空調動作を制御する(S230)。また、温度検出部712は、リモコンデータ受信部708が第1設定データを受信すると、温度計測部711を介して、外気の温度を検出する(S240)。
動作制御部710は、受信した第1設定データに基づいて、操作履歴データを生成する(S250)。具体的には、動作制御部710は、リモコンデータ受信部708が第1設定データを受信した日時、空調装置700自身の識別番号、及び温度検出部712が検出した温度を第1設定データに付加して操作履歴データを生成する。外部通信部709は、操作履歴データが生成されると、中継装置600に送信する。
中継装置600の中継制御部606は、中継通信部605が受信した操作履歴データを記憶部604の操作履歴データベースに記憶させる(S260)。中継制御部606は、記憶した操作履歴データを所定の間隔(例えば、日ごと)において外部装置400に送信する。
外部装置400は、受信した操作履歴データに基づいて、生成されたスケジュールを更新する(S270)。例えば、生成されたスケジュールにおいて標準とする設定温度が「27度」であるとする。また、1日の設定温度の変更が所定回数以上(例えば4回)である場合、標準とする設定温度を1度下げるとする。この場合において、外部装置400は、図8に示す空調装置700aにおける設定温度の変更回数が4回なので、標準とする設定温度「27度」から1度下げた「26度」とするスケジュールを生成する。外部装置400は、第1設定データに基づいて生成した第2設定データを中継装置600に送信する。
中継装置600は、空調装置700が送信する第1設定データを外部装置400に送信し、かつ外部装置400から受信した第1設定データと異なる第2設定データを受信して空調装置700に送信する。空調装置700は、受信した第2設定データに含まれる新たなスケジュール情報に基づいて、空調動作を制御する。
[第2実施形態における効果]
以上説明した通り、第2実施形態に係る空調制御システムSは、リモコン900から送信された第1設定データ基づいてスケジュールを生成し、生成したスケジュールに基づいて空調装置700の空調動作を制御させる。このように、管理者が作成するスケジュールにユーザが設定した内容を反映させることで、空調制御システムSは、管理者が設定する設定温度とユーザが希望する設定温度との乖離を解消させることができる。
以上説明した通り、第2実施形態に係る空調制御システムSは、リモコン900から送信された第1設定データ基づいてスケジュールを生成し、生成したスケジュールに基づいて空調装置700の空調動作を制御させる。このように、管理者が作成するスケジュールにユーザが設定した内容を反映させることで、空調制御システムSは、管理者が設定する設定温度とユーザが希望する設定温度との乖離を解消させることができる。
[変形例1]
外部装置400は、管理者により設定された電気使用量の削減率の目標値に基づいて第2設定データを作成してもよい。例えば、外部装置400は、前日の電気使用量に対する目標削減率に基づいて、空調動作を制御してもよい。
外部装置400は、管理者により設定された電気使用量の削減率の目標値に基づいて第2設定データを作成してもよい。例えば、外部装置400は、前日の電気使用量に対する目標削減率に基づいて、空調動作を制御してもよい。
この場合、外部装置400は、空調装置700の空調動作履歴を記憶しているものとする。外部装置400は、前日の空調動作履歴を参照し、前日の空調装置700の動作時間に目標削減率に基づく値を乗算した時間を動作させるスケジュールを含む第2設定データを作成したり、目標削減率に基づいて前日の設定温度から変更した設定温度を含む第2設定データを作成したりする。例えば、外部装置400は、目標削減率が「5%」であり、設定温度を1度上げた1時間の期間を30分延長すれば目標削減率を満たす場合、前日のスケジュールにおいて設定温度を1度上げた時間の前又は後の30分前の設定温度を1度上げる第2設定データを作成する。このようにすることで、空調制御システムSを用いることにより、管理者の目標を達成しやすくなる。
[変形例2]
上述の実施形態では、中継装置600が外部装置400と空調装置700とにおけるデータの送受信を中継したが、これに限らない。例えば、1台の空調装置700がPLCマスターとして機能し、インターネット200を介して外部装置400との間で送受信したデータを他の空調装置700に中継してもよい。例えば、図1に示す空調装置700aが、インターネット200にアクセスするための無線通信コントローラを含む通信部を備える場合に、PLCスレーブ705が、中継装置600が備えるPLCマスターユニット602として動作するという構成にしてもよい。
上述の実施形態では、中継装置600が外部装置400と空調装置700とにおけるデータの送受信を中継したが、これに限らない。例えば、1台の空調装置700がPLCマスターとして機能し、インターネット200を介して外部装置400との間で送受信したデータを他の空調装置700に中継してもよい。例えば、図1に示す空調装置700aが、インターネット200にアクセスするための無線通信コントローラを含む通信部を備える場合に、PLCスレーブ705が、中継装置600が備えるPLCマスターユニット602として動作するという構成にしてもよい。
この場合において、空調装置700aは、通信部を介して、外部装置400から送信された第2設定データを受信する。そして、空調装置700aは、受信した第2設定データに基づいて、空調装置700a自身を動作させるとともに、電力線を介して空調装置700b等の他の空調装置700に電力線を介して第2設定データを送信し、他の空調装置700を動作させる。また、空調装置700aは、電力線を介して他の空調装置700から受信した第1設定データを含む操作履歴データを、通信部を介して外部装置400に送信する。
[変形例3]
上述の実施形態では、空調制御システムSが、ユーザが設定した内容に基づいてスケジュールを更新する例を示したが、これに限らない。例えば、空調制御システムSの管理者は、室外機800の稼働状況に基づいてスケジュールを更新させてもよい。外部装置400は、空調装置700から取得した室外機800の稼働状況に対してスケジュール管理に効果があったかを解析し、解析した結果を出力する。管理者は、出力された解析結果に基づいてスケジュールを更新することができる。外部装置400が、解析結果に基づいてスケジュールを自動的に更新するようにしてもよい。
上述の実施形態では、空調制御システムSが、ユーザが設定した内容に基づいてスケジュールを更新する例を示したが、これに限らない。例えば、空調制御システムSの管理者は、室外機800の稼働状況に基づいてスケジュールを更新させてもよい。外部装置400は、空調装置700から取得した室外機800の稼働状況に対してスケジュール管理に効果があったかを解析し、解析した結果を出力する。管理者は、出力された解析結果に基づいてスケジュールを更新することができる。外部装置400が、解析結果に基づいてスケジュールを自動的に更新するようにしてもよい。
具体的には、まず、空調装置700の動作制御部710は、室外機800に対する電力供給の状態を特定することにより、室外機800の稼働状況を取得する。例えば、動作制御部710は、PLCスレーブ705が室外機800に電気を供給していない状態が「0」であるとし、電気を供給している状態を「1」であるとする稼働情報を時刻に関連付けて記憶部707に記憶させる。動作制御部710は、所定の日時に、記憶部707に記憶させた稼働情報を中継装置600に送信する。
外部装置400は、中継装置600から稼働情報を取得すると、稼働情報と空調装置700に送信したスケジュールとに基づいて、スケジュール管理に効果があったかを解析する。外部装置400は、例えば、室外機800がOFFの状態であり、スケジュールによる制御が室外機800をOFFする設定である場合、外部装置400が行った中央制御の効果がなかったと判定する。一方、外部装置400は、室外機800がONの状態であり、スケジュールによる中央制御により室外機800をOFFした場合、節電効果があったと判定する。
外部装置400は、例えば、解析した結果、10時から30分の間は室外機800がOFF状態になっている確率が高く、室外機800をOFFにするスケジュールに効果がないとした場合、室外機800がON状態になっている確率が高い9時30分から30分の間に室外機800をOFFにするスケジュールに更新する。このようにすることで、空調制御システムSは、空調装置700及び室外機800の電力使用量をより低減させることができる。
また、外部装置400は、稼動情報に基づいて、空調装置700及び室外機800の電力使用量を推定し、解析結果及び電力使用量をレポートとして管理者に提供する。このようにすることで、管理者にスケジュール管理による効果を示すことができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。また、装置の分散・統合の具体的な実施の形態は、以上の実施の形態に限られず、その全部又は一部について、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を合わせ持つ。
100 管理室
200 インターネット
300 居室
400 外部装置
500 通信機器
600 中継装置
601 通信部
602 PLCマスターユニット
603 PLC部
604 記憶部
605 中継通信部
606 中継制御部
700 空調装置
701 既存機器
702 追加機器
703 受光部
704 空調部
705 PLCスレーブ
706 コンバータユニット
707 記憶部
708 リモコンデータ受信部
709 外部通信部
710 動作制御部
711 温度計測部
712 温度検出部
800 室外機
900 リモコン
200 インターネット
300 居室
400 外部装置
500 通信機器
600 中継装置
601 通信部
602 PLCマスターユニット
603 PLC部
604 記憶部
605 中継通信部
606 中継制御部
700 空調装置
701 既存機器
702 追加機器
703 受光部
704 空調部
705 PLCスレーブ
706 コンバータユニット
707 記憶部
708 リモコンデータ受信部
709 外部通信部
710 動作制御部
711 温度計測部
712 温度検出部
800 室外機
900 リモコン
Claims (9)
- 空調動作を行う空調部と、
前記空調部の動作状態を設定するための第1設定データをリモコンから受信するリモコンデータ受信部と、
通信回線を介して接続された外部装置から前記空調部の動作状態を設定するための第2設定データを受信する外部通信部と、
前記第1設定データ及び前記第2設定データに基づいて空調動作を制御する動作制御部と、
を有する空調装置。 - 前記動作制御部は、前記第1設定データに基づいて前記空調動作を制御している間に前記外部通信部が前記第2設定データを受信した場合、前記第2設定データに基づく前記空調動作を開始する、
請求項1に記載の空調装置。 - 前記動作制御部は、前記第1設定データに基づいて前記空調動作を制御している間に前記外部通信部が前記第2設定データを受信した場合、前記リモコンデータ受信部が前記第1設定データを受信してから所定の時間が経過するまでは前記第1設定データに基づく前記空調動作を継続し、前記所定の時間が経過した後に、前記第2設定データに基づく前記空調動作を開始する、
請求項2に記載の空調装置。 - 前記外部通信部は、前記外部装置に前記第1設定データを送信し、前記第1設定データを送信したことに応じて生成された前記第2設定データを受信する、
請求項1から3のいずれか一項に記載の空調装置。 - 温度を検出する温度検出部をさらに有し、
前記動作制御部は、前記第2設定データが示す設定温度と前記温度検出部が検出した温度との差が閾値以上である場合、前記外部通信部を介して、前記外部装置に警告情報を送信する、
請求項1から4のいずれか一項に記載の空調装置。 - 前記外部通信部は、前記リモコンが操作された回数を含む前記第1設定データと前記温度検出部が検出した温度とを関連付けて前記外部装置に送信する、
請求項5に記載の空調装置。 - 請求項1から6のいずれか一項に記載の空調装置と、
電力線を介して前記空調装置の外部通信部とデータを送受信する中継装置と、
通信回線を介して前記中継装置とデータを送受信する外部装置と、
を備え、
前記中継装置は、前記外部通信部が送信する前記第1設定データを前記外部装置に送信し、かつ前記外部装置から受信した前記第1設定データと異なる前記第2設定データを受信して前記外部通信部に送信し、
前記外部装置は、前記第1設定データに基づいて生成した前記第2設定データを前記中継装置に送信する、
空調制御システム。 - 前記中継装置は、前記外部装置から前記第2設定データを受信してから所定の期間が経過するまでの間、受信した前記第2設定データを保持する、
請求項7に記載の空調制御システム。 - 空調装置が実行する、
空調部の動作状態を設定するための第1設定データをリモコンから受信するステップと、
通信回線を介して接続された外部装置から前記空調部の動作状態を設定するための第2設定データを受信するステップと、
前記第1設定データ及び前記第2設定データに基づいて空調動作を制御するステップと、
を有する空調制御方法。
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