JPWO2018174025A1 - エアダンパー - Google Patents

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Abstract

シリンダーを薄型化しても、シリンダーの壁部の変形を確実に抑制することができると共に、組立て作業性もよい、エアダンパーを提供する。このエアダンパー10は、シリンダー20と、ピストン40と、ロッド50と、キャップ60とを有し、シリンダー20の壁部21は、その軸方向に直交する断面が、長軸及び短軸を有する断面形状をなし、一対の長軸壁部25,25と一対の短軸壁部26,26とを有しており、キャップ60は、長軸及び短軸を有するカバー壁61を有しており、シリンダー20の開口部23にキャップ60が装着された状態で、カバー壁61は、長軸壁部25の外側に配置される押え部70と、長軸壁部25の内側に配置される支持部75とを有している。

Description

本発明は、例えば、自動車のグローブボックスの開閉動作等の制動に用いられるエアダンパーに関する。
例えば、自動車のグローブボックスには、リッドが急に開くのを抑制して緩やかに開かせるために、エアダンパーが用いられることがある。この種のエアダンパーは、シリンダーと、該シリンダー内に摺動配置されるピストンからなる構成が多く用いられているが、シリンダーが円筒状をなしているため、シリンダーの薄型化が難しい。
そこで、断面形状が長軸及び短軸を有するシリンダーを有する、エアダンパーが用いられている。従来のこの種のエアダンパーとしては、下記特許文献1には、ロッドを備えたピストンと、ピストンを納めるシリンダーとからなり、シリンダーは、幅側壁部と厚さ壁部とを備え、ピストンの移動方向に直交する向きの断面形状を扁平とする、ダンパーが記載されている。
また、シリンダーを構成する一対の幅側壁部の、開口部側には、貫通穴がそれぞれ形成されており、該貫通穴にピン体が挿通されて、その先端部がカシメられて、カシメ部が形成されることによって、一対の幅側壁部間が、ピン体を介して互いに連結されている。
国際公開WO2016/185983 A1
ところで、上記のような、断面形状が長軸及び短軸を有するシリンダーの場合、円筒状をなしたシリンダーに比べて、長軸に沿った一対の壁部の剛性に懸念がある。特に、シリンダーの開口部側において、長軸に沿った一対の壁部が、互いに狭まるように潰れてしまったり、或いは、互いに広がってしまうことがあった、
上記特許文献1のダンパーにおいては、シリンダーの一対の幅側壁部の開口部が、ピン体により互いに連結されており、カシメ部と、ピン体の頭部とによって、一対の幅側壁部の広がりは抑制することができるが、一対の幅側壁部の潰れを抑制することはできない。また、ピン体を貫通穴に挿入して、その先端をカシメるため、ダンパーの組立て作業が煩雑となる。
したがって、本発明の目的は、シリンダーを薄型化しても、シリンダーの壁部の変形を確実に抑制することができると共に、組立て作業性もよい、エアダンパーを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、互いに近接離反する一対の部材に取付けられ、両部材が近接又は離反するときに制動力を付与するエアダンパーであって、筒状に伸びる壁部を有し、その一端に端部壁、他端に開口部が設けられたシリンダーと、該シリンダー内に摺動可能に挿入されたピストンと、該ピストンから延出されたロッドと、前記シリンダーの開口部に装着されたキャップとを有しており、前記シリンダーの壁部は、その軸芯方向に直交する断面が、長軸及び短軸を有する断面形状をなし、前記長軸を境にして、対向して配置された一対の長軸壁部と、前記短軸を境にして、対向して配置された一対の短軸壁部とを有しており、前記キャップは、前記シリンダーの開口部をカバーするカバー壁を有しており、該カバー壁は、前記シリンダーの壁部に適合する長軸及び短軸を有する形状をなすと共に、前記ロッドを挿出させるロッド挿出口が形成されており、前記シリンダーの開口部に前記キャップが装着された状態で、前記カバー壁は、前記シリンダーの各長軸壁部の外側に配置される押え部と、各長軸壁部の内側に配置される支持部とを有していることを特徴とする。
本発明によれば、シリンダーの開口部にキャップが装着された状態で、カバー壁の押え部が、シリンダーの長軸壁部の外側に配置され、長軸壁部が外側に変形しようとしたときに、その変形を外側から押えると共に、カバー壁の支持部が、シリンダーの長軸壁部の内側に配置され、長軸壁部が内側に変形しようとしたときに、その変形を内側から支持するので、シリンダーを薄型化しても、キャップをシリンダーの開口部に装着するだけの簡単な作業で、シリンダーの壁部の変形を確実に抑制することができる。
本発明に係るエアダンパーの第1実施形態を示す分解斜視図である。 同エアダンパーの斜視図である。 同エアダンパーの要部拡大斜視図である。 同エアダンパーの作動状態を示しており、(a)はピストンがシリンダーの端部壁に当接した状態の説明図、(b)はピストンがシリンダーの端部壁から所定距離移動した状態の説明図、(c)はピストンがシリンダーの端部壁から最大限離れた状態の説明図である。 同エアダンパーを構成するシリンダーを、エアダンパーの軸方向に直交する方向から見た場合の断面図である。 (a)は同エアダンパーにおいて、ピストンがシリンダーの端部壁から最大限離れた状態の要部拡大説明図、(b)は図6(a)のG1−G1矢示線における断面図である。 (a)は図6(a)のG2−G2矢示線における断面図、(b)は図2のG3−G3矢示線における断面図である。 本発明に係るエアダンパーの第2実施形態を示しており、その要部拡大斜視図である。 (a)は同エアダンパーにおいて、ピストンがシリンダーの端部壁から最大限離れた状態の要部拡大説明図、(b)は図9(a)のG4−G4矢示線における断面図である。 本発明に係るエアダンパーの第3実施形態を示しており、その要部拡大斜視図である。 (a)は同エアダンパーにおいて、ピストンがシリンダーの端部壁から最大限離れた状態の要部拡大説明図、(b)は図11(a)のG5−G5矢示線における断面図である。
以下、図1〜7を参照して、本発明に係るエアダンパーの第1実施形態について説明する。
図2に示すように、このエアダンパー10は、互いに近接離反する一対の部材に取付けられ、両部材が近接又は離反するときに制動力を付与するものであって、例えば、自動車のインストルメントパネルに設けられた収容部の開口部に、開閉可能に取付けられたグローブボックスやリッド等の、制動用として用いることができる。なお、以下の実施形態においては、一方の部材を、インストルメントパネルの収容部等の固定体とし、他方の部材を、固定体の開口部に開閉可能に取付けられた、グローブボックスやリッド等の開閉体として説明するが、一対の部材は互いに近接離反可能なものであれば、特に限定はされない。
図1に示すように、この実施形態のエアダンパー10は、筒状に延びる壁部21を有するシリンダー20と、該シリンダー20内に摺動可能に挿入されたピストン40と、該ピストン40に装着されたシールリング43と、前記ピストン40から延出されたロッド50と、ピストン40に形成された弁体収容部52に収容配置された弁体55と、シリンダー20の開口部23に装着されたキャップ60とから、主として構成されている。
図1や図4に示すように、シリンダー20は、筒状に所定長さで延びる壁部21を有し、その一端に端部壁22が設けられており、シリンダー20の一端側が閉塞されている。ただし、端部壁22の所定箇所に通孔を設けて、これをシリンダー20とは別体のキャップで閉塞してもよい。また、壁部21の他端側に、前記開口部23が設けられており、キャップ60が装着されるようになっている。
また、図5に示すように、シリンダー20の壁部21は、その軸心方向(軸心Cに沿った方向)に直交する断面が、長軸A及び短軸Bを有し、一方向に長く延びる環状の断面形状をなしており、かつ、この壁部21は、長軸Aを境にして、対向して配置される一対の長軸壁部25,25と、短軸Bを境にして、対向して配置される一対の短軸壁部26,26とを有している。より具体的には、この実施形態における壁部21は、長軸A方向(以下、単に「長軸方向」ともいう)に沿って直線状に延び、互いに平行となるように対向して配置された、一対の長軸壁部25,25と、短軸B側に配置され、一対の長軸壁部25,25の両端部どうしを連結し、円弧状に屈曲した形状をなす、一対の短軸壁部26,26とを有している。なお、壁部としては、例えば、楕円形状や、長方形状等としてもよく、長軸及び短軸を有する断面をなし、長軸を境にして対向配置される一対の長軸壁部と、短軸を境にして対向配置される一対の短軸壁部とを有する形状であればよく、上記形状に限定されるものではない。
また、図1や図4に示すように、端部壁22の外面からは取付部22aが設けられており、該取付部22aを介して、図示しないグローブボックスやリッド等の開閉機構に、シリンダー20が取付けられるようになっている。更に、各長軸壁部25の開口部23側であって、その長軸A側の両端部には、長孔状をなした係止孔28,28がそれぞれ形成されている(図3参照)。
また、図3に示すように、各長軸壁部25の開口部23側の外面であって、前記一対の係止孔28,28よりも長軸方向内側には、略四角形状をなした凹部30,30が所定深さでそれぞれ形成されており、合計で4つの凹部30が設けられている。なお、一方の長軸壁部25に設けた凹部30,30と、他方の長軸壁部25に設けた凹部30,30とは、シリンダー20の長軸方向に整合して配置されている。
各凹部30は、長軸壁部25の厚さ方向ほぼ半分に至る程度の深さで形成されている。そして、各凹部30に、図3に示されるキャップ60の突出片をなした押え部70(後述)がそれぞれ入り込むようになっている(図7(a)参照)。なお、凹部としては、例えば、半円形としたり、壁部21の延出方向に長く延びた長溝状としたり、長軸壁部25の長軸方向に沿って延びた幅広形状としたりしてもよく、また、凹部の深さについても、特に限定はされない。
更に図3に示すように、各長軸壁部25の開口部23側であって、各凹部30の幅方向(長軸方向)のほぼ中央には、壁部21の延出方向に沿って延びる、スリット32がそれぞれ形成されている。このスリット32には、図3に示されるキャップ60のリブ73(後述)が入り込むようになっている(図2参照)。なお、図3に示すように、スリット32の内周縁は、やや丸みを帯びた形状となっている。
図1や図2に示すように、前記ピストン40は、シリンダー20の断面形状に適合するように、一方向に長く延びる形状をなしており、その外周にリング装着溝41が形成されている。このリング装着溝41に、ゴムや弾性エラストマー等の弾性材料からなる、環状のシールリング43が装着されており、このシールリング43が、シリンダー20の壁部21の内周面に摺接する。そして、図4(b)に示すように、このシールリング43を境にして、シリンダー20の端部壁22側に第1室R1、開口部23側に第2室R2が形成されるようになっている。また、ピストン40の長手方向両端であって、シリンダー20の開口部23側に向く面からは、突部45がそれぞれ突設されている。
図1に示すように、前記ロッド50は、シリンダー20の壁部21に対応して、一方向に長く延びる断面形状でもって、ピストン40の長手方向中央から延出されており、その先端部には取付部51が設けられている。この取付部51を介して、図示しないグローブボックスやリッド等の開閉機構に、ピストン40が取付けられるようになっている。また、ロッド50の軸方向基端側であって、長手方向に沿った一側面には、円形凹状をなした弁体収容部52が形成されている。図1に示すように、この弁体収容部52の底面には、前記第1室R1及び第2室R2を連通させる連通路53が形成されている。更に、前記弁体収容部52には、前記連通路53の開口を開閉する、弁体55が収容配置されている。この弁体55は、常時は連通路53の開口を閉じている。
そして、連通路53が弁体55で閉じた状態から、図4(b)の矢印に示すように、ピストン40が制動方向(ピストン40がシリンダー20の端部壁22から離反する方向)に摺動すると、第1室R1内が減圧されるので、ピストン40に制動力が付与される。一方、図4(c)の矢印に示すように、ピストン40が制動方向とは反対方向(ピストン40が端部壁22に近接する方向)に摺動すると、連通路53が開いて、第1室R1内の空気が連通路53を通過して第2室R2側に排気され、ピストン40に付与された制動力が解除されるようになっている。
なお、このエアダンパーでは、上記とは逆に、ピストンがシリンダーの端部壁に近接する方向に摺動したときに、ピストンに制動力を付与し、離反する方向に摺動したときに制動力を解除するようにしてもよい。
次に、シリンダー20の開口部23に装着されるキャップ60について説明する。
図1及び図2に示すように、この実施形態のキャップ60は、シリンダー20の開口部23をカバーするカバー壁61を有している。また、このカバー壁61は、シリンダー20の壁部21に適合する長軸A及び短軸Bを有する形状をなすと共に、前記ロッド50を挿出させるロッド挿出口63が形成されている。なお、ロッド挿出口63は、カバー壁61の長軸方向の中央部に、長孔状に形成されている。
図3を併せて参照すると、カバー壁61の長軸方向の両端部であって、その裏面側からは、枠状をなした枠状部65がそれぞれ突設されている。なお、カバー壁61の裏面とは、図2に示すように、シリンダー20の開口部23にキャップ60を装着した状態で、シリンダー内方に向く面を意味する。各枠状部65の、長軸Aに沿った両側壁には、スリット67aを介して、撓み可能な係止部67がそれぞれ形成されている。また、図6(b)に示すように、各係止部67が、シリンダー20の各係止孔28に係止することで、シリンダー20の開口部23にキャップ60が装着されるようになっている(図2参照)。
そして、シリンダー20の端部壁22からピストン40が最も離れるように摺動したときに(図4(c)参照)、図6(b)に示すように、ピストン40が前記一対の枠状部65,65の先端面に当接するので、シリンダー20の開口部23からのピストン40の抜け止めがなされると共に、その状態で、撓み可能な一対の係止部67,67の裏側に、ピストン40の突部45が入り込むので、各係止部67の撓みが規制されて、係止孔28からの係止解除が防止され、開口部23からのキャップ60の脱落が防止されるようになっている。
更に、このエアダンパー10においては、図7(a)に示すように、シリンダー20の開口部23にキャップ60が装着された状態で、カバー壁61は、シリンダー20の各長軸壁部25の外側に配置される押え部70と、各長軸壁部25の内側に配置される、支持部75とを有している。なお、図7(a)においては、便宜上、ロッド50を省略して記載している。
図2及び図3を併せて参照すると、この実施形態における押え部70は、カバー壁61の裏面側から、シリンダー20の端部壁22に向けて突出する、突出片をなしている。また、突出片をなす押え部70は、凹部30の形状に適合する略四角形状で形成されると共に、同凹部30の深さに適合する厚さの薄肉片状となっており、シリンダー20の開口部23にキャップ60を装着した状態で、図7(a)に示すように、前記凹部30内に嵌り込んで、シリンダー20の長軸壁部25の外面から出っ張らないようになっている。
ただし、押え部としては、シリンダー20の開口部23へのキャップ装着時に、凹部30から飛び出て長軸壁部25の外面に対して出っ張ってもよい。また、押え部としては、例えば、半円形の突出片としたり、壁部21の延出方向に長く延びた突出片としたり、長軸壁部25の長軸方向に沿って延びた幅広の突出片としたりしてもよく、シリンダーの開口部へのキャップ装着時に、シリンダー20の長軸壁部25の外面の外側に配置されるものであればよい。
また、図6(a)に示すように、押え部70は、キャップ60を、そのカバー壁61の短軸B方向から見たときに、シリンダー20の軸心Cを境にして、その両側に配置されている。更に図6(a)に示すように、押え部70は、キャップ60をカバー壁61の短軸B方向から見たときに、ロッド挿出口63の内側から外側にわたって形成されている。この実施形態の押え部70は、ロッド挿出口63の、カバー壁61の短軸Bに沿った両側周縁部において、ロッド挿出口63の内側から外側にわたって形成されている。また、この実施形態では、カバー壁61の長軸Aに沿った一対の側縁部に、押え部70がそれぞれ配置されており、カバー壁61の長軸Aに沿った各側縁部に一対ずつ、合計で4つの押え部70が設けられている。なお、押え部70の配置や個数は、この態様に限定されるものではない。更に、カバー壁61の、一方の長軸Aに沿った側縁部に設けた押え部70,70と、他方の長軸Aに沿った側縁部に設けた押え部70,70とは、カバー壁61の長軸方向に整合する位置に配置されている。
また、図3に示すように、このキャップ60には、押え部70と支持部75とを連結するリブ73が、カバー壁61の短軸Bに沿った方向に配置されている。このリブ73は、ロッド挿出口63の、カバー壁61の長軸Aに沿った両側に、それぞれ配置された一対のものからなる。また、各リブ73は、カバー壁61の、長軸Aに沿った両側縁部に整合して配置された、押え部70,70どうしを互いに連結するように、カバー壁61の短軸Bに沿った平面を有する板状をなすと共に、カバー壁61の裏側の、ロッド挿出口63の周縁から延設されている。更に、各リブ73は、シリンダー20の開口部23にキャップ60が装着された状態で、シリンダー20に設けたスリット32に入り込むようになっている(図2参照)。そして、このリブ73の先端側に、支持部75が連結されている。
図3や図6(a)に示すように、上記支持部75は、前記ロッド挿出口63の、カバー壁61の長軸Aに沿った両側に、それぞれ配置された一対のものからなる。また、各支持部75は、キャップ60の短軸Bに沿った平面を有し、かつ、シリンダー20の端部壁22側に向けて延びる、板状をなした板状部77を備えている。この板状部77の基端部が、前記リブ73の先端側に連結されており、言い換えれば、リブ73の先端側から、板状部77がシリンダー20の端部壁22側に向けて延設されている。
また、図7(a)に示すように、各板状部77の、キャップ60の短軸B側の両端面が、シリンダー20の開口部23にキャップ60が装着された状態で、長軸壁部25,25の内側にそれぞれ配置されて、一対の長軸壁部25,25の内側への撓み時に当接して、これを支持する支持面77a,77aをなしている。
更に図3に示すように、一対の板状部77,77の外面(板状部77,77の対向面とは反対側の面)には、キャップ60の短軸B側の両側周縁部から、板状部77に対して直交する支持リブ78がそれぞれ突設されている。すなわち、この実施形態における支持部75は、板状部77と、該板状部77の両側部に直交して配置された一対の支持リブ78,78とからなる、略コ字枠状をなしている。また、各支持リブ78は、板状部77の延出方向先端側から、前記リブ73の外面を横切って、前記カバー壁61の裏面に連結されている。ただし、各支持リブ78の、カバー壁61との連結部側は、図3に示すように、突出片をなした押え部70に対して所定隙間をあけて設けられており、押え部70と支持リブ78との間に、シリンダー20の長軸壁部25が挿入可能となっている。
上記の支持リブ78,78は、シリンダー20の開口部23にキャップ60が装着された状態で、図7(a)に示すように、長軸壁部25,25の内側にそれぞれ配置されて、一対の長軸壁部25,25の内側への撓み時に、長軸壁部25,25を支持するものであり、板状部77の両支持面77a,77aによる、長軸壁部25の支持面積を拡大させる役割をなしている。
また、図6(a)に示すように、キャップ60をカバー壁61の短軸B方向から見たときに、押え部70と支持部75(ここでは板状部77やその支持面77a)とは、シリンダー20の軸心C方向にずれた位置に設けられている。更に図6(a)に示すように、キャップ60をカバー壁61の短軸B方向から見たときに、支持部75を構成する板状部77は、押え部70の幅方向(カバー壁61の長軸Aに沿った方向)のほぼ中央に配置されている。
更に図3や図7(a)に示すように、各板状部77の延出方向先端側の内面には、当接部77bが突設されている。この当接部77bは、前記ロッド50の幅方向両側面に当接して、板状部77全体がロッド50の側面に摺接することを抑制して、ロッド50の摺動をスムーズにするものである。また、図3や図7(b)に示すように、板状部77やリブ73の外面には、略三角板状をなした補強リブ79が突設されており、板状部77やリブ73の剛性の向上が図られている。
なお、この実施形態における支持部75は、略コ字枠状をなしているが、例えば、単なる板状等としてもよく、シリンダー20の各長軸壁部25の内側に配置されて、長軸壁部25が内側へ潰れたときに、支持可能なものであればよい。また、支持部75の配置や個数も、上記態様に限定されるものではない。
次に、上記構成からなるエアダンパー10の作用効果について説明する。
まず、エアダンパー10の組立て作業について説明する。すなわち、ピストン40にシールリング43を装着し、弁体収容部52に弁体55を収容保持した状態で、シリンダー20内にピストン40及びロッド50を挿入し、その後、シリンダー20の開口部23にキャップ60を装着すべく、ロッド50をロッド挿出口63から挿出させながら、シリンダー20の開口部23にキャップ60を押し込んでいく。すると、図7(a)に示すように、シリンダー20の長軸壁部25,25の間に、各支持部75が挿入されて、長軸壁部25のスリット32にリブ73が入り込むと共に、長軸壁部25の凹部30に突出片をなした押え部70が嵌まり込み、更に図6(b)に示すように、キャップ60の複数の係止部67が、シリンダー20の複数の係止孔28にそれぞれ係止することで、シリンダー20の開口部23にキャップ60を装着することができる(図2参照)。このように、このエアダンパー10においては、キャップ60の係止部67をシリンダー20の壁部21(ここでは壁部21に設けた係止孔28)に係止するだけの簡単な作業で、シリンダー20の開口部23にキャップ60を装着することができ、エアダンパー10の組立て作業性を向上させることができる。
そして、シリンダー20の開口部23にキャップ60が装着された状態で、カバー壁61の押え部70が、図7(a)に示すように、シリンダー20の長軸壁部25,25の外側に配置されるので、長軸壁部25,25が外側に変形しようとしたとき、すなわち、図7(a)の矢印F1で示すように、長軸壁部25,25が互いに離れる方向に変形しようとしたときに、その変形を外側から押えて、長軸壁部25の外側への広がりを抑制することができる。また、上記状態で、カバー壁61の支持部75が、図7(a)に示すように、シリンダー20の長軸壁部25,25の内側に配置されるので、各長軸壁部25が内側に変形しようとしたとき、すなわち、図7(a)の矢印F2で示すように、長軸壁部25,25が互いに近づく方向に変形しようとしたときに、その変形を内側から支持して、長軸壁部25の内側への潰れを抑制することができる。
上記のように、このエアダンパー10においては、シリンダー20の開口部23にキャップ60が装着された状態で、カバー壁61の押え部70が、シリンダー20の長軸壁部25の外側に配置され、長軸壁部25が外側に変形しようとしたときに、その変形を外側から押えると共に、カバー壁61の支持部75が、シリンダー20の長軸壁部25の内側に配置され、長軸壁部25が内側に変形しようとしたときに、その変形を内側から支持するので、シリンダー20を薄型化しても、キャップ60をシリンダー20の開口部23に装着するだけの簡単な作業で、シリンダー20の壁部21の変形を確実に抑制することができる。
また、図6(a)に示すように、この実施形態においては、支持部75は、ロッド挿出口63の、カバー壁61の長軸Aに沿った両側に配置され、押え部70は、キャップ60をカバー壁61の短軸B方向から見たときに、シリンダー20の軸心Cを境にして、その両側に配置されているので、シリンダー20の長軸壁部25の開口部23側における、中央部付近での広がりや潰れ等の変形を、効率的に抑制することができる。
更に図6(a)に示すように、この実施形態においては、押え部70は、キャップ60をカバー壁61の短軸B方向から見たときに、ロッド挿出口63の内側から外側にわたって形成されているので、ロッド挿出口63の両側部周縁の剛性を高めて、その部分における変形をより効率的に抑制することができる。
また、図3に示すように、この実施形態におけるキャップ60には、押え部70と支持部75とを連結するリブ73が、カバー壁61の短軸Bに沿った方向に配置されているので、押え部70と支持部75との剛性を向上させることができると共に、このリブ73が、シリンダー20の長軸壁部25の開口部23側に設けたスリット32に入り込むので、シリンダー20の開口部23に対して、キャップ60をガタツキを少なくして装着することができる。
更に、この実施形態においては、図3や図7(a)に示すように、キャップ60の押え部70は、カバー壁61の裏面側から、シリンダー20の端部壁22に向けて突出する突出片をなしており、シリンダー20の各長軸壁部25の開口部23側の外面には、突出片をなした押え部70が入り込む凹部30が形成されている。そのため、シリンダー20の開口部23にキャップ60を装着した状態で、突出片をなす押え部70が、シリンダー20の長軸壁部25の開口部23側の外面に設けた凹部30に入り込むので、長軸壁部25の外面からの、押え部70の出っ張りを抑えることができ、シリンダー20の壁部21の短軸Bに沿った幅を小さくすることができる。また、上記凹部30は、シリンダー20の長軸壁部25の開口部23側に部分的に形成されているので、シリンダー20の射出成形後の脱型時において、長軸壁部25の開口部23側を、成形型で押すときに、その押圧面を最大限確保することができ、シリンダーを脱型しやすくなる。
また、この実施形態においては、図6(a)に示すように、キャップ60をカバー壁61の短軸B方向から見たときに、押え部70と支持部75とは、シリンダー20の軸心C方向にずれた位置に設けられているので、シリンダー20の長軸壁部25の開口部23周縁の外面が、押え部70により押えられると共に、長軸壁部25の開口部23周縁よりも奥側の部分が、支持部75で支持されることとなり、長軸壁部25の変形抑制を、ロッド50の軸方向においてバランスよく図ることができる。
更に、この実施形態においては、図7(a)に示すように、支持部75は、カバー壁61の短軸Bに沿った平面を有する板状部77を有しており、この板状部77の両端面が、シリンダー20の各長軸壁部25,25の内側の支持面77a,77aとされているので、長軸壁部25が内側に変形しようとしたときに、板状部77の両端面77a,77aによって、長軸壁部25を効果的に支持することができ、長軸壁部25の内側への潰れをより効果的に抑制することができる。
更に図3に示すように、支持部75は、板状部77と、その両側部に直交して配置された一対の支持リブ78,78とからなる略コ字枠状をなし、前記一対の支持リブ78,78が、シリンダー20の長軸壁部25,25の内側にそれぞれ配置されて、一対の長軸壁部25,25の内側への撓み時に、長軸壁部25,25を支持するようになっている。そのため、板状部77の両支持面77a,77aの支持面積を拡大させて、長軸壁部25の内側への潰れを、一層効果的に抑制することができる。
図8及び図9には、本発明に係るエアダンパーの第2実施形態が示されている。なお、前記実施形態と実質的に同一部分には同符号を付してその説明を省略する。
この第2実施形態のエアダンパー10Aは、キャップ60の支持部の構造が、前記実施形態と異なっている。図8に示すように、この実施形態における支持部75Aは、カバー壁61の短軸Bに沿った平面を有し、かつ、シリンダー20の端部壁22側に向けて延びる、板状をなした板状部77を備えており、リブ73の先端側に連結された構造をなしている。また、図9(a)に示すように、キャップ60をカバー壁61の短軸B方向から見たときに、押え部70と支持部75Aとは、シリンダー20の軸心C方向にずれた位置に設けられている。
そして、このエアダンパー10Aにおいては、シリンダー20の開口部23にキャップ60が装着された状態で、図9(b)に示すように、押え部70がシリンダー20の長軸壁部25,25の外側に配置されると共に、長軸壁部25,25の内側に、支持部75Aの板状部77が配置されるので、押え部70によって、長軸壁部25の外側への広がりを抑制でき、板状部77によって、長軸壁部25の内側への潰れを抑制することができる。なお、図9(b)においては、便宜上、ロッド50を省略して記載している。
図10及び図11には、本発明に係るエアダンパーの第3実施形態が示されている。なお、前記実施形態と実質的に同一部分には同符号を付してその説明を省略する。
この第3実施形態のエアダンパー10Bは、キャップ60の支持部の構造が、前記実施形態と異なっている。図10に示すように、この実施形態における支持部75Bは、突出片をなした押え部70,70の内側に、所定隙間をあけて配置された、押え部70と同形状の支持板81,81と、これらの一対の支持板81,81どうしを互いに連結する連結部82とから構成されており、図11(a)に示すように、キャップ60をカバー壁61の短軸B方向から見たときに、押え部70と支持部75Bとは、シリンダー20の軸心C方向に重なった位置に設けられている。また、押え部70とその内側の支持板81とは、キャップ60の短軸Bに沿った方向に配置されたリブ73(図10参照)を介して互いに連結されている。
そして、このエアダンパー10Bにおいては、シリンダー20の開口部23にキャップ60が装着された状態で、図11(b)に示すように、押え部70がシリンダー20の長軸壁部25,25の外側に配置されると共に、長軸壁部25,25の内側に、支持部75Bの支持板81,81がそれぞれ配置されるので、押え部70によって、長軸壁部25の外側への広がりを抑制でき、板状部77によって、長軸壁部25の内側への潰れを抑制することができる。なお、図11(b)においては、便宜上、ロッド50を省略して記載している。
また、この実施形態においては、図11(a)に示すように、キャップ60をカバー壁61の短軸B方向から見たときに、押え部70と支持部75Bとは、シリンダー20の軸心C方向に重なった位置に設けられているので、シリンダー20の長軸壁部25の中でも特に変形しやすい、長軸壁部25の開口部23の周縁部の変形を、長軸壁部25の外側と、長軸壁部25の内側とにおいて、効果的に抑制することができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で、各種の変形実施形態が可能であり、そのような実施形態も本発明の範囲に含まれる。
10,10A,10B エアダンパー
20 シリンダー
21 壁部
22 端部壁
23 開口部
25 長軸壁部
26 短軸壁部
30 凹部
32 スリット
40 ピストン
50 ロッド
55 弁体
60 キャップ
61 カバー壁
63 ロッド挿出口
67 係止部
70 押え部
73 リブ
75,75A,75B 支持部
77 板状部
77a 支持面

Claims (8)

  1. 互いに近接離反する一対の部材に取付けられ、両部材が近接又は離反するときに制動力を付与するエアダンパーであって、
    筒状に伸びる壁部を有し、その一端に端部壁、他端に開口部が設けられたシリンダーと、該シリンダー内に摺動可能に挿入されたピストンと、該ピストンから延出されたロッドと、前記シリンダーの開口部に装着されたキャップとを有しており、
    前記シリンダーの壁部は、その軸芯方向に直交する断面が、長軸及び短軸を有する断面形状をなし、前記長軸を境にして、対向して配置された一対の長軸壁部と、前記短軸を境にして、対向して配置された一対の短軸壁部とを有しており、
    前記キャップは、前記シリンダーの開口部をカバーするカバー壁を有しており、該カバー壁は、前記シリンダーの壁部に適合する長軸及び短軸を有する形状をなすと共に、前記ロッドを挿出させるロッド挿出口が形成されており、
    前記シリンダーの開口部に前記キャップが装着された状態で、前記カバー壁は、前記シリンダーの各長軸壁部の外側に配置される押え部と、各長軸壁部の内側に配置される支持部とを有していることを特徴とするエアダンパー。
  2. 前記支持部は、前記ロッド挿出口の、前記カバー壁の長軸に沿った両側に配置されており、前記押え部は、前記キャップを前記カバー壁の短軸方向から見たときに、前記シリンダーの軸心を境にして、その両側に配置されている請求項1記載のエアダンパー。
  3. 前記押え部は、前記キャップを前記カバー壁の短軸方向から見たときに、前記ロッド挿出口の内側から外側にわたって形成されている請求項2記載のエアダンパー。
  4. 前記キャップには、前記押え部と前記支持部とを連結するリブが、前記カバー壁の短軸に沿った方向に配置されており、
    前記シリンダーの各長軸壁部の開口部側には、前記リブが入り込むスリットが形成されている請求項1〜3のいずれか1つに記載のエアダンパー。
  5. 前記キャップの押え部は、前記カバー壁の裏面側から、前記シリンダーの端部壁に向けて突出する突出片をなしており、
    前記シリンダーの各長軸壁部の開口部側の外面には、突出片をなした前記押え部が入り込む凹部が形成されている請求項1〜4のいずれか1つに記載のエアダンパー。
  6. 前記キャップを前記カバー壁の短軸方向から見たときに、前記押え部と前記支持部とは、前記シリンダーの軸心方向にずれた位置に設けられている請求項1〜5のいずれか1つに記載のエアダンパー。
  7. 前記キャップを前記カバー壁の短軸方向から見たときに、前記押え部と前記支持部とは、前記シリンダーの軸心方向に重なった位置に設けられている請求項1〜5のいずれか1つに記載のエアダンパー。
  8. 前記支持部は、前記カバー壁の短軸に沿った平面を有する板状部を備えており、該板状部の両端面が、前記シリンダーの各長軸壁部の内側の支持面とされている請求項1〜7のいずれか1つ記載のエアダンパー。
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