JPWO2018047227A1 - 部材継手とそれを用いた噴霧ノズルユニット - Google Patents

部材継手とそれを用いた噴霧ノズルユニット Download PDF

Info

Publication number
JPWO2018047227A1
JPWO2018047227A1 JP2016570120A JP2016570120A JPWO2018047227A1 JP WO2018047227 A1 JPWO2018047227 A1 JP WO2018047227A1 JP 2016570120 A JP2016570120 A JP 2016570120A JP 2016570120 A JP2016570120 A JP 2016570120A JP WO2018047227 A1 JPWO2018047227 A1 JP WO2018047227A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
union nut
ring
lock
nozzle
inclination angle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016570120A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6129445B1 (ja
Inventor
良成 今川
良成 今川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaho Industry Co Ltd
Original Assignee
Yamaho Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaho Industry Co Ltd filed Critical Yamaho Industry Co Ltd
Application granted granted Critical
Publication of JP6129445B1 publication Critical patent/JP6129445B1/ja
Publication of JPWO2018047227A1 publication Critical patent/JPWO2018047227A1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B1/00Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means
    • B05B1/02Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to produce a jet, spray, or other discharge of particular shape or nature, e.g. in single drops, or having an outlet of particular shape
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B15/00Details of spraying plant or spraying apparatus not otherwise provided for; Accessories
    • B05B15/60Arrangements for mounting, supporting or holding spraying apparatus
    • B05B15/65Mounting arrangements for fluid connection of the spraying apparatus or its outlets to flow conduits
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B15/00Details of spraying plant or spraying apparatus not otherwise provided for; Accessories
    • B05B15/60Arrangements for mounting, supporting or holding spraying apparatus
    • B05B15/68Arrangements for adjusting the position of spray heads
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01CPLANTING; SOWING; FERTILISING
    • A01C23/00Distributing devices specially adapted for liquid manure or other fertilising liquid, including ammonia, e.g. transport tanks or sprinkling wagons
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01MCATCHING, TRAPPING OR SCARING OF ANIMALS; APPARATUS FOR THE DESTRUCTION OF NOXIOUS ANIMALS OR NOXIOUS PLANTS
    • A01M7/00Special adaptations or arrangements of liquid-spraying apparatus for purposes covered by this subclass
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L19/00Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on or into one of the joint parts
    • F16L19/02Pipe ends provided with collars or flanges, integral with the pipe or not, pressed together by a screwed member

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
  • Joints With Pressure Members (AREA)
  • Nozzles (AREA)

Abstract

ユニオンナット(23)の外周に相対回転不可、軸方向相対移動不可にロックリング(24)を取り付け、そのロックリングに設けた片持ち支持のばねリング(24c)に、逆向き傾斜の第1斜面(S1)と第2斜面(S2)が鈍角に交差してできる山形のロック部(24g)を内周側に周方向に定ピッチで具備させ、接続相手部材に設けられた雄ねじ(14)の根元端側の外周にロック部(24g)が係合する係合突起(25)を少なくとも1個設け、ユニオンナット(23)が締め付け方向に回転するときにロック部(24g)が係合突起(25)の第1カム面(25a)を乗り越え、ユニオンナット(23)が緩め方向に回転するときにロック部(24g)が係合突起(25)の第2カム面(25b)に当接してユニオンナット(23)の緩みが防止されるようにした。ユニオンナット(23)は有底筒状のキャップ(26)に置き換えることができる。

Description

この発明は、ユニオンナットや袋ナットを、管端の雄ねじに対して緩みが防止されるように螺合させるための部材継手、詳しくは、ねじ込み終点での緩み止めが安定してなされる一方で、螺合の解除は楽に行える部材継手と、それを用いてノズルをノズルホルダに連結した液体散布用の噴霧ノズルユニットに関する。
この発明の出願人は、ユニオンナットを用いて2部材を接続する継手で、2部材の相対回転によるユニオンナットの共回りを確実に防止できるものを開発して製品化している(下記特許文献1参照)。
2部材の相対回転によるユニオンナットの共回りは、締め付け(ナットによる連結)の緩みを招く。
例えば、図11に示したような、カート式液体散布装置では、カート50に取付けたブーム51に、既述の噴霧ノズルユニット1Aを多数個取り付けて薬剤などの噴霧を効率よく行う方法が採られている。
図11の噴霧ノズルユニット1Aは、ブーム51に装着されたノズルホルダ10Aとそのノズルホルダに接続したノズルヘッド20Aとで構成されている。
ノズルヘッドは、ノズルホルダに螺合させるユニオンナットと、そのユニオンナットで締付けてノズルホルダに固定するノズルを組み合わせたものになっている。
このような液体噴霧装置では、使用中の振動によってユニオンナットによるノズルの締め付けが緩み、その緩みによりノズルが回転し、噴霧の方向が意図せぬ向きに変化して均一な噴霧がなされなくなることがある。
そこで、特許文献1の部材継手は、ユニオンナットの外周にロックリングを回転可能に取り付け、接続相手のノズルホルダの雄ねじに螺合させたユニオンナットがノズルホルダに対して単独でねじの緩み方向に回転しようとしたときに、前記ロックリングに設けたロック爪が、ノズルホルダに設けた突起とユニオンナットに設けた挟持片との間に挟み込まれるようにしている。
その突起と挟持片によるロック爪の挟み込みにより、ロックリングが回り止めされ、回転不可となったそのロックリングによりユニオンナットの緩み方向への回転が確実に防止される。
特許第4917190号公報
特許文献1の部材継手は、ユニオンナットが緩み方向に回転しようとするときに、ロックリングに設けたロック爪が、ノズルホルダに設けた突起とユニオンナットに設けた挟持片との間に挟み込まれる構造であるので、ロックリングの緩み止めが極めて強固になされる。
ところが、ユニオンナットの締め付けを解除するときには、前記ロックリングを単独でユニオンナットの締め付け方向に回転させ、前記ロック爪が前記挟持片に当たった位置でユニオンナットとロックリングの相対位置を固定し、この状態を維持してユニオンナットとロックリングを同時に緩め方向に回転させる必要があり、操作性が必ずしも良いとは言えないところがあった。
液体散布装置においては、ノズルヘッドのノズルを形状の異なる噴出口を有するものと交換したり、ノズルの向きを切り替えたりすることが行われており、その際には、ノズルヘッドの締め付けを一旦緩める必要がある。
ノズルの交換や向きの変更の頻度が小さい液体散布装置であれば、特許文献1の部材継手でよいが、図11に示すように、1本のブーム51に対して噴霧ノズルユニット1Aを多数個取り付けている液体散布装置、中でも、ノズルの交換や噴射の向きの変更が頻繁に行われる装置に関しては、ノズルヘッド20Aの締め付けより簡単に、迅速に解除できるものが有利である。
特許文献1の部材継手は、構造も十分に簡素化されているとは言えない面がある。
そこで、この発明は、部材継手を、簡単な構造でユニオンナットや袋ナットのねじ込み終点における緩み止めが安定してなされ、同時に、ユニオンナットや袋ナットの緩め作業も楽に行えるものにすること、及び、その部材継手を用いてノズルヘッドをノズルホルダに連結した液体散布用の噴霧ノズルユニットを提供することを課題としている。
上記の課題を解決するため、この発明においては、ユニオンナットと、端部に雄ねじを有する接続相手部材を備え、前記ユニオンナットを前記接続相手部材の雄ねじに螺合させて取り付ける部材継手を、前記ユニオンナットのねじ込み先端側の外周に相対回転不可、軸方向相対移動不可に装着するロックリングを有し、一部をユニオンナットの先端から軸方向に突出させたそのロックリングは、外リングと、その外リングの内径部に径方向内側に突出して設けられる内フランジと、その内フランジの径方向内端から自由端がユニオンナットから離反する方向に延び出した片持ち支持のばねリングを有し、前記外リングの内周面と前記ばねリングの外周面との間には、前記ばねリングの弾性変形による拡径を許容する隙間が存在し、前記ばねリングは、逆向き傾斜の第1斜面と、その第1斜面よりも傾斜角の大きい第2斜面が鈍角に交差してできる径方向内側に突出した山形のロック部を内周側に周方向に定ピッチで有し、前記接続相手部材は前記雄ねじの根元端側の外周に前記ロック部が係合する前記ロック部の各々に内接する円よりも径方向外側に突出した係合突起を少なくとも1個有し、前記係合突起は、前記ユニオンナットが締め付け方向に回転するときに前記ロック部が乗り上げる傾斜角の小さな第1カム面と、前記ユニオンナットが緩め方向に回転するときに前記ロック部が当接する第1カム面よりも傾斜角の大きい第2カム面を備えるものにした。
前記ロックリングは、ポリアセタールなどの樹脂で形成されたものが好ましい。前記ユニオンナットとノズルホルダも、同様に、ポリアセタールなどの樹脂で形成されたものが好ましい。
さらに、この部材継手は、前記ばねリングの前記第2斜面の傾斜角を第1斜面の傾斜角よりも大きくしたものが好ましく、また、前記第1斜面の傾斜角を、前記第2カム面の傾斜角よりも数度小さくしたものが好ましい。
この発明は、内部流路を備える接続相手のノズルホルダと、そのノズルホルダと組み合わせるノズルヘッドを備え、前記ノズルヘッドは、噴口を有するノズルと、そのノズルを前記ノズルホルダに接続する部材継手とで構成され、前記部材継手としてユニオンナットと、ばねリングを備える前記部材継手が用いられ、前記ノズルが、前記ノズルホルダの先端の雄ねじに螺合させた前記ユニオンナットに締め付けられて前記ノズルホルダの先端に固定された液体散布用の噴霧ノズルユニットも併せて提供する。
その噴霧ノズルユニットは、前記ノズルホルダの内部に前記ノズルから噴射される液体を通すフィルタを組み込んだものであってもよい。
この発明の部材継手は、前記ユニオンナットが雌ねじを有する有底筒状のキャップ(一種の袋ナット)に置き換えられたものも考えられる。この有底筒状のキャップを用いた部材継手は、噴霧ノズルユニットのノズルをノズルホルダに接続する用途には利用できないが、管路の端部をキャップで気密に閉鎖する用途に利用することができる。
このほか、ユニオンナットを備える部材継手は、例えば、ノズルホルダを、ブームなどに固定する第1管継手と、その第1管継手に液密かつ相対回転可能に接続する第2管継手と、この第2管継手に相対回転不可に外嵌する第3管継手とで構成して第1管継手に対する第2管継手の接続と第3管継手に対するノズルの接続を共にユニオンナットの含まれた部材継手を用いて行う場合にも利用することができる。
また、管路の途中に組み込む管路開閉用のダイヤフラムバルブを、ユニオンナットの含まれた部材継手を用いてバルブホルダの第1管継手などに取り付けると言った場合にも利用することができる。
この発明の部材継手は、ロックリングを取り付けたユニオンナットやキャップを接続相手部材の雄ねじに螺合させて締め付けて行くと、前記ばねリングのロック部が接続相手部材に設けた係合突起に乗り上げる。
その乗り上げは、傾斜角の小さい係合突起の第1カム面にロック部が接してなされるので、大きな締め付け力を加えなくてもロック部が係合突起を乗り越え、これにより、ユニオンナットやキャップの締め付けが大きな力を要せずにスムーズになされる。
一方、ユニオンナットやキャップが振動などを受けたときには、ロックリングに設けたロック部の第2斜面が接続相手部材に設けた係合突起の第2カム面に係合し、これによって、ロックリングを装着したユニオンナットやキャップの緩みが防止される。
接続相手部材の雄ねじに螺合させたユニオンナットやキャップには、ねじのリードの影響により、緩め方向へ回転(逆転)させようとする力が加わる。
また、接続相手部材の雄ねじが樹脂で形成され、さらに、ユニオンナットやキャップも樹脂で形成されているものは特に、締め付けにより弾性変形した雄ねじと雌ねじが弾性復元しようとするため軸方向の力も加わる。
その2つの力の合力が、前記係合突起の第2カム面と前記ばねリングの第2斜面の接触部に作用して前記ロック部の第2斜面が前記係合突起の第2カム面に押し付けられる。
前記ロック部が前記係合突起に接触した位置で前記ばねリングの弾性変形による拡径状態が保持されている場合には、ばねリングの弾性復元力も前記第2斜面の前記第2カム面に対する押し付け力に付加され、これにより、ロックリングの緩み方向回転に対して抵抗が加わる。
その緩み方向の回転に対する抵抗は、ユニオンナットの締め込みをきつくするほどねじ嵌合部の摩擦力や弾性復元力が増大して大きくなる。そのため、抵抗に勝る力を加えない限り、ロックリングは前記係合突起を乗り越えて回転することができない。
ユニオンナットやキャップは、そのロックリングを相対回転不可に装着しているので、振動を受けたぐらいではロックリングによる回り止めが持続されて緩み方向に回転することが無くなる。
また、ロックリングは、ユニオンナットやキャップと一緒に回転する。そのため、ユニオンナットやキャップを回転抵抗に勝る力を加えて緩み方向に単純に回転させるだけで前記係合突起に対する前記ロック部の係合が解け、ユニオンナットやキャップの締め付けを簡単に解除することができる。
なお、前記ロックリングは、個別に成形したものをユニオンナットやキャップに一体化している。そのようにしたのは、下記の理由による。
即ち、ユニオンナットやキャップは、雄ねじに螺合させる雌ねじを有している。その雌ねじを、溶融した樹脂などを材料にして金型で成形すると、金型の脱型時に、金型の雌ねじ成形部を回転させて抜き取る必要がある。
内面が波打ったばねリングを有するロックリングを別加工して取り付けることで、金型の雌ねじ成形部の回転抜き取りが不可能にならない。これにより、片持ち支持の構造で、しかも内面が波打っているばねリングを設けることが可能になっている。
また、ロックリングは、ばねリングのロック部が前記係合突起を乗り越えるときに弾性変形するが、そのロックリングがユニオンナットやキャップから独立していればロックリングが弾性変形してもユニオンナットやキャップは弾性変形しない。
そのため、接続相手部材の雄ねじに対するユニオンナットやキャップの螺合状態が不安定になることもない。
前記ロックリングのばねリングは、外周に隙間を設けたことによって弾性変形による拡径が許容され、これにより、ばねリングのロック部が前記係合突起を乗り越えることが可能になっている。
また、前記係合突起の第1カム面の傾斜角を第2カム面の傾斜角よりも小さくしたことによって、ユニオンナットやキャップを締め込み方向に回転させるときには前記ばねリングのロック部が係合突起をスムーズに乗り越えることができ、締め込みを支障なく楽に行うことができる。
なお、樹脂で形成されたロックリングは、樹脂の特性を生かして弾性変形し易いばねリングを設けることができる。
さらに、前記第1斜面の傾斜角を、前記第1カム面の傾斜角よりも数度小さくしたものは、第1カム面に対するロック部の接触が線接触に近いものになってユニオンナットやキャップを締め込み方向に回転させるときの摩擦抵抗が低減し、締め込みの操作がより小さな力で行える。
この発明の部材継手と噴霧ノズルユニットの一例を示す断面図である。 図1の部材継手と噴霧ノズルユニットの分解斜視図である。 図1の部材継手に設けたロックリングを背面側から見た斜視図である。 図1のIV−IV線に沿った拡大断面図である。 ユニオンナットを締め付け方向に回転させるときのロックリングのロック部と係合用突起の関係を示す断面図である。 ユニオンナットを緩め付け方向に回転させるときのロックリングのロック部と係合用突起の関係を示す断面図である。 この発明の噴霧ノズルユニットの他の例を示す断面図である。 図6の噴霧ノズルユニットの平面図である。 この発明の噴霧ノズルユニットのさらに他の例を示す断面図である。 この発明の部材継手の他の例を示す断面図である。 この発明の噴霧ノズルユニットのさらに他の例を部分破断側面図である。 カート式液体散布装置の一例を示す正面図である。
以下、この発明の部材継手の実施の形態を、添付図面の図1〜図10に基づいて説明する。図1〜図4は、この発明の噴霧ノズルユニットの一例を示している。
図示の噴霧ノズルユニット1は、ノズルホルダ10とノズルヘッド20を組み合わせて構成されている。ノズルホルダ10は、ブームなどの液体供給管40の外周に固定される。図示のノズルホルダ10は、2分割されて2部材(本体部10aと押え部材10b)がねじ軸(図示せず)などで連結されるホルダである。
このノズルホルダ10の本体部10aに設けられた液体導入口11aが、液体供給管40の周壁に設けた貫通孔41に挿入されて本体部の内部流路が液体供給管40の内部流路に連通している。また、液体導入口11aの周囲は、Oリング15によって液密に封止されている。
前記ノズルヘッド20は、ノズルホルダ10の本体部10aに取り付けられている。このノズルヘッド20は、ノズル21と、そのノズル21をノズルホルダ10に着脱自在に接続する部材継手22とで構成されている。
ノズル21は、樹脂リング21aに噴口を有する噴板21bを組み付けたものが設けられている。
部材継手22は、この発明の部材継手である。この部材継手22は、本体部10aの雄ねじ14に螺合させるユニオンナット23と、そのユニオンナット23のねじ込み先端側の外周に相対回転不可、軸方向相対移動不可に装着するロックリング24と、そのロックリング24を係合させる係合突起25とからなる。
ロックリング24は、一部がユニオンナット23の先端から軸方向に突出している。このロックリング24は、外リング24aと、その外リングの内径側の長手途中に径方向内側に突出して設けられる内フランジ24b(図1参照)と、その内フランジの径方向内端から自由端がユニオンナットから離反する方向に延び出した片持ち支持のばねリング24cを有する。
外リング24aの内周面とばねリング24cの外周面との間には、ばねリング24cの弾性変形による拡径を許容する環状の隙間24dが存在する。
ロックリング24は、外リング24aの内周面に周方向に定ピッチで複数設けたキー24e(図3参照)を、ユニオンナット23のロックリング外嵌部に設けたキー溝23a(図2参照)に挿入してユニオンナット23との相対回転を阻止している。
また、外リング24aの内周面に設けた断面半円形の径方向膨出部24f(図3参照)を、ユニオンナット23のロックリング外嵌部に設けた周方向に不連続に延びた係合溝23b(図2参照)に図1に示すように落とし込んで、ユニオンナット23との軸方向相対移動を阻止している。
前記ばねリング24cは、図4に示すように、逆向き傾斜の第1斜面S1と、その第1斜面S1よりも傾斜角の大きい第2斜面S2が鈍角に交差してできる径方向内側に突出した山形のロック部24gを内周側に周方向に定ピッチで有する。
前記係合突起25は、雄ねじ14の根元部の外周に設けられている。この係合突起25は、頂部が前記ロック部24gの各々に内接する円よりも径方向外側に位置しており、ユニオンナット23が締め付け方向に回転するときにロック部24gが乗り上げる第1カム面25aと、ユニオンナット23が緩め方向に回転するときにロック部24gが当接する第2カム面25bを有する。
第1カム面25aは、第2カム面25bとは反対向きに傾斜しており、その第1カム面25aの図5Aに示した傾斜角θ1は、第2カム面25bの傾斜角θ2よりも小さい。
例示の部材継手22に関しては、傾斜角θ1が約20°、傾斜角θ2が約45°、ばねリング24cの第2斜面S2の傾斜角θ3が約25°に設定されている。これらの傾斜角は、勿論、例示の角度に限定されるものではない。
なお、ここで言う傾斜角θ1、θ2は、雄ねじ14の中心と係合突起25の頂部を結ぶ直線に対して垂直な線に対する各カム面の傾き角であり、傾斜角θ3は、ばねリング24cの中心と隣り合うロック部24g間の溝底とを結ぶ直線に対して垂直な線に対する第2斜面S2の傾き角である。
例示の噴霧ノズルユニットには、前記係合突起25が周方向に定ピッチで4個設けられているが、係合突起25は、少なくとも1個あればその設置目的が達成される。また、その係合突起25は、周方向に定ピッチで複数設けられているとロック部24gにバランス良く力が加わって好ましいが、係合突起25の設置ピッチを等間隔にする必要は特にない。
図1の噴霧ノズルユニット1のノズルホルダ10、ユニオンナット23、ロックリング24は、いずれもポリアセタールで形成されている。その材料は、高強度樹脂が金属よりも好ましいが、ポリアセタールに限定されるものではない。
この部材継手22は、ユニオンナット23を雄ねじ14に螺合させて締め付けて行くと、締め付け終点近くで、ばねリング24cのロック部24gが雄ねじ14の根元部に設けられた係合突起25の第1カム面25aに乗り上げる。
その第1カム面25aの傾斜角θ1が小さいため、第1カム面25aとロック部24gの接触部に生じる分力でばねリング24cが弾性変形して拡径し、これにより、ロック部24gは係合突起25をスムーズに乗り越える。
一方、ユニオンナット23が締め付け終点にある状態で振動を受けると、ねじの係合面に働く力によってユニオンナット23は緩み方向に回転しようとする。しかし、このときには、ロックリング24のロック部24gの第2斜面S2が、係合突起25の傾斜角の大きい第2カム面25bに係合し(図5B参照)、これにより、ユニオンナット23の緩みが防止される。
既述の通り、ロック部24gが係合突起25に接触した位置で、ばねリング24cの弾性変形による拡径状態が保持されている場合には、ばねリング24cの弾性復元力も第2斜面S2の第2カム面25bに対する押し付け力に付加される。
また、ユニオンナット23の締め込みをきつくするほどねじ嵌合部の摩擦力や弾性復元力が増大する。これらの作用で、ロックリング24の緩み方向回転に対する抵抗が大きくなり、ユニオンナット23の緩み止めが安定してなされる。
図6は、この発明の噴霧ノズルユニットの他の例を示したものである。この図6の噴霧ノズルユニット1には、ノズルヘッド20の向きの切り替え機能を付与したノズルホルダ10が採用されている。
そのノズルホルダ10は、ブームなどの液体供給管40の外周に固定する2分割部材からなる第1管継手11と、その第1管継手に接続する第2管継手12と、この第2管継手に外嵌して接続する第3管継手13とで構成されている。
第2管継手12は、Oリング15を外嵌した後部側が第1管継手11の先端開口に液密に挿入される2分割された第1ピース12aと、その第1ピース12aの先端側の小径円筒部の外周に、これもOリング15を介在して液密に装着した第2ピース(竹の子ニップル)12bの2部品で構成されている。
図示の第3管継手13は、先端側が後部側に対して90°屈曲したL型継手であり、この第3管継手13の後部側の孔に第2ピース12bを圧入して第2管継手12と第3管継手13を相対回転不可に連結している。
前記第1管継手11、第2管継手12及び第3管継手13は、いずれもポリアセタールなどの高強度樹脂で形成されており、第3管継手13に対する第2ピース12bの圧入部は、シール材を設置しなくても液密にシールされる。
第2管継手12の第1ピース12aの小径円筒部12cは、第3管継手13の孔に挿入され、その小径円筒部12cの長手途中に設けた連通孔12dを介して第3管継手13の先端側の内部が小径円筒部12cの内部の通路に繋がっている。連通孔12dは周方向に所定ピッチ(例えば45°ピッチ)で計3個設けられている。
前記ノズルヘッド20は、既述の部材継手22を用いて第3管継手13の先端の雄ねじ14に接続されている。図6の16は、第3管継手13内に必要に応じて設けられるフィルタである。
図6の噴霧ノズルユニット1は、第1管継手11に対する第2管継手12の接続も、既述の部材継手22を用いて行っている。
第2管継手12の接続に用いた部材継手22のユニオンナット23を緩めると、第2管継手12と第3管継手13を一緒に回転させることができる。その回転により、図7に一点鎖線で示すように、第3管継手13の内部流路に対する連通孔12dの接続位置とノズルヘッド20の向きが切り替わる。そこで、ユニオンナット23を再度締め付けてノズルヘッド20の向きを固定する。
図8は、液体の噴霧を停止しているときに液体供給管40の内部に残留している液体がノズルヘッド20の噴口から垂れ落ちる現象を防止する目的で、管路の途中に管路開閉用のダイヤフラムバルブ30を組み込んだ噴霧ノズルユニット1の一例を示している。
ダイヤフラムバルブ30は、キャップ状のバルブボディ31にゴムの弁膜32aを有する弁体32と、その弁体を閉弁方向に付勢する復帰スプリング33を組み付けたものであって、液体が供給されて液体供給管40の内圧が高まると、このダイヤフラムバルブ30が開弁してノズルヘッド20から液体が噴射され、また、液体の供給が止まって液体供給管40の内圧が下がると、このダイヤフラムバルブ30が閉弁してノズルヘッド20からの液体の垂れ落ちが防止される。
第1管継手11Aに対するダイヤフラムバルブ30の取り付けは、既述の部材継手22によって行われている。
この図8の噴霧ノズルユニット1は、図6とは構造の異なる第1管継手11Aを用いてダイヤフラムバルブ30を追設した点が図6の噴霧ノズルユニット1と相違する。その他の構成は、図6の噴霧ノズルユニット1と同じあるので、説明を省く。
図9は、ユニオンナットを雌ねじ26aを有する有底筒状のキャップ(袋ナット)26に置き換えた部材継手22を示している。このキャップ26を用いた部材継手22は、管路の端部をキャップで気密に閉鎖する用途などに利用することができる。
液体散布用の噴霧ノズルユニット1として、例えば、図10に示すような枝管付きのノズルホルダ10を有するものも市販されている。
このような噴霧ノズルユニット1については、本管17と枝管18にそれぞれ装着されているノズルヘッド20のどちらか一方を残して他方を取り外し、外した管の先端開口を有底筒状のキャップで塞いで使用することがある。そのようなケースでのキャップの安定固定にも、この発明の部材継手が効力を発揮する。
1、1A 噴霧ノズルユニット
10、10A ノズルホルダ
10a 本体部
10b 押え部材
11、11A 第1管継手
11a 液体導入口
12 第2管継手
12a 第1ピース
12b 第2ピース
12c 小径円筒部
12d 連通孔
13 第3管継手
14 雄ねじ
15 Oリング
16 フィルタ
17 本管
18 枝管
20、20A ノズルヘッド
21 ノズル
21a 樹脂リング
21b 噴板
22 部材継手
23 ユニオンナット
23a キー溝
23b 係合溝
24 ロックリング
24a 外リング
24b 内フランジ
24c ばねリング
24d 隙間
24e キー
24f 径方向膨出部
24g ロック部
25 係合突起
25a 第1カム面
25b 第2カム面
26 キャップ
26a 雌ねじ
30 ダイヤフラムバルブ
31 バルブボディ
32 弁体
32a 弁膜
33 復帰スプリング
40 液体供給管
41 貫通孔
50 カート
51 ブーム
S1 第1斜面
S2 第2斜面
θ1 第1カム面の傾斜角
θ2 第2カム面の傾斜角
θ3 ロック部の第2斜面の傾斜角

Claims (5)

  1. ユニオンナット(23)と、端部に雄ねじ(14)を有する接続相手部材を備え、前記ユニオンナット(23)を前記接続相手部材の雄ねじ(14)に螺合させて取り付ける部材継手(22)であって、
    前記ユニオンナット(23)のねじ込み先端側の外周に相対回転不可、軸方向相対移動不可に装着するロックリング(24)を有し、一部を前記ユニオンナット(23)の先端から軸方向に突出させたそのロックリングは、外リング(24a)と、その外リングの内径部に径方向内側に突出して設けられる内フランジ(24b)と、その内フランジの径方向内端から自由端がユニオンナットから離反する方向に延び出した片持ち支持のばねリング(24c)を有し、前記外リング(24a)の内周面と前記ばねリング(24c)の外周面との間には、前記ばねリング(24c)の弾性変形による拡径を許容する隙間(24d)が存在し、
    前記ばねリング(24c)は、逆向き傾斜の第1斜面(S1)と、その第1斜面よりも傾斜角の大きい第2斜面(S2)が鈍角に交差してできる径方向内側に突出した山形のロック部(24g)を内周側に周方向に定ピッチで有し、前記接続相手部材は前記雄ねじ(14)の根元端側の外周に前記ロック部(24g)が係合する前記ロック部の各々に内接する円よりも径方向外側に突出した係合突起(25)を少なくとも1個有し、
    前記係合突起(25)は、前記ユニオンナット(23)が締め付け方向に回転するときに前記ロック部が乗り上げる傾斜角の小さな第1カム面(25a)と、前記ユニオンナット(23)が緩め方向に回転するときに前記ロック部(24g)が当接する第1カム面よりも傾斜角の大きい第2カム面(25b)を備えた部材継手。
  2. 前記係合突起(25)を周方向に定ピッチで複数備える請求項1に記載の部材継手。
  3. 雌ねじ(26a)を有する有底筒状のキャップ(26)と、端部に前記雌ねじ(26a)を螺合させる雄ねじ(14)を有する接続相手部材を備え、前記キャップ(26)を雄ねじ(14)に螺合させて取り付ける部材継手(22)であって、
    前記キャップ(26)のねじ込み先端側の外周に相対回転不可、軸方向相対移動不可に装着するロックリング(24)を有し、一部を前記ユニオンナット(23)の先端から軸方向に突出させたそのロックリングは、外リング(24a)と、その外リングの内径部に径方向内側に突出して設けられる内フランジ(24b)と、その内フランジの径方向内端から自由端がユニオンナットから離反する方向に延び出した片持ち支持のばねリング(24c)を有し、前記外リング(24a)の内周面と前記ばねリング(24c)の外周面との間には、前記ばねリング(24c)の弾性変形による拡径を許容する隙間(24d)が存在し、
    前記ばねリング(24c)は、逆向き傾斜の第1斜面(S1)と、その第1斜面よりも傾斜角の大きい第2斜面(S2)が鈍角に交差してできる径方向内側に突出した山形のロック部(24g)を内周側に周方向に定ピッチで有し、前記接続相手部材は前記雄ねじ(14)の根元端側の外周に前記ロック部(24g)が係合する前記ロック部の各々に内接する円よりも径方向外側に突出した係合突起(25)を少なくとも1個有し、
    前記係合突起(25)は、前記ユニオンナット(23)が締め付け方向に回転するときに前記ロック部が乗り上げる傾斜角の小さな第1カム面(25a)と、前記ユニオンナット(23)が緩め方向に回転するときに前記ロック部(24g)が当接する第1カム面よりも傾斜角の大きい第2カム面(25b)を備えた部材継手。
  4. 前記係合突起(25)を周方向に定ピッチで複数備える請求項3に記載の部材継手。
  5. 内部流路を備える接続相手のノズルホルダ(10)と、そのノズルホルダと組み合わせるノズルヘッド(20)を備え、前記ノズルヘッド(20)は、噴口を有するノズル(21)と、そのノズルを前記ノズルホルダ(10)に接続する部材継手(22)とで構成され、前記部材継手(22)としてユニオンナット(23)と、ばねリング(24c)を備える請求項1又は2に記載の部材継手が用いられ、前記ノズル(21)が、前記ノズルホルダ(10)の先端の雄ねじ(14)に螺合させた前記ユニオンナット(23)に締め付けられて前記ノズルホルダ(10)の先端に固定された液体散布用の噴霧ノズルユニット。
JP2016570120A 2016-09-06 2016-09-06 部材継手とそれを用いた噴霧ノズルユニット Active JP6129445B1 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2016/076141 WO2018047227A1 (ja) 2016-09-06 2016-09-06 部材継手とそれを用いた噴霧ノズルユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6129445B1 JP6129445B1 (ja) 2017-05-17
JPWO2018047227A1 true JPWO2018047227A1 (ja) 2018-09-06

Family

ID=58714671

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016570120A Active JP6129445B1 (ja) 2016-09-06 2016-09-06 部材継手とそれを用いた噴霧ノズルユニット

Country Status (6)

Country Link
JP (1) JP6129445B1 (ja)
KR (1) KR102460057B1 (ja)
CN (1) CN108351054B (ja)
HK (1) HK1256993A1 (ja)
TW (1) TWI710407B (ja)
WO (1) WO2018047227A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102135898B1 (ko) * 2018-08-10 2020-07-21 주식회사유한훌로텍 합성수지관 이음부의 너트 풀림 방지구조
KR102492842B1 (ko) * 2018-08-31 2023-01-27 주식회사 디엔솔루션즈 밀링홀더용 고정편
KR102035976B1 (ko) * 2019-05-24 2019-10-23 피피아이평화 주식회사 원터치 결합 구조 및 풀림 방지 구조를 갖는 이음관
JP6963321B2 (ja) * 2019-11-20 2021-11-05 ヤマホ工業株式会社 ノズル継手アセンブリ
JP7060886B2 (ja) * 2019-12-24 2022-04-27 ヤマホ工業株式会社 噴霧ノズルアセンブリ
CN112868627A (zh) * 2021-01-22 2021-06-01 江西华汾粮油实业有限公司 一种大米种植使用的喷药灌溉装置
JP7437043B2 (ja) 2021-07-14 2024-02-22 ヤマホ工業株式会社 噴霧ノズルユニット

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4917190B1 (ja) 1970-07-03 1974-04-27
US4152039A (en) * 1977-10-21 1979-05-01 Akzona Incorporated Non-decoupling electrical connector
JPS59143944U (ja) * 1983-03-16 1984-09-26 豊国樹脂工業株式会社 キヤツプの緩み止め構造
JPH0673697B2 (ja) * 1987-10-24 1994-09-21 株式会社共立合金製作所 スケール除去用ノズル
US4872795A (en) * 1988-09-09 1989-10-10 Dana Corporation Nut assembly with rotatable sleeve for taking up backlash
JPH0632813Y2 (ja) * 1989-05-18 1994-08-31 ヤマホ技研株式会社 噴霧ノズル
WO2006031386A2 (en) * 2004-09-10 2006-03-23 Sps Technologies, Llc Fluid coupling assembly with integral retention mechanism
FR2888900B1 (fr) * 2005-07-21 2008-12-26 Snecma Dispositif de freinage en rotation de deux elements visses l'un dans l'autre
JP4944543B2 (ja) * 2006-08-22 2012-06-06 キタノ製作株式会社 押圧開栓キャップ付容器
JP5096773B2 (ja) * 2007-03-27 2012-12-12 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 二方向噴射ノズルを用いた液体噴霧方法および走行式噴霧装置
JP2009085287A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Inoue Sudare Kk ヘッダー
KR101027753B1 (ko) * 2008-12-09 2011-04-08 이상철 풀림방지 볼트너트 결합체
KR101040513B1 (ko) * 2010-03-25 2011-06-16 주식회사 용성냉동 급속동결기의 서리제거장치용 회전노즐
DE102010020198A1 (de) * 2010-05-12 2011-11-17 Neumayer Tekfor Holding Gmbh Sicherungsmutter
US9073078B2 (en) * 2011-04-22 2015-07-07 Yamaho Industry Co., Ltd. Member joint and spray nozzle unit using the same
JP5520879B2 (ja) * 2011-05-12 2014-06-11 ヤマホ工業株式会社 ノズル切替バルブ装置
CN203670416U (zh) * 2013-11-28 2014-06-25 张家港华日法兰有限公司 法兰螺母防松套
US9551456B2 (en) * 2015-02-03 2017-01-24 United Technologies Corporation Belleville washer nut plate

Also Published As

Publication number Publication date
CN108351054A (zh) 2018-07-31
KR102460057B1 (ko) 2022-10-27
HK1256993A1 (zh) 2019-10-11
WO2018047227A1 (ja) 2018-03-15
CN108351054B (zh) 2020-10-16
KR20190058223A (ko) 2019-05-29
TW201812186A (zh) 2018-04-01
JP6129445B1 (ja) 2017-05-17
TWI710407B (zh) 2020-11-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6129445B1 (ja) 部材継手とそれを用いた噴霧ノズルユニット
JP4917190B1 (ja) 部材継手とそれを用いた噴霧ノズルユニット
ITTO20010070A1 (it) Gruppo ugello a disinnesto rapido.
JP6426128B2 (ja) 噴射方向可変噴霧ノズルユニット
JP2019219034A (ja) ガスケットの装着構造
CA2425743C (en) Sealing device for connection of a pipe in a hole
JP5340001B2 (ja) 緩み止め構造
JP2018017336A (ja) 継手
WO2010073546A1 (ja) 流動体収納容器
JP7061527B2 (ja) 吐水管の回動規制構造
JP7253778B2 (ja) 流体移送用コネクタ
US11454146B2 (en) Drain plug structure for oil pan
US11703164B2 (en) Ratchet fitting, pipe connecting structure and liquid chromatograph
JP2023178674A (ja) 噴霧ノズル
JP6963321B2 (ja) ノズル継手アセンブリ
JP7328705B2 (ja) 噴霧ノズルユニット
US20220403959A1 (en) Fitting, pipe connecting structure and liquid chromatograph
US803128A (en) Hose-coupling.
JP7249684B2 (ja) 噴霧ノズルユニット
JP2005024076A (ja) ガス栓
JP6557885B1 (ja) 旋回ノズル
KR200314142Y1 (ko) 볼조인트
US699384A (en) Hose-nozzle.
JP2022155094A (ja) 吐出器
US20160023806A1 (en) Manual valve, tank wall, and drain device having the same

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170214

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170220

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170404

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170411

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6129445

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250