JPWO2018127945A1 - 電力変換装置 - Google Patents
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Abstract
電力変換装置(100)は、3レベルコンバータ(6)と、インバータ(3)と、ダイオード整流器(2)と、制御装置(7)とを備える。3レベルコンバータ(6)は、交流電源(1)から交流ラインを介して供給される交流電圧を直流電圧に変換するように構成される。インバータ(3)は、3レベルコンバータ(6)から直流正母線(13)、直流負母線(14)および直流中性点母線(15)を介して供給される直流電圧を交流電圧に変換し、負荷(4)に供給するように構成される。ダイオード整流器(2)は、交流ラインと直流正母線(13)および直流負母線(14)との間に、3レベルコンバータ(6)と並列に接続される。制御装置(7)は、インバータ(3)に供給する直流電圧が、ダイオード整流器(2)から出力されるべき直流電圧よりも高い基準電圧になるように3レベルコンバータ(6)を制御する一方で、3レベルコンバータ(6)の故障時には3レベルコンバータ(6)をゲートブロックするように構成される。
Description
この発明は、電力変換装置に関する。
特開2013−27990号公報(特許文献1)には、モータと、モータを駆動する駆動回路と、整流部と、コンデンサと、ブリッジ回路と、高調波成分抑制部とを備える射出成型機が開示される。整流部は、交流電源からの交流電力を直流電力に変換して駆動回路に供給する。コンデンサは、駆動回路と整流部との間に設けられる。ブリッジ回路は、駆動回路と整流部との間の直流電力を交流電力に変換するように構成される。高調波成分抑制部は、ブリッジ回路の交流部側に接続される。
上記射出成型機において、ブリッジ回路および高調波成分抑制部は、整流部に並列接続され、モータで発生する回生電力を交流電源に供給するための回生経路を形成する。高調波成分抑制部はリアクトルを有する。
上記射出成型機においては、ブリッジ回路と整流部とが並列に接続されているため、ブリッジ回路を構成する複数のスイッチング素子をオンオフすると、整流部を介して流れる電流の還路がブリッジ回路に形成される。この電流は循環電流と呼ばれ、電力損失の原因となる。
循環電流を抑制するため、特許文献1では、コンデンサの電圧が所定値以上のとき、モータの電力を回生するように、ブリッジ回路を構成する複数のスイッチング素子をオンオフする。一方、コンデンサの電圧が所定値未満のときには、ブリッジ回路を構成する複数のスイッチング素子を全てオフする。
しかしながら、特許文献1に記載される技術では、整流部は交流電源からモータに電力を供給するための力行経路を形成するため、負荷の力行時には、整流部でのダイオード整流により大量の高調波成分が発生し、力率の低下を避けられない。
高調波成分抑制部およびブリッジ回路を回生経路だけでなく、力行経路としても用いるためには、特許文献1での手法に代わる循環電流への対策が必要となる。この対策によると、高調波成分抑制部のリアクトルは、高調波成分を抑制するために必要なインダクタンス値が高くなる。その結果、リアクトルが大型になってしまうという課題がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、循環電流を抑制することができ、かつ、小型化に有利な電力変換装置を提供することである。
この発明のある局面によれば、電力変換装置は、3レベルコンバータと、インバータと、2個のコンデンサと、ダイオード整流器と、制御装置とを備える。3レベルコンバータは、交流電源から交流ラインを介して供給される交流電圧を直流電圧に変換するように構成される。インバータは、3レベルコンバータから直流正母線、直流負母線および直流中性点母線を介して供給される直流電圧を交流電圧に変換し、負荷に供給するように構成される。2個のコンデンサは、直流正母線と直流中性点母線との間、直流中性点母線と直流負母線との間にそれぞれ接続される。ダイオード整流器は、交流ラインと直流正母線および直流負母線との間に、3レベルコンバータと並列に接続される。制御装置は、インバータに供給する直流電圧が、ダイオード整流器から出力されるべき直流電圧よりも高い基準電圧になるように3レベルコンバータを制御する一方で、3レベルコンバータの故障時には3レベルコンバータをゲートブロックするように構成される。
この発明によれば、循環電流を抑制することができ、かつ、小型化に有利な電力変換装置を提供することができる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳しく説明する。なお、同一または相当する部分には同一の参照符号を付して、その説明を繰返さない。
まず、図5を用いて、従来の電力変換装置の構成とその課題について説明する。次に、本発明の実施の形態に係る電力変換装置について説明する。
ここでは、従来の電力変換装置の課題を説明するため、特許文献1に開示される電力変換装置を例に取り上げて説明する。
図5は、従来の電力変換装置110の構成を示す回路図である。図5を参照して、電力変換装置110は、三相交流電源1と負荷4との間に接続されている。負荷4はたとえばモータであり、電力変換装置110から供給される三相交流電力によって駆動される。負荷4は、力行運転および回生運転を交互に行ない得る。
電力変換装置110は、ダイオード整流器2と、コンデンサC0と、インバータ3と、2レベルコンバータ8と、フィルタ5と、制御装置7とを備える。電力変換装置110は、直流正母線13、直流負母線14、および交流ライン(R相ラインRL、S相ラインSL、T相ラインTL)をさらに備える。
ダイオード整流器2は、三相交流電源1から交流ラインRL,SL,TLを介して供給される三相交流電力を直流電力に変換するように構成される。ダイオード整流器2は、ダイオードD1〜D6を含む。ダイオードD1のアノードはR相ラインRLに接続され、そのカソードは直流正母線13に接続される。ダイオードD2のカソードはR相ラインRLに接続され、そのアノードは直流負母線14に接続される。ダイオードD3のアノードはS相ラインSLに接続され、そのカソードは直流正母線13に接続される。ダイオードD4のカソードはS相ラインSLに接続され、そのアノードは直流負母線14に接続される。ダイオードD5のアノードはT相ラインTLに接続され、そのカソードは直流正母線13に接続される。ダイオードD6のカソードはT相ラインTLに接続され、そのアノードは直流負母線14に接続される。コンデンサC0は、直流正母線13と直流負母線14との間の直流電圧を平滑化する。
インバータ3は、ダイオード整流器2から直流正母線13および直流負母線14を介して供給される直流電力を三相交流電力に変換する。インバータ3で生成された三相交流電力は、交流ライン(U相ラインUL、V相ラインVL、W相ラインWL)を介して負荷4に供給される。
2レベルコンバータ8は、交流ラインRL,SL,TLと直流正母線13および直流負母線14との間に、ダイオード整流器2に対して並列に接続されている。2レベルコンバータ8は、三相交流電源1から供給される三相交流電力を直流電力に変換し、直流正母線13および直流負母線14を介してインバータ3にその直流電力を供給する。
インバータ3および2レベルコンバータ8は、半導体スイッチング素子を含む半導体スイッチにより構成される。半導体スイッチング素子として、たとえばIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)が用いられる。また、半導体スイッチング素子の制御方式としてPWM(Pulse Width Modulation)制御を採用する。
2レベルコンバータ8は、IGBT素子Q1r,Q2r,Q1s,Q2s,Q1t,Q2t、およびダイオードD1r,D2r,D1s,D2s,D1t,D2tを含む。ここで、2レベルコンバータ8の各相の構成を総括的に説明するため、符号r,s,tをまとめて符号「x」と示す。IGBT素子Q1xのエミッタはx相ラインxLに接続され、そのコレクタは直流正母線13に接続される。IGBT素子Q2xのコレクタはx相ラインxLに接続され、そのエミッタは直流負母線14に接続される。ダイオードD1x,D2xは、IGBT素子Q1x,Q2xにそれぞれ逆並列に接続される。
フィルタ5は、交流ラインRL,SL,TLと2レベルコンバータ8との間に設けられている。フィルタ5は、交流ラインRL,SL,TLの各相に対して直列に挿入されたリアクトルを少なくとも含む。フィルタ5は、たとえば、交流ラインRL,SL,TLの各相に対して直列に挿入されたリアクトルがコンデンサに接続されるLC回路である。フィルタ5は高調波成分抑制部を構成する。
制御装置7は、インバータ3および2レベルコンバータ8の動作を制御する。制御装置7は、PWM制御を実行する。
従来の電力変換装置110では、交流ラインRL,SL,TLに対してダイオード整流器2と2レベルコンバータ8とが並列に接続されている。そのため、2レベルコンバータ8の半導体スイッチング素子をオンしたときに、図中に矢印k1で示すように、交流ラインからダイオード整流器2を通って直流母線に流れる電流が2レベルコンバータ8およびフィルタ5を通って交流ラインに戻されるという経路が形成される。あるいは、図中に矢印k2で示すように、交流ラインからフィルタ5および2レベルコンバータ8を通って直流母線に流れる電流がダイオード整流器2を通って交流ラインに戻されるという経路が形成される。この電流は循環電流と呼ばれ、電力損失の原因となる。
従来技術では、循環電流を抑制するために、コンデンサC0の端子間電圧が所定値以上のとき、負荷4で発生した電力を回生するように、2レベルコンバータ8の半導体スイッチング素子をオンオフする。一方、コンデンサC0の端子間電圧が所定値未満のときには、2レベルコンバータ8の半導体スイッチング素子を全てオフする。
2レベルコンバータ8の半導体スイッチング素子を全てオフすると、各半導体スイッチング素子に並列接続されたダイオードの働きにより、フィルタ5の2レベルコンバータ8側の3個の端子の電位は、各相に流れる電流を抑制するように、直流正母線13または直流負母線14の電位に変化する。これにより、フィルタ5に流れる循環電流が抑制される。
すなわち、従来技術によると、負荷4の力行運転時には、2レベルコンバータ8が停止されるため、ダイオード整流器2によって三相交流電源1からの三相交流電力が直流電力に変換される。また、負荷4の回生運転時には、2レベルコンバータ8によって直流正母線13および直流負母線14の間の直流電力が三相交流電力に変換される。
しかしながら、従来技術では、ダイオード整流器2において大量の高調波成分が発生してしまうため、力率の低下を避けられない。そこで、負荷4の力行運転時においても、2レベルコンバータ8の半導体スイッチング素子をオンオフさせようとした場合、従来技術に代わる循環電流への対策として、フィルタ5において、大量の高調波成分を抑制するために必要なインダクタンス値が高くなる。その結果、リアクトルが大型になってしまうという課題がある。
[実施の形態1]
図1は、この発明の実施の形態1による電力変換装置100の構成を示す回路図である。図1および図5を参照して、本実施の形態1による電力変換装置100は、従来の電力変換装置110における2レベルコンバータ8を、3レベルコンバータ6に置き換えたものである。すなわち、3レベルコンバータ6は、交流ラインRL,SL,TLと直流正母線13および直流負母線14との間に、ダイオード整流器2に対して並列に接続されている。3レベルコンバータ6は、三相交流電源1からフィルタ5を介して供給される三相交流電力を直流電力に変換し、直流正母線13および直流負母線14を介してインバータ3にその直流電力を供給する。
図1は、この発明の実施の形態1による電力変換装置100の構成を示す回路図である。図1および図5を参照して、本実施の形態1による電力変換装置100は、従来の電力変換装置110における2レベルコンバータ8を、3レベルコンバータ6に置き換えたものである。すなわち、3レベルコンバータ6は、交流ラインRL,SL,TLと直流正母線13および直流負母線14との間に、ダイオード整流器2に対して並列に接続されている。3レベルコンバータ6は、三相交流電源1からフィルタ5を介して供給される三相交流電力を直流電力に変換し、直流正母線13および直流負母線14を介してインバータ3にその直流電力を供給する。
フィルタ5は、コンデンサ部50およびリアクトル部52を含む。リアクトル部52は、交流ラインRL,SL,TLにそれぞれ直列に挿入されるリアクトル52r,52s,52tを含む。コンデンサ部50は、交流ラインRL,SL,TLにそれぞれ一端が接続されるコンデンサ50r,50s,50tを含む。なお、フィルタ5は、交流ラインRL,SL,TLの各々に直列にリアクトルのみが挿入される構成でもよい。
3レベルコンバータ6は、IGBT素子Q1r,Q2r,Q1s,Q2s,Q1t,Q2t、ダイオードD1r,D2r,D1s,D2s,D1t,D2t、および交流スイッチS1〜S3を含む。3レベルコンバータ6は、図5の2レベルコンバータ8に交流スイッチS1〜S3を付加したものである。交流スイッチS1〜S3の各々は、IGBT素子Q3,Q4およびダイオードD3,D4を含む。ここで、各交流スイッチの構成を総括的に説明するため、符号r,s,tをまとめて符号「x」と示す。
IGBT素子Q3のソースは、IGBT素子Q1xとIGBT素子Q2xとの接続点に接続される。IGBT素子Q4のソースは、コンデンサC1,C2の接続点である中性点N1に接続される。中性点N1には直流中性点母線15が接続される。IGBT素子Q3,Q4のドレインは互いに接続される。ダイオードD3,D4は、IGBT素子Q3,Q4にそれぞれ逆並列に接続される。
IGBT素子Q1x,Q2x,Q3,Q4の各々は、制御装置7によってPWM制御され、三相交流電源1から供給される三相交流電圧に同期して所定のタイミングでオンオフされる。たとえば、IGBT素子Q1r,Q1s,Q1tは、三相交流電圧に同期して順次オンオフされる。IGBT素子Q1r,Q1s,Q1tがオンされている期間ではそれぞれIGBT素子Q2r,Q2s,Q2tがオフされ、IGBT素子Q1r,Q1s,Q1tがオフされている期間ではそれぞれIGBT素子Q2r,Q2s,Q2tがオンされる。3レベルコンバータ6は、三相交流電源1からフィルタ5を介して供給される三相交流電圧に基づいて正電圧、負電圧および中性点電圧を生成し、生成した正電圧、負電圧および中性点電圧をそれぞれ直流正母線13、直流負母線14および直流中性点母線15に与える。
図2は、制御装置7による、3レベルコンバータ6の1相分のPWM制御を説明するための信号波形図である。IGBT素子Q1x〜Q4xのゲートには、それぞれゲート信号φ1〜φ4が与えられる。図2には、電圧指令値V*、正側三角波キャリア信号CA1、負側三角波キャリア信号CA2およびゲート信号φ1〜φ4の波形を示している。
電圧指令値V*は、3レベルコンバータ6が出力すべき交流電圧の指令値である。キャリア信号CA1,CA2の周期および位相は同じである。キャリア信号CA1,CA2の周期は電圧指令値V*の周期よりも十分に小さい。
電圧指令値V*とキャリア信号CA1とのレベルの高低が比較される。電圧指令値V*のレベルがキャリア信号CA1のレベルよりも高い場合は、ゲート信号φ1,φ3がそれぞれHレベルおよびLレベルにされる。電圧指令値V*のレベルがキャリア信号CA1のレベルよりも低い場合は、ゲート信号φ1,φ3がそれぞれLレベルおよびHレベルにされる。
したがって、電圧指令値V*のレベルが正である期間では、ゲート信号φ1,φ3がキャリア信号CA1に同期して交互にHレベルにされ、IGBT素子Q1x,Q3xが交互にオンされる。また、電圧指令値V*のレベルが負である期間では、ゲート信号φ1,φ3はそれぞれLレベルおよびHレベルに固定され、IGBT素子Q1xがオフ状態に固定されるとともにIGBT素子Q3xがオン状態に固定される。
電圧指令値V*とキャリア信号CA2とのレベルの高低が比較される。電圧指令値V*のレベルがキャリア信号CA2のレベルよりも高い場合は、ゲート信号φ2,φ4がそれぞれLレベルおよびHレベルにされる。電圧指令値V*のレベルがキャリア信号CA1のレベルよりも低い場合は、ゲート信号φ2,φ4がそれぞれHレベルおよびLレベルにされる。
したがって、電圧指令値V*のレベルが正である期間では、ゲート信号φ2,φ4はそれぞれLレベルおよびHレベルに固定され、IGBT素子Q2xがオフ状態に固定されるとともにIGBT素子Q4xがオン状態に固定される。また、電圧指令値V*のレベルが負である期間では、ゲート信号φ2,φ4およびキャリア信号CA2に同期して交互にHレベルにされ、IGBT素子Q2x,Q4xが交互にオンされる。
次に、本実施の形態1による電力変換装置100の動作について説明する。
電力変換装置100では、制御装置7は、直流正母線13および直流負母線14の間の直流電圧が基準電圧に一致するように、3レベルコンバータ6の半導体スイッチング素子のオンオフを制御するように構成される。
電力変換装置100では、制御装置7は、直流正母線13および直流負母線14の間の直流電圧が基準電圧に一致するように、3レベルコンバータ6の半導体スイッチング素子のオンオフを制御するように構成される。
ここで、基準電圧は、ダイオード整流器2が出力すべき直流電圧よりも高い電圧に設定される。たとえば、三相交流電源1の出力交流電圧が400Vである場合、ダイオード整流器2の出力直流電圧は約566Vとなる。この場合、基準電圧は566Vよりも高い電圧であって、たとえば700Vに設定される。
このようにすると、3レベルコンバータ6が正常に動作しているときには、ダイオード整流器2では、交流入力電圧よりも直流出力電圧が高い状態となるため、整流動作が行なわれない。したがって、負荷4の力行運転時には、ダイオード整流器2が停止されるため、3レベルコンバータ6によって三相交流電源1からの三相交流電力が直流電力に変換される。
負荷4の回生運転時には、3レベルコンバータ6によって直流正母線13および直流負母線14の間の直流電力が三相交流電力に変換される。すなわち、本実施の形態1は、負荷4の力行運転時に3レベルコンバータ6の半導体スイッチング素子をオフオフする点で、力行運転時に2レベルコンバータ8の半導体スイッチング素子を全てオフする従来技術(図5参照)とは異なっている。
ただし、本実施の形態1では、3レベルコンバータ6において一部の半導体スイッチング素子に異常が発生した場合には、3レベルコンバータ6の半導体スイッチング素子を全てオフする。これにより、ダイオード整流器2を動作させてインバータ3に直流電力を供給することができる。ただし、インバータ3に供給される直流電圧は基準電圧(たとえば700V)よりも低い電圧(たとえば566V)となる。
ここで、3レベルコンバータ6の半導体スイッチング素子をオンした場合には、図5の2レベルコンバータ8と同様に、交流ライン、ダイオード整流器2、直流正母線13、直流負母線14および3レベルコンバータ6を経由して循環電流が流れる経路が形成されることとなる。
しかしながら、3レベルコンバータ6は、3値の電圧(正電圧、負電圧および中性点電圧)を出力することができるため、2値の電圧(正電圧および負電圧)を出力する2レベルコンバータ8に比較して、高調波成分が少ないという特徴がある。
詳細には、3レベルコンバータ6における、キャリア信号CA1,CA2の半周期ごとの線間出力電圧の変化幅は、2レベルコンバータ8の変化幅の1/2となる。また、3レベルコンバータ6では、1キャリア周期間に4つの半導体スイッチング素子のうち2つは1回ずつオンオフするが、残りの2つがスイッチングしない。したがって、半導体スイッチング素子1個当たりの平均スイッチング周波数はキャリア周波数の1/2となる。これに対し、2レベルコンバータ8では、半導体スイッチング素子のスイッチング周波数はキャリア周波数と一致する。
以上のことから、半導体スイッチング素子1個当たりの平均スイッチング周波数が等しい場合、3レベルコンバータ6の交流出力電圧に含まれる高調波成分は等価的に2レベルコンバータ8の交流出力電圧に含まれる高調波成分の1/4となる。
したがって、本実施の形態1では、三相交流電源1からの三相交流電力を直流電力に変換するためのコンバータに3レベルコンバータ6を採用したことで、高周波成分が少ないという特徴により、半導体スイッチング素子をオンしたときに流れる循環電流を抑制することができる。これによれば、負荷4の力行運転時にコンバータの半導体スイッチング素子を全てオフすることを必要せず、循環電流を抑制することができる。すなわち、フィルタ5および3レベルコンバータ6を回生経路だけでなく、力行経路としても用いることができる。したがって、ダイオード整流器2を力行経路とする従来技術に比べて、力率を改善することができる。
また、本実施の形態1では、高周波成分が少ないという3レベルコンバータ6の特徴により、フィルタ5に含まれるリアクトル部52のインダクタンス値を小さくすることができる。これにより、フィルタ5を小型化することができる。あるいは、高調波成分が電力変換装置100に求められる許容レベルよりも小さい場合には、フィルタ5を設ける必要をなくすことができる。
[実施の形態2]
図3は、この発明の実施の形態2による電力変換装置100の構成を示す回路図である。図1および図3を参照して、本実施の形態2による電力変換装置100は、図1の電力変換装置100におけるフィルタ5を、フィルタ9に置き換えたものである。
図3は、この発明の実施の形態2による電力変換装置100の構成を示す回路図である。図1および図3を参照して、本実施の形態2による電力変換装置100は、図1の電力変換装置100におけるフィルタ5を、フィルタ9に置き換えたものである。
フィルタ9は、リアクトル90,91を含む。リアクトル90は、3レベルコンバータ6と直流正母線13との間に接続される。リアクトル90は、直流正母線13に直列に挿入されている。リアクトル92は、3レベルコンバータ6と直流負母線14との間に接続される。リアクトル92は、直流負母線14に直列に挿入されている。
リアクトル90,92はともに、循環電流が流れる経路上に挿入されている。したがって、図1のフィルタ5のリアクトル52r,52s,52tと同様、高調波成分を抑制する機能を果たす。
本実施の形態2では、さらに、3レベルコンバータ6の交流側に設けられるフィルタを、3レベルコンバータ6の直流側に設けることによって、フィルタに含まれるリアクトルの個数を減らすことができるとともに、コンデンサを不要とすることができる。これにより、フィルタを小型化することが可能となる。
なお、リアクトル90,92は、循環電流が流れる経路上に挿入されていればよいため、たとえば図4に示すように、ダイオード整流器2と直流正母線13および直流負母線14との間にフィルタ9を設けることも可能である。
図4では、リアクトル90は、ダイオード整流器2と直流正母線13との間に接続される。リアクトル90は、直流正母線13に直列に挿入されている。リアクトル92は、ダイオード整流器2と直流負母線14との間に接続される。リアクトル92は、直流負母線14に直列に挿入されている。
なお、図3および図4に示したフィルタ9の設置およびこれによる効果(フィルタの小型化)は、図5の電力変換装置110に対しても適用可能である点について確認的に記載する。すなわち、図5の電力変換装置110においても、2レベルコンバータ8の交流側のフィルタ5に代えて、2レベルコンバータ8と直流正母線13および直流負母線14との間にフィルタ9を設けることができる。そして、これによりフィルタを小型化することができる。
今回開示された実施の形態は例示であって、上記内容のみに限定されるものではない。本発明の範囲は請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内のすべての変更が含まれることが意図される。
1 三相交流電源、2 ダイオード整流器、3 インバータ、4 不可、5 フィルタ、6 3レベルコンバータ、7 制御装置、8 2レベルコンバータ、13 直流正母線、14 直流負母線、15 直流中性点母線、50 コンデンサ部、52 リアクトル部、52r,52s,52t,90,92 リアクトル、100,110 電力変換装置、C0,C1,C2,50r,50s,50t コンデンサ、RL,SL,TL 交流ライン、Q1r,Q1s,Q1t,Q2r,Q2s,Q2t,Q3,Q4 IGBT素子、D1r,D1s,D1t,D2r,D2s,D2t,D1d〜D6d,D3,D4 ダイオード。
Claims (6)
- 交流電源から交流ラインを介して供給される交流電圧を直流電圧に変換するように構成された3レベルコンバータと、
前記3レベルコンバータから直流正母線、直流負母線および直流中性点母線を介して供給される直流電圧を交流電圧に変換し、負荷に供給するように構成されたインバータと、
前記直流正母線と前記直流中性点母線との間、および前記直流中性点母線と前記直流負母線との間にそれぞれ接続される2個のコンデンサと、
前記交流ラインと前記直流正母線および前記直流負母線との間に、前記3レベルコンバータと並列に接続されるダイオード整流器と、
前記インバータに供給する直流電圧が、前記ダイオード整流器から出力されるべき直流電圧よりも高い基準電圧になるように前記3レベルコンバータを制御する一方で、前記3レベルコンバータの故障時には前記3レベルコンバータをゲートブロックするように構成された制御装置とを備える、電力変換装置。 - 前記交流ラインと前記3レベルコンバータとの間、前記3レベルコンバータと前記直流正母線および前記直流負母線の間、前記ダイオード整流器と前記直流正母線および前記直流負母線との間のいずれかに接続されるフィルタをさらに備える、請求項1に記載の電力変換装置。
- 交流電源から交流ラインを介して供給される交流電圧を直流電圧に変換するように構成されたコンバータと、
前記コンバータから直流正母線および直流負母線を介して供給される直流電圧を交流電圧に変換し、負荷に供給するように構成されたインバータと、
前記直流正母線と前記直流負母線との間に接続され、前記インバータに供給する直流電圧を平滑する平滑回路と、
前記交流ラインと前記直流正母線および前記直流負母線との間に、前記コンバータと並列に接続されるダイオード整流器と、
前記インバータに供給する直流電圧が、前記ダイオード整流器から出力されるべき直流電圧よりも高い基準電圧になるように前記コンバータを制御する一方で、前記コンバータの故障時には前記コンバータをゲートブロックするように構成された制御装置と、
前記直流正母線および前記直流負母線に挿入されるフィルタとを備える、電力変換装置。 - 前記コンバータは前記交流ラインと前記直流正母線、前記直流負母線および直流中性点母線との間に設けられた3レベルコンバータであり、
前記平滑回路は、前記直流正母線と前記直流中性点母線との間、および前記直流中性点母線と前記直流負母線との間にそれぞれ接続される2個のコンデンサを含む、請求項3に記載の電力変換装置。 - 前記フィルタは、
前記コンバータと前記直流正母線との間に接続される第1のリアクトルと、
前記コンバータと前記直流負母線との間に接続される第2のリアクトルとを含む、請求項2から4のいずれか1項に記載の電力変換装置。 - 前記フィルタは、
前記ダイオード整流器と前記直流正母線との間に接続される第1のリアクトルと、
前記ダイオード整流器と前記直流負母線との間に接続される第2のリアクトルとを含む、請求項2から4のいずれか1項に記載の電力変換装置。
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