JPWO2018092262A1 - プロペラファン及び冷凍サイクル装置 - Google Patents

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Abstract

プロペラファンは、軸心を中心に回転するボスと、ボスの外周部に配設される翼と、を有し、翼は、半径方向において、翼弦中心線が外周側ほど下流側に向かう第1領域を有し、軸心を中心とする円筒断面において、少なくとも第1領域における断面形状が翼型であり、かつ、翼弦中心線で切った断面を軸心を含む平面上に投影して見たときに、翼弦中心線が半径方向の全領域で下流側に凸の曲線を成すように構成されている。

Description

本発明は、例えば空気調和装置、換気装置等の冷凍サイクル装置に用いられるプロペラファン及びこのプロペラファンを備えた冷凍サイクル装置に関するものである。
従来から、プロペラファン(軸流送風機)には低騒音化が求められている。そこで、翼(ブレード)の形状によって、低騒音化を図るようにしたプロペラファンが種々提案されている。
例えば、特許文献1には、「電動モータ並びに該電動モータに取り付けられるハブ、および、該ハブに放射状に設けられた複数のブレードを有する送風ファン、を具備する軸流送風機であって、負圧面と正圧面からなる前記ブレードの翼前縁部の前記負圧面には、翼前縁部に沿って頂点を有する複数の三角形状突起部を設けるとともに、前記ブレードの翼前縁部の前記正圧面は前記三角形状突起が設けられていない滑らかな連続面である」軸流送風機が開示されている。
特開2013−249763号公報
上記の特許文献1に示す技術では、翼断面が翼型ではあるが、翼外周端部に発生する翼端渦の流れを考慮した翼形状設計が充分にされているとは言えない。そのため、翼端渦の変動を増大させ、低騒音化しないという問題点があった。
本発明は、かかる問題を解決するためになされたものであり、翼外周端部に発生する翼端渦の流れを考慮した翼形状を採用し、低騒音化を図るようにしたプロペラファン及びこのプロペラファンを備えた冷凍サイクル装置を提供することを目的とする。
本発明に係るプロペラファンは、軸心を中心に回転するボスと、前記ボスの外周部に配設される翼と、を有し、前記翼は、半径方向において、翼弦中心線が外周側ほど下流側に向かう第1領域を有し、前記軸心を中心とする円筒断面において、少なくとも前記第1領域における断面形状が翼型であり、かつ、前記翼弦中心線で切った断面を前記軸心を含む平面上に投影して見たときに、前記翼弦中心線が前記半径方向の全領域で下流側に凸の曲線を成すように構成されているものである。
本発明に係る冷凍サイクル装置は、圧縮機、第1熱交換器、絞り装置、第2熱交換器を配管接続した冷媒回路を有し、上記のプロペラファンは、前記第1熱交換器に空気を供給するものとして、前記第1熱交換器とともに冷却ユニットに搭載されるものである。
本発明に係るプロペラファンは、軸心を中心とする円筒断面において、少なくとも翼弦中心線が外周側ほど下流側に向かう領域(第1領域)における断面形状が翼型であり、かつ、翼弦中心線で切った断面を軸心を含む平面上に投影して見たときに、翼弦中心線が半径方向の全領域で下流側に凸の曲線を成すように構成された翼を備えているので、翼から吹き出す気流が半径方向に広がり、ボスの下流部に流れの淀みが生じにくくなり、ボス下流渦を抑制でき、かつ、翼の外周端が翼端渦を生じさせる流れに沿うことになる。そのため、本発明に係るプロペラファンによれば、翼端渦を安定させて渦の変動を抑制でき、翼の断面を翼型にしたことによる乱れ低減効果が発揮でき、低騒音化が実現する。
本発明に係る冷凍サイクル装置によれば、上記のプロペラファンを第1熱交換器とともに冷却ユニットに備えているので、騒音が低減したものになる。
本発明の実施の形態1に係るプロペラファンの斜視図である。 図1における本発明の実施の形態1に係るプロペラファンのI−I断面図である。 図1における本発明の実施の形態1に係るプロペラファンのII−II断面を軸心を含む平面上に投影した投影図である。 従来のプロペラファンによる空気の流れを模式的に示したものであり、従来のプロペラファンを翼弦中心線で切った断面を軸心を含む平面上に投影した投影図である。 本発明の実施の形態1に係るプロペラファンによる空気の流れを模式的に示したものであり、プロペラファンを翼弦中心線で切った断面を軸心を含む平面上に投影した投影図である。 本発明の実施の形態2に係るプロペラファンの斜視図である。 図6における本発明の実施の形態2に係るプロペラファンのIII−III断面図である。 図6における本発明の実施の形態2に係るプロペラファンのII−II断面を軸心を含む平面上に投影した投影図である。 本発明の実施の形態2に係るプロペラファンによる空気の流れを模式的に示す模式図である。 本発明の実施の形態3に係るプロペラファンを翼弦中心線で切った断面を軸心を含む平面上に投影した投影図である。 本発明の実施の形態4に係るプロペラファンの斜視図である。 図11における本発明の実施の形態4に係るプロペラファンのIII−III断面図である。 本発明の実施の形態5に係る冷凍サイクル装置の冷媒回路構成を概略的に示す回路構成図である。 本発明の実施の形態5に係る冷凍サイクル装置の一部を構成する冷却ユニットの構成の一例を概略的に示す概略斜視図である。 図14における冷却ユニットのIV−IV断面図である。 本発明の実施の形態5に係る冷凍サイクル装置の一部を構成する冷却ユニットの構成の別の一例を概略的に示す概略構成図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。なお、図1を含め、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。また、図1を含め、以下の図面において、同一の符号を付したものは、同一又はこれに相当するものであり、このことは明細書の全文において共通することとする。さらに、明細書全文に表わされている構成要素の形態は、あくまでも例示であって、これらの記載に限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係るプロペラファン100Aの斜視図である。図2は、図1におけるプロペラファン100AのI−I断面図である。図3は、図1におけるプロペラファン100AのII−II断面を軸心を含む平面上に投影した投影図である。図1〜図3に基づいて、プロペラファン100Aについて説明する。II−II断面は、プロペラファン100Aを翼弦中心線27で切った断面を表している。
なお、プロペラファン100Aの翼2A等、複数存在する部位に関する符号は、代表部分の1ヶ所にのみ付すものとする。そして、主に符号が付された部位について説明し、符号が付されていない部位についての説明は省略する。また、図1では、翼2Aが5枚設けられているプロペラファン100Aを例に示しているが、翼2Aの枚数を図示している枚数に限定するものではない。
プロペラファン100Aは、軸心RCを中心に回転するボス1と、ボス1の外周部に配設される複数枚の翼2Aとを有している。翼2Aは、内周端21、外周端22、前縁23、後縁24で囲繞されている。軸心RCを中心とする円筒断面における翼2Aの全領域における断面形状は、図2に示すI−I断面に示されるように、翼型を成している。
ここで、図2に示すように、軸心RCを中心とする円筒断面における翼2Aのキャンバーライン25の前縁23と後縁24を結ぶ直線の中点を翼弦中心点26とする。また、図3に示すように、翼弦中心点26を内周端21から外周端22まで結んだ曲線を翼弦中心線27とする。そして、プロペラファン100Aの翼2Aは、翼弦中心線27で切った断面を軸心を含む平面上に投影して見たときにおいて、翼弦中心線27が半径方向の全領域で下流側に凸の曲線を成すように構成されている。
プロペラファン100Aの動作を簡単に説明する。
ボス1に取り付けられているモータ(図示省略)が回転駆動することにより、図1に示す3次元立体形状の翼2Aが、ボス1ともに軸心RCを中心に矢印Aの方向に回転する。翼2Aが回転することによって紙面上側から下側に向けての気流(送風流)が発生する。翼2Aの上流側が負圧面となり、下流側が正圧面となる。
プロペラファン100Aが奏する効果について、図4及び図5を用いて説明する。図4は、従来のプロペラファン100Xによる空気の流れを模式的に示したものであり、プロペラファン100Xを翼弦中心線27Xで切った断面を軸心を含む平面上に投影した投影図である。図5は、プロペラファン100Aによる空気の流れを模式的に示したものであり、プロペラファン100Aを翼弦中心線27で切った断面を軸心を含む平面上に投影した投影図である。なお、図4では、符号の末尾に「X」を付記して、従来のプロペラファン100Xを図示するものとする。
図4に示すように、プロペラファン100Xは、翼弦中心線27Xが下流側に凸の曲線とはなっておらず、翼2Xから吹き出す気流S1は直線的となる。これにより、ボス1Xの下流部では流れの淀みができてボス下流渦V1が発達し、翼2Xの外周端22Xでは翼端渦V2が発達してしまう。そのため、プロペラファン100Xによれば、流れの変動が大きく生じ、翼2Xの断面を翼型にしたことによる乱れ低減効果を消滅させてしまうことになる。つまり、プロペラファン100Xでは、効率的な低騒音化を実現できないだけでなく、送風効率も低下してしまう。
これに対し、図5に示すように、プロペラファン100Aは、翼弦中心線27が半径方向の全領域で下流側に凸の曲線を成していることにより、翼2Aから吹き出す気流S2は半径方向に広がることになる。これにより、ボス1の下流部に流れの淀みが生じにくくなり、ボス下流渦V1を抑制でき、かつ、翼2Aの外周端22が翼端渦V2を生じさせる流れに沿う形状となる。そのため、プロペラファン100Aによれば、翼端渦V2を安定させて渦の変動を抑制でき、翼2Aの断面を翼型にしたことによる乱れ低減効果が最大限に発揮でき、騒音を低減できる。
実施の形態2.
図6は、本発明の実施の形態2に係るプロペラファン100Bの斜視図である。図7は、図6におけるプロペラファン100BのIII−III断面図である。図8は、図6におけるプロペラファン100BのII−II断面を軸心を含む平面上に投影した投影図である。図6〜図8に基づいて、プロペラファン100Bについて説明する。II−II断面は、プロペラファン100Bを翼弦中心線27で切った断面を表している。
なお、実施の形態2では実施の形態1との相違点を中心に説明し、実施の形態1と同一部分には、同一符号を付して説明を省略するものとする。
実施の形態2では、プロペラファン100Bの翼2Bが、実施の形態1に係るプロペラファン100Aの翼2Aと相違している。
なお、プロペラファン100Bの翼2B等、複数存在する部位に関する符号は、代表部分の1ヶ所にのみ付すものとする。そして、主に符号が付された部位について説明し、符号が付されていない部位についての説明は省略する。また、図6では、翼2Bが5枚設けられているプロペラファン100Bを例に示しているが、翼2Bの枚数を図示している枚数に限定するものではない。
ここで、翼弦中心線27が外周端22側ほど下流側に向かう領域を第1領域R1、外周端22側ほど上流側に向かう領域を第2領域R2とする。第1領域R1では、軸心RCを中心とする円筒断面における翼2Bの断面形状は、実施の形態1で説明した図2に示すような翼型を成している。一方、第2領域R2では、軸心RCを中心とする円筒断面における翼2Bの断面形状は、図7に示すIII−III断面に示されるように、前縁23から後縁24にかけて厚みが略一定の円弧形状となっている。なお、第1領域R1と第2領域R2とは、滑らかに接続されている。また、第1領域R1と第2領域R2との境界は、翼2Bの中間部を含む所定の範囲でよく、具体的に定める必要はない。
プロペラファン100Bが奏する効果について、図9を用いて説明する。図9は、プロペラファン100Bによる空気の流れを模式的に示す模式図である。
図9に示すように、翼端渦V2は、翼2Bの外周端22を翼2Bの前縁23から後縁24に沿って発達する。プロペラファン100Bは、第2領域R2で、軸心RCを中心とする円筒断面における翼2Bの断面形状を、前縁23から後縁24にかけての厚みを略一定の円弧形状としている。これにより、前縁23から後縁24に沿って発達する過程における翼端渦V2の変動を抑制することができ、低騒音化が実現する。
実施の形態3.
図10は、本発明の実施の形態3に係るプロペラファン100Cを翼弦中心線27で切った断面を軸心を含む平面上に投影した投影図である。図10に基づいて、プロペラファン100Cについて説明する。図10は、図3及び図8で示したプロペラファンのII−II断面を軸心を含む平面上に投影した投影図に相当する。
なお、実施の形態3では実施の形態1、2との相違点を中心に説明し、実施の形態1、2と同一部分には、同一符号を付して説明を省略するものとする。
実施の形態3では、プロペラファン100Cの翼2Cが、実施の形態1に係るプロペラファン100Aの翼2A、実施の形態2に係るプロペラファン100Bの翼2Bと相違している。
なお、プロペラファン100Cの翼2C等、複数存在する部位に関する符号は、代表部分の1ヶ所にのみ付すものとする。そして、主に符号が付された部位について説明し、符号が付されていない部位についての説明は省略する。
図10に示すように、翼2Cは、翼2Cの外周端22側の下流側端部にラウンド部28が付加されている。つまり、翼2Cを、翼2Cの外周端22が翼端渦V2を生じさせる流れにより一層効果的に沿うような形状とできる。そのため、プロペラファン100Cによれば、翼端渦V2をより一層安定させて渦の変動を抑制でき、翼2Cの断面を翼型にしたことによる乱れ低減効果が最大限に発揮でき、低騒音化が実現する。
なお、ラウンド部28を、実施の形態2に係るプロペラファン100Bの翼2Bに採用してもよい。
実施の形態4.
図11は、本発明の実施の形態4に係るプロペラファン100Dの斜視図である。図12は、図11におけるプロペラファン100DのIII−III断面図である。図11及び図12に基づいて、プロペラファン100Dについて説明する。
なお、実施の形態4では実施の形態1〜3との相違点を中心に説明し、実施の形態1〜3と同一部分には、同一符号を付して説明を省略するものとする。
実施の形態4では、プロペラファン100Dの翼2Dが、実施の形態1に係るプロペラファン100Aの翼2A、実施の形態2に係るプロペラファン100Bの翼2B、実施の形態3に係るプロペラファン100Cの翼2Cと相違している。
なお、プロペラファン100Dの翼2D等、複数存在する部位に関する符号は、代表部分の1ヶ所にのみ付すものとする。そして、主に符号が付された部位について説明し、符号が付されていない部位についての説明は省略する。また、図11では、翼2Dが5枚設けられているプロペラファン100Dを例に示しているが、翼2Dの枚数を図示している枚数に限定するものではない。
図12に示すように、翼2Dは、第2領域の翼2Dの後縁24が薄肉化された薄肉部29を有している。つまり、翼2Dは、局部的に薄肉化した部分を第2領域の後縁24に有している。薄肉部29は、それ以外の部分に滑らかに接続され、後縁24に向かって徐々に薄肉化するように構成されている。そのため、プロペラファン100Dは、翼2Dの前縁23付近は翼厚が一定のため翼端渦V2の変動を抑制でき、翼2Dの後縁24付近は薄肉部29を設けたため後縁放出渦V3の発生を抑制できる。したがって、プロペラファン100Dによれば、翼端渦V2と後縁放出渦V3との干渉を減少させることにより、翼端渦V2をより一層安定させて渦の変動を抑制でき、低騒音化が実現する。
なお、実施の形態3で説明したラウンド部28を、翼2Dに採用してもよい。
実施の形態1〜4では、翼弦中心線27が半径方向の全領域で下流側に凸の曲線を成しているとともに、翼2A〜翼2D自体も半径方向の全領域で下流側に凸の曲線を成している例を図示した。しかしながら、翼弦中心線27が半径方向の全領域で下流側に凸の曲線を成していても、翼2A〜翼2D自体は半径方向の全領域で下流側に凸の曲線を成しているとは限らず、その場合でも本発明の効果は得られるものである。
実施の形態5.
図13は、本発明の実施の形態5に係る冷凍サイクル装置200の冷媒回路構成を概略的に示す回路構成図である。図14は、冷凍サイクル装置200の一部を構成する冷却ユニット210(以下、冷却ユニット210Aと称する)の構成の一例を概略的に示す概略斜視図である。図15は、図14における冷却ユニット210AのIV−IV断面図である。図16は、冷凍サイクル装置200の一部を構成する冷却ユニット210(以下、冷却ユニット210Bと称する)の構成の別の一例を概略的に示す概略構成図である。図13〜図16に基づいて、冷凍サイクル装置200について説明する。
<冷凍サイクル装置200の冷媒回路構成>
冷凍サイクル装置200は、蒸気圧縮式の冷凍サイクル運転を行うものであり、実施の形態1〜4に係るプロペラファンを冷却ユニット210(冷却ユニット210A、冷却ユニット210B)に備えるようにしたものである。なお、実施の形態5では、実施の形態1に係るプロペラファン100Aを備えた場合を例に説明する。
冷凍サイクル装置200は、圧縮機211と、第1熱交換器205と、絞り装置213と、第2熱交換器221と、を有している。
そして、冷凍サイクル装置200は、圧縮機211、第1熱交換器205、絞り装置213、第2熱交換器221が、冷媒配管216によって接続され、冷媒回路が形成されている。
(圧縮機211)
圧縮機211は、冷媒を高温、高圧に圧縮して吐出するものである。圧縮機211は、例えば、インバータ圧縮機などで構成することができる。例えば、ロータリ圧縮機、スクロール圧縮機、スクリュー圧縮機、往復圧縮機等を圧縮機211として採用することができる。
(第1熱交換器205)
第1熱交換器205は、凝縮器(放熱器)として機能し、圧縮機211から吐出された冷媒を凝縮させて高圧液冷媒にするものである。第1熱交換器205は、上流側が圧縮機211に接続され、下流側が絞り装置213に接続されている。第1熱交換器205は、例えば、フィン・アンド・チューブ型熱交換器等で構成することができる。第1熱交換器205には、第1熱交換器205に空気を供給するプロペラファン100Aが付設されている。
(絞り装置213)
絞り装置213は、第1熱交換器205を経由した冷媒を膨張させて減圧するものである。絞り装置213は、例えば開度が調整でき冷媒の流量を調整可能な電動膨張弁等で構成するとよい。なお、絞り装置213としては、電動膨張弁だけでなく、受圧部にダイアフラムを採用した機械式膨張弁、または、キャピラリーチューブ等を適用することも可能である。絞り装置213は、上流側が第1熱交換器205に接続され、下流側が第2熱交換器221に接続されている。
(第2熱交換器221)
第2熱交換器221は、蒸発器として機能し、絞り装置213で減圧された冷媒を蒸発させてガス冷媒にするものである。第2熱交換器221は、上流側が絞り装置213に接続され、下流側が圧縮機211に接続されているものである。第2熱交換器221は、例えば、フィン・アンド・チューブ型熱交換器等で構成することができる。第2熱交換器221には、第2熱交換器221に空気を供給するプロペラファン等のファン222が付設されている。
(冷却ユニット210)
圧縮機211、第1熱交換器205、プロペラファン100Aは、冷却ユニット210に搭載される。
(利用側ユニット220)
絞り装置213、第2熱交換器221、ファン222は、利用側ユニット220に搭載される。なお、絞り装置213を、利用側ユニット220ではなく、冷却ユニット210に搭載してもよい。
(その他)
圧縮機211の吐出側に冷媒流路を切り替える流路切替装置を設けて、第1熱交換器205を蒸発器として機能させ、第2熱交換器221を凝縮器として機能させてもよい。
なお、流路切替装置は、例えば四方弁、2つの二方弁又は三方弁を組み合わせたもので構成することができる。
<冷凍サイクル装置200の動作>
次に、冷凍サイクル装置200の動作について、冷媒の流れとともに説明する。
圧縮機211を駆動させることによって、圧縮機211から高温高圧のガス状態の冷媒が吐出する。圧縮機211から吐出した高温高圧のガス冷媒は、第1熱交換器205に流れ込む。第1熱交換器205では、流れ込んだ高温高圧のガス冷媒と、プロペラファン100Aによって供給される空気との間で熱交換が行われて、高温高圧のガス冷媒は、凝縮して高圧の液冷媒になる。
第1熱交換器205から送り出された高圧の液冷媒は、絞り装置213によって、低圧のガス冷媒と液冷媒との二相状態の冷媒になる。二相状態の冷媒は、第2熱交換器221に流れ込む。第2熱交換器221では、流れ込んだ二相状態の冷媒と、ファン222によって供給される空気との間で熱交換が行われて、二相状態の冷媒のうち液冷媒が蒸発して低圧のガス冷媒となる。第2熱交換器221から送り出された低圧のガス冷媒は、圧縮機211に流れ込み、圧縮されて高温高圧のガス冷媒となって、再び圧縮機211から吐出する。以下、このサイクルが繰り返される。
<冷却ユニット210A>
図14及び図15に示すように、冷却ユニット210Aは、電車等の車両に搭載されることを想定したものであり、ベース201と、プロペラファン100Aと、筐体204Aと、モータ206と、第1熱交換器205と、を有している。
ベース201は、冷却ユニット210Aの底部(モータ206の設置面)及び側部を構成するものである。
筐体204Aは、少なくともプロペラファン100Aを囲繞するようにベース201に設けられ、吐き出し部202及び吸い込み部203を有している。
吐き出し部202は、ベース201の法線方向上向きを正とするz軸及びそれに垂直な方向をx軸と定義したとき、z>0となるz軸平面内に設けられている。つまり、プロペラファン100Aの上方における開口部分が、空気の流出口となる吐き出し部202として機能する。
吸い込み部203は、ベース201のx軸方向に対向するように設けられている。つまり、第1熱交換器205の配置位置における開口部分が、空気の流入口となる吸い込み部203として機能する。
第1熱交換器205は、図示省略の冷媒配管を導通する冷媒とプロペラファン100Aにより供給される空気との間で熱交換を行うものであり、一対が吸い込み部203に近接するように筐体204Aに配置されている。
プロペラファン100Aは、吐き出し部202の上流にz軸の正の向きに気流が吐き出されるように筐体204Aのz軸上に配設されている。具体的には、プロペラファン100Aは、吐き出し部202の直下に設けられるとよい。そして、プロペラファン100Aは、吸い込み部203を介して筐体204A内に空気を取り込み、吐き出し部202を介して筐体204A内から外部に空気を吹き出すものである。
モータ206は、プロペラファン100Aを支持するとともに、プロペラファン100Aを駆動させるものである。
図15に示すように、冷却ユニット210Aでは、吐き出し部202の吐き出し面(図15に示す吐き出し面A1)の法線と、吸い込み部203の吸い込み面(図15に示す吸い込み面A2)の法線との成す角度(図15に示す角度α)が鋭角を成すようになっている。したがって、冷却ユニット210Aでは、ベース201内部の空気の流れは、略レの字状(略V字状又は略U字状)になる(図15に矢印で示す気流S3)。なお、吐き出し面A1及び吸い込み面A2は、仮想面である。
このような冷却ユニット210Aの構成においては、筐体204Aの内部における風路での空気の流れが略レの字状(略V字状又は略U字状)であることにより、空気の流れが複雑になり、流れの乱れが強くなる。そのため、プロペラファン100Aの翼2Aの断面を翼型にしたことによる乱れの低減効果が顕著に得られることになる。
すなわち、実施の形態1の図5に示すように、翼弦中心線27が半径方向の全領域で下流側に凸の曲線を成していることにより、翼2Aから吹き出す気流S2が半径方向に広がることになる。したがって、ボス1の下流部に流れの淀みが生じにくくなり、ボス下流渦V1を抑制でき、かつ、翼2Aの外周端22が翼端渦V2を生じさせる流れに沿うような形状となるため、翼端渦V2を安定させて渦の変動を抑制できる。よって、翼2Aの断面形状を翼型にしたことによる乱れ低減効果がより顕著に最大限に発揮でき、騒音を低減できる。
<冷却ユニット210B>
図16に示すように、冷却ユニット210Bは、熱源側ユニット(室外ユニット)として利用されることを想定したものであり、外郭を構成する筐体204Bと、筐体204Bの内部に設置されるプロペラファン100Aと、筐体204Bの内部に設置されるモータ206と、筐体204Bの内部に設置される第1熱交換器205と、図13に示した圧縮機211などを有している。
筐体204Bは、少なくとも2面(たとえば、側面及び背面)に空気吸込口を有し、箱型に構成されている。また、筐体204Bの内部にはセパレータ250が設けられ、プロペラファン100Aが設置される送風機室252と、圧縮機211などが設置される機械室251とが、区画形成されている。
第1熱交換器205は、筐体204Bの空気吸込口に対応する側面及び背面に位置するように上面視L字形状に構成されている。
なお、筐体204Bの前面には、空気が流れる開口部が開口形成されている。
また、プロペラファン100Aは、筐体204Bの内部に設置されるモータ206によって回転駆動される。
冷却ユニット210Bのような構成としても、実施の形態1の図5に示すように、翼弦中心線27が半径方向の全領域で下流側に凸の曲線を成していることにより、翼2Aから吹き出す気流S2が半径方向に広がることになる。したがって、ボス1の下流部に流れの淀みが生じにくくなり、ボス下流渦V1を抑制でき、かつ、翼2Aの外周端22が翼端渦V2を生じさせる流れに沿うような形状となるため、翼端渦V2を安定させて渦の変動を抑制できる。よって、翼2Aの断面形状を翼型にしたことによる乱れ低減効果がより顕著に最大限に発揮でき、騒音を低減できる。
1 ボス、1X ボス、2A 翼、2B 翼、2C 翼、2D 翼、2X 翼、21 内周端、21X 内周端、22 外周端、22X 外周端、23 前縁、24 後縁、25 キャンバーライン、26 翼弦中心点、26X 翼弦中心点、27 翼弦中心線、27X 翼弦中心線、28 ラウンド部、29 薄肉部、100A プロペラファン、100B プロペラファン、100C プロペラファン、100D プロペラファン、100X プロペラファン、200 冷凍サイクル装置、201 ベース、202 吐き出し部、203 吸い込み部、204A 筐体、204B 筐体、205 第1熱交換器、206 モータ、210 冷却ユニット、210A 冷却ユニット、210B 冷却ユニット、211 圧縮機、213 絞り装置、216 冷媒配管、220 利用側ユニット、221 第2熱交換器、222 ファン、250 セパレータ、251 機械室、252 送風機室、A1 吐き出し面、A2 吸い込み面、R1 第1領域、R2 第2領域、RC 軸心、S1 気流、S2 気流、S3 気流、V1 ボス下流渦、V2 翼端渦、V3 後縁放出渦。

Claims (8)

  1. 軸心を中心に回転するボスと、
    前記ボスの外周部に配設される翼と、を有し、
    前記翼は、
    半径方向において、翼弦中心線が外周側ほど下流側に向かう第1領域を有し、
    前記軸心を中心とする円筒断面において、少なくとも前記第1領域における断面形状が翼型であり、かつ、
    前記翼弦中心線で切った断面を前記軸心を含む平面上に投影して見たときに、前記翼弦中心線が前記半径方向の全領域で下流側に凸の曲線を成すように構成されている
    プロペラファン。
  2. 前記翼は、
    前記軸心を中心とする円筒断面において、全領域における断面形状が翼型である
    請求項1に記載のプロペラファン。
  3. 前記翼は、
    前記軸心を中心とする円筒断面において、前記第1領域における断面形状が翼型であり、前記翼弦中心線が外周側ほど上流側に向かう第2領域における断面形状が円弧形状である
    請求項1に記載のプロペラファン。
  4. 前記翼の外周側の下流側端部にラウンド部を設けた
    請求項1〜3のいずれか一項に記載のプロペラファン。
  5. 前記翼は、
    前記第2領域の後縁に薄肉部を有している
    請求項3に記載のプロペラファン。
  6. 圧縮機、第1熱交換器、絞り装置、第2熱交換器を配管接続した冷媒回路を有し、
    請求項1〜5のいずれか一項に記載のプロペラファンは、
    前記第1熱交換器に空気を供給するものとして、前記第1熱交換器とともに冷却ユニットに搭載される
    冷凍サイクル装置。
  7. 前記冷却ユニットは、
    吐き出し部及び吸い込み部を有し、前記プロペラファンが前記吐き出し部の上流に設けられる筐体を備え、
    前記吐き出し部の吐き出し面の法線と、前記吸い込み部の吸い込み面の法線との成す角度が鋭角を成している
    請求項6に記載の冷凍サイクル装置。
  8. 前記冷却ユニットは、
    車両に搭載される
    請求項7に記載の冷凍サイクル装置。
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