JPWO2018207238A1 - レンズ系、撮像装置、移動体及びシステム - Google Patents

レンズ系、撮像装置、移動体及びシステム Download PDF

Info

Publication number
JPWO2018207238A1
JPWO2018207238A1 JP2019516754A JP2019516754A JPWO2018207238A1 JP WO2018207238 A1 JPWO2018207238 A1 JP WO2018207238A1 JP 2019516754 A JP2019516754 A JP 2019516754A JP 2019516754 A JP2019516754 A JP 2019516754A JP WO2018207238 A1 JPWO2018207238 A1 JP WO2018207238A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
group
lens group
refractive power
lens system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019516754A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6750176B2 (ja
Inventor
永華 陳
永華 陳
篤 大畑
篤 大畑
篤郎 湊
篤郎 湊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SZ DJI Technology Co Ltd
Original Assignee
SZ DJI Technology Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SZ DJI Technology Co Ltd filed Critical SZ DJI Technology Co Ltd
Publication of JPWO2018207238A1 publication Critical patent/JPWO2018207238A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6750176B2 publication Critical patent/JP6750176B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/18Optical objectives specially designed for the purposes specified below with lenses having one or more non-spherical faces, e.g. for reducing geometrical aberration

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Lenses (AREA)

Abstract

レンズ系は、物体側より像側に順に、正の屈折力を有する第1レンズ群、正の屈折力を有する第2レンズ群、負の屈折力を有する第3レンズ群を備える。第1レンズ群は、物体側から順に、負の屈折力を有する第1サブレンズ群、絞り、正の屈折力を有する第2サブレンズ群を含む。第3レンズ群は、第3レンズ群中で最も広い空気間隔を挟んで、物体側に配置された正の屈折力を有する前群と、像側に配置された負の屈折力を有する後群とを含む。無限遠から近距離へのフォーカシングにおいて、第1レンズ群及び第3レンズ群が固定され、第2レンズ群が物体側に移動する。第1レンズ群の焦点距離をf1、無限遠における全系の焦点距離をfiとすると、条件式 1 < f1/fi < 16を満足する。

Description

本発明は、レンズ系、撮像装置、移動体及びシステムに関する。
負負正の構成を持つ3群構成の固定焦点レンズが知られている(例えば、特許文献1を参照のこと。)。3枚のレンズを有すフォーカスレンズ群を備えるインナーフォーカス式の撮像光学系が知られている(例えば、特許文献2を参照のこと。)。単レンズを備えるフォーカスレンズ群を備えるインナーフォーカスレンズ系が知られている(例えば、特許文献3を参照のこと。)。
特許文献1 特開2012−173435号公報
特許文献2 特開2014−095841号公報
特許文献3 特開2014−142604号公報
解決しようとする課題
小型で広角であり、収差が良好に補正されたレンズ系が望まれている。
一般的開示
本発明の一態様に係るレンズ系は、物体側より像側に順に、正の屈折力を有する第1レンズ群、正の屈折力を有する第2レンズ群、負の屈折力を有する第3レンズ群を備える。第1レンズ群は、物体側から順に、負の屈折力を有する第1サブレンズ群、絞り、正の屈折力を有する第2サブレンズ群を含んでよい。第3レンズ群は、第3レンズ群中で最も広い空気間隔を挟んで、物体側に配置された正の屈折力を有する前群と、像側に配置された負の屈折力を有する後群とを含んでよい。無限遠から近距離へのフォーカシングにおいて、第1レンズ群及び第3レンズ群が固定され、第2レンズ群が物体側に移動してよい。第1レンズ群の焦点距離をf、無限遠における全系の焦点距離をfとすると、条件式
1 < f/f < 16
を満足してよい。
第2レンズ群の焦点距離をf、無限遠における全系の焦点距離をfとすると、第2レンズ群のパワーが、条件式
1 < f/f < 4
を満足してよい。
第2レンズ群は、2枚以下のレンズで構成され、少なくとも1枚の非球面レンズを含んでよい。
第1サブレンズ群の焦点距離をf1fとし、第1レンズ群の屈折力をfとすると、条件式
−2< f1f/f < 0
を満足してよい。
第1レンズ群の物体側に負の屈折力を有する単レンズが配置されてよい。負の屈折力を有する単レンズのd線に対するアッベ数をνnとすると、条件式
νn > 46
を満足してよい。
第3レンズ群の後群の焦点距離をf3rとし、第3レンズ群の焦点距離をfとすると、条件式
0 < f3r/f < 0.6
を満足してよい。
第3レンズ群の前群と第3レンズ群の後群との軸上間隔をD3frとし、レンズ系における物体側のレンズの頂点からレンズ系における像側のレンズの像側面までの軸上の距離をLdとすると、条件式
0.06< D3fr/Ld <0.3
を満足してよい。
レンズ系は、全長固定の単焦点レンズ系であってよい。
本発明の一態様に係る撮像装置は、上記のレンズ系と、撮像素子とを備える。
本発明の一態様に係る移動体は、上記のレンズ系を備えて移動する。
移動体は無人航空機であってよい。
本発明の一態様に係るシステムは、上記のレンズ系と、レンズ系を変位可能に支持する支持機構とを備える。
上記のレンズ系によれば、小型で広角であり、収差が良好に補正されたレンズ系を提供することができる。
上記の発明の概要は、本発明の特徴の全てを列挙したものではない。これらの特徴群のサブコンビネーションも発明となりうる。
無人航空機(UAV)100及びコントローラ50を備える移動体システム10の一例を概略的に示す。 UAV100の機能ブロックの一例を示す。 第1実施例におけるレンズ系300のレンズ構成を、撮像素子221とともに示す。 レンズ系300の球面収差、非点収差、及び歪曲収差を示す。 第2実施例におけるレンズ系400のレンズ構成を、撮像素子221とともに示す。 レンズ系400の球面収差、非点収差、及び歪曲収差を示す。 第3実施例におけるレンズ系500のレンズ構成を、撮像素子221とともに示す。 レンズ系500の球面収差、非点収差、及び歪曲収差を示す。 第4実施例におけるレンズ系600のレンズ構成を、撮像素子221とともに示す。 レンズ系600の球面収差、非点収差、及び歪曲収差を示す。 第5実施例におけるレンズ系700のレンズ構成を、撮像素子221とともに示す。 レンズ系700の球面収差、非点収差、及び歪曲収差を示す。 スタビライザ3000の一例を示す外観斜視図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施の形態は請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。以下の実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、請求の範囲の記載から明らかである。
請求の範囲、明細書、図面、及び要約書には、著作権による保護の対象となる事項が含まれる。著作権者は、これらの書類の何人による複製に対しても、特許庁のファイルまたはレコードに表示される通りであれば異議を唱えない。ただし、それ以外の場合、一切の著作権を留保する。
図1は、無人航空機(UAV)100及びコントローラ50を備える移動体システム10の一例を概略的に示す。UAV100は、UAV本体101、ジンバル110、複数の撮像装置230、及び撮像装置220を備える。撮像装置220は、レンズ装置160及び撮像部140を備える。UAV100は、撮像装置を備えて移動する移動体の一例である。移動体とは、UAVの他、空中を移動する他の航空機、地上を移動する車両、水上を移動する船舶等を含む概念である。
UAV本体101は、複数の回転翼を備える。UAV本体101は、複数の回転翼の回転を制御することでUAV100を飛行させる。UAV本体101は、例えば、4つの回転翼を用いてUAV100を飛行させる。回転翼の数は、4つには限定されない。UAV100は、回転翼を有さない固定翼機でもよい。
撮像装置230は、所望の撮像範囲に含まれる被写体を撮像する撮像用のカメラである。複数の撮像装置230は、UAV100の飛行を制御するためにUAV100の周囲を撮像するセンシング用のカメラである。撮像装置230は、UAV本体101に固定されていてよい。
2つの撮像装置230が、UAV100の機首である正面に設けられてよい。さらに他の2つの撮像装置230が、UAV100の底面に設けられてよい。正面側の2つの撮像装置230はペアとなり、いわゆるステレオカメラとして機能してよい。底面側の2つの撮像装置230もペアとなり、ステレオカメラとして機能してよい。複数の撮像装置230により撮像された画像に基づいて、UAV100の周囲の3次元空間データが生成されてよい。複数の撮像装置230により撮像された被写体までの距離は、複数の撮像装置230によるステレオカメラにより特定され得る。
UAV100が備える撮像装置230の数は4つには限定されない。UAV100は、少なくとも1つの撮像装置230を備えていればよい。UAV100は、UAV100の機首、機尾、側面、底面、及び天井面のそれぞれに少なくとも1つの撮像装置230を備えてもよい。撮像装置230は、単焦点レンズ又は魚眼レンズを有してもよい。UAV100に係る説明において、複数の撮像装置230を、単に撮像装置230と総称する場合がある。
コントローラ50は、表示部54と操作部52を備える。操作部52は、UAV100の姿勢を制御するための入力操作をユーザから受け付ける。コントローラ50は、操作部52が受け付けたユーザの操作に基づいて、UAV100を制御するための信号を送信する。例えば、操作部52は、レンズ装置160のフォーカス位置を変更する操作を受け付ける。コントローラ50は、フォーカス位置の変更を指示する信号をUAV100に送信する。
コントローラ50は、撮像装置230及び撮像装置220の少なくとも一方が撮像した画像を受信する。表示部54は、コントローラ50が受信した画像を表示する。表示部54はタッチ式のパネルであってよい。コントローラ50は、表示部54を通じて、ユーザから入力操作を受け付けてよい。表示部54は、撮像装置220に撮像させるべき被写体の位置をユーザが指定するユーザ操作等を受け付けてよい。
撮像部140は、レンズ装置160により結像された光学像の画像データを生成して記録する。レンズ装置160は、撮像部140と一体的に設けられてよい。レンズ装置160は、いわゆる交換レンズであってよい。レンズ装置160は、撮像部140に対して着脱可能に設けられてよい。
ジンバル110は、撮像装置220を可動に支持する支持機構を有する。撮像装置220は、ジンバル110を介してUAV本体101に取り付けられる。ジンバル110は、撮像装置220を、ピッチ軸を中心に回転可能に支持する。ジンバル110は、撮像装置220を、ロール軸を中心に回転可能に支持する。ジンバル110は、撮像装置220を、ヨー軸を中心に回転可能に支持する。ジンバル110は、ピッチ軸、ロール軸、及びヨー軸の少なくとも1つの軸を中心に、撮像装置220を回転可能に支持してよい。ジンバル110は、ピッチ軸、ロール軸、及びヨー軸のそれぞれを中心に、撮像装置220を回転可能に支持してよい。ジンバル110は、撮像部140を保持してもよい。ジンバル110は、レンズ装置160を保持してもよい。ジンバル110は、ヨー軸、ピッチ軸、及びロール軸の少なくとも1つを中心に撮像部140及びレンズ装置160を回転させることで、撮像装置220の撮像方向を変更してよい。
図2は、UAV100の機能ブロックの一例を示す。UAV100は、インタフェース102、制御部104、メモリ106、ジンバル110、撮像部140、及びレンズ装置160を備える。
インタフェース102は、コントローラ50と通信する。インタフェース102は、コントローラ50から各種の命令を受信する。制御部104は、コントローラ50から受信した命令に従って、UAV100の飛行を制御する。制御部104は、ジンバル110、撮像部140、及びレンズ装置160を制御する。制御部104は、CPU又はMPUなどのマイクロプロセッサ、MCUなどのマイクロコントローラなどにより構成されてよい。メモリ106は、制御部104がジンバル110、撮像部140、及びレンズ装置160を制御するのに必要なプログラムなどを格納する。
メモリ106は、コンピュータが可読な記録媒体でよい。メモリ106は、SRAM、DRAM、EPROM、EEPROM、及びUSBメモリなどのフラッシュメモリの少なくとも1つを含んでよい。メモリ106は、UAV100の筐体に設けられてよい。UAV100の筐体から取り外し可能に設けられてよい。
ジンバル110は、制御部112、ドライバ114、ドライバ116、ドライバ118、駆動部124、駆動部126、駆動部128、及び支持機構130を有する。駆動部124、駆動部126及び駆動部128は、モータであってよい。
支持機構130は、撮像装置220を支持する。支持機構130は、撮像装置220の撮像方向を可動に支持する。支持機構130は、撮像部140及びレンズ装置160をヨー軸、ピッチ軸、及びロール軸を中心に回転可能に支持する。支持機構130は、回転機構134、回転機構136、及び回転機構138を含む。回転機構134は、駆動部124を用いてヨー軸を中心に撮像部140及びレンズ装置160を回転させる。回転機構136は、駆動部126を用いてピッチ軸を中心に撮像部140及びレンズ装置160を回転させる。回転機構138は、駆動部128を用いてロール軸を中心に撮像部140及びレンズ装置160を回転させる。
制御部112は、制御部104からのジンバル110の動作命令に応じて、ドライバ114、ドライバ116、及びドライバ118に対して、それぞれの回転角度を示す動作命令を出力する。ドライバ114、ドライバ116、及びドライバ118は、回転角度を示す動作命令に従って駆動部124、駆動部126、及び駆動部128を駆動させる。回転機構134、回転機構136、及び回転機構138は、駆動部124、駆動部126、及び駆動部128によりそれぞれ駆動されて回転し、撮像部140及びレンズ装置160の姿勢を変更する。
撮像部140は、レンズ系300を通過した光により撮像する。撮像部140は、制御部222、撮像素子221及びメモリ223を備える。制御部222は、CPU又はMPUなどのマイクロプロセッサ、MCUなどのマイクロコントローラなどにより構成されてよい。制御部222は、制御部104からの撮像部140及びレンズ装置160に対する動作命令に応じて、撮像部140及びレンズ装置160を制御する。制御部222は、コントローラ50から受信した信号に基づいて、レンズ装置160にフォーカス位置の移動を指示する制御命令をレンズ装置160に出力する。
メモリ223は、コンピュータが可読な記録媒体でよく、SRAM、DRAM、EPROM、EEPROM、及びUSBメモリなどのフラッシュメモリの少なくとも1つを含んでよい。メモリ223は、撮像部140の筐体の内部に設けられてよい。撮像部140の筐体から取り外し可能に設けられてよい。
撮像素子221は、撮像部140の筐体の内部に保持され、レンズ装置160を介して結像された光学像の画像データを生成して、制御部222に出力する。制御部222は、撮像素子221から出力された画像データをメモリ223に格納する。制御部222は、画像データを、制御部104を介してメモリ106に出力して格納してもよい。
レンズ装置160は、単焦点レンズである。レンズ装置160は全長固定レンズであってよい。レンズ装置160は、制御部162、メモリ163、駆動機構161、及びレンズ系300を備える。レンズ系300は、第1レンズ群301と、第2レンズ群302と、第3レンズ群303とを備える。本実施形態の説明において、レンズ系300の光軸のことを、単に「光軸」と呼ぶ場合がある。また、「レンズ群」とは、1つ以上のレンズのまとまりのことをいう。単一のレンズから構成されるレンズのことも「レンズ群」と呼ぶ。
制御部162は、制御部222からの制御命令に従って、レンズ系300が備えるフォーカスレンズを光軸に沿って変位させて焦点調節を行う。レンズ装置160のレンズ系300により結像された像は、撮像部140により撮像される。レンズ系300において、フォーカスレンズは第2レンズ群302である。
駆動機構161は、第2レンズ群302を変位させる。駆動機構161は、例えばアクチュエータと、第2レンズ群302を保持する保持部材とを備える。アクチュエータには、制御部162から駆動用のパルスが供給される。アクチュエータは、供給されたパルスに応じた駆動量だけ変位する。アクチュエータの変位に応じて保持部材が変位することにより、第2レンズ群302が変位する。これにより、焦点調節が行われる。撮像装置220において、拡大撮影はいわゆる電子ズームにより行われる。例えば、拡大撮影は、撮像素子221により撮像された画像の一部を切り出すことにより行われる。
レンズ装置160は、撮像部140と一体的に設けられてよい。レンズ装置160は、いわゆる交換レンズであってよい。レンズ装置160は、撮像部140に対して着脱可能に設けられてよい。
撮像装置230は、制御部232、制御部234、撮像素子231、メモリ233、及びレンズ235を備える。制御部232は、CPU又はMPUなどのマイクロプロセッサ、MCUなどのマイクロコントローラなどにより構成されてよい。制御部232は、制御部104からの撮像素子231の動作命令に応じて、撮像素子231を制御する。
制御部234は、CPU又はMPUなどのマイクロプロセッサ、MCUなどのマイクロコントローラなどにより構成されてよい。制御部234は、レンズ235に対する動作命令に応じて、レンズ235の焦点を制御してよい。制御部234は、レンズ235に対する動作命令に応じて、レンズ235が有する開口絞りを制御してよい。
メモリ233は、コンピュータが可読な記録媒体であってよい。メモリ233は、SRAM、DRAM、EPROM、EEPROM、及びUSBメモリなどのフラッシュメモリの少なくとも1つを含んでよい。
撮像素子231は、レンズ235を介して結像された光学像の画像データを生成して、制御部232に出力する。制御部232は、撮像素子231から出力された画像データをメモリ233に格納する。
本実施形態では、UAV100が、制御部104、制御部112、制御部222、制御部232、制御部234、及び制御部162を備える例について説明する。しかし、制御部104、制御部112、制御部222、制御部232、制御部234、及び制御部162のうちの複数で実行される処理をいずれか1つの制御部が実行してよい。制御部104、制御部112、制御部222、制御部232、制御部234、及び制御部162で実行される処理を1つの制御部で実行してもよい。本実施形態では、UAV100が、メモリ106、メモリ223、及びメモリ233を備える例について説明する。メモリ106、メモリ223、及びメモリ233のうちの少なくとも1つに記憶される情報は、メモリ106、メモリ223、及びメモリ233のうちの他の1つ又は複数のメモリに記憶してよい。
図3は、第1実施例におけるレンズ系300のレンズ構成を、撮像素子221とともに示す。レンズ系300は、物体側より順に、第1レンズ群301、第2レンズ群302、及び、第3レンズ群303を備える。撮像素子221には、レンズ系300を通過した光が入射する。
レンズ系300は3群構成を有する。なお、各実施例の説明において、「Ln」はレンズを示す。ここで、Lに続くnは、1以上の整数である。nは、物体側からn番目のレンズであることを示す。各実施例において、Lnは、物体側からn番目のレンズであることを示すために割り当てた記号である。各実施例の説明において記号Lnが割り当てられたレンズと、同じ記号Lnが割り当てられた他の実施例におけるレンズとが同じレンズであることを意味するものではない。
レンズ系300は、物体側より像側に順に、正の屈折力を有する第1レンズ群301、正の屈折力を有する第2レンズ群302、負の屈折力を有する第3レンズ群303を備える。第1レンズ群301は、物体側から順に、第1サブレンズ群301−1、絞りS、第2サブレンズ群301−2を含む。第1サブレンズ群301−1は、負の屈折力を有する。第2サブレンズ群301−2は、正の屈折力を有する。
第3レンズ群303は、第3レンズ群303中で最も広い空気間隔を挟んで、物体側に配置された前群303−1と、像側に配置された後群303−2とを含む。前群303−1は、正の屈折力を有する。後群303−2は、負の屈折力を有する。無限遠から近距離へのフォーカシングにおいて、第1レンズ群301及び第3レンズ群303が固定され、第2レンズ群302が物体側に移動する。
第1レンズ群301の焦点距離をf、無限遠における全系の焦点距離をfとすると、レンズ系300は、条件式1を満足する。
1 < f/f < 15 (条件式1)
第1レンズ群301の前群である第1サブレンズ群301−1は、負の屈折力を有して、光線を発散する。第1レンズ群301の第2サブレンズ群301−2は、正の屈折力を有して、光線を収束させる。そのため、収差をキャンセルする方向に作用する。したがって、軸上の球面収差や、軸外の像面湾曲の補正に有利である。
条件式1の上限以上になると、第1レンズ群301の屈折力が小さくなり過ぎ、第2レンズ群302の屈折力が大きくなり過ぎる。そのため、無限遠から近距離までの性能変動が大きくなる。条件式1の下限以下になると、第1レンズ群301の第1サブレンズ群301−1の屈折力が大きくなり過ぎ、各レンズに発生する収差が大きくなり、敏感度が大きくなる。
したがって、収差キャンセルの効果を維持するため、条件式1−2を満たすことがより好ましい。
1.5 < f/f < 12 (条件式1−2)
レンズ系300は、全長固定の単焦点レンズ系である。
第2レンズ群302の焦点距離をf、無限遠におけるレンズ系300の全系の焦点距離をfとすると、第2レンズ群302のパワーが、条件式2を満足することが好ましい。
1 < f/f < 4 (条件式2)
条件式2は、フォーカシング群である第2レンズ群302とレンズ系300の全系のパワー関係を規定する。条件式2の上限以上になると、フォーカシングレンズ群の屈折力が小さくなり過ぎる。無限から至近までのフォーカシングレンズ群の移動距離が長くなる。ひいては、レンズ系300の全長が長くなる。条件式2の下限以下になると、フォーカシングレンズ群の屈折力が大きくなり過ぎ、レンズ系300のピント敏感度が高くなる。そのため、フォーカシングレンズ群の駆動制御の精度に対する要求が高くなる。したがって、コストが増大する。また第2レンズ群302の屈折力が大きくなり、無限遠における像面湾曲も正側にオーバーし、無限遠から近距離まで変化した場合における像面湾曲と球面収差の変動が大きくなる。
さらに良好な収差補正を行うためには、条件式2−2を満足することがより好ましい。
1.5 < f/f < 3 (条件式2−2)
第2レンズ群302は、1枚のレンズで構成される。第2レンズ群302は、1枚の非球面レンズで構成される。他の実施形態において、第2レンズ群302は、2枚のレンズで構成されてよい。第2レンズ群302は、1枚の非球面レンズを含んでよい。このように、第2レンズ群302は、2枚以下のレンズで構成され、第2レンズ群302は、1枚の非球面レンズを含んでよい。
レンズ系300では、第2レンズ群302を光軸に沿う方向に移動させることにより、フォーカシングを行う。光線はレンズ系300の光軸付近を通るので、有効径を小さくすることができる。そのため、フォーカス群の重量を低減することができる。これにより、フォーカスレンズ群である第2レンズ群302をより少数のレンズで構成することができる。例えば、単体のレンズで構成することができる。これにより、フォーカスレンズ群を軽量化することができる。したがって、オートフォーカス機構の負荷を低減することができる。また、消費電力を低減することができる。また、鏡筒外径を小さくすることができる。
また、第2レンズ群302に非球面レンズを使用することで、球面収差及び像面湾曲を効果的に補正することができる。そのため、全長を短くしつつ、無限遠から近距離まで高い結像性能を得ることができる。第2レンズ群302は、非球面レンズ、単一の研磨レンズ、複合非球面レンズ、接合レンズ、空気間隔を挟む2枚の単レンズであってよい。
第1サブレンズ群301−1の焦点距離をf1fとし、第1レンズ群301の屈折力をfとすると、条件式3を満足する。
−2< f1f/f < 0 (条件式3)
条件式3は、第1レンズ群301において前群である第1サブレンズ群301−1と、後群である第2サブレンズ群301−2とのパワーバランスを規定する。レンズ系300は、絞りSより物体側の前群が負の屈折力を有し、絞りSより像側の最終レンズL8までの後群が正の屈折力を有する。この構成は概してレトローフォーカス構成となり、射出瞳は像側により近づくことになる。そのため、レンズ系300の全長を抑えることができる。ここで、条件式3の上限以上になると、第1サブレンズ群301−1の屈折力が大きくなり過ぎる。これに伴い、第2サブレンズ群301−2群の屈折力も大きくなる。これにより、各群の位置精度に対する敏感度が強くなり、組立や製造が容易でなくなる。条件式3の下限以下になると、第1サブレンズ群301−1の屈折力が小さくなり過ぎる。そのため、第1サブレンズ群301−1と第2サブレンズ群301−2のバランスが崩れる。これにより、下光線の収差が増加する。
条件式3−2を満足することがより好ましい。
−1 < f1f/f < −0.1 (条件式3−2)
レンズ系300において、第1レンズ群301の物体側には、負の屈折力を有する単レンズL1が配置される。負の屈折力を有する単レンズL1のd線に対するアッベ数をνnとすると、条件式4を満足することが望ましい。
νn > 45 (条件式4)
第1レンズ群301の物体側の負レンズに低分散硝材を使用することにより、色収差を効果的に補正することができる。
条件式4−2を満足することがより好ましい。
55 < νn (条件式4−2)
強い負の屈折力を有する負レンズに、例えばアッベ数50以上で屈折率が1.7以下となる屈折率が低めの硝材を使用することで、ペッツバール和を低減させることができる。
第3レンズ群303の後群303−2の焦点距離をf3rとし、第3レンズ群303の焦点距離をfとすると、条件式5を満足することが好ましい。
0 < f3r/f < 0.5 (条件式5)
条件式5は第3レンズ群303内のパワー配置を規定する。条件式5の上限以上になると、第3レンズ群303の後群303−2の屈折力が大きくなり過ぎる。そのため、周辺光線の射出角度が大きくなり、撮像素子221への入射角度制約を満足することが容易でなくなる。条件式5の下限以下になると、第3レンズ群303の後群303−2の屈折力が小さくなり過ぎ、周辺性能と中心性能のバランスが崩れる。
第3レンズ群303の前群303−1と第3レンズ群303の後群303−2との軸上間隔をD3frとし、レンズ系300における物体側のレンズの頂点からレンズ系300における像側のレンズL8の像側面までの軸上の距離をLdとすると、条件式6を満足することが好ましい。
0.05 < D3fr/Ld < 0.3 (条件式6)
第3レンズ群303の前群303−1と後群303−2に条件式6を満足する空気間隔を持たせることで、空気レンズがあるようになり、屈折率の差を利用して、像面湾曲の補正をすることができる。条件式6の上限以上になるほど、前群303−1と後群303−2との空気間隔が大きくなる。これにより、バックフォーカスを保持しながら全長を短縮することが容易でなくなる。条件式6の下限以下になるほど、前群303−1と後群303−2との空気間隔が小さくなる。これにより、像面湾曲補正の効果が小さくなる。
以上に説明したように、レンズ系300によれば、大口径で小型のレンズ系を提供することができる。これにより、軽量で広角の単焦点レンズを提供することができる。特に、第1レンズ群301に、負の屈折力を有する第1サブレンズ群301−1、絞りS、正の第2サブレンズ群301−2を配置することで、絞りSの前後に負正の屈折力を適切に分散させることができる。これにより、諸収差の補正が容易になる。さらに、上記各条件式を満足することにより、より小型で、高い結像性能を持つインナーフォーカス式の固定焦点レンズを実現することができる。
図3に示す第1実施例のレンズ系300において、第1レンズ群301は、物体側から順に、両凹球面レンズL1、負のメニスカスレンズL2、絞りS、非球面レンズL3、非球面レンズL4、接合レンズL5/L6、負レンズL7、両凸レンズL8を備える。
両凹球面レンズL1は、負の屈折力を有する。メニスカスレンズL2は、物体側に凹面を持つ。非球面レンズL3は、正の屈折力を有し、物体側に凸面を持つ。非球面レンズL4は、正の屈折力を有し、物体側に凸面を持つ。接合レンズL5/L6は、正の屈折力を有する両凸レンズと負の屈折力を有する両凹レンズの接合レンズである。接合レンズL5/L6は、正の屈折率を有する。負レンズL7は、物体側に凹面を持つ。両凸レンズL8は、正の屈折力を有する。
レンズ系300において、フォーカスレンズ群は、単レンズである非球面レンズL4から構成される。無限遠から近距離へのフォーカシングの際に、非球面レンズL4を物体側に移動する。他のレンズ群は、フォーカシングの際に固定される。図3において、矢印の方向は、無限遠から近距離へのフォーカシングを行う際の非球面レンズL4の移動方向を模式的に示す。図3には示されていないが、最終レンズL8と撮像素子221との間に、物体側から順に保護用のカーバーガラス、IRフィルタ等を配置してよい。
次に、レンズ系の各実施例におけるレンズデータ等を説明する。ここで、レンズ系の各実施例の説明で用いられる記号等の意味を説明する。レンズ系が有する複数の面は、iを自然数として、面番号iで識別される。物体側からみてレンズの最初の面を第1面とし、以降、光線が面を通過する順に面番号をカウントアップする。面番号における「STO」は開口絞りSの開口面を表す。「Di」は、第i番目の面と第i+1番目の面との間の光軸上の間隔を示す。
「f」は焦点距離を示す。「Fno」はFナンバーを示す。「R」は曲率半径を示す。曲率半径において、「INF」は平面であることを示す。「n」は屈折率を示す。「v」は、アッベ数を示す。屈折率n及びアッベ数vは、d線(λ=587.6nm)における値である。
表1は、レンズ系300が有するレンズのレンズデータを示す。なお、表1において、Di、n及びvは面番号iに対応づけて示されている。表1において、面間隔D7、D9は、後で示されるように、フォーカシング対象の距離によって変化する。
Figure 2018207238
表1において、面番号に*が付されている面は、非球面形状を有する面である。表2は、非球面形状を有する面の面番号と、非球面パラメータとを示す。表2において、「κ」は、円錐定数(コーニック定数)を示す。「A」、「B」、「C」、「D」は、それぞれ4次、6次、8次、10次の非球面係数である。また、iを整数とすると、非球面係数において、「E−i」は10を底とする指数表現を示す。すなわち、「E−i」は、「10−i」を表す。例えば、「−6.691578E−04」は、「−6.691578×10−4」を表す。
Figure 2018207238
「x」をレンズ面の頂点からの光軸方向における距離とし、「y」を光軸に垂直な方向における高さとし、「c」をレンズの頂点における近軸曲率とした場合、非球面形状は次の式によって定義される。
x=cy/(1+(1−(1+κ)c1/2)+Ay+By+Cy8+Dy10+Ey12
なお、「x」はサグ量とも呼ばれる。「y」は像高とも呼ばれる。近軸曲率は、曲率半径の逆数である。
表3は、無限遠及び近距離(0.5m)における、レンズ系300の焦点距離、Fナンバー、及び半画角、並びに、面間隔D7及びD9を示す。また、表3は、バックフォーカス(BF)の値も示される。
Figure 2018207238
図4は、レンズ系300の球面収差、非点収差、及び歪曲収差を示す。球面収差において、実線はd線(587.56nm)、短破線はg線(435.84nm)、長破線はc線(656.3nm)の値を示す。非点収差において、実線はd線のサジタル像面、破線はd線のメリディオナル像面の値を示す。歪曲収差においてd線の値を示す。各収差図から、第1実施例におけるレンズ系300は、諸収差が良好に補正され、優れた結像性能を有していることが明らかである。
図5は、第2実施例におけるレンズ系400のレンズ構成を、撮像素子221とともに示す。レンズ系400は、物体側より順に、第1レンズ群401、第2レンズ群402、第3レンズ群403を備える。第1レンズ群401、第2レンズ群402、及び第3レンズ群403は、それぞれ、レンズ系300における第1レンズ群301、第2レンズ群302、及び第3レンズ群303に対応する。
第1レンズ群401は、第1サブレンズ群401−1及び第2サブレンズ群401−2を備える。第1サブレンズ群401−1は、レンズ系300における第1サブレンズ群301−1に対応する。第2サブレンズ群401−2は、レンズ系300における第2サブレンズ群301−2に対応する。
第3レンズ群403は、前群403−1と、後群403−2とを備える。前群403−1は、レンズ系300における前群303−1に対応する。後群403−2は、レンズ系300における後群303−2に対応する。
第2実施例のレンズ系400において、第1レンズ群401は、物体側から順に、両凹球面レンズL1、負のメニスカスレンズL2、絞りS、非球面レンズL3、非球面レンズL4、接合レンズL5/L6、負レンズL7、両凸レンズL8を備える。
両凹球面レンズL1は、負の屈折力を有する。負のメニスカスレンズL2は、物体側に凹面を持つ。非球面レンズL3は、物体側に凸面を持ち、正の屈折力を有する。非球面レンズL4は、物体側に凸面を持ち、正の屈折力を有する。接合レンズL5/L6は、正の屈折力を有する両凸レンズと負の屈折力を有する両凹レンズとの接合レンズである。接合レンズL5/L6は、正の屈折率を有する。負レンズL7は、物体側に凹面を持つ。両凸レンズL8は、正の屈折力を有する。
レンズ系400において、フォーカスレンズ群は、単レンズである非球面レンズL4から構成される。無限遠から近距離へのフォーカシングの際に、非球面レンズL4を物体側に移動する。フォーカシングの際に、他のレンズ群は固定される。図5において、矢印の方向は無限遠から近距離へのフォーカシングの際の非球面レンズL4の移動方向を模式的に示す。
表4は、レンズ系400が有するレンズのレンズデータを示す。表4において、Di、n及びvは面番号iに対応づけて示されている。面間隔D7、D9は、後で示されるように、フォーカシング対象の距離によって変化する。
Figure 2018207238
表4において、面番号に*が付されている面は、非球面形状を有する面である。表5は、非球面形状を有する面の面番号と、非球面パラメータとを示す。表5において、「κ」は、円錐定数(コーニック定数)を示す。「A」、「B」、「C」、「D」は、それぞれ4次、6次、8次、10次の非球面係数である。また、iを整数とすると、非球面係数において、「E−i」は10を底とする指数表現を示す。すなわち、「E−i」は、「10−i」を表す。例えば、「−9.182192E−05」は、「−9.182192×10−5」を表す。
Figure 2018207238
表6は、レンズ系400の焦点距離、Fナンバー、及び半画角、並びに、面間隔D7、D9及びバックフォーカス(BF)の値を示す。
Figure 2018207238
図6は、レンズ系400の球面収差、非点収差、及び歪曲収差を示す。球面収差において、実線はd線(587.56nm)、短破線はg線(435.84nm)、長破線はc線(656.3nm)の値を示す。非点収差において、実線はd線のサジタル像面、破線はd線のメリディオナル像面の値を示す。歪曲収差においてd線の値を示す。各収差図から、レンズ系400は、諸収差が良好に補正され、優れた結像性能を有していることが明らかである。
図7は、第3実施例におけるレンズ系500のレンズ構成を、撮像素子221とともに示す。レンズ系500は、物体側より順に、第1レンズ群501、第2レンズ群502、第3レンズ群503を備える。第1レンズ群501、第2レンズ群502、及び第3レンズ群503は、それぞれ、レンズ系300における第1レンズ群301、第2レンズ群302、及び第3レンズ群303に対応する。
第1レンズ群501は、第1サブレンズ群501−1及び第2サブレンズ群501−2を備える。第1サブレンズ群501−1は、レンズ系300における第1サブレンズ群301−1に対応する。第2サブレンズ群501−2は、レンズ系300における第2サブレンズ群301−2に対応する。
第3レンズ群503は、前群503−1と、後群503−2とを備える。前群503−1は、レンズ系300における前群303−1に対応する。後群503−2は、レンズ系300における後群303−2に対応する。
第3実施例のレンズ系500において、第1レンズ群501は、物体側から順に、両凹球面レンズL1、負のメニスカスレンズL2、絞りS、非球面レンズL3、非球面レンズL4、接合レンズL5/L6、負レンズL7、両凸レンズL8を備える。
両凹球面レンズL1は、負の屈折力を有する。負のメニスカスレンズL2は、物体側に凹面を持つ。非球面レンズL3は、像側に凸面を持ち、正の屈折力を有する。非球面レンズL4は、物体側に凸面を持ち、正の屈折力を有する。接合レンズL5/L6は、正の屈折力を有する両凸レンズと負の屈折力を有する両凹レンズとの接合レンズである。接合レンズL5/L6は、正の屈折率を有する。負レンズL7は、物体側に凹面を持つ。両凸レンズL8は、正の屈折力を有する。
レンズ系500において、フォーカスレンズ群は、単レンズである非球面レンズL4から構成される。無限遠から近距離へのフォーカシングの際に、非球面レンズL4を物体側に移動する。フォーカシングの際に、他のレンズ群は固定される。図7において、矢印の方向は無限遠から近距離へのフォーカシングの際の非球面レンズL4の移動方向を模式的に示す。
表7は、レンズ系500が有するレンズのレンズデータを示す。表7において、Di、n及びvは面番号iに対応づけて示されている。面間隔D7、D9は、後で示されるように、フォーカシング対象の距離によって変化する。
Figure 2018207238
表7において、面番号に*が付されている面は、非球面形状を有する面である。表8は、非球面形状を有する面の面番号と、非球面パラメータとを示す。表8において、「κ」は、円錐定数(コーニック定数)を示す。「A」、「B」、「C」、「D」は、それぞれ4次、6次、8次、10次の非球面係数である。また、iを整数とすると、非球面係数において、「E−i」は10を底とする指数表現を示す。すなわち、「E−i」は、「10−i」を表す。例えば、「−5.955936E−04」は、「−5.955936×10−4」を表す。
Figure 2018207238
表9は、レンズ系500の焦点距離、Fナンバー、及び半画角、並びに、面間隔D7、D9及びバックフォーカス(BF)の値を示す。
Figure 2018207238
図8は、レンズ系500の球面収差、非点収差、及び歪曲収差を示す。球面収差において、実線はd線(587.56nm)、短破線はg線(435.84nm)、長破線はc線(656.3nm)の値を示す。非点収差において、実線はd線のサジタル像面、破線はd線のメリディオナル像面の値を示す。歪曲収差においてd線の値を示す。各収差図から、レンズ系500は、諸収差が良好に補正され、優れた結像性能を有していることが明らかである。
図9は、第4実施例におけるレンズ系600のレンズ構成を、撮像素子221とともに示す。レンズ系600は、物体側より順に、第1レンズ群601、第2レンズ群602、第3レンズ群603を備える。第1レンズ群601、第2レンズ群602、及び第3レンズ群603は、それぞれ、レンズ系300における第1レンズ群301、第2レンズ群302、及び第3レンズ群303に対応する。
第1レンズ群601は、第1サブレンズ群601−1及び第2サブレンズ群601−2を備える。第1サブレンズ群601−1は、レンズ系300における第1サブレンズ群301−1に対応する。第2サブレンズ群601−2は、レンズ系300における第2サブレンズ群301−2に対応する。
第3レンズ群603は、前群603−1と、後群603−2とを備える。前群603−1は、レンズ系300における前群303−1に対応する。後群603−2は、レンズ系300における後群303−2に対応する。
第4実施例のレンズ系600において、第1レンズ群601は、物体側から順に、メニスカス非球面レンズL1、負のメニスカスレンズL2、絞りS、非球面レンズL3、非球面レンズL4、接合レンズL5/L6、非球面レンズL7、球面レンズL8を備える。
メニスカス非球面レンズL1は、負の屈折力を有する。負のメニスカスレンズL2は、物体側に凹面を持つ。非球面レンズL3は、物体側に凸面を持ち、正の屈折力を有する。非球面レンズL4は、物体側に凸面を持ち、正の屈折力を有する。接合レンズL5/L6は、正の屈折力を有する両凸レンズと負の屈折力を有するメニスカスレンズとの接合レンズである。接合レンズL5/L6は、正の屈折率を有する。非球面レンズL7は、物体側に凹面を持ち、負の屈折力を有する。球面レンズL8は、物体側に凸面を持ち、正の屈折力を有する。
レンズ系600において、フォーカスレンズ群は、単レンズである非球面レンズL4から構成される。無限遠から近距離へのフォーカシングの際に、非球面レンズL4を物体側に移動する。フォーカシングの際に、他のレンズ群は固定される。図9において、矢印の方向は無限遠から近距離へのフォーカシングの際の非球面レンズL4の移動方向を模式的に示す。
表10は、レンズ系600が有するレンズのレンズデータを示す。表10において、Di、n及びvは面番号iに対応づけて示されている。面間隔D7、D9は、後で示されるように、フォーカシング対象の距離によって変化する。
Figure 2018207238
表10において、面番号に*が付されている面は、非球面形状を有する面である。表11は、非球面形状を有する面の面番号と、非球面パラメータとを示す。表11において、「κ」は、円錐定数(コーニック定数)を示す。「A」、「B」、「C」、「D」は、それぞれ4次、6次、8次、10次の非球面係数である。また、iを整数とすると、非球面係数において、「E−i」は10を底とする指数表現を示す。すなわち、「E−i」は、「10−i」を表す。例えば、「4.559601E−03」は、「4.559601×10−3」を表す。
Figure 2018207238
表12は、レンズ系600の焦点距離、Fナンバー、及び半画角、並びに、面間隔D7、D9及びバックフォーカス(BF)の値を示す。
Figure 2018207238
図10は、レンズ系600の球面収差、非点収差、及び歪曲収差を示す。球面収差において、実線はd線(587.56nm)、短破線はg線(435.84nm)、長破線はc線(656.3nm)の値を示す。非点収差において、実線はd線のサジタル像面、破線はd線のメリディオナル像面の値を示す。歪曲収差においてd線の値を示す。各収差図から、レンズ系600は、諸収差が良好に補正され、優れた結像性能を有していることが明らかである。
図11は、第5実施例におけるレンズ系700のレンズ構成を、撮像素子221とともに示す。レンズ系700は、物体側より順に、第1レンズ群701、第2レンズ群702、第3レンズ群703を備える。第1レンズ群701、第2レンズ群702、及び第3レンズ群703は、それぞれ、レンズ系300における第1レンズ群301、第2レンズ群302、及び第3レンズ群303に対応する。
第1レンズ群701は、第1サブレンズ群701−1及び第2サブレンズ群701−2を備える。第1サブレンズ群701−1は、レンズ系300における第1サブレンズ群301−1に対応する。第2サブレンズ群701−2は、レンズ系300における第2サブレンズ群301−2に対応する。
第3レンズ群703は、前群703−1と、後群703−2とを備える。前群703−1は、レンズ系300における前群303−1に対応する。後群703−2は、レンズ系300における後群303−2に対応する。
第5実施例のレンズ系700において、第1レンズ群701は、物体側から順に、メニスカス非球面レンズL1、負のメニスカス非球面レンズL2、絞りS、レンズL3、非球面レンズL4、接合レンズL5/L6、非球面レンズL7、非球面レンズL8を備える。
メニスカス非球面レンズL1は、物体側に凸面を持ち、負の屈折力を有する。負のメニスカス非球面レンズL2は、物体側に凹面を持つ。非球面レンズL3は、物体側に凸面を持ち、正の屈折力を有する。非球面レンズL4は、物体側に凸面を持ち、正の屈折力を有する。接合レンズL5/L6は、負の屈折力を有する両凹レンズと正の屈折力を有する両凸レンズとの接合レンズである。接合レンズL5/L6は、正の屈折率を有する。非球面レンズL7は、物体側に凹面を持ち、負の屈折力を有する。非球面レンズL8は、物体側に凸面を持ち、正の屈折力を有する。
レンズ系500において、フォーカスレンズ群は、単レンズである非球面レンズL4から構成される。無限遠から近距離へのフォーカシングの際に、非球面レンズL4を物体側に移動する。フォーカシングの際に、他のレンズ群は固定される。図11において、矢印の方向は無限遠から近距離へのフォーカシングの際の非球面レンズL4の移動方向を模式的に示す。
表13は、レンズ系700が有するレンズのレンズデータを示す。表13において、Di、n及びvは面番号iに対応づけて示されている。
Figure 2018207238
表13において、面番号に*が付されている面は、非球面形状を有する面である。表14は、非球面形状を有する面の面番号と、非球面パラメータとを示す。表14において、「κ」は、円錐定数(コーニック定数)を示す。「A」、「B」、「C」、「D」、「E」は、それぞれ4次、6次、8次、10次、12次の非球面係数である。また、iを整数とすると、非球面係数において、「E−i」は10を底とする指数表現を示す。すなわち、「E−i」は、「10−i」を表す。例えば、「5.380824E−04」は、「5.380824×10−4」を表す。
Figure 2018207238
表15は、レンズ系700の焦点距離、Fナンバー、及び半画角、並びに、面間隔D7、D9及びバックフォーカス(BF)の値を示す。
Figure 2018207238
図12は、レンズ系700の球面収差、非点収差、及び歪曲収差を示す。球面収差において、実線はd線(587.56nm)、短破線はg線(435.84nm)、長破線はc線(656.3nm)の値を示す。非点収差において、実線はd線のサジタル像面、破線はd線のメリディオナル像面の値を示す。歪曲収差においてd線の値を示す。各収差図から、レンズ系700は、諸収差が良好に補正され、優れた結像性能を有していることが明らかである。
表16は、第1実施例から第5実施例における各条件式に係る数値を示す。
Figure 2018207238
以上に説明したレンズ系によれば、大口径で小型の広角レンズを提供することができる。また、フォーカスレンズの駆動負荷が小さいインナフォーカシング式のレンズ系を提供することができる。
図13は、スタビライザ3000の一例を示す外観斜視図である。スタビライザ3000は、移動体の他の一例である。例えば、スタビライザ3000が備えるカメラユニット3013が、撮像装置220と同様の構成の撮像装置を備えてよい。カメラユニット3013が、レンズ装置160と同様の構成のレンズ装置を備えてよい。
スタビライザ3000は、カメラユニット3013、ジンバル3020、及び持ち手部3003を備える。ジンバル3020は、カメラユニット3013を回転可能に支持する。ジンバル3020は、パン軸3009、ロール軸3010、及びチルト軸3011を有する。ジンバル3020は、パン軸3009、ロール軸3010、及びチルト軸3011を中心に、カメラユニット3013を回転可能に支持する。ジンバル3020は、支持機構の一例である。
カメラユニット3013は、撮像装置の一例である。カメラユニット3013は、メモリを挿入するためのスロット3014を有する。ジンバル3020は、ホルダ3007を介して持ち手部3003に固定される。
持ち手部3003は、ジンバル3020、カメラユニット3013を操作するための各種ボタンを有する。持ち手部3003は、シャッターボタン3004、録画ボタン3005、及び操作ボタン3006を含む。シャッターボタン3004が押下されることで、カメラユニット3013により静止画を記録することができる。録画ボタン3006が押下されることで、カメラユニット3013により動画を記録することができる。
デバイスホルダ3001が持ち手部3003に固定されている。デバイスホルダ3001は、スマートフォンなどのモバイルデバイス3002を保持する。モバイルデバイス3002は、WiFiなどの無線ネットワークを介してスタビライザ3000と通信可能に接続される。これにより、カメラユニット3013により撮像された画像をモバイルデバイス3002の画面に表示させることができる。
スタビライザ3000においても、カメラユニット3013がレンズ装置160が備えるレンズ系と同様の構成のレンズ系を備えることで、広角であり、解像力が高い画像を得ることができる。また、カメラユニット3013を小型化することができる。
以上、移動体の一例としてUAV100及びスタビライザ3000を取り上げて説明した。撮像装置220と同様の構成を有する撮像装置は、UAV100及びスタビライザ3000以外の移動体に取り付けられてよい。
以上において、移動体に取り付けられる撮像装置について説明した。しかし、撮像装置220と同様の構成を有する撮像装置は、移動体に取り付けられる撮像装置に限られない。撮像装置220と同様の構成は、いわゆるコンパクトデジタルカメラ等のレンズ非交換式のカメラに適用できる。レンズ装置160と同様の構成は、一眼レフレックスカメラ等のレンズ交換式カメラの交換レンズに適用できる。レンズ装置160と同様の構成は、ビデオカメラ等に適用できる。レンズ装置160と同様の構成は、撮像用の様々なレンズ装置の構成に適用できる。
請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現可能である。請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 移動体システム
50 コントローラ
52 操作部
54 表示部
100 UAV
101 UAV本体
102 インタフェース
104 制御部
106 メモリ
110 ジンバル
112 制御部
114、116、118 ドライバ
124、126,128 駆動部
130 支持機構
134、136、138 回転機構
140 撮像部
160 レンズ装置
161 駆動機構
162 制御部
163 メモリ
220、230 撮像装置
221 撮像素子
222 制御部
223 メモリ
231 撮像素子
232 制御部
233 メモリ
234 制御部
235 レンズ
300、400、500、600、700 レンズ系
301、401、501、601、701 第1レンズ群
302、402、502、602、702 第2レンズ群
303、403、503、603、703 第3レンズ群
301−1、401−1、501−1、601−1、701−1 第1サブレンズ群
301−2、401−2、501−2、601−2、701−2 第2サブレンズ群
303−1、403−1、503−1、603−1、703−1 前群
303−2、403−2、503−2、603−2、703−2 後群
3000 スタビライザ
3001 デバイスホルダ
3002 モバイルデバイス
3003 持ち手部
3004 シャッターボタン
3005 録画ボタン
3006 操作ボタン
3007 ホルダ
3009 パン軸
3010 ロール軸
3011 チルト軸
3013 カメラユニット
3014 スロット
3020 ジンバル

Claims (12)

  1. 物体側より像側に順に、正の屈折力を有する第1レンズ群、正の屈折力を有する第2レンズ群、負の屈折力を有する第3レンズ群を備え、
    前記第1レンズ群は、
    物体側から順に、負の屈折力を有する第1サブレンズ群、絞り、正の屈折力を有する第2サブレンズ群
    を含み、
    前記第3レンズ群は、前記第3レンズ群中で最も広い空気間隔を挟んで、物体側に配置された正の屈折力を有する前群と、像側に配置された負の屈折力を有する後群とを含み、
    無限遠から近距離へのフォーカシングにおいて、前記第1レンズ群及び前記第3レンズ群が固定され、前記第2レンズ群が物体側に移動し、
    前記第1レンズ群の焦点距離をf、無限遠における全系の焦点距離をfとすると、条件式
    1 < f/f < 16
    を満足するレンズ系。
  2. 前記第2レンズ群の焦点距離をf、無限遠における全系の焦点距離をfとすると、前記第2レンズ群のパワーが、条件式
    1 < f/f < 4
    を満足する請求項1に記載のレンズ系。
  3. 前記第2レンズ群は、2枚以下のレンズで構成され、少なくとも1枚の非球面レンズを含む
    請求項1又は2に記載のレンズ系。
  4. 前記第1サブレンズ群の焦点距離をf1fとし、前記第1レンズ群の屈折力をfとすると、条件式
    −2< f1f/f < 0
    を満足する請求項1又は2に記載のレンズ系。
  5. 前記第1レンズ群の物体側に負の屈折力を有する単レンズが配置され、
    前記負の屈折力を有する単レンズのd線に対するアッベ数をνnとすると、条件式
    νn > 46
    を満足する請求項1又は2に記載のレンズ系。
  6. 前記第3レンズ群の前記後群の焦点距離をf3rとし、前記第3レンズ群の焦点距離をfとすると、条件式
    0 < f3r/f < 0.6
    を満足する請求項1又は2に記載のレンズ系。
  7. 前記第3レンズ群の前記前群と前記第3レンズ群の前記後群との軸上間隔をD3frとし、前記レンズ系における物体側のレンズの頂点から前記レンズ系における像側のレンズの像側面までの軸上の距離をLdとすると、条件式
    0.06< D3fr/Ld <0.3
    を満足する請求項1又は2に記載のレンズ系。
  8. 前記レンズ系は、全長固定の単焦点レンズ系である
    請求項1又は2に記載のレンズ系。
  9. 請求項1又は2に記載のレンズ系と、
    撮像素子と
    を備える撮像装置。
  10. 請求項1又は2に記載のレンズ系を備えて移動する移動体。
  11. 前記移動体は無人航空機である
    請求項10に記載の移動体。
  12. 請求項1又は2に記載のレンズ系と、
    前記レンズ系を変位可能に支持する支持機構と
    を備えるシステム。
JP2019516754A 2017-05-08 2017-05-08 レンズ系、撮像装置、移動体及びシステム Expired - Fee Related JP6750176B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2017/017402 WO2018207238A1 (ja) 2017-05-08 2017-05-08 レンズ系、撮像装置、移動体及びシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2018207238A1 true JPWO2018207238A1 (ja) 2019-06-27
JP6750176B2 JP6750176B2 (ja) 2020-09-02

Family

ID=64104519

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019516754A Expired - Fee Related JP6750176B2 (ja) 2017-05-08 2017-05-08 レンズ系、撮像装置、移動体及びシステム

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6750176B2 (ja)
WO (1) WO2018207238A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6907433B1 (ja) * 2020-03-27 2021-07-21 エスゼット ディージェイアイ テクノロジー カンパニー リミテッドSz Dji Technology Co.,Ltd レンズ系、撮像装置、及び移動体
JP2021189381A (ja) * 2020-06-03 2021-12-13 エスゼット ディージェイアイ テクノロジー カンパニー リミテッドSz Dji Technology Co., Ltd レンズ系、撮像装置、及び移動体
CN116964503A (zh) * 2021-04-09 2023-10-27 株式会社尼康 光学系统、光学设备及光学系统的制造方法

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55164806A (en) * 1979-06-11 1980-12-22 Minolta Camera Co Ltd Large-aperture reverse telephone type wide-angle lens having movable lens for correcting close-up taking performance
JPH0348807A (ja) * 1989-06-05 1991-03-01 Eastman Kodak Co ズームレンズ
JPH03225307A (ja) * 1990-01-31 1991-10-04 Canon Inc リアーフォーカスズームレンズ
JPH11133304A (ja) * 1997-10-30 1999-05-21 Canon Inc ズームレンズ
JP2006195068A (ja) * 2005-01-12 2006-07-27 Fujinon Corp 防振機能付き変倍光学系および該変倍光学系を搭載した撮像装置
JP2013044964A (ja) * 2011-08-24 2013-03-04 Tamron Co Ltd ズームレンズ
JP2016110007A (ja) * 2014-12-10 2016-06-20 オリンパス株式会社 撮像レンズ
JP2016156941A (ja) * 2015-02-24 2016-09-01 株式会社ニコン レンズ系、光学機器及びレンズ系の製造方法
WO2016194612A1 (ja) * 2015-06-01 2016-12-08 オリンパス株式会社 撮像ユニット

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55164806A (en) * 1979-06-11 1980-12-22 Minolta Camera Co Ltd Large-aperture reverse telephone type wide-angle lens having movable lens for correcting close-up taking performance
JPH0348807A (ja) * 1989-06-05 1991-03-01 Eastman Kodak Co ズームレンズ
JPH03225307A (ja) * 1990-01-31 1991-10-04 Canon Inc リアーフォーカスズームレンズ
JPH11133304A (ja) * 1997-10-30 1999-05-21 Canon Inc ズームレンズ
JP2006195068A (ja) * 2005-01-12 2006-07-27 Fujinon Corp 防振機能付き変倍光学系および該変倍光学系を搭載した撮像装置
JP2013044964A (ja) * 2011-08-24 2013-03-04 Tamron Co Ltd ズームレンズ
JP2016110007A (ja) * 2014-12-10 2016-06-20 オリンパス株式会社 撮像レンズ
JP2016156941A (ja) * 2015-02-24 2016-09-01 株式会社ニコン レンズ系、光学機器及びレンズ系の製造方法
WO2016194612A1 (ja) * 2015-06-01 2016-12-08 オリンパス株式会社 撮像ユニット

Also Published As

Publication number Publication date
WO2018207238A1 (ja) 2018-11-15
JP6750176B2 (ja) 2020-09-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6582315B2 (ja) レンズ系、撮像装置、移動体及びシステム
JP6519890B1 (ja) レンズ系、撮像装置、及び移動体
JP6903850B1 (ja) レンズ系、撮像装置、及び移動体
JP6736820B1 (ja) レンズ系、撮像装置、及び移動体
JP6450950B2 (ja) ズームレンズ、撮像装置、移動体及びシステム
WO2020238982A1 (zh) 透镜系统、摄像装置及移动体
JP6750176B2 (ja) レンズ系、撮像装置、移動体及びシステム
US20220057601A1 (en) Lens system, photographing apparatus, and moving body
JP6524548B2 (ja) レンズ系、撮像装置、移動体及びシステム
US11143836B2 (en) Zoom lens, imaging device, movable object, and system
JP6561369B2 (ja) レンズ系、撮像装置、移動体及びシステム
JP6443567B2 (ja) ズームレンズ、撮像装置、移動体及びシステム
JP2021189381A (ja) レンズ系、撮像装置、及び移動体
JP6911251B1 (ja) レンズ系、撮像装置、及び移動体
JP6907433B1 (ja) レンズ系、撮像装置、及び移動体
US20220187568A1 (en) Lens system, photographing apparatus, and movable object
JP2021189382A (ja) レンズ系、撮像装置、及び移動体
JP2022160964A (ja) レンズ系、撮像装置、及び移動体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200114

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200714

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200717

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6750176

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees