JP2013231760A - ズームレンズ及びそれを用いた撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】物体側から順に、正屈折力の第1レンズ群と、負屈折力の第2レンズ群と、正屈折力の第3レンズ群と、を有し、前記第1レンズ群は、物体側から順に、負屈折力の第1レンズと、正屈折力の第2レンズと、からなり、前記第3レンズ群は、物体側から順に、正屈折力の第1レンズ成分と、負屈折力の第2レンズ成分と、第3レンズ成分と、を有し、以下の条件式(1)、(2)、(3)を満足する。
1.3<|f3_2/f3_1|<5 ・・・(1)
Σd3G/fT<0.42 ・・・(2)
Fno(W)<2.5 ・・・(3)
【選択図】図1
Description
このような比較的高変倍比で口径の大きいズームレンズを構成した先行技術としては、物体側より正の第1レンズ群、負の第2レンズ群、正の第3レンズ群、正の第4レンズ群を有する、以下のような構成が開示されている。
物体側から順に、
正屈折力の第1レンズ群と、
負屈折力の第2レンズ群と、
正屈折力の第3レンズ群と、を有し、
第1レンズ群は、物体側から順に、
負屈折力の第1レンズと、
正屈折力の第2レンズと、からなり、
第3レンズ群は、物体側から順に、
正屈折力の第1レンズ成分と、
負屈折力の第2レンズ成分と、
第3レンズ成分と、を有し、
以下の条件式(1)、(2)、(3)を満足することを特徴とする。
1.3<|f3_2/f3_1|<5 ・・・(1)
Σd3G/fT<0.42 ・・・(2)
Fno(W)<2.5 ・・・(3)
但し、
f3_1は第3レンズ群内の正屈折力の第1レンズ成分の焦点距離、
f3_2は第3レンズ群内の負屈折力の第2レンズ成分の焦点距離、
Σd3Gは第3レンズ群の全長、
fTは望遠端におけるズームレンズ全系の焦点距離、
Fno(W)は広角端におけるズームレンズのFナンバー、
である。
1.3<|f3_2/f3_1|<5 ・・・(1)
Σd3G/fT<0.42 ・・・(2)
Fno(W)<2.5 ・・・(3)
但し、f3_1は第3レンズ群内の正屈折力の第1レンズ成分の焦点距離、f3_2は第3レンズ群内の負屈折力の第2レンズ成分の焦点距離、Σd3Gは第3レンズ群の全長、fTは望遠端におけるズームレンズ全系の焦点距離、Fno(W)は広角端におけるFナンバーである。
明るいレンズの場合、瞳径が大きく、かつ高い収差性能が求められる。このため、コンパクトな構成とするのが困難である。本実施形態のズームレンズは、物体側から順に、正屈折力の第1レンズ群と、負屈折力の第2レンズ群と、正屈折力の第3レンズ群とを有する。
条件式(1)の上限を上回ると、第1レンズ成分の屈折力が過剰に大きくなりすぎ、球面収差、コマ収差などの発生が大きくなり好ましくない。
また条件式(1)の下限を下回ると、第2レンズ成分の屈折力が大きくなりすぎ、第3レンズ群全体の屈折力が小さくなり、変倍比を高くすることができない。また、変倍比を大きくしようとすると第3レンズ群の移動量が大きくなり、コンパクトな構成を取るのが難しくなる。
条件式(2)の上限を上回ると、第3レンズ群の全長が長くなりすぎ、小型化に向かない。
条件式(3)の上限を上回ると広角端におけるFナンバーが大きくなり、明るいレンズでなくなる。
0.1<(β2T/β2W)/(β3T/β3W)<0.8 ・・・(4)
但し、β2Wは第2レンズ群の広角端における横倍率、β2Tは第2レンズ群の望遠端における横倍率、β3Wは第3レンズ群の広角端における横倍率、β3Tは第3レンズ群の望遠端における横倍率である。
条件式(4)の上限を上回ると、第2レンズ群の変倍負担が大きくなりすぎ、広角端における像面湾曲・倍率色収差の発生が大きくなり好ましくない。また収差を抑制するためにレンズ枚数を増やす等光学設計における負担が増大し、小型化に不利である。
条件式(4)の下限を下回ると第3レンズ群の変倍負担が大きくなりすぎ、球面収差、コマ収差などの諸収差の発生が増大し、軸上色収差の変動が大きくなり好ましくない。
2<f3/fW<5 ・・・(5)
但し、f3は第3レンズ群の焦点距離、fWは広角端におけるズームレンズ全系の焦点距離である。
条件式(5)の上限を上回ると、第3レンズ群の屈折力が小さくなりすぎる。これにより、変倍比を稼ごうとすることによる第3レンズ群の移動量が大きくなり、ズームレンズ全長が長くなる。この結果、コンパクトな構成をとりにくくなる。
また条件式(5)の下限を下回ると、第3レンズ群の屈折力が大きくなりすぎ、第3レンズ群で球面収差、コマ収差等の諸収差が大きく発生し好ましくない。
0.6<f3_1/f3<1.2 ・・・(6)
但し、f3_1は第3レンズ群内の正屈折力の第1レンズ成分の焦点距離、f3は第3レンズ群の焦点距離である。
焦点距離で規格化したものである。
条件式(6)の上限を上回ると、第1レンズ成分の屈折力が過剰に小さくなり、第3レンズ群全体の屈折力が小さくなる。このため、高変倍化するために第3レンズ群の移動量を大きくする必要があり、小型化に向かない。
また条件式(6)の下限を下回ると、第1レンズ成分の屈折力が大きくなりすぎ、球面収差の発生量が大きくなるため好ましくない。
0.9<|f3_2/f3|<4 ・・・(7)
但し、f3_2は第3レンズ群内の負屈折力の第2レンズ成分の焦点距離、f3は第3レンズ群の焦点距離である。
条件式(7)の上限を上回ると、第2レンズ成分の屈折力が過剰に小さくなり、高次のコマ収差の補正が困難になる。また第3レンズ群の主点を前(物体側)に出すことが出来なくなる。このため、レンズ径を小さくしにくく、コンパクトな構成がとりづらくなる。
また条件式(7)の下限を下回ると、第2レンズ成分の屈折力が大きくなりすぎ、第3レンズ群全体の屈折力が小さくなる。このため、高変倍化するために第3レンズ群の移動量を大きくする必要があり、小型化に向かない。
LT/fT<3.3 ・・・(8)
但し、LTは望遠端におけるズームレンズ全系の全長、fTは望遠端におけるズームレンズ全系の焦点距離である。
条件式(8)の上限を上回ると、ズームレンズ全系の望遠端における全長が長くなりすぎ、小型化に向かない。
3.1<fT/fW<10 ・・・(9)
但し、fWは広角端におけるズームレンズ全系の焦点距離、fTは望遠端におけるズームレンズ全系の焦点距離である。
−5<f2/fw<−1.5 ・・・(10)
但し、f2は第2レンズ群の焦点距離、fwは広角端におけるズームレンズ全系の焦点距離である。
条件式(10)の下限を下回ると、第2レンズ群の屈折力が小さくなり、ズームレンズの全長が長くなる。このため、小型化が困難になる。
条件式(10)の上限を上回ると、第2レンズ群の屈折力が大きくなる。このため、広角端において像面湾曲や倍率色収差が大きく発生してしまう。
条件式(1)について、
下限値を1.4、更には1.5とすることがより好ましい。
上限値を3.5、更には2.5とすることがより好ましい。
条件式(2)について、
上限値を0.4、更には0.38とすることがより好ましい。
条件式(3)について、
上限値を2.2、更には2とすることがより好ましい。
条件式(4)について、
下限値を0.4、更には0.45とすることがより好ましい。
上限値を0.75、更には0.7とすることがより好ましい。
条件式(5)について、
下限値を2.1、更には2.2とすることがより好ましい。
上限値を4、更には3とすることがより好ましい。
条件式(6)について、
下限値を0.65とすることがより好ましい。
上限値を1.1とすることがより好ましい。
条件式(7)について、
下限値を1、更には1.1とすることがより好ましい。
上限値を3、更には2.5とすることがより好ましい。
条件式(8)について、
上限値を2.9、更には2.6とすることがより好ましい。
条件式(9)について、
下限値を3.5、更には4.5とすることがより好ましい。
上限値を8、更には6とすることがより好ましい。
条件式(10)について、
下限値を−3とすることがより好ましい。
上限値を−1.52とすることがより好ましい。
(B−1)第4レンズ群G4以外のレンズ群でフォーカシングを行う。
(B−2)複数のレンズ群の移動によってフォーカシングを行う。
(B−3)レンズ系全体を繰り出してフォーカシングを行っても良いし、一部のレンズを繰り出し、又は繰り込みしてフォーカシングしても良い。
第2レンズ群G2は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL3と、両凹負レンズL4と、両凸正レンズL4と、からなる。
第3レンズ群G3は、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL6と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL7と物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL8との接合レンズと、両凸正レンズL9と、からなる。
第4レンズ群G4は、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL10からなる。
第2レンズ群G2は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL3と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL4と、両凸正レンズL5と、からなる。
第3レンズ群G3は、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL6と、両凸正レンズL7と両凹負レンズL8との接合レンズと、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL9と、からなる。
第4レンズ群G4は、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL10からなる。
第2レンズ群G2は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL3と、両凹負レンズL4と、両凸正レンズL5と、からなる。
第3レンズ群G3は、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL6と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL6と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL7と物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL8との接合レンズと、両凸正レンズL9と、からなる。
第4レンズ群G4は、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL10からなる。
第2レンズ群G2は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL3と、両凹負レンズL4と、両凸正レンズL5と、からなる。
第3レンズ群G3は、両凸正レンズL6と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL7と物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL8との接合レンズと、像面側に凸面を向けた正メニスカスレンズL9と、からなる。
第4レンズ群G4は、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL10からなる。
第2レンズ群G2は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL3と、両凹負レンズL4と、平凸正レンズL5と、からなる。
第3レンズ群G3は、両凸正レンズL6と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL7と物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL8との接合レンズと、両凹負レンズL9と両凸正レンズL10との接合レンズと、からなる。
第4レンズ群G4は、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL11からなる。
第2レンズ群G2は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL3と、両凹負レンズL4と、両凸正レンズL5と、からなる。
第3レンズ群G3は、両凸正レンズL6と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL7と物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL8との接合レンズと、両凹負レンズL9と両凸正レンズL10との接合レンズと、からなる。
第4レンズ群G4は、両凹負レンズL11からなる。
第5レンズ群G5は、両凸正レンズL12からなる。
ここで、光軸方向の座標をZ、光軸と垂直な方向の座標をYとする。
Z=(Y2/r)/[1+{1−(1+k)・(Y/r)2}1/2]+A4×Y4+A6×Y6+A8×Y8+A10×Y10 (I)
ここで、
rは近軸曲率半径、
kは円錐係数、
A4、A6、A8、A10はそれぞれ4次、6次、8次、10次の非球面係数である。
また、非球面係数において、「e−n」(nは整数)は、「10−n」を示している。
単位mm
面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 23.767 0.60 1.94595 17.98
2 18.379 0.01 1.56384 60.67
3 18.379 2.79 1.80400 46.58
4 162.345 可変
5 86.970 0.40 1.91082 35.25
6 6.745 3.73
7* -27.629 0.40 1.80610 40.88
8* 23.484 0.49
9 19.296 1.80 1.94595 17.98
10 -82.786 可変
11(絞り) ∞ 0.10
12* 8.464 2.06 1.74320 49.29
13* 366.703 0.89
14 10.086 1.84 1.74320 49.34
15 103.649 0.40 1.80810 22.76
16 5.864 1.02
17 40.235 1.09 1.49700 81.54
18* -23.177 可変
19* 10.855 1.45 1.53071 55.69
20 47.619 可変
21 ∞ 0.30 1.51633 64.14
22 ∞ 0.40
23 ∞ 0.50 1.51633 64.14
24 ∞ 0.53
像面(撮像面)∞
非球面データ
第7面
K=0.000
A4=-5.35819e-05,A6=1.60135e-06,A8=-3.41455e-08
第8面
K=0.000
A4=-1.10676e-04,A6=1.28240e-06,A8=-5.21188e-08
第12面
K=0.000
A4=-1.02456e-04,A6=-2.69926e-06,A8=1.12185e-07,
A10=-5.00000e-09,A12=-1.00000e-10
第13面
K=0.000
A4=1.05785e-04,A6=-1.68222e-06,A8=9.33808e-08,A10=-8.24415e-09
第18面
K=0.000
A4=-2.39779e-05,A6=-1.15333e-06,A8=4.59298e-07
第19面
K=0.000
A4=-1.18432e-04,A6=2.82205e-07,A8=9.00876e-09
ズームデータ
広角 中間 望遠
焦点距離 4.79 10.00 23.00
FNO. 1.85 2.22 2.83
画角2ω 78.25 42.71 18.75
fb (in air) 6.51 8.97 9.95
全長 (in air) 48.66 45.67 53.33
d4 0.30 5.14 12.79
d10 19.38 7.81 1.80
d18 3.40 4.69 9.73
d20 5.03 7.48 8.48
群焦点距離
f1=36.33 f2=-8.35 f3=12.84 f4=26.13
単位mm
面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 24.131 0.65 1.94595 17.98
2 18.303 2.45 1.83481 42.71
3 103.980 可変
4 48.744 0.40 1.91082 35.25
5 6.739 3.85
6 -19.902 0.40 1.91082 35.25
7 33.143 0.10
8 17.537 1.80 1.94595 17.98
9 -64.614 可変
10(絞り) ∞ 0.10
11* 7.700 2.37 1.74320 49.34
12* -56.358 0.10
13 13.167 2.09 1.71999 50.23
14 -19.231 0.40 1.76182 26.52
15 5.673 1.55
16 -83.333 0.85 1.49700 81.54
17* -17.125 可変
18* 11.423 1.50 1.52542 55.78
19 47.619 可変
20 ∞ 0.30 1.51633 64.14
21 ∞ 0.50
22 ∞ 0.50 1.51633 64.14
23 ∞ 0.50
像面(撮像面)∞
非球面データ
第11面
K=0.000
A4=-1.27878e-04,A6=-2.89838e-06,A8=1.98668e-08
第12面
K=0.000
A4=2.56500e-04,A6=-5.47367e-06,A8=1.01305e-07
第17面
K=0.000
A4=-6.63319e-05,A6=6.86659e-06,A8=7.38835e-07
第18面
K=0.000
A4=-7.92162e-05,A6=9.75416e-07
ズームデータ
広角 中間 望遠
焦点距離 5.04 10.70 24.20
FNO. 1.85 2.24 2.85
画角2ω 75.22 40.42 18.14
fb (in air) 6.26 9.21 11.86
全長 (in air) 48.39 45.98 53.31
d3 0.30 5.57 12.98
d9 19.72 8.15 1.80
d17 3.50 4.44 8.05
d19 4.70 7.68 10.34
群焦点距離
f1=39.00 f2=-8.50 f3=12.60 f4=28.20
単位mm
面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 25.660 0.60 1.94595 17.98
2 19.604 2.76 1.80400 46.57
3 250.000 可変
4 58.125 0.40 1.91082 35.25
5 6.699 3.84
6* -21.122 0.40 1.80610 40.88
7* 23.022 0.34
8 17.315 1.69 1.94595 17.98
9 -98.092 可変
10(絞り) ∞ 0.10
11* 8.731 1.68 1.74320 49.34
12* 246.865 0.79
13 8.537 2.00 1.74320 49.34
14 63.403 0.40 1.80810 22.76
15 5.608 1.18
16 49.163 0.96 1.49700 81.54
17* -20.321 可変
18* 11.313 1.35 1.52542 55.78
19 45.455 可変
20 ∞ 0.30 1.51633 64.14
21 ∞ 0.50
22 ∞ 0.50 1.51633 64.14
23 ∞ 0.50
像面(撮像面)∞
非球面データ
第6面
K=0.000
A4=-5.93545e-05,A6=2.86778e-07,A8=-2.74981e-08
第7面
K=0.000
A4=-6.00000e-05
第11面
K=0.000
A4=-1.86680e-05,A6=-5.50076e-06,A8=2.53509e-07
第12面
K=0.000
A4=1.79442e-04,A6=-5.24506e-06,A8=2.66353e-07
第17面
K=0.000
A4=3.58709e-05,A6=1.71231e-06,A8=3.87569e-07
第18面
A4=-1.28657e-04,A6=5.07538e-07
ズームデータ
広角 中間 望遠
焦点距離 4.73 10.00 22.74
FNO. 1.85 2.25 2.85
画角2ω 78.86 42.36 18.81
fb (in air) 6.20 8.64 9.79
全長 (in air) 46.26 44.56 52.79
d3 0.30 5.30 13.06
d9 17.88 7.24 1.80
d17 3.40 4.90 9.65
d19 4.65 7.10 8.29
群焦点距離
f1=37.49 f2=-7.97 f3=11.96 f4=28.28
単位mm
面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 31.973 0.80 1.92286 18.90
2 22.117 2.32 1.83481 42.71
3 1672.968 可変
4 104.014 0.40 1.88300 40.76
5 6.725 3.47
6 -27.333 0.40 1.91082 35.25
7 27.766 0.20
8 15.706 1.76 1.92286 18.90
9 -110.264 可変
10(絞り) ∞ 0.10
11* 6.684 1.97 1.74320 49.29
12* -67.290 0.15
13 10.215 1.41 1.88300 40.76
14 67.982 0.40 1.80810 22.76
15 4.668 1.52
16 -22.324 1.13 1.49700 81.54
17* -9.783 可変
18* 10.621 1.21 1.52542 55.78
19 32.348 可変
20 ∞ 0.30 1.51633 64.14
21 ∞ 0.50
22 ∞ 0.50 1.51633 64.14
23 ∞ 0.50
像面(撮像面)∞
非球面データ
第11面
K=0.000
A4=-2.59888e-04,A6=-5.49558e-06
第12面
K=0.000
A4=3.38578e-04,A6=-7.18624e-06,A8=1.68226e-07
第17面
K=0.000
A4=-1.76790e-04,A6=5.43670e-06
第18面
K=0.000
A4=-1.49136e-04,A6=1.75767e-06
ズームデータ
広角 中間 望遠
焦点距離 4.70 8.80 18.14
FNO. 1.85 2.20 2.74
画角2ω 79.87 47.97 23.62
fb (in air) 5.71 7.24 9.16
全長 (in air) 41.86 39.55 45.25
d3 0.30 4.19 11.04
d9 16.02 6.77 1.00
d17 2.60 4.12 6.81
d19 4.18 5.71 7.64
群焦点距離
f1=40.90 f2=-8.62 f3=10.91 f4=29.53
単位mm
面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 21.779 0.80 1.92286 18.90
2 17.411 2.61 1.72916 54.68
3 1672.968 可変
4 198.060 0.40 1.88300 40.76
5 6.616 3.44
6 -20.344 0.40 1.72916 54.68
7 29.684 0.10
8 15.786 1.54 1.92286 18.90
9 ∞ 可変
10(絞り) ∞ 0.10
11* 7.373 1.82 1.74320 49.29
12* -125.121 0.10
13 10.127 1.48 1.88300 40.76
14 140.547 0.40 1.84666 23.78
15 5.398 1.51
16 -26.519 0.40 1.72825 28.46
17 42.093 1.21 1.74320 49.34
18* -11.553 可変
19* 11.201 1.22 1.52542 55.78
20 33.333 可変
21 ∞ 0.30 1.51633 64.14
22 ∞ 0.50
23 ∞ 0.50 1.51633 64.14
24 ∞ 0.50
像面(撮像面)∞
非球面データ
第11面
K=0.000
A4=-1.63530e-04,A6=-1.51457e-06,A8=-4.19498e-08
第12面
K=0.000
A4=3.18502e-04,A6=-2.91289e-06
第18面
K=0.000
A4=-1.10803e-04,A6=4.21876e-06
第19面
K=0.000
A4=-1.77167e-04,A6=1.46061e-06,A8=-2.52604e-08
ズームデータ
広角 中間 望遠
焦点距離 5.05 9.50 19.49
FNO. 1.85 2.19 2.62
画角2ω 75.99 45.03 21.87
fb (in air) 6.43 8.26 8.72
全長 (in air) 41.03 38.78 44.42
d3 0.30 3.32 9.28
d9 14.17 5.69 1.00
d18 2.60 3.97 7.89
d20 4.91 6.73 7.19
群焦点距離
f1=32.22 f3=-7.75 f3=10.91 f4=31.51
単位mm
面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 29.141 0.60 1.84666 23.78
2 20.000 3.14 1.72916 54.68
3 191.094 可変
4 79.229 0.70 1.88300 40.76
5 7.818 4.72
6 -21.697 0.60 1.88300 40.76
7 62.560 0.20
8 22.812 1.58 1.92286 18.90
9 -99.983 可変
10(絞り) ∞ 0.10
11* 8.463 2.59 1.85135 40.10
12* -55.738 0.10
13 14.654 1.30 2.00069 25.46
14 64.279 0.40 1.80810 22.76
15 5.962 1.51
16 -148.603 0.40 1.68893 31.07
17 5.349 2.70 1.61800 63.40
18* -11.901 可変
19 -39.047 0.40 1.49700 81.54
20* 24.202 可変
21* 15.551 1.70 1.58313 59.38
22 -151.761 可変
23 ∞ 0.30 1.51633 64.14
24 ∞ 0.50
25 ∞ 0.50 1.51633 64.14
26 ∞ 0.50
像面(撮像面)∞
非球面データ
第11面
K=0.000
A4=-1.72419e-04,A6=7.44613e-07,A8=-1.93173e-08
第12面
K=0.000
A4=1.99335e-04,A6=4.95530e-07,A8=-9.19351e-09
第18面
K=0.000
A4=-7.90096e-05,A6=7.42629e-07,A8=-8.75389e-08
第20面
K=0.000
A4=2.84071e-05,A6=5.68977e-06,A8=-4.57314e-07
第21面
K=0.000
A4=-1.66922e-06,A6=2.92808e-06,A8=-8.46943e-08,A10=-4.15537e-10
ズームデータ
焦点距離 5.06 11.08 24.29
FNO. 1.62 2.09 2.89
画角2ω 76.28 39.11 17.79
fb (in air) 5.75 8.81 4.27
全長 (in air) 52.74 49.54 57.56
d3 0.30 6.80 15.76
d9 20.74 7.00 1.53
d18 1.20 1.70 7.91
d20 2.00 2.49 5.36
d22 4.23 7.28 2.74
群焦点距離
f1=50.98 f2=-9.58 f3=11.31 f4=-30.00 f5=24.28
実施例数値
条件式 実施例1 実施例2 実施例3 実施例4 実施例5 実施例6
1 |f3_2/f3_1| 1.70 1.52 2.12 1.65 1.89 1.83
2 Σd3G/fT 0.32 0.30 0.31 0.36 0.35 0.37
3 Fno(W) 1.85 1.85 1.85 1.85 1.85 1.62
4 (β2T/β2W)/(β3T/β3W)
0.65 0.51 0.62 0.53 0.67 0.65
5 f3/fw 2.68 2.50 2.53 2.32 2.16 2.24
6 f3_1/f3 0.91 0.73 1.02 0.76 0.86 0.78
7 |f3_2/f3| 1.54 1.12 2.15 1.25 1.63 1.42
8 LT/fT 2.32 2.20 2.32 2.49 2.28 2.37
9 fT/fw 4.80 4.81 4.81 3.86 3.86 4.80
10 f2/fw -1.74 -1.69 -1.69 -1.83 -1.54 -1.89
ところで、本発明のズームレンズを用いたときに、像の歪曲は電気的にデジタル補正する。以下に、像の歪曲をデジタル補正するための基本的概念について説明する。
r’(ω)=α・f・tanω
ここで、
ωは被写体半画角、
fは結像光学系(本発明では、ズームレンズ)の焦点距離、
αは0以上1以下、
である。
α=R/Y=R/(f・tanω)、
となる。
ここで、Lsは有効撮像面の短辺の長さである。
0.3Ls≦R≦0.6Ls
さらには、半径Rは、略有効撮像面の短辺方向の内接円の半径に一致させるのが最も有利である。なお、半径R=0の近傍、すなわち、軸上近傍において倍率を固定した補正の場合は、画質の面で若干の不利があるが、広画角化しても小型化にするための効果は確保できる。
r’(ω)=α・f・tanω
を満足する補正結果が得られる場合と同じ補正量で補正してもよい。
r’(ω)=α・f・tanω
を満足する補正結果が得られる場合の補正量を算出し、この補正量に対して焦点距離毎に係数を一律に掛けて最終的な補正量にしてもよい。
f=y/tanω
が成立する。
ここで、yは像点の光軸からの高さ(像高)、fは結像系(本発明ではズームレンズ)の焦点距離、ωは撮像面上の中心からyの位置に結ぶ像点に対応する物点方向の光軸に対する角度(被写体半画角)である。
f>y/tanω
となる。つまり、結像光学系の焦点距離fと、像高yとを一定とすると、ωの値は大きくなる。
図14は、本実施形態のズームレンズを用い、撮像素子として小型のCCD又はCMOSなどを用いた撮像装置としてのコンパクトカメラ1の断面図である。コンパクトカメラ1の鏡筒内には撮像レンズ系2が配置され、ボディには、撮像素子面4、バックモニタ5が配置されている。
ここで、鏡筒にマウント部を設けて、撮像レンズ系2を一眼ミラーレスカメラのボディに対して着脱可能とすることもできる。このマウント部は、例えばスクリュータイプやバヨネットタイプ等のマウントを用いる。
図17は、デジタルカメラ40の主要部の内部回路を示すブロック図である。なお、以下の説明では、前述した処理手段は、例えばCDS/ADC部24、一時記憶メモリ17、画像処理部18等で構成され、記憶手段は、記憶媒体部等で構成される。
G2…第2レンズ群
G3…第3レンズ群
G4…第4レンズ群
G5…第5レンズ群
S…明るさ絞り
F…光量低減フィルター
C…カバーガラス
I…像面
1…コンパクトカメラ
2…撮像レンズ系
4…撮像素子面
5…バックモニタ
12…操作部
13…制御部
14、15…バス
16…撮像駆動回路
17…一時記憶メモリ
18…画像処理部
19…記憶媒体部
20…表示部
21…設定情報記憶メモリ部
22…バス
24…CDS/ADC部
40…デジタルカメラ
41…撮影光学系
42…撮影用光路
45…シャッターボタン
47…液晶表示モニター
49…CCD
Claims (10)
- 物体側から順に、
正屈折力の第1レンズ群と、
負屈折力の第2レンズ群と、
正屈折力の第3レンズ群と、を有し、
前記第1レンズ群は、物体側から順に、
負屈折力の第1レンズと、
正屈折力の第2レンズと、からなり、
前記第3レンズ群は、物体側から順に、
正屈折力の第1レンズ成分と、
負屈折力の第2レンズ成分と、
第3レンズ成分と、を有し、
以下の条件式(1)、(2)、(3)を満足することを特徴とするズームレンズ。
1.3<|f3_2/f3_1|<5 ・・・(1)
Σd3G/fT<0.42 ・・・(2)
Fno(W)<2.5 ・・・(3)
但し、
f3_1は前記第3レンズ群内の正屈折力の前記第1レンズ成分の焦点距離、
f3_2は前記第3レンズ群内の負屈折力の前記第2レンズ成分の焦点距離、
Σd3Gは前記第3レンズ群の全長、
fTは望遠端における前記ズームレンズ全系の焦点距離、
Fno(W)は広角端における前記ズームレンズのFナンバー、
である。 - 前記第1レンズ群は、接合レンズからなることを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
- 以下の条件式(4)を満足することを特徴とする請求項1または2に記載のズームレンズ。
0.1<(β2T/β2W)/(β3T/β3W)<0.8 ・・・(4)
但し、
β2Wは前記第2レンズ群の広角端における横倍率、
β2Tは前記第2レンズ群の望遠端における横倍率、
β3Wは前記第3レンズ群の広角端における横倍率、
β3Tは前記第3レンズ群の望遠端における横倍率、
である。 - 以下の条件式(5)を満足することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のズームレンズ。
2<f3/fW<5 ・・・(5)
但し、
f3は前記第3レンズ群の焦点距離、
fWは広角端における前記ズームレンズ全系の焦点距離、
である。 - 以下の条件式(6)を満足することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のズームレンズ。
0.6<f3_1/f3<1.2 ・・・(6)
但し、
f3_1は前記第3レンズ群内の前記第1レンズ成分の焦点距離、
f3は前記第3レンズ群の焦点距離、
である。 - 以下の条件式(7)を満足することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のズームレンズ。
0.9<|f3_2/f3|<4 ・・・(7)
但し
f3_2は前記第3レンズ群内の前記第2レンズ成分の焦点距離、
f3は前記第3レンズ群の焦点距離、
である。 - 以下の条件式(8)を満足することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のズームレンズ。
LT/fT<3.3 ・・・(8)
但し、
LTは望遠端における前記ズームレンズ全系の全長、
fTは望遠端における前記ズームレンズ全系の焦点距離、
である。 - 以下の条件式(9)を満足することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のズームレンズ。
3.1<fT/fW<10 ・・・(9)
但し、
fWは広角端における前記ズームレンズ全系の焦点距離、
fTは望遠端における前記ズームレンズ全系の焦点距離、
である。 - 以下の条件式(10)を満足することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載のズームレンズ。
−5<f2/fw<−1.5 ・・・(10)
但し、
f2は前記第2レンズ群の焦点距離、
fwは広角端における前記ズームレンズ全系の焦点距離、
である。 - ズームレンズと、
前記ズームレンズの像側に配置され前記ズームレンズによって形成される像を受光する撮像面を備えた撮像素子と、を有し、
前記ズームレンズが請求項1から9のいずれか1項に記載のズームレンズであることを特徴とする撮像装置。
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