JPWO2018109792A1 - 対基板作業システム - Google Patents

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Abstract

通信異常についての情報を通知することで、通信異常の対処に掛かる時間の短縮を図れる対基板作業システムを提供すること。装着装置33の第一確認処理部41Aは、第一ネットワーク18における通信異常の発生に応じて、2つの装置間の通信経路における通信異常の要因を確認する。表示装置42は、第一ネットワーク18の通信異常が発生した旨に加え、第一確認処理部41Aによる確認結果を表示する。これにより、対基板作業システム10の作業者は、表示装置42の表示内容を確認することで、第一ネットワーク18において、どの通信経路等で通信異常が発生している可能性があるのかを確認できる。

Description

本発明は、対基板作業システムの通信異常に対応するための技術に関するものである。
例えば、FA(Factory Automation)ネットワークに係わる技術として、ロボットコントローラとマスタユニットとの間の通信異常に係わる技術がある(例えば、特許文献1など)。このFAネットワークでは、ロボットの調整作業中に複数回の通信異常を検出した場合に、1回目の通信異常のみを有効化する(2回目以降を破棄等する)。これにより、調整作業が、通信異常の検出によって中止されるのを抑制している。
特開2000−172320号公報
ところで、例えば、印刷機や複数の実装機等の対基板作業装置を連結させて生産ラインを構成した対基板作業システムでは、装置の高度化や複雑化にともなって、ネットワークの構成も複雑となっている。また、通信異常を引き起こす要因としては、例えば、通信線の切断、設定ミス、ネットワーク機器の故障など、様々な要因がある。このため、通信異常が発生した場合に、作業者は、その要因を特定することが難しくなっており、その対処に時間が掛かることが問題となる。
本発明は、そのような実情に鑑みてなされたものであり、通信異常についての情報を通知することで、通信異常の対処に掛かる時間の短縮を図れる対基板作業システムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本明細書は、ネットワークを介して互いに接続され、基板に対する作業を行う複数の対基板作業装置と、前記ネットワークを介して前記複数の対基板作業装置の各々と接続され、前記複数の対基板作業装置を管理する管理装置と、前記複数の対基板作業装置及び前記管理装置のうち少なくとも1つの装置に設けられ、前記ネットワークにおける通信異常の発生に応じて、前記複数の対基板作業装置及び前記管理装置のうち少なくとも2つの装置を接続する通信経路における通信異常の要因を確認する第一確認処理部と、前記ネットワークにおいて通信異常が発生した旨及び、前記第一確認処理部による確認結果を通知する通知部と、を備える対基板作業システムを開示する。
本開示によれば、対基板作業システムの作業者等は、通知部の通知内容を確認することで、複数の対基板作業装置や管理装置を接続するネットワークにおいて、どの通信経路等で通信異常が発生している可能性があるのかを確認できる。
実施形態における対基板作業システムの構成を示す図である。 管理PCと装着システムを接続する第一ネットワーク及び管理PCとホストコンピュータとを接続する第二ネットワークの構成を示す図である。 装着装置のブロック図である。 第一ネットワークにおいて通信異常が発生した場合の対基板作業システムの処理動作を示すフローチャートである。 第一ネットワークにおいて通信異常が発生した場合の対基板作業システムの処理動作を示すフローチャートである。 通信異常が発生した対基板作業システムの状態を示す図である。 通信異常が発生した際の表示装置の表示を示す図である。 管理プログラムを確認する通信を示す図である。 PINGデータによる通信確認を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態を具体化した一実施形態について、図を参照しつつ詳しく説明する。
(1.対基板作業システムの構成)
図1は、本実施形態の対基板作業システム10の構成を模式的に示している。本実施形態の対基板作業システム10は、例えば、図1に示すように、基板11に電子部品12を実装する複数の生産ライン13を備えている。複数の生産ライン13の各々は、例えば、ラインの上流側から順に、基板投入機21、印刷機22、複数の装着システム24、装着作業結果検査機25、リフロー炉27、最終検査機28を並んで配置されている。基板11は、それらの機器等を順次通過して電子部品12を実装される。また、対基板作業システム10は、上記した基板投入機21等の各々を統括して制御する管理コンピュータ15と、管理コンピュータ15に接続されたホストコンピュータ16と、を備えている。なお、上記した生産ライン13を構成する各機器等は、本願における基板に対する作業を行う対基板作業装置の一例である。
印刷機22は、上流側の基板投入機21から搬入された基板11に対して所定のパターンの半田を印刷する。装着システム24は、印刷機22から搬入した基板11に電子部品12を装着する。装着作業結果検査機25は、基板11に対する電子部品12の装着状態の良否を検査する。リフロー炉27は、装着作業結果検査機25によって良好と判定された基板11を加熱する。基板11に印刷された半田は、加熱した後に冷却されることによって、溶融及び固化する。これにより、電子部品12は、基板11に接合される。最終検査機28は、基板11に接合された電子部品12の状態等を検査する。
管理コンピュータ15は、基板投入機21等と第一ネットワーク18を介して接続されている。管理コンピュータ15は、記憶装置15Aを備えている。記憶装置15Aは、例えば、ハードディスクや不揮発性メモリ等を備えている。記憶装置15Aには、複数の生産ライン13に係わる種々の情報、例えば、各生産ライン13で生産する基板11の種類及び生産量等に係わる生産計画の情報や、それら各種の基板11を生産すために基板投入機21等の動作を制御する生産プログラム等が記憶されている。また、記憶装置15Aには、生産プログラム等を基板投入機21等に送信する処理や、送信情報を記録・管理等するための管理プログラムPGが保存されている。管理コンピュータ15は、CPU15E(図2参照)で管理プログラムPGを実行することで、第一ネットワーク18を介して各生産ライン13の基板投入機21等に生産プログラム等を送信する機能を実現する。例えば、各装着システム24は、受信した生産プログラムに設定された装着位置に基づいて基板11に電子部品12を装着する。
ホストコンピュータ16は、管理コンピュータ15と第二ネットワーク19を介して接続されている。生産ライン13の作業者等は、例えば、ホストコンピュータ16の入力装置16A(図2参照)を操作することで、管理コンピュータ15から基板投入機21等に送信する生産プログラムの変更を行うことができる。これにより、作業者等は、生産プログラムに基づいた装着システム24の動作態様を変更することができる。
(2.ネットワークの構成)
次に、対基板作業システム10の第一ネットワーク18及び第二ネットワーク19の構成について説明する。なお、以下の説明では、図2に示すように、対基板作業システム10の第二ネットワーク19のうち、複数の装着システム24と管理コンピュータ15とを接続する部分の構成について説明する。装着システム24以外の基板投入機21等と管理コンピュータ15を接続する第一ネットワーク18の構成については、図2に示す装着システム24の場合と同様の構成であるため、その説明を省略する。また、装着システム24以外の対基板作業装置(基板投入機21等)についても、後述する装着システム24によって実施される第一ネットワーク18の通信障害の確認処理を実行することができる。
図2に示すように、1つの装着システム24は、1つのベース31と、そのベース31上に並んで配置された2つのモジュール32と、そのモジュール32に配置された2つの装着装置33等を備えている。モジュール32に配置された2つの装着装置33は、モジュール32に設けられたLANハブ36を介して互いに接続されている。
LANハブ36は、例えば、2つの装着装置33の各々とLANケーブルLN1を介して接続されている。また、LANハブ36の各々は、生産工場の通信室(図示略)等に設けられたLANハブ20とLANケーブルLN2を介して接続されている。従って、ベース31上に設けられた2つのモジュール32は、LANハブ20及びLANケーブルLN2を介して互いに接続されている。LANハブ20,36は、例えば、スイッチングハブである。LANハブ20は、管理コンピュータ15が備える通信回路15BとLANケーブルLN3を介して接続されている。
従って、装着装置33の各々は、LANケーブルLN1〜LN3及びLANハブ20,36を介した第一ネットワーク18によって管理コンピュータ15と接続されている。第一ネットワーク18は、例えば、LANハブ20でLANケーブルLN2等を集線したスター型のローカルエリアネットワークで構成され、TCP/IPプロトコルに準拠した通信を実行可能となっている。なお、第一ネットワーク18のネットワーク構成は一例であり、装着システム24の配置等に応じて適宜変更可能である。また、第一ネットワーク18に採用する通信プロトコルは、TCP/IPプロトコルに限らず、他の通信プロトコルを採用してもよい。また、第一ネットワーク18の通信は、有線通信に限らず、無線通信でもよい。
管理コンピュータ15は、記憶装置15A、通信回路15B、通信回路15C、確認処理部15D、CPU15Eなどを備えている。通信回路15B,15Cは、例えば、TCP/IPプロトコルに準拠した通信を実行可能となっている。記憶装置15A及び通信回路15B,15Cは、例えば、CPU15Eを実装した処理基板の内部バスによって互いに接続されている。通信回路15Cは、LANケーブルLN5を介してLANハブ29と接続されている。LANハブ29は、LANケーブルLN6を介してホストコンピュータ16の通信回路16Bと接続されている。
従って、ホストコンピュータ16は、LANケーブルLN5,LN6及びLANハブ29を介した第二ネットワーク19によって管理コンピュータ15と接続されている。第二ネットワーク19は、例えば、生産工場の第一ネットワーク18とは異なるネットワークであり、事務室等で使用される社内ネットワークである。ホストコンピュータ16は、上記した入力装置16A、通信回路16Bの他に、表示装置16Cを備えている。ホストコンピュータ16は、例えば、入力装置16Aを介して入力された生産プログラムの変更内容を、表示装置16Cに表示する。
(3.装着装置の構成)
次に、装着装置33の構成について説明する。図3は、装着装置33のブロック図を示している。図3に示すように、装着装置33は、メイン制御部41と、表示装置42と、供給装置43と、装着ヘッド44と、サーボ基板46と、画像処理基板47と、電源部48と、LANインタフェース49と、を備えている。メイン制御部41は、例えば、CPUやメモリ等を備えた処理基板であり、表示装置42やサーボ基板46等を制御して、装着装置33の動作を統括的に制御する。
表示装置42は、例えば、タッチパネルであり、液晶パネル、液晶パネルの背面側から光を照射するLED等の光源、液晶パネルの表面に貼り合わされた接触感知膜等を備えている。表示装置42は、作業者からの操作内容に応じて装着装置33に係わる情報を表示する。
供給装置43は、例えば、電子部品12(図1参照)をテープ化したキャリアテープから電子部品12を供給する複数のテープフィーダを備えている。供給装置43は、通信線51Aを介してメイン制御部41と接続されている。供給装置43は、メイン制御部41の制御に基づいて、所定のタイミングで電子部品12を供給位置に供給する。なお、供給装置43は、フィーダ型の供給装置に限らず、例えば、トレイの上に配置した電子部品12を供給するトレイ型の供給装置でもよい。
装着ヘッド44は、駆動源として機能するモータ44Aと、マークカメラ44Bと、を備えている。サーボ基板46は、通信線51Bを介してメイン制御部41と接続されている。サーボ基板46は、モータ44Aのエンコーダから受信したエンコーダ情報を、メイン制御部41へ通信線51Bを介して送信する。サーボ基板46は、メイン制御部41からの制御情報に基づいてモータ44Aに供給する電力(三相交流など)を制御する。これにより、モータ44Aは、回転位置や速度等を制御される。モータ44Aは、例えば、装着ヘッド44の位置や、電子部品12を吸着して保持する吸着ノズル(図示略)の位置等を変更する。装着ヘッド44は、モータ44Aの駆動に応じて、供給装置43の供給位置に供給された電子部品12を吸着して基板11に装着する。
マークカメラ44Bは、例えば、基板11に設けられたマークを撮像するためのカメラである。ここでいうマークとは、例えば、基板11を識別するための識別情報である。あるいは、マークとは、例えば、1つの基板11に複数個の処理基板(スマートフォン用の小さな基板など)をまとめて製造するような場合に、複数個の処理基板のうち、不良の処理基板を識別するための識別情報である。
画像処理基板47は、通信線51Cを介してメイン制御部41と接続されている。画像処理基板47は、メイン制御部41の制御に基づいて、マークカメラ44Bに対して撮像指示を行う。画像処理基板47は、マークカメラ44Bから受信した画像データに補正等を施し、補正後の画像データをメイン制御部41へ送信する。これにより、メイン制御部41は、マークカメラ44Bで撮像された画像データに基づいて、装着ヘッド44を移動させる位置等を変更し、装着作業を適切に実施することができる。
電源部48は、上記したメイン制御部41、表示装置42、供給装置43、装着ヘッド44、サーボ基板46及び画像処理基板47へ電力を供給する駆動源として機能する。また、装着装置33は、LANインタフェース49に接続されたLANケーブルLN1を介してLANハブ36(図2参照)と接続されている。
(3−1.外部インタフェース52A〜52Cの構成)
また、図3に示すように、供給装置43は、外部インタフェース52Aを介してメイン制御部41に接続されている。同様に、サーボ基板46は、外部インタフェース52Bを介してメイン制御部41と接続されている。同様に、画像処理基板47は、外部インタフェース52Cを介してメイン制御部41と接続されている。外部インタフェース52A,52B,52Cの各々は、例えば、電源部48から電力を供給されているか否かを示す確認信号SI1をメイン制御部41へ出力する。例えば、外部インタフェース52Aは、電源部48から供給装置43に電力が供給されている状態では、ハイレベルの確認信号SI1を出力する。また、外部インタフェース52Aは、電源部48から供給装置43に電力が供給されていない状態、あるいは、電力を供給されていても起動していない(電源が投入されていない等)状態では、ローレベルの確認信号SI1を出力する。これにより、メイン制御部41は、各外部インタフェース52A〜52Cから出力される確認信号SI1を検出することで、供給装置43等の電力の供給状態を判定できる。なお、上記した供給装置43、サーボ基板46、及び画像処理基板47は、本願におけるサブ制御部の一例である。
(4.通信異常の確認)
次に、第一ネットワーク18において通信異常が発生した場合の対基板作業システム10の処理動作について説明する。図4及び図5は、通信異常が発生した場合の処理内容を示すフローチャートである。
ここで、図2に示すように、管理コンピュータ15は、通信異常が発生した場合に、第一ネットワーク18の通信経路における通信異常の要因を確認する確認処理部15Dを備えている。また、図3に示すように、各装着装置33のメイン制御部41は、第一確認処理部41Aと、第二確認処理部41Bと、を備えている。確認処理部15D、第一確認処理部41A、及び第二確認処理部41Bによる処理は、例えば、メイン制御部41等が備えるCPUでプログラムを実行することで実現してもよい。あるいは、確認処理部15D等を専用のハードウェアで構成してもよい。なお、第二確認処理部41Bによる通信異常の要因の確認については後述する。
対基板作業システム10は、例えば、起動されると、図4及び図5に示す処理を実行する。まず、図4のS11において、対基板作業システム10は、ネットワーク構成情報D1を、管理コンピュータ15から各装着装置33にダウンロードする。このネットワーク構成情報D1は、第一ネットワーク18においてデータを送信する際に送信先(装着装置33等)を特定するための情報である。具体的には、ネットワーク構成情報D1は、例えば、各装着装置33を識別するための識別情報と、各装着装置33のLANインタフェース49に設定されたIPアドレスとを関連付けたデータである。ネットワーク構成情報D1は、例えば、通信異常が発生した場合に、装着装置33の第一確認処理部41Aから送信するPINGデータD4(図9参照)によって通信経路の異常箇所を切り分けて確認する際に使用される。装着装置33は、起動時毎にネットワーク構成情報D1を取得することで、最新のネットワーク構成に応じたネットワーク構成情報D1を取得できる。なお、装着装置33は、ネットワーク構成の変更があった場合のみネットワーク構成情報D1を取得する構成でもよい。
各装着装置33のメイン制御部41は、管理コンピュータ15からダウンロードしたネットワーク構成情報D1を、例えば、メモリ41Cに記憶する(図3参照)。次に、対基板作業システム10は、作業者によって生成された生産プログラムや生産計画に基づいた実装作業を開始する(S12)。
次に、各装着装置33の第一確認処理部41Aは、通信異常があるか否かを判定する(S13)。第一確認処理部41Aは、通信異常を検出しない場合(S13:NO)、S13の処理を繰り返し実行する。
図6は、通信異常が発生した状態の一例を示している。なお、以下の説明では、図6に示すように、複数の装着装置33を、互いに区別するために生産ライン13の上流側に配置された装着装置33から順に、装着装置33A,33B,33C・・・33Zと称して説明する。また、各装着装置33を区別せずに総称する場合には、符号の後にアルファベットを付さずに装着装置33と称する。
また、上記したように、1つの基板11に複数個の処理基板をまとめて製造するような場合、最も上流側の装着装置33Aは、複数個の処理基板のうち、不良基板であることを示すマークがどの処理基板に付されているのか確認する。装着装置33Aは、例えば、基板11に対する電子部品12の装着作業を開始する前に、マークカメラ44B(図3参照)によって各処理基板のマークを撮像して確認する。次に、装着装置33Aは、基板11を下流側に搬送するのに先立って、下流側の装着装置33Bに向けて設定データD2を送信する。この設定データD2は、不良の処理基板の位置、即ち、電子部品12の装着作業を実施する必要がない処理基板の位置を示すデータである。これにより、下流側の装着装置33Bは、装着作業を開始する前に、マークカメラ44Bによって不良基板の位置を検査する作業、即ち、上流側の装着装置33Aと重複する作業を実施しなくともよい。この設定データD2は、本願における対基板作業に係わる設定データの一例である。なお、設定データD2は、上記した不良基板の情報に限らず、例えば、生産ライン13の各装置(基板投入機21等)で共通に使用する基板11の搬送タイミングや速度のデータでもよい。
次に、上流から2番目の装着装置33Bは、装着装置33Aから受信した設定データD2を下流側の装着装置33Cへ送信する。このようにして装着装置33B以降の下流側の装着装置33は、設定データD2を下流側へと転送することで、重複作業の省略(作業効率の向上)を図ることができる。この際に、例えば、図6に示すように、装着装置33CとLANハブ36とを接続するLANケーブルLN1で断線が発生したとする。この場合、装着装置33Bの第一確認処理部41Aは、下流側の装着装置33Cから設定データD2を受信した旨の応答がないことに応じて、第一ネットワーク18において通信異常が発生したことを検出する(S13:YES)。このように、第一確認処理部41Aは、例えば、実装作業にともなう通信において正常な応答がない場合に、通信異常の発生を検出する。なお、設定データD2の通信エラーを、管理コンピュータ15の確認処理部15Dによって検出してもよい。また、対基板作業システム10は、通信異常を検出した場合に、実装作業を停止し、装置を安全な状態(装着ヘッド44を退避させた状態)として警告音等を装着装置33Bから発生させてもよい。
通信異常の発生を検出する(S13:YES)と、装着装置33Bの第一確認処理部41Aは、管理コンピュータ15と通信が可能であるか否かを確認する(S14)。例えば、第一確認処理部41Aは、管理コンピュータ15に向けて通信異常を検出した旨と、応答を要求する旨を示すデータを管理コンピュータ15へ送信する。
(4−1.管理コンピュータ15から応答があった場合)
図6に示す例では、装着装置33Bと管理コンピュータ15との間の通信経路は正常であるため、装着装置33Bの第一確認処理部41Aは、管理コンピュータ15からの応答を確認する(S14:YES)。第一確認処理部41Aは、通信異常がないことを確認したため(S14:YES)、それ以降の通信異常の要因を確認する処理を中止する(S15)。
一方で、管理コンピュータ15は、装着装置33Bの第一確認処理部41Aから通信異常が発生した旨を受信したため、第一ネットワーク18の通信異常の要因を確認する処理を開始する(S15)。ここで、管理コンピュータ15の確認処理部15Dは、例えば、対基板作業システム10を起動後、所定時間ごとに第一ネットワーク18に接続されている全ての装置(装着装置33等)に向けて確認用データD3(第三確認用データの一例)を送信する。確認処理部15Dは、例えば、IPアドレスとしてブロードキャストアドレスを指定した確認用データD3を送信して各装置(装着装置33等)からの応答を確認する。そして、確認処理部15Dは、予め、第一ネットワーク18の通信が正常である状態における確認用データD3に対する応答の結果を記憶装置15Aに保存しておく。
次に、通信異常が発生しS15の処理において、確認処理部15Dは、装着装置33Bから第一ネットワーク18における通信異常の発生を知らせるデータを受信すると、第一ネットワーク18に接続されている全ての装置に向けて確認用データD3を再度送信する(S16)。確認処理部15Dは、予め記憶装置15Aに保存した正常時の確認用データD3に対する応答の結果と、S16で実行した異常時の確認用データD3に対する応答の結果とを比較し、通信経路における通信異常の要因を確認する。
図6に示す例では、正常時においては全ての装着装置33から応答があり、通信異常においては装着装置33Cからの応答がなくなる。確認処理部15Dは、例えば、比較結果とネットワーク構成とに基づいて通信異常が発生した通信経路を検出する。この場合、同じLANハブ36に接続された2つの装着装置33C,33Dのうち、装着装置33Cからの応答がないため、確認処理部15Dは、LANハブ36から装着装置33C側の通信経路で通信異常が発生したことを検出できる。従って、確認処理部15Dは、装着装置33CとLANハブ36とを接続するLANケーブルLN1の断線の可能性を検出できる。
次に、確認処理部15Dは、通信異常が発生した旨及び確認結果の表示処理を実行する(S17)。確認処理部15Dは、例えば、ホストコンピュータ16の表示装置16Cや通信異常を検出した装着装置33Bの表示装置42に通信異常が発生した旨等を表示させる(S17)。例えば、装着装置33Bの第一確認処理部41Aは、管理コンピュータ15の確認処理部15Dから受信したデータに基づいて表示装置42の表示を切り替える。
図7は、表示装置42の表示の一例を示している。図7に示すモジュールID(MID−00A−011)は、装着装置33Cを備えるモジュール32の識別情報である。図6に示す例では、1つのモジュール32に設けられた2つの装着装置33C,33Dのうち、上流側の装着装置33CとLANハブ36とを接続するLANケーブルLN1を確認すべきであるため、その旨を表示装置42に表示する(図7参照)。これにより、作業者は、表示装置42の表示を確認することで、どの通信経路等で通信異常が発生しているのかを確認できる。なお、確認結果は、表示装置42に限らず、管理コンピュータ15の表示装置16C(通知部)に表示してもよい。また、通信異常を検出した装着装置33Bは、表示装置42の表示に加えて、警告灯を点灯させたりブザーを鳴らしたりして作業者に異常を通知してもよい。また、装着装置33Bは、作業者の携帯端末に表示や通知を実施してもよい。
(4−2.管理コンピュータ15から応答がない場合)
次に、上記したS14において管理コンピュータ15から応答がなかった場合について説明する。S14において、管理コンピュータ15からの応答がなかった場合(S14:NO)、第一確認処理部41Aは、通信異常の他の要因を確認する。
ここで、他の要因としては、例えば、上記した管理コンピュータ15のCPU15Eにおいて管理プログラムPGが正しく実行されていない、あるいは管理プログラムPGが停止したために、装着装置33と管理コンピュータ15との間で通信異常が発生する場合が考えられる。例えば、各装着装置33の第一確認処理部41Aは、実装作業中に管理コンピュータ15と通信する必要があるにも係わらず管理コンピュータ15から応答がない場合、通信異常を検出し(図4のS13:YES)、管理コンピュータ15と通信不能になる(S14:NO)。第一確認処理部41Aは、管理コンピュータ15における管理プログラムPGの実行を確認する(図5のS19)。
図8は、管理プログラムPGを確認する通信を示している。なお、図8は、図面が煩雑となるのを避けるため、図2に示す対基板作業システム10の構成を簡略化して示している。S19において、管理コンピュータ15との通信異常を検出した第一確認処理部41Aは、図8に示すように、管理プログラムPGが正しく実行されているか否かを確認する制御コマンドCMD(第二確認用データ)を管理コンピュータ15に送信する。例えば、管理コンピュータ15のCPU15E(図2参照)は、管理プログラムPGの実行状態を監視する監視プログラムを、管理プログラムPGとは別に実行している。そして、第一確認処理部41Aは、この監視プログラムに対して制御コマンドCMDを送信し、管理プログラムPGが正しく実行されているか否かを確認する。あるいは、第一確認処理部41Aは、例えば、管理コンピュータ15のオペレーティングシステム(OS)に対して制御コマンドCMDを送信して管理プログラムPGの実行状態を問い合わせてもよい。
第一確認処理部41Aは、管理コンピュータ15から管理プログラムPGが正しく実行されていない旨を受信すると(S19:YES)、図4のS17を実行する。第一確認処理部41Aは、例えば、管理コンピュータ15で管理プログラムPGの実行エラーが発生している旨を、通信異常が発生している旨とともに表示装置42に表示してもよい。これにより、作業者は、ホストコンピュータ16を操作して管理コンピュータ15を再起動するなど適切な対応を実行できる。なお、管理コンピュータ15は、管理プログラムPGの実行エラーの検出に基づいて、自動的に再起動等を実行してもよい。
また、通信異常の他の要因としては、例えば、通信の輻輳が考えられる。そこで、第一確認処理部41Aは、管理コンピュータ15において管理プログラムPGが正しく実行されている場合(S19:NO)、通信量の判定を実行する(S21)。第一確認処理部41Aは、その第一確認処理部41Aを備える装着装置33と第一ネットワーク18との間で送受信されるデータの量を検出する(S21)。
例えば、図3に示すように、メイン制御部41と画像処理基板47とは、LANインタフェース49(LANケーブルLN1)に接続されており、第一ネットワーク18に接続される通信経路を共有している。このため、例えば、画像処理基板47から管理コンピュータ15へ大量の画像データが送信され通信の輻輳が発生した場合、通信経路を共有するメイン制御部41では、管理コンピュータ15と通信できない通信異常(通信の遅延など)が発生する。
そこで、第一確認処理部41Aは、例えば、送受信するデータ量をLANインタフェース49に問い合わせて、所定のデータ量以上のデータを送受信していた場合、通信の輻輳が発生していると判定する(S21:YES)。
輻輳が発生している場合(S21:YES)、第一確認処理部41Aは、データの送信を待っているユニット(例えば、メイン制御部41)に輻輳が発生した旨を通知し、所定時間の経過後に、メイン制御部41に対してデータの再送を指示する(S22)。これにより、通信の輻輳が一時的であった場合、メイン制御部41は、管理コンピュータ15と通信可能となる。メイン制御部41は、データを再送し管理コンピュータ15から受信通知を受けると(S23:YES)、その旨を第一確認処理部41Aに通知する。第一確認処理部41Aは、図4のS13からの処理を開始する。この場合、第一ネットワーク18に断線等の物理的な障害は発生していないため、一時的な通信の輻輳を回避して実装作業を継続することができる。
一方、データの再送に失敗した場合(S23:NO)、通信の輻輳が一時的でない可能性がある。例えば、プログラムの不具合などによって画像処理基板47が大量のデータを送信し続けている可能性がある。この場合、メイン制御部41は、データの再送に失敗した旨を第一確認処理部41Aに通知する。第一確認処理部41Aは、通信異常が発生した旨及び確認結果(通信の輻輳の可能性)を表示する処理を実行する(図4のS17)。なお、第一確認処理部41Aは、LANインタフェース49の通信量だけでなく、例えば、LANハブ36にデータ通信量を問い合わせて、LANハブ36における通信の輻輳を確認してもよい。
また、通信の輻輳が発生していない場合(S21:NO)、第一確認処理部41Aは、PINGデータD4による通信異常の要因の確認処理を実行する(S24)。一例として、図9を用いて装着装置33Aの第一確認処理部41AがPINGデータD4を送信する処理について説明する。
装着装置33Aの第一確認処理部41A(図3参照)は、S11で管理コンピュータ15からダウンロードしたネットワーク構成情報D1に基づいて、PINGデータD4の送信先を決定する(S24)。ネットワーク構成情報D1には、各装着装置33の識別情報及びIPアドレスに加え、通信経路の異常箇所を切り分けるための手順が設定されている。手順としては、例えば、第一ネットワーク18の管理コンピュータ15側(上流側)から異常箇所を切り分ける手順が設定されている。なお、異常箇所を切り分ける手順の情報を、ネットワーク構成情報D1とは別の情報として準備してもよい。
具体的には、例えば、装着装置33Aの第一確認処理部41Aは、図9に示すように、LANハブ20を介して接続される装着装置33Cに向けてPINGデータD4を送信する(図9中の送信経路61参照)。これにより、装着装置33CからPINGデータD4に対する応答があった場合、「装着装置33A→LANハブ36→LANハブ20→LANハブ36→装着装置33C」の通信経路は、正常であると判断できる。この場合、S14で管理コンピュータ15と通信不能であり(S14:NO)、且つ装着装置33AとLANハブ20との間の通信は可能となる。このため、装着装置33Aの第一確認処理部41Aは、LANハブ20と管理コンピュータ15との間の通信経路の異常(LANケーブルLN3の断線など)の可能性があると判定する。なお、PINGデータD4による異常箇所の切り分け手順や切り分けた後の判定方法は、第一ネットワーク18の構成に応じて適宜変更される。また、第一確認処理部41Aは、装着装置33Cに対してPINGデータD4を送信する前に、まず、管理コンピュータ15に向けてPINGデータD4を送信し、管理コンピュータ15との間の通信異常を再度確認してもよい。
装着装置33Cから応答がなかった場合、装着装置33Aの第一確認処理部41Aは、同じLANハブ36に接続された装着装置33Bに向けてPINGデータD4を送信する(図9中の送信経路62参照)。装着装置33Bから応答があった場合、第一確認処理部41Aは、例えば、LANハブ36よりも上流側の機器等(LANハブ20やLANケーブルLN2)の異常の可能性があると判定する。また、装着装置33Bから応答がなかった場合、第一確認処理部41Aは、例えば、LANハブ36よりも下流側の異常(LANハブ36の故障やLANケーブルLN1の断線)の可能性があると判定する。このようにして第一確認処理部41Aは、第一ネットワーク18のどの通信経路で通信異常が発生しているのかを切り分ける。そして、第一確認処理部41Aは、例えば、通信異常が発生した旨及び確認結果を、その第一確認処理部41Aを備える装着装置33(上記例では装着装置33A)に表示する処理を実行する(図3のS17)。
(4−3.第二確認処理部41Bによる確認処理)
次に、第二確認処理部41Bによる通信異常の確認処理について説明する。図3に示すように、供給装置43、サーボ基板46及び画像処理基板47の各々は、外部インタフェース52A〜52Cを介してメイン制御部41と接続されている。メイン制御部41の第二確認処理部41Bは、各外部インタフェース52A〜52Cから出力される確認信号SI1を検出することで、供給装置43等に電力が供給されているか否かを判定できる。これにより、第二確認処理部41Bは、通信線51A〜51Cにおいて通信異常が発生した場合に、各外部インタフェース52A〜52Cから確認信号SI1が出力されているか否かを確認することで、通信線51A〜51Cの切断等による通信異常か、あるいはそもそも供給装置43等に電源が供給又は投入されていないことによる通信異常かを確認できる。
例えば、対基板作業システム10(装着装置33)の起動時において、メイン制御部41は、通信線51Aを介して供給装置43に初期設定のデータを送信したにも係わらず、供給装置43から応答がなかった場合、第二確認処理部41Bによる確認処理を実行する。第二確認処理部41Bは、外部インタフェース52Aから正常な確認信号SI1(ハイレベルの確認信号SI1)が出力されているか否かを確認する。ハイレベルの確認信号SI1が出力されている、即ち、供給装置43に電力が供給されている場合、第二確認処理部41Bは、例えば、通信線51Aの断線であると判定する。また、ローレベルの確認信号SI1が出力されている場合、第二確認処理部41Bは、供給装置43に電力の供給に関する障害が発生していると判定する。第二確認処理部41Bは、通信線51A〜51Cにおいて通信異常が発生した旨及び確認結果を、例えば、表示装置42に表示する。これにより、第二確認処理部41Bは、装着装置33内の通信線51Aの断線など、発見が難しい通信異常を確認し作業者に通知できる。
因みに、基板投入機21、印刷機22、装着システム24(装着装置33)、装着作業結果検査機25、リフロー炉27及び最終検査機28は、対基板作業装置の一例である。管理コンピュータ15は、管理装置の一例である。第一確認処理部41A及び確認処理部15Dは、第一確認処理部の一例である。表示装置42及び表示装置16Cは、通知部の一例である。PINGデータD4は、第一確認用データの一例である。制御コマンドCMDは、第二確認用データの一例である。確認用データD3は、第三確認用データの一例である。電子部品12は、部品の一例である。供給装置43、サーボ基板46及び画像処理基板47は、サブ制御部の一例である。
(5.効果)
以上、詳細に説明した上記実施形態によれば以下の効果を奏する。
(効果1)本実施形態の対基板作業システム10は、第一ネットワーク18(ネットワーク)を介して互いに接続され、基板11に対する作業を行う複数の対基板作業装置(例えば、装着装置33)と、第一ネットワーク18を介して複数の装着装置33の各々と接続され、複数の装着装置33を管理する管理コンピュータ15(管理装置)と、複数の装着装置33及び管理コンピュータ15のうち少なくとも1つの装置に設けられ、第一ネットワーク18における通信異常の発生に応じて、複数の装着装置33及び管理コンピュータ15のうち少なくとも2つの装置を接続するLANケーブルLN1など(通信経路)における通信異常の要因を確認する第一確認処理部(第一確認処理部41A及び確認処理部15D)と、第一ネットワーク18において通信異常が発生した旨及び、第一確認処理部41A等による確認結果を通知する通知部(表示装置42、表示装置16C)と、を備える。
これによれば、第一確認処理部41A等は、第一ネットワーク18における通信異常の発生に応じて、2つの装置間の通信経路における通信異常の要因を確認することで、当該通信経路において通信異常が発生しているのか否かを確認できる。表示装置42等(通知部)は、第一ネットワーク18の通信異常が発生した旨に加え、第一確認処理部41A等による確認結果を対基板作業システム10の作業者等に通知する。これにより、作業者等は、表示装置42等の表示内容を確認することで、複数の装着装置33や管理コンピュータ15を接続する第一ネットワーク18において、どの通信経路等で通信異常が発生している可能性があるのかを確認できる。作業者等は、異常箇所の切り分けや把握等を迅速に実施できるため、通信異常の対処に掛かる時間の短縮を図ることができる。
(効果2)第一確認処理部41A等は、複数の装着装置33及び管理コンピュータ15のうち少なくとも2つの装置間で確認用の通信を行うことにより、通信経路における通信異常の要因を確認する。
これによれば、第一確認処理部41A等は、通信異常の発生後に、2つの装置間で確認用の通信を意図的に行って、例えば、確認用データに対する応答の有無や応答の内容等に基づいて、通信経路における通信異常の発生を確認することができる。
(効果3)対基板作業システム10は、第一ネットワーク18を介して複数の装着装置33の各々にデータを送信する際に、送信先を特定するために必要なネットワーク構成情報D1を、さらに備える。第一確認処理部41Aは、複数の装着装置33のうち少なくとも1つの装着装置33に設けられ、第一ネットワーク18における通信異常の発生に応じて、他の装着装置33及び管理コンピュータ15のうち少なくとも1つの装置に向けてPINGデータD4(第一確認用データ)をネットワーク構成情報D1に基づいて送信し、PINGデータD4に対する応答に応じて通信経路における通信異常の要因を確認する(図5のS24)。
これによれば、第一確認処理部41Aは、通信異常の発生に応じて、第一ネットワーク18上の他の装置(PINGデータD4を送信する装着装置33以外の装置)に向けてPINGデータD4を送信し、他の装置からの応答の有無・内容等から各通信経路における通信異常を確認する。これにより、第一確認処理部41Aは、応答の有無等から第一ネットワーク18上のどの通信経路で通信異常が発生しているのかを確認できる。
(効果4)管理コンピュータ15は、複数の装着装置33を管理するための管理プログラムPGを実行するものである。第一確認処理部41Aは、複数の装着装置33のうち少なくとも1つの装着装置33に設けられ、管理コンピュータ15との間の通信経路における通信異常の発生に応じて、管理プログラムPGが正しく実行されているか否かを確認する制御コマンドCMD(第二確認用データ)を管理コンピュータ15に向けて送信し、管理コンピュータ15の応答に応じて管理コンピュータ15との間の通信経路における通信異常の要因を確認する(図5のS19)。
これによれば、第一確認処理部41Aは、管理コンピュータ15との間の通信経路における通信異常の発生に応じて、制御コマンドCMD(第二確認用データ)を管理コンピュータ15に送信する。例えば、管理コンピュータ15において管理プログラムPG(アプリケーションやプロセス)を実行する構成では、設定ミス等の要因で管理プログラムPGが正しく実行(アプリケーションが起動等)されない可能性がある。この場合、装着装置33と管理コンピュータ15との間の通信経路に異常がなくとも、装着装置33は、管理コンピュータ15(アプリケーション等)から応答を得ることが困難となり、通信異常を検出する可能性がある。そこで、第一確認処理部41Aは、制御コマンドCMDに対する管理コンピュータ15の応答の有無・内容等に応じて、管理プログラムPGが正しく実行されているか否かを判定する。これにより、第一確認処理部41Aは、通信経路の切断等によって通信異常が発生しているのか、あるいは、アプリケーションの停止等によって通信異常(応答がない状態)が発生しているのかを確認できる。
(効果5)第一確認処理部41Aは、複数の装着装置33のうち少なくとも1つの装着装置33に設けられ、第一ネットワーク18における通信異常の発生に応じて、管理コンピュータ15との間の通信経路における通信異常の要因を確認し、異常がないことを確認した場合、それ以降の通信異常の確認処理を中止する(図4のS15)。
これによれば、第一確認処理部41Aは、複数の装着装置33のうち少なくとも1つの装着装置33に設けられる。管理コンピュータ15との間の通信経路が正常である場合、第一確認処理部41Aは、それ以降の確認処理を中止する。これにより、例えば、通信経路の異常を確認する機能を管理コンピュータ15も備えている場合、管理コンピュータ15は、第一確認処理部41Aに代わって確認処理を開始できる。その結果、複数の装着装置33を管理するために通信を行う管理コンピュータ15によって、即ち、第一ネットワーク18においてより全体的に通信を行う管理コンピュータ15によって、適切な確認処理を実行できる。また、装着装置33と管理コンピュータ15とで重複した確認処理が実行されるのを防止し、確認処理にともなう通信の輻輳を抑制できる。
(効果6)確認処理部15D(第一確認処理部)は、管理コンピュータ15に設けられ、所定時間ごとに第一ネットワーク18に接続されている全ての装置に向けて確認用データD3(第三確認用データ)を送信し第一ネットワーク18の通信が正常である状態における確認用データD3に対する応答の結果を保存する。確認処理部15Dは、第一ネットワーク18における通信異常の発生に応じて第一ネットワーク18に接続されている全ての装置に向けて確認用データD3を再度送信し正常時と異常時との確認用データD3に対する応答の結果を比較して通信経路における通信異常の要因を確認する(図4のS16)。
これによれば、確認処理部15D(第一確認処理部)は、第一ネットワーク18上の全ての装置に確認用データD3を送信し、正常時の応答結果を予め保存しておく。そして、確認処理部15Dは、通信異常の発生に応じて確認用データD3を再度送信し、正常時と異常時の応答結果を比較することで、複数の通信経路の通信異常をまとめて確認することができる。これにより、確認処理部15Dは、どの通信経路で通信異常が発生しているのかを迅速に確認できる。
(効果7)第一確認処理部41Aは、複数の装着装置33のうち少なくとも1つの装着装置33に設けられ、第一確認処理部41Aを備える装着装置33に接続された通信経路における通信異常の発生に応じて、第一確認処理部41Aを備える装着装置33と第一ネットワーク18との間で送受信されるデータの量を検出し、検出結果に応じて第一確認処理部41Aを備える装着装置33に接続された通信経路における通信異常の要因を確認する(図5のS21)。
これによれば、第一確認処理部41Aは、この第一確認処理部41Aを備える装着装置33に接続された通信経路で通信異常が発生した場合、第一ネットワーク18との間で送受信されるデータの量を検出する。例えば、1つの装着装置33内における任意のユニット(例えば、画像処理基板47)から大量のデータが送信され通信の輻輳が発生した場合、通信経路を共有する装置内の他のユニット(例えば、メイン制御部41)では、通信異常(通信の切断や遅延)が発生する。例えば、送受信されるデータ量を検出し輻輳が発生していない場合、第一確認処理部41Aは、通信異常が発生している可能性を表示装置42に通知(表示)できる。また、第一確認処理部41Aは、通信異常を引き起した要因として他の要因(LANケーブルLN1の切断など)について確認を開始できる。
一方、輻輳が発生している場合、第一確認処理部41Aは、例えば、第一確認処理部41Aを備える装着装置33に接続された通信経路に異常はない旨を表示装置42に通知(表示)できる。また、第一確認処理部41Aは、例えば、データの送信を待っているユニット等に確認結果(輻輳が発生した旨)を通知する。これにより、送信待ちのユニットは、時間をおいてから、即ち、大量のデータ送信の終了を待ってからデータの再送を実行する等、適切な対応を実行できる。
(効果8)複数の装着装置33は、基板11に対する作業を行う生産ライン13における上流側の装着装置33から下流側の装着装置33に向けて対基板作業に係わる設定データD2を伝送するものである。第一確認処理部41Aや確認処理部15Dは、設定データD2の伝送における異常の発生に応じて、通信経路における通信異常の要因を確認する。
これによれば、複数の装着装置33は、対基板作業に係わる設定データD2を上流側の装置から下流側の装置へと伝送する。これにより、下流側の装着装置33は、上流側の装着装置33と重複する作業(検査作業など)の一部を省略し、作業の効率化を図ることができる。また、第一確認処理部41Aや確認処理部15Dは、設定データD2の伝送の異常時に通信異常の要因を確認し通信異常が発生していた場合、例えば、上流側の装着装置33に代わって管理コンピュータ15から全ての装着装置33へ設定データを送信してもらう等、適切な対応を実行することができる。
(効果9)複数の装着装置33の各々は、基板11に電子部品12(部品)を装着する装着装置であり、メイン制御部41と、メイン制御部41と通信線51A〜51Cを介して接続され、メイン制御部41の制御に基づいた処理を実行するサブ制御部(供給装置43、サーボ基板46、画像処理基板47)と、供給装置43等に電力を供給する電源部48と、を備える。供給装置43等は、電源部48から電力を供給されているか否かを示す確認信号SI1を出力する外部インタフェース52A〜52Cを有している。メイン制御部41は、通信線51A〜51Cにおける通信異常の発生に応じて、外部インタフェース52A〜52Cから確認信号SI1が出力されているか否かを確認する第二確認処理部41Bを有している。通知部(表示装置42、表示装置16C)は、通信線51A〜51Cにおいて通信異常が発生した旨及び、第二確認処理部41Bによる確認結果を通知する。
これによれば、第二確認処理部41Bは、メイン制御部41と供給装置43等とを接続する通信線51A〜51Cにおける通信異常の発生に応じて、外部インタフェース52A〜52Cの確認信号SI1の出力を確認する。表示装置42等は、通信線51A〜51Cの通信異常が発生した旨に加え、第二確認処理部41Bによる確認結果を作業者等に通知する。これにより、作業者等は、表示装置42等の通知内容を確認することで、通信線51A〜51Cの切断等による通信異常か、あるいはそもそも供給装置43等(サブ制御部)に電源が供給又は投入されていないことによる通信異常かを確認できる。作業者等は、異常箇所の切り分けや把握等を迅速に実施できるため、通信異常の対処に掛かる時間の短縮を図ることができる。
(6.変形態様)
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した形態で実施することが可能である。
例えば、上記実施形態では、装着装置33が通信異常の確認処理を実施したが、他の対基板作業装置(例えば、基板投入機21)が通信異常の確認処理を実施してもよい。
また、対基板作業システム10は、各種の通信確認処理、図4のS14、S16(ブロードキャスト)、図5のS19(管理プログラムPG)、S21(通信量)、及びS24(PINGデータD4)などを実行したが、これらのうち少なくとも1つの確認処理を実行する構成でもよい。
また、上記実施形態では、管理コンピュータ15との間の通信経路が正常である場合、第一確認処理部41Aは、それ以降の確認処理を中止したが、中止せずに継続してもよい。この場合、管理コンピュータ15は、自己(確認処理部15D)の確認結果と第一確認処理部41Aの確認結果とを比較して通信異常の箇所を判定してもよい。
また、上記実施形態では、装着装置33(対基板作業装置)の第一確認処理部41Aが、自己が備えるLANインタフェース49の通信量を確認したが、これに限らない。例えば、管理コンピュータ15の確認処理部15D(第一確認処理部)が、管理コンピュータ15の通信異常に応じて通信回路15Bの通信量を確認してもよい。
また、供給装置43、サーボ基板46及び画像処理基板47は、外部インタフェース52A〜52Cを備えなくともよい。
また、管理コンピュータ15は、モニターやキーボード等を備えたパーソナルコンピュータでもよく、モニターやキーボードを備えていないサーバでもよい。
10 対基板作業システム、11 基板、12 電子部品(部品)、13 生産ライン、15 管理コンピュータ(管理装置)、15D 確認処理部(第一確認処理部)、16C 表示装置(通知部)、18 第一ネットワーク(ネットワーク)、21 基板投入機(対基板作業装置)、22 印刷機(対基板作業装置)、25 装着作業結果検査機(対基板作業装置)、27 リフロー炉(対基板作業装置)、28 最終検査機(対基板作業装置)、33 装着装置(対基板作業装置)、41 メイン制御部、41A 第一確認処理部、41B 第二確認処理部、42 表示装置(通知部)、43 供給装置(サブ制御部)、46 サーボ基板(サブ制御部)、47 画像処理基板(サブ制御部)、48 電源部、51A〜51C 通信線、52A〜52C 外部インタフェース、CMD 制御コマンド(第二確認用データ)、D1 ネットワーク構成情報、D2 設定データ、D3 確認用データ(第三確認用データ)、D4 PINGデータ(第一確認用データ)、PG 管理プログラム、SI1 確認信号。

Claims (9)

  1. ネットワークを介して互いに接続され、基板に対する作業を行う複数の対基板作業装置と、
    前記ネットワークを介して前記複数の対基板作業装置の各々と接続され、前記複数の対基板作業装置を管理する管理装置と、
    前記複数の対基板作業装置及び前記管理装置のうち少なくとも1つの装置に設けられ、前記ネットワークにおける通信異常の発生に応じて、前記複数の対基板作業装置及び前記管理装置のうち少なくとも2つの装置を接続する通信経路における通信異常の要因を確認する第一確認処理部と、
    前記ネットワークにおいて通信異常が発生した旨及び、前記第一確認処理部による確認結果を通知する通知部と、
    を備える対基板作業システム。
  2. 前記第一確認処理部は、前記複数の対基板作業装置及び前記管理装置のうち少なくとも2つの装置間で確認用の通信を行うことにより、前記通信経路における通信異常の要因を確認する、請求項1に記載の対基板作業システム。
  3. 前記ネットワークを介して前記複数の対基板作業装置の各々にデータを送信する際に、送信先を特定するために必要なネットワーク構成情報を、さらに備え、
    前記第一確認処理部は、前記複数の対基板作業装置のうち少なくとも1つの対基板作業装置に設けられ、前記ネットワークにおける通信異常の発生に応じて、他の対基板作業装置及び前記管理装置のうち少なくとも1つの装置に向けて第一確認用データを前記ネットワーク構成情報に基づいて送信し、前記第一確認用データに対する応答に応じて前記通信経路における通信異常の要因を確認する、請求項2に記載の対基板作業システム。
  4. 前記管理装置は、前記複数の対基板作業装置を管理するための管理プログラムを実行するものであり、
    前記第一確認処理部は、前記複数の対基板作業装置のうち少なくとも1つの対基板作業装置に設けられ、前記管理装置との間の前記通信経路における通信異常の発生に応じて、前記管理プログラムが正しく実行されているか否かを確認する第二確認用データを前記管理装置に向けて送信し、前記管理装置の応答に応じて前記管理装置との間の前記通信経路における通信異常の要因を確認する、請求項2又は3に記載の対基板作業システム。
  5. 前記第一確認処理部は、前記複数の対基板作業装置のうち少なくとも1つの対基板作業装置に設けられ、前記ネットワークにおける通信異常の発生に応じて、前記管理装置との間の前記通信経路における通信異常の要因を確認し、異常がないことを確認した場合、それ以降の通信異常の確認処理を中止する、請求項2乃至4の何れかに記載の対基板作業システム。
  6. 前記第一確認処理部は、前記管理装置に設けられ、所定時間ごとに前記ネットワークに接続されている全ての装置に向けて第三確認用データを送信し前記ネットワークの通信が正常である状態における前記第三確認用データに対する応答の結果を保存し、前記ネットワークにおける通信異常の発生に応じて前記ネットワークに接続されている全ての装置に向けて前記第三確認用データを再度送信し正常時と異常時との前記第三確認用データに対する応答の結果を比較して前記通信経路における通信異常の要因を確認する、請求項2乃至5の何れかに記載の対基板作業システム。
  7. 前記第一確認処理部は、前記複数の対基板作業装置のうち少なくとも1つの対基板作業装置に設けられ、前記第一確認処理部を備える対基板作業装置に接続された前記通信経路における通信異常の発生に応じて、前記第一確認処理部を備える対基板作業装置と前記ネットワークとの間で送受信されるデータの量を検出し、検出結果に応じて前記第一確認処理部を備える対基板作業装置に接続された前記通信経路における通信異常の要因を確認する、請求項1乃至6の何れかに記載の対基板作業システム。
  8. 前記複数の対基板作業装置は、前記基板に対する作業を行う生産ラインにおける上流側の対基板作業装置から下流側の対基板作業装置に向けて対基板作業に係わる設定データを伝送するものであり、
    前記第一確認処理部は、前記設定データの伝送における異常の発生に応じて、前記通信経路における通信異常の要因を確認する、請求項1乃至7の何れかに記載の対基板作業システム。
  9. 前記複数の対基板作業装置の各々は、前記基板に部品を装着する装着装置であり、メイン制御部と、前記メイン制御部と通信線を介して接続され、前記メイン制御部の制御に基づいた処理を実行するサブ制御部と、前記サブ制御部に電力を供給する電源部と、を備え、
    前記サブ制御部は、前記電源部から電力を供給されているか否かを示す確認信号を出力する外部インタフェースを有し、
    前記メイン制御部は、前記通信線における通信異常の発生に応じて、前記外部インタフェースから前記確認信号が出力されているか否かを確認する第二確認処理部を有し、
    前記通知部は、前記通信線において通信異常が発生した旨及び、前記第二確認処理部による確認結果を通知する、請求項1乃至8の何れかに記載の対基板作業システム。
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