JPWO2018235866A1 - ナノファイバー製造装置用の吐出ノズル、及び吐出ノズルを備えたナノファイバー製造装置 - Google Patents

ナノファイバー製造装置用の吐出ノズル、及び吐出ノズルを備えたナノファイバー製造装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ナノファイバー製造装置に取付ける吐出ノズルを提供する。【解決手段】ナノファイバー製造装置1に取付ける吐出ノズル2は、溶融・溶解樹脂が吐出される溶融・溶解樹脂吐出口9と、溶融・溶解樹脂吐出口9に溶融樹脂を送出する溶融・溶解樹脂流路10と、熱風が吐出される熱風吐出口11と、熱風吐出口11に熱風を送出する熱風流路12とを形成した分割型ノズルユニット6を有している。分割型ノズルユニット6は、第1〜第4のノズルユニット6a〜6dに分割可能に構成される。【選択図】図3

Description

本発明は、微細な繊維を製造するナノファイバー製造装置用の吐出ノズル、及び当該吐出ノズルを備えたナノファイバー製造装置に関する。
ナノファイバーは、微細繊維の特性を活かし、さまざまな分野で利用されている。近年においては、極微細繊維による不織布など、用途に応じた種々の径、種々の長さの繊維が複雑に絡み合ったナノファイバーの製造が求められている。微細繊維の製造技術が、例えば、特許文献1及び2に開示されている。特許文献1及び2に開示されている極細繊維製造装置は、実質的に同一なメルトブロー用口金を備えている。この極細繊維製造装置は、加熱した溶融樹脂(特許文献1)或いは原料ポリマーを溶媒に溶解したポリマー溶液(特許文献2)を吐出できる1箇所以上の液ノズルと、液ノズルから吐出される溶融樹脂又はポリマー溶液に熱風を吹き出して繊維状に延伸する1箇所以上の熱風ノズルを備えている。特許文献1及び2によれば、極細繊維製造装置により、少ない熱風ガスの量で溶融樹脂を安定して微細な繊維に紡糸することが開示されている。
特許第5946569号公報 特許第5946565号公報
しかし、特許文献1及び2に記載の極細繊維製造装置は、例えば、異なる繊維径のものを製造しようとする場合に、それに応じて液ノズルや熱風ノズルの径や傾斜を適宜変更することはできない。このような従来の液ノズルと熱風ノズルを変更するには、口金全体を交換するしかなかった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、ナノファイバーを製造する際、製造される繊維径等の仕様を簡単に変更できるようにして、装置の多様性や作業性を向上させたナノファイバー製造装置用の吐出ノズル、及び当該吐出ノズルを備えたナノファイバー製造装置を提供することを目的とする。
本発明のナノファイバー製造装置に取付ける吐出ノズルは、溶融・溶解樹脂吐出口から吐出される溶融・溶解樹脂を、熱風吐出口から吐出される熱風に誘導されるように吐き出して溶融・溶解樹脂を繊維状に延伸して微細繊維を形成するナノファイバー製造装置に取付ける吐出ノズルであって、
溶融・溶解樹脂吐出口及び熱風吐出口が形成された、複数のユニットに分割可能な分割型ノズルユニットを有していることを特徴とする。
さらに、本発明のナノファイバー製造装置に取付ける吐出ノズルは、分割型ノズルユニットが、溶融・溶解樹脂流路及び熱風流路のうちの少なくとも一方を複数に分断するように分割可能であることを特徴とする。
さらに、本発明のナノファイバー製造装置に取付ける吐出ノズルは、分割型ノズルユニットの分割接合部には、当該分割接合部の気密性を保持し、使用する熱風の温度や溶融・溶解樹脂の特性に合わせ、耐熱、耐圧、耐薬品性に優れた金属や特殊材料で構成されたパッキン構造等のシール板を介在させたことを特徴とする。
さらに、本発明のナノファイバー製造装置に取付ける吐出ノズルは、分割型ノズルユニットが、第1乃至第4のノズルユニットから構成され、第1ノズルユニットとしての溶融・溶解樹脂流入ユニットと、第2ノズルユニットとしての熱風流入ユニットと、第3ノズルユニットとしての樹脂・熱風導入ユニットと、第4ノズルユニットとしての吐出ユニットと、を有していることを特徴とする。
本発明のナノファイバー製造装置に取付ける吐出ノズルは、溶融・溶解樹脂吐出口から吐出される溶融・溶解樹脂を、熱風吐出口から吐出される熱風に誘導されるように吐き出して溶融・溶解樹脂を繊維状に延伸して微細繊維を形成するナノファイバー製造装置に取付ける吐出ノズルであって、
複数のユニットに分割可能な分割型ノズルユニットを有し、
前記熱風吐出口は、前記分割型ノズルユニットの前方壁面に一つの長方形のスリット状の熱風吐出口として形成されており、
前記溶融・溶解樹脂吐出口は、直線状に並んだ複数の吐出口からなる溶融・溶解樹脂吐出口群であり、当該溶融・溶解樹脂吐出口群は、前記分割型ノズルユニットの前方壁面に形成されており、
当該溶融・溶解樹脂吐出口群は、前記熱風吐出口の長手方向に沿って配置されたことを特徴とする。
本発明のナノファイバー製造装置は、溶融・溶解樹脂吐出口から吐出される溶融・溶解樹脂を、熱風吐出口から吐出される熱風に誘導されるように吐き出して溶融・溶解樹脂を繊維状に延伸して微細繊維を形成するナノファイバー製造装置であって、
複数のユニットに分割可能な分割型ノズルユニットを有する吐出ノズルを備え、
前記熱風吐出口は、前記分割型ノズルユニットの前方壁面に一つの長方形のスリット状の熱風吐出口として形成されており、
前記溶融・溶解樹脂吐出口は、直線状に並んだ複数の吐出口からなる溶融・溶解樹脂吐出口群であり、当該複数からなる溶融・溶解樹脂吐出口群は、前記分割型ノズルユニットの前方の壁面に形成されており、
当該溶融・溶解樹脂吐出口群は、前記熱風吐出口の長手方向に沿って配置されたことを特徴とする。
本発明によれば、吐出ノズルが複数のユニットに分割可能に構成されている。このようにしたことから、要望に応じた繊維径のナノファイバーを製造する際、溶融・溶解樹脂吐出口や熱風吐出口が形成された分割ノズルユニットの一部のユニットを分割して取り替えることができる。そのため、所望の繊維径等の仕様に対応するように、溶融・溶解樹脂吐出口や熱風吐出口を有するユニットへと簡単に交換することができる。これによって、交換作業性に優れ、作業時間の短縮化を図ることができ、ひいては、低コスト化を図った繊維や、当該繊維からなる不織布を提供することが可能となる。
さらに、不織布を製造するときには、一つのスリットとして形成された熱風吐出口より熱風が吹き出され、それに対して、直線状に並べられた複数の吐出口からなる溶融・溶解樹脂吐出口群から溶融・溶解樹脂を同時に吐出する。このようにしたことから、熱風に対して、各溶融・溶解樹脂吐出口から吐出される溶融・溶解樹脂の吹き出しを最適化することができる。これにより成形される繊維の品質ムラを抑制することができ高品質なナノファイバーを得ることができる。
さらに、分割されたノズルユニットは、ボルト等からなる固定手段により簡単に一体的に組み付けることができる。そのため、煩雑な組み立て・分解作業の時間を短縮することができ、ひいては製造される繊維のコストを安価に抑えることができる。
本発明の一実施例としてのナノファイバー製造装置に取付けられる分割型ノズルを示す斜視図である。 図1の分割型ノズルの正面拡大図であり、図1の一点鎖線で表した部位を拡大して示したものである。 図1の分割型ノズルの縦断面図である。 本発明の他の実施例としてのナノファイバー製造装置に取付けられる分割型ノズルの縦断面図である。 本発明の一実施例としてのナノファイバー製造装置に取付けられる分割型ノズルに形成される熱風流路に沿った断面図であり、図3及び図4におけるA−A線断面図の一例である。 本発明の一実施例としてのナノファイバー製造装置に取付けられる分割型ノズルに形成される溶液流路に沿った断面図であり、図3及び図4におけるB−B線断面図の一例である。 本発明の一実施例としてのナノファイバー製造装置に取付けられる分割型ノズルを構成する第4のノズルユニットの要部縦断面図である。 本発明の一実施例としてのナノファイバー製造装置に取付けられる分割型ノズルに形成した溶融・溶解樹脂吐出口と熱風吐出口との位置関係を示す概略図である。 本発明の一実施例としてのナノファイバー製造装置に取付けられる分割型ノズルに構成される口金の変形例を示す断面図である。
以下、本発明の実施例を図1〜図9を参照して説明する。もちろん、本発明は、本実施例において説明した具体的な実施態様に限定されない。実施例に対して、当業者が適宜、構成要素の追加、削除、設計変更を行ったものや、実施例の特徴を適宜組み合わせたものも、本発明の趣旨を逸脱しない限り、本発明の範囲に含まれる。なお、本願明細書において、「前方」とは、図3及び図4において左側方向をいう。
図1〜図9に基づき本実施例のナノファイバー製造装置1に取付ける分割型の吐出ノズル2の構成について説明する。ナノファイバー製造装置1は、溶融・溶解樹脂吐出口9から吐出される溶融・溶解樹脂を、熱風吐出口11から吐出される熱風に誘導されるように吐き出して溶融・溶解樹脂を繊維状に延伸して微細繊維を形成するものである。本実施例における吐出ノズル2を取付けたナノファイバー製造装置1は、吐出される溶融樹脂或いは溶剤に溶解した樹脂(本発明においては、「溶融・溶解樹脂」と称する)に対して熱風を吹き出し当該溶融・溶解樹脂を極微細径の長繊維状に延伸して、極微細径の長繊維を製造するものである。ナノファイバー製造装置1に取付けられる溶融・溶解樹脂を吐出する吐出ノズル2は、加熱溶融された樹脂或いは溶剤に溶解された樹脂を導入する溶融・溶解樹脂供給装置3(詳細図示はなし)、及び熱風を導入する熱風供給装置4(詳細図示はなし)が接続される。
吐出ノズル2は、分割型ノズルユニット6を有している。この分割型ノズルユニット6は、第1〜第4のノズルユニット6a〜6dに分割可能である。第1〜第4のノズルユニット6a〜6dは、図3及び図4の右側から左側に向けて順に並んでいる。これら第1〜第4のノズルユニット6a〜6dの隣り合う部分である分割接合部には、気密性を保持するためのシール板7が介在して設けられている。つまり、第1のノズルユニット6aと第2のノズルユニット6bとの間、第2のノズルユニット6bと第3のノズルユニット6cとの間、第3のノズルユニット6cと第4のノズルユニットとの間、には、シール板7が挟まれている。シール板7は、使用する熱風の温度や溶融・溶解樹脂の特性に合わせ、耐熱、耐圧、耐薬品性に優れた金属や特殊材料で構成されている。4個に分割された第1〜第4のノズルユニット6a〜6dは、全体を貫通したボルト等の固定手段8により一体化されている。分割型ノズルユニット6は、溶融・溶解樹脂流路10及び熱風流路12をそれぞれの複数に分断するように分割可能に(図3及び図4において、上下方向に切断されており、各ノズルユニットが左右方向に分かれるように)構成されている。分割型ノズルユニット6は、溶融・溶解樹脂流路10及び熱風流路12のうちのいずれか一方のみ分断するように分割可能に構成されていてもよい。本実施例の分割型ノズルユニット6の分割数は4つである。分割型ノズルユニット6は、例えば、溶融・溶解樹脂流路10及び熱風流路12の加工のし易さや分割型ノズルユニット6が有する機能毎に分割されるなど、分割の数は実施態様により決められるものである。また、本実施例では、図に示すボルト等の固定手段8で複数のノズルユニットを結合している。これ以外にも、各ノズルユニットの構成ならびにその実施態様に伴い、全体を貫通した形態ではなく、各ノズルユニットの外周に設けた固定手段(図示せず)を用いてもよい。
さらに、吐出ノズル2は、詳細に図示はしないが、内部の溶融・溶解樹脂流路10又は熱風流路12の加工のし易さによっては、例えば、上下に2分割する(図3及び図4の左右方向に切断され、各ノズルユニットが上下方向に分かれる)ようにしてもよい。このような構成では、例えば、上下の2つの部分は、締付け手段(図示せず)を備えた各ノズルユニット用の(バンド型)ユニット用加熱ヒーター5及びボルトにより一体的に締め付けられるようにしてもよい。
本実施例において分割型ノズルユニット6は、第1ノズルユニットとしての溶融・溶解樹脂流入ユニット6aと、第2ノズルユニットとしての熱風流入ユニット6bと、第3ノズルユニットとしての樹脂・熱風導入ユニット6cと、第4ノズルユニットとしての吐出ユニット6dとから成っている。第1〜第4のノズルユニット6a〜6dには、溶融・溶解樹脂流路10(溶融・溶解樹脂流路10a〜10d)が形成されている。これにより、溶融・溶解樹脂供給装置3から供給される溶融・溶解樹脂を、溶融・溶解樹脂流路10を通じて第4のノズルユニット(吐出ユニット)6dの下流側に位置する溶融・溶解樹脂吐出口9へと送出する。溶融・溶解樹脂吐出口9は、溶融・溶解樹脂流路10の下流端に連なって設けられている。
溶融・溶解樹脂流路10は、第1のノズルユニット6aから第4のノズルユニット6dに亘って連続するように形成されている。第4のノズルユニット6dの溶融・溶解樹脂吐出口9は、吐出側の径が極めて小さい円形状に形成されている。溶融・溶解樹脂吐出口9の径は、製造しようとする極微細な繊維形状(例えば、繊維径)の仕様に応じて決められる。図2に示すように、溶融・溶解樹脂吐出口9は、後述するスリット状の熱風吐出口11の長手方向に沿って一直線状に並んだ複数個の吐出口9−1〜9−12(図示の実施例では12個の吐出口)からなる吐出口群(以下、「溶融・溶解樹脂吐出口群9−1〜9−12」という)である。溶融・溶解樹脂吐出口群9−1〜9−12は、分割型ノズルユニット6の前方壁面6eに設けられた傾斜面22に水平方向に一直線状に配列されている(図1)。傾斜面22については、後述する。
図5に示すように、溶融・溶解樹脂流路10は、分割型ノズルユニット6の最上流側に位置する第1のノズルユニット6aでは単一の流路10aとして形成されている。溶融・溶解樹脂流路10は、第2のノズルユニット6b及び第3のノズルユニット6cでは複数本(実施例においては4本)の流路10b・・・,及び流路10c・・・に分かれている。溶融・溶解樹脂流路10は、第4のノズルユニット6dでは、再度、一本の流路10dに合流された後、多数本(実施例においては12本)の流路(溶融・溶解樹脂吐出口群9−1〜9−12)に分かれている。第4のノズルユニット6dに形成された溶融・溶解樹脂吐出口9(溶融・溶解樹脂吐出口群9−1〜9−12)は、傾斜面22の法線方向に向けて開放(開口)している。
図3,図4及び図6に示すように、第2のノズルユニット6bから第4のノズルユニット6dには、熱風流路12が形成されている。熱風流路12は、熱風供給装置4から供給される熱風を、第4のノズルユニット6dの下流側に位置する熱風吐出口11へと送出する。熱風流路12は、大きな容積を有した空気溜まり部14から一つの横長の長方形のスリット状の熱風吐出口11に向けて斜め上方に導いてもよいし(図3)、空気溜まり部14からスリット状の熱風吐出口11に向けて水平状に導いてもよい(図4)。
熱風流路12は、第2のノズルユニット6bから第4のノズルユニット6dに亘って連続して形成されている。熱風供給装置4は、第2のノズルユニット6bに対して熱風導入口18を介して熱風を供給する。第2のノズルユニット6bは、熱風流路12内の急激な圧力変動を抑えるために所定の大きな容積を有した空気溜まり部14を備えている。
図6に示すように、第3のノズルユニット6cには、第2のノズルユニット6bの空気溜まり部14を介して送出される熱風を横一列で整流するための複数の隔壁15(本実施例では11個)が設けられている。これにより第3のノズルユニット6cでは、熱風流路12が12本(熱風流路12−1〜12−12)に分かれている。そのため、送出されてきた熱風は、第3のノズルユニット6c内で比較的均等に複数に分岐される。図9に示す実施例では、熱風流路を符号12cで表示しており、12本(熱風流路12−1〜12−12)に分かれている。
第4のノズルユニット6dは、図6に示すように、その熱風流路12内に、隔壁等は設けられておらず、第3のノズルユニット6cで分かれた熱風流路12(12−1〜12−12)に連通した1つの熱風路空間12dを形成している。つまり、図6に示すように一つの直方体形状の熱風路空間12dを形成している。熱風路空間12dは、装置前面に対しては、横長な一直線状の長方形のスリット状の熱風吐出口11として形成されたものであり、熱風路空間12dは、第4のノズルユニット6dの上流端から下流端(装置前方壁面にある熱風吐出口11)まで形成されている。熱風吐出口11は、熱風流路12の下流端に連なって設けられている。
このように、熱風流路12内には、熱風を整流するための多数の隔壁15と、それらで整流された熱風を纏める一つの熱風路空間12dと、を形成している。つまり、1つの樹脂吐出口に対して1つの熱風吐出口を設ける構成ではなく、複数の樹脂吐出口に対して1つの横長のスリット状の熱風吐出口を設ける構成としている。これにより、複数の樹脂吐出口から吐出された樹脂に対して均一な熱風の吐出流が形成されることにより、横長のスリット全長にわたり均一なナノファイバーの製造が可能となるものである。
なお、図6に示す実施例では、第4のノズルユニット6dには、一本の横長のスリット状の熱風吐出口11(一つの熱風路空間12dの吐出口)が形成され、第3のノズルユニット6cには、複数の隔壁15が形成されているが、図9の変形例に示すような構成を採用してもよい。図9の変形例では、隔壁15を第3のノズルユニット6cから第4のノズルユニット6dの中間部程まで延出して設置している。この構成では、熱風路空間12dは、第4のノズルユニット6dの中間部から下流端(壁面にあるスリット状の熱風吐出口11)まで形成され、一本の横長の熱風路空間12dは、装置前方の低垂直面20に開放(開口)している。
溶融・溶解樹脂吐出口9と熱風吐出口11との関係を説明する。図7に示すように、第4のノズルユニット6dの前方壁面6eは、互いに平行な低垂直面20と高垂直面21とを有している。高垂直面21は、低垂直面20に対して前方に配置されている(前方にずれている)。低垂直面20と高垂直面21との間は傾斜面22でつなげられている。傾斜面22は、低垂直面20及び高垂直面21に対して傾斜している。
そして、低垂直面20には一本の長方形のスリット状の熱風吐出口11が形成され、傾斜面22には、当該傾斜面22の法線方向を向く溶融・溶解樹脂吐出口群9−1〜9−12(本実施例では12個)が形成されている。従って、傾斜面22の傾斜角を調整することで、吐出される熱風に対する溶融・溶解樹脂の吐出方向(吐出角)が変更される。つまり、傾斜面22の傾斜角が相違したノズルユニットを複数用意しておくことにより、所望の繊維径等の仕様に応じた傾斜角(溶融・溶解樹脂と熱風とが交わる角度)を有するノズルユニットを選択することができる。上記傾斜角以外にも、溶融・溶解樹脂吐出口群9−1〜9−12の径や数が異なるノズルユニットや、熱風吐出口11の構成(形状や隔壁15の数など)が異なるノズルユニットを選択してもよい。
図7及び図8に示すように、溶融・溶解樹脂吐出口9と熱風吐出口11とは極めて近い位置に配置される。円形状の溶融・溶解樹脂吐出口9は傾斜面22に対し直交する方向(法線方向)に形成されている。このように構成することにより、溶融・溶解樹脂吐出口9(溶融・溶解樹脂吐出口群9−1〜9−12)を加工する際に、傾斜面22に対して直交するようにドリルを当てるため、ドリルの滑りが生じない。そのため、当該溶融・溶解樹脂吐出口9は、ドリル等の加工によっても、高精度で円形状に穿孔することが可能となっている。したがって、径の小さい溶融・溶解樹脂吐出口9を精度よく形成できる。
図8は、本発明の一実施例としてのナノファイバー製造装置に取付けられる分割型ノズルに形成した溶融・溶解樹脂吐出口と熱風吐出口との位置関係を示す概略図である。
図8に示す本実施例の吐出ノズル2の第4のノズルユニット(吐出ユニット)6dには、溶融・溶解樹脂が吐出される12個の吐出口からなる溶融・溶解樹脂吐出口群9−1〜9−12と、熱風が吐出される一つのスリット状の熱風吐出口11が形成されている。また、第3のノズルユニット(樹脂・熱風導入ユニット)6cには11個の隔壁15が設けられている。そのため、本実施例では、溶融・溶解樹脂吐出口9(溶融・溶解樹脂吐出口群9−1〜9−12)の数と熱風流路12(12−1〜12−12)の数とが一致し、互いに吐出方向(図8の左右方向)に一対一で対応している。この構成に限らず、例えば、第3のノズルユニット(樹脂・熱風導入ユニット)6cに12個の隔壁15を設け、13個の熱風流路12(12−1〜12−13)を形成してもよい。溶融・溶解樹脂吐出口9(溶融・溶解樹脂吐出口群9−1〜9−12)の数と熱風流路12(12−1〜12−13)の数は必ずしも一致させる必要がない。例えば、溶融・溶解樹脂吐出口9の数を12とし、第3のノズルユニット6cにおける熱風流路12の数を13として、これらが互いに吐出方向と直交する方向(図8の上下方向)にずれて配置されていてもよい。
以上のように、本実施例のナノファイバー製造装置1に取付ける吐出ノズル2によれば、複数の吐出口からなる溶融・溶解樹脂吐出口群9−1〜9−12から吐出される溶融・溶解樹脂を、一本のスリット状の熱風吐出口11から吐出される熱風に吐き出して溶融・溶解樹脂を繊維状に延伸して形成するナノファイバー製造装置1が提供できるものである。さらに、本実施例の吐出ノズル2は、溶融・溶解樹脂が吐出される溶融・溶解樹脂吐出口9と、該溶融・溶解樹脂吐出口9(溶融・溶解樹脂吐出口群9−1〜9−12)に溶融・溶解樹脂を送出する溶融・溶解樹脂流路10と、熱風が吐出される熱風吐出口11と、該熱風吐出口11に熱風を送出する熱風流路12と、を形成した分割型ノズルユニット6を備えている。
さらに、本実施例のナノファイバー製造装置1は、分割型ノズルユニット6に設けた溶融・溶解樹脂流路10に溶融・溶解樹脂を導入する溶融・溶解樹脂供給装置3と、分割型ノズルユニット6に設けた熱風流路12に熱風を導入する熱風供給装置4を備えており、分割型ノズルユニット6は、第1〜第4のノズルユニット6a〜6dに分割可能に構成したものである。
そして、分割型ノズルユニット6は、より具体的には溶融・溶解樹脂流路10及び熱風流路12をそれぞれ複数に分断するように分割されている。これにより、種々の繊維仕様に適用可能な複数の異なるノズルユニットを事前に備えておき、繊維仕様に応じてノズルユニットの一部を容易に交換できる。例えば、製造する繊維の仕様を変更する際には、溶融・溶解樹脂吐出口9及び熱風吐出口11が形成された第4のノズルユニット6dを取り出し、変更後の繊維の仕様に対応する溶融・溶解樹脂吐出口9及び熱風吐出口11が形成された第4のノズルユニット6dへと簡単に交換することができる。よって、所望のナノファイバー製造の際の作業性に優れ、作業時間の短縮化を図ることができ、ひいては、低コスト化を図った微細繊維や、当該繊維からなる不織布等を効率的に提供することが可能となる。
さらに、本実施例の吐出ノズル2には、複数の吐出口からなる溶融・溶解樹脂吐出口群9−1〜9−12を形成しており、複数の吐出口から樹脂を吐出し、横長に配置された一本のスリットとして形成された熱風吐出口11より熱風が吹き出される。このようにしたことから、各溶融・溶解樹脂吐出口群9−1〜9−12から吐出される溶融・溶解樹脂に対しての熱風の吹き出し量を均一化することができる。これにより成形される繊維の品質ムラを抑制することができ高品質な繊維を得ることができる。
さらに、分割された第1〜第4のノズルユニット6a〜6dは、ボルト等からなる固定手段8により簡単に一体的に組み付けることができるから、煩雑な組み立て・分解作業の時間を短縮することができ、ひいては製造される繊維のコストを安価に抑えることができる。
以上、本実施例について説明したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。本実施例では4個に分割可能な第1〜第4のノズルユニット6a〜6dの各々に溶融・溶解樹脂流路10と熱風流路12とが形成されているが、これら溶融・溶解樹脂流路10と熱風流路12とが形成されている部分をさらに分割可能に構成してもよい。もちろん、分割ユニットの数を減らしても構わない。
1 ナノファイバー製造装置
2 吐出ノズル
3 溶融・溶解樹脂供給装置
4 熱風供給装置
5 (バンド型)ユニット用加熱ヒーター
6 分割型ノズルユニット
6a 第1のノズルユニット(溶融・溶解樹脂流入ユニット)
6b 第2のノズルユニット(熱風流入ユニット)
6c 第3のノズルユニット(樹脂・熱風導入ユニット)
6d 第4のノズルユニット(吐出ユニット)
6e 前方壁面
7 シール板
8 固定手段
9 溶融・溶解樹脂吐出口
9−1〜9−12 溶融・溶解樹脂吐出口群
10 溶融・溶解樹脂流路
11 スリット状の熱風吐出口
12 熱風流路(12a〜12d)
14 空気溜まり部
15 隔壁
18 熱風導入口
20 低垂直面
21 高垂直面
22 傾斜面

Claims (6)

  1. 溶融・溶解樹脂吐出口から吐出される溶融・溶解樹脂を、熱風吐出口から吐出される熱風に誘導されるように吐き出して溶融・溶解樹脂を繊維状に延伸して微細繊維を形成するナノファイバー製造装置に取付ける吐出ノズルであって、
    溶融・溶解樹脂吐出口及び熱風吐出口が形成された、複数のユニットに分割可能な分割型ノズルユニットを有していることを特徴とするナノファイバー製造装置に取付ける吐出ノズル。
  2. 前記分割型ノズルユニットは、溶融・溶解樹脂流路及び熱風流路のうちの少なくとも一方を複数に分断するように分割可能であることを特徴とする請求項1に記載のナノファイバー製造装置に取付ける吐出ノズル。
  3. 前記分割型ノズルユニットの分割接合部には、当該分割接合部の気密性を保持するシール板を介在させたことを特徴とする請求項1又は2項に記載のナノファイバー製造装置に取付ける吐出ノズル。
  4. 前記分割型ノズルユニットは、第1ノズルユニットとしての溶融・溶解樹脂流入ユニットと、第2ノズルユニットとしての熱風流入ユニットと、第3ノズルユニットとしての樹脂・熱風導入ユニットと、第4ノズルユニットとしての吐出ユニットと、を有していることを特徴とする請求項1に記載のナノファイバー製造装置に取付ける吐出ノズル。
  5. 溶融・溶解樹脂吐出口から吐出される溶融・溶解樹脂を、熱風吐出口から吐出される熱風に誘導されるように吐き出して溶融・溶解樹脂を繊維状に延伸して微細繊維を形成するナノファイバー製造装置に取付ける吐出ノズルであって、
    複数のユニットに分割可能な分割型ノズルユニットを有し、
    前記熱風吐出口は、前記分割型ノズルユニットの前方壁面に一つの長方形のスリット状の熱風吐出口として形成されており、
    前記溶融・溶解樹脂吐出口は、直線状に並んだ複数の吐出口からなる溶融・溶解樹脂吐出口群であり、当該溶融・溶解樹脂吐出口群は、前記分割型ノズルユニットの前方壁面に形成されており、
    当該溶融・溶解樹脂吐出口群は、前記熱風吐出口の長手方向に沿って配置されたことを特徴とするナノファイバー製造装置に取付ける吐出ノズル。
  6. 溶融・溶解樹脂吐出口から吐出される溶融・溶解樹脂を、熱風吐出口から吐出される熱風に誘導されるように吐き出して溶融・溶解樹脂を繊維状に延伸して微細繊維を形成するナノファイバー製造装置であって、
    複数のユニットに分割可能な分割型ノズルユニットを有する吐出ノズルを備え、
    前記熱風吐出口は、前記分割型ノズルユニットの前方壁面に一つの長方形のスリット状の熱風吐出口として形成されており、
    前記溶融・溶解樹脂吐出口は、直線状に並んだ複数の吐出口からなる溶融・溶解樹脂吐出口群であり、当該溶融・溶解樹脂吐出口群は、前記分割型ノズルユニットの前方壁面に形成されており、
    当該溶融・溶解樹脂吐出口群は、前記熱風吐出口の長手方向に沿って配置されたことを特徴とするナノファイバー製造装置。
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