JPWO2018061107A1 - ダイ実装装置 - Google Patents

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Abstract

部品実装装置は、ダイシート63に貼着されたダイDのうちピックアップしようとするダイDをダイシート63の裏側から押上ピン73で押し上げながらダイDを吸着ノズル24でピックアップして対象物に実装する。部品実装装置は、吸着ノズルがダイに押し当てられている状態でダイが押上ピンにより押し上げられる際に吸着ノズルに作用する荷重Fを測定し、荷重Fが急減した場合に(S140)、ダイに割れが生じたと判断する。部品実装装置は、ダイに割れが生じたと判断した場合、押上ピンと吸着ノズルとを下降させ(S160,S170)、吸着ノズルに正圧を供給することで(S180)、割れたダイをダイシートの元の位置へ戻す。

Description

本発明は、ダイ実装装置に関する。
従来より、吸着ノズルと吸着ノズルを下降させるリニアモータとの間にロードセルを備え、吸着ノズルに部品を当接させて吸着させる際や吸着ノズルに保持された部品を実装対象物に当接させて実装する際にロードセルにより検出される検出反力が急減したときに部品が破損したと判定する部品実装装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
WO2014/155535A1
上述した特許文献1には、薄形の部品を吸着ノズルで吸着する際にロードセルにより検出される検出反力に基づいてその部品が破損したか否かを判定することは記載されているものの、複数のダイに分割されたウエハが貼着されたシートからダイを剥離させる際にダイに割れが生じたか否かを判定することについては言及されていない。
本発明は、複数のダイに分割されたウエハが貼着されたシートからダイを剥離させる際にダイに割れが生じたか否かを適切に判定することを主目的とする。
本発明は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明のダイ実装装置は、複数のダイに分割されたウエハが貼着されたシートからダイをノズルによりピックアップして対象物に実装するダイ実装装置であって、昇降可能なノズルを有するヘッドと、前記ノズルがピックアップしようとするダイを前記シートの裏側から押上ピンにより押し上げることにより該ダイを該シートから剥離させる剥離装置と、前記ノズルまたは前記押上ピンに作用する荷重を測定する荷重測定部と、前記ノズルを前記ダイに接触させた状態で前記押上ピンにより該ダイが前記シートの裏側から押し上げられて剥離されると共に該ダイが前記ノズルによりピックアップされるよう前記ヘッドと前記剥離装置とを制御し、前記押上ピンにより前記ダイが押し上げられる際に前記荷重測定部により測定される荷重に基づいて該ダイに割れが生じたか否かを判定する制御部と、を備えることを要旨とする。
この本発明のダイ実装装置は、複数のダイに分割されたウエハが貼着されたシートからダイをノズルによりピックアップして対象物に実装するものであり、ヘッドと、剥離装置と、荷重測定部と、制御部を備える。制御部は、ノズルをダイに接触させた状態で押上ピンによりダイがシートの裏側から押し上げられて剥離されると共にダイがノズルによりピックアップされるようヘッドと剥離装置とを制御し、押上ピンによりダイが押し上げられる際に荷重測定部により測定される荷重に基づいてダイに割れが生じたか否かを判定する。これにより、ウエハからダイをピックアップする際の割れの発生を早期に適切に判定することができる。シートに貼着された薄形のダイは押上ピンによる押し上げによって撓むため、割れが生じやすい。こうしたダイが割れると、微細な破片が発生し、その周辺のダイにも悪影響を及ぼすことがある。このため、ダイ実装装置は、ダイの割れを早期に適切に判定することで、適切な対処が可能となり、悪影響を最小限にとどめることが可能となる。
こうした本発明のダイ実装装置において、前記制御装置は、前記制御装置は、前記ダイに割れが生じたと判定した場合に、該ダイが前記シートの元の位置に戻されるよう前記ヘッドを制御するものとしてもよいし、前記制御部は、前記ダイに割れが生じたと判定した場合に、該ダイが前記ノズルにピックアップされて所定の廃棄場所に廃棄されるよう前記ヘッドを制御するものとしてもよい。こうすれば、ダイが割れた際に生じる破片を、対象物などに落下させないようにすることができる。
また、本発明のダイ実装装置において、前記制御部は、前記荷重測定部により測定される荷重に基づいて前記剥離装置により前記シートから前記ダイが剥離されると共に該ダイが前記ノズルによりピックアップされるよう前記剥離装置と前記ヘッドを制御し、又は、前記荷重測定部により測定される荷重に基づいて前記ノズルにピックアップされた前記ダイが前記対象物に実装されるよう前記ヘッドを制御するものとしてもよい。こうすれば、ダイ実装装置に、ダイに割れが生じたか否かを判定するために専用の荷重測定部を設ける必要がない。
部品実装システム10の構成の概略を示す構成図である。 実装ヘッド22の構成の概略を示す構成図である。 部品実装システム10の電気的な接続関係を示すブロック図である。 ダイ実装処理(前半)の一例を示すフローチャートである。 ダイ実装処理(後半)の一例を示すフローチャートである。 吸着ノズル24がダイシート63に貼着されたダイDをピックアップする様子を示す説明図である。 吸着ノズル24でピックアップしようとしたダイDが破損した場合の対処の様子を示す説明図である。 変形例のダイ実装処理(前半)を示すフローチャートである。 吸着ノズル24でピックアップしようとした部品が破損した場合の対処の様子を示す説明図である。
次に、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、部品実装システム10の構成の概略を示す構成図であり、図2は、実装ヘッド22の構成の概略を示す構成図であり、図3は、部品実装システム10の電気的な接続関係を示すブロック図である。なお、図1中、左右方向はX軸方向であり、前後方向はY軸方向であり、上下方向はZ軸方向である。
部品実装システム10は、図1に示すように、ウエハWを分割したダイDなどの部品を対象物(基板Sや他の部品など)上に実装するシステムであり、部品実装装置20と、管理コンピュータ(PC)80と、を備える。部品実装システム10は、部品を基板Sに実装する複数台の部品実装装置20が上流から下流に配置されている。図1では、説明の便宜のため部品実装装置20を1台のみ示している。なお、部品実装システム10は、部品実装装置20と同じ実装ライン上に半田印刷機や検査機、リフロー炉などを備えるものとしてもよい。
部品実装装置20は、基板搬送装置21と、実装ヘッド22と、ヘッド移動装置23と、吸着ノズル24と、パーツカメラ25と、マークカメラ26と、廃棄ボックス27と、テープ供給装置28と、ウエハ供給装置60と、制御装置29とを備える。基板搬送装置21は、基板Sの搬入、搬送、実装位置での固定、搬出を行なう。基板搬送装置21は、図1の前後に間隔を開けて設けられ左右方向に架け渡された1対のコンベアベルトを有している。基板Sはこのコンベアベルトにより搬送される。
実装ヘッド22は、ウエハ供給装置60から供給されるダイDやテープ供給装置28から供給される部品をピックアップし、基板搬送装置21に固定された基板Sへ実装するヘッドであり、ヘッド移動装置23によってXY軸方向に移動可能となっている。ヘッド移動装置23は、ガイドレールに導かれてXY軸方向へ移動するスライダと、スライダを駆動するモータと、スライダのXY軸方向の位置を検出する位置センサと、を備える。
実装ヘッド22は、図2に示すように、ヘッド本体30と、吸着ノズル24と、回転装置40と、昇降装置50と、を備える。実装ヘッド22には1以上のノズルホルダ32が取り付けられ、ノズルホルダ32の下端部には吸着ノズル24が着脱可能に取り付けられる。吸着ノズル24は、ノズルホルダ32に対して上下方向(Z軸方向)に移動可能に取り付けられている。ノズルホルダ32には図示しない圧縮コイルスプリングが内蔵されており、吸着ノズル24は、圧縮コイルスプリングの付勢力によりノズルホルダ32に対して上方向に付勢されている。回転装置40は、回転軸にギヤ42が設けられた回転モータ41と、回転モータ41の回転位置を検出する回転位置センサと、を備える。ノズルホルダ32の上端部にはギヤ42と噛み合うギヤ33が、ギヤ42に対してノズルホルダ32がZ軸方向に移動可能に設けられている。実装ヘッド22は、回転モータ41を駆動することで、ノズルホルダ32を任意の角度に調整することができる。ノズルホルダ32には吸着ノズル24が取り付けられるから、実装ヘッド22は、ノズルホルダ32を角度を調整することで、吸着ノズル24に吸着された部品の角度を調整することができる。
昇降装置50は、第1昇降装置51と、第2昇降装置55と、ロードセル59(荷重測定部)と、を備える。第1昇降装置51は、第1リニアモータ52と、第1リニアモータ52の駆動によりZ軸方向に昇降可能な第1Z軸スライダ53と、第1Z軸スライダ53のZ軸方向の位置を検出する第1Z軸位置センサ54と、を備える。第1Z軸スライダ53にはノズルホルダ32に設けられた水平部34に係合(当接)可能な第1係合部53aが形成されている。これにより、ノズルホルダ32に取り付けられる吸着ノズル24は、第1Z軸スライダ53の昇降に伴って昇降可能となっている。
第2昇降装置55は、第1昇降装置51の第1Z軸スライダ53に取り付けられた第2リニアモータ56と、第2リニアモータ56の駆動によりZ軸方向に昇降可能な第2Z軸スライダ57と、を備える。第2Z軸スライダ57には、吸着ノズル24の上部で径方向に延びるフランジ部24aの上面に係合(当接)可能な第2係合部57aが形成されている。これにより、吸着ノズル24は、第2Z軸スライダ57の昇降に伴って昇降可能となっている。本実施形態では、第2昇降装置55による第2Z軸スライダ57のストローク距離は、第1昇降装置51による第1Z軸スライダ53のストローク距離よりも短くなっている。昇降装置50は、第1昇降装置51によって吸着ノズル24のZ軸位置を大まかに調整した後、第2昇降装置55によって吸着ノズル24のZ軸位置を細かく調整する。また、第2Z軸スライダ57には、吸着ノズル24が部品を吸着してピックアップする際に吸着ノズル24に作用する荷重Fを検出するためのロードセル59が設けられている。
吸着ノズル24は、その吸着口が切替弁36(電磁弁)を介して負圧源と正圧源とに連通しており、切替弁36を駆動することにより吸着口に負圧を作用させて部品を吸着したり、吸着口に正圧を作用させて部品の吸着を解除したりすることができるようになっている。
パーツカメラ25は、基板搬送装置21とテープ供給装置28との間に設けられている。パーツカメラ25は、部品を吸着した吸着ノズル24がパーツカメラ25の上方を通過する際、吸着ノズル24に吸着された部品を下方から撮像し、その画像を制御装置29へ出力する。
マークカメラ26は、XY軸方向に移動可能にヘッド移動装置23に設けられている。マークカメラ26は、基板Sが搬送されたときに基板Sの位置を確認するために基板Sに設けられた位置決め基準マークを上方から撮像し、その画像を制御装置29へ出力する。また、マークカメラ26は、実装ヘッド22がピックアップしようとするダイDを含むウエハWを上方から撮像し、その画像を制御装置29へ出力する。
廃棄ボックス27は、基板搬送装置21とテープ供給装置28との間に設けられている。廃棄ボックス27は、吸着エラーや実装エラーが生じた部品を廃棄するためのボックスである。
テープ供給装置28は、部品が収容されたテープが巻回されたリールを備え、リールからテープを引き出すことにより部品を部品実装装置20へ供給する。
ウエハ供給装置60は、ウエハWを分割したダイDを実装ヘッド22の吸着位置に供給する装置であり、ウエハパレット61と、マガジン62と、ダイ剥離装置70と、を備える。ウエハパレット61は、ウエハWが貼着されたダイシート63が張った状態で固定されたものである。このウエハパレット61は、マガジン62に複数収容されており、実装ヘッド22がダイDをピックアップする際にパレット引出装置64によってマガジン62から引き出される。
ダイ剥離装置70は、ポット71と、ポット移動装置72と、押上ピン73(押上部)と、昇降装置74とを備える。ポット71は、パレット引出装置64により引き出されたウエハパレット61の下方に配置され、ポット移動装置72によってXY軸方向に移動可能となっている。ポット移動装置72は、ガイドレールに導かれてXY軸方向へ移動するスライダと、スライダを駆動するモータと、スライダのXY軸方向の位置を検出する位置センサとを備える。押上ピン73は、ポット71の内部に配置され、ダイシート63に貼着されたウエハWの分割されたダイDのうちピックアップしようとするダイDをダイシート63の裏側から押し上げるものである。押上ピン73は、ダイDのサイズに応じて太さや本数などが異なるものが複数種類設けられる。ダイ剥離装置70は、種類の異なる押上ピン73を有するポット71を複数備えており、ダイDのサイズに応じていずれかのポット71を選択してダイDを押し上げることができる。ポット71の上面には吸引口が設けられており、ダイ剥離装置70は、ポット71の上面でダイシート63を吸引支持させた状態で押上ピン73を突き上げることにより、ピックアップしようとするダイDだけを押し上げてダイシート63から剥離させることができる。
昇降装置74は、押上ピン73と共にポット71を昇降可能に構成されており、ポット71の上面がダイシート63にほぼ接触する位置まで近接すると、図示しないストッパ機構によってポット71の上昇が止まり、その後、押上ピン73がポット71の上面から突出して、ダイDをダイシート63の裏側から押し上げるようになっている。
制御装置29は、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、ROMやRAM、入出力ポートなどを備える。図3に示すように、制御装置29は、実装ヘッド22(第1Z位置センサ54や第2Z軸位置センサ58、ロードセル59、回転位置センサ)や、ヘッド移動装置23(位置センサ)、パーツカメラ25、マークカメラ26、テープ供給装置28、パレット引出装置64、ダイ剥離装置70(Z軸位置センサ75)からの信号を入力ポートを介して入力する。また、制御装置29は、基板搬送装置21や実装ヘッド22(第1昇降装置51や第2昇降装置55、回転装置40、切替弁36)、パーツカメラ25、マークカメラ26、テープ供給装置28、パレット引出装置64、ダイ剥離装置70(ポット移動装置72や昇降装置74)へ信号を出力ポートを介して出力する。
管理PC80は、制御装置29と通信可能に接続され、ジョブ情報などを管理する。ジョブ情報には、例えば、部品の実装順、実装する部品の種別、サイズ、用いる装置、基板Sのサイズ、生産枚数などの情報が含まれている。
次に、こうして構成された本実施形態の部品実装システム10の動作、特に、ウエハWからダイDをピックアップして対象物に実装する動作について説明する。図4および図5は、制御装置29により実行されるダイ実装処理の一例を示すフローチャートである。この処理は、管理PC80からジョブ情報を含む生産指令を受信したときに実行される。
ダイ実装処理では、制御装置29は、まず、ヘッド移動装置23を駆動制御して吸着ノズル24をピックアップしようとするダイD(対象ダイ)の真上に移動させる(ステップS100)。次に、制御装置29は、第1昇降装置51を駆動制御して吸着ノズル24を高速で下降させる(ステップS110)。そして、制御装置29は、第1Z軸位置センサ54および第2Z軸位置センサ58からの信号に基づいて特定される吸着ノズル24のZ軸方向の位置が規定位置P1に到達したか否かを判定する(ステップS120)。ここで、規定位置P1は、吸着ノズル24がダイDに接触する位置よりも所定距離だけ手前の位置として定められている。
制御装置29は、吸着ノズル24の位置が規定位置P1に到達していないと判定すると、第1昇降装置51による吸着ノズル24の下降を継続させ、吸着ノズル24の位置が規定位置P1に到達したと判定すると、第1昇降装置51の駆動を停止すると共に(ステップS130)、第2昇降装置55を駆動制御して吸着ノズル24を低速で更に下降させる(ステップS140)。そして、制御装置29は、吸着ノズル24が対象ダイに接触したか否かを判定する(ステップS150)。この処理は、例えば、ロードセル59により検出される吸着ノズル24に作用する荷重Fが所定荷重を超えたか否かを判定することにより行なうことができる。制御装置29は、吸着ノズル24が対象ダイに接触していないと判定すると、吸着ノズル24の下降を継続させ、吸着ノズル24が対象ダイに接触したと判定すると、切替弁36を駆動制御して吸着ノズル24の吸着口に負圧を供給すると共に(ステップS160)、ダイ剥離装置70の昇降装置74を駆動制御して対象ダイをダイシート63の裏側から押し上げる(ステップS170)。そして、制御装置29は、吸着ノズル24に作用する荷重Fが目標荷重F1となるようフィードバック制御を用いて第2昇降装置55を駆動制御しつつ(ステップS180)、荷重Fが急減したか否か(ステップS190)、対象ダイの押し上げが完了したか否か、即ち対象ダイの剥離が完了したか否か(ステップS200)、をそれぞれ判定する。ここで、ステップS190の処理は、押上ピン73による対象ダイの押し上げによって対象ダイに割れが発生したか否かを判定する処理であり、例えば、単位時間当たりの荷重Fの減少量の絶対値が所定量を超えたか否かを判定することにより行なうことができる。
制御装置29は、押上ピン73による対象ダイの押し上げが完了する前に吸着ノズル24に作用する荷重Fが急減したと判定すると、対象ダイに割れが生じたと判断し、ダイ剥離装置70の昇降装置74を駆動制御して押上ピン73を下降させると共に(ステップS210)、第2昇降装置55を駆動制御して吸着ノズル24を下降させる(ステップS220)。そして、制御装置29は、切替弁36を駆動制御して吸着ノズル24の吸着口に正圧を供給することにより対象ダイをダイシート63の元の位置へ戻して(ステップS230)、ダイ実装処理を終了する。
一方、制御装置29は、吸着ノズル24に作用する荷重Fが急減しないまま、押上ピン73による対象ダイの押し上げが完了したと判定すると、第1昇降装置51および第2昇降装置55を駆動制御して吸着ノズル24を上昇させることにより対象ダイをピックアップする(ステップS240)。次に、制御装置29は、吸着ノズル24に吸着させた対象ダイをパーツカメラ25の上方に通過させてパーツカメラ25で撮像し(ステップS250)、得られた画像を処理して基板S上の目標実装位置を補正する(ステップS260)。そして、制御装置29は、ヘッド移動装置23を駆動制御して目標実装位置の真上に吸着ノズル24に吸着させた対象ダイを移動させると共に(ステップS270)、第1昇降装置51を駆動制御して吸着ノズル24を高速で下降させる(ステップS280)。次に、制御装置29は、吸着ノズル24のZ軸方向の位置が規定位置P2に到達したか否かを判定する(ステップS290)。ここで、規定位置P2は、吸着ノズル24に吸着された対象ダイが基板Sに接触する所定距離手前の位置として定められている。制御装置29は、吸着ノズル24の位置が規定位置P2に到達していないと判定すると、第1昇降装置51による吸着ノズル24の下降を継続させ、吸着ノズル24の位置が規定位置P2に到達したと判定すると、第1昇降装置51の駆動を停止すると共に(ステップS300)、第2昇降装置55を駆動制御して吸着ノズル24を低速で更に下降させる(ステップS310)。そして、制御装置29は、吸着ノズル24に吸着された対象ダイが基板Sに接触したか否かを判定する(ステップS320)。この処理は、ステップS150と同様に、吸着ノズル24に作用する荷重Fが所定荷重を超えたか否かを判定することにより行なうことができる。制御装置29は、対象ダイが基板Sに接触していないと判定すると、第2昇降装置55による吸着ノズル24の下降を継続させ、対象ダイが基板Sに接触したと判定すると、吸着ノズル24に作用する荷重Fが目標荷重F2となるようフィードバック制御を用いて第2昇降装置55を駆動制御しつつ(ステップS330)、荷重Fが目標荷重F2にほぼ一致したか否かを判定する(ステップS340)。ここで、目標荷重F2は、対象ダイを基板Sに実装するための適切な押し付け荷重として定められている。そして、制御装置29は、荷重Fが目標荷重F2にほぼ一致したと判定すると、切替弁36を駆動制御して吸着ノズル24の吸着口に正圧を作用させることにより対象ダイを基板S上に実装して(ステップS350)、ダイ実装処理を終了する。
図6は、吸着ノズル24がダイシート63に貼着されたダイDをピックアップする様子を示す説明図である。制御装置29は、装着ヘッド22の第2昇降装置55を駆動制御して吸着ノズル24をダイDに接触させると共にダイ剥離装置70の昇降装置74を駆動制御して押上ピン73でダイDをダイシート63の裏側から押し上げる(図6(a)参照)。制御装置29は、押上ピン73によりダイDが押し上げられる間、吸着ノズル24に作用する荷重Fが目標荷重F1となるようフィードバック制御により第2昇降装置55を駆動制御してダイDに過大な応力が作用しないようにする(図6(a)〜(d)参照)。そして、制御装置29は、押上ピン73の押し上げが完了してダイDがダイシート63から剥離すると(図6(e)参照)、吸着ノズル24を上昇させて、剥離したダイDをピックアップする(図6(f)参照)。
図7は、吸着ノズル24でピックアップしようとした部品が破損した場合の対処の様子を示す説明図である。制御装置29は、押上ピン73によりダイDが押し上げられる途中で(図7(a),(b)参照)、吸着ノズル24に作用する荷重Fが急減したと判定すると、ダイDに割れが生じたと判断する(図7(c)参照)。この場合、制御装置29は、昇降装置74を駆動制御して押上ピン73を下降させると共に第2昇降装置55を駆動制御して吸着ノズル24を下降させることにより、割れたダイDをダイシート63の元の位置へ戻す(図7(d),(e)参照)。これにより、吸着ノズル24が割れたダイDをピックアップしないようにすることで、割れたダイDに発生した微細な破片が部品実装装置20の様々な場所に落下しないようにすることができる。
ここで、本実施例の主要な要素と発明の開示の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。即ち、部品実装装置20が「ダイ実装装置」に相当し、吸着ノズル24が「ノズル」に相当し、実装ヘッド22が「ヘッド」に相当し、ダイ剥離装置70が「剥離装置」に相当し、ロードセル59が「荷重測定部」に相当し、制御装置29が「制御装置」に相当する。
以上説明した本実施形態の部品実装装置20は、ダイシート63に貼着されたダイDのうちピックアップしようとするダイDをダイシート63の裏側から押上ピン73で押し上げながらダイDを吸着ノズル24でピックアップする。そして、部品実装装置20は、吸着ノズル24に作用する荷重を検出するためのロードセル59を備え、吸着ノズル24がダイDに接触した状態で当該ダイDが押上ピン73により押し上げられる際に吸着ノズル24に作用する荷重Fの変化に基づいてダイDに割れが生じたか否かを判定する。これにより、ロードセル59を用いてダイDの割れを早期に適切に判定することができる。
しかも、部品実装装置20は、ダイDに割れが生じたと判定した場合、押上ピン73を下降させると共に吸着ノズル24を下降させ、吸着ノズル24の吸着口に正圧を供給することにより、割れたダイDをダイシート63の元の位置へ戻す。これにより、割れたダイDの微細な破片が部品実装装置20の様々な場所に落下しないようにすることができる。
なお、本発明は上述した実施例に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、押上ピン73で押し上げられたダイDが割れた場合に、割れたダイDをダイシート63の元の位置へ戻すものとしたが、割れたダイDを吸着ノズル24でピックアップして廃棄ボックス27へ廃棄するものとしてもよい。図7は、変形例のダイ実装処理(前半)を示すフローチャートである。変形例のダイ実装処理の後半部分は図5のフローチャートと同一であるから図示を省略した。なお、図7のダイ実装処理の各ステップのうち図4のダイ実装処理と同一の処理については同一のステップ番号を付し、その説明は省略する。また、変形例のダイ実装処理の後半部分は図5のフローチャートと同一であるから図示を省略した。
図7のダイ実装処理では、制御装置29は、ステップS190で吸着ノズル24に作用する荷重Fが急減してダイDに割れが発生したと判定すると、第1昇降装置51および第2昇降装置55を駆動制御して割れたダイDを吸着させたまま吸着ノズル24を上昇させる(ステップS210B)。そして、制御装置29は、ヘッド移動装置23を駆動制御して吸着ノズル24を廃棄ボックス27の真上へ移動させ(ステップS220B)、吸着ノズル24の吸着口に正圧を供給することにより吸着ノズル24に吸着させた割れたダイDを廃棄ボックス27へ落下させて(ステップS230B)、ダイ実装処理を終了する。
図8は吸着ノズル24でピックアップしようとしたダイDが破損した場合の対処の様子を示す説明図である。制御装置29は、押上ピン73によりダイDが押し上げられる途中で(図8(a),(b)参照)、ダイDに割れが生じた判断すると、吸着ノズル24に割れたダイDを吸着させたまま吸着ノズル24を上昇させ、ヘッド移動装置23を駆動制御して吸着ノズル24を廃棄ボックス27の上方へ移動させる。このとき、制御装置29は、割れたダイDの破片がパーツカメラ25や基板S上に落下しないようにパーツカメラ25の上方や基板Sの上方を避けて吸着ノズル23を移動させる。そして、制御装置29は、吸着ノズル24の吸着口に正圧を供給することにより、ダイDの吸着を解除してダイDを待機ボックス26へ落下させる。
上述した実施形態では、装着ヘッド22は、2つの昇降装置(第1昇降装置51および第2昇降装置55)を備えるものとしたが、1つの昇降装置のみ備えるものとしてもよい。
上述した実施形態では、装着ヘッド22に荷重測定部としてのロードセル59を備え、吸着ノズル24に作用する荷重Fに基づいてピックアップしようとするダイDの割れを判定するものとした。しかし、ダイ剥離装置70に押上ピン73に作用する荷重を測定するためのロードセルを備え、押上ピンに作用する荷重に基づいてピックアップしようとするダイDの割れを判定するものとしてもよい。
上述した実施形態では、装着ヘッド22に吸着ノズル24に作用する荷重Fを測定するためのロードセル59を備えるものとしたが、第2リニアモータ56の負荷電流を検出または推定することにより吸着ノズル24に作用する荷重を測定するものとしてもよい。
本発明は、ダイ実装装置の製造産業などに利用可能である。
10 部品実装システム、20 部品実装装置、21 基板搬送装置、22 実装ヘッド、23 ヘッド移動装置、24 吸着ノズル、24a フランジ部、25 パーツカメラ、26 マークカメラ、27 廃棄ボックス、28 テープ供給装置、30 ヘッド本体、32 ノズルホルダ、33 ギヤ、34 水平部、36 切替弁、40 回転装置、41 回転モータ、42 ギヤ、50 昇降装置、51 第1昇降装置、52 第1リニアモータ、53 第1Z軸スライダ、53a 第1係合部、54 第1Z軸位置センサ、55 第2昇降装置、56 第2リニアモータ、57 第2Z軸スライダ、57a 第2係合部、58 第2Z軸位置センサ、59 ロードセル、60 ウエハ供給装置、61 ウエハパレット、62 マガジン、63 ダイシート、64 パレット引出装置、70 ダイ剥離装置、71 ポット、72 ポット移動装置、73 押上ピン、74 昇降装置、75 Z軸位置センサ、80 管理コンピュータ(PC)、P 部品、S 基板、W ウエハ。

Claims (4)

  1. 複数のダイに分割されたウエハが貼着されたシートからダイをノズルによりピックアップして対象物に実装するダイ実装装置であって、
    昇降可能なノズルを有するヘッドと、
    前記ノズルがピックアップしようとするダイを前記シートの裏側から押上ピンにより押し上げることにより該ダイを該シートから剥離させる剥離装置と、
    前記ノズルまたは前記押上ピンに作用する荷重を測定する荷重測定部と、
    前記ノズルを前記ダイに接触させた状態で前記押上ピンにより該ダイが前記シートの裏側から押し上げられて剥離されると共に該ダイが前記ノズルによりピックアップされるよう前記ヘッドと前記剥離装置とを制御し、前記押上ピンにより前記ダイが押し上げられる際に前記荷重測定部により測定される荷重に基づいて該ダイに割れが生じたか否かを判定する制御部と、
    を備えることを特徴とするダイ実装装置。
  2. 請求項1記載のダイ実装装置であって、
    前記制御装置は、前記ダイに割れが生じたと判定した場合に、該ダイが前記シートの元の位置に戻されるよう前記ヘッドを制御する、
    ことを特徴とするダイ実装装置。
  3. 請求項1記載のダイ実装装置であって、
    前記制御部は、前記ダイに割れが生じたと判定した場合に、該ダイが前記ノズルにピックアップされて所定の廃棄場所に廃棄されるよう前記ヘッドを制御する、
    ことを特徴とするダイ実装装置。
  4. 請求項1ないし3いずれか1項に記載のダイ実装装置であって、
    前記制御部は、前記荷重測定部により測定される荷重に基づいて前記剥離装置により前記シートから前記ダイが剥離されると共に該ダイが前記ノズルによりピックアップされるよう前記剥離装置と前記ヘッドを制御し、又は、前記荷重測定部により測定される荷重に基づいて前記ノズルにピックアップされた前記ダイが前記対象物に実装されるよう前記ヘッドを制御する、
    ことを特徴とするダイ実装装置。
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