JPWO2019003617A1 - 歪補償装置 - Google Patents

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Abstract

歪補償装置(100)は、入力信号を第1の系統信号と第2の系統信号とに分配して出力する第1の分配器(102)と、入力された第1の系統信号に歪み成分を発生させて出力する歪発生回路(105)と、歪み成分を含んだ第1の系統信号が入力され、第3の系統信号と第4の系統信号とに分配して出力する第2の分配器(109)と、第2の系統信号と第3の系統信号とが入力され、第3の系統信号に含まれる歪み成分を抽出して出力する第1の合成器(110)と、第1の合成器から出力された歪み成分をアンバランスにする周波数特性調整回路(111)と、周波数特性調整回路でアンバランスになった歪み成分と第4の系統信号とを合成して出力する第2の合成器(116)と、を備え、歪発生回路(105)は、入出力特性が補償対象装置とは逆の非線形特性を有するものである。

Description

この発明は、衛星通信用増幅装置、移動体通信用増幅装置や地上マイクロ波通信用増幅装置などに適用され、相互変調歪を抑圧する歪補償装置に関するものである。
複数の周波数の高周波信号からなる入力信号を増幅する増幅装置には、消費電力を低減するための高効率な増幅動作と、通信品質を確保するための低歪動作が期待される。しかし、一般的な増幅装置は、飽和出力電力に近い動作点で効率が良くなるが、一方で非線形動作となるため歪特性が劣化するという、相反する関係にある。そこで、高効率な増幅動作と低歪動作の両立を実現するために、歪補償装置により歪を改善し、高効率な増幅動作と低歪動作とを実現している。
歪により発生する問題としては、相互変調歪による隣接するチャンネルへの不要電力の漏れ込みがよく知られているが、その他にも、SNG(Satellite News Gathering)などの衛星通信の用途では、中継する映像素材である大電力のTV波と、中継車とテレビ局のスタジオ間の音声の連絡回線である小信号のOW波(Order Wire)を共通増幅させるため、増幅器により発生する高周波信号の搬送波の振幅の非線形性に起因する小信号抑圧等の問題が挙げられる(特許文献1参照)。
高周波信号の搬送波の振幅および位相の非線形性を改善しかつ、それにより相互変調歪を改善する歪補償装置としては、ダイオードを用いたプリディストーション方式が開示されている(特許文献2参照)。
半導体増幅素子を用いた増幅器で発生する相互変調歪は、それぞれの歪み成分周波数の振幅や位相が異なるアンバランス現象が発生することがある。この相互変調歪のアンバランスを考慮した歪み補償装置として、入力した信号を2系統に分配し、一方の系統の信号を周波数調整回路で歪み成分の周波数毎のレベルをアンバランスにした後、他方の系統の信号と合成する歪み補償装置が開示されている(特許文献3参照)。
特許第5571047号 特開2012−244545号公報 特開2008−113077号公報
特許文献2の構成では、高周波信号の搬送波の振幅および位相の非線形性を改善し、かつ、それにより相互変調歪を改善できるものの、相互変調歪のアンバランスが改善できない問題がある。特許文献3の構成では、相互変調歪のアンバランスは改善できるものの、高周波信号の搬送波の振幅および位相の非線形性を改善できない問題がある。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、増幅器などの補償対象装置により発生する高周波信号の搬送波の振幅および位相の非線形性と、相互変調歪のアンバランスとを補償する歪補償装置を得ることを目的とする。
この発明に係る歪補償装置は、複数の周波数の信号からなる入力信号を第1の系統信号と第2の系統信号とに分配して出力する第1の分配器と、入力された前記第1の系統信号に歪み成分を発生させて出力する歪発生回路と、前記歪み成分を含んだ前記第1の系統信号が入力され、第3の系統信号と第4の系統信号とに分配して出力する第2の分配器と、前記第2の系統信号と前記第3の系統信号とが入力され、前記第3の系統信号に含まれる前記歪み成分を抽出して出力する第1の合成器と、前記第1の合成器から出力された前記歪み成分に対して周波数毎に振幅および位相を調整することにより、前記歪み成分の周波数毎の振幅および位相をアンバランスにする周波数特性調整回路と、前記周波数特性調整回路でアンバランスになった前記歪み成分と前記第4の系統信号とを合成して出力する第2の合成器と、を備え、前記歪発生回路は、入出力特性が補償対象装置とは逆の非線形特性を有するものである。
この発明によれば、補償対象装置により発生する高周波信号の搬送波の振幅および位相の非線形性と、相互変調歪のアンバランスとを補償することが可能な歪補償装置が得られる。
本発明の実施の形態1に係る増幅装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る歪補償装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る増幅器の特性図である。 本発明の実施の形態1に係る増幅装置の出力信号の特性図である。 入力信号の特性図である。 点Aにおける信号の特性図である。 点Bにおける信号の特性図である。 点Cにおける信号の特性図である。 点Dにおける信号の特性図である。 点Eにおける信号の特性図である。 点Fにおける信号の特性図である。 実施の形態2に係る歪補償装置のブロック図である。 実施の形態2に係る歪補償装置の歪発生回路の特性図である。 実施の形態3に係る歪補償装置のブロック図である。 実施の形態4に係る歪補償装置のブロック図である。 実施の形態5に係る歪補償装置のブロック図である。
実施の形態1.
この発明の実施の形態1について説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係る増幅装置の構成を示すブロック図である。図2は、本発明の実施の形態1に係る歪補償装置100の構成を示すブロック図である。
図1において、増幅装置は、補償対象装置である増幅器203とその入力側に歪補償装置100とを備えている。増幅装置は、入力端子201に入力された、複数の異なる周波数の高周波信号で構成された高周波信号を増幅する。ここで、複数の異なる周波数の高周波信号とは、高周波信号の搬送波の周波数が異なっていることを示す。
歪補償装置100について、図2を用いて説明する。図2において、第1の分配器102は、図1の入力端子201と接続された入力端子101から入力した高周波信号を第1の系統信号と第2の系統信号との二系統の信号に分配して出力する。入力端子から入力した高周波信号は、歪補償装置100を通過する周波数帯域内に複数の異なる周波数の高周波信号で構成された高周波信号である。
第1の系統信号は、歪発生回路105に入力され所定の歪み成分を含んで出力される。歪発生回路105は、入力回路106、歪み発生素子107、出力回路108で構成されている。
入力回路106は、第1の分配器102から入力した第1の系統信号に対して歪み発生素子107への入力整合を調整して歪み発生素子107へ出力する。
歪み発生素子107は、入力回路106から入力した第1の系統信号の入力電力に対する振幅(利得)および位相の変化を非線形特性にするとともに、相互変調歪(以下、「歪み成分」と記載する)を発生させる。そして、歪み発生素子107は、非線形性特性を有し歪み成分を含む第1の系統信号を出力回路108へ出力する。
出力回路108は、歪み発生素子107の出力整合を調整して、歪み発生素子107から入力する非線形性特性を有し歪み成分を含む第1の系統信号を第2の分配器109へ出力する。
第2の分配器109は、出力回路108から入力した非線形特性を有し歪み成分を含む第1の系統信号を第3の系統信号と第4の系統信号との二系統の信号に分配して出力する。分配した二系統の非線形性特性を有し歪み成分を含む信号の内、一方の信号(第3の系統信号)を第1の合成器110へ出力するとともに他方の信号(第4の系統信号)を第2の合成器へ出力する。
第2の系統信号は、第1の振幅調整器103に入力される。第1の振幅調整器103は、例えば可変減衰器や可変利得増幅器で構成され、第1の分配器102から入力した第2の系統信号の振幅成分を調整する。そして、第1の振幅調整器103は、振幅成分を調整した第2の系統信号を第1の位相調整器104へ出力する。
第1の位相調整器104は、例えば可変移相器で構成され、第1の振幅調整器103から入力した第2の系統信号の位相成分を調整する。そして、第1の位相調整器104は、位相成分を調整した第2の系統信号を第1の合成器110へ出力する。
なお、第1の振幅調整器103と第1の位相調整器104とを合わせて、第1の振幅位相調整部とも称する。
第1の合成器110は、第1の位相調整器104から入力した第2の系統信号と第2の分配器109から入力した非線形性特性を有し歪み成分を含む第3の系統信号とを合成することにより歪み成分を抽出し、抽出した歪み成分を第5の系統信号として周波数特性調整回路111へ出力する。
周波数特性調整回路111は、周波数特性による振幅の変化量及び位相の変化量を調整することにより、増幅器203で増幅する際に生じる周波数毎のレベルがアンバランスな歪み成分を抑圧するために、第1の合成器110から入力した第5の系統信号の歪み成分の周波数毎のレベルがアンバランスになるようにする。周波数特性調整回路111は、例えば周波数イコライザのように振幅の周波数特性の傾きを調整する機能部112と、遅延線を用いて位相の周波数特性の傾きを調整する機能部113の片方あるいは両方の機能部を有する。周波数特性調整回路111は、第1の合成器110により抽出された歪み成分のそれぞれの周波数に対して振幅および位相を調整して歪み成分の周波数特性を調整することで、歪み成分の上側周波数帯と下側周波帯をアンバランスにし、第5の系統信号として第2の振幅調整器114へ出力する。
第2の振幅調整器114は、例えば可変減衰器や可変利得増幅器で構成され、周波数特性調整回路111から入力した第5の系統信号の上側周波数帯と下側周波帯とがアンバランスになった歪み成分の振幅成分を調整する。そして、第1の振幅調整器103は、振幅成分を調整した上側周波数帯と下側周波帯がアンバランスになった歪み成分である第5の系統信号を第2の位相調整器115へ出力する。
第2の位相調整器115は、例えば可変移相器で構成され、第2の振幅調整器114から入力した第5の系統信号の上側周波数帯と下側周波帯がアンバランスになった歪み成分の位相成分を調整する。そして、第2の位相調整器115は、位相成分を調整した上側周波数帯と下側周波帯がアンバランスになった歪み成分である第5の系統信号を第2の合成器116へ出力する。
第2の合成器116は、第2の分配器109から入力した非線形性特性を有し歪み成分を含む第4の系統信号と、第2の位相調整器115から入力した第5の系統信号の上側周波数帯と下側周波帯がアンバランスになった歪み成分とを合成した合成信号を出力端子117へ出力する。
出力端子117は、第2の合成器116から入力した非線形性特性を有し且つ上側周波数帯と下側周波帯がアンバランスになった歪み成分を含む合成信号を出力信号として、図1の増幅器203へ出力する。
なお、第1の分配器102の出力端から第2の分配器109の入力端まで達する経路(系統)を経路1(系統1)とし、その入力端を点Aとする。第1の分配器102の出力端から第1の振幅調整器と第1の位相調整器104を介して、第1の合成器110の入力端まで達する経路(系統)を経路2(系統2)とし、その入力端を点Bとする。第2の分配器109の出力端から第1の合成器110の入力端まで達する経路(系統)を経路3(系統3)とし、その入力端を点A”とする。第2の分配器109の出力端から第2の合成器116の入力端まで達する経路(系統)を経路4(系統4)とし、その入力端を点A’とする。第1の合成器110から周波数特性調整回路111および第2の振幅調整回路、第2の位相調整回路を介して、第2の合成器116の入力端まで達する経路(系統)を経路5(系統5)とし、第1の合成器110の出力端を点C、周波数特性調整回路の出力端を点D、第2の合成器の入力端を点Eとする。最後に第2の合成器の出力端を点Fとする。
次に、歪補償装置100における歪み補償方法について、図2を用いて説明する。
歪補償装置100は、入力端子101から入力信号が入力すると、第1の分配器102で二系統の信号(第1の系統信号、第2の系統信号)に入力信号を分配する。なお、入力信号は複数の周波数の高周波信号を含んでいる。
次に、入力回路106は、歪み発生素子107の入力整合を調整し、歪み発生素子107は、入力してきた第1の系統信号に非線形性特性および歪み成分を発生させる。そして、出力回路108は、歪み発生素子107の出力整合を調整する。このとき発生する非線形性は、たとえば歪み発生素子107がダイオードで構成される場合は、そのバイアス電流や前後の入力回路106、出力回路108のインピーダンス調整により、増幅器203で発生する非線形性を打ち消すように最適化されることが望ましい。
次に、第2の分配器109は、非線形性特性を有し歪み成分を含む第1の系統信号を二系統の信号(第3の系統信号、第4の系統信号)に分配する。
次に、第1の振幅調整器103は、第2の系統信号の振幅成分を調整し、第1の位相調整器104は、第2の系統信号の位相成分を調整する。
次に、第1の合成器110は、第2の分配器109から入力した非線形性特性を有し歪み成分を含む第3の系統信号と第1の位相調整器104から入力した第2の系統信号とを合成して歪み成分のみを抽出した第5の系統信号を出力する。
次に、周波数特性調整回路111は、入力した第5の系統信号の周波数特性による振幅の変化量及び位相の変化量を調整することにより、周波数毎のレベルがアンバランスな歪み成分を生成する。
次に、第2の振幅調整器114と第2の位相調整器115は、周波数特性調整回路111から入力した第5の系統信号の上側周波数帯と下側周波帯がアンバランスになった歪成分の振幅と位相を任意に調整することで、この信号が第2の合成器116で第2の分配器109から入力する第4の系統信号と合成された際に、増幅器203で発生する歪み成分を打ち消すように振幅および位相を調整する。
以上は実施の形態1の各構成部位での動作について説明してきたが、続いて、増幅器で発生する歪の振幅および位相の非線形性と、相互変調歪のアンバランスの両者を同時に補償するメカニズムについて、図2から図11を用いて説明する。本実施の形態では、2つの異なる周波数の信号(f1、f2)の場合について説明する。f1、f2はそれぞれの信号(高周波信号)の搬送波の周波数でもある。
増幅器203が、図3(a)に示すように利得特性および位相特性がそれぞれ実線で示す利得特性301、点線で示す位相特性302のような非線形性特性をもち、かつ、下側周波帯の相互変調歪h1(305)、上側周波帯の相互変調歪h2(306)がそれぞれ図3(b)に示す振幅アンバランス、図3(c)に示す位相アンバランスを持つ場合、それを図4のように増幅装置全体として補償し歪みのないあるいは小さい特性を出力端子202から出力するためには、図2の出力端子117から、図11に示すように、図2の点F(図1の第2の合成器116の出力)に、信号f1、f2の利得特性および位相特性が増幅器203の利得特性301、位相特性302とは逆の非線形特性をもった利得特性および位相特性がそれぞれ実線で示す利得特性662、点線で示す位相特性661であり、かつ、増幅器203の下側周波帯の相互変調歪h1(305)、上側周波帯の相互変調歪h2(306)と振幅が同じで位相が180°異なる下側周波帯の相互変調歪h1’f(665)、上側周波帯の相互変調歪h2’f2(666)を出力させる必要がある。図4(a)においては、実線で示す利得特性501と点線で示す位相特性502が線形特性を備えている。図4(b)においては、信号f1(503)と信号f2(504)が出力され、相互変調歪h1’(505)、相互変調歪h2’(506)は出力されない。図4(c)においては、信号f1と信号f2とは同一位相である。
まず、図2の入力端子101には、図5に示す、利得特性および位相特性がそれぞれ実線で示す利得特性591、点線で示す位相特性592のような線形性で、かつ、相互変調歪のない、無歪の信号f1(593)およびf2(594)が入力される。
これらの信号f1、f2は第1の分配器102で歪発生回路105側の経路1と第1の振幅調整器103側の経路2に分配される。経路1においては歪発生回路105により、図2の歪発生回路105の出力点Aでは、図6に示すように実線で示す利得特性602および点線で示す位相特性601が増幅器203の利得特性301、位相特性302とは逆の非線形特性をもつが、下側周波帯の相互変調歪h1’a(605)、上側周波帯の相互変調歪h2’a(606)の振幅および位相特性は任意の大きさとなっている。この信号は第2の分配器109において第1の合成器110側の経路3と第2の合成器116側の経路4に分配される。よって第2の分配器で当分配される場合は、点A’、点A”では点Aの半分の振幅特性となるが、分配比率については任意である。
次に第1の振幅調整器103側の経路2では、第1の振幅調整器103と第1の位相調整器104により、第1の分配器102で経路2に分配された無歪の信号f1(593)およびf2(594)は、図7に示すように、点Bにおいて、点A”の信号f1a(603)およびf2a(604)と、同一振幅、逆位相となるように調整され、信号f1b(613)およびf2b(614)として出力される。よって、第1の合成器110の出力側となる経路5の点Cでは、図8に示すように、相互変調歪成分h1’c(625)、h2’c(626)が抽出される。つまり、第1の合成器110には、信号f1a(603)、f2a(604)の振幅607と信号f1b(613)、f2b(614)の振幅617とが同一であり、信号f1a(603)、f2a(604)の位相と信号f1b(613)、f2b(614)の位相とが逆位相の状態で入力されるため、信号f1b、f2bが打ち消されて、相互変調歪成分h1’c(625)、h2’c(626)が抽出されて出力される。
次に抽出された下側周波数帯の相互変調歪成分h1’c(625)、上側周波数帯の相互変調歪成分h2’c(626)は、周波数特性調整回路111にて、下側および上側周波数帯の相互変調歪の周波数特性をアンバランスとする。周波数特性調整回路の出力点Dでは、図9に示すように、下側周波数帯の相互変調歪成分h1’d(635)と上側周波数帯の相互変調歪成分h2’d(636)とが、振幅差637および位相差638を持つように調整される。
続いて、第2の振幅調整器114および第2の位相調整器115では、第2の合成器116にて、第2の分配器109から出力された利得特性601および位相特性602が増幅器の利得特性301、位相特性302とは逆の非線形特性をもち、下側周波帯の相互変調歪h1’a(605)、上側周波帯の相互変調歪h2’a(606)である信号と合成された後、第2の合成器116の出力点Fにて、下側周波帯の相互変調歪h1’f(665)、上側周波帯の相互変調歪h2’f(666)が増幅器203の下側周波帯の相互変調歪h1(305)、上側周波帯の相互変調歪h2(306)と同一振幅でかつ逆位相となるように、相互変調歪の振幅および位相特性が調整され、図10に示すように、第2の位相調整器の出力点Eには、下側周波帯の相互変調歪h1’e(645)、上側周波帯の相互変調歪h2’e(646)が出力される。振幅差647および位相差648は基本的に振幅差637及び位相差638が維持される。
最後に、第2の合成器116では、第2の分配器109から出力された実線で示す利得特性602および点線で示す位相特性601が増幅器203の実線で示す利得特性301および点線で示す位相特性302とは逆の非線形特性をもち、下側周波帯の相互変調歪h1’a(605)、上側周波帯の相互変調歪h2’a(606)である信号と、第2の位相調整器115から出力された、下側周波帯の相互変調歪h1’e(645)、上側周波帯の相互変調歪h2’e(646)が合成され、図11に示すように、信号f1、f2の利得特性および位相特性が増幅器203の実線で示す利得特性301、点線で示す位相特性302とは逆の非線形特性をもった、信号f1、f2の利得特性および位相特性がそれぞれ実線で示す利得特性662、点線で示す位相特性661であり、かつ、下側周波帯の相互変調歪h1(305)、上側周波帯の相互変調歪h2(306)と振幅が同じで位相が180°異なる下側周波帯の相互変調歪h1’f(665)、上側周波帯の相互変調歪h2’f(666)が出力端子117から出力される。
このように、本実施の形態1によれば、増幅器により発生する歪の振幅および位相の非線形性と、相互変調歪のアンバランスの両者を同時に補償できるため、高効率な増幅動作と、通信品質を確保するための低歪動作が両立され、装置のコストを抑え、かつ、送信装置運用時の消費電力を低減することができる。
実施の形態2.
本発明の実施の形態2について図を用いて説明する。図12は、実施の形態2に係る歪補償装置のブロック図である。本実施の形態2に係る歪補償装置900は、図2に示す実施の形態1に係る歪補償装置100において、図12に示すように、第1の分配器102の入力側に第3の振幅調整器901を配置し、歪発生回路105への入力電力の振幅を制御するものである。また、第2の合成器116の出力側に第4の振幅調整器902を配置し、出力端子117からの出力電力の振幅を制御する。なお、図12においては、図2と同一若しくは同等の構成には同一の符号を付しその説明は省略する。
図13に、歪発生回路105で発生する信号の振幅および位相の非線形特性を示す。905が、第3の振幅調整器901がない場合の歪発生回路105への入力電力の最大値とすると、第3の振幅調整器901により歪発生回路105へ入力される電力の最大値を制御できる。即ち、歪発生回路105の動作点を容易に制御することが可能となる。これにより、歪補償装置900への入力電力、増幅器の温度特性、構成部品のばらつき等の外乱要因、あるいは異なる歪特性をもった増幅器へのフレキシブルな対応が可能となる。
同様に、第4の振幅調整器902により、出力端子117からの出力電力の振幅を制御することで、歪補償装置900に連接される増幅器の温度特性、構成部品のばらつき等の外乱要因、あるいは異なる歪特性、利得をもった増幅器へのフレキシブルな対応が可能となる。
実施の形態3.
本発明の実施の形態3について図を用いて説明する。図14は、実施の形態3に係る歪補償装置のブロック図である。本実施の形態3に係る歪補償装置910は、図2に示す実施の形態1に係る歪補償装置100において、図14に示すように、第1の合成器110から出力される電力を検波回路911にて検波して検波信号を出力する。制御回路912は検波回路911からの検波信号を入力し、検波信号の電力量が最小、即ち、第1の合成器110の出力点Cにて、信号f1および信号f2が完全に打ち消されるように第1の振幅調整器103と第1の位相調整器104を調整する機能を有する装置である。なお、図14においては、図2と同一若しくは同等の構成には同一の符号を付しその説明は省略する。なお、検波回路911はモニタ回路とも称し、検波信号はモニタ信号とも称する。
これにより、歪補償装置910への入力電力、増幅器の温度特性、構成部品のばらつき等の外乱要因に対する補償動作への影響を最小にするとともに、第1の合成器110での歪波の抽出が容易かつ正確になる。
実施の形態4.
本発明の実施の形態4について図を用いて説明する。図15は、本発明の実施の形態4に係る歪補償装置920の構成を示すブロック図である。本実施の形態4に係る歪補償装置920は、図1に示す実施の形態1に係る歪補償装置100において、図15に示すように、歪発生回路105、周波数特性調整回路111および第1の振幅調整器103、第1の位相調整器104、第2の振幅調整器114、第2の位相調整器115を、制御回路921を介し、外部からの制御信号922によりリアルタイムに制御する歪補償装置である。なお、図15においては、図2と同一若しくは同等の構成には同一の符号を付しその説明は省略する。歪波の抽出が容易かつ正確になる。
外部からの制御信号922は、予め、温度変化や周波数に対応したテーブルデータから入力したり、増幅器より出力される歪をモニタし、それが最小となるよう値をリアルタイムで計算するなどして決定される信号である。これにより、通信装置全体の歪の温度特性等の性能を向上させたり、経年変化による歪補償機能の低下を防ぐことができる。
実施の形態5.
本発明の実施の形態5について図を用いて説明する。図16は、本発明の実施の形態5に係る歪補償装置930の構成を示すブロック図である。本実施の形態5に係る歪補償装置930は、図1に示す実施の形態1に係る歪補償装置100において、図16に示すように、歪発生回路105、周波数特性調整回路111および第1の振幅調整器103、第1の位相調整器104、第2の振幅調整器114、第2の位相調整器115を、制御回路921を介し、内部記憶回路931に記憶させたデータによりリアルタイムに制御する歪補償装置である。なお、図16においては、図2と同一若しくは同等の構成には同一の符号を付しその説明は省略する。
予め、温度変化や周波数に対応した歪補償テーブルデータを内部記憶回路931に書き込み、そのデータを用いて制御を行うことで、外部制御による通信装置全体の部品点数、インタフェース数を削減できるため、通信装置全体の小型化、低コスト化に寄与する。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100,900,910,920,930 歪補償装置、101,201 入力端子、102 第1の分配器、103 第1の振幅調整器、104 第1の位相調整期、105 歪発生回路、106 入力回路、107 歪み発生素子、108 出力回路、109 第2の分配器、110 第1の合成器、111 周波数特性調整回路、112 振幅調整部、113 位相調整部、114 第2の振幅調整器、115 第2の位相調整器、116 第2の合成器、117,202 出力端子、901 第3の振幅調整器、902 第4の振幅調整器、911 検波回路(モニタ回路)、912,921 制御回路、922 制御信号、931 記憶回路。

Claims (6)

  1. 補償対象装置の入力側に接続された歪補償装置であって、
    複数の周波数の信号からなる入力信号を第1の系統信号と第2の系統信号とに分配して出力する第1の分配器と、
    入力された前記第1の系統信号に歪み成分を発生させて出力する歪発生回路と、
    前記歪み成分を含んだ前記第1の系統信号が入力され、第3の系統信号と第4の系統信号とに分配して出力する第2の分配器と、
    前記第2の系統信号と前記第3の系統信号とが入力され、前記第3の系統信号に含まれる前記歪み成分を抽出して出力する第1の合成器と、
    前記第1の合成器から出力された前記歪み成分に対して周波数毎に振幅および位相を調整することにより、前記歪み成分の周波数毎の振幅および位相をアンバランスにする周波数特性調整回路と、
    前記周波数特性調整回路でアンバランスになった前記歪み成分と前記第4の系統信号とを合成して前記歪補償装置へ出力する第2の合成器と、
    を備え、
    前記歪発生回路は、入出力特性が前記補償対象装置とは逆の非線形特性を有する、
    歪補償装置。
  2. 前記第3の系統信号に対して前記第2の系統信号の振幅を同一振幅とし位相を逆位相として前記第1の合成器に入力する振幅位相調整部をさらに備えた、
    請求項1に記載の歪補償装置。
  3. 前記第1の合成器から出力される前記歪み成分をモニタするモニタ回路と、
    前記モニタ回路のモニタ結果に基づき、前記振幅位相調整部の振幅および位相を制御する制御回路とをさらに備えた、
    請求項2に記載の歪補償装置。
  4. 外部から入力される制御信号に基づき、前記歪発生回路と、前記周波数特性調整回路と、前記振幅位相調整部と、を制御する制御回路をさらに備えた、
    請求項2に記載の歪補償装置。
  5. 予め記憶回路に記憶された歪補償テーブルデータに基づき、前記歪発生回路と、前記周波数特性調整回路と、前記振幅位相調整部と、を制御する制御回路をさらに備えた、
    請求項2に記載の歪補償装置。
  6. 前記入力信号の振幅を調整して前記第1の分配器へ出力する入力側振幅調整器と、
    前記第2の合成器からの出力信号の振幅を調整して出力する出力側振幅調整器と、をさらに備えた、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の歪補償装置。
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