JP5889334B2 - 紡糸ノズル積層体 - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1の上位概念部に記載の、ポリマ溶融物から繊維を形成するための紡糸ノズル積層体に関する。
上述の紡糸ノズル積層体は、ドイツ連邦共和国特許出願公開第102006017212号明細書から公知である。
公知の紡糸ノズル積層体(Spinnduesenpaket)は、繊維不織布を形成するために使用される。この場合、多数のノズル孔の列状配置を通じて押し出された繊維は、空気流により引き出される。その限りではノズル積層体は、特に多数の繊維のメルトブローのために適している。ポリマ溶融物の供給は、ノズル積層体の上側の分配プレートに形成された溶融物流入部を介して行われる。溶融物流入部は、分配室に開口している。分配室は、ノズルプレートの供給通路に開口している。分配プレート内の分配室と、ノズルプレート内の供給通路とは、ノズル孔の列に沿って延びている。これらのノズル孔は、供給通路に接続されている。分配室と、供給通路との間には、フィルタエレメントと孔付きプレートとが配置されている。ノズル積層体内におけるポリマ溶融物のできるだけ短い滞留時間を得るためには、付加的に押退け体が供給通路内に配置されているので、比較的に小さな流れ横断面と、ひいては高い通流速度とが達成される。
しかし、このような押退け体は基本的に、その形状に応じて、多かれ少なかれ著しく際だった死角を形成し、この死角には連続的な溶融物流が流入しない、という欠点を有している。その限りでは、種々異なる滞留時間を十分に排除することはできない。別の欠点は、押退け体により、特にポリマ溶融物において、小さな通流横断面に基づく比較的高い剪断エネルギが形成され、この剪断エネルギが、溶融物の温度上昇、ひいては粘度変化をもたらすことにより生じる。このような現象は、局所的に限定されているので、ノズル積層体の全長にわたって、ノズル孔を通じて溶融物を押し出す際にむらが生じ得る。
ノズル積層体の大きな長さにわたってポリマ溶融物のむらのない分配を得るために、国際公開第2007/131714号明細書から公知の紡糸ノズル積層体では、分配プレートの内に、相並んで形成された複数の分配室が配置されている。これらの分配室は、複数の孔群を備える孔付きプレートにより、ノズルプレート内の供給通路に接続されている。この場合、各分配室には、孔付きプレートにおいて、孔群の1つが対応配置されていて、分配室には、別個の溶融物流入部を介してポリマ溶融物が供給される。
したがって、公知のノズル積層体は、>5m(5mよりも大きい)の大きな製造幅で繊維不織布を形成することに特に適している。複数の溶融物流入部と、そのために必要となる複数の紡糸ポンプとに基づいて、このようなノズル積層体は、比較的小さな製造幅のためには高価である。
本発明の課題は、冒頭で述べた、ポリマ溶融物から繊維を形成する紡糸ノズル積層体を改良して、単純な手段で一様な溶融物ガイドならびに分配を可能にすることである。
本発明の別の目的は、1つの列に配置されたノズル孔により、所定の製造幅においてむらのない繊維および繊維堆積物を形成することにある。
この課題は、本発明によれば、請求項1の特徴部に記載の特徴を有する紡糸ノズル積層体により解決される。
本発明の有利な態様は従属請求項に記載の特徴およびそれらの特徴の組合せにより定義される。
本発明は、ハンガー状に形成された分配室を用いた従来の分配では、ノズル積層体の真ん中の領域のポリマ溶融物は、縁部領域にガイドされたポリマ溶融物に対して不織布技術的な差異を有しており、この差異は、主に温度による粘度差に基因するという知識に基づいている。したがって、従来のノズル積層体では、形成された繊維層が、真ん中の領域において単位面積当たり比較的高い重量を有する傾向にあることが観察された。この効果は、特にポリマPBT(ポリブチレンテレフタレート)の加工時に確認され得る。
分配室内で生じるこの効果を相殺するためには、分配室と、ノズルプレートの供給通路との間に配置された孔付きプレートが使用され、これによって、供給通路の内部における溶融物の均質化を得ることができる。このためには、孔付きプレートに設けられた複数の貫通孔が本発明により複数の孔群に分けられていて、複数の孔群のうちの少なくとも2つの孔群に設けられた貫通孔は、孔付きプレート内で中心垂線に対して互いに異なる傾斜角を有し、この場合、貫通孔は少なくとも部分的に孔付きプレート内で互いに間隔を空けて交差する。したがって、分配室から供給通路内にガイドされた溶融物は場所毎にノズル積層体内の貫通孔を介して分配される。この分配は、供給通路内における溶融物の均質化をもたらすので、供給通路に接続した各ノズル孔は実質的に同一の溶融物吐出量を達成する。
通路状に形成された分配室および供給通路では、孔付きプレートの内の傾斜した貫通孔は、隣接する2つの孔列により形成されている本発明の変化形が特に有効である。これらの孔列は、ノズル孔の列に対して平行に延びている。したがって、供給通路の長手方向または供給通路に対して横方向の局所的な分配を形成することができる。
この場合、孔付きプレート内の傾斜した貫通孔が、隣接した2つの分配平面に配置されていて、該分配平面がノズル孔の列に対して平行に延びている本発明の態様により、紡糸ノズル積層体を形成すると特に有利である。これにより、供給通路の長手方向に向けられた溶融物の再分配を、分配室から供給通路への移行時に達成することができる。孔群の貫通孔の傾斜に応じて、この場合、溶融物はノズル積層体の端部からノズル積層体の中心に向かって、またはノズル積層体の中心からノズル積層体の端部に向かってガイドされ得る。
ハンガー状に形成された分配室では、孔付きプレートが、複数の孔群を備えた2つの孔列を有し、複数の孔列のうちの1つの孔列内の孔群に設けられた貫通孔が、孔付きプレートのプレート中心に対して鏡像対称的に形成されている本発明の態様が特に有利に使用可能である。これにより、分配室内でノズル積層体の中心にガイドされた溶融物は、貫通孔を介してそれぞれノズル積層体の中心から導出され得る。
溶融物の均質化および分配には、貫通孔の配置により影響を与えることができる。したがって、孔群のうちの1つの孔群に設けられた貫通孔は、孔付きプレート内でそれぞれ同一の大きさの傾斜角を形成していてよい。
しかし、孔群のうちの1つの孔群に設けられた貫通孔が、孔付きプレート内でそれぞれ同一でない大きさの傾斜角を有して形成されていることも可能である。
貫通孔の傾斜角として、特に0°〜60°および/または0°〜−60°の角度範囲が有利であることが判った。
孔付きプレートの貫通孔による溶融物の本発明による再分配は、有利には相並んで形成された複数の分配室を有する分配プレートにおいても使用することができる。この場合、分配室には、複数の孔群を備える1つまたは複数の孔付きプレートが対応配置されている。この場合に重要なのは、各分配室が孔付きプレート内で少なくとも2つの孔群に対応配置されていることにある。
構造の変更のためには、孔付きプレートが、ノズルプレートの上面において、供給通路に対して対称的に形成された凹部内に保持されている、紡糸ノズル積層体の本発明による変化形が有利である。
ノズル孔から生じる繊維を空気流によって引き出すことができるように、さらに、ノズルプレートの下面に流出プレートが配置されていて、ノズルプレートと流出プレートとの間に対峙した2つの空気ノズル通路が形成されている。この空気ノズル通路は、その流出開口でノズル孔に対応配置されている。空気供給は、この場合、ノズルプレート内の別個の空気通路を介して実現される。
本発明を以下に本発明の紡糸ノズル積層体の幾つかの実施の形態につき、添付の図面を参照して詳しく説明する。
本発明に係る紡糸ノズル積層体の第1の実施の形態を示す概略的な横断面図である。 図1に示した実施の形態を概略的に示す長手方向の断面図である。 図2に示した実施の形態の孔付きプレートを概略的に示す部分的な長手方向の断面図である。 図3に示した孔付きプレートの部分を上から見た平面図である。 図2に示した孔付きプレートの択一的な実施の形態を概略的に示す部分的平面図である。 図5に示した孔付きプレートの概略的な横断面図である。 図2に示した紡糸ノズル積層体の孔付きプレートの別の実施の形態を概略的に上から見た平面図である。 図7に示した孔付きプレートの概略的な長手方向断面図である。 図7に示した孔付きプレートの概略的な長手方向断面図である。 本発明に係る紡糸ノズル積層体の別の実施の形態を概略的に示す長手方向の断面図である。 本発明に係る紡糸ノズル積層体のさらに別の実施の形態を概略的に示す図である。 本発明に係る紡糸ノズル積層体のさらに別の実施の形態を概略的に示す図である。
図1および図2には、本願発明に係る紡糸ノズル積層体の第1の実施の形態が概略的に複数の視点で示されている。図1は、第1の実施の形態を横断面で概略的に示し、図2には、紡糸ノズル積層体が長手方向の断面で示されている。図面のうちの一方に明確に関連付けがされていない限り、以下の説明は両方の図面に適用される。
本発明に係る紡糸ノズル積層体のこの実施の形態は、上面11では分配プレート1を支持し、下面10では流出プレート3に結合されたノズルプレート2を有している。分配プレート1ならびに流出プレート3は、たとえば複数のねじ手段(図示せず)により、ノズルプレート2に圧力密に互いに結合されている。
これらのプレート1,2および3は通常、加熱された紡糸バー内に配置されている。この紡糸バーは、分配プレート1を収容するための対応する接続部を有している。
分配プレート1は、溶融物流入部4を、ノズルプレート2とは反対に位置する側に有している。溶融物流入部4は、分配プレート1内で分配室5に開口している。
図2から判るように、分配プレート1の分配室5は、ハンガー状に形成されていて、直方体状の紡糸ノズル積層体の長手方向に延びている。分配室5は、分配プレート1の、ノズルプレート2に面した側で開放していて、フィルタエレメント6により画定されている。
図1および図2から判るように、フィルタエレメント6は、孔付きプレート13に載置されている。この孔付きプレート13は、ノズルプレート2の上面11に設けられた凹部12に嵌め込まれている。凹部12は、供給通路8に対して対称的に形成されている。供給通路8は、一端部で凹部12に開口していて、反対の側に位置する端部で先細り部を有している。この先細り部には、複数のノズル孔9が通じている。ノズル孔9は、1つの列に形成されていて、ノズルプレート2の長手方向に延びている。ノズル孔9と供給通路8の端部とは、ノズルプレート2の突出した中間ウェブ22に形成されている。図1から判るように、中間ウェブ22は、流出プレート3に加工された凹所23と共に、対峙する2つの空気ノズル通路16.1,16.2を形成する。空気ノズル通路16.1,16.2は、その流出開口で、ノズル孔9の流出部に対応配置されている。空気ノズル通路16.1,16.2は、それぞれ1つの空気室15.1,15.2に開口している。空気室15.1,15.2は、ノズルプレート2と流出プレート3との間に形成されている。ノズルプレート2の複数の空気通路14.1および14.2を介して、空気室15.1および15.2は分配プレート1内の複数の空気通路7.1,7.2に接続されている。分配プレート1の空気通路7.1,7.2は、それぞれ1つの圧縮空気流入部24.1,24.2を分配プレート1に形成する。
図1および図2から判るように、分配プレート1の分配室5は、フィルタエレメント6および孔付きプレート13を介してノズルプレート2の供給通路8に接続されている。このためには、孔付きプレート13が複数の貫通孔17を有している。孔付きプレート13内における貫通孔17の形成および配置に関しては、付加的に図3および図4が参照される。図3は、孔付きプレート13の長手方向の断面の部分図であり、図4は、孔付きプレート13を上から見た平面の部分図である。孔付きプレート13は、それぞれ複数の貫通孔17を備える複数の孔群を有している。図3および図4には、2つの孔群18.1,18.2が示されている。孔群18.1の貫通孔17は第1の孔列19.1に、孔群18.2の貫通孔17は、第2の孔列19.2に配置されている。孔付きプレート13の図3に示した長手方向の断面は、第1の孔群18.1の貫通孔17を示している。第2の孔群18.2の貫通孔17は、図3には破線で示されている。
図3の図面から判るように、孔群18.1の貫通孔17は、孔付きプレート13内で中心垂線(Mittelsenkrechte)に対して傾斜角を有している。この傾斜角は、符号「α」で示されている。第2の孔群18.2の、第1の孔群18.1から間隔を置いて配置された貫通孔17は、同様に中心垂線に対して、孔付きプレート13内で傾斜角を有している。この傾斜角は、符号「β」で示されている。傾斜角αおよびβは、中心垂線に対して互いに異なる方向を有しているので、両方の孔群18.1,18.2の貫通孔17は、孔付きプレート13内で互いに対して間隔を空けて交差している。傾斜角αおよびβの値は、本実施の形態では同一であり、したがってβ=−αである。基本的に傾斜角αおよびβは、互いに異なる値を有していてよい。
孔群18.1内では、本実施の形態では全ての貫通孔17が同一の大きさの傾斜角αを有している。同様に第2の孔群18.2の貫通孔17は、同一の傾斜角βを有している。
特に図4から判るように、孔群18.1の傾斜した貫通孔17は第1の分配平面20.1に位置し、第2の孔群18.2の傾斜した貫通孔17は、第2の分配平面20.2に位置している。したがって、溶融物の貫流時に、分配平面20.1の貫通孔によって溶融物分配は図4の矢印により示されているように左に向かって行われる。これに対して、分配平面20.2の傾斜した貫通孔17を通じて、溶融物分配は右に向かって生じる。これにより溶融物は、孔付きプレート13を通じた貫流時に、分配室5の真ん中の領域から流入した溶融物は外方に向かって供給通路8内にガイドされる傾向にあり、これとは反対に、分配室5の端部で案内された溶融物は内方に向かって供給通路8の中心に向かってガイドされる傾向にある。
図2から判るように、孔付きプレート13は、全体的に4つの孔群18.1,18.2,18.3および18.4を有している。この場合、長手方向の断面には、貫通孔18.1および18.3しか示されていない。孔群18.1および18.3の貫通孔17は、プレート中心21に対して鏡像対称的に形成されている。その限りでは孔群18.3の貫通孔17は、先に孔群18.2について説明したように傾斜角βを有している。孔付きプレート13内における全部で4つの孔群の鏡像対称的な形成によって、孔群18.1および18.4ならびに孔群18.2および18.3は、同一に形成されている。
孔付きプレート13内の貫通孔17の配置および形成により、溶融物の分配は、分配室5から供給通路8への移行時に生じる。これにより、特に分配室5の真ん中の領域にガイドされた溶融物は、傾斜した貫通孔17によって長手方向に分配される。これによって、供給通路8内で横方向流が生じる。この横方向流は、溶融物のむらのない分配をもたらす。
孔付きプレート13内における貫通孔17の形成および傾斜に応じて、ノズルプレート2の供給通路8内での溶融物の別の分配も可能である。たとえば図5および図6には、たとえば図1に示した実施の形態による紡糸ノズル積層体において使用可能であるような孔付きプレート13の実施の形態が示されている。図5および図6に示した孔付きプレート13の実施の形態では、貫通孔17が2つの孔群18.1,18.2により分けられている。孔群18.1は、第1の孔列19.1を形成し、孔群18.2は第2の孔列19.2を形成している。両方の孔群18.1,18.2の貫通孔17は、本実施の形態では長手方向に向けられた傾斜を有しているのではなく、孔付きプレート13の横方向に向けられた傾斜を有している。したがって、図6に示した横方向の図面からは、孔群18.1の貫通孔17が、傾斜角αで孔付きプレート13を貫通し、孔群18.2の貫通孔17は、傾斜角βを有していることが判る。この場合、傾斜角の値は、同じ大きさであってよいが、中心垂線に関して互いに異なる方向を有していてよい。つまりα=−βである。
したがって、図5および図6に示した孔付きプレートを図1および図2に示した実施の形態で使用する際に、溶融物は、分配室5からの流出時に、供給通路8の長辺の間で再分配される。
図7,図8および図9には、図1および図2に示した紡糸ノズル積層体の実施の態様で使用可能である孔付きプレート13の別の実施の形態が示されている。孔付きプレート13は、図7,図8および図9では、互いに異なる視点で示されている。図7は、孔付きプレートを上から見た平面図で示している。図8は孔列19.1の長手方向の断面を、図9は孔列19.2の長手方向の断面を示している。図7,図8および図9は、それぞれ孔付きプレート13をプレート中心21の領域で示した部分図である。
図7から判るように、孔付きプレート13は、複数の貫通孔17を有している。これらの貫通孔17は、全部で4つの孔群18.1〜18.4に区分けされている。孔群18.1および18.3ならびに孔群18.2および18.4は、それぞれ1つの孔列19.1および19.2を形成している。孔群18.1および18,2は、孔群18.3および18.4に対して鏡像対称的に形成されている。
図8には、孔群18.1および18.3の長手方向の断面が示されている。孔群18.1および18.3の貫通孔17は、孔群内でそれぞれ互いに異なる傾斜角を有している。この傾斜角は、プレート中心21を起点として、プレート端部に向かって連続的に小さくなっている。プレート端部に向かって、貫通孔17は傾斜角を有しておらず、孔付きプレート13をほぼ垂直に貫通している。したがって、孔群18.1および18.3の貫通孔17は、プレート中心の領域で流入したポリマ溶融物を、貫通孔の流出側で、プレート中心部21から離れるようにガイドすることに特に適している。
同じ程度に偏心してガイドされた溶融物を中心に向かってガイドする構成については、図9に孔群18.2および18.4の貫通孔17の長手方向の断面が示されている。孔群18.2および18.4は、同様にプレート中心21に対して鏡像対称的に形成されている。この場合、貫通孔17は、孔群18.1および18,3に対して負の(反対の)傾斜角を有しているので、孔付きプレート13の流入側での溶融物の流入時に、溶融物は流出側でプレート中心21に向かってガイドされる。したがって、孔付きプレート13の流出側における溶融物の再分配および均質化が生じる。
図1から図9までに示した、貫通孔17を備える孔付きプレート13の実施の形態では、溶融物の十分な再分配および均質化が最大で60°までの範囲の傾斜角において達成され得ることが判った。この場合、図7から図9に示した実施の形態におけるように、傾斜角は、0°から60°までの角度範囲で実施されていてよい。
繊維を大きな生産幅のために形成することができるように、図10では、本発明に係る紡糸ノズル積層体の別の実施の形態が示されている。紡糸ノズル積層体は、図10に長手方向の断面で示されている。構造は図1および図2で説明した実施の形態とほぼ同一に形成されているので、差異のみを説明する。
図10に示した実施の形態では、ノズルプレート2ならびに流出プレート(図示せず)は、前述の実施の形態と同一に形成されている。ノズルプレート2の上面に配置された分配プレート1は、ノズル積層体の全長にわたって、相並んで形成された2つの分配室5.1,5.2を有している。これらの分配室5.1,5.2はそれぞれ、この分配室に開口する2つの溶融物流入部4.1,4.2を有している。分配プレート1の下面に向いていて長手方向に延在しかつ溶融物流出部を形成する分配室5.1,5.2は、ノズルプレート2の供給通路8内に開口する。分配室5.1,5.2と、供給通路8との間には、フィルタエレメント6と、孔付きプレート13が配置されている。孔付きプレート13は、分配室15.1,15.2毎に、貫通孔17のそれぞれ4つの孔群を有している。分配室5.1,5.2に対応配置された貫通孔17の孔群は、図7に示した孔付きプレートの実施の形態に相応して形成されている。この場合、対称軸線は、プレート中心ではなく、それぞれ溶融物流入部4.1,4.2によって規定されているので、各分配室に対して溶融物分配は、図7から図9において実施されているように行われる。
図10に示した実施の形態では、各分配室5.1,5.2に、別個の孔付きプレートを対応配置する可能性が生じるので、図1から図6で述べた実施の形態を、それぞれ分配室毎に使用可能である。
図11には、ポリマ溶融物から繊維を形成する本発明に係る紡糸ノズル積層体の別の実施の形態が長手方向の断面で概略的に示されている。図11に示された実施の形態は、図2に示した実施の形態とほぼ同一なので、ここでは差異についてのみ説明し、その他は上述の説明が参照される。
紡糸ノズル積層体の図11に示された実施の形態では、孔付きプレート13はサンドイッチ状に分配プレート1とノズルプレート2との間に配置されている。その限りでは、分配プレート1と孔付きプレート6とは、分配プレート1内に形成された分配室5を包囲している。分配室5は、孔付きプレート13の上面に形成された分配溝27によって拡張されている。これによって、孔付きプレート13に形成された貫通孔17には、分配溝27から、分配プレート1の溶融物流入部4を介して供給されたポリマ溶融物が供給される。
この配置では、フィルタエレメント6は、孔付きプレート13の流出側に配置されている。フィルタエレメント6は、支持プレート25により支持されている、支持プレート25は、このためにはノズルプレート2の凹部12内に配置されている。ノズルプレート2は、図1および図2に示した実施の形態と同一に形成されていて、下面で流出プレート(図示せず)と協働する。
ポリマ溶融物を分配するために、孔付きプレートは複数の孔群を有している。この孔群は、図7に示した実施の形態に対応して、2つの孔列(図示せず)に配置されている。孔群18.1,18.2は、孔群18.3,18.4に対して鏡像対称的である。この場合、対称平面は、孔付きプレート13のプレート中心21により形成されている。この場合、孔群18.1,18.2,18.3および18.4の貫通孔17は、本実施の形態ではプレート中心21と同一であるノズル中心の領域の貫通孔17だけが溶融物の交差した分配のための傾斜を有しているように、実施されている。分配室5の全長に対して、孔付きプレート13において傾斜した貫通孔17を備える中心領域は、分配室の約3分の1の長さに延びている。分配室の別の領域では、孔群18.1,18.2,18.3および18.4の貫通孔17は、垂直に延びている。分配室5から孔付きプレート13の貫通孔17内への溶融物の直接的な供給時に、特に分配室5の真ん中の領域において溶融物粘度のむらが生じることが判った。孔群18.1〜18.4の傾斜した貫通孔17を介した再分配により溶融物の均質化が実現される。
図12には、本発明に係る紡糸ノズル積層体の別の実施の形態が示されている。この実施の形態は、図11に示した実施の形態とほぼ同一である。図12に示した実施の形態では、紡糸ノズル積層体が長手方向の断面で示されている。この実施の形態は、特に繊維不織布を製造するために、大きな作業幅用に使用される。この理由から、分配プレート1は、相並んで形成された複数の分配室5.1,5.2を有している。これらの分配室5.1,5.2には、別個の溶融物流入部4.1,4.2を介してポリマ溶融物が供給され得る。
分配プレート1と組み合わせられた孔付きプレート13およびノズルプレート2は、図11に示した実施の形態と同一である。この形態でも、フィルタエレメント6は流れ方向で孔付きプレート13に後置されており、別個の支持プレート25を介してノズルプレート2の凹部内に保持されている。ノズルプレート2は、図1および図2に示した実施の形態と同一に形成されているので、上述の説明が参照され、ここでは詳しく説明しない。
ノズルプレート2は、この場合流出プレート3(図示せず)と協働する。
孔付きプレート13に設けられた貫通孔17は、同様に複数の孔群18.1〜18.4内に形成されている。孔群18.1〜18.4は、2つの孔列(図示せず)に相並んで配置されている。紡糸ノズル積層体の真ん中の領域では、分配室5.1,5.2が互いに対して隣接しており、この真ん中の領域が溶融物の再分配を受けるために、孔付きプレート13内の貫通孔17は、各孔群18.1〜18.4において傾斜を有して形成されている。その限りでは、分配室5.1と分配室5.2との間の分離箇所においてのみ溶融物の再分配が行われる。分配室5.1,5.2の別の領域では、孔群18.1〜18.4は垂直方向の貫通孔17を備えて形成されている。
本発明に係る紡糸ノズル積層体は、温度敏感なポリマ、たとえば高い均質性を有するポリマPBTを繊維および繊維堆積物に形成するために特に適している。分配室から供給通路への移行時における溶融物の再分配により、溶融物の高い均質性が達成される。分配室内における種々の熱交換特性に基づく溶融物の粘度差は有利に補償される。
1 分配プレート
2 ノズルプレート
3 流出プレート
4,4.1,4.2 溶融物流入部
5,5.1,5.2 分配室
6 フィルタエレメント
7.1,7.2 空気通路
8 供給通路
9 ノズル孔
10 下面
11 上面
12 凹部
13 孔付きプレート
14.1,14.2 空気通路
15.1,15.2 空気室
16.1,16.2 空気ノズル通路
17 貫通孔
18.1,18.2,18.3,18.4 孔群
19.1,19.2 孔列
20.1,20.2 分配平面
21 プレート中心
22 ウェブ
23 凹所
24.1,24.2 圧縮空気流入部
25 支持プレート
26 孔
27 分配溝

Claims (10)

  1. 上面(11)に供給通路(8)を有し、下面(10)に少なくとも1列の相並んで配置されたノズル孔(9)を有する長いノズルプレート(2)であって、前記ノズル孔(9)は前記供給通路(8)に接続されている、ノズルプレート(2)と、
    前記供給通路(8)に向けられた少なくとも1つの分配室(5)および該分配室(5)に接続された溶融物流入部(4)を有する、前記ノズルプレート(2)の前記上面(11)に配置された分配プレート(1)とを備えていて、
    前記分配プレート(1)の前記分配室(5)と、前記ノズルプレート(2)の前記供給通路(8)との間に、複数の貫通孔(17)を有する孔付きプレート(13)が配置されている、ポリマ溶融物から繊維を形成する紡糸ノズル積層体において、
    前記貫通孔(17)は、前記孔付きプレート(13)内で複数の孔群(18.1,18.2)に分けられていて、
    前記孔群のうちの少なくとも2つの孔群(18.1,18.2)に設けられた前記貫通孔(17)は、前記孔付きプレート(13)内で中心垂線に対して互いに異なる傾斜角(α,β)を有していて、前記孔群(18.1,18.2)の貫通孔(17)は、少なくとも部分的に、孔付きプレート(13)内で互いに対して間隔を空けて交差することを特徴とする、ポリマ溶融物から繊維を形成する紡糸ノズル積層体。
  2. 前記孔付きプレート(13)内の前記傾斜した貫通孔(17)は、隣接する2つの孔列(19.1,19.2)により形成されており、該孔列(19.1,19.2)は、前記ノズル孔(9)の前記列に対して平行に延びている、請求項1記載の紡糸ノズル積層体。
  3. 前記孔付きプレート(13)内の前記傾斜した貫通孔(17)は、隣接する2つの分配平面(20.1,20.2)に配置されており、該分配平面は、前記ノズル孔(9)の前記列に対して平行に延びている、請求項1または2記載の紡糸ノズル積層体。
  4. 前記孔付きプレート(13)は、複数の孔群(18.1,18.2,18.3,18.4)を備えた2つの孔列(19.1,19.2)を有し、前記孔列(19.1,19.2)のうちの1つの孔列内に設けられた前記孔群(18.1,18.2,18.3,18.4)の貫通孔(17)は、前記孔付きプレート(13)の、前記孔列(19.1,19.2)に対して垂直に延びるプレート中心(21)に対して鏡像対称的に形成されている、請求項1から3までのいずれか記載の紡糸ノズル積層体。
  5. 前記孔群(18.1,18.2,18.3,18.4)のうちの1つの孔群に設けられた前記貫通孔(17)は、前記孔付きプレート(13)内でそれぞれ同一の大きさの傾斜角(α,β)を有している、請求項1から4までのいずれか1項記載の紡糸ノズル積層体。
  6. 前記孔群(18.1,18.2,18.3,18.4)のうちの1つの孔群に設けられた前記貫通孔(17)は、前記孔付きプレート(13)内でそれぞれ同一でない大きさの傾斜角(α,β)を有している、請求項1から4までのいずれか1項記載の紡糸ノズル積層体。
  7. 前記貫通孔の前記傾斜角(α,β)は、0°〜60°および/または0°〜−60°の角度範囲にある、請求項1から6までのいずれか1項記載の紡糸ノズル積層体。
  8. 前記分配プレート(1)は、相並んで形成された複数の分配室(5.1,5.2)を有し、該分配室(5.1,5.2)には、複数の前記孔群(18.1,18.2,18.3,18.4)を備えた1つまたは複数の前記孔付きプレート(13)が対応配置されている、請求項1から6までのいずれか1項記載の紡糸ノズル積層体。
  9. 前記孔付きプレート(13)は、前記ノズルプレート(2)の前記上面(11)において前記供給通路(8)に対して対称的に形成された凹部(12)内に保持されている、請求項1から8までのいずれか1項記載の紡糸ノズル積層体。
  10. 前記ノズルプレート(2)の前記下面(10)には流出プレート(3)が配置されており、前記ノズルプレート(2)と前記流出プレート(3)との間に、対峙する2つの空気ノズル通路(16.1,16.2)が形成されており、該空気ノズル通路(16.1,16.2)は、その流出開口で前記ノズル孔(9)に対応配置されている、請求項1から9までのいずれか1項記載の紡糸ノズル積層体。
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