JP2016110007A - 撮像レンズ - Google Patents

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Akikuni Nishio
彰訓 西尾
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Abstract

【課題】大口径でありながら諸収差が十分に低減され、フォーカスレンズが軽量化された小型な撮像レンズを提供すること。【解決手段】撮像レンズは、物体側から順に、正屈折力を有する前側レンズ群と、正屈折力を有する1枚のフォーカスレンズと、負屈折力を有する後側レンズ群と、からなり、フォーカシング時はフォーカスレンズが光軸上を移動し、後側レンズ群の最も物体側に正屈折力の単レンズが配置されていることを特徴としている。【選択図】図1

Description

本発明は、撮像レンズに関するものである。特にレンズ交換式カメラの撮像レンズに関するものである。
レンズ交換式カメラとして、ミラーレス一眼カメラが知られている。ミラーレス一眼カメラでは、一眼レフカメラのような跳ね上げミラーが存在しない。そのため、ミラーレス一眼カメラは、一眼レフカメラに比べてコンパクトなカメラにすることができる。近年、ミラーレス一眼カメラのコンパクト性がユーザーに受け入れられて、その市場が拡大しつつある。
ミラーレス一眼カメラにも、一眼レフカメラと同様にAF(オートフォーカス)機能が備わっている。ここで、AF方式としては、位相差AFとコントラストAFとがある。一眼レフカメラでは、位相差AFが主流となっている。
一方、ミラーレス一眼カメラの中には、位相差AFを用いることができないものも存在する。そのようなミラーレス一眼カメラでは、コントラストAFを用いることになる。コントラストAFでは、フォーカスレンズ群を走査してコントラストが最大になる場所を探すことで合焦を行う。
コントラストAFを用いる場合に問題となるのが、フォーカスレンズ群の重量である。ここで、合焦状態になるまでに必要なフォーカスレンズ群の移動量を、所定の移動量とする。位相差AFの場合、AFセンサーからの情報を用いて、所定の移動量を一回で算出できる。よって、その算出した所定の移動量にしたがって、フォーカスレンズ群を移動させることができる。
一方、コントラストAFの場合、AFセンサーから得られる情報はその瞬間のコントラスト値のみである。すなわち、所定の移動量を一回で算出することはできない。そのため、コントラストAFでは、フォーカスレンズ群を移動させてコントラストを算出し、移動前のコントラストと比較する。このようにして、コントラストの変化を読み取りながら、コントラストが最大となる場所を探すことで合焦動作を行うことになる。
ここで、コントラストの最大値を検出するためには、移動後のコントラストが移動前のコントラストよりも小さくなることを確認しなくてはならない。よって、コントラストAFでは、コントラストが最大となった位置よりも、更にフォーカスレンズ群を移動させる必要がある。
したがって、所定の移動量をコントラストAFと位相差AFとで比較した場合、所定の移動量は前者の場合が圧倒的に大きくなる。以上の点から、コントラストAFが用いられる光学系では、フォーカスレンズ群の軽量化が大きなポイントとなる。
コントラストAFが用いられる撮像レンズとして、特許文献1、2に開示された光学系が存在する。
特開2012−255842号公報 特開2014−35458号公報
特許文献1、2に記載の光学系においては、フォーカスレンズとしてレンズ1枚のみで構成し、フォーカスレンズの軽量化を行っている。しかしながら、フォーカスレンズの軽量化を行う構成としている副作用として、フォーカスレンズを駆動させた時の収差変動が大きく結像性能が悪化してしまう。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、その目的は、大口径であってフォーカスレンズが軽量化された小型で高性能な撮像レンズを提供することにある。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の撮像レンズは、
物体側から順に、
正屈折力を有する前側レンズ群と、
正屈折力を有する1枚のフォーカスレンズと、
負屈折力を有する後側レンズ群と、からなり、
フォーカシング時はフォーカスレンズが光軸上を移動し、
後側レンズ群の最も物体側に正屈折力の単レンズが配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、大口径でありながら諸収差が十分に低減され、フォーカスレンズが軽量化された小型な撮像レンズを提供できる。
実施例1に係る撮像レンズのレンズ断面図であって、(a)は無限遠物体合焦時、(b)は倍率が0.03倍時、(c)は最至近物体合焦時のレンズ断面図である。 実施例2に係る撮像レンズのレンズ断面図であって、(a)は無限遠物体合焦時、(b)は倍率が0.03倍時、(c)は最至近物体合焦時のレンズ断面図である。 実施例3に係る撮像レンズのレンズ断面図であって、(a)は無限遠物体合焦時、(b)は倍率が0.03倍時、(c)は最至近物体合焦時のレンズ断面図である。 実施例4に係る撮像レンズのレンズ断面図であって、(a)は無限遠物体合焦時、(b)は倍率が0.03倍時、(c)は最至近物体合焦時のレンズ断面図である。 実施例5に係る撮像レンズのレンズ断面図であって、(a)は無限遠物体合焦時、(b)は倍率が0.03倍時、(c)は最至近物体合焦時のレンズ断面図である。 実施例6に係る撮像レンズのレンズ断面図であって、(a)は無限遠物体合焦時、(b)は倍率が0.03倍時、(c)は最至近物体合焦時のレンズ断面図である。 実施例1にかかる撮像レンズの球面収差(SA)、非点収差(AS)、歪曲収差(DT)、倍率色収差(CC)を示す図であり、(a)〜(d)は無限遠物体合焦時、(e)〜(h)は倍率が0.03倍時、(i)〜(l)は最至近物体合焦時での収差図を示している。 実施例2にかかる撮像レンズの球面収差(SA)、非点収差(AS)、歪曲収差(DT)、倍率色収差(CC)を示す図であり、(a)〜(d)は無限遠物体合焦時、(e)〜(h)は倍率が0.03倍時、(i)〜(l)は最至近物体合焦時での収差図を示している。 実施例3にかかる撮像レンズの球面収差(SA)、非点収差(AS)、歪曲収差(DT)、倍率色収差(CC)を示す図であり、(a)〜(d)は無限遠物体合焦時、(e)〜(h)は倍率が0.03倍時、(i)〜(l)は最至近物体合焦時での収差図を示している。 実施例4にかかる撮像レンズの球面収差(SA)、非点収差(AS)、歪曲収差(DT)、倍率色収差(CC)を示す図であり、(a)〜(d)は無限遠物体合焦時、(e)〜(h)は倍率が0.03倍時、(i)〜(l)は最至近物体合焦時での収差図を示している。 実施例5にかかる撮像レンズの球面収差(SA)、非点収差(AS)、歪曲収差(DT)、倍率色収差(CC)を示す図であり、(a)〜(d)は無限遠物体合焦時、(e)〜(h)は倍率が0.03倍時、(i)〜(l)は最至近物体合焦時での収差図を示している。 実施例6にかかる撮像レンズの球面収差(SA)、非点収差(AS)、歪曲収差(DT)、倍率色収差(CC)を示す図であり、(a)〜(d)は無限遠物体合焦時、(e)〜(h)は倍率が0.03倍時、(i)〜(l)は最至近物体合焦時での収差図を示している。 撮像装置の断面図である。 撮像装置の外観を示す前方斜視図である。 撮像装置の後方斜視図である。 撮像装置の主要部の内部回路の構成ブロック図である。
実施例の説明に先立ち、本発明のある態様に係る実施形態の作用効果を説明する。なお、本実施形態の作用効果を具体的に説明するに際しては、具体的な例を示して説明することになる。しかし、後述する実施例の場合と同様に、それらの例示される態様はあくまでも本発明に含まれる態様のうちの一部に過ぎず、その態様には数多くのバリエーションが存在する。したがって、本発明は例示される態様に限定されるものではない。
本実施形態の撮像レンズは、物体側から順に、正屈折力を有する前側レンズ群と、正屈折力を有する1枚のフォーカスレンズと、負屈折力を有する後側レンズ群と、からなり、フォーカシング時はフォーカスレンズが光軸上を移動し、後側レンズ群の最も物体側に正屈折力の単レンズが配置されていることを特徴とする。
以下、このような構成をとった理由と作用を説明する。本実施形態では、物体側から順に、正屈折力を有する前側レンズ群と、正屈折力を有する1枚のフォーカスレンズと、負屈折力を有する後側レンズ群とからなる。そして、本実施形態の撮像レンズでは、フォーカシング時にフォーカスレンズが光軸上を移動する構成が採用されている。
まず、フォーカスレンズを1枚のレンズで構成することにより、フォーカシング時に移動するレンズの重量を軽量化できる。しかも、移動するレンズが1枚なので、フォーカスレンズを移動させるための駆動機構が簡素化できる。これにより、駆動機構の製造が容易になる。その結果、高速で、高い精度のコントラストAFを達成することができる。
大口径レンズでは、球面収差やコマ収差を良好に補正するために、軸上光線の高さが高い場所に、収差補正に関する自由度(以下、「補正自由度」という)を可能な限り多く持たせることが重要である。ここで、補正自由度とは、例えば、レンズ面の曲率半径、レンズ面の間隔、屈折率、アッベ数等である。
本実施形態の撮像レンズでは、後側レンズ群に入射する光束の軸上光線の高さをできるだけ高く保つ構成になっている。そのため、前側レンズ群から後側レンズ群までの間にある全ての補正自由度を、余すことなく球面収差やコマ収差の補正に活用することができる。
さらに本実施形態の撮像レンズでは、後側レンズ群の最も物体側に正の屈折力を持つ単レンズを配置している。これにより、ペッツバール収差とコマ収差を補正する事が可能となり、良好な結像性能を有する撮像レンズを実現できる。
本実施形態の撮像レンズは、以下の条件式(1)を満たすことが好ましい。
1.0<ff/ffo (1)
但し、
fは前側レンズ群の焦点距離、
foはフォーカスレンズの焦点距離、
である。
条件式(1)は、前側レンズ群の屈折力に関する規定であって、前側レンズ群の焦点距離をフォーカスレンズ焦点距離で規格化したものである。
条件式(1)の下限値を下回ると、前側レンズ群の正の屈折力が過度に大きくなる。このため、前側レンズ群を構成する各レンズの曲率半径が小さくなるので、前側レンズ群で発生する収差、特に球面収差やコマ収差が悪化する。これにより、これらの収差補正が困難になるため好ましくない。
また、本実施形態の撮像レンズは、以下の条件式(2)を満たすことが好ましい。
1.0<fr1/ffo (2)
但し、
r1は後側レンズ群の最も物体側に配置された正屈折力の単レンズの焦点距離、
foはフォーカスレンズの焦点距離、
である。
条件式(2)は後側レンズ群の、特に最も物体側に配置された正屈折力の単レンズの屈折力に関する規定であって、後側レンズ群の最も物体側に配置された正屈折力の単レンズの焦点距離をフォーカスレンズの焦点距離で規格化したものである。
条件式(2)の下限値を下回ると、後側レンズ群の負の屈折力が過度に小さくなる。このため、後側レンズ群で発生する収差、特にコマ収差、ペッツバール収差が大きくなってしまう。これにより、収差補正が困難になるため好ましくない。
また、本実施形態の撮像レンズは、以下の条件式(3)を満たすことが好ましい。
0.5<(1−mgFo )×(mgR (3)
但し、
mgFoはフォーカスレンズの横倍率、
mgRは後側レンズ群の横倍率、
である。
条件式(3)はフォーカスレンズのフォーカシング敏感度に関する規定である。なお、フォーカスレンズの横倍率と後側レンズ群の横倍率は、無限遠物体合焦時の横倍率である。
条件式(3)の下限値を下回ると、フォーカスレンズのフォーカシング敏感度が低くなりすぎる。この場合、フォーカシング時に、フォーカスレンズの移動量が増大してしまう。よって、条件式(3)の下限値を下回ることは望ましくない。
また、本実施形態の撮像レンズは、以下の条件式(4)を満たすことが好ましい。
νdFo≧40.0 (4)
但し、
νdFoはフォーカスレンズのアッベ数、
である。
条件式(4)はフォーカスレンズのアッベ数に関する規定である。
条件式(4)の下限値を下回ると、フォーカシング時の色収差変動が大きくなる。このため、倍率色収差の補正が困難となり好ましくない。
また、本実施形態の撮像レンズは、以下の条件式(5)を満たすことが好ましい。
(rRfof+rRfor)/(rRfof−rRfor)<0.0 (5)
但し、
Rfofはフォーカスレンズの物体側面の曲率半径、
Rforはフォーカスレンズの像側面の曲率半径、
である。
条件式(5)は、フォーカスレンズのシェイプファクターに関する規定での発生量が大きくなる。このため、光学系の収差性能が悪化するため好ましくない。
また、本実施形態の撮像レンズは、以下の条件式(6)を満たすことが好ましい。
0.01<Fno/(f×21.633/Y)<0.08 (6)
但し、
fは、撮像レンズの全系の焦点距離、
Fnoは、撮像レンズの全系のFナンバー、
Yは、撮像レンズの結像面での最大像高、
である。
条件式(6)は、撮像レンズのFナンバーと撮像レンズ全系の焦点距離の比について規定したものである。なお、撮像レンズ全系の焦点距離については、光学系の結像面での像高Yで規格化を行なっている。なお、焦点距離とFナンバーは、それぞれ無限遠物体合焦時の焦点距離とFナンバーである。
条件式(6)の下限値を下回ると、Fナンバーが小さくなりすぎるため、球面収差の発生が大きくなる。また、条件式(6)の上限値を上回ると、Fナンバーが大きくなりすぎるため、撮像レンズが明るいレンズでなくなる。もしくは、撮像レンズ全系の焦点距離が大きくなるため、光学系全体をコンパクトに構成できなくなる。
また、上述の構成は相互に複数を同時に満足することがより好ましい。また、一部の構成を同時に満足するようにしてもよい。例えば、上述の撮像レンズの何れかにて、上述の他の撮像レンズの何れかを用いるようにしてもよい。
また、条件式については、それぞれの条件式を個別に満足させるようにしても良い。このようにすると、それぞれの効果を得やすくなるので好ましい。
また、各条件式について、以下のように下限値、または上限値を変更しても良い、このようにすることで、各条件式の効果を一層確実にできるので好ましい。
条件式(1)については、以下のようにすることが好ましい。
1.4<ff/ffo (1)’
条件式(2)については、以下のようにすることが好ましい。
1.4<fr1/ffo (2)’
条件式(3)については、以下のようにすることが好ましい。
0.45<(1−mgFo )×(mgR (3)’
条件式(4)については、以下のようにすることが好ましい。
νdFo≧45 (4)’
条件式(5)については、以下のようにすることが好ましい。
(rRfof+rRfor)/(rRfof−rRfor)<−0.05 (5)’
条件式(6)については、以下のようにすることが好ましい。
0.015<Fno/(f×21.633/Y)<0.075 (6)’
以下に、本発明に係る撮像装置に用いられるズームレンズの実施例を、図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
以下、ズームレンズの実施例1〜6について説明する。実施例1〜6のレンズ断面図を、それぞれ図1〜図6に示す。図中、(a)は、無限遠物体合焦時のレンズ断面図、(b)は、倍率が0.03倍時のレンズ断面図、(c)は、最至近物体合焦時のレンズ断面図である。なお、倍率が0.03倍時とは、倍率が0.03倍となる物体距離に合焦した時のことを意味する。
また、前側レンズ群はGF、フォーカスレンズはFo、後側レンズ群はGR、開口絞り(明るさ絞り)はS、カバーガラスはC、像面(撮像面)はIで示してある。
また、ゴースト、フレア等の不要光をカットするために、明るさ絞り以外にフレア絞りを配置してもかまわない。フレア絞りは、前側レンズ群の物体側、前側レンズ群とフォーカスレンズとの間、フォーカスレンズと後側レンズ群との間、後側レンズ群と像面との間のいずれの場所に配置しても良い。
枠部材をフレア絞りの遮光部として用い、この枠部材によりフレア光線を遮光するように構成しても良いし、別の部材で遮光部を構成しても良い。また、遮光部は光学系に直接印刷しても、塗装しても良い。また、シールなどを遮光部として光学系に接着してもかまわない。
また、遮光部の形状は円形、楕円形、矩形、多角形、関数曲線で囲まれる範囲等、いかなる形状でもかまわない。また有害光束をカットするだけでなく画面周辺のコマフレア等の光束をカットしても良い。
また、各レンズには反射防止コートを行い、ゴースト、フレアを軽減してもかまわない。マルチコートであれば効果的にゴースト、フレアを軽減できるので望ましい。また赤外カットコートをレンズ面、カバーガラス等に行ってもかまわない。
ゴースト・フレアの発生を防止するためにレンズの空気接触面に反射防止コートを施すことは一般的に行われている。一方、接合レンズの接合面では接着材の屈折率が空気の屈折率よりも十分高い。そのため、接合レンズの接合面の屈折率は、もともと単層コート並み、あるいはそれ以下の反射率となっていることが多い。そのため、接合レンズの接合面に、あえてコートを施すことは少ない。しかしながら、接合面にも積極的に反射防止コートを施せばさらにゴースト・フレアを軽減できるので、なお良好な画像を得ることができるようになる。
特に、最近では高屈折率硝材が普及している。高屈折率硝材は収差補正効果が高いため、カメラ光学系に多用されるようになってきている。ただし、高屈折率硝材を接合レンズとして用いた場合、接合面での反射も無視できなくなってくる。そのような場合、接合面に反射防止コートを施しておくことは特に効果的である。
接合面コートの効果的な使用法に関しては、特開平2−27301号公報、特開2001−324676号公報、特開2005−92115号公報、USP7116482公報等に開示されている。
これらの文献では、特に正先行ズームレンズの第1群内の接合レンズ面コートについて述べられている。そこで、本発明の正屈折力の前側レンズ群内の接合レンズ面についても、これら文献に開示されているごとく接合面コートを実施すればよい。
使用するコート材としては、基盤となるレンズの屈折率と接着材の屈折率に応じて、比較的高屈折率なTa25、TiO2、Nb25、ZrO2、HfO2、CeO2、SnO2、In23、ZnO、Y23などのコート材、比較的低屈折率なMgF2、SiO2、Al23などのコート材、などを適宜選択し、位相条件を満たすような膜厚に設定すれば良い。
当然のことながら、レンズの空気接触面へのコーティング同様、接合面コートをマルチコートとしても良い。2層あるいはそれ以上の膜数のコート材や膜厚を適宜組み合わせることで、更なる反射率の低減や、反射率の分光特性・角度特性等のコントロールなどを行うことが可能となる。また前側レンズ群以外のレンズ接合面についても、同様の思想に基づいて接合面コートを行うことが効果的なのは言うまでもない。
実施例1の撮像レンズは、図1に示すように、物体側から像側に順に、正屈折力を有する前側レンズ群GFと、正屈折力を有するフォーカスレンズFoと、負屈折力を有する後側レンズ群GRと、で構成されている。開口絞りSは、前側レンズ群GF内に配置されている。
前側レンズ群GFは、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL2と、両凸正レンズL3と、両凹負レンズL4と、両凹負レンズL5と、両凸正レンズL6と、両凸正レンズL7と、開口絞りSと、像面側に凸面を向けた正メニスカスレンズL8と、両凹負レンズL9と、像面側に凸面を向けた正メニスカスレンズL10と、で構成されている。正レンズL3と負レンズL4とは接合されている。正メニスカスレンズL8と負レンズL9とは接合されている。
フォーカスレンズFoは、両凸正レンズL11で構成されている。
後側レンズ群GRは、物面側に凸面を向けた正メニスカスレンズL12と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL13と、像面側に凸面を向けた負メニスカスレンズL14と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL15と、で構成されている。
フォーカシング時、フォーカスレンズFoが光軸に沿って移動する。より詳しくは、無限遠物体から最至近物体へのフォーカシング時、フォーカスレンズFoは物体側に移動する。
非球面は、負レンズL2の像側面と、正レンズL6の物体側面と、正レンズL11の両面と、正メニスカスレンズL12の両面と、負メニスカスレンズL14の物体側面との合計7面に設けられている。
実施例2の撮像レンズは、図2に示すように、物体側から像側に順に、正屈折力を有する前側レンズ群GFと、正屈折力を有するフォーカスレンズFoと、負屈折力を有する後側レンズ群GRと、で構成されている。開口絞りSは、前側レンズ群GF内に配置されている。
前側レンズ群GFは、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL2と、両凸正レンズL3と、像面側に凸面を向けた負メニスカスレンズL4と、両凹負レンズL5と、両凸正レンズL6と、開口絞りSと、両凸正レンズL7と、両凹負レンズL8と、像面側に凸面を向けた正メニスカスレンズL9と、で構成されている。正レンズL3と負メニスカスレンズL4とは接合されている。正レンズL7と負レンズL8とは接合されている。
フォーカスレンズFoは、両凸正レンズL10で構成されている。
後側レンズ群GRは、像面側に凸面を向けた正メニスカスレンズL11と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL12と、像面側に凸面を向けた負メニスカスレンズL13と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL14と、で構成されている。
フォーカシング時、フォーカスレンズFoが光軸に沿って移動する。より詳しくは、無限遠物体から最至近物体へのフォーカシング時、フォーカスレンズFoは物体側に移動する。
非球面は、負レンズL2の像側面と、正レンズL6の物体側面と、正レンズL10の両面と、正メニスカスレンズL11の両面と、負メニスカスレンズL13の物体側面との合計7面に設けられている。
実施例3の撮像レンズは、図3に示すように、物体側から像側に順に、正屈折力を有する前側レンズ群GFと、正屈折力を有するフォーカスレンズFoと、負屈折力を有する後側レンズ群GRと、で構成されている。開口絞りSは、前側レンズ群GF内に配置されている。
前側レンズ群GFは、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL2と、両凸正レンズL3と、像面側に凸面を向けた負メニスカスレンズL4と、両凹負レンズL5と、両凸正レンズL6と、開口絞りSと、両凸正レンズL7と、両凹負レンズL8と、像面側に凸面を向けた正メニスカスレンズL9と、で構成されている。正レンズL3と負メニスカスレンズL4とは接合されている。正レンズL7と負レンズL8とは接合されている。
フォーカスレンズFoは、両凸正レンズL10で構成されている。
後側レンズ群GRは、像面側に凸面を向けた正メニスカスレンズL11と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL12と、像面側に凸面を向けた負メニスカスレンズL13と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL14と、で構成されている。
フォーカシング時、フォーカスレンズFoが光軸に沿って移動する。より詳しくは、無限遠物体から最至近物体へのフォーカシング時、フォーカスレンズFoは物体側に移動する。
非球面は、負メニスカスレンズL2の像側面と、正レンズL6の物体側面と、正レンズL10の両面と、正メニスカスレンズL11の両面と、負メニスカスレンズL13の物体側面との合計7面に設けられている。
実施例4の撮像レンズは、図4に示すように、物体側から像側に順に、正屈折力を有する前側レンズ群GFと、正屈折力を有するフォーカスレンズFoと、負屈折力を有する後側レンズ群GRと、で構成されている。開口絞りSは、前側レンズ群GF内に配置されている。
前側レンズ群GFは、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL2と、両凸正レンズL3と、像面側に凸面を向けた負メニスカスレンズL4と、両凹負レンズL5と、両凸正レンズL6と、開口絞りSと、両凸正レンズL7と、両凹負レンズL8と、像面側に凸面を向けた正メニスカスレンズL9と、で構成されている。正レンズL3と負メニスカスレンズL4とは接合されている。正レンズL7と負レンズL8とは接合されている。
フォーカスレンズFoは、両凸正レンズL10で構成されている。
後側レンズ群GRは、像面側に凸面を向けた正メニスカスレンズL11と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL12と、像面側に凸面を向けた負メニスカスレンズL13と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL14と、で構成されている。
フォーカシング時、フォーカスレンズFoが光軸に沿って移動する。より詳しくは、無限遠物体から最至近物体へのフォーカシング時、フォーカスレンズFoは物体側に移動する。
非球面は、負メニスカスレンズL2の像側面と、正レンズL6の物体側面と、正レンズL10の両面と、正メニスカスレンズL11の両面と、負メニスカスレンズL13の物体側面との合計7面に設けられている。
実施例5の撮像レンズは、図5に示すように、物体側から像側に順に、正屈折力を有する前側レンズ群GFと、正屈折力を有するフォーカスレンズFoと、負屈折力を有する後側レンズ群GRと、で構成されている。開口絞りSは、前側レンズ群GF内に配置されている。
前側レンズ群GFは、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1と、両凸正レンズL2と、両凹負レンズL3と、像面側に凸面を向けた負メニスカスレンズL4と、像面側に凸面を向けた正メニスカスレンズL5と、開口絞りSと、両凸正レンズL6と、像面側に凸面を向けた負メニスカスレンズL7と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL8と、で構成されている。正レンズL2と負レンズL3とは接合されている。正レンズL6と負メニスカスレンズL7とは接合されている。
フォーカスレンズFoは、両凸正レンズL9で構成されている。
後側レンズ群GRは、両凸正レンズL10と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL11と、両凸正レンズL12と、像面側に凸面を向けた負メニスカスレンズL13と、で構成されている。
フォーカシング時、フォーカスレンズFoが光軸に沿って移動する。より詳しくは、無限遠物体から最至近物体へのフォーカシング時、フォーカスレンズFoは物体側に移動する。
非球面は、正レンズL2の物体側面と、正メニスカスレンズL5の両面と、負メニスカスレンズL8の両面と、正レンズL9の両面との合計7面に設けられている。
実施例6の撮像レンズは、図6に示すように、物体側から像側に順に、正屈折力を有する前側レンズ群GFと、正屈折力を有するフォーカスレンズFoと、負屈折力を有する後側レンズ群GRと、で構成されている。開口絞りSは、前側レンズ群GF内に配置されている。
前側レンズ群GFは、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1と、両凸正レンズL2と、両凹負レンズL3と、像面側に凸面を向けた負メニスカスレンズL4と、両凸正レンズL5と、両凸正レンズL6と、開口絞りSと、像面側に凸面を向けた正メニスカスレンズL7と、像面側に凸面を向けた負メニスカスレンズL8と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL9と、で構成されている。正レンズL2と負レンズL3とは接合されている。正メニスカスレンズL7と負メニスカスレンズL8とは接合されている。
フォーカスレンズFoは、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL10で構成されている。
後側レンズ群GRは、両凸正レンズL11と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL12と、両凸正レンズL13と、像面側に凸面を向けた負メニスカスレンズL14と、像面側に凸面を向けた負メニスカスレンズL15と、で構成されている。
フォーカシング時、フォーカスレンズFoが光軸に沿って移動する。より詳しくは、無限遠物体から最至近物体へのフォーカシング時、フォーカスレンズFoは物体側に移動する。
非球面は、正レンズL2の物体側面と、正レンズL6の両面と、負メニスカスレンズL9の両面と、正メニスカスレンズL10の両面との合計7面に設けられている。
以下に、上記各実施例の数値データを示す。記号は上記の外、rは各レンズ面の曲率半径、dは各レンズ面間の間隔、ndは各レンズのd線の屈折率、νdは各レンズのアッベ数、*印は非球面である。また、ODは物体距離、fは全系の焦点距離、FNO.はFナンバー、ωは半画角、IHは像高、FBはバックフォーカス、全長は、撮像レンズの最も物体側のレンズ面から最も像側のレンズ面までの距離にFB(バックフォーカス)を加えたもの、f1、f2…は各レンズ群の焦点距離である。なお、FBは、レンズ最終面から近軸像面までの距離を空気換算して表したものである。また、0.03倍とは、倍率が0.03倍となる物体距離に合焦した時のことを意味する。
また、非球面形状は、光軸方向をz、光軸に直交する方向をyにとり、円錐係数をk、非球面係数をA4、A6、A8、A10としたとき、次の式で表される。
z=(y2/r)/[1+{1−(1+k)(y/r)21/2
+A4y4+A6y6+A8y8+A10y10
また、非球面係数において、「e−n」(nは整数)は、「10−n」を示している。なお、これら諸元値の記号は後述の実施例の数値データにおいても共通である。
数値実施例1
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 59.575 2.00 1.48749 70.23
2 23.379 10.29
3 69.124 2.00 1.43700 95.10
4* 23.655 6.30
5 132.142 5.16 1.92119 23.96
6 -67.470 1.50 1.59282 68.63
7 135.429 11.89
8 -49.057 1.50 1.85478 24.80
9 98.906 0.20
10* 44.692 4.73 1.72903 54.04
11 -290.424 0.40
12 441.015 6.77 1.88300 40.80
13 -37.940 6.86
14(絞り) ∞ 1.50
15 -434.533 7.58 1.49700 81.61
16 -20.345 1.50 1.85478 24.80
17 142.167 3.40
18 -58.386 5.87 1.94595 17.98
19 -31.925 可変
20* 34.146 12.39 1.53071 55.69
21* -42.385 可変
22* -97.356 3.03 1.43700 95.10
23* -42.327 0.20
24 39.142 1.50 1.85478 24.80
25 23.246 10.54
26* -40.795 1.50 1.63493 23.90
27 -334.124 0.20
28 49.762 4.16 1.92119 23.96
29 154.193 12.96
30 ∞ 2.50 1.51633 64.14
31 ∞ 1.00

非球面データ
第4面
k=0.000
A4=-1.06007e-05,A6=-5.13684e-09,A8=-1.40909e-11
第10面
k=0.000
A4=-1.09299e-05,A6=6.94094e-09,A8=-1.57038e-12
第20面
k=0.000
A4=-6.38321e-06,A6=-1.98388e-09,A8=-8.24194e-13
第21面
k=0.000
A4=2.52998e-06,A6=-7.21128e-09,A8=6.65254e-12
第22面
k=0.000
A4=2.43954e-06,A6=3.15606e-09,A8=-3.12737e-11
第23面
k=0.000
A4=4.36025e-06,A6=1.26937e-08,A8=-3.66550e-11
第26面
k=0.000
A4=-1.35451e-05,A6=-4.65037e-09,A8=-3.52020e-11

各種データ
OD 無限遠 0.03倍 最至近
f 24.50 24.32 23.71
FNO. 1.47 1.47 1.44
2ω 82.88 82.70 81.75
IH 21.633 21.633 21.633
FB (in air) 15.60 14.80 12.05
全長 (in air) 134.14 133.32 130.59

d19 3.56 3.02 1.20
d21 2.00 2.52 4.36

群焦点距離
f1=189.12 f2=37.75 f3=-109.35
数値実施例2
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 55.621 2.00 1.48749 70.23
2 23.290 8.41
3 58.530 2.00 1.43700 95.10
4* 25.251 8.62
5 260.705 4.07 1.92119 23.96
6 -71.360 1.50 1.59282 68.63
7 -412.610 11.90
8 -44.200 1.50 1.85478 24.80
9 96.270 0.20
10* 46.511 10.28 1.86400 40.58
11 -36.645 7.28
12(絞り) ∞ 1.50
13 348.583 8.61 1.49700 81.61
14 -22.531 1.50 1.85478 24.80
15 120.618 4.11
16 -58.386 5.87 1.94595 17.98
17 -31.925 可変
18* 32.797 12.32 1.53071 55.69
19* -55.310 可変
20* -117.622 3.25 1.43700 95.10
21* -44.727 0.20
22 39.517 1.50 1.85478 24.80
23 22.768 10.48
24* -38.744 1.50 1.63493 23.90
25 -523.512 0.20
26 50.661 3.96 1.92119 23.96
27 156.766 12.96
28 ∞ 2.50 1.51633 64.14
29 ∞ 1.00
像面 ∞

非球面データ
第4面
k=0.000
A4=-8.84326e-06,A6=-4.08863e-09,A8=-1.21868e-11
第10面
k=0.000
A4=-8.07548e-06,A6=3.68257e-09,A8=-6.38790e-13
第18面
k=0.000
A4=-5.99428e-06,A6=-3.30440e-09,A8=-5.72177e-13
第19面
k=0.000
A4=6.92125e-07,A6=-6.28603e-09,A8=5.79720e-12
第20面
k=0.000
A4=1.31122e-06,A6=-3.79776e-09,A8=-8.97321e-12
第21面
k=0.000
A4=1.43376e-06,A6=7.86969e-09,A8=-1.68908e-11
第24面
k=0.000
A4=-1.61088e-05,A6=-2.42242e-09,A8=-4.70658e-11

各種データ
OD 無限遠 0.03倍 最至近
f 28.60 28.29 27.25
FNO. 1.45 1.44 1.39
2ω 72.05 71.93 71.23
IH 21.633 21.633 21.633
FB(in air) 15.60 14.67 11.52
全長 (in air) 134.14 133.20 130.06

d17 3.77 3.19 1.20
d19 2.00 2.57 4.57

群焦点距離
f1=126.65 f2=40.77 f3=-84.70
数値実施例3
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 22.998 1.03 1.48749 70.23
2 11.895 5.12
3 163.222 1.03 1.43700 95.10
4* 16.195 1.80
5 77.676 2.14 1.92119 23.96
6 -42.460 0.77 1.59282 68.63
7 -74.286 4.87
8 -17.253 0.77 1.85478 24.80
9 72.825 0.10
10* 23.805 5.27 1.86400 40.58
11 -19.360 5.73
12(絞り) ∞ 0.77
13 95.001 4.54 1.49700 81.61
14 -12.136 0.77 1.85478 24.80
15 52.810 2.20
16 -30.093 3.03 1.94595 17.98
17 -16.455 可変
18* 16.732 6.22 1.53071 55.69
19* -31.667 可変
20* -60.227 1.62 1.43700 95.10
21* -23.596 0.10
22 16.231 0.77 1.85478 24.80
23 10.709 6.19
24* -14.673 0.77 1.63493 23.90
25 -105.042 0.10
26 29.981 2.17 1.92119 23.96
27 202.084 6.68
28 ∞ 1.29 1.51633 64.14
29 ∞ 0.52
像面 ∞

非球面データ
第4面
k=0.000
A4=-8.34093e-05,A6=-6.20387e-08,A8=-4.23301e-10
第10面
k=0.000
A4=-7.04870e-05,A6=1.40262e-07,A8=-1.76556e-10
第18面
k=0.000
A4=-4.55007e-05,A6=-1.11937e-07,A8=-4.02141e-11
第19面
k=0.000
A4=-6.38745e-06,A6=-1.48035e-07,A8=4.93907e-10
第20面
k=0.000
A4=1.36359e-06,A6=-1.67564e-07,A8=-6.88791e-10
第21面
k=0.000
A4=1.42209e-07,A6=1.80304e-07,A8=-1.51942e-09
第24面
k=0.000
A4=-6.55334e-05,A6=1.81340e-07,A8=-2.73155e-09

各種データ
OD 無限遠 0.03倍 最至近
f 17.68 17.44 16.67
FNO. 1.48 1.47 1.41
2ω 62.47 62.32 61.49
IH 11.150 11.150 11.150
FB(in air) 8.04 7.47 5.54
全長 (in air) 69.14 68.55 66.64

d17 2.16 1.81 0.62
d19 1.03 1.37 2.57

群焦点距離
f1=86.06 f2=21.59 f3=-40.62
数値実施例4
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 44.842 2.00 1.48749 70.23
2 23.123 9.89
3 275.962 2.00 1.43700 95.10
4* 31.624 3.86
5 155.242 4.10 1.92119 23.96
6 -82.944 1.50 1.59282 68.63
7 -148.594 9.53
8 -34.032 1.50 1.85478 24.80
9 145.734 0.20
10* 46.271 10.20 1.86400 40.58
11 -38.110 11.03
12(絞り) ∞ 1.50
13 194.162 8.83 1.49700 81.61
14 -23.318 1.50 1.85478 24.80
15 101.786 4.15
16 -58.386 5.87 1.94595 17.98
17 -31.925 可変
18* 32.251 11.75 1.53071 55.69
19* -61.461 可変
20* -104.744 3.05 1.43700 95.10
21* -44.736 0.20
22 30.278 1.50 1.85478 24.80
23 20.460 12.25
24* -27.451 1.50 1.63493 23.90
25 -192.861 0.20
26 61.971 4.23 1.92119 23.96
27 928.539 12.96
28 ∞ 2.50 1.51633 64.14
29 ∞ 1.00
像面 ∞

非球面データ
第4面
k=0.000
A4=-1.11571e-05,A6=-2.28330e-09,A8=-4.32715e-12
第10面
k=0.000
A4=-9.41858e-06,A6=4.81133e-09,A8=-1.51374e-12
第18面
k=0.000
A4=-6.37201e-06,A6=-4.40592e-09,A8=-4.25233e-13
第19面
k=0.000
A4=-1.14309e-06,A6=-5.21476e-09,A8=4.47848e-12
第20面
k=0.000
A4=7.40261e-07,A6=-5.59363e-09,A8=-4.63037e-12
第21面
k=0.000
A4=6.57957e-07,A6=6.67078e-09,A8=-1.25454e-11
第24面
k=0.000
A4=-8.37421e-06,A6=8.40465e-09,A8=-2.85295e-11

各種データ
OD 無限遠 0.03倍 最至近
f 34.30 33.85 32.36
FNO. 1.48 1.47 1.41
2ω 62.47 62.32 61.45
IH 21.633 21.633 21.633
FB(in air) 15.60 14.49 10.75
全長 (in air) 134.14 133.01 129.29

d17 4.19 3.50 1.20
d19 2.00 2.66 4.99

群焦点距離
f1=172.64 f2=41.67 f3=-79.29
数値実施例5
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 37.020 1.00 1.48749 70.23
2 16.482 3.18
3* 26.739 7.00 1.90270 31.00
4 -35.394 1.00 1.64769 33.79
5 14.054 11.40
6 -13.956 1.00 1.85025 30.05
7 -22.238 0.20
8* -45.704 5.87 1.58313 59.38
9* -17.089 1.00
10(絞り) ∞ 1.00
11 30.788 9.04 1.59522 67.74
12 -22.492 1.00 1.85025 30.05
13 -32.851 0.20
14* 330.238 1.00 1.53071 55.69
15* 23.483 可変
16* 22.646 4.76 1.53071 55.69
17* -535.370 可変
18 114.859 3.00 1.74320 49.34
19 -166.459 0.20
20 31.695 1.00 1.68893 31.07
21 14.971 3.51
22 78.208 2.32 1.80400 46.57
23 -79.338 2.70
24 -21.784 1.00 1.68893 31.07
25 -31.308 13.50
26 ∞ 2.00 1.51633 64.14
27 ∞ 0.50
像面 ∞

非球面データ
第3面
k=0.000
A4=-3.57574e-06,A6=-7.57764e-09,A8=7.98133e-12
第8面
k=0.000
A4=7.40922e-06,A6=4.73722e-09
第9面
k=0.000
A4=1.58406e-06,A6=2.70273e-08,A8=2.01202e-11
第14面
k=0.000
A4=-9.59358e-06,A6=-2.37979e-08
第15面
k=0.000
A4=1.72790e-05,A6=-4.76454e-08,A8=5.31156e-11
第16面
k=0.000
A4=-1.02055e-06,A6=-3.06189e-08
第17面
k=0.000
A4=-1.43982e-05,A6=2.14247e-08

各種データ
OD 無限遠 0.03倍 最至近
f 24.49 24.36 23.88
FNO. 1.43 1.42 1.40
2ω 48.11 47.46 45.06
IH 10.815 10.815 10.815
FB(in air) 15.32 14.59 11.92
全長 (in air) 84.31 83.58 80.91

d15 5.15 4.39 1.60
d17 1.45 2.21 5.00

群焦点距離
f1=91.13 f2=41.06 f3=-1304.06
数値実施例6
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 62.403 2.00 1.48749 70.23
2 26.375 6.44
3* 69.523 9.73 1.90270 31.00
4 -40.415 1.50 1.64769 33.79
5 45.894 9.49
6 -28.902 1.50 1.85025 30.05
7 -125.558 0.20
8 464.820 8.41 1.64000 60.08
9 -45.289 0.20
10* 174.291 9.52 1.76802 49.24
11* -47.045 2.00
12(絞り) ∞ 5.07
13 -72.649 9.09 1.59522 67.74
14 -29.200 1.50 1.85025 30.05
15 -40.583 0.20
16* 258.933 1.50 1.53071 55.69
17* 36.994 可変
18* 35.212 7.52 1.53071 55.69
19* 476.165 可変
20 181.025 3.77 1.49700 81.61
21 -231.435 0.20
22 66.257 1.50 1.68893 31.07
23 28.644 11.34
24 90.928 5.69 1.95375 32.32
25 -110.768 1.50 1.71736 29.52
26 -531.786 7.39
27 -45.755 1.50 1.68893 31.07
28 -150.687 13.06
29 ∞ 2.50 1.51633 64.14
30 ∞ 1.00
像面 ∞

非球面データ
第3面
A4=0.000
A4=-9.83703e-07,A6=-7.01762e-10,A8=3.48327e-13
第10面
k=0.000
A4=-1.27462e-06,A6=-2.08875e-10
第11面
k=0.000
A4=1.59973e-06,A6=4.23743e-10,A8=-7.25460e-13
第16面
k=0.000
A4=-5.36285e-07,A6=4.89507e-11
第17面
k=0.000
A4=1.97279e-06,A6=-2.83623e-09,A8=5.23346e-13
第18面
k=0.000
A4=-4.43462e-07,A6=-2.30233e-09
第19面
k=0.000
A4=-3.28438e-06,A6=2.01483e-09

各種データ
OD 無限遠 0.03倍 最至近
f 49.00 48.39 46.32
FNO. 1.42 1.40 1.34
2ω 47.88 47.10 44.26
IH 21.633 21.633 21.633
FB(in air) 15.71 14.19 8.97
全長 (in air) 134.14 132.61 127.39

d17 7.66 6.18 1.00
d19 2.00 3.48 8.66

群焦点距離
f1=133.68 f2=71.22 f3=-253.01
以上の実施例1〜6の収差図を、それぞれ図7〜図12に示す。各図中、”ω”は半画角を示す。
これらの収差図において、(a)、(b)、(c)、(d)は、それぞれ、無限遠物体合焦時における球面収差(SA)、非点収差(AS)、歪曲収差(DT)、倍率色収差(CC)を示している。
また、(e)、(f)、(g)、(h)は、それぞれ、倍率が0.03倍時における球面収差(SA)、非点収差(AS)、歪曲収差(DT)、倍率色収差(CC)を示している。
また、(i)、(j)、(k)、(l)は、それぞれ、最至近物体合焦時における球面収差(SA)、非点収差(AS)、歪曲収差(DT)、倍率色収差(CC)を示している。
次に、各実施例における条件式(1)〜(6)の値を掲げる。

条件式 実施例1 実施例2 実施例3
(1) ff/ffo 5.01 3.11 3.99
(2) fr1/ffo 4.46 4 4.06
(3) (1-mgFo 2)×(mgR)2 1.25 1.16 1.24
(4) νdFo 55.69 55.69 55.69
(5) (rRfof+rRfor)/(rRfof-rRfor) -0.11 -0.26 -0.31
(6) Fno/(f×21.633/Y) 0.06 0.051 0.043

条件式 実施例4 実施例5 実施例6
(1) ff/ffo 4.14 2.22 1.88
(2) fr1/ffo 4.22 2.24 2.88
(3) (1-mgFo 2)×(mgR)2 1.26 0.56 0.51
(4) νdFo 55.69 55.69 55.69
(5) (rRfof+rRfor)/(rRfof-rRfor) -0.31 -0.92 -1.16
(6) Fno/(f×21.633/Y) 0.043 0.029 0.029
図13は、電子撮像装置としての一眼ミラーレスカメラの断面図である。図13において、一眼ミラーレスカメラ1の鏡筒内には撮影光学系2が配置される。マウント部3は、撮影光学系2を一眼ミラーレスカメラ1のボディに着脱可能とする。マウント部3としては、スクリュータイプのマウントやバヨネットタイプのマウント等が用いられる。この例では、バヨネットタイプのマウントを用いている。また、一眼ミラーレスカメラ1のボディには、撮像素子面4、バックモニタ5が配置されている。なお、撮像素子としては、小型のCCD又はCMOS等が用いられている。
そして、一眼ミラーレスカメラ1の撮影光学系2として、例えば上記実施例1〜6に示した本発明の撮像レンズが用いられる。
図14、図15は、本発明に係る撮像装置の構成の概念図を示す。図14は撮像装置としてのデジタルカメラ40の外観を示す前方斜視図、図15は同後方斜視図である。このデジタルカメラ40の撮影光学系41に、本発明の撮像レンズが用いられている。
この実施形態のデジタルカメラ40は、撮影用光路42上に位置する撮影光学系41、シャッターボタン45、液晶表示モニター47等を含み、デジタルカメラ40の上部に配置されたシャッターボタン45を押圧すると、それに連動して撮影光学系41、例えば実施例1の撮像レンズを通して撮影が行われる。撮影光学系41によって形成された物体像が、結像面近傍に設けられた撮像素子(光電変換面)上に形成される。この撮像素子で受光された物体像は、処理手段によって電子画像としてカメラ背面に設けられた液晶表示モニター47に表示される。また、撮影された電子画像は記憶手段に記録することができる。
図16は、デジタルカメラ40の主要部の内部回路を示すブロック図である。なお、以下の説明では、前述した処理手段は、例えばCDS/ADC部24、一時記憶メモリ17、画像処理部18等で構成され、記憶手段は、記憶媒体部19等で構成される。
図16に示すように、デジタルカメラ40は、操作部12と、この操作部12に接続された制御部13と、この制御部13の制御信号出力ポートにバス14及び15を介して接続された撮像駆動回路16並びに一時記憶メモリ17、画像処理部18、記憶媒体部19、表示部20、及び設定情報記憶メモリ部21を備えている。
上記の一時記憶メモリ17、画像処理部18、記憶媒体部19、表示部20、及び設定情報記憶メモリ部21は、バス22を介して相互にデータの入力、出力が可能とされている。また、撮像駆動回路16には、CCD49とCDS/ADC部24が接続されている。
操作部12は、各種の入力ボタンやスイッチを備え、これらを介して外部(カメラ使用者)から入力されるイベント情報を制御部13に通知する。制御部13は、例えばCPUなどからなる中央演算処理装置であって、不図示のプログラムメモリを内蔵し、プログラムメモリに格納されているプログラムにしたがって、デジタルカメラ40全体を制御する。
CCD49は、撮像駆動回路16により駆動制御され、撮影光学系41を介して形成された物体像の画素ごとの光量を電気信号に変換し、CDS/ADC部24に出力する撮像素子である。
CDS/ADC部24は、CCD49から入力する電気信号を増幅し、かつ、アナログ/デジタル変換を行って、この増幅とデジタル変換を行っただけの映像生データ(ベイヤーデータ、以下RAWデータという。)を一時記憶メモリ17に出力する回路である。
一時記憶メモリ17は、例えばSDRAM等からなるバッファであり、CDS/ADC部24から出力されるRAWデータを一時的に記憶するメモリ装置である。画像処理部18は、一時記憶メモリ17に記憶されたRAWデータ又は記憶媒体部19に記憶されているRAWデータを読み出して、制御部13にて指定された画質パラメータに基づいて歪曲収差補正を含む各種画像処理を電気的に行う回路である。
記憶媒体部19は、例えばフラッシュメモリ等からなるカード型又はスティック型の記録媒体を着脱自在に装着して、これらのフラッシュメモリに、一時記憶メモリ17から転送されるRAWデータや画像処理部18で画像処理された画像データを記録して保持する。
表示部20は、液晶表示モニター47などにて構成され、撮影したRAWデータ、画像データや操作メニューなどを表示する。設定情報記憶メモリ部21には、予め各種の画質パラメータが格納されているROM部と、操作部12の入力操作によってROM部から読み出された画質パラメータを記憶するRAM部が備えられている。
このように構成されたデジタルカメラ40は、撮影光学系41として本発明の撮像レンズを採用することで、広い範囲を、高い解像で素早く撮像することができる撮像装置とすることが可能となる。
以上のように、本発明は、大口径でありながら諸収差が十分に低減され、フォーカスレンズが軽量化された小型な撮像レンズ及びそれを有する撮像装置やデジタル機器に適している。
GF 前側レンズ群
GR 後側レンズ群
Fo フォーカスレンズ
S 開口絞り
C カバーガラス
I 像面
1 一眼ミラーレスカメラ
2 撮影光学系
3 鏡筒のマウント部
4 撮像素子面
5 バックモニタ
12 操作部
13 制御部
14、15 バス
16 撮像駆動回路
17 一時記憶メモリ
18 画像処理部
19 記憶媒体部
20 表示部
21 設定情報記憶メモリ部
22 バス
24 CDS/ADC部
40 デジタルカメラ
41 撮影光学系
42 撮影用光路
45 シャッターボタン
47 液晶表示モニター
49 CCD

Claims (7)

  1. 物体側から順に、
    正屈折力を有する前側レンズ群と、
    正屈折力を有する1枚のフォーカスレンズと、
    負屈折力を有する後側レンズ群と、からなり、
    フォーカシング時は前記フォーカスレンズが光軸上を移動し、
    前記後側レンズ群の最も物体側に正屈折力の単レンズが配置されていることを特徴とする撮像レンズ。
  2. 以下の条件式(1)を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
    1.0<ff/ffo (1)
    但し、
    fは前記前側レンズ群の焦点距離、
    foは前記フォーカスレンズの焦点距離、
    である。
  3. 以下の条件式(2)を満たすことを特徴とする請求項1または2に記載の撮像レンズ。
    1.0<fr1/ffo (2)
    但し、
    r1は前記後側レンズ群の最も物体側に配置された正屈折力の前記単レンズの焦点距離、
    foは前記フォーカスレンズの焦点距離、
    である。
  4. 以下の条件式(3)を満たすことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
    0.5<(1−mgFo )×(mgR (3)
    但し、
    mgFoは前記フォーカスレンズの横倍率、
    mgRは前記後側レンズ群の横倍率、
    である。
  5. 以下の条件式(4)を満たすことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
    νdFo≧40.0 (4)
    但し、
    νdFoは前記フォーカスレンズのアッベ数、
    である。
  6. 以下の条件式(5)を満たすことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
    (rRfof+rRfor)/(rRfof−rRfor)<0.0 (5)
    但し、
    Rfofは前記フォーカスレンズの物体側面の曲率半径、
    Rforは前記フォーカスレンズの像側面の曲率半径、
    である。
  7. 以下の条件式(6)を満たすことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
    0.01<Fno/(f×21.633/Y)<0.08 (6)
    但し、
    fは、前記撮像レンズの全系の焦点距離、
    Fnoは、前記撮像レンズの全系のFナンバー、
    Yは、前記撮像レンズの結像面での最大像高、
    である。
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