JPWO2018159525A1 - 切削工具用ホルダ、切削工具及び切削加工物の製造方法 - Google Patents

切削工具用ホルダ、切削工具及び切削加工物の製造方法 Download PDF

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Abstract

本開示の切削工具用ホルダ(1)は、第1中心軸(S2)に沿って延びた本体部(2)と、本体部の内部に位置する流路(4)と、を備えている。本体部は、第1端(2a)の側に位置する端面(23)と、ポケット(3)と、を有している。端面は、ポケットよりも下方に位置して、第2端(2b)に近付くように延びた第1端面(231)と、第1端面よりも下方に位置して、第2端から離れるように延びた第2端面(232)と、少なくとも一部が第1端面(231)に位置する溝部(5)と、を有している。流路は、第2中心軸(S41)に沿って延びており、第2端面(232)において開口した第1流路(41)を有している。第1端面(231)と第1中心軸(S2)とがなす第1角度は、第2中心軸(S41)と第1中心軸(S2)とがなす第2角度よりも小さい。

Description

本開示は、切削工具用ホルダ、切削工具及び切削加工物の製造方法に関する。
特表2004−522599号公報(特許文献1)及び特許第5199274号公報(特許文献2)に記載されているように、従来からクーラント供給機構を有した切削工具が種々提案されている。
本開示の切削工具用ホルダは、第1端から第2端に向かって、第1中心軸に沿って延びた棒形状の本体部と、前記本体部の内部に位置してクーラントが流れる流路と、を備えている。前記本体部は、上面と、前記上面の反対側に位置する下面と、前記上面及び前記下面の間であって前記第1端の側に位置する端面と、前記第1端の側に位置する上顎部及び下顎部と、前記上顎部及び前記下顎部の間に位置するポケットと、を有している。前記端面は、前記ポケットよりも下方に位置して、前記ポケットから離れるにしたがって前記第2端に近付くように延びた第1端面と、前記第1端面よりも下方に位置して、前記第2端から離れるように延びた第2端面と、少なくとも一部が前記第1端面に位置して、下方から上方に向かって延びた溝部と、を有している。前記流路は、下方から上方に向かって第2中心軸に沿って延びており、前記第2端面において開口した第1流路を有している。前記下面に直交するとともに前記第1流路を含む断面において、前記第1端面と前記第1中心軸とがなす第1角度は、前記第2中心軸と前記第1中心軸とがなす第2角度よりも小さい。
本開示の切削工具は、上述した本開示に係る切削工具用ホルダと、前記ポケットに位置する切削インサートと、を備えている。
本開示の切削加工物の製造方法は、被削材を回転させる工程と、回転している前記被削材に上述した本開示に係る切削工具を接触させる工程と、前記切削工具を前記被削材から離す工程と、を備えている。
図1は、本開示の実施形態に係る切削工具用ホルダを示す斜視図である。 図2は、図1の切削工具用ホルダの流路などを透視した状態を示す斜視図である。 図3は、図2に示す切削工具用ホルダの第1端の側の拡大図である。 図4は、図1に示す切削工具用ホルダの側面図である。 図5は、図4に示す切削工具用ホルダの第1端の側の拡大図である。 図6は、図2に示す切削工具用ホルダの側面図である。 図7は、図6に示す切削工具用ホルダの第1端の側の拡大図である。 図8は、図7に示す切削工具用ホルダの下面に直交するとともに第1流路を含む断面図である。 図9は、図6のY矢視図である。 図10は、図9に示す切削工具用ホルダの第2中心軸に直交するとともに溝部を含む断面図である。 図11は、図9に示す切削工具用ホルダの第2中心軸に直交するとともに第1流路を含む断面図である。 図12は、図1の切削工具用ホルダにおける第1端に向かって見た状態を示す図である。 図13は、図12に示す切削工具用ホルダの部分拡大図である。 図14は、図1に示す切削工具用ホルダの上面図である。 図15は、本開示の実施形態に係る切削工具を示す斜視図である。 図16は、図15に示す切削工具の第1端の側の拡大図である。 図17は、図15に示す切削工具の側面図である。 図18は、図15に示す切削工具における第1端に向かって見た状態を示す図である。 図19は、図15に示す切削工具の上面図である。 図20は、本開示の実施形態に係る切削加工物の製造方法の一工程を示す概略図である。 図21は、本開示の実施形態に係る切削加工物の製造方法の一工程を示す概略図である。 図22は、本開示の実施形態に係る切削加工物の製造方法の一工程を示す概略図である。
<切削工具用ホルダ>
以下、本開示の様々な実施形態に係る切削工具用ホルダについて、図面を用いて詳細に説明する。但し、以下で参照する各図は、説明の便宜上、実施形態を説明する上で必要な主要部材のみを簡略化して示したものである。したがって、本開示の切削工具用ホルダは、参照する各図に示されていない任意の構成部材を備え得る。また、各図中の部材の寸法は、実際の構成部材の寸法及び寸法比率などを忠実に表したものではない。これらの点は、後述する切削工具及び切削加工物の製造方法においても同様である。
図1〜図14に示すように、実施形態の一例の切削工具用ホルダ1(以下、「ホルダ1」ということがある。)は、溝入れ工具用であり、本体部2及び流路4を備えている。なお、ホルダ1は、溝入れ工具用に限定されるものではない。
本体部2は、図1及び図4に示すように、第1端2aから第2端2bに向かって、第1中心軸S2に沿って延びた棒形状である。言い換えれば、本体部2は、柱状である。柱状としては、例えば、円柱状及び角柱状などが挙げられる。実施形態の一例の本体部2は、四角柱状である。四角柱状とは、厳密な意味での四角柱状のみならず、若干の凹凸及び湾曲などをも含む趣旨である。なお、本体部2の形状は、四角柱状に限定されるものではない。
一例の本体部2の第1中心軸S2は、後述するシャンク27の中心軸である。シャンク27の中心軸は、本体部2の長手方向aに平行な方向におけるシャンク27の両端を貫く軸である。
本体部2は、図1に示すように、上面21と、上面21の反対側に位置する下面22と、上面21及び下面22の間であって第1端2aの側に位置する端面23と、第1端2aの側に位置する上顎部261及び下顎部262と、上顎部261及び下顎部262の間に位置するポケット3と、を有している。
一例の本体部2は、第1端2aの側に位置しているヘッド26及び第2端2bの側に位置しているシャンク27を有していてもよい。ヘッド26は、後述する切削インサート110(以下、「インサート110」ということがある。)を固定する部位であり、上顎部261及び下顎部262が位置している部位である。したがって、ヘッド26が、上顎部261及び下顎部262を有していると言い換えることもできる。シャンク27は、工作機械(不図示)によって把持される部位である。
本体部2は、ネジ孔28を更に有していてもよい。一例のネジ孔28は、後述するネジ120が挿入される部位であり、上顎部261から下顎部262にかけて位置している。後述する図16に示すように、上顎部261と下顎部262との間にインサート110を挟んだ状態でネジ120を締め付け、上顎部261を弾性変形させて押し下げたときに得られるクランプ力によってインサート110を固定していてもよい。なお、インサート110の固定は、クランプ力を利用するクランプ機構に限定されるものではない。
ポケット3には、インサート110が位置してもよい。なお、上述した上顎部261は、ポケット3の上方に位置しており、下顎部262は、ポケット3の下方に位置している。上方及び下方は、例えば、本体部2の上面21、下面22又は第1中心軸S2などを基準にして評価することができる。すなわち、これらの基準に直交する方向において、上面21の側を上方とし、下面22の側を下方として評価することができる。
本体部2の材質としては、例えば、鋼、鋳鉄及びアルミニウム合金などが挙げられる。本体部2の大きさは、次のような値に設定できる。図14に示す本体部2の長手方向aに平行な方向における本体部2の寸法は、例えば、90〜180mmである。長手方向aに直交する方向におけるホルダ2の寸法は、例えば、10〜40mmである。
流路4は、図2に示すように、本体部2の内部に位置しており、クーラント(冷却流体)が流れる部位として機能してもよい。クーラントとしては、例えば、不水溶性油剤及び水溶性油剤などが挙げられる。不水溶性油剤としては、例えば、油性形、不活性極圧形及び活性極圧形などの切削油が挙げられる。水溶性油剤としては、例えば、エマルジョン、ソリューブル及びソリューションなどの切削油が挙げられる。なお、クーラントは、液体に限定されるものではなく、不活性ガスなどの気体であってもよい。
実施形態の一例の流路4は、流入口4a及び流出口4bを有している。
流入口4aは、外部から供給されるクーラントを流路4内に流入させる部位である。流入口4aの数は、少なくとも1つであればよく、複数であってもよい。実施形態の一例の流入口4aは、本体部2の第2端2bの側に位置する端面24に開口している第1流入口4a1及び下面22に開口している第2流入口4a2の2つである。実施形態の一例のように流入口4aの数が複数のときは、加工環境に応じて使用する流入口4aを選択することができる。このとき、使用しない流入口4aは、クーラントが漏れないように、例えば、取り外し可能なシール部材などによって塞げばよい。なお、流入口4aの数及び開口する位置は、上述した実施形態に限定されるものではない。
流出口4bは、インサート110に向かってクーラントを流出させる部位である。実施形態の一例の流出口4bは、図3に示すように、後述する第2端面232に開口している。なお、流出口4bは、第2端面232に加えて、他の部位に開口していてもよい。すなわち、流出口4bの数は、少なくとも1つであればよく、複数であってもよい。流出口4bの数が複数のときは、インサート110の形状などに応じて流出口4bが開口する位置を設定することができる。
流路4は、図2及び図6に示すように、第1流路41を有している。第1流路41は、図7及び図8に示すように、下方から上方に向かって第2中心軸S41に沿って延びており、後述する第2端面232において開口している。実施形態の一例の第1流路41は、流出口4bを有するとともに、ポケット3よりも下方に位置しており、ポケット3から離れるにしたがって第2端2bに向かって傾斜している。
第2中心軸S41は、例えば、第1流路41の流出口4bの側の内径の中心を連続することで得られる。第1流路41の流出口4bの側は、直線状に延びている。実施形態の一例では、第1流路41の全体が、直線状に延びている。
ここで、ホルダ1は、次のような構成を有している。上述した端面23は、図3及び図7に示すように、ポケット3から下方に向かって順に位置する第1端面231及び第2端面232を有している。また、端面23は、溝部5を更に有している。
第1端面231は、ポケット3よりも下方に位置している。また、第1端面231は、ポケット3から離れるにしたがって第2端2bに近付くように延びている。言い換えれば、第1端面231は、ポケット3から離れるにしたがって第2端2bに向かって傾斜している。
第2端面232は、第1端面231よりも下方に位置している。また、第2端面232は、第2端2bから離れるように延びている。言い換えれば、第2端面232は、第1端面231から離れるにしたがって第1端2aに向かって延びている。実施形態の一例の第2端面232には、上述した第1流路41が開口しており、流出口4bが位置している。
溝部5は、少なくとも一部が第1端面231に位置して、下方から上方に向かって延びている。溝部5は、ポケット3に位置することになるインサート110に向かう方向へクーラントの進路をガイドする部位として機能してもよい。
図8に示すように、下面22に直交するとともに第1流路41を含む断面において、第1端面231と第1中心軸S2とがなす第1角度θ1は、第2中心軸S41と第1中心軸S2とがなす第2角度θ2よりも小さい。
上述した構成によれば、次のような効果が得られる。第1角度θ1が第2角度θ2よりも小さいことから、第1端面231の近傍における本体部2の肉厚を大きく確保することができる。その結果、ホルダ1の耐久性の向上が図れる。また、第1端面231に溝部5の少なくとも一部が位置することから、クーラントの進路をインサート110に向かう方向へガイドすることができる。その結果、クーラントが目標位置まで正確に到達し易くなり、冷却効果の向上が図れる。
第1角度θ1は、例えば、55〜70°である。第2角度θ2は、例えば、75〜78°である。
第1角度θ1及び第2角度θ2は、第1中心軸S2に平行な線X2を基準に評価してもよい。また、第1角度θ1及び第2角度θ2は、例えば、下面22に平行な線X3を基準に評価してもよい。具体的に説明すると、実施形態の一例の下面22は、平坦状である。このような構成のときは、上述した線X2又は線X3を基準にして第1角度θ1及び第2角度θ2を評価してもよい。
実施形態の一例の第2端面232は、図7に示すように、側面視において下面22と平行である。側面視とは、ホルダ1を本体部2の側面25に向かって見た状態のことである。また、平行とは、両者が実質的に平行であればよく、例えば、±2°の誤差を含んでいてもよい。
溝部5は、図8に示すように、第2中心軸S41に沿った方向に延びていてもよい。言い換えれば、溝部5は、ポケット3から離れるにしたがって第2端2bに向かって傾斜していてもよい。このとき、溝部5と第1中心軸S2とがなす第5角度θ5は、第2角度θ2と同じであってもよい。これらの構成を満たすときは、溝部5によるクーラントをガイドする機能の向上が図れる。
なお、第5角度θ5は、第2角度θ2と実質的に同じであればよく、両者の角度に若干の差があってもよい。具体例を挙げると、例えば、両者の角度の値に、±3°の差があってもよい。また、第5角度θ5は、上述した第1角度θ1及び第2角度θ2と同様にして評価してもよい。例えば、実施形態の一例のように、上述した線X2又は線X3を基準にして第5角度θ5を評価してもよい。
図10に示すように、第2中心軸S41に直交する断面において、溝部5は円孤形状であってもよい。このような構成を満たすときは、溝部5の面積が小さいので、ホルダ1の剛性を維持することができる。その結果、切削加工時にホルダ1のびびり振動が発生しにくい。なお、上述した断面における溝部5の形状は、円孤形状に限定されるものではなく、他の形状であってもよい。他の形状としては、例えば、曲線形状、三角形状及び四角形状などが挙げられる。
図11に示すように、第2中心軸S41に直交する断面において、第1流路41は円形状であってもよい。このとき、図10及び図11に示すように、溝部5の曲率半径R1は、第1流路41の半径R2よりも大きくてもよい。インサート1がこれらの構成を満たすときは、クーラントが拡散しにくく、溝部5によるクーラントをガイドする機能の向上が図れる。曲率半径R1は、例えば、0.6〜1.6mmである。半径R2は、例えば、0.5〜1.5mmである。
図9に示すように、第1流路41が延びる方向に沿って第1流路41を見たとき、流出口4bは円形状であってもよい。このとき、溝部5の曲率半径R1は、流出口4bの半径R2よりも大きくてもよい。インサート1がこれらの構成を満たすときは、クーラントが拡散しにくく、溝部5によるクーラントをガイドする機能の向上が図れる。
図7、図9及び図10に示すように、溝部5の円孤の中心S5は、第2中心軸S41の仮想延長線X1上に位置していてもよい。インサート1がこのような構成を満たすときは、クーラントが拡散しにくく、溝部5によるクーラントをガイドする機能の向上が図れる。なお、図9に示すように、第1流路41が延びる方向に沿って見たとき、溝部5の円孤の中心S5は、流出口4bの中心S4bと同じ位置にあってもよい。
図13に示すように、溝部5は、ポケット3から離れて位置していてもよい。より具体的には、溝部5の上端51は、ポケット3から離れて位置していてもよい。溝部5がこのような構成を満たすときは、ポケット3の近傍における本体部2の肉厚が確保され易いので、ホルダ1の耐久性の向上が図れる。また、ホルダ1の剛性が高まることから、切削加工時にホルダ1のびびり振動が発生しにくい。
図13に示すように、第1端2aの正面視において、溝部5は、上方に向かうにしたがって、第2中心軸S41に直交する方向の幅W1が狭くなる第1領域54と、第1領域54よりも下方に位置して、下方に向かうにしたがって、第2中心軸S41に直交する方向の幅W2が狭くなる第2領域55と、を有していてもよい。溝部5がこのような構成を満たすときは、溝部5によるクーラントをガイドする機能の向上が図れる。
第1領域54は、溝部5の上端51を含んでいてもよい。第2領域55は、溝部5の下端52を含んでいてもよい。第1領域54及び第2領域55の境界は、第2中心軸S41に平行な方向における溝部5の中央53に位置していてもよい。第2中心軸S41に直交する方向における中央53の幅W3は、幅W1及び幅W2と同じ、或いは、幅W1及び幅W2よりも大きくてもよい。例えば、上記の幅W3は、第2中心軸S41に直交する方向における溝5の幅の最大値であってもよい。なお、幅W1、W2、W3は、溝部5の延びる方向bに直交する方向cを基準に評価してもよい。幅W1は、例えば、0.1〜2mmである。幅W2は、例えば、0.1〜2mmである。幅W3は、例えば、1.2〜3.2mmである。
図13に示すように、第1端2aの正面視において、溝部5の少なくとも一部が、第2中心軸S41の仮想延長線X1上に位置していてもよい。また、第1端2aの正面視において、溝部5の上端51が、仮想延長線X1上に位置していてもよい。溝部5がこのような構成を満たすときは、溝部5によるクーラントをガイドする機能の向上が図れる。
端面23は、図3に示すように、第1端面231と第2端面232との間に位置する第3端面233を更に有していてもよい。端面23がこのような構成を満たすときは、切削加工時における第1端面231と第2端面232との間での応力集中が少なくなるので、ホルダ1の剛性が高まる。実施形態の一例の第3端面233は、図7に示すように、側面視において下面22に直交する線X4と平行である。
図5に示すように、第2端面232と第3端面233とがなす第4角度θ4は、第2端面232と第1端面231とがなす第3角度θ3よりも大きくてもよい。端面23がこのような構成を満たすときは、第3端面233の近傍における本体部2の肉厚が確保され易いので、ホルダ1の剛性が高い。第4角度θ4は、例えば、85〜105°である。実施形態の一例の第4角度θ4は、90°である。第3角度θ3は、例えば、55〜75°である。
端面23は、図3に示すように、ポケット3と第1端面231との間に位置する第4端面234を更に有していてもよい。端面23がこのような構成を満たすときは、切削加工時におけるポケット3と第1端面231との間での応力集中が少なくなるので、ホルダ1の剛性が高い。実施形態の一例の第4端面234は、図7に示すように、側面視において下面22に直交する線X4と平行である。言い換えれば、一例の第4端面234は、側面視において第3端面233と平行である。
溝部5は、図3に示すように、第1端面231から第4端面234にかけて位置していてもよい。溝部5がこのような構成を満たすときは、溝部5によるクーラントをガイドする機能の向上が図れる。
図13に示すように、第1端2aの正面視において、第2中心軸S41に平行な方向における、第1端面231の寸法をL1、第3端面233の寸法をL2、第4端面234の寸法をL3としたとき、L1、L2及びL3は、L1≧L3≧L2の関係を有していてもよい。また、L1及びL2は、L1>L2の関係を有していてもよい。端面23がこのような構成を満たすときは、端面23において第1端面231の占める割合が大きくなることから、ホルダ1の剛性が高まり、びびり振動を抑えることができる。また、溝部5によるクーラントをガイドする機能の向上が図れる。L1は、例えば、3〜5mmである。L2は、例えば、1〜3mmである。L3は、例えば、2〜4mmである。
実施形態の一例の流路4は、図2に示すように、第2流路42及び第3流路43を更に有している。第2流路42は、第1流路41と接続しており、第1流路41から離れるにしたがって上方に向かって傾斜している。第3流路43は、第2流路42と接続しており、流入口4aを有している。なお、流路4の構成は、上述した実施形態に限定されるものではない。例えば、実施形態の一例では、第3流路43が分岐点のある複数の流路で構成されているが、第3流路43を分岐点のない1つの流路で構成してもよい。また、第1流路41〜第3流路43における各流路間に他の流路が位置していてもよい。
流路4の形状は、クーラントを流すことが可能な限り特に限定されない。一例の流路4の形状は、クーラントの流れる方向に直交する断面において、円形状である。第1流路41の径は、例えば、1〜3mmである。第2流路42の径は、例えば、1〜4mmである。第3流路43の径は、例えば、3〜10mmである。
流路4は、例えば、ドリルなどを用いる孔加工によって形成することができる。孔加工によって形成された孔部のうち流路4として機能しない部分は、クーラントが漏れないようにシール部材によって塞げばよい。シール部材としては、例えば、半田、樹脂及びネジ部材などが挙げられる。
<切削工具>
次に、本開示の様々な実施形態に係る切削工具について、図15〜図19を参照して詳細に説明する。
図15〜図19に示すように、実施形態の一例の切削工具100は、ホルダ1及びポケット3に位置するインサート110を備えている。一例の切削工具100は、高い耐久性と良好な冷却効果とを発揮するホルダ1を備えていることから、長期に渡って優れた切削性能を発揮することができる。
図16に示すように、実施形態の一例のインサート110は、角柱状である。また、インサート110は、その長手方向dの両端の側に位置している一対の切刃部110aと、一対の切刃部110aの間に位置しているクランプ部110bとを有している。クランプ部110bが、ホルダ1の上顎部261及び下顎部262によってクランプされる。
切刃部110aは、上面111、下面112、側面113及び切刃114を有している。上面111の少なくとも一部は、切削加工を行うときに切屑が流れるすくい面として機能することが可能である。下面112の少なくとも一部は、ポケット3に対する載置面として機能することが可能である。側面113は、上面111及び下面112のそれぞれに接続されている。側面113の少なくとも一部は、切削加工を行うときに逃げ面として機能することが可能である。
切刃114は、上面111と側面113とが交わる稜部115の少なくとも一部に位置している。実施形態の一例の切刃114は、稜部115の全体に位置している。インサート110は、図17及び図19に示すように、切刃114が本体部2の第1端2aの側において突出する状態で、ポケット3に位置している。
インサート110の材質としては、例えば、超硬合金及びサーメットなどが挙げられる。超硬合金としては、例えば、WC−Co、WC−TiC−Co及びWC−TiC−TaC−Coなどが挙げられる。WC−Coは、炭化タングステン(WC)にコバルト(Co)の粉末を加えて焼結して生成される。WC−TiC−Coは、WC−Coに炭化チタン(TiC)を添加したものである。WC−TiC−TaC−Coは、WC−TiC−Coに炭化タンタル(TaC)を添加したものである。サーメットは、セラミック成分に金属を複合させた焼結複合材料である。サーメットとしては、例えば、炭化チタン(TiC)及び窒化チタン(TiN)などのチタン化合物を主成分としたものが挙げられる。
インサート110の表面は、被膜でコーティングされていてもよい。被膜の組成としては、例えば、炭化チタン(TiC)、窒化チタン(TiN)、炭窒化チタン(TiCN)及びアルミナ(Al23)などが挙げられる。被膜の成膜方法としては、例えば、化学蒸着(CVD)法及び物理蒸着(PVD)法などが挙げられる。
インサート110の大きさは、次のような値に設定できる。インサート110の長手方向dに平行な方向におけるインサート110の寸法は、例えば、15〜30mmである。長手方向dに直交する方向におけるインサート110の寸法は、例えば、2〜10mmである。上面111から下面112までのインサート110の寸法は、例えば、3〜5mmである。
切削工具100は、ネジ120を更に備えていてもよい。このような構成を満たすときは、ネジ120の締め付けによってクランプ力を調整することができる。
<切削加工物の製造方法>
次に、本開示の様々な実施形態に係る切削加工物の製造方法について、図20〜図22を参照して詳細に説明する。
実施形態の一例に係る切削加工物の製造方法は、以下の(1)〜(3)の工程を備えている。
(1)図20に示すように、被削材200を回転させる工程。
(2)図21に示すように、回転している被削材200に切削工具100を接触させる工程。
(3)図22に示すように、切削工具100を被削材200から離す工程。
具体的に説明すると、まず、図20に示すように、被削材200をその回転軸Oを基準に回転させる。被削材200の材質としては、例えば、炭素鋼、合金鋼、ステンレス、鋳鉄及び非鉄金属などが挙げられる。
次に、切削工具100を矢印Z1方向に移動させることによって、回転している被削材200に切削工具100を相対的に近付ける。
次に、図21に示すように、切削工具100の切刃114を回転している被削材200に接触させて、被削材200を切削する。このとき、流出口4bからクーラントを流出させつつ被削材200を切削してもよい。
最後に、図22に示すように、切削工具100を矢印Z2方向に移動させることによって、切削工具100を被削材200から相対的に遠ざけて切削加工物210を得る。
一例に係る切削加工物の製造方法によれば、高い耐久性と良好な冷却効果とを発揮するホルダ1を備える切削工具100を使用することから、長期に渡って優れた切削性能を発揮して切削加工を行うことができる。その結果、精度が高い加工表面を有する切削加工物210を得ることができる。
なお、実施形態の一例では、切削工具100を動かすことによって切削加工物210を得ているが、これに限定されるものではない。例えば、(1)の工程では、被削材200を切削工具100に近付けてもよい。同様に、(3)の工程では、被削材200を切削工具100から遠ざけてもよい。切削加工を継続する場合には、被削材200を回転させた状態を維持して、被削材200の異なる箇所に切刃114を接触させる工程を繰り返せばよい。
以上、本開示に係る実施形態の切削工具用ホルダ1、切削工具100及び切削加工物210の製造方法について例示したが、本開示は上述した実施形態に限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない限り任意のものとすることができることはいうまでもない。
例えば、ホルダ1の本体部2のうち、端面23を含む部位を、本体部2の他の部位と別部材で構成してもよい。そして、端面23を含む部位を、本体部2の他の部位に対して取り付け可能に構成してもよい。
また、例えば、上述の実施形態では、ポケット3、上顎部261及び下顎部262のそれぞれが、本体部2の長手方向aに沿って延びているが、これに代えて、ポケット3、上顎部261及び下顎部262のそれぞれが、長手方向aに対して直交する方向に延びる実施形態にしてもよい。
また、本開示の全体において、単数形「a」、「an」及び「the」は、文脈から明らかにそうでないことが示されていなければ、複数のものを含むものとする。
1・・・切削工具用ホルダ
2・・・本体部
S2・・・第1中心軸
2a・・・第1端
2b・・・第2端
21・・・上面
22・・・下面
23・・・端面
231・・・第1端面
232・・・第2端面
233・・・第3端面
234・・・第4端面
5・・・溝部
S5・・・中心
51・・・上端
52・・・下端
53・・・中央
54・・・第1領域
55・・・第2領域
24・・・端面
25・・・側面
26・・・ヘッド
261・・・上顎部
262・・・下顎部
27・・・シャンク
28・・・ネジ孔
3・・・ポケット
4・・・流路
4a・・・流入口
4a1・・・第1流入口
4a2・・・第2流入口
4b・・・流出口
S4b・・・中心
41・・・第1流路
S41・・・第2中心軸
X1・・・仮想延長線
42・・・第2流路
43・・・第3流路
100・・・切削工具
110・・・切削インサート
110a・・・切刃部
111・・・上面
112・・・下面
113・・・側面
114・・・切刃
115・・・稜部
110b・・・クランプ部
120・・・ネジ
200・・・被削材
210・・・切削加工物

Claims (14)

  1. 第1端から第2端に向かって、第1中心軸に沿って延びた棒形状の本体部と、
    前記本体部の内部に位置してクーラントが流れる流路と、を備え、
    前記本体部は、
    上面と、
    前記上面の反対側に位置する下面と、
    前記上面及び前記下面の間であって前記第1端の側に位置する端面と、
    前記第1端の側に位置する上顎部及び下顎部と、
    前記上顎部及び前記下顎部の間に位置するポケットと、を有し、
    前記端面は、
    前記ポケットよりも下方に位置して、前記ポケットから離れるにしたがって前記第2端に近付くように延びた第1端面と、
    前記第1端面よりも下方に位置して、前記第2端から離れるように延びた第2端面と、
    少なくとも一部が前記第1端面に位置して、下方から上方に向かって延びた溝部と、を有し、
    前記流路は、下方から上方に向かって第2中心軸に沿って延びており、前記第2端面において開口した第1流路を有し、
    前記下面に直交するとともに前記第1流路を含む断面において、前記第1端面と前記第1中心軸とがなす第1角度は、前記第2中心軸と前記第1中心軸とがなす第2角度よりも小さい、切削工具用ホルダ。
  2. 前記溝部は、前記第2中心軸に沿った方向に延びている、請求項1に記載の切削工具用ホルダ。
  3. 前記第2中心軸に直交する断面において、前記溝部は円孤形状である、請求項1又は2に記載の切削工具用ホルダ。
  4. 前記第2中心軸に直交する断面において、前記第1流路は円形状であるとともに、
    前記溝部の曲率半径は、前記第1流路の半径よりも大きい、請求項3に記載の切削工具用ホルダ。
  5. 前記溝部の円孤の中心は、前記第2中心軸の仮想延長線上に位置している、請求項4に記載の切削工具用ホルダ。
  6. 前記溝部は、前記ポケットから離れて位置している、請求項1〜5のいずれか1つに記載の切削工具用ホルダ。
  7. 前記第1端の正面視において、前記溝部は、
    上方に向かうにしたがって、前記第2中心軸に直交する方向の幅が狭くなる第1領域と、
    前記第1領域よりも下方に位置して、下方に向かうにしたがって、前記第2中心軸に直交する方向の幅が狭くなる第2領域と、を有している、請求項1〜6のいずれか1つに記載の切削工具用ホルダ。
  8. 前記端面は、前記第1端面と前記第2端面との間に位置する第3端面を更に有している、請求項1〜7のいずれか1つに記載の切削工具用ホルダ。
  9. 前記第2端面と前記第3端面とがなす第4角度は、前記第2端面と前記第1端面とがなす第3角度よりも大きい、請求項8に記載の切削工具用ホルダ。
  10. 前記端面は、前記ポケットと前記第1端面との間に位置する第4端面を更に有している、請求項1〜9のいずれか1つに記載の切削工具用ホルダ。
  11. 前記溝部は、前記第1端面から前記第4端面にかけて位置している、請求項10に記載の切削工具用ホルダ。
  12. 前記端面は、前記第1端面と前記第2端面との間に位置する第3端面、及び前記ポケットと前記第1端面との間に位置する第4端面を更に有しており、
    前記第1端の正面視において、前記第2中心軸に平行な方向における、前記第1端面の寸法をL1、前記第3端面の寸法をL2、前記第4端面の寸法をL3としたとき、前記L1、前記L2及び前記L3は、L1≧L3≧L2の関係を有している、請求項1〜11のいずれか1つに記載の切削工具用ホルダ。
  13. 請求項1〜12のいずれか1つに記載の切削工具用ホルダと、
    前記ポケットに位置する切削インサートと、を備えた、切削工具。
  14. 被削材を回転させる工程と、
    回転している前記被削材に請求項13に記載の切削工具を接触させる工程と、
    前記切削工具を前記被削材から離す工程と、を備えた、切削加工物の製造方法。
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